JP2001150969A - 管理作業車 - Google Patents

管理作業車

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JP2001150969A
JP2001150969A JP33704999A JP33704999A JP2001150969A JP 2001150969 A JP2001150969 A JP 2001150969A JP 33704999 A JP33704999 A JP 33704999A JP 33704999 A JP33704999 A JP 33704999A JP 2001150969 A JP2001150969 A JP 2001150969A
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valve
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motor
oil
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Hideki Hasaya
英樹 挾谷
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HATSUTA KAKUSANKI KK
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HATSUTA KAKUSANKI KK
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D63/00Motor vehicles or trailers not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/10Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of fluid gearing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/20Off-Road Vehicles
    • B60Y2200/23Ridable golf cars

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動輪の負荷に関係なく回転しうる管理作業
車を提供する。 【解決手段】 走行台車に搭載されたエンジン、このエ
ンジンによって駆動される油圧ポンプ、及び走行車輪を
駆動する油圧モータを備え、前記油圧ポンプと前記油圧
モータが並列に接続された閉回路を構成する管理作業車
において、前記油圧ポンプと前記油圧モータの間に分集
流弁を設けたことを特徴とする管理作業車。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はゴルフ場、公園、
道路等に使用される管理作業車に関し、特に芝刈り機、
芝草等を集草するスイーパー、道路清掃用スイーパー、
除草剤散布車等の油圧走行する管理作業車に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の管理作業車における走行
装置としては大別すると、ミッション機構を採用した変
速タイプと油圧走行タイプによる無段変速タイプとがあ
る。特に油圧走行の場合、油圧ポンプと油圧モータとを
並列に接続して閉回路を構成する、所謂 H.S.T.回路
を採用することが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の管理作業車の油
圧走行のための H.S.T.回路を図3に従って説明す
る。1はエンジンで、芝刈り機、スイーパー、除草剤散
布車などの走行台車(図示せず)に搭載される。2は油
圧ポンプで、斜板3が傾転すれば油圧の流量が増大し、
反転すると逆流するものである。4,5は油圧モータで
あり、走行台車の走行車輪(駆動輪)を回転させる。油
圧ポンプ2と二つの油圧モータ4,5は並列に接続され
て閉回路が構成され、所謂 H.S.T.回路となってい
る。即ち、斜板3が傾転することにより油の流量が増大
し、油圧モータ4,5を駆動して前進走行し、一方、斜
板3を逆方向に傾転させると油圧モータ4,5は逆転し
て後退するようになっている。
【0004】しかしながら、かかる従来の管理作業車
は、例えばぬかるみに駆動輪の1本がはまったり、傾斜
地において横走行して上部側の車輪の負荷が軽減された
場合には、その車輪の油圧モータ4のみが回転し、もう
一つの油圧モータ5が停止した状態となるため、車輪が
空回りして走行できなくなる欠点があった。更に、ゴル
フ場で走行する場合、この車輪のスリップで芝を掻く等
の欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる従来
の H.S.T.回路を採用した管理作業車の問題点を解決
するためになされたもので、油圧ポンプと油圧モータの
間に分集流弁を設けることによって、駆動輪の負荷に関
係なく、回転しうる管理作業車を提供するものである。
【0006】又、この発明は分集流弁を設けたことによ
り発生する後述の三つの欠点を解消しようとするもので
ある。即ち、分集流弁を作動させた場合、第1の欠点
は、例えば左旋回時には右側のモータが外回りとなり、
外側のモータが内側のモータより回転速度が速くなるた
め、外側のモータにポンプ作用が生じてキャビテーショ
ンが生じることである。第2の欠点は、管理作業車を四
輪駆動にした場合、旋回時に前後の各四輪の旋回半径が
それぞれ異なるため油圧モータの回転速度が様々であ
り、そのため分集流弁によって前後輪に分岐した時に前
後輪の各二つずつの油圧モータの油量が一致せず、その
回転に応じた油の分流ができないことである。第3の欠
点は、直進の場合、急停止時、急降坂時には油圧モータ
は車体の慣性により回されてポンプ作用を起こし、モー
タ入口側より油を吸い込もうとするが、分集流弁の通路
抵抗があるために吸い込みにくい状態となり、油圧モー
タの入口が負圧となってキャビテーション現象が発生す
ることである。この発明はこのような分集流弁を設けた
ために発生する欠点をもなくすためにもなされたもの
で、分集流弁の分岐後の通路を互いに連通する通路を設
け、この連通通路にオリフィスを設けることによって、
前述の第1,第2の欠点である分岐後の分流比のバラツ
キを緩和させ、更に分集流弁と油圧モータの間の通路に
補給回路を設けることによって、第3の欠点である油圧
モータのキャビテーションを解消したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面を参照し
て以下具体的に説明する。図1はこの発明の管理作業車
が二輪駆動である場合の油圧回路図、図2はこの発明の
管理作業車が四輪駆動である場合の油圧回路図であり、
前記従来のものと同一又は相当部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0008】図1において、8はチャージポンプであ
り、オイルタンク9より油を吸い込み、閉回路内でリー
クした油を補給する。10はリリーフ弁で、閉回路内の
圧力を制御している。11はダンプバルブで、閉回路1
2,13を短絡させるものである。このダンプバルブ1
1はエンジン1又は油圧ポンプ2が故障して走行台車が
動かなくなった時にこのバルブ11をONにして閉回路
12,13を連通させ、モータ4,5を回転可能とし
て、牽引できるようにしてある。14は分集流弁であ
り、二つの分流スプール15,16によって流入側の油
(図では回路12)を一定の比率で分流するものであ
り、走行台車が後退した時、油圧ポンプの斜板3が逆に
傾転した時には油圧モータ4,5側からの油を集流する
ものである。前記分流スプール15,16は通常同径の
絞り穴で1:1に分配するものであるが、四輪駆動車に
おいて前後のタイヤ径が異なる場合にはそのタイヤ径の
比率に応じて絞り穴をあけると、タイヤ径に応じた分配
となる。17はバイパス通路18の切換用電磁弁で、通
常は開状態で、即ち流入側(回路12)の油はバイパス
通路18を介してそれぞれの油圧モータ4,5へ流れる
が、電磁弁17が通電されると閉状態となり、即ちバイ
パス通路18が遮断されることになるから、流入側(回
路12)の油は分流スプール15,16を通じて流れ、
一定の比率で分配されて油圧モータ4,5へ供給され
る。19は分集流弁14の分岐後の通路を互いに連通す
る通路で、この通路にはオリフィス20が設けられる。
このオリフィス20は分岐後の流量を補正するものであ
る。21は一端が分集流弁14と油圧モータ4,5の間
の分岐後の通路に、他端がチャージポンプ8に接続され
た補給回路であり、チェック弁22を介してチャージポ
ンプ8よりの油が供給される。
【0009】図2はこの発明の管理作業車が四輪駆動車
の場合を示したもので、分集流弁14の分岐後の通路は
前輪用と後輪用に分けられている。即ち、分岐後の通路
の一方には前輪用の油圧モータ4,5が、もう一方には
後輪用の油圧モータ6,7が接続される。符号の説明に
ついては二輪駆動車の場合と同じであるため省略する。
【0010】次にこの発明の管理作業車の実際の動作に
ついて説明する。エンジン1を駆動して油圧ポンプ2を
回転させ、斜板3を傾転させると油圧ポンプ2よりの油
量が分集流弁14を介して油圧モータ4,5に供給さ
れ、モータ4,5が回転して走行台車は前進する。前記
斜板3の傾転角が大きいほど流量が増大して速度が速く
なる。然してこの時、分集流弁14の電磁弁17は通電
していないので、ポンプ2より油量は回路12、分集流
弁14のバイパス通路18を介して油圧モータ4,5に
流れる。即ち、駆動輪の回転速度、負荷に応じて油圧モ
ータ4,5は回転する。
【0011】次いで、電磁弁17を通電するとバイパス
回路18は遮断されるから、入口側回路12よりの油量
は分流スプール15,16を通じて流れ、絞り穴に応じ
て分配され、各油圧モータ4,5に供給される。従って
駆動輪の負荷に関係なく一定の油量が油圧モータ4,5
に供給されるから、走行台車を斜面で横走行して上部側
の負荷が軽減されても油圧モータ4,5は一定に回転す
るからスリップすることなく走行できる。又、電磁弁1
7を通電した状態で旋回した場合、例えば左旋回の時、
右側のモータは外回りとなり回転速度が速くなるため、
この右側のモータの入口圧力は左側のモータの入口圧力
より低くなるから、通路19のオリフィス20を通じて
油量が右側モータへと流れる。更に、急停止、又は傾斜
地の降下の時は油圧モータ4,5が車体の慣性により、
ポンプ作用をしてモータ4,5の入口より油を吸い込も
うとするが、分集流弁14の通過抵抗があるために油が
供給されにくく、モータ入口の分岐通路が負圧になるた
め、チェック弁22を開いて補給回路21よりチャージ
ポンプ8の油が流れる。チェック弁22は通常、油圧モ
ータ4,5の駆動圧力によって閉じている。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、油圧ポンプと油圧モ
ータが並列に接続された閉回路において油圧ポンプと油
圧モータの間に分集流弁を設けたので、バイパス通路の
切換用電磁弁を作動させていない時はそれぞれの油圧モ
ータはその駆動輪の回転数・負荷に応じて回転すること
になり、二輪駆動は勿論四輪駆動の場合でもタイヤがス
リップすることなく走行できる。また電磁弁を作動させ
て分集流弁のバイパス通路を遮断すると、油圧ポンプよ
りの油量は分集流弁の分流スプールを通じて一定の比率
に分配されて油圧モータに供給されるから、傾斜地にお
ける横走行でも上部側のタイヤが空転することなく走行
できる。そして、電磁弁を通電した状態で旋回して外側
のモータの回転が速くなっても分岐後の通路を互いに連
通する通路にあるオリフィスを通じて内側のモータより
の油が流れるために、キャビテーションを起こさない。
更に、急停止、傾斜地の降下時などは油圧モータ側の入
口側が負圧となるが、補給回路よりチャージポンプの油
量が供給され、油圧モータのキャビテーションは生じな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の管理作業車が二輪駆動である場合の
油圧回路図を示したものである。
【図2】この発明の管理作業車が四輪駆動である場合の
油圧回路図を示したものである。
【図3】従来の管理作業車の油圧回路図を示したもので
ある。
【符号の説明】
1 エンジン 2 油圧ポンプ 3 斜板 4 油圧モータ 5 油圧モータ 6 油圧モータ 7 油圧モータ 8 チャージポンプ 9 オイルタンク 10 リリーフ弁 11 ダンプバルブ 12 閉回路 13 閉回路 14 分集流弁 15 分流スプール 16 分流スプール 17 電磁弁 18 バイパス通路 19 連通通路 20 オリフィス 21 補給回路 22 チェック弁
フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA31 AB51 BA02 BA13 BA14 BA35 3D042 AA01 AA05 BA02 BA05 BA07 BA08 BA09 BA12 BA19 BA20 BC02 BC03 BC06 BC10 BC13 BC15 BC17 BD04 BD08 BD09 3H089 AA12 AA73 AA74 AA86 BB10 BB19 CC10 CC12 CC17 DA03 DA08 DA13 DB03 DB13 DB44 DB45 DB48 DB75 EE04 EE13 EE16 EE17 FF02 FF16 GG02 GG08 JJ12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行台車に搭載されたエンジン、このエ
    ンジンによって駆動される油圧ポンプ、及び走行車輪を
    駆動する油圧モータを備え、前記油圧ポンプと前記油圧
    モータが並列に接続された閉回路を構成する管理作業車
    において、前記油圧ポンプと前記油圧モータの間に分集
    流弁を設けたことを特徴とする管理作業車。
  2. 【請求項2】 前記分集流弁の分岐後の通路を互いに連
    通する通路を設け、この連通通路にオリフィスを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の管理作業車。
  3. 【請求項3】 前記分集流弁と前記油圧モータの間の通
    路に補給回路を設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の管理作業車。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198419A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd Hst
JP2013096462A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Maeda Seisakusho Co Ltd アクチュエータ同調作動用の油圧駆動回路および等量分流弁
JP2016056509A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 酒井重工業株式会社 締固め機械の走行油圧回路
CN113560248A (zh) * 2021-07-26 2021-10-29 扬中磊金建材有限公司 一种洗砂机用集中供水装置

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