JP2001150221A - エンドミルチャッキング構造 - Google Patents

エンドミルチャッキング構造

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JP2001150221A JP29411199A JP29411199A JP2001150221A JP 2001150221 A JP2001150221 A JP 2001150221A JP 29411199 A JP29411199 A JP 29411199A JP 29411199 A JP29411199 A JP 29411199A JP 2001150221 A JP2001150221 A JP 2001150221A
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P11/00Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for 
    • B23P11/02Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits
    • B23P11/025Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold
    • B23P11/027Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold for mounting tools in tool holders

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材質に変化を生じさせることのない、より
低い加熱温度でエンドミルの圧入または焼ばめ・焼はず
しを可能にし、かつエンドミルの剛性を向上させる。 【解決手段】アダプタ12のアーバ部122内の中心軸
線上に、アーバ部122の先端からストレートシャンク
部121の方向に延在する所定深さのエンドミルのテー
パ穴123を形成し、更に、エンドミル10のミル本体
102の後端にアーバ部122のテーパ穴123と圧入
または焼ばめ・焼はずし可能に嵌合されるテーパシャン
ク部103を設ける。さらに、テーパシャンク部103
の外側に位置するミル本体102の後端箇所にテーパシ
ャンク部103のテーパ穴123への挿着時にアーバ部
122の先端面122Aに密接する当接面104を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金型の深彫
り加工などに用いられる比較的小径なエンドミルのチャ
ッキング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、深彫り加工などに用いられる比較
的小径なエンドミルを工具ホルダに挿着するに際して
は、図1に示すように、工具ホルダ1のテーパ穴1Aに
嵌合されるテーパシャンク部2A、及びこのテーパシャ
ンク部2Aの大径側端から軸線を一致させてテーパシャ
ンク部2Aと反対の方向に伸張され、先端に行くにした
がい小径となる所定長さのテーパ付きアーバ部2Bを有
するコレット2を設け、そして、アーバ部2B内の中心
軸線上には、その先端からテーパシャンク部2Aの方向
に延在する所定長さ及び所定径のストレート穴2Cを形
成しておき、このアーバ部2Bを約300℃程度に加熱
して熱膨張させた状態で、そのストレート穴2C内にエ
ンドミル3のストレートシャンク部3Aを嵌め込む、い
わゆる焼ばめにてエンドミル3をコレット2にチャッキ
ングする。そして、エンドミル3を焼ばめチャッキング
したコレット2のテーパシャンク部2Aを工具ホルダ1
のテーパ穴1Aに差し込んだ後、工具ホルダ1内に設け
たドローボルト4をテーパシャンク部2Aの先端部に形
成した雌ねじ部2Dに螺合して締め付けることで、コレ
ット2を工具ホルダ1に固定する。これにより、エンド
ミル3の工具ホルダ1への挿着が可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の焼ばめチャッキング構造のエンドミルでは、焼ば
めされるエンドミル3のシャンク部3A及びこのシャン
ク部3Aが嵌合するコレット2の円筒穴2Cは共にスト
レートであるため、エンドミル3のシャンク部3Aをコ
レット2のストレート穴2Cに焼ばめしたり、エンドミ
ル3をコレット2から焼はずしする時には、コレット2
のアーバ部2Bを300℃乃至それ以上の温度に加熱し
ないと、スムーズな焼ばめまたは焼はずしできない。こ
のため、エンドミルの交換などにより、焼ばめまたは焼
はずしが頻繁に繰り返されると、コレット2に熱膨張率
・強度に優れた特殊鋼を採用しても、頻繁に繰り返され
る加熱によりアーバ部2Bの材質が変化してしまい、つ
いにはエンドミル3のチャッキングに必要十分な把持力
が得られなくなるという問題がある。
【0004】また、コレット2に焼ばめされた時のエン
ドミル3の拘束領域は、コレット2のストレート穴2C
の内周面と接触するシャンク部3Aの部分だけであるた
め、コレット2の先端から突出するエンドミル3の先端
部分の剛性が比較的低く、切削加工時に微振動が発生し
易いという問題がある。
【0005】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するもので、材質に変化を生じさせることのない、より
低い加熱温度でエンドミルの圧入または焼ばめ・焼はず
しを可能にし、かつエンドミルの剛性を向上できるよう
にしたエンドミルチャッキング構造を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のエンドミルチャッキング構造は、エンドミル
を工具ホルダに保持するためのアダプタを備え、前記ア
ダプタは、前記工具ホルダに挿着される所望長さのシャ
ンク部と、このシャンク部の一端から軸線を一致させて
シャンク部と反対の方向に所定長さに延在され、かつ先
端に行くにしたがい小径となるテーパ付きアーバ部を有
し、前記アーバ部内の中心軸線上には、アーバ部の先端
からシャンク部の方向に延在する所定深さのテーパ穴を
形成し、前記エンドミルは、先端部に切刃を設けたミル
本体を有し、このミル本体の後端には前記アーバ部のテ
ーパ穴と着脱可能なテーパシャンク部を軸線を一致して
設け、さらに前記テーパシャンク部の外側に位置する前
記本体の後端箇所には前記テーパシャンク部のテーパ穴
への挿着時に前記アーバ部の先端面に密接する当接面を
形成したことを特徴とする。
【0007】本発明においては、アダプタのアーバ部に
形成したエンドミル用テーパ穴にエンドミル本体のテー
パシャンク部を圧入または焼ばめ・焼はずしなどにより
着脱可能に嵌合する構造にしたので、アダプタの材質に
変化を生じさせることのない、より低い加熱温度でエン
ドミルの焼ばめ・焼はずしを簡便に行うことができると
共に、エンドミル本体の後端箇所にテーパシャンク部の
テーパ穴への焼ばめなどの挿着時にアーバ部の先端面に
密接する当接面を設けることにより、エンドミルをその
テーパシャンク部の外周面に加えて2面で拘束でき、エ
ンドミルの剛性を向上できる。本発明においては、前記
アーバ部の先端部と軸線を一致して着脱可能に取り付け
られる前記エンドミルとの取付部に、前記エンドミルの
回り止め防止機構を設けたことを特徴とする。
【0008】また、本発明のおいては、請求項4ないし
7のいずれか1つに記載したエンドミルチャッキング構
造において、前記回り止め防止機構は、超硬合金の部分
の先端側に結合された熱膨張率の大きい鋼材からなるア
ーバ部の先端近傍に形成した軸方向と直交して形成され
た貫通穴に挿入される着脱可能な回り止めピンと、前記
エンドミルのテーパシャンク部の後端に形成した溝部と
の係合によって、前記アーバ部に圧入または焼ばめによ
り挿着した前記エンドミルの回り止めを防止するように
したことを特徴とするものである。
【0009】さらにまた、本発明においては、請求項4
ないし7のいずれか1つに記載したエンドミルチャッキ
ング構造において、前記回り止め防止機構は、超硬合金
の部分の先端側に結合された熱膨張率の大きい鋼材から
なるアーバ部の先端近傍に形成した軸方向と直交して形
成され、前記アーバ部穴内に貫通するねじ孔に着脱可能
に螺合させた回り止めねじと、前記エンドミルのテーパ
シャンク部の後端に切欠いて形成した軸方向のフラット
部との係止によって、前記アーバ部に圧入または焼ばめ
により挿着した前記エンドミルの回り止めを防止するよ
うにしたことを特徴とする。
【0010】上記構成とすることで、特に小径のエンド
ミルを使用する場合に隘路となるアダプタの先端径の把
握力の低下、即ち、アダプタ先端径が細くなることで、
肉厚が薄くなりアダプタの先端径が広がることによる前
記エンドミルのシャンク部との間でスリップによる共回
りを防ぐことができ、振れ精度に影響を与えることのな
い高精度のエンドミルチャキング構造を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に参照して説明する。図2は本発明の実施の形
態におけるエンドミルチャッキング構造の一部切欠きの
側面図であり、図3は本発明の実施の形態におけるエン
ドミルチャッキング構造のアダプタからエンドミルを焼
はずした状態の説明図である。図2及び図3において、
エンドミルのチャッキング構造は、比較的小径(最大で
φ12mm程度)なエンドミル10を工具ホルダ11に保
持するためのアダプタ12を備える。
【0012】上記アダプタ12は、超硬合金から構成さ
れたもので、工具ホルダ11にテーパコレット13を介
して挿着される所望長さのストレートシャンク部121
と、このストレートシャンク部121の下端から軸線を
一致してストレートシャンク部121と反対の方向に所
定の長さに延在され、かつ先端に行くにしたがい小径と
なる3°〜5°程度のテーパ角度を有するアーバ部12
2を備え、さらに、アーバ部122内の中心軸線上に
は、アーバ部122の先端からストレートシャンク部1
21の方向に延在する所定深さのエンドミル焼ばめ用テ
ーパ穴123が形成されている。このテーパ穴123の
テーパ角度は1/50〜1/200程度である。
【0013】上記エンドミル10は、先端部に切刃10
1を設けた超硬合金からかるミル本体102を有し、こ
のミル本体102の後端には、上記アーバ部122のテ
ーパ穴123と焼ばめ・焼はずし可能に嵌合される焼ば
め用テーパシャンク部103が軸線を一致して設けられ
ており、さらに、テーパシャンク部103の外側に位置
するミル本体102の後端箇所には、テーパシャンク部
103のテーパ穴123への焼ばめ時にアーバ部122
の先端面122Aに密接する当接面104が形成されて
いる。また、この当接面104がテーパシャンク部10
3の外周面に対して直角になっている。なお、テーパシ
ャンク部103のテーパ角度は、テーパ穴123のテー
パ角度と同じ1/50〜1/200程度になっている。
【0014】上記のように構成されたエンドミルのチャ
ッキング構造において、エンドミル10をアダプタ12
に焼ばめする場合には、アダプタ12のアーバ部122
を200℃程度の温度に加熱する。この場合、アーバ部
122の先端部の径が10mmであるとすると、テーパ穴
123の内径が径当たり約0.02mm程度膨張し、これ
に伴い、1/200テーパの場合は、常温では嵌り込ま
ないテーパシャンク部103が軸方向に4mm程度引き込
まれた状態となり、適切な締まりばめ代が得られる。
又、通常、鋼材の焼き入れ後の焼き戻し温度は200℃
以下であり、200℃程度であれば、アダプタ12の材
質の硬度や組織が変化することがない。
【0015】したがって、上述のような温度で加熱する
ことにより熱膨張されたアーバ部122のテーパ穴12
3にエンドミル10のテーパシャンク部103を、ミル
本体102の当接面104がアーバ部122の先端面1
22Aに密接されるまで差し込み、この状態でアーバ部
122の温度が常温になれば、エンドミル10は焼ばめ
によりアダプタ12に強固にチャッキングすることがで
きる。また、焼はずす場合は、エンドミル10をチャッ
キングしているアダプタ12のアーバ部122を200
℃程度の温度に加熱することにより可能となる。
【0016】上記工具ホルダ11は、図2に示すよう
に、工作機械のスピンドルに挿着されるシャンク部11
1と、このシャンク部111の大径側端に設けた把持用
のフランジ112と、このフランジ112の反シャンク
部111側の端面からシャンク部111と反対の方向に
シャンク部111の軸線と一致して延設された筒状の工
具取付部113から構成され、この工具取付部113内
にはテーパコレット13が係合されるテーパ穴114が
形成されている。
【0017】このように構成された工具ホルダ11に上
述のエンドミル10をチャッキングしたアダプタ12を
挿着する場合は、図2に示すように、工具取付部113
のテーパ穴114に嵌合されたテーパコレット13にア
ダプタ12のストレートシャンク部121を差し込み、
工具ホルダ11の後端から差し込んだ引きボルト14を
テーパコレット13の挿入端に螺合してテーパコレット
13全体を工具ホルダ11の後方へ引っ張ることによ
り、エンドミル10を含むアダプタ12をテーパコレッ
ト13で把持することができる。
【0018】上記のように本発明の実施の形態によれ
ば、アダプタ12のアーバ部122内の中心軸線上に、
アーバ部122の先端からストレートシャンク部121
の方向に延在する所定深さのエンドミル焼ばめ用テーパ
穴123を形成し、さらに、エンドミル10のミル本体
102の後端にアーバ部122のテーパ穴123と焼ば
め・焼はずし可能に嵌合されるテーパシャンク部103
を設け、このテーパシャンク部103をアーバ部122
のテーパ穴123に焼ばめし、またはアーバ部122の
テーパ穴123からテーパシャンク部103を焼はずし
するようにしたので、アダプタ12の材質に変化を生じ
させることのない、200℃程度のより低い加熱温度で
エンドミルの焼ばめ・焼はずしを簡便に行うことができ
ると共に、小径エンドミルのチャッキングを容易に実現
できる。また、テーパシャンク部103の外側に位置す
るミル本体102の後端箇所にテーパシャンク部103
のテーパ穴123への焼ばめ時にアーバ部122の先端
面122Aに密接する当接面104を設けることによ
り、エンドミル10をそのテーパシャンク部103に加
えて2面で拘束できるから、エンドミルの剛性が向上
し、切削加工時に振動がほとんど生じることがなく、よ
り良好な切削加工が可能になる。
【0019】次に、図4により本発明にかかるエンドミ
ルチャッキング構造の他の実施の形態について説明す
る。この図4においては、アダプタ12のアーバ部12
2の少なくともテーパ穴123を含む先端部分122C
を超硬合金より熱膨張率の大きい鋼材から構成し、かつ
ストレートシャンク部121を含む残りの部分122D
を超硬合金から構成する。そして、熱膨張率の大きい鋼
材からなる先端部分122Cと残りの部分122Dは結
合手段15により互いに強固に結合される。また、先端
部分122Cのテーパ穴123にはエンドミル10のテ
ーパシャンク部102が焼ばめによりチャッキングされ
ている。
【0020】この結合手段15としては、例えば、図4
に示すように、先端部分122Cと残りの部分122D
との接合面の一方の軸心箇所に雄ねじ151を設け、他
方の軸心箇所に雄ねじ151が螺合する雌ねじ152を
設け、この雄ねじ151と雌ねじ152を互いに螺合し
締め付けることで結合できる構成になっている。なお、
上記結合手段15は、図4に示す構造のものに限定され
ず、例えば、締まりばめ構造のものであってもよい。ま
た、前記アダプタ12の超硬合金より熱膨張率の大きい
鋼材から構成した先端部分122Cのテーパ穴123に
はエンドミル10のテーパシャンク部102が焼ばめに
よりチャッキングされ場合について説明したが、比較的
小径なエンドミルの場合には、焼黄ばめに代えて前記エ
ンドミル10のミル本体102の上方に砲金等の工具を
介して圧入挿着することも可能である。
【0021】、上記のような本発明の他の実施の形態に
よれば、エンドミル10が圧入または焼ばめ、焼はずし
などの手段で挿着されるアーバ部122の先端部分12
2Cを熱膨張率の大きい鋼材で構成することにより、エ
ンドミル10の焼ばめ、焼はずし時の加熱温度を更に低
減できるとともに、ストレートシャンク部121を含む
部分122Dを超硬合金で構成することにより、シャン
ク部分を長くすることができ、小径エンドミル10によ
る深彫り加工が容易になる。
【0022】次に、図5より本発明にかかるエンドミル
チャッキング構造の更に他の実施の形態について説明す
る。この図5においては、アダプタ12の軸線部分及び
エンドミル10の軸線部分にクーラントなどの流体を供
給する通路16、17をそれぞれ形成し、この通路1
6、17を通して、ミル本体102の先端から切削加工
ポイントに向けてクーラントなどの流体を噴出できるよ
うに構成したものである。この実施の形態によれば、切
削加工時に被加工物の冷却や被加工物などに付着する切
り粉を排除でき、切削焼けや傷のない良好な切削加工が
可能になる。
【0023】次に、図6より本発明にかかるエンドミル
チャッキング構造の他の実施の形態について説明する。
この図6に示す実施の形態においては、アダプタ12の
シャンク部121をテーパ付きのシャンクとしたもので
あり、これに伴い、テーパシャンク部121の工具ホル
ダ11への挿入側先端に、工具ホルダ11の後端から差
し込んだ引きボルト14が螺合される雌ねじ121Aを
設けたものである。また、その他の構成は図2に示す場
合と同様である。このような実施の形態によれば、アダ
プタ12のシャンク部121をテーパ付きシャンクとす
ることにより、図2に示すテーパコレット13が不要に
なり、かつエンドミルの触れ精度を向上できる。
【0024】更にまた、図7の(a),(b),(c)及び図
8の(a),(b),(c)により本発明にかかるエンドミル
チャッキング構造の他の実施の形態並びにその変形例に
ついて説明する。この図7の(a)においては、アダプタ
12のアーバ部122の少なくともテーパ穴123を含
む先端部分122Cを超硬合金より熱膨張率の大きい鋼
材から構成し、かつストレートシャンク部121を含む
残りの部分122Dを超硬合金から構成する。そして、
熱膨張率の大きい鋼材からなる先端部分122Cと残り
の部分122Dは結合手段15により互いに強固に結合
される。また、先端部分122Cのテーパ穴123には
エンドミル10のテーパシャンク部102が圧入または
焼ばめによりチャッキングされている。
【0025】そして、前記熱膨張率の大きい鋼材からな
る先端部分122Cの軸方向のほぼ中央部、すなはち前
記テーパ穴123の終端位置に合わせて軸方向に貫通す
る貫通穴124を設け、該貫通穴124の一方には雌ね
じ124Aを形成すると共に、一端部に雄ねじ125A
を設けた回り止ピン125を着脱可能に装着し、圧入ま
たは焼ばめされた前記エンドミル10のテーパシャンク
部102の後端面103Aに形成された軸方向と直交す
る溝126と係合させることで、エンドミル10の回り
止め防止機構200が構成される。尚前記テーパシャン
ク部102の後端面103Aに形成された軸方向と直交
する溝126に代えて、超硬合金のため形成が困難であ
るが、前記テーパシャンク部102の後端部に前記回り
止ピン125が貫通する大きさの軸方向と直交する貫通
孔を形成しても良いことは勿論である。
【0026】前記結合手段15としては、前述の図4に
示す実施の形態と同様に、先端部分122Cと残りの部
分122Dとの接合面の一方の軸心箇所に雄ねじ151
を設け、他方の軸心箇所に雄ねじ151が螺合する雌ね
じ152を設け、この雄ねじ151と雌ねじ152を互
いに螺合し締め付けることで結合できる構成になってい
る。
【0027】、上記のような本発明の他の実施の形態に
よれば、エンドミル10が圧入または焼ばめされる熱膨
張率の大きい鋼材で構成アーバ部122の先端部分12
2Cに、前記エンドミル10の圧入または焼ばめ後に、
回り止め防止機構200によって、前記焼ばめした前記
エンドミルの回り止めを行うようにした構成としたの
で、特に小径のエンドミル10を使用する場合に隘路と
なるアダプタ12の先端径の把握力の低下、即ち、アダ
プタ先端径が細くなることで、肉厚が薄くなりアダプタ
の先端径が広がることによる前記エンドミル10のシャ
ンク部との間でスリップによる共回りを前記回り止め防
止機構で防ぐことができ、振れ精度に影響を与えること
のない高精度のエンドミルチャキング構造を提供でき
る。尚前記以外の構成は、前記実施の形態と同様なの
で、同一部分には同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0028】図8の(a),(b),(c)は前記図7に示す
回り止め防止機構200の変形例を示すものである。こ
の変形例においては、前記図7の実施の形態における回
り止めピン125に代えて、止ねじ127を用いて、前
記熱膨張率の大きい鋼材からなる先端部分122Cの軸
方向のほぼ中央部、すなはち前記テーパ穴123の終端
位置に合わせて軸方向に貫通して形成した貫通ねじ穴1
28に着脱可能に螺合させると共に、その先端を前記テ
ーパ穴123内に突出させ、圧入または焼ばめされる前
記エンドミル10のシャンク部103の後端を切欠い
て、軸方向に沿って形成したフラット部129に締付け
ることで、回り止め防止機構200を構成している。
【0029】尚、前記シャンク部103の後端を切欠い
て形成した前記フラット部129に代えて、軸方向にフ
ラット面を有する前記止めねじ127が挿入可能な幅を
持つ水平断面コ字状の係合部を設けた構成とすることも
可能である。また、前記図7,図8において、回り止め
防止機構200を図4に適用して説明したが、必ずしも
これに限定されることなく、図2に示したエンドミルチ
ャキング構造に適用することも勿論可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ダプタのアーバ部内の中心軸線上に、アーバ部の先端か
らシャンク部の方向に延在する所定深さのエンドミルの
テーパ穴を形成し、さらに、エンドミル本体の後端にア
ーバ部のテーパ穴と着脱可能に嵌合されるテーパシャン
ク部を設け、このテーパシャンク部をアーバ部122の
テーパ穴に圧入または焼ばめし、またはアーバ部のテー
パ穴からテーパシャンク部を焼はずしするようにしたの
で、アダプタの材質に変化を生じさせることのない、よ
り低い加熱温度でエンドミルの焼ばめ・焼はずしを簡便
に行うことができると共に、小径エンドミルのチャッキ
ングを容易に実現できる。また、本発明によれば、テー
パシャンク部の外側に位置するエンドミル本体の後端箇
所にテーパシャンク部のテーパ穴への挿着時にアーバ部
の先端面に密接する当接面を設けることにより、エンド
ミルをそのテーパシャンク部の外周面に加えて2面で拘
束できるから、エンドミルの剛性が向上し、切削加工時
に振動がほとんど生じることがなく、より良好な切削加
工が可能になる。
【0031】また、本発明によれば、エンドミルが圧入
または焼ばめ、焼はずしされるアダプタの先端部分を熱
膨張率の大きい鋼材で構成することにより、エンドミル
の圧入または焼ばめ、焼はずし時の加熱温度を更に低減
することができるまた、本発明によれば、アダプタ内及
びエンドミル内を通して切削加工ポイントにクーラント
などの流体を供給する通路を形成することにより、切削
加工時に被加工物の冷却や被加工物などに付着する切り
粉を排除でき、切削焼けや傷のない良好な切削加工が可
能になる。また、本発明によれば、アダプタ12のシャ
ンク部121をテーパ付きシャンクとすることにより、
テーパコレット13が不要になり、かつエンドミルの触
れ精度を向上できる。さらにまた、回り止め防止機構に
よって、前記挿着した前記エンドミルの回り止めを行う
ようにした構成としたので、特に小径のエンドミルを使
用する場合に隘路となるアダプタの先端径の把握力の低
下、即ち、アダプタ先端径が細くなることで、肉厚が薄
くなりアダプタの先端径が広がることによる前記エンド
ミルのシャンク部との間でスリップによる共回りを前記
回り止め防止機構で防ぐことができ、振れ精度に影響を
与えることのない高精度のエンドミルチャキング構造を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来におけるエンドミルチャッキング構造の一
部切欠きの側面図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるエンドミルチャッ
キング構造の一部切欠きの側面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるエンドミルチャッ
キング構造のアダプタからエンドミルを焼はずした状態
の説明図である。
【図4】本発明にかかるエンドミルチャッキング構造の
他の実施の形態を示す一部切欠きの側面図である。
【図5】本発明にかかるエンドミルチャッキング構造の
更に他の実施の形態を示す一部切欠きの側面図である。
【図6】本発明にかかるエンドミルチャッキング構造の
他の実施の形態を示す一部切欠きの側面図である。
【図7】本発明にかかるエンドミルチャッキング構造の
他の実施の形態を示すもので、(a)は、一部切欠きの側
面図、(b)は(a)のエンドミルの正面図、(c)は(a)の
7―7線に沿う断面図である。
【図8】本発明にかかるエンドミルチャッキング構造の
他の実施の形態の図7の変形例を示すもので、(a)は一
部切欠きの側面図、(b)は(a)のエンドミルの正面図、
(c)は(a)の8―8線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 エンドミル 101 切刃 102 ミル本体 103 テーパシャンク部 104 当接面 11 工具ホルダ 12 アダプタ 121 シャンク部 122 アーバ部 122A 先端面 122C 先端部分 123 テーパ穴 15 結合手段 16,17 通路 124 貫通穴 124A 雌ねじ 125 回り止めピン 125A 雄ねじ 126 溝 127 止めねじ 128 フラット部 200 回り止め防止機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 雄策 大阪府東大阪市元町1丁目6番53号 株式 会社日研工作所内 Fターム(参考) 3C022 FF01 FF05 PP00 QQ03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドミルを工具ホルダに保持するため
    のアダプタを備え、 前記アダプタは、前記工具ホルダに挿着される所望長さ
    のシャンク部と、このシャンク部の一端から軸線を一致
    させてシャンク部と反対の方向に所定長さに延在され、
    かつ先端に行くにしたがい小径となるテーパ付きアーバ
    部を有し、前記アーバ部内の中心軸線上には、アーバ部
    の先端からシャンク部の方向に延在する所定深さのテー
    パ穴を形成し、 前記エンドミルは、先端部に切刃を設けたミル本体を有
    し、このミル本体の後端には前記アーバ部のテーパ穴と
    着脱可能なテーパシャンク部を軸線を一致して設け、さ
    らに前記テーパシャンク部の外側に位置する前記本体の
    後端箇所には前記テーパシャンク部のテーパ穴への挿着
    時に前記アーバ部の先端面に密接する当接面を形成した
    ことを特徴とするエンドミルチャッキング構造。
  2. 【請求項2】 前記当接面は前記テーパシャンク部の外
    周面に対して直角であることを特徴とする請求項1記載
    のエンドミルチャッキング構造。
  3. 【請求項3】 前記アダプタのシャンク部はストレート
    またはテーパ付きであることを特徴とする請求項1また
    は2記載のエンドミルチャッキング構造。
  4. 【請求項4】 前記アダプタの少なくともテーパ穴を含
    むアーバ部の先端部側を超硬合金より熱膨張率の大きい
    鋼材から構成し、かつシャンク部を含む残りの部分を超
    硬合金から構成したことを特徴とする請求項1、2また
    は3記載のエンドミルチャッキング構造。
  5. 【請求項5】 前記熱膨張率の大きい鋼材からなるアー
    バ部の先端部側はねじその他の結合手段により超硬合金
    の部分に結合されていることを特徴とする請求項4記載
    のエンドミルチャッキング構造。
  6. 【請求項6】 前記アダプタ及び前記エンドミルに該ア
    ダプタ内及びエンドミル内を通して切削加工ポイントに
    クーラントなどの流体を供給する通路を形成したことを
    特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載のエン
    ドミルチャッキング構造。
  7. 【請求項7】前記アーバ部の先端部と軸線を一致して着
    脱可能に取り付けられる前記エンドミルとの取付部に、
    前記エンドミルの回り止め防止機構を設けたことを特徴
    とする請求項1ないし6の何れか1項に記載のエンドミ
    ルチャッキング構造。
  8. 【請求項8】前記回り止め防止機構は、超硬合金の部分
    の先端側に結合された熱膨張率の大きい鋼材からなるア
    ーバ部の先端近傍に形成した軸方向と直交して形成さ
    れ、前記アーバ部穴内に貫通するねじ孔に着脱可能に螺
    合させた回り止めねじと、前記エンドミルのテーパシャ
    ンク部の後端に切欠いて形成した軸方向のフラット部と
    の係止によって、前記アーバ部に圧入または焼ばめした
    前記エンドミルの回り止めを防止するようにしたことを
    特徴とする請求項4ないし7のいずれか1つに記載した
    エンドミルチャッキング構造。
  9. 【請求項9】前記回り止め防止機構は、超硬合金の部分
    の先端側に結合された熱膨張率の大きい鋼材からなるア
    ーバ部の先端近傍に形成した軸方向と直交して形成され
    た貫通穴に挿入される着脱可能な回り止めピンと、前記
    エンドミルのテーパシャンク部の後端に形成した溝部と
    の係合によって、前記アーバ部に圧入または焼ばめした
    前記エンドミルの回り止めを防止するようにしたことを
    特徴とする請求項4ないし7のいずれか1つに記載した
    エンドミルチャッキング構造。
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