JP2001147979A - ネットワーク化製品データベースを使用したクーポンおよび製品割引の電子的処理 - Google Patents

ネットワーク化製品データベースを使用したクーポンおよび製品割引の電子的処理

Info

Publication number
JP2001147979A
JP2001147979A JP2000284011A JP2000284011A JP2001147979A JP 2001147979 A JP2001147979 A JP 2001147979A JP 2000284011 A JP2000284011 A JP 2000284011A JP 2000284011 A JP2000284011 A JP 2000284011A JP 2001147979 A JP2001147979 A JP 2001147979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
product
database
discount
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000284011A
Other languages
English (en)
Inventor
Viktors Berstis
ヴィクトールズ・バースティス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2001147979A publication Critical patent/JP2001147979A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce

Abstract

(57)【要約】 【課題】割引製品を購入するための改良された方法およ
びシステムを提供すること。 【解決手段】本発明は製品割引を電子的に処理する方法
およびシステムを提供する。本発明は、製品割引の電子
データベースを構築することを含む。電子データベース
は、データ処理システムのネットワークに接続されて、
データ処理システムのネットワークによって、アクセス
可能である。したがって、顧客は、ネットワークの外か
らの前記データベースへのアクセスポイントを提供され
る。電子データベースは、顧客情報を含むように拡張さ
れ、各顧客は一意のIDを与えられる。その後、製品の
顧客の選択は、データベース中で、顧客による入力に応
答して、顧客の一意のIDにリンクされる。最後に、選
択された製品に対する割引がネットワーク内で電子的に
適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に割引製品の
購入に関し、特に、クーポンを製品の購入時に効率的に
利用するための方法およびシステムに関する。さらに詳
細に記せば、本発明は製品購入時に使用される電子的か
つコンピュータ化されたクーポン引き換え方法およびシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品クーポンおよび払い戻しクーポンな
ど、引き換え可能なクーポンは、特定の製品やブランド
製品を購入する際に消費者を惹きつけるために使用され
る場合が多い。広告主は、頻繁に、小売店などの引き換
えセンターに持っていけば、何かと交換してもらえる
か、またはある品物の購入の際に割り引きが受けられる
ような印刷クーポンを発行する。この方法が効果的であ
ることは認められているが、利用者、引き換えセンター
または小売店、さらに広告主自身が行う処理において、
多くの欠点がある。
【0003】利用者による切り抜きクーポンに関連する
問題は、様々である。第1に、利用者は出版物を購入ま
たはその他の方法で手に入れ、利用者にとって有意また
は有効であろうクーポンを求めてその出版物全体を探
し、物理的にサイズが多様なクーポンを切り抜かなけれ
ばならない。後には切抜いた紙の山とページに穴が開い
た出版物が残る。一部の広告主は、ビラまたは広告チラ
シを使用する。それによって、探す作業は簡単となる
が、クーポンを切り抜かなければならないという問題は
残る。これは、貴重な時間を結果的に浪費させてしま
う、迷惑な作業である傾向にある。サイズが様々で、関
係する製品の種類も様々に異なるため、利用者はクーポ
ンを製品分類で仕分けし、最良と思われる方法でクーポ
ンをまとめる。それが終わると、利用者は、どこかにそ
れらの紙の束を収納する。そうして、店に行く際には、
これらの分類されたクーポンをポケットまたは財布に詰
め込む。少なくともいくつかのクーポンを引き換え可能
である、特定の特約店に到着すると、利用者はクーポン
の束を探して、その店でその製品を探す。利用者が店舗
のレイアウトに精通していない場合、ここでも貴重な時
間をかなり浪費することになる。さらに、店舗によっ
て、製品の配置が異なり、扱っている製品もブランドも
異なるため、利用者は多くの店舗で所望の品物を探さな
ければならない。やっと製品をショッピング・カートま
たはバスケットに入れると、利用者はその製品用のクー
ポンを選んで、店の従業員またはレジ係にそれを提示す
る。
【0004】そうすると、またクーポンの引き換えに伴
う次の問題が発生する。店舗の従業員はクーポンを仕分
けし、それらが購入されている製品に関するものである
こと、および期限日が適切であることを確認した上で、
コンピュータに、その割引情報を入力する(通常バーコ
ードスキャナを使用)。引き換えプロセスのこの部分
は、レジ担当従業員の貴重な時間を浪費させ、支払いの
列で待つ他の人をいらいらさせる。顧客が去った後、小
売店で累算されたクーポンは、さらに製造業者によっ
て、仕分けされ、点数表またはコンピュータで整理され
るか、または仲介業者に渡される。小売店は返済を受け
るために製造業者に送らなければならず、そのために小
売店はさらに従業員の貴重な時間を使うこととなる。
【0005】いくつかの先行特許は、クーポン処理にお
けるより効率的な方法を提供しようとしてきた。米国特
許第5806044号は、紙クーポンの代わりに、クー
ポン情報を受信して、それらをバイナリーフォーマット
に変換した後、レジで使用される携帯顧客カード上に、
それらをコード化するというパーソナル・コンピュータ
・システムを開示する。米国特許第5287181号
は、テレビ伝送信号をデコーダおよびレコーダとともに
使用して、クーポン情報を、レジのカード読取装置で読
取可能なQカードと呼ばれる磁気カード(例えば身分証
明書)上にコード化するという電子クーポン生成システ
ムを開示する。
【0006】通信関係で急速に成長している分野の1つ
は、インターネットまたはワールド・ワイド・ウェブ
(WWW)である。インターネットは、急速に発達する
E−コマース・ビジネスによって、製品を販売する際に
広く利用されている。ワールド・ワイド・ウェブ(ウェ
ブ)は、インターネット用のグラフィカルな、双方向イ
ンターフェースである。(インターネットという用語
は、本明細書全体において、ウェブと同義で使用され
る)。ウェブに接続されたデータ処理システム上には、
様々なコンピュータ・プログラム・アプリケーション
(ウェブ・ブラウザ・クライアント、以後ウェブ・ブラ
ウザという)があり、それらはウェブに接続されたサー
バにアクセスするために使用される。現在、大部分のネ
ットワークは、インターネットに接続していて、ウェブ
・ブラウザがアクセスすることが可能なホーム・ウェブ
・ページを有する。ウェブ・ページはグラフィック表示
となっており、通常相互にリンクされていて、ウェブ・
ブラウザを利用しているデータ処理システムにダウンロ
ードされることが可能である。各ウェブ・ページは、ウ
ェブの範囲内で、一意のアドレスまたはURLを有し、
通信網およびモデムを介してTCP/IPトランザクシ
ョンを使用することによって、アクセス可能である。こ
のアドレスによって、ウェブ・ブラウザはウェブを介し
てHTTPサーバに接続して、通信できるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】急速に成長するウェブ
活動で、多くの会社は製品をインターネット上で宣伝す
るようになった。しかしながら、小売業に従事する大部
分の会社は、依然、リソースの多くを、上述した紙クー
ポン・システムに費やしている。現在、サイトからクー
ポンを印刷して上述の時間のかかる過程を経る必要なし
に、利用者が選択できるクーポンをウェブを介して効果
的に提供する方法がない。
【0008】そのため、本発明は、ウェブを利用して、
引き換え可能なクーポンをより効率的に配布するための
方法およびシステムを有することが有効であると認識し
たものである。また、そのような方法およびシステムに
よって、利用者がウェブを介して電子的に所望のクーポ
ンを選択して格納できれば、有効であろう。さらに、顧
客が持っている電子的に引き換え可能なクーポンに関係
する製品を見つける際に役立つ方法およびシステムを有
することは、有効であろう。
【0009】したがって、本発明の目的は、割引製品を
購入するための改良された方法およびシステムを提供す
ることである。
【0010】本発明の他の目的は、製品を購入するため
にクーポンを効率的に使用するための方法およびシステ
ムを提供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、製品の購入時
に使用されるコンピュータ化された電子クーポン引き換
え方法およびシステムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、以下に説
明するように達成される。電子的に引き換え可能な割引
情報またはクーポンの対象商品の電子データベースを構
築するための方法が開示される。顧客は、電子的に格納
される顧客識別(ID)情報にリンクされる顧客アカウ
ントをそれぞれ提供される。所望の製品やクーポンは、
顧客によって、データベースから選択され、製品を購入
する前に顧客のアカウントに格納される。顧客アカウン
トは、小売店と接続され、顧客IDによって、小売店か
らアクセス可能である。参加小売店は、顧客が買い物を
する際に、割引製品やクーポンが配布された製品の場所
を容易に特定できるようにするための機構を提供する。
また、小売店のチェックアウト・システムによって、顧
客IDを使用する顧客は、格納された電子クーポンを引
き換え可能となる。
【0013】本発明の一実施形態において、顧客が移動
する制御環境の領域に製品の汎用製品コード(UPC)
または他の識別情報が放射される。利用される送信機
は、凹形の修正赤外線(IR)発光ダイオード(LE
D)である。修正IR光は、放射領域内の製品の場所を
示すために使用される。本実施形態において、顧客は修
正IR光を受信および解読する携帯機構を提供される。
この携帯機構は、顧客が所望の製品に接近すると、その
製品が領域内にあることを顧客に知らせる。
【0014】別の実施形態において、顧客の個人IDを
使用して、ショッピングカート上のIRレシーバなどの
買い物ツールを起動させる。個人IDは、IRレシーバ
に接続しているカード読取装置によって読み取られるI
Dカード上に記憶される。IRレシーバは、UPCおよ
び他の情報を含む修正IR信号を認識して、所望の製品
の場所を識別することが可能である。
【0015】さらに別の実施形態において、顧客はパー
ムトップ・コンピュータなどの携帯読取装置を有し、デ
ジタル化された製品情報を有する修正IR信号を認識
し、修正IR信号と遭遇すると、所望の製品との一致が
あるか否か調べるために、そのメモリのチェックを開始
する。その後、携帯読取装置は、製品の場所を顧客に通
知する。
【0016】最後の実施形態において、制御環境は顧客
がアクセス可能な製品ロケータを備えている。製品ロケ
ータは、製品および対応する製品場所のデータベースに
接続しているデータ処理システムでもよい。顧客は、自
分の一意のIDを入力すると、所望の製品およびその特
定の場所の視覚的出力を与えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の好適な実施形
態で使用されるデータ処理システム20の基本構造を示
す。データ処理システム20は、筐体22に収納された
少なくとも1つのCPU(中央演算処理装置)を備え
る。CPUは、ユーザ・インターフェースのために、デ
ィスプレイ・モニタ96、キーボード82、ポインティ
ング・デバイス84、およびプリンタ94などの入出力
装置を含む、いくつかの周辺装置に接続されている。ま
た、筐体22に収容されているのは、データ処理システ
ムのオペレーティング・システムおよびユーザ・プログ
ラム/アプリケーションを格納するための永続メモリ装
置(ハードディスクなど)と、CPUがプログラムの命
令を実行するために使用する一時メモリ装置(ランダム
・アクセス・メモリ、すなわちRAMなど)である。C
PUは、バスまたはダイレクト・チャネルを含む様々な
手段によって、周辺装置と通信する。
【0018】データ処理システム20は、例えば、モデ
ム92またはCD−ROM78への接続のために、シリ
アル・ポート、パラレル・ポート、USBポートなどの
多くの追加コンポーネント(図示せず)を備えることが
可能である。本発明の好適な実施形態において、データ
処理システム20に対する通信は、インターネット・サ
ービス・プロバイダ(ISP)などのローカル・ネット
ワーク・プロバイダに接続されるモデム92または無線
携帯電話を介して実現される。さらに、データ処理シス
テム20は、イーサネット(登録商標)/ネットワーク
・アダプタ90を介してネットワークに接続可能であ
る。伝送されたデータは、モデムまたはネットワーク・
アダプタに到着すると、データ処理システムのCPUま
たは他のソフトウェア・アプリケーションにより受信さ
れるように処理される。
【0019】当業者には、図1のブロック図に示すもの
と関連して使用される可能性のある他のコンポーネント
が明らかであろう。例えば、CPUに接続されるディス
プレイ・アダプタはビデオ・ディスプレイ・モニタ30
を制御するために使用され、メモリ・コントローラは一
時メモリ装置とCPUとの間のインタフェースとして使
用可能である。また、このデータ処理システム20は、
データ処理システムの電源が最初に投入された時に、周
辺装置のうちの1つ(通常永続メモリ装置)からオペレ
ーティング・システムを捜してロードすることを主要目
的とするファームウェアを含む。好適な実施形態におい
て、このデータ処理システムは、十分に大きい一時メモ
リ装置および永続メモリ装置と、その他の必要なハード
ウェア・コンポーネントとともに、比較的速いCPUを
含む。
【0020】従来のデータ処理システムは、ユーザに情
報を提示するためにグラフィカル・ユーザ・インターフ
ェース(GUI)を使用する。GUIは、データ処理シ
ステムにロードされるソフトウェア、具体的には、アプ
リケーション・プログラムと連動するデータ処理システ
ムのオペレーティング・システムにより生成される。2
つの周知のGUIは、OS/2(本出願人の商標)およ
びWindows(米マイクロソフト社の商標)を含
む。
【0021】モデム92は、データ処理システム20を
オンライン情報サービスまたはインターネット・サービ
ス・プロバイダに接続するために使用可能である。この
ようなサービス・プロバイダは、モデム92を介してデ
ータ処理システム20にダウンロードされることが可能
なソフトウェアを提供できる。また、モデム92は、サ
ーバ、電子掲示板(BBS)またはインターネット(ワ
ールド・ワイド・ウェブを含む)などの他のソフトウェ
ア・ソースへの接続を提供できる。
【0022】本発明は、上述したように、多くのデータ
処理システム上で実行される。ただし、他の種類のデー
タ処理システムも可能であり、上記の基本コンポーネン
トの一部またはそれ以上を有することも可能である。一
実施形態において、携帯データ処理システムは、後述す
るように製品の位置を特定する際に使用される。これら
の携帯システムは、パームトップおよびラップトップな
どを含む。
【0023】本発明は、三大構成要素を有する。まず第
1に、ユーザ/顧客がコンピュータ活動の結果として、
製品に対する割引を獲得できるようにする。第2に、買
い物時に、顧客が割引製品を見つけるのを支援する。第
3に、購入される製品のクーポンの電子引き換えを可能
とする。明確にするため、本開示を、A.ウェブ・ベー
スのコンピュータ化されたクーポン・ネットワーク・デ
ータベース、B.小売環境内製品位置決定システム、
C.製品および割引の電子引き換え、の3つの主要構成
要素に分割する。
【0024】A.ウェブ・ベースのコンピュータ化され
たクーポン・ネットワーク・データベース ウェブ・ベースのクーポン・システムの好適な実施形態
において、製品およびクーポンのデータベースは、特定
の小売店のウェブ・サイト、製造業者のウェブ・サイト
または製品/ブランドのウェブ・ページで、インターネ
ットを介してオンラインで提供されている。一般に、チ
ェーン店を構成している複数の小売店は地域的または全
国的に同じクーポンを提供する。また、それらは、コン
ピュータ・ネットワークを介して相互に接続される場合
も多い。好適な実施形態を実現可能とするコンピュータ
・ネットワークを、図2に示す。
【0025】図2は、複数のネットワーク・サーバ4、
6および8、ならびに個々のクライアント・コンピュー
タ12を含む。1つのメイン・ネットワーク・サーバ8
は、本発明で使用される、製品、顧客IDおよびクーポ
ン/割引情報のデータベース用のメモリ格納場所の役割
を果たす。メイン・ネットワーク・サーバ8は、クーポ
ン情報を本発明での使用のためにデータベースに入力さ
れる製品製造場所(すなわちブランドの流通部門)に配
置してもよい。あるいは、メイン・ネットワーク・サー
バ8は、店舗またはアウトレット・ショップなどのサー
ビス提供場所のうちの1つに配置してもよい。ネットワ
ーク・コンピュータを連結した、HEBおよびTarg
etなどのネットワーク化アウトレット・チェーンが良
く知られている。ローカル・サーバ4および6は、それ
ぞれ、顧客が買い物をする店舗領域5および7内に配置
される。
【0026】店舗領域はクライアント・コンピュータ1
2を含み、クライアント・コンピュータ12は、メイン
・ネットワーク・サーバ8上のデータベースから顧客の
割引/クーポン情報にアクセスするために、UPCスキ
ャナおよび顧客ID認識装置(読取装置)(スキャナと
同じものでもよい)を備えるコンピュータ化されたレジ
であることが好ましい。また、図2には、メイン・ネッ
トワーク・サーバ8と連結されているロケータ装置13
を示す。後述のように、ロケータ装置13は、小売環境
内で顧客が位置を特定するために使用される。
【0027】図示するように、メイン・ネットワーク・
サーバ8は、メイン・ネットワーク・サーバ8に格納さ
れた企業(店舗チェーンまたはブランド・メーカ)のウ
ェブ・ページをウェブ・ブラウザ・アプリケーションに
表示するインターネット9に接続されている。したがっ
て、上述のように、ウェブ・ブラウザ・アプリケーショ
ンのユーザは、自分の顧客IDを使用して、製品のデー
タベースにアクセスできる。ウェブ・ブラウザ・アプリ
ケーションは、図1に示すように、デスクトップ・コン
ピュータ上に常駐可能である、ただし、一好適実施形態
において、ウェブ・ブラウザ・アプリケーションは、イ
ンターネット・アクセス機能を有するPalm Pil
ot(3Com製造)などの携帯ハンドヘルド(パーム
トップ)コンピュータ上に常駐する。このシステムの可
搬性は、後述の本発明の好適な実施形態のうちの1つの
説明において、重要である。
【0028】本発明の非ウェブ・ベースのアプリケーシ
ョンにおいて、コンピュータ・ネットワークはローカル
・エリア・ネットワーク(LAN)でもよい。LAN
は、ログイン電話番号および加入ログインIDを備え、
システムおよびデータベースへのリモート・ログインに
対応している。
【0029】本発明の一実施形態において、顧客コンピ
ュータは、小型ハンドヘルド・スキャナをシステムに接
続可能とするアプリケーション・プログラミング・イン
ターフェース(API)などの外部接続ポイントを有す
る。この小型ハンドヘルドのUPC/クーポン・コード
・スキャナは、日曜日版の新聞または店舗のクーポン冊
子にもあるような紙クーポンからUPCまたは他のクー
ポン情報をスキャンするために用いてもよい。クーポン
情報は、その後、(携帯ハンドヘルドのシステムである
場合)ローカル・システムに格納されるか、またはメイ
ン・ネットワーク・サーバ8もしくはローカル・ネット
ワーク・サーバ4、6上の顧客アカウントに格納され
る。したがって、クーポンは電子的に顧客ID番号に関
連づけられて、後述するように使用される。あるいは、
顧客はクーポン・コードをタイプしてもよく、その場合
は特別なスキャナを購入する必要はない。
【0030】メインネットワーク・サーバ8は、顧客が
入力した地理的な情報に基づいて、ローカル・サーバ
4、6に、顧客情報を格納できる。これによって、メイ
ン・ネットワーク・サーバ8上に大容量の記憶域が必要
なくなる。
【0031】好適な実施形態において、ユーザは自分の
家のシステムを介してウェブ・サイトに入り、自分の顧
客IDを入れる。顧客IDは、ユーザを一意的に識別す
る一組の英数字である。IDは、オンラインもしくは店
内で、または郵送での請求によって、獲得可能である。
一実施形態において、IDは、顧客に郵送されるかまた
は小売環境で顧客に渡される読取カードを介して発行さ
れる。データベースは、クーポン情報等を含む製品情報
を格納する記憶場所(メモリ)である。また、一実施形
態において、データベースは、全ての顧客IDおよび対
応する顧客アカウント情報を格納する。ユーザは、ウェ
ブ・サイトにアクセスすると、(可視表示されたクーポ
ンをクリックするか、または店舗もしくは新聞等から入
手した紙クーポンから、クーポン情報を入力するかのい
ずれかで)特定の製品を選ぶことができ、クーポン割引
を要求できる。あるいは、顧客が製品識別情報(名前、
ブランド等)を入れると、ウェブ・サイトは、全ての適
用可能な割引またはクーポンに関する情報をインタラク
ティブかつ迅速に提供する。顧客による選択は、クーポ
ン割引の満了までの期間、顧客のアカウントに格納され
る。ユーザが自分のアカウントにオーバーロードした
り、または自分のアカウントにクーポンを備蓄したりす
るのを防ぐための制限が実施される場合がある。
【0032】好適な実施形態において、顧客アカウント
に格納される製品情報は、一時ファイルまたは永続ファ
イルに格納可能である。購入が一回限りの製品は、一時
ファイルに格納される。顧客が繰返し購入する他の製品
は、永続ファイルに置かれる。製品または割引の選択
後、ユーザは、その製品を永続的に格納することを望む
か否かを選択するように促される。そのときユーザは、
製品を、二回以上購入する定期的品目であるとして選択
可能である。この格納方法の機能性および使用は、本開
示のC項でより明らかとなる。
【0033】製造業者ベースのシステム(すなわち、小
売店システムでない)を使用する別の実施形態において
は、ウェブ活動は、製品/ブランド・ウェブ・ページへ
のアクセス、調査情報の記入、またはISP情報の提供
を含む。それによりブランドは、ユーザに更なる広告を
送って、ウェブ活動中の選択時間に挿入されるようにで
きる。それと引き換えに、ユーザは製品またはブランド
に対するインターネット・ベースの割引が与えられる。
さらに、顧客は調査またはアンケートへの記入を要求さ
れ、記入すると、仮想クーポンが発行され、顧客IDを
記入することによって、顧客アカウントにその仮想クー
ポンを格納できる。
【0034】好適な実施形態において、IDカードは、
手続中にユーザを識別するために要求される。スマート
・カードが最も理想的であるが、スマート・カードがな
い場合、他の代替も有効である。例えば、顧客のクレジ
ット・カード番号をIDとして使用することができ、ま
た食料雑貨店割引カードも使用可能である。店舗または
ブランドのウェブ・サイトで情報を記入するときに、顧
客は自分のIDとして自分のクレジット・カード番号ま
たは食料雑貨店割引カード番号を記入可能である。ユー
ザの地理的情報も要求される場合がある。所与の地域に
対するID番号グループをローカルにキャッシュしてお
くと、チェックアウトの際に迅速にアクセス可能であ
る。最適には、特定の地域にリンクされるIDまたはダ
ウンロードされたIDファイル、および選択された製品
が、チェックアウト用の全てのレジに接続された店舗コ
ンピュータにローカルに格納される。
【0035】クライアント・ベースの情報を格納する2
つの方法が開示される。第一の方法は、小売店のデータ
ベースを使用する。しかしながら、チェーン小売店の場
合、クライアントの数が多く、メモリ記憶領域を大量に
必要とする非常に高価なシステムとなる。一実施形態に
おいて、それは、顧客に特定の地域を選ばせることによ
り解決される。各小規模地域は、他のデータベースと相
互接続された自身の顧客アカウント・データベースが与
えられ、顧客の移動ないしはローミング(すなわち自分
の地域外の買い物)に対応できるようになる。
【0036】一実施形態において、小型のハンドヘルド
/携帯データ処理システムが使用される。このシステム
は、インターネット機能を備えるパームトップ・コンピ
ュータまたは同様の携帯ミニコンピュータ・システムで
もよい。ユーザは、店舗に行く前に、容易にインターネ
ットにログオンして、所望の割引クーポンを入手し、パ
ームトップ・コンピュータ上にそれらをダウンロードし
て、格納することができる。
【0037】データベースにユーザ情報を格納する第2
の方法においては、ユーザ・アカウントにアクセスする
手段も必要である。好適な実施形態において、ユーザ
は、この方法においても、自分の英数字IDを含むID
カードが供給される。IDカードは、図2に示したよう
に、顧客アカウントを格納しているデータベースに電子
的に接続しているカード読取装置(ロケータ装置)によ
って、容易に読み取り可能な磁気ストリップを有するI
Dカードでもよい。前記読取装置によるアクセスを実現
する1つの方法は、店舗場所に端末を有するLANなど
のコンピュータ・ネットワークにデータベースを接続す
ることである。これらの端末は、データベースにアクセ
スするための専用ソフトウェアを備えるレジであっても
よい。カード読取装置の使用は、当業界において、周知
で、小売環境においても現在使用されている。しかし、
本発明は、顧客IDを、割引製品を含む、格納顧客アカ
ウントにリンクすることによって、機能性を拡張する。
カード読取装置は、顧客が必要な製品の位置を特定でき
るように、店舗内の他の場所に配置されてもよい。この
様相は、B項で詳述される。
【0038】B.システム小売環境での製品場所特定 図3は、一連の棚203に製品を格納している小売環境
の棚ユニット201を示している。棚ユニット201
は、通路214の片側または店舗の背後の壁に設置され
得る。棚ユニット201に沿った通路214の上方に特
定の間隔で配置されているのは、多くの凹形赤外線(I
R)発光ダイオード(LED)221である。IR L
ED221は、その領域中の棚に収納された製品のUP
Cコード、価格、該当クーポン/割引情報およびその他
のデータを含むデジタル信号で変調された赤外線を放射
する。LED信号の変調はデータ処理システムにより行
われる。データ処理システムは、既知の製品情報をディ
ジタル・フォーマットに変換する。このディジタル・フ
ォーマットの製品情報は赤外線にリンクされ、赤外線と
ともに放射される。データベースに変更を加えると、変
調信号も対応して変更される。この処理は、製品場所の
正確なブロードキャストを確実にするために、システム
管理者により制御されるのが好ましい。
【0039】図4は、天井223に取り付けられた凹形
IR LED221を示すものである。凹形IR LE
D221は、そこから地上に投射される円錐状のIR信
号を発生させる。このIR信号は、棚ユニット201の
前の通路214の円形領域213の範囲に入る。好適な
実施形態において、投射されたIR信号が隣接したIR
LED221の信号と交差しないように、IR LE
D221は凹形となっている。IR LED221は、
例えば小売店の照明器具中に配置される。地上のIR信
号領域は円形領域とされているが、例えば矩形の領域な
ど、異なる形状の領域に投射されるように構成可能であ
る。
【0040】小売環境中で修正IRを使用する追加の実
施形態では、小売環境のドライブアップ領域にIR L
EDを配置する。携帯IRレシーバをもつ顧客には、携
帯IRレシーバに事前にプログラムされた所望の製品の
存在や場所を知らされる。IR信号の強度に応じて、顧
客は、IR LED信号の照射領域内を走る道路を運転
する際に通知されることが可能となる。この機能は小売
環境での適用に関して説明されたが、修正IR信号の機
能の使用は、非小売環境にも適用可能である。例えば、
IR LEDを停止信号内に配置しておいて、アドレス
情報を伝送するようにしてもよい。専用の携帯IRレシ
ーバをもつ人は、事前にプログラムされた特定の住所へ
の方向が示されることも可能である。この環境におい
て、IRレシーバは、携帯アドレス・ロケータを作動さ
せる。
【0041】図3に戻ると、ショッピング・カートまた
はバスケットなどの専用買い物補助装置209は、買い
物の間に選んだ品目/製品を運搬する際に顧客を補助す
るために顧客により使用される。一実施形態において、
専用買い物補助装置209にはIRレシーバ211が取
り付けられ、IR信号の特定のブロードキャスト領域内
の棚203にある製品のUPCコードで変調されたIR
信号を受信する。IRレシーバは、データベースに接続
している製品ロケータ装置の一部であり、本明細書にお
いて、製品ロケータ装置の携帯装置ともされる。製品ロ
ケータ装置の基本装置は、カート上でローカルに、また
は小売環境の他の領域でリモートに位置する。この基本
装置は、その場所に従い、直接または間接的に携帯装置
に接続される。製品ロケータ装置は、事前に選択された
所望の製品情報がリンクされる顧客IDをそれに供給す
ることにより起動される。顧客は、ショッピング・カー
ト209に取り付けられたIRレシーバー装置211に
自分の読取IDカードを通すことによって、IRレシー
バ装置211に自分自身を識別させる。この読取IDカ
ードは、自分のクレジット・カードでもよい。IDは、
データベースにアクセスして、顧客がどの製品について
の通知が必要であるか決定するために使用される。
【0042】一実施形態において、IRレシーバ211
は、顧客アカウントを保持するデータベースに接続する
基本装置に、無線接続を介して接続され、顧客クーポン
情報に迅速にアクセスできるようにする。また、IRレ
シーバは、顧客に対して、どの製品がその価格割引情報
および場所と一致したかを識別する出力機構を有する。
円形領域213を通過する際、IRレシーバ211は発
信IR信号を拾う。発信されたIR信号から識別される
製品は、基本装置で顧客の所望の製品のリストと比較さ
れる。また、この比較により、顧客がクーポン割引(ま
たは顧客の食料雑貨リスト)を選んだ製品を探すことも
可能である。所望の製品情報が発信IR信号内で発見さ
れると、ショッピング・カート209のユーザに製品の
存在が通知される。IRレシーバ211は、可聴的(例
えばビープ音をによる)または視覚的(表示モニタ上
で、または印刷による)のいずれかで、その存在を顧客
に通知する。IRレシーバ211は、買い物時に製品に
ついての情報(例えば価格)が読み込まれるスキャナ機
能を取り入れた複合装置でもよい。
【0043】代替の実施形態において、買い物補助装置
は、当該装置を電子的に識別可能な特殊タグを与えられ
る。その後、買い物補助装置は、電子的に監視される領
域に配置される。この監視領域は、小売店のコンピュー
タに接続しているIDカード読取装置を有する。顧客
は、カートを使用したい場合、最初に読取装置に自分の
IDカードを読み取らせるか、または読取装置に接続し
ている入力パッドに、自分のID情報を入れなければな
らない。これによって、特定のカートを(そのタグによ
り)特定の顧客IDにリンクさせる。本実施形態におい
て、製品場所情報は、各通路で、または小売環境への入
口で、ロケータ装置を介して提供される。顧客は、再び
自分の顧客IDを入力すると、所望の製品、小売店内の
場所およびその他の情報の印刷物または視覚的な表示が
提供される。これによって、顧客は所望の製品の位置を
迅速に特定できるようになる。顧客がレジに買い物補助
装置を持っていくと、タグがレジで読取装置によって、
自動的に読み込まれる。コンピュータは、タグにリンク
された顧客IDによって、顧客を識別し、適用可能なク
ーポン/割引を購入製品に適用する。
【0044】好適な実施形態において、パームトップ・
コンピュータが製品ロケータ装置の代わりに使用され
る。パームトップ・コンピュータは、顧客の品目のリス
ト(買い物リスト)および電子クーポン/割引のリスト
を格納するために使用される。これは、顧客の製品情報
を格納するためのメモリを有するデータ・プロセッサと
して動作するパームトップ・コンピュータの機能を使用
する。本発明の段階Aにおいて、パームトップ・コンピ
ュータはインターネットに接続され、前述したように、
電子クーポンがダウンロードされる。あるいは、クーポ
ンは、パームトップの入力装置を使用して、手動で入力
するか、またはスキャンすることができる。さらに、顧
客の食料雑貨リストなどの他の製品情報をパームトップ
・コンピュータに格納することができる。パームトップ
・コンピュータは、変調されたIR信号を検出するため
に使用する。パームトップ・コンピュータは、予め格納
された顧客製品情報のリストと、変調されたIR信号か
ら受信した情報とを比較するようにプログラムされる。
その比較で製品の一致があれば、製品ならびに適用可能
な価格および割引が、パームトップ・コンピュータの表
示画面に表示される。したがって、顧客は、すぐ近くの
棚または製品領域上にある特定製品の存在を通知され、
同時に全ての関連する価格および割引情報が提供され
る。典型的に、パームトップ・コンピュータは、顧客自
身の装置である。
【0045】図3および図4に戻って、より具体的な例
について説明する。この例において、顧客は20%割引
対象の製品Aのクーポンを入手するとする。この顧客
は、自分の顧客IDで店舗ウェブ・サイトにアクセスす
ることによって、インターネットを介してオンラインで
クーポン情報を入力する。製品クーポンは、顧客により
入力された地理的情報に基づいて、メイン・サーバ・デ
ータベース、またはローカル・サーバ・データベースの
いずれかに格納される。顧客は、店舗へ行くと、IRレ
シーバ211(またはタグ)が取付けられたバスケット
あるいはショッピング・カート209を受け取る。顧客
は、IRレシーバ上のスライド式読取部に自分のスマー
ト・カードを通すか、または手動でIRレシーバの入力
パッド上にID情報を入れる。これによって、データベ
ースへの無線接続が自動的に行われ、顧客の所望の製品
およびクーポン情報が検索される。IR LED221
は、その領域213に関連付けられた全ての製品に対す
るUPCコードを含む修正IR信号を発信する。顧客が
バスケットあるいはショッピング・カートを押して発信
ビームの領域213に入ると、IRレシーバは製品のU
PCコードを拾い、比較のためにデータベースへそれを
送る。データベース・チェック・アルゴリズムは、それ
らの製品コードを、顧客の製品およびクーポン情報と照
合し、20%のクーポン割引対象の製品Aとの一致を返
す。この情報は、可聴信号またはIRレシーバ上の可視
表示を介して顧客に中継される。顧客はチェック・アウ
ト・カウンタ(レジ)へ行くと、カード読取装置に自分
のカードを読み取らせるか、または入力パッド上に自分
の顧客IDを入れる。レジの会計機械は、データベース
にリンクされた内部コンピュータを有し、自動的に顧客
に製品Aに対する20%の割引を与えるようになってい
る。領収書には、この割引と、クーポン引き換えに基づ
いた節約額の全合計が印刷される。
【0046】本発明の別の実施形態において、各通路
は、読取領域または入力パッドを有するモニタ装置を備
える。顧客は、モニタ装置へ行って、2つの入力方法の
うちの1つによって、自分の顧客IDを入れる。これに
よって、通路の両側にある製品の中での一致製品に対す
る探索がトリガされる。一致があれば、所望の製品およ
び該当割引の視覚表示が、価格、通路の場所、割引等と
ともに、モニタ上で顧客に提示される。本実施形態にお
いては、通路上の全ての製品の場所をデータベースに電
子的に記録しておいて、必要に応じてアクセスしなけれ
ばならない。
【0047】図5、6および7は、本発明の実現におい
て、使用される様々なプロセスを図示するものである。
図5は、クーポン情報を入力するプロセスを表す。ステ
ップ301でプロセスが開始し、まずユーザは店舗のウ
ェブ・ページにログインして、自分の顧客アカウントを
開くために自分の顧客IDを入力する(ステップ30
3)。次に、ユーザがクーポン情報を入力する(ステッ
プ305)。このステップは、キーパッド、スキャナ、
マイクロフォンなどの適当な入力装置を使用して実行可
能である。あるいは、クーポン情報は、顧客に、関連製
品およびクーポンをクリックさせるようなオンライン入
力も可能である。次に、このクーポン情報はサーバ・デ
ータベース上の顧客アカウントに格納され(ステップ3
07)、ローカルな店舗データベース/コンピューター
システムにリンクされる(ステップ309)。その後、
このプロセスは終了する(ステップ311)。
【0048】図6は、店舗内の割引製品の位置特定のプ
ロセスを図示するものである。ステップ401でプロセ
スが開始し、まず顧客がIRレシーバに自分の顧客ID
を入力する(ステップ403)。次に、顧客アカウント
がアクセスされる(ステップ405)。IR LED
は、通路の棚にある製品のUPCを発信する(ステップ
407)。顧客が信号の領域に入ると、UPCが読み込
まれ、顧客の製品および割引情報と比較される(ステッ
プ409)。一致があれば、顧客は、品目および他の関
連情報の場所の信号を受信する(ステップ411)。そ
の後、このプロセスは終了する(ステップ413)。
【0049】C.製品および割引の電子的処理 ユーザが店舗でチェックアウトを受ける際、レジは、ス
キャン時に、そのユーザが製品に対する割引を受ける資
格があるか否かを調べ、資格があれば、割引価格が適用
され、領収書の最後に、特定の金額がブランドXXX製
品を買うことにより節約されたという記述が挿入され
る。
【0050】図7は、割引された品目に対するチェック
アウトのプロセスを図示するものである。ステップ50
1でプロセスが開始し、顧客IDが読み取られて顧客ア
カウントにアクセスすると(ステップ503)、プロセ
スは開始する(ステップ501)。データベースは、ス
キャンされている品目が適用可能なクーポン割引を有す
るか否かについて決定するアルゴリズムを実行する(ス
テップ505)。割引がない場合、このプロセスは終了
する(ステップ513)。一方、その製品が適用可能な
クーポン割引を有する場合、割引が電子的に品目に適用
される(ステップ507)。節約金額の累計は、レジの
コンピュータで維持される(ステップ509)。節約合
計額が顧客に出力され(ステップ511)、このプロセ
スは終了する(ステップ513)。
【0051】使用される製品探索(場所指定)方法に応
じて、チェックアウト・プロセスの様々な修正が実現さ
れる。場所情報が必要でない、より一般的な場合には、
顧客は、製品のチェックアウト時に、自分の顧客IDを
入れるだけでよい。適用可能な割引情報は、データベー
スから自分の購入製品に自動的に適用される。
【0052】顧客が所有する携帯ロケータ(すなわちパ
ームトップ・コンピュータ)を使用する実施形態におい
ては、ロケータに信号送信機を装備して、信号の受信お
よび解読が可能なレジに、格納された割引情報を送信す
るようにしてもよい。その後、この割引は、自動的に適
用される。
【0053】買い物補助装置上のタグまたはIRレシー
バを使用する実施形態は、顧客IDが、レジの読取装置
によって、タグまたはIRレシーバから読み取られる点
を除くと、一般的なアプリケーションと同様に動作す
る。その後、データベースは、適用可能な割引情報を求
めてアクセスされる。
【0054】好適な実施形態において、製品の購入が認
識されると、データベースまたは携帯装置は、顧客選択
製品のデータベースから、その製品およびクーポン/割
引情報を削除する。ただし、永続ファイルに格納された
製品は、削除されない。したがって、一時ファイルに格
納された場合のみ、製品リストは、購入時に顧客IDか
ら自動的に削除される。
【0055】本発明は、顕著な利点をいくつか有する。
本発明を使用することによって、顧客は、どの製品がセ
ール中であるかを忘れないようにクーポンを持ち歩く必
要がなくなる。また、顧客は、特定の製品が割引対象で
あるか否かを、さらに、割引対象でない場合の価格を確
認するためにスキャナを持ち運ぶ必要はない。これによ
って、店舗は、より動的で適応性の高い価格設定構造を
サポートできる。
【0056】本発明において、さらなる応用も可能であ
る。ブランド・メーカーは、従来のようにどのユーザが
クーポンを使用して購入したかがわからないのではな
く、どのユーザが実際に自分たちの製品を購入したかを
把握できる。数量制限は、電子的に実施可能となる。特
定のユーザが大量に購入すると、追加割引を与えること
も可能である。また、店舗は、店舗内を歩く際に、ユー
ザが使用可能な製品スキャナを提供できる。そうする
と、ユーザは、割引を受ける資格がある品目に対して通
知される。
【0057】本発明によって、クーポンの紙処理も必要
なくなる。クーポン発行者は、クーポンに対する顧客の
反応に関して詳しい情報を得て、顧客への制限を一層実
施できる。また、全てが電子的に処理されるため、レジ
での勘定計算が簡単となり、クーポンも迅速に処理でき
るようになる。レジ係は、個々に各クーポンをスキャン
する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施形態を実現するために使用
されるデータ処理システムの図である。
【図2】本発明の好適な実施形態によるインターネット
・リンクされたサーバを有するコンピュータのネットワ
ークの図である。
【図3】本発明の好適な実施形態のうちの1つによる、
修正赤外線(IR)発光ダイオード(LED)を有する
小売環境において、移動するIRレシーバを有するショ
ッピング・カートを図示する図である。
【図4】本発明の一実施形態による凹形LEDの側面図
を図示した図である。
【図5】本発明の一実施形態による、引き換え可能クー
ポン情報を、製造業者または小売店のウェブ・サイト上
の顧客のアカウントに格納するプロセスの論理的フロー
チャートである。
【図6】本発明の一実施形態によるUPCエミッタおよ
び携帯読取装置を使用して所望の製品を店内で発見する
プロセスの論理的フローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態による電子クーポンを使用
しているレジでの顧客のチェックアウトのプロセスの論
理的フローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 318 G06F 17/60 318H 410 410A 422 422 G07G 1/12 321 G07G 1/12 321M 361 361E 1/14 1/14

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理システムのネットワークにお
    いて製品割引を電子的に処理する方法であって、 前記ネットワークを介してアクセス可能な、前記製品割
    引の電子データベースを構築するステップと、 前記ネットワークの外から前記データベースへの顧客ア
    クセス・ポイントを提供するステップと、 一意のIDを提供される各顧客の情報を含むように前記
    電子データベースを拡張するステップと、 顧客による入力に応答して、該顧客のIDに、該顧客に
    よる前記データベースにおける製品選択をリンクするス
    テップと、 前記顧客が選択した製品に対し、前記ネットワーク内で
    割引を適用するステップと、 を含む製品割引処理方法。
  2. 【請求項2】 前記提供するステップは、 URLウェブ・アドレスを前記データベースに提供する
    ステップと、 インターネットを介して、前記データベースへの顧客に
    よるアクセスを提供するステップと、 前記URLウェブ・アドレスと関連づけられたウェブ・
    ページ内から前記顧客による製品の選択を受信するステ
    ップと、 を含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記構築するステップは、前記
    ネットワークを小売環境のレジにリンクするステップを
    含み、 前記レジは、前記一意のIDを入力するためのアクセス
    ・ポイントを有し、 前記データ処理システムは、前記割引を、前記レジ上
    で、前記製品の購入価格に適用するようにプログラムさ
    れる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに、前記割引を適用する際に使用さ
    れるように符号化された加入顧客情報および一意のID
    を有するカードを発行するステップを含む請求項1記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 前記カードがクレジット・カードまたは
    スマート・カードである請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記リンクするステップは、前
    記顧客の製品選択、適用可能な割引、および地理的位置
    に関する電子的に入力された情報を格納するステップを
    含む請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 さらに、前記リンクするステップは、 製品および適用可能な割引のリストを顧客に提供するス
    テップと、 所望の製品および関連した割引の、手動選択または入力
    装置を介した顧客入力を受信するステップと、 を含む請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記受信するステップは、 データ処理システムに接続されたスキャン装置でクーポ
    ンをスキャンすることにより、前記クーポンからUPC
    および割引情報を読み込むステップと、 前記UPCおよび割引情報で前記データベースを更新す
    るステップと、 を含む請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 データ処理システムのネットワークにお
    いて製品割引を電子的に処理するシステムであって、 前記ネットワークを介してアクセス可能な、前記製品割
    引の電子データベースを構築する手段と、 前記ネットワークの外から前記データベースへの顧客ア
    クセス・ポイントを提供する手段と、 一意のIDを提供される各顧客の情報を含むように前記
    電子データベースを拡張する手段と、 顧客による入力に応答して、該顧客のIDに、該顧客に
    よる前記データベースにおける製品選択をリンクする手
    段と、 前記顧客が選択した製品に対し、前記ネットワーク内で
    割引を適用する手段と、 を含む製品割引処理システム。
  10. 【請求項10】 前記提供する手段は、 前記データベースにURLウェブ・アドレスを提供する
    ための手段と、 インターネットを介して前記データベースへの顧客によ
    るアクセスを提供するための手段と、 前記URLウェブ・アドレスと関連づけられたウェブ・
    ページ内から、前記顧客による製品の選択を受信するた
    めの手段と、 を含む請求項9記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記構築する手段は、さらに前記ネッ
    トワークを小売環境のレジにリンクするための手段を含
    み、 前記レジは、前記一意のIDを入力するためのアクセス
    ポイントを有し、 前記データ処理システムは、前記割引を、前記レジ上
    で、前記製品の購入価格に適用されるようにプログラム
    される請求項9記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記割引を適用する際に使用されるた
    めに符号化された加入顧客情報および一意のIDを有す
    るカードを発行する手段を含む請求項9記載のシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記カードがクレジット・カード又は
    スマート・カードである請求項12記載のシステム。
  14. 【請求項14】 さらに、前記リンクする手段は、前記
    顧客の製品選択、適用可能な割引、および地理的位置に
    関する電子的に入力された情報を格納する手段を含む請
    求項9記載のシステム。
  15. 【請求項15】 さらに、前記リンクする手段は、 製品および適用可能な割引のリストを前記顧客に提供す
    る手段と、 所望の製品および関連した割引の、手動選択または入力
    装置を介した顧客入力を受信する手段と、 を含む請求項9記載のシステム。
  16. 【請求項16】 さらに、前記受信する手段は、 データ処理システムに接続されたスキャン装置でクーポ
    ンをスキャンすることにより、前記クーポンからUPC
    および割引情報を読み込む手段と、 前記UPCおよび割引情報で前記データベースを更新す
    る手段と、 を含む請求項15記載のシステム。
  17. 【請求項17】 請求項1〜請求項8のいずれかに記載
    の方法を実行するためのプログラムを記憶したコンピュ
    ータ読込可能なプログラム記憶媒体。
JP2000284011A 1999-09-23 2000-09-19 ネットワーク化製品データベースを使用したクーポンおよび製品割引の電子的処理 Pending JP2001147979A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US40440599A 1999-09-23 1999-09-23
US09/404405 1999-09-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001147979A true JP2001147979A (ja) 2001-05-29

Family

ID=23599472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000284011A Pending JP2001147979A (ja) 1999-09-23 2000-09-19 ネットワーク化製品データベースを使用したクーポンおよび製品割引の電子的処理

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP1087318A3 (ja)
JP (1) JP2001147979A (ja)
KR (1) KR20010067175A (ja)
CN (1) CN1290903A (ja)
CA (1) CA2316120A1 (ja)
SG (1) SG97163A1 (ja)
TW (1) TW487861B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366819A (ja) * 2001-05-31 2002-12-20 Hewlett Packard Co <Hp> 識別子に基づいた電子クーポンの配布システム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6587835B1 (en) 2000-02-09 2003-07-01 G. Victor Treyz Shopping assistance with handheld computing device
WO2003054784A1 (en) * 2001-12-07 2003-07-03 Catalina Marketing International, Inc. Method and system for providing rebates
CN1971640B (zh) * 2005-11-21 2011-08-03 中国银联股份有限公司 实现银行卡刷卡自动折扣的方法及系统
CN108428170A (zh) * 2018-04-11 2018-08-21 珠海横琴盛达兆业科技投资有限公司 一种基于bs架构的收银平台实现商品打折后一键还原的方法
CN108765794A (zh) * 2018-04-11 2018-11-06 珠海横琴盛达兆业科技投资有限公司 一种基于bs架构的收银平台使用编码加快捷键实现整单快速打折的方法
CN108470294A (zh) * 2018-04-12 2018-08-31 珠海横琴盛达兆业科技投资有限公司 一种基于bs架构的药店收银系统整单打折优惠实现的方法
CN108510676A (zh) * 2018-04-12 2018-09-07 珠海横琴盛达兆业科技投资有限公司 一种基于bs架构的收银平台使用编码与快捷键实现单一商品打折的方法
TWI725369B (zh) * 2018-12-28 2021-04-21 綠界科技股份有限公司 線上退款系統
KR20220148622A (ko) * 2021-04-29 2022-11-07 라인 가부시키가이샤 바우처 서비스 제공 방법 및 시스템

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999012116A1 (en) * 1997-09-04 1999-03-11 Internet Cargo Services, Inc. System and method for remote transactions between a customer and vendors
JPH11506859A (ja) * 1995-12-26 1999-06-15 カタリナ マーケティング インターナショナル,インク. コンピューターネットワークを通して顧客に対する購買補助及びインセンティブを提供するシステム及び方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5305196A (en) * 1989-05-01 1994-04-19 Credit Verification Corporation Check transaction processing, database building and marketing method and system utilizing automatic check reading
US5832457A (en) * 1991-05-06 1998-11-03 Catalina Marketing International, Inc. Method and apparatus for selective distribution of discount coupons based on prior customer behavior
US5250789A (en) * 1991-10-31 1993-10-05 Johnsen Edward L Shopping cart
US5420606A (en) * 1993-09-20 1995-05-30 Begum; Paul G. Instant electronic coupon verification system
US5727153A (en) * 1995-06-06 1998-03-10 Powell; Ken R. Retail store having a system of receiving electronic coupon information from a portable card and sending the received coupon information to other portable cards
US5855007A (en) * 1995-11-15 1998-12-29 Jovicic; Neboisa Electronic coupon communication system
US5806044A (en) * 1996-02-20 1998-09-08 Powell; Ken R. System and method for distributing coupons through a system of computer networks
WO1998021713A2 (en) * 1996-11-15 1998-05-22 1.2.1. Precise Information Llc Merchandizing system
US5923016A (en) * 1996-12-03 1999-07-13 Carlson Companies, Inc. In-store points redemption system & method
JPH1116053A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Hitachi Ltd 電子クーポンの利用方法及びシステム
JPH11175851A (ja) * 1997-12-11 1999-07-02 Hitachi Ltd 電子クーポン発行・引換システム
WO1999035551A2 (en) * 1998-01-02 1999-07-15 Consumer Networks Inc. Custom coupon process
KR19990024281A (ko) * 1998-12-31 1999-03-25 손덕열 개인휴대통신기기를 이용한 이-쿠폰서비스 시스템
KR19990078998A (ko) * 1999-08-30 1999-11-05 송정부 할인쿠폰을 이용한 판매시스템 및 그 방법

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11506859A (ja) * 1995-12-26 1999-06-15 カタリナ マーケティング インターナショナル,インク. コンピューターネットワークを通して顧客に対する購買補助及びインセンティブを提供するシステム及び方法
WO1999012116A1 (en) * 1997-09-04 1999-03-11 Internet Cargo Services, Inc. System and method for remote transactions between a customer and vendors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366819A (ja) * 2001-05-31 2002-12-20 Hewlett Packard Co <Hp> 識別子に基づいた電子クーポンの配布システム

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010067175A (ko) 2001-07-12
CN1290903A (zh) 2001-04-11
TW487861B (en) 2002-05-21
EP1087318A3 (en) 2003-05-14
EP1087318A2 (en) 2001-03-28
CA2316120A1 (en) 2001-03-23
SG97163A1 (en) 2003-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7010498B1 (en) Personal product locator on store-owned shopping aid
US7415426B2 (en) Method and system for providing promotions to a customer based on the status of previous promotions
US20070203807A1 (en) Remote shopping system with integrated product specific advertising
US20010032130A1 (en) Marketing information system for remote computing platforms
US20120136698A1 (en) Barcode enabled coupon search, retrieval, presentation and redemption via telecommunications devices
WO2002037366A2 (en) Method and system for generating a personalized shopping list based on the purchase history of a customer
JP2001147979A (ja) ネットワーク化製品データベースを使用したクーポンおよび製品割引の電子的処理
JP2004503012A (ja) 個別の買物リストを生成する方法とシステム
JP3584970B2 (ja) 定義された(小売)環境内で商品の位置を伝える方法
JP2003337908A (ja) Posサーバとwebサーバによる情報提供方法及びposサーバとwebサーバによる情報提供装置
JP2004503882A (ja) 種々の電子機器で配布、受領、引換を標準化する方法および装置
JP2003030528A (ja) 買物情報の提供方法、買物情報の提供システム、買物情報の処理装置および顧客のメール受信装置
WO2002005173A2 (en) Method and system for using a hand held device for management of promotions
CA2402217A1 (en) Method and system for electronically delivering targeted invitations to participate in market research, based on observed purchase behavior
AU2000270757A1 (en) Method and system for rewarding desired consumer behavior with isp service
KR20040043691A (ko) 바코드 시스템과 p2p 기반의 어플리케이션을 이용한고객관계관리 방법