JP2001147047A - 空気調和機 - Google Patents
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- JP2001147047A JP2001147047A JP32897099A JP32897099A JP2001147047A JP 2001147047 A JP2001147047 A JP 2001147047A JP 32897099 A JP32897099 A JP 32897099A JP 32897099 A JP32897099 A JP 32897099A JP 2001147047 A JP2001147047 A JP 2001147047A
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B1/00—Compression machines, plants or systems with non-reversible cycle
- F25B1/10—Compression machines, plants or systems with non-reversible cycle with multi-stage compression
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- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
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- F25B31/00—Compressor arrangements
- F25B31/002—Lubrication
- F25B31/004—Lubrication oil recirculating arrangements
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の圧縮機を同時に運転した場合や個別運
転したときに、各圧縮機の油戻り量を均一に保つことが
できる空気調和機を提供する。 【解決手段】 複数の圧縮機を、第一の圧縮機1aと第二
の圧縮機1bおよび第三の圧縮機1cとから構成し、それぞ
れの圧縮機の吐出管1a1,1b1,1c1 に対応する第一の開閉
弁9aと第二の開閉弁9bおよび第三の開閉弁9cを介して、
並列に第一の油分離器8aと第二の油分離器8bおよび第三
の油分離器8cを接続し、並列に接続したそれぞれの油分
離器と四方弁2の間に、第4の油分離器8dを接続し、各
油分離器8a,8b,8cのそれぞれの油戻し管8a2,8b2,8c2
を、それぞれに対応する第四の開閉弁10a と第五の開閉
弁10b および第六の開閉弁10c を介して各圧縮機1a,1b,
1cのそれぞれの吸入管1a2,1b2,1c2 に接続し、第4の油
分離器8dの油戻し管8d1 を第七の開閉弁11を介してアキ
ュムレータ7に接続する。
転したときに、各圧縮機の油戻り量を均一に保つことが
できる空気調和機を提供する。 【解決手段】 複数の圧縮機を、第一の圧縮機1aと第二
の圧縮機1bおよび第三の圧縮機1cとから構成し、それぞ
れの圧縮機の吐出管1a1,1b1,1c1 に対応する第一の開閉
弁9aと第二の開閉弁9bおよび第三の開閉弁9cを介して、
並列に第一の油分離器8aと第二の油分離器8bおよび第三
の油分離器8cを接続し、並列に接続したそれぞれの油分
離器と四方弁2の間に、第4の油分離器8dを接続し、各
油分離器8a,8b,8cのそれぞれの油戻し管8a2,8b2,8c2
を、それぞれに対応する第四の開閉弁10a と第五の開閉
弁10b および第六の開閉弁10c を介して各圧縮機1a,1b,
1cのそれぞれの吸入管1a2,1b2,1c2 に接続し、第4の油
分離器8dの油戻し管8d1 を第七の開閉弁11を介してアキ
ュムレータ7に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外機に複数の圧
縮機を備え、複数の室内機を設けたマルチ形の空気調和
機に係わり、より詳細には、複数の圧縮機の運転および
停止状況に応じて各圧縮機の油量を均一にすることがで
きる油戻し回路に関する。
縮機を備え、複数の室内機を設けたマルチ形の空気調和
機に係わり、より詳細には、複数の圧縮機の運転および
停止状況に応じて各圧縮機の油量を均一にすることがで
きる油戻し回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷媒回路を形成する空気調和機
は、例えば図2に示すようなものがある。図において、
21a,21b は並列に接続された複数の圧縮機、22は圧縮機
21a,21bより吐出される冷媒の流れを冷房運転、暖房運
転等に合わせて切り換える四方弁、23は室外熱交換器、
24は膨張弁、25a,25b は同時または何れかを任意に運転
できる室内熱交換器、26a,26b は電磁弁、27はアキュム
レータで、これらを順次連結し冷媒回路を形成した構成
となっている。28は前記圧縮機21a,21b より吐出される
油を含んだ吐出冷媒より油を分離する油分離である。
は、例えば図2に示すようなものがある。図において、
21a,21b は並列に接続された複数の圧縮機、22は圧縮機
21a,21bより吐出される冷媒の流れを冷房運転、暖房運
転等に合わせて切り換える四方弁、23は室外熱交換器、
24は膨張弁、25a,25b は同時または何れかを任意に運転
できる室内熱交換器、26a,26b は電磁弁、27はアキュム
レータで、これらを順次連結し冷媒回路を形成した構成
となっている。28は前記圧縮機21a,21b より吐出される
油を含んだ吐出冷媒より油を分離する油分離である。
【0003】上記構成において、冷房運転時、冷媒は実
線矢印方向に流れ、暖房運転時は破線矢印方向に流れ
る。前記圧縮機21a,21b から吐出された油を含んだ吐出
冷媒は前記油分離器28で分離される。同油分離器28の下
部に油が溜まるとバイパス路29の途中にある電磁弁30が
開かれ、油はバイパス路29を経由して前記アキュムレー
タ27に返され、室内熱交換器25a,25b から帰ってきたガ
スとともに、前記圧縮機21a,21b に戻される。
線矢印方向に流れ、暖房運転時は破線矢印方向に流れ
る。前記圧縮機21a,21b から吐出された油を含んだ吐出
冷媒は前記油分離器28で分離される。同油分離器28の下
部に油が溜まるとバイパス路29の途中にある電磁弁30が
開かれ、油はバイパス路29を経由して前記アキュムレー
タ27に返され、室内熱交換器25a,25b から帰ってきたガ
スとともに、前記圧縮機21a,21b に戻される。
【0004】しかしながら、上記構成において、圧縮機
を個別運転した時等において、アキュムレータ27より戻
る油量にバラツキが生じ平行値が保たれないため、どち
らか一方の圧縮機に油不足が生じる恐れがあるという問
題を有していた。
を個別運転した時等において、アキュムレータ27より戻
る油量にバラツキが生じ平行値が保たれないため、どち
らか一方の圧縮機に油不足が生じる恐れがあるという問
題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、複数の圧縮機を同時に運転した場合
や個別運転したときに、各圧縮機の油戻り量を均一に保
つことができる空気調和機を提供することを目的とす
る。
記の問題点に鑑み、複数の圧縮機を同時に運転した場合
や個別運転したときに、各圧縮機の油戻り量を均一に保
つことができる空気調和機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、並列に接続された複数の圧縮機と、四方弁
と、室外熱交換器と、膨張弁と、複数の室内熱交換器お
よびアキュムレータを順次連結し冷媒回路を形成してな
る空気調和機において、前記複数の圧縮機を、第一の圧
縮機と第二の圧縮機および第三の圧縮機とから構成し、
同それぞれの圧縮機の吐出管にそれぞれ対応する第一の
開閉弁と第二の開閉弁および第三の開閉弁を介して、並
列に第一の油分離器と第二の油分離器および第三の油分
離器を接続し、同並列に接続したそれぞれの油分離器と
前記四方弁の間に、第4の油分離器を接続し、前記第一
の油分離器と第二の油分離器および第三の油分離器のそ
れぞれの油戻し管を、それぞれに対応する第四の開閉弁
と第五の開閉弁および第六の開閉弁を介して前記第一の
圧縮機と第二の圧縮機および第三の圧縮機のそれぞれの
吸入管に接続し、前記第4の油分離器の油戻し管を第七
の開閉弁を介して前記アキュムレータに接続する構成と
なっている。
決するため、並列に接続された複数の圧縮機と、四方弁
と、室外熱交換器と、膨張弁と、複数の室内熱交換器お
よびアキュムレータを順次連結し冷媒回路を形成してな
る空気調和機において、前記複数の圧縮機を、第一の圧
縮機と第二の圧縮機および第三の圧縮機とから構成し、
同それぞれの圧縮機の吐出管にそれぞれ対応する第一の
開閉弁と第二の開閉弁および第三の開閉弁を介して、並
列に第一の油分離器と第二の油分離器および第三の油分
離器を接続し、同並列に接続したそれぞれの油分離器と
前記四方弁の間に、第4の油分離器を接続し、前記第一
の油分離器と第二の油分離器および第三の油分離器のそ
れぞれの油戻し管を、それぞれに対応する第四の開閉弁
と第五の開閉弁および第六の開閉弁を介して前記第一の
圧縮機と第二の圧縮機および第三の圧縮機のそれぞれの
吸入管に接続し、前記第4の油分離器の油戻し管を第七
の開閉弁を介して前記アキュムレータに接続する構成と
なっている。
【0007】また、前記第一の圧縮機、第二の圧縮機お
よび第三の圧縮機のそれぞれの運転または停止に応じ
て、前記第一の開閉弁、第二の開閉弁および第三の開閉
弁のそれぞの開閉を制御する構成となっている。
よび第三の圧縮機のそれぞれの運転または停止に応じ
て、前記第一の開閉弁、第二の開閉弁および第三の開閉
弁のそれぞの開閉を制御する構成となっている。
【0008】また、前記第一の圧縮機、第二の圧縮機お
よび第三の圧縮機の運転時に、それぞれ前記第四の開閉
弁、第五の開閉弁および第六の開閉弁を所定時間間隔で
開閉を制御する構成となっている。
よび第三の圧縮機の運転時に、それぞれ前記第四の開閉
弁、第五の開閉弁および第六の開閉弁を所定時間間隔で
開閉を制御する構成となっている。
【0009】また、前記第七の開閉弁を所定時間間隔で
開閉を制御する構成となっている。
開閉を制御する構成となっている。
【0010】また、前記各開閉弁に電磁弁を用いた構成
となっている。
となっている。
【0011】また、前記第四の開閉弁、第五の開閉弁お
よび第六の開閉弁に逆止弁を用いた構成となっている。
よび第六の開閉弁に逆止弁を用いた構成となっている。
【0012】また、前記第4の油分離器の油戻し管を前
記第七の開閉弁を介して前記アキュムレータの入口管ま
たは出口管に接続する構成となっている。
記第七の開閉弁を介して前記アキュムレータの入口管ま
たは出口管に接続する構成となっている。
【0013】また、前記アキュムレータの出口管を前記
各圧縮機の吸入管に分配管を介して接続する構成となっ
ている。
各圧縮機の吸入管に分配管を介して接続する構成となっ
ている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
を実施例に基づいて詳細に説明する。図1において、1
a,1b,1c は並列に接続された複数の圧縮機、2は圧縮
機1a,1b,1c より吐出される冷媒の流れを冷房運転、暖
房運転等に合わせて切り換える四方弁、3は室外熱交換
器、4は膨張弁、5a,5b は同時または何れかを任意に運
転できる室内熱交換器、6a,6b は電磁弁、7はアキュム
レータで、これらを順次連結し冷媒回路を形成した構成
となっている。
を実施例に基づいて詳細に説明する。図1において、1
a,1b,1c は並列に接続された複数の圧縮機、2は圧縮
機1a,1b,1c より吐出される冷媒の流れを冷房運転、暖
房運転等に合わせて切り換える四方弁、3は室外熱交換
器、4は膨張弁、5a,5b は同時または何れかを任意に運
転できる室内熱交換器、6a,6b は電磁弁、7はアキュム
レータで、これらを順次連結し冷媒回路を形成した構成
となっている。
【0015】8a,8b,8cは前記複数の圧縮機1a,1b,1c の
吐出管1a1,1b1,1c1 に並列に接続され、前記圧縮機1a,1
b,1c からの冷媒とともに吐出された油を分離する複数
の油分離器である。8dは前記並列に接続された複数の油
分離器8a,8b,8cの油分離器出口管8a1,8b1,8c1 と前記四
方弁2間に直列に接続され、前記油分離器8a,8b,8cで分
離仕切れなかった冷媒から油を再分離する油分離器であ
る。
吐出管1a1,1b1,1c1 に並列に接続され、前記圧縮機1a,1
b,1c からの冷媒とともに吐出された油を分離する複数
の油分離器である。8dは前記並列に接続された複数の油
分離器8a,8b,8cの油分離器出口管8a1,8b1,8c1 と前記四
方弁2間に直列に接続され、前記油分離器8a,8b,8cで分
離仕切れなかった冷媒から油を再分離する油分離器であ
る。
【0016】本実施例においては、前記複数の圧縮機
を、第一の圧縮機1aと第二の圧縮機1b、および第三の圧
縮機1cとから構成する一方、前記複数の油分離器を、並
列に接続した第一の油分離器8aと第二の油分離器8bおよ
び第三の油分離器8cと、同油分器8a,8b,8cと前記四方弁
2間に直列に接続さた第四の油分離器8dとから構成され
ている。
を、第一の圧縮機1aと第二の圧縮機1b、および第三の圧
縮機1cとから構成する一方、前記複数の油分離器を、並
列に接続した第一の油分離器8aと第二の油分離器8bおよ
び第三の油分離器8cと、同油分器8a,8b,8cと前記四方弁
2間に直列に接続さた第四の油分離器8dとから構成され
ている。
【0017】9a,9b,9cは前記複数の圧縮機1a,1b,1c の
吐出管1a1,1b1,1c1 と前記複数の油分離器8a,8b,8c間を
接続する配管にそれぞれ設けられた電磁弁からなる第一
の開閉弁9a、第二の開閉弁9b、および第三の開閉弁9c
で、これら開閉弁9a,9b,9cは前記第一の圧縮機1a、第二
の圧縮機1bおよび第三の圧縮機1cのそれぞれの運転また
は停止に応じて、弁の開閉を制御する構成となってい
る。
吐出管1a1,1b1,1c1 と前記複数の油分離器8a,8b,8c間を
接続する配管にそれぞれ設けられた電磁弁からなる第一
の開閉弁9a、第二の開閉弁9b、および第三の開閉弁9c
で、これら開閉弁9a,9b,9cは前記第一の圧縮機1a、第二
の圧縮機1bおよび第三の圧縮機1cのそれぞれの運転また
は停止に応じて、弁の開閉を制御する構成となってい
る。
【0018】10a,10b,10c は前記複数の油分離器8a,8b,
8cのそれぞれの油戻し管8a2,8b2,8c2 と、前記複数の圧
縮機1a,1b,1c のそれぞれの吸入管1a2,1b2,1c2 間を接
続する配管にそれぞれ設けられた電磁弁または逆止弁か
らなる第四の開閉弁10a 、第五の開閉弁10b 、および第
六の開閉弁10c で、これら開閉弁10a,10b,10c は前記第
一の圧縮機1a、第二の圧縮機1bおよび第三の圧縮機1cの
運転時に、それぞれ所定時間間隔で弁の開閉を制御を行
い、圧縮機1a,1b,1c の各吸入管1a2,1b2,1c2へバラン
スよく戻す構成となっている。
8cのそれぞれの油戻し管8a2,8b2,8c2 と、前記複数の圧
縮機1a,1b,1c のそれぞれの吸入管1a2,1b2,1c2 間を接
続する配管にそれぞれ設けられた電磁弁または逆止弁か
らなる第四の開閉弁10a 、第五の開閉弁10b 、および第
六の開閉弁10c で、これら開閉弁10a,10b,10c は前記第
一の圧縮機1a、第二の圧縮機1bおよび第三の圧縮機1cの
運転時に、それぞれ所定時間間隔で弁の開閉を制御を行
い、圧縮機1a,1b,1c の各吸入管1a2,1b2,1c2へバラン
スよく戻す構成となっている。
【0019】11は前記第4の油分離器8dの油戻し管8d1
と、前記アキュムレータ7の入口管7a1 または出口管7a
2 の間を接続する配管に設けられた電磁弁からなる第七
の開閉弁で、同第七の開閉11は前記複数の圧縮機1a,1
b,1c の同時または個別運転に係わらず、所定時間間隔
で弁の開閉を制御する構成となっている。
と、前記アキュムレータ7の入口管7a1 または出口管7a
2 の間を接続する配管に設けられた電磁弁からなる第七
の開閉弁で、同第七の開閉11は前記複数の圧縮機1a,1
b,1c の同時または個別運転に係わらず、所定時間間隔
で弁の開閉を制御する構成となっている。
【0020】前記アキュムレータ7の出口管7a2 の冷媒
は分配管12a および12b により、前記各吸入管1a2,1b2,
1c2 に分配され、それぞれ各圧縮機1a,1b,1c に戻され
る。また、前記各油分離器8a,8b,8cの油分離器出口管8a
1,8b1,8c1 からの冷媒は合流管13a,13b により合流さ
れ、第四の油分離器8dへ流入される。
は分配管12a および12b により、前記各吸入管1a2,1b2,
1c2 に分配され、それぞれ各圧縮機1a,1b,1c に戻され
る。また、前記各油分離器8a,8b,8cの油分離器出口管8a
1,8b1,8c1 からの冷媒は合流管13a,13b により合流さ
れ、第四の油分離器8dへ流入される。
【0021】上記構成において、冷房運転時、冷媒は実
線矢印方向に流れ、暖房運転時は破線矢印方向に流れ
る。前記各圧縮機1a,1b,1c が運転されると、それぞれ
対応する開閉弁9a,9b,9cが開き、各圧縮機1a,1b,1c か
ら吐出された油を含んだ吐出冷媒は前記各油分離器8a,8
b,8cでそれぞれ分離され、分離仕切れなかった冷媒は、
前記第四の油分離器8dにて完全に分離され、分離された
油はアキュムレータ7を経由して各圧縮機1a,1b,1c に
振り分けられ戻される。このため前記室外熱交換器3お
よび室内熱交換器5a,5bへ循環する油は非常に少なくな
り、各圧縮機1a,1b,1c の油不足による信頼性の問題を
生じさせない空気調和機となる。
線矢印方向に流れ、暖房運転時は破線矢印方向に流れ
る。前記各圧縮機1a,1b,1c が運転されると、それぞれ
対応する開閉弁9a,9b,9cが開き、各圧縮機1a,1b,1c か
ら吐出された油を含んだ吐出冷媒は前記各油分離器8a,8
b,8cでそれぞれ分離され、分離仕切れなかった冷媒は、
前記第四の油分離器8dにて完全に分離され、分離された
油はアキュムレータ7を経由して各圧縮機1a,1b,1c に
振り分けられ戻される。このため前記室外熱交換器3お
よび室内熱交換器5a,5bへ循環する油は非常に少なくな
り、各圧縮機1a,1b,1c の油不足による信頼性の問題を
生じさせない空気調和機となる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各圧縮機
が運転されると、それぞれ対応する開閉弁が開き、各圧
縮機から吐出された油を含んだ吐出冷媒は各油分離器で
それぞれ分離され、分離仕切れなかった冷媒は、第四の
油分離器8dにて完全に分離され、分離された油はアキュ
ムレータを経由して各圧縮機に振り分けられ戻される。
このため室外熱交換器および室内熱交換器へ循環する油
は非常に少なくなり、各圧縮機の油不足による信頼性の
問題を生じさせない空気調和機となる。
が運転されると、それぞれ対応する開閉弁が開き、各圧
縮機から吐出された油を含んだ吐出冷媒は各油分離器で
それぞれ分離され、分離仕切れなかった冷媒は、第四の
油分離器8dにて完全に分離され、分離された油はアキュ
ムレータを経由して各圧縮機に振り分けられ戻される。
このため室外熱交換器および室内熱交換器へ循環する油
は非常に少なくなり、各圧縮機の油不足による信頼性の
問題を生じさせない空気調和機となる。
【図1】本発明による空気調和機の冷媒回路図である。
【図2】従来例による空気調和機の冷媒回路図である。
1a 第一の圧縮機 1b 第二の圧縮機 1c 第三の圧縮機 1a1,1b1,1c1 吐出管 1a2,1b2,1c2 吸入管 2 4方弁 3 室外熱交換器 4 膨張弁 5a,5b 室内熱交換器 7 アキュムレータ 7a1 入口管 7a2 出口管 8a 第一の油分離器 8b 第二の油分離器 8c 第三の油分離器 8a1,8b1,8c1 油分離器出口管 8a2,8b2,8c2 油戻し管 9a 第一開閉弁 9b 第二開閉弁 9c 第三開閉弁 10a 第四開閉弁 10b 第五開閉弁 10c 第六開閉弁 11 第七開閉弁 12a,12b 分配管 13a,13b 合流管
Claims (8)
- 【請求項1】 並列に接続された複数の圧縮機と、四方
弁と、室外熱交換器と、膨張弁と、複数の室内熱交換器
およびアキュムレータを順次連結し冷媒回路を形成して
なる空気調和機において、 前記複数の圧縮機を、第一の圧縮機と第二の圧縮機およ
び第三の圧縮機とから構成し、同それぞれの圧縮機の吐
出管にそれぞれ対応する第一の開閉弁と第二の開閉弁お
よび第三の開閉弁を介して、並列に第一の油分離器と第
二の油分離器および第三の油分離器を接続し、同並列に
接続したそれぞれの油分離器と前記四方弁の間に、第4
の油分離器を接続し、前記第一の油分離器と第二の油分
離器および第三の油分離器のそれぞれの油戻し管を、そ
れぞれに対応する第四の開閉弁と第五の開閉弁および第
六の開閉弁を介して前記第一の圧縮機と第二の圧縮機お
よび第三の圧縮機のそれぞれの吸入管に接続し、前記第
4の油分離器の油戻し管を第七の開閉弁を介して前記ア
キュムレータに接続してなることを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項2】 前記第一の圧縮機、第二の圧縮機および
第三の圧縮機のそれぞれの運転または停止に応じて、前
記第一の開閉弁、第二の開閉弁および第三の開閉弁のそ
れぞの開閉を制御してなることを特徴とする請求項1に
記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記第一の圧縮機、第二の圧縮機および
第三の圧縮機の運転時に、それぞれ前記第四の開閉弁、
第五の開閉弁および第六の開閉弁を所定時間間隔で開閉
を制御してなることを特徴とする請求項1に記載の空気
調和機。 - 【請求項4】 前記第七の開閉弁を所定時間間隔で開閉
を制御してなることを特徴とする請求項1に記載の空気
調和機。 - 【請求項5】 前記各開閉弁に電磁弁を用いてなること
を特徴とする請求項1、2、3または4に記載の空気調
和機。 - 【請求項6】 前記第四の開閉弁、第五の開閉弁および
第六の開閉弁に逆止弁を用いてなることを特徴とする請
求項1または3に記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記第4の油分離器の油戻し管を、前記
第七の開閉弁を介して前記アキュムレータの入口管また
は出口管に接続してなることを特徴とする請求項1に記
載の空気調和機。 - 【請求項8】 前記アキュムレータの出口管を前記各圧
縮機の吸入管に分配管を介して接続してなることを特徴
とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32897099A JP2001147047A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=18216160
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2001147047A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100947600B1 (ko) * | 2003-06-17 | 2010-03-15 | 엘지전자 주식회사 | 멀티형 공기조화기의 압축기 오일 회수장치 |
EP2221559A1 (fr) * | 2009-02-19 | 2010-08-25 | Airwell Industrie France SAS | Installation thermodynamique à lubrification améliorée |
CN106871347A (zh) * | 2017-02-07 | 2017-06-20 | 杨勇 | 一种多功能单压缩机集成空调热泵系统和控制方法 |
WO2018116407A1 (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP32897099A patent/JP2001147047A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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