JP2001145890A - 排水処理方法及び排水処理装置 - Google Patents

排水処理方法及び排水処理装置

Info

Publication number
JP2001145890A
JP2001145890A JP33142199A JP33142199A JP2001145890A JP 2001145890 A JP2001145890 A JP 2001145890A JP 33142199 A JP33142199 A JP 33142199A JP 33142199 A JP33142199 A JP 33142199A JP 2001145890 A JP2001145890 A JP 2001145890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hydrogen
ozone
activated carbon
ammonia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33142199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3701828B2 (ja
Inventor
Kofuku Yamashita
幸福 山下
Takayuki Imaoka
孝之 今岡
Kenichi Mimori
健一 三森
Hisahiro Hiraide
弥博 平出
Kenji Miyauchi
健次 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Organo Corp
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Organo Corp
Japan Organo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd, Organo Corp, Japan Organo Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP33142199A priority Critical patent/JP3701828B2/ja
Publication of JP2001145890A publication Critical patent/JP2001145890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3701828B2 publication Critical patent/JP3701828B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化性水の排水が排出される場合に、安価な
樹脂系配管材や鉄系配管材を使用でき、しかも活性炭を
使用しないか、使用したとしても遙に少量で且つ交換頻
度も少なくなるような簡易な方法で酸化性水排水の排水
処理が可能な排水処理方法及び排水処理装置を提供する
こと。 【解決手段】 混合槽3を全幅セキ状の仕切り板20に
て上流部21と下流部22とに分け、上流部21にオゾ
ン水排水受入口13を設けると共に活性炭17を充填
し、下流部22に水素水受入口14及び排水口15を設
けることで、オゾン水排水受入口13から上流部21内
にオゾン水排水を受け入れ、活性炭17との接触により
還元し仕切り板20を溢流させて下流部22に送出する
と共に、水素水受入口14から下流部22内に水素水排
水を受け入れて更に相互に酸化還元させ、排水口15か
ら水素水排水と共にオゾン水排水を配管6を通して排水
本管2に放流する。同時に給気口12からの外部空気吹
き込みにより混合槽3内の溶存水素ガスを排気口11か
ら混合槽3外にパージできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品、医療、電子
及びその関連産業に広く使用される酸化性水の排水処理
方法に関し、特に、その使用後においても、強い酸化性
を有するオゾン又は次亜塩素酸が混入する排水を処理す
るための排水処理方法及び排水処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】食品、医療、電子及びその関連産業で
は、酸化性水として純水や超純水に各種ガス、例えばオ
ゾンを溶解したオゾン溶解水を洗浄用水として使用する
ことが多く、洗浄工程を経た後にはオゾン水排水とな
る。
【0003】このオゾン水排水は、従来、図11に示す
ようなフローにて排水本管50に排出され、図では省略
する総合排水処理施設にて最終処理され、再利用された
り、下水道や公共水域に放流されている。すなわち、洗
浄装置Aから排出されたオゾン水排水は今だ強い酸化性
を有するため、ライン52にて排水処理装置1jの活性
炭塔53に送られ分解処理され、その後排水本管50に
排出されている。なお、ライン51は洗浄装置Aから別
途排出された他の活性炭処理が不要な洗浄排水、例え
ば、水素水排水などを排出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例におけるオゾン水や次亜塩素水等の酸化性水の排水
は、強い酸化性を有し、排水設備の塩化ビニル等の樹脂
製配管を劣化させる。これを防止する方法としては、配
管材料にフッ素樹脂を使用すればよいが、塩化ビニルに
比べ遙かに高価である。更に、上記従来例におけるオゾ
ン水や次亜塩素水排水などの酸化性排水を活性炭処理に
よって分解処理を行う場合、活性炭を多量に準備する必
要があると共に、連続してこれら酸化性物質の分解処理
を行った場合、活性炭が劣化して交換する必要があるが
その頻度が多いという問題がある。また、十分な量の活
性炭と、高頻度な活性炭の交換を行わない場合、酸化性
物質が漏洩して下水道処理設備や公共水域に悪影響を及
ぼすこともある。
【0005】従って、本発明の目的は、酸化性水の排水
が排出される場合に、安価な樹脂系配管材や鉄系配管材
を使用でき、しかも活性炭を使用しないか、使用したと
しても遙に少量で且つ交換頻度も少なくなるような簡易
な方法で酸化性水排水の排水処理が可能な排水処理方法
及び排水処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意検討を行った結果、酸化性水の排水が排
出されるような場合、該排水に水素を含有する水素水又
はアンモニアを含有する水を混合させれば、前記酸化性
水の排水に含まれる酸化性物質の濃度を簡易に、短時間
に低減でき、且つ排水管系統に安価な樹脂系配管材や鉄
系配管材を使用でき、しかも活性炭を使用しないか、使
用したとしても遙に少量で且つ交換頻度も少なくなるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明(1)は、酸化性物質を
含有する酸化性水の排水と、水素を含有する水素水又は
アンモニアを含有する水を混合して、前記排水中に含ま
れる酸化性物質の濃度を低減することを特徴とする排水
処理方法を提供するものである。これにより、酸化性水
の排水に含有される酸化性物質の全部又は一部が水素水
中又はアンモニア含有水中の還元性物質である水素又は
アンモニアと反応することにより、酸化性水の排水中に
含まれる酸化性物質の濃度を簡易に、短時間に低減でき
る。また、排水管系統に安価な樹脂系配管材や鉄系配管
材を使用することができる。
【0008】また、本発明(2)は、酸化性物質を含有
する酸化性水の排水を活性炭に接触させ、その後、該接
触水と、水素を含有する水素水又はアンモニアを含有す
る水を混合して、前記排水中に含まれる酸化性物質の濃
度を低減することを特徴とする排水処理方法を提供する
ものである。これによれば、混合前のオゾン水排水を活
性炭に接触させるため、オゾン水排水のオゾンの濃度が
低減し、その後の水素水又はアンモニア含有水との混合
による還元処理に必要な水素量又はアンモニア量を低減
できる。また、活性炭の使用量は従来の単独処理時と比
べて少なくできるか、又は交換頻度を減らせる。
【0009】また、本発明(3)は、酸化性物質を含有
する酸化性水の排水と、水素を含有する水素水又はアン
モニアを含有する水の混合水を活性炭に接触させ、前記
排水中に含まれる酸化性物質の濃度を低減することを特
徴とする排水処理方法を提供するものである。これによ
り、オゾン水と、水素水又はアンモニア含有水をそれぞ
れ活性炭塔に供給するか、又はオゾン水と、水素水又は
アンモニア含有水との混合水を供給して、活性炭に接触
させるため、混合排水中のオゾンと、水素又はアンモニ
アの還元反応を促進し、反応時間を短縮できる。また、
活性炭の使用量は従来の単独処理時と比べて少なくでき
るか、又は交換頻度を減らせる。
【0010】また、本発明(4)は、前記酸化性物質が
オゾンであることを特徴とする前記(1)〜(3)に記
載の排水処理方法を提供するものである。これにより、
オゾン水排水の排水に含有されるオゾンの全部又は一部
が水素水中又はアンモニア含有水中の還元性物質である
水素又はアンモニアと反応することにより、オゾン水排
水中に含まれるオゾンの濃度を簡易に、短時間に低減で
きる。
【0011】また、本発明(5)は、前記オゾン水排水
のpHが2〜7の範囲であり、且つ前記水素水又はアン
モニアを含有する水のpHが7〜11の範囲であること
を特徴とする前記(4)記載の排水処理方法を提供する
ものである。これにより、オゾン水排水のpHがアルカ
リ側になるため、オゾン水排水に含まれるオゾンの自己
分解性を促進しつつ水素水又はアンモニア含有水による
還元処理ができる。
【0012】また、本発明(6)は、前記水素水がアン
モニアを含有することを特徴とする前記(1)〜(5)
の排水処理方法を提供するものである。これにより、オ
ゾン水排水と混合した混合水のpHがアルカリ側になる
ため、オゾンの自己分解性を促進しつつアンモニア含有
水素水による還元処理ができる。
【0013】また、本発明(7)は、オゾンを含有する
オゾン水排水と水素を含有する水素水又はアンモニアを
含有する水とを混合する混合槽と、該混合槽に前記オゾ
ン水排水を導入するオゾン水排水導入管と、該混合槽に
前記水素水又は前記アンモニア含有水を導入する還元水
導入管と、前記オゾン水排水と前記水素水又は前記アン
モニア含有水との混合により発生する排ガスを排出する
排気管と、オゾン濃度が低減された処理水を排出する排
出管とを有することを特徴とする排水処理装置を提供す
るものである。これにより、上記排水処理方法が、タン
ク構造のもので確実に実施できる。
【0014】また、本発明(8)は、更に、前記オゾン
水排水を活性炭に接触させる活性炭処理手段を設け、該
活性炭処理手段から得られる活性炭処理水と、水素を含
有する水素水又はアンモニアを含有する水と混合させる
ことを特徴とする前記(7)記載の排水処理装置を提供
するものである。これにより、上記の排水処理方法が活
性炭処理手段を備えることで、より処理効率の高い構造
のもので確実に実現される。
【0015】また、本発明(9)は、オゾン水排水導入
管と、水素水又はアンモニア含有水導入管を備えるか、
又はオゾン水排水と、水素水又はアンモニア含有水が混
合された混合水導入管を備える活性炭処理手段と、前記
活性炭処理手段で処理された混合水を更に混合する混合
槽とを有することを特徴とする排水処理装置を提供する
ものである。これにより、上記の排水処理方法が活性炭
処理手段を備えることで、より処理効率の高い構造のも
ので確実に実現される。
【0016】また、本発明(10)は、前記活性炭処理
手段を混合槽内に設置したことを特徴とする前記(8)
又は(9)記載の排水処理装置を提供するものである。
これにより、上記の排水処理方法が活性炭処理手段を備
えることで、より処理効率の高い構造で、且つよりコン
パクトなものとして確実に実現される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明において、酸化性水の排水
としては、特に制限されず、例えば、その由来及びその
酸化剤の種類や濃度は問わないが、食品、医療、電子及
びその関連産業の洗浄工程で多く使用されるオゾン溶解
水の洗浄工程を経た後におけるオゾンを含む排水が主体
となる。この理由は、従前においては洗浄水として次亜
塩素水が多く使用されていたが、塩素による弊害が顕著
となり、更に塩素に比べてオゾンの有利性が多く発見さ
れるようになって、オゾンが多用されるようになってき
たからである。オゾン水排水のオゾン濃度としては、特
に制限されないが、オゾンは0°Cで水1リットルに対
して最大で1.072g溶解するが、通常の使用におい
ては、温度が室温であること及び洗浄に使用した後であ
ることを考慮すると、20mg/L 以下である。また、オ
ゾン水排水のpHは通常、pH2〜7の範囲である。
【0018】また、水素を含有する水素水としては、特
に制限されないが、前記酸化性水の排水と同様に、例え
ば、食品、医療、電子及びその関連産業の洗浄工程で多
く使用される水素溶解水による洗浄工程で使用された水
素水排水とすることが、同じ工場内からの排水を有効利
用でき、別途に水素水を調整する必要もない点で好まし
い。上記電子産業などの洗浄工程で使用される水素溶解
水及び別途に調整される水素水の製造方法としては、水
を電気分解して得た水素ガスやボンベに貯留された水素
ガスを水素源として、これを水に溶解させる方法であ
り、具体的にはガス透過膜を用いる方法、エゼクタを用
いる方法、ラインミキサー又はスタティックミキサーを
用いる方法、ポンプによる攪拌を用いる方法及び散気管
などを用いて水中にバブリングする方法などが挙げられ
る。水素水中の水素濃度としては、特に制限されない
が、通常0.1〜2.0mg/L の範囲である。
【0019】また、アンモニアを含有する水としては、
特に制限されないが、例えば、アンモニアを水に溶解さ
せて得られるものである。アンモニアを水に溶解させる
方法としては、公知の方法が適用できる。アンモニアを
含有する水中のアンモニア濃度としては、通常0.1〜
100mg/L の範囲である。本発明においては、水素水
とアンモニア含有水を混合して使用しても、また、水素
水にアンモニアを添加してアンモニア含有水素水として
使用してもよい。これにより、オゾン水排水との混合に
よるオゾン排水の還元処理が一層促進される。水素水に
アンモニアを添加する場合、水素水中のアンモニアの濃
度としては、1ppm 以上、100ppm 以下の範囲が好ま
しい。また、水素水又はアンモニアを含有する水のpH
は通常、pH7〜11の範囲である。
【0020】次に、本発明の第1の実施の形態における
排水処理方法について、図1を参照して説明する。図1
は本実施の形態例の排水処理方法のフロー図である。洗
浄装置Aから排出される酸化性水であるオゾン水排水及
び還元性水である水素水排水は、排水処理手段である混
合槽3により、簡易処理され排水本管2に放流される。
すなわち、排水処理装置1は、洗浄装置Aから排出され
たオゾン水排水と水素水排水を混合する混合槽3と、混
合槽3にオゾン水排水を導入するオゾン水排水導入管4
と、混合槽3に水素水排水を導入する水素水排水導入管
5と、オゾン水排水と水素水排水の混合により発生する
排ガスを排気する排気管7と、オゾン濃度が低減された
処理水を排水本管2に排出する排出管6とを主要な構成
要素とする。
【0021】図1中、排水処理装置1においては、洗浄
装置Aから排出されたオゾン水排水は配管4により混合
槽3に送液され、同様に洗浄装置Aから排出された水素
水排水は配管5により混合槽3に送液される。混合槽3
ではオゾン水排水中のオゾンの一部又は全部は水素水排
水中の還元性物質である水素と反応して、オゾン水排水
中のオゾン濃度は短時間で急速に低減され、オゾン濃度
が低減された処理水は排出管6を通って排水本管2に放
流される。これにより、排出管6及び排水本管2は安価
な樹脂系配管材や鉄系配管材を使用でき、しかも従来の
処理に使用されていた活性炭塔を省略できる。
【0022】次に、本第1の実施の形態例における排水
処理装置1の具体例を図2及び図3を参照して説明す
る。図2は本実施の形態例における排水処理装置の概略
図である。この排水処理装置1aで使用されるタンク構
造の混合槽3はオゾン水排水受入れ口13と、処理水の
排水口15が設けられ,オゾン水排水受入れ口13には
オゾン水排水導入管4が接続され、オゾン水排水導入管
4には水素水導入管5が接続され、水素水導入管5の接
続位置より混合槽3側には排気管7が接続されてなるも
のである。また、内部は下方を仕切る仕切り板8と、上
方を仕切る仕切り板9を交互に配置して4室に区画し、
オゾン水排水と水素水の混合水100の流れを蛇行さ
せ、混合効率を高めている。この排水処理装置1aによ
れば、オゾン水排水受入口13から混合槽3内にオゾン
水排水と水素水の混合水を受け入れて酸化還元させ、排
水口15から水素水と共にオゾン濃度が低減されたオゾ
ン水排水を排出管6を通して排水本管2に放流する。ま
た、仕切り板9、9の上方の気相部にはガス流通孔9
1、91を設けて混合槽内の圧力の均一化を図り、ガス
流通孔91、91を通った排ガスを効率よく排気管7か
ら排気させる。
【0023】図3は本実施の形態例における他の排水処
理装置の概略を示す斜視図である。この排水処理装置1
bは、混合槽3に排気口11及び給気口12を設け、且
つオゾン水排水受入口13が水素水受入口14よりも上
に位置するように混合槽3に両受入口13、14を設け
て、更にオゾン水排水受入口13より低い位置の混合槽
3に排水口15を設けてなるものである。この排水処理
装置1bによれば、オゾン水排水受入口13から混合槽
3内にオゾン水排水を受け入れると共に、水素水受入口
14から水素水排水を受け入れて酸化還元させ、排水口
15から水素水排水と共にオゾン水排水を排出管6を通
して排水本管2に放流する。また、同時に給気口12か
らの外部空気吹き込みにより混合槽3内の空気を排気口
11から混合槽3外にパージする。従って、水素水排水
に由来する還元要素とオゾン水排水に由来する酸化要素
とによる爆発が無くなり、同じ排水の水素水排水により
オゾン水排水を処理して、酸化性物質であるオゾンの濃
度を低減せしめ、樹脂系配管材や鉄系配管材の劣化を抑
制する。本実施の形態例では、オゾン水排水中のオゾン
濃度が低濃度領域のものの排水処理において、特に有効
である。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態における
排水処理装置について、図4〜図9を参照して説明す
る。図4は本実施の形態例の排水処理方法のフロー図で
ある。図4中、図1と同一構成要素には同一符号を付し
て、その説明を省略し、異なる点について説明する。す
なわち、本実施の形態例の排水処理装置1cはオゾン水
排水導入管4の途中に活性炭処理手段16を設けて、オ
ゾン水排水を水素水と混合する前に活性炭処理して、オ
ゾンの一部を分解させるものである。活性炭処理手段と
しては、活性炭が充填された公知の活性炭塔などが使用
できる。この排水処理装置1cによれば、活性炭に接触
後のオゾン水排水のオゾン濃度が低減し、その後の水素
水との混合による還元処理に必要な水素量を低減でき
る。また、活性炭の使用量は従来の単独処理時と比べて
少なくできるか、又は交換頻度を減らせる。また、第1
の実施の形態例に比して、更に安全性が向上すると共
に、オゾン水排水中のオゾン濃度が高濃度領域のものの
排水処理において特に有効である。
【0025】また、図5に示す本実施の形態例の変形例
である排水処理装置1dのように、活性炭処理手段16
を混合槽3内に設置するようにしてもよい。この場合、
混合槽3は活性炭処理手段16と、オゾン水排水の活性
炭処理水と水素水の混合水が溜まる槽31とからなり、
活性炭処理手段16と混合水が溜まる槽31とは、例え
ば、仕切り板(不図示)等で明確に区画される。
【0026】次に、本第2の実施の形態例における排水
処理装置1c及び1bの具体例を図6〜図8を参照して
説明する。図6は本実施の形態例における排水処理装置
1eの概略図である。図6中、図2と同一構成要素には
同一符号を付して、その説明を省略する。すなわち、図
2と主に異なる点は、混合槽の天板32部に活性炭17
を下層に充填したタンク状活性炭処理槽16aを設置し
た点、オゾン水排水導入管4を活性炭処理槽16aの上
方に接続した点にある。活性炭処理槽16aには活性炭
処理水を混合槽の混合水溜まり槽31に流出させる流出
口162と、活性炭処理水の流出を助ける吸気口18が
設けられている。この排水処理装置1eによれば、オゾ
ン水排水は先ず、活性炭17に接触してオゾン水排水の
オゾン濃度が低減し、その後の水素水との混合による還
元処理に必要な水素量を低減できる。
【0027】図7は本実施の形態例における他の排水処
理装置の概略を示す斜視図である。図7中、図3の実施
の形態例と同一構成要素には同一符号を付して、その説
明を省略する。この排水処理装置1fは、混合槽3に全
幅セキ状の仕切り板20を設け、仕切り板20で上流部
21と下流部22とに区画する。上流部21にはオゾン
水排水受入口13を設けると共に活性炭17を下方に充
填し、下流部22には水素水受入口14及び排水口15
を設けてなるものである。この排水処理装置1fによれ
ば、オゾン水排水受入口13から上流部21内にオゾン
水排水を受け入れ、活性炭17との接触により還元し、
その後仕切り板20を溢流させて下流部22に送出する
と共に、水素水受入口14から下流部22内に水素水排
水を受け入れて更に相互に酸化還元させ、排水口15か
ら水素水排水と共にオゾン水排水を排出管6を通して排
水本管2に放流する。従って、本実施の形態例において
も、図6の排水処理装置1eと同様の効果を奏する。
【0028】図8は本実施の形態例における他の排水処
理装置の概略を示す斜視図である。図8中、図7と同一
構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異
なる点について主に説明する。すなわち、排水処理装置
1gと図7の実施の形態例との相違点は、図7の実施の
形態例の所謂横型タンク構造に代えて、所謂縦型タンク
構造とした点である。具体的には、混合槽3aにこれを
上下に区画し、且つオゾン水排水を通し、活性炭17を
載置できる仕切り板20aを設け、下部の上流部21a
と上部の下流部22aとに分け、この下流部22aに活
性炭17を充填し、活性炭17の充填層より上部の混合
槽3aに水素水受入口14及び排水口15を設けた点及
び更に排気口11及び給気口12が無い点にある。オゾ
ン水排水受入口13から下部の上流部21a内にオゾン
水排水を受け入れ、上向流で仕切り板20aを流通後、
活性炭17との接触により還元し、上部の下流部22a
に送出すると共に、水素水受入口14から上部の下流部
22a内に水素水排水を受け入れて更に相互に酸化還元
させ、排水口15から水素水排水と共にオゾン水排水を
排出管6を通して排水本管2に放流する。本実施の形態
例においても、図7の排水処理装置1fと同様の効果を
奏する。
【0029】図9は本発明の第3の実施の形態における
排水処理方法のフロー図である。図9中、図7と同一構
成要素には同一符号を付して、その説明を省略して異な
る点について説明する。すなわち、本実施の形態例の排
水処理装置1hと図7の実施の形態例との相違点は、混
合槽3の水素水受入口14に接続される水素水導入管、
すなわち、洗浄装置Aから排出された水素水排水を受け
入れる配管5にガス吹込管24を接続し、このガス吹込
管24にガスタンク25及びこれのガス供給制御弁26
を取り付け、ガスタンク25から窒素ガス、空気、希ガ
スなどの不活性ガスをガス供給制御弁26により制御し
つつ、水素水導入管5に吹き込み、水素水排水中の溶存
水素ガスをタンク内気相中に拡散するのを促進する一
方、給気口12からの外部空気吹き込みにより、混合槽
3内の還元性溶存水素ガスを早期に排気口11から混合
槽3外にパージできる点、及び洗浄装置Aから排出され
たオゾン水排水はオゾン水排水導入管4により活性炭処
理手段16に送液されるが、送液される手前のオゾン水
排水にアルカリ注入装置30の貯槽27から注入ポンプ
28により配管29を通りアルカリ剤を注入した点にあ
る。本実施の形態例においては、水素水中の溶存水素ガ
スの気相中への拡散を促進することができると共に、給
気口12からの外部空気吹き込みによりタンク内の溶存
水素ガスを早期に排気口11からタンク外にパージする
ことができ、より安全である。アルカリ剤としては、特
に制限されず、アンモニア系及びナトリウム系が挙げら
れる。
【0030】図10は本発明の第4の実施の形態におけ
る排水処理方法のフロー図である。図10中、図4と同
一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略して
異なる点について説明する。すなわち、本実施の形態例
の排水処理装置1iと図4の実施の形態例の排水処理装
置1cとの相違点は、洗浄装置Aから延出される水素水
導入管5を活性炭処理手段16に接続した点である。す
なわち、オゾン水排水と水素水排水を共に、活性炭処理
手段16で処理し、その後、活性炭処理された該混合水
を混合槽3に移送する。この排水処理装置1iによれ
ば、混合排水中のオゾンと水素の還元反応を促進し、反
応時間を短縮できる。また、図10中、活性炭処理手段
16は混合槽3内に設置してもよい。これにより、装置
のコンパクト化が図れる。また、混合槽3を省略して、
排水管6内で混合する形態としてもよい。
【0031】本発明において、オゾン水排水と水素水を
混合する混合槽としては、上記タンク構造のものに限定
されず、例えば、配管内やスタティックミキサなどによ
り行う形態であってもよい。
【0032】
【実施例】次に、実施例を挙げて、本発明を更に具体的
に説明する。 実施例1 6mg/Lのオゾンが溶解したオゾン水2リットルと、pH
8.2のアンモニア添加純水2リットルを室温下、ステ
ンレス槽内で混合処理し、混合処理後、時間の経過に伴
う混合水中のオゾン濃度の変化を観察した。結果を図1
2に示す。
【0033】実施例2 pH8.2のアンモニア添加純水に代えて、pH10.
2のアンモニア添加純水とした以外は、実施例1と同様
にして行った。結果を図12に示す。
【0034】実施例3 pH8.2のアンモニア添加純水に代えて、pH7.
1、溶存水素濃度1.3mg/Lの水素水とした以外は、実
施例1と同様にして行った。結果を図12に示す。
【0035】実施例4 pH8.2のアンモニア添加純水に代えて、pH8.
2、溶存水素濃度1.3mg/Lのアンモニアが添加された
水素水とした以外は、実施例1と同様にして行った。結
果を図12に示す。
【0036】実施例5 pH8.2のアンモニア添加純水に代えて、pH10.
2、溶存水素濃度1.3mg/Lのアンモニアが添加された
水素水とした以外は、実施例1と同様にして行った。結
果を図12に示す。
【0037】比較例1 pH8.2のアンモニア添加純水に代えて、pH7.1
の純水とした以外は、実施例1と同様にして行った。結
果を図12に示す。
【0038】比較例2 単に、6mg/Lのオゾンが溶解したオゾン水2リットルを
室温下、ステンレス槽内に放置し、放置後、時間の経過
に伴うオゾン水中のオゾン濃度の変化を観察した。結果
を図12に示す。
【0039】図12から明らかなように、オゾン水のオ
ゾン濃度は水素水又はアンモニア添加水の等容量の混合
により半減するが、その後のオゾン濃度の経時変化は減
少速度が速い順に、pH10.2、溶存水素濃度1.3
mg/Lのアンモニアが添加された水素水(実施例5)、p
H10.2のアンモニア添加純水(実施例2)、pH
8.2、溶存水素濃度1.3mg/Lのアンモニアが添加さ
れた水素水(実施例4)、pH7.1、溶存水素濃度
1.3mg/Lの水素水(実施例3)、pH8.2のアンモ
ニア添加純水(実施例1)であり、特に、実施例5のp
H10.2、溶存水素濃度1.3mg/Lのアンモニアが添
加された水素水は1分以内のオゾン濃度が0.01mg/L
以下であった。
【0040】
【発明の効果】本発明(1)によれば、酸化性水の排水
に含有される酸化性物質の全部又は一部が水素水中又は
アンモニア含有水中の還元性物質である水素又はアンモ
ニアと反応することにより、酸化性水の排水中に含まれ
る酸化性物質の濃度を簡易に、短時間に低減できる。ま
た、排水管系統に安価な樹脂系配管材や鉄系配管材を使
用することができる。
【0041】本発明(2)によれば、混合前のオゾン水
排水を活性炭に接触させるため、オゾン水排水のオゾン
の濃度が低減し、その後の水素水又はアンモニア含有水
との混合による還元処理に必要な水素量又はアンモニア
量を低減できる。
【0042】本発明(3)によれば、オゾン水と、水素
水又はアンモニア含有水をそれぞれ活性炭塔に供給する
か、又はオゾン水と、水素水又はアンモニア含有水との
混合水を供給して、活性炭に接触させるため、混合排水
中のオゾンと、水素又はアンモニアの還元反応を促進
し、反応時間を短縮できる。また、活性炭の使用量は従
来の単独処理時と比べて少なくできるか、又は交換頻度
を減らせる。
【0043】本発明(4)によれば、オゾン水排水の排
水に含有されるオゾンの全部又は一部が水素水中又はア
ンモニア含有水中の還元性物質である水素又はアンモニ
アと反応することにより、オゾン水排水中に含まれるオ
ゾンの濃度を簡易に、短時間に低減できる。
【0044】本発明(5)によれば、オゾン水排水のp
Hがアルカリ側になるため、オゾン水排水に含まれるオ
ゾンの自己分解性を促進しつつ水素水又はアンモニア含
有水による還元処理ができる。
【0045】本発明(6)によれば、オゾン水排水と混
合した混合水のpHがアルカリ側になるため、オゾンの
自己分解性を促進しつつアンモニア含有水素水による還
元処理ができる。
【0046】本発明(7)によれば、上記排水処理方法
が、タンク構造のもので確実に実施できる。本発明
(8)及び本発明(9)によれば、上記の排水処理方法
が活性炭処理手段を備えることで、より処理効率の高い
構造のもので確実に実現される。本発明(10)によれ
ば、上記の排水処理方法が活性炭処理手段を備えること
で、より処理効率の高い構造で、且つよりコンパクトな
ものとして確実に実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例を示す排水処理方
法のフロー図である。
【図2】第1の実施の形態例を示す排水処理装置の概略
図である。
【図3】第1の実施の形態例を示す他の排水処理装置の
概略を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態例を示す排水処理方
法のフロー図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態例の変形を示す排水
処理方法のフロー図である。
【図6】第2の実施の形態例を示す排水処理装置の概略
図である。
【図7】第2の実施の形態例を示す他の排水処理装置の
概略を示す斜視図である。
【図8】第2の実施の形態例を示す他の排水処理装置の
概略を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態例を示す排水処理方
法のフロー図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態例を示す排水処理
方法のフロー図である。
【図11】従来例を示すオゾン水排水処理方法のフロー
図である。
【図12】実施例及び比較例における経過時間に伴うオ
ゾン濃度の変化を示す図である。
【符号の説明】
1、1a〜1j 排水処理装置 2、50 排水本管 3、3a、53 混合槽 4、52 オゾン水排水導入管 5 水素水(排水)導入管 6 排出管 8、9、20、20a 仕切り板 11 排気口 12 給気口 13 オゾン水排水受入れ口 14 水素水受入れ口 15 排水口 16、16a 活性炭処理手段(活性炭処理塔) 17 活性炭 21、21a 上流部 22、22a 下流部 A 洗浄装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今岡 孝之 東京都江東区新砂1丁目2番8号 オルガ ノ株式会社内 (72)発明者 三森 健一 宮城県仙台市泉区明通三丁目31番地 株式 会社フロンテック内 (72)発明者 平出 弥博 東京都大田区雪谷大塚町1−7 アルプス 電気株式会社内 (72)発明者 宮内 健次 東京都大田区雪谷大塚町1−7 アルプス 電気株式会社内 Fターム(参考) 4D024 AA04 AB11 AB14 BA02 CA01 CA07 DA03 DB05 DB09 DB20 DB22 DB30 4D050 AA13 AB32 AB46 BA08 BA14 BC05 BD03 BD04 BD06 CA06 CA09 CA10 CA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化性物質を含有する酸化性水の排水
    と、水素を含有する水素水又はアンモニアを含有する水
    を混合して、前記排水中に含まれる酸化性物質の濃度を
    低減することを特徴とする排水処理方法。
  2. 【請求項2】 酸化性物質を含有する酸化性水の排水を
    活性炭に接触させ、その後、該接触水と、水素を含有す
    る水素水又はアンモニアを含有する水を混合して、前記
    排水中に含まれる酸化性物質の濃度を低減することを特
    徴とする排水処理方法。
  3. 【請求項3】 酸化性物質を含有する酸化性水の排水
    と、水素を含有する水素水又はアンモニアを含有する水
    の混合水を活性炭に接触させ、前記排水中に含まれる酸
    化性物質の濃度を低減することを特徴とする排水処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記酸化性物質がオゾンであることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の排水処理
    方法。
  5. 【請求項5】 前記オゾン水排水のpHが2〜7の範囲
    であり、且つ前記水素水又はアンモニアを含有する水の
    pHが7〜11の範囲であることを特徴とする請求項4
    記載の排水処理方法。
  6. 【請求項6】 前記水素水がアンモニアを含有すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の排水処
    理方法。
  7. 【請求項7】 オゾンを含有するオゾン水排水と水素を
    含有する水素水又はアンモニアを含有する水とを混合す
    る混合槽と、該混合槽に前記オゾン水排水を導入するオ
    ゾン水排水導入管と、該混合槽に前記水素水又は前記ア
    ンモニア含有水を導入する還元水導入管と、前記オゾン
    水排水と前記水素水又は前記アンモニア含有水との混合
    により発生する排ガスを排出する排気管と、オゾン濃度
    が低減された処理水を排出する排出管とを有することを
    特徴とする排水処理装置。
  8. 【請求項8】 更に、前記オゾン水排水を活性炭に接触
    させる活性炭処理手段を設け、該活性炭処理手段から得
    られる活性炭処理水と、水素を含有する水素水又はアン
    モニアを含有する水と混合させることを特徴とする請求
    項7記載の排水処理装置。
  9. 【請求項9】 オゾン水排水導入管と、水素水又はアン
    モニア含有水導入管を備えるか、又はオゾン水排水と、
    水素水又はアンモニア含有水が混合された混合水導入管
    を備える活性炭処理手段と、前記活性炭処理手段で処理
    された混合水を更に混合する混合槽とを有することを特
    徴とする排水処理装置。
  10. 【請求項10】 前記活性炭処理手段を混合槽内に設置
    したことを特徴とする請求項8又は9記載の排水処理装
    置。
JP33142199A 1999-11-22 1999-11-22 排水処理装置 Expired - Fee Related JP3701828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33142199A JP3701828B2 (ja) 1999-11-22 1999-11-22 排水処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33142199A JP3701828B2 (ja) 1999-11-22 1999-11-22 排水処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001145890A true JP2001145890A (ja) 2001-05-29
JP3701828B2 JP3701828B2 (ja) 2005-10-05

Family

ID=18243490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33142199A Expired - Fee Related JP3701828B2 (ja) 1999-11-22 1999-11-22 排水処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3701828B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252508A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Sumitomo Metal Mining Engineering Co Ltd 酸化態窒素の除去方法
JP2015044201A (ja) * 2014-12-11 2015-03-12 水ing株式会社 水処理方法および水処理装置
JP2016221501A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 プラズマ液処理方法、プラズマ液処理装置および口腔洗浄装置
KR20190136839A (ko) * 2018-05-31 2019-12-10 이기웅 활성탄흡착지 오존가스 제거를 위한 환기시스템
JP6927452B1 (ja) * 2020-03-06 2021-09-01 中国電力株式会社 水処理方法及び水処理設備
WO2021176774A1 (ja) * 2020-03-06 2021-09-10 中国電力株式会社 放水方法、水処理方法、残留塩素低減方法及び水処理設備
JPWO2022249488A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01
WO2022249487A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01 中国電力株式会社 放水方法、水処理方法、残留塩素低減方法及び水処理設備

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252508A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Sumitomo Metal Mining Engineering Co Ltd 酸化態窒素の除去方法
JP2015044201A (ja) * 2014-12-11 2015-03-12 水ing株式会社 水処理方法および水処理装置
JP2016221501A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 プラズマ液処理方法、プラズマ液処理装置および口腔洗浄装置
KR20190136839A (ko) * 2018-05-31 2019-12-10 이기웅 활성탄흡착지 오존가스 제거를 위한 환기시스템
KR102098338B1 (ko) * 2018-05-31 2020-04-08 이기웅 활성탄흡착지 오존가스 제거를 위한 환기시스템
JP6927452B1 (ja) * 2020-03-06 2021-09-01 中国電力株式会社 水処理方法及び水処理設備
WO2021176774A1 (ja) * 2020-03-06 2021-09-10 中国電力株式会社 放水方法、水処理方法、残留塩素低減方法及び水処理設備
WO2021176682A1 (ja) * 2020-03-06 2021-09-10 中国電力株式会社 放水方法、水処理方法、残留塩素低減方法及び水処理設備
JPWO2022249488A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01
WO2022249487A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01 中国電力株式会社 放水方法、水処理方法、残留塩素低減方法及び水処理設備
WO2022249488A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01 中国電力株式会社 放水方法、水処理方法、残留塩素低減方法及び水処理設備
JPWO2022249487A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01

Also Published As

Publication number Publication date
JP3701828B2 (ja) 2005-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6878284B2 (en) Method and apparatus of treating water containing a nitrogen compound
US7279093B2 (en) Module for removing organic compounds from foaming wastewater by oxidation
US20050121398A1 (en) System and method for removing organic compounds from waste water by oxidation
JP2001145890A (ja) 排水処理方法及び排水処理装置
US20040069718A1 (en) Waste liquid treatment apparatus for hemodialysers
KR102052039B1 (ko) 전기-페록손 반응 기반 수처리 장치
RU2388704C2 (ru) Способ очистки загрязненной воды
JP2001516633A (ja) 水質浄化法および装置
JP3598022B2 (ja) オゾン及び過酸化水素を用いる水処理方法
KR100554109B1 (ko) 상수 및 폐수 처리시 오존 주입 및 접촉장치
JP2001000986A (ja) オゾン注入システム
JPH06328099A (ja) 排水処理装置
JP4025972B2 (ja) 排水の高度処理方法及び高度処理装置
KR100377481B1 (ko) 오존을 이용한 폐수 처리 장치 및 그 처리 방법
JPH0312283A (ja) 溶存オゾン水中のオゾン除去方法及び除去装置
JPH10235372A (ja) オゾン水製造装置
JP2000070971A (ja) オゾン反応システム
JPH1110171A (ja) 廃水処理方法
JPH11221581A (ja) 酸化分解処理装置
JPH11347576A (ja) 水処理方法及び水処理装置
JPH08229581A (ja) オゾン処理装置
TWI250132B (en) System and method for removing organic compounds from foaming wastewater by oxidation
JP3453798B2 (ja) 界面活性剤含有有機性排水の処理方法および装置
JP4172415B2 (ja) 汚染水の多段処理装置
JPH06154792A (ja) 生物膜濾過装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees