JP2001144718A - 固定長パケット同期装置 - Google Patents

固定長パケット同期装置

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JP2001144718A
JP2001144718A JP32058499A JP32058499A JP2001144718A JP 2001144718 A JP2001144718 A JP 2001144718A JP 32058499 A JP32058499 A JP 32058499A JP 32058499 A JP32058499 A JP 32058499A JP 2001144718 A JP2001144718 A JP 2001144718A
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Japan
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JP32058499A
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English (en)
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Toshio Washie
敏夫 鷲江
Masao Aoki
正夫 青木
Naoki Iwakoshi
直樹 岩越
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純なシリアル回線(ビット列伝送回線)と
接続した場合にはバイト境界のないデータが伝送される
ため、固定長パケットの境界位置を識別することができ
ない。 【解決手段】 シリアル回線2から受信したバイト境界
が示されていないシリアルデータを受信した到着順に、
8個の各バイト列に変換するシリアル・パラレル変換部
21と、各バイト列毎に演算処理を施す演算部22と、
この演算結果に基づいてバイト列からパケット境界位置
を識別するパケット同期手段24と、このパケット境界
位置に基づいてバイト境界位置を識別するバイト同期手
段27と、このバイト境界位置が識別されたシリアルデ
ータを回線入力制御部16に出力させる管理部30とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMセル等の固
定長パケット単位で伝送・交換するATM交換システム
等のパケット交換システムに使用され、ITU−T勧告
X.21のフレーム/バイト同期機能を有しないシリア
ル回線と既存のSDHベース固定長パケット同期装置と
を接続し、これらシリアル回線及びSDHベース固定長
パケット同期装置間で、前記既存のSDHベース固定長
パケット同期装置の同期を制御する固定長パケット同期
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような固定長パケット同期装
置は、8ビット単位のバイト区切りや、複数バイト単位
のフレーム区切りを対向側に伝送する機能を備えたイン
タフェースを有している。
【0003】この固定長パケット同期装置は、常にフレ
ーム及びバイトの区切りが対向側に伝送できるように補
償されており、バイト列毎に固定長パケットの同期制御
を行っている。
【0004】では、従来の固定長パケット同期装置につ
いて説明する。図5は従来の固定長パケット同期装置内
部の概略構成を示すブロック図である。
【0005】図5に示す固定長パケット同期装置100
は、既存インタフェース回線101及び既存のSDHベ
ース固定長パケット同期装置102間で、既存のSDH
ベース固定長パケット同期装置102の同期を制御する
ようにしており、既存インタフェース回線101と接続
して、複数バイト単位で構成されたフレームからバイト
区切りを抽出する既存インタフェース制御部103を有
している。
【0006】前記SDHベース固定長パケット同期装置
102は、既存インタフェース制御部103にて抽出さ
れたバイト単位に基づいて固定長パケットを識別する演
算処理を施すSDHベース固定長パケット同期演算部1
02aと、その演算結果に基づいて同期状態を管理する
同期状態管理部102bと、識別した固定長パケットを
ATMセルとして出力する回線入力制御部102cとを
有している。
【0007】従来の固定長パケット同期装置100によ
れば、既存インタフェース回線101からフレーム化さ
れたデータをバイト単位で既存インタフェース制御部1
03にて抽出することで、前記SDHベース固定長パケ
ット同期装置102は、この抽出されたバイト単位に基
づいて固定長パケットの境界位置を識別し、ATMセル
の固定長パケットの同期制御を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固定長パケット同期装置によれば、既存インタフェ
ース回線101からフレーム化されたデータ(バイト境
界のあるデータ)をバイト単位で抽出し、このバイト単
位に基づいて固定長パケットの境界位置を識別するよう
にしたが、単純なシリアル回線(ビット列伝送回線)と
接続した場合にはフレーム化されていないデータ(バイ
ト境界のないデータ)が伝送されるため、単に、このよ
うなシリアルデータを到着順にバイト列に変換して固定
長パケット同期演算をするだけでは固定長パケットの境
界位置を識別することができないといった第1の問題点
があった。
【0009】また、従来の固定長パケット同期装置によ
れば、既存のSDHベース固定長パケット同期装置10
2に対してバイト列の固定長パケットを伝送する場合、
その固定長パケットの誤りを補償するために保護段数を
設けなければならないが、その保護段数機能としてはS
DHベース固定長パケット同期装置102に設けなけれ
ばならないといった第2の問題点があった。
【0010】また、従来の固定長パケット同期装置によ
れば、一般的なシリアル回線と接続する場合、そのシリ
アル回線の伝搬遅延が大きくなると、この伝搬遅延によ
って受信規定ポイントが遅れてしまう為、シリアル回線
からのシリアルデータを受信することができないといっ
た第3の問題点があった。
【0011】また、従来の固定長パケット同期装置によ
れば、シリアル回線側と装置内部側とで双方向にシリア
ルデータを折り返す保守テストを行なうような場合、シ
リアル回線側からの送信・受信クロックに基づいてシリ
アル回線側と装置内部側とで双方向にシリアルデータの
折返し動作を行うのであるが、前記シリアル回線側から
の送信・受信クロックが遮断されてしまうとシリアル回
線側及び装置内部側間の折返し動作はおろか、装置内部
の動作も停止してしまうといった第4の問題点があっ
た。
【0012】本発明は上記第1の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第1の目的とするところは、バイト
境界のないシリアルデータを伝送するシリアル回線と接
続したとしても、このシリアルデータから固定長パケッ
トを識別することができる固定長パケット同期装置を提
供することにある。
【0013】本発明は上記第2の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第2の目的とするところは、接続す
るSDHベース固定長パケット同期装置側に保護段数機
能を設ける必要がない固定長パケット同期装置を提供す
ることにある。
【0014】本発明は上記第3の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第3の目的とするところは、シリア
ル回線に接続したとしても伝搬遅延の影響を受けること
なく、シリアルデータの送受信を行うことができる固定
長パケット同期装置を提供することにある。
【0015】本発明は上記第4の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その第4の目的とするところは、シリア
ル回線側からの送信・受信クロックが遮断されたとして
も装置内部が停止することはない固定長パケット同期装
置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の固定長パケット同期装置は、バイト境
界が示されていないシリアルデータから、固定長パケッ
トに関わるパケット境界位置を識別するパケット同期手
段と、前記パケット同期手段にて識別されたパケット境
界位置に基づいて、前記シリアルデータからバイト境界
位置を識別するバイト同期手段と、前記パケット同期手
段にて識別されたパケット境界位置及び前記バイト同期
手段にて識別されたバイト境界位置に基づくバイト単位
で、前記シリアルデータを出力する第1データ出力手段
とを有することを特徴とする。
【0017】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、バイト境界のないシリアルデータを伝送する
シリアル回線と接続したとしても、前記パケット同期手
段にて識別されたパケット境界位置及び前記バイト同期
手段にて識別されたバイト境界位置に基づくバイト単位
でシリアルデータを出力するようにしたので、このシリ
アルデータから固定長パケットを識別することができ
る。
【0018】本発明の固定長パケット同期装置は、前記
第1データ出力手段が、前記パケット同期手段にて識別
されたパケット境界位置及び前記バイト同期手段にて識
別されたバイト境界位置に基づく固定長パケット単位
で、前記シリアルデータを出力することを特徴とする。
【0019】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、前記パケット同期手段にて識別されたパケッ
ト境界位置及びバイト同期手段にて識別されたバイト境
界位置に基づく固定長パケット単位で、前記シリアルデ
ータを出力するようにしたので、バイト境界のないシリ
アルデータから固定長パケットを識別することができ
る。
【0020】本発明の固定長パケット同期装置は、前記
第1データ出力手段にて出力されたバイト単位のシリア
ルデータからSDHベースの固定長パケットに関わるS
DHパケット境界位置を識別するSDHパケット同期手
段と、前記バイト同期手段にて識別されたバイト境界位
置及び前記SDHパケット同期手段にて識別されたSD
Hパケット境界位置に基づくバイト単位で、前記シリア
ルデータを出力する第2データ出力手段とを有すること
を特徴とする。
【0021】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、バイト境界のないシリアルデータを伝送する
シリアル回線と接続したとしても、SDHベースの固定
長パケットを出力することができる。
【0022】本発明の固定長パケット同期装置は、前記
パケット同期手段が、前記バイト境界が示されていない
シリアルデータから、順次到来するビットを先頭ビット
とするバイト列に変換するバイト列変換手段と、前記バ
イト列変換手段にて順次変換された所定個数分のバイト
列から、前記固定長パケットに関わるパケット境界位置
を識別する固定長パケット境界位置識別手段とを有する
ことを特徴とする。
【0023】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、順次到来するビットを先頭ビットとするバイ
ト列に変換し、所定個数分のバイト列から、固定長パケ
ットに関わるパケット境界位置を識別するようにしたの
で、バイト境界のないシリアルデータから高精度にパケ
ット境界位置を識別することができる。
【0024】本発明の固定長パケット同期装置は、前記
パケット同期手段が、前記バイト列変換手段にて順次変
換されたバイト列に優先順位を付与する優先順位付与手
段と、前記固定長パケット境界位置識別手段にて前記所
定個数分のバイト列から、前記固定長パケットに関わる
パケット境界位置を識別したか否かを判定する識別有無
判定手段と有し、前記第1データ出力手段は、前記識別
有無判定手段にてパケット境界位置を識別したと判定さ
れたのであれば、前記優先順位付与手段にて付与された
優先順位に基づいて、前記固定長パケット境界識別手段
にてパケット境界位置が識別された、最先のバイト列の
みを出力することを特徴とする。
【0025】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、所定個数分のバイト列で同時に複数のパケッ
ト境界位置を識別したとしても、優先順位に基づいて、
識別したパケット境界位置の複数混在を防止することが
できる。
【0026】本発明の固定長パケット同期装置は、前記
パケット同期手段が、前記固定長パケット境界位置識別
手段にて所定個数分のバイト列から、前記固定長パケッ
トに関わるパケット境界位置を識別し、この識別したパ
ケット境界位置が誤っているか否かを判定する誤識別判
定手段を有し、前記誤識別判定手段にてパケット境界位
置が誤っていると判定されると、前記バイト列変換手段
による、さらなるバイト列変換動作を実行することを特
徴とする。
【0027】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、識別したパケット境界位置が誤っていると判
定されたとしても、再度、所定個数分のバイト列の変換
動作を実行するようにしたので、バイト境界のないシリ
アルデータからパケット境界位置を確実に識別すること
ができる。
【0028】上記第2の目的を達成するために本発明の
固定長パケット同期装置は、前記パケット同期手段が、
前記誤識別判定手段にてパケット境界位置が誤っていな
いと判定されると、このパケット境界位置を記憶するパ
ケット記憶手段と、前記誤識別判定手段にてパケット境
界位置が誤っていると判定されると、前記パケット記憶
手段に記憶中のパケット境界位置を、前記固定長パケッ
ト境界位置識別手段にて識別されたパケット境界位置と
して読み出すパケット同期保護手段とを有し、前記第1
データ出力手段は、前記読み出されたパケット境界位置
に関わるバイト列のみを出力することを特徴とする。
【0029】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、前記誤識別判定手段にてパケット境界位置が
誤っていないと判定されると、このパケット境界位置を
パケット記憶手段に記憶しておき、前記誤識別判定手段
にてパケット境界位置が誤っていると判定されると、前
記パケット記憶手段に記憶中のパケット境界位置を、前
記固定長パケット境界位置識別手段にて識別されたパケ
ット境界位置として読み出し、前記第1データ出力手段
は、前記読み出されたパケット境界位置に関わるバイト
列のみを出力するようにしたので、仮に既存のSDHベ
ース固定長パケット同期装置に対してバイト列の固定長
パケットを伝送する場合であっても、固定長パケット同
期装置側で固定長パケットの誤りを補償する保護段数機
能を賄わせることで、既存のSDHベース固定長パケッ
ト同期装置に保護段数機能を設ける必要はない。
【0030】また、本発明の固定長パケット同期装置
は、第1データ出力手段が、前記誤識別判定手段にてパ
ケット境界位置が誤っていると判定されたとしても、前
記誤ったパケット境界位置に関わるバイト列を出力する
ことを特徴とする。
【0031】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、パケット境界位置が誤っていると判定された
としても、前記誤識別のパケット境界位置に関わるバイ
ト列を出力するようにしたので、バイト列未出力に伴う
パケット同期の空白期間を埋めることができる。
【0032】また、本発明の固定長パケット同期装置
は、バイト境界が示されていないシリアルデータを伝送
するシリアル回線からの送信タイミングクロックを受信
すると、前記送信タイミングクロックを反転して反転ク
ロックを生成する反転クロック生成手段と、前記反転ク
ロック生成手段にて生成された反転クロック又は通常の
設定クロックを切換選択する送信タイミング切換手段と
を備えたシリアル回線送受信機能を有し、前記送信タイ
ミング切換手段にて切換選択された反転クロック又は設
定クロックを送信タイミングクロックとすることを特徴
とする。
【0033】従って、本発明の固定長パケット同期装置
によれば、バイト境界が示されていないシリアルデータ
を伝送するシリアル回線に接続したとしても、前記シリ
アル回線からの送信タイミングクロックを反転した反転
クロック、又は通常の設定クロックを切換選択可能と
し、この切換選択された反転クロック又は設定クロック
を送信タイミングクロックとするようにしたので、伝搬
遅延の影響を受けることなく、シリアルデータの送受信
を行うことができる。
【0034】本発明のパケット同期装置は、シリアル回
線側と装置内部側とを双方向でデータを折り返す際、前
記シリアル回線側からの送信・受信クロックが遮断され
たとしても、前記装置内部側のデータ折返しが可能とな
るように、前記装置内部の内部基準クロック及び前記シ
リアル回線の回線速度に基づいて折返し動作用クロック
を生成する動作用クロック生成手段を備えたシリアル回
線送受信機能を有することを特徴とする。
【0035】本発明のパケット同期装置によれば、装置
内部の内部基準クロック及びシリアル回線の回線速度に
基づいて折返し動作用クロックを生成するようにしたの
で、この生成された折返し動作用クロックにて、シリア
ル回線側からの送信・受信クロックが遮断されたとして
も装置内部の動作が停止することはない。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態に示す固定長パケット同期装置について説明す
る。
【0037】(実施の形態1)図1は第1の実施の形態
に示す固定長パケット同期装置内部の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0038】図1に示す固定長パケット同期装置1は、
バイト境界が示されていないシリアルデータを伝送する
シリアル回線2及びSDHベース固定長パケット同期装
置3間に配置されることで、SDHベース固定長パケッ
ト同期装置3との同期を制御するものである。
【0039】この固定長パケット同期装置1は、前記シ
リアル回線2と接続してシリアルデータを送受信する送
信・受信制御部11と、保守テスト等で使用される折返
し制御部12と、前記受信したシリアルデータに演算処
理を施す固定長パケット同期演算部13と、この固定長
パケット同期演算部13の演算結果に基づいて固定長パ
ケットの同期状態を管理する同期状態管理部14と、こ
の同期状態管理部14からの制御に応じてシリアルデー
タから固定長パケットを識別し、この固定長パケットを
SDHベース固定長パケット同期装置3に伝送する回線
入力制御部15と、前記SDHベース固定長パケット同
期装置13からの固定長パケットを受信して、前記送信
・受信制御部11に伝送する回線出力制御部16と、こ
の固定長パケット同期装置1内部の動作クロック信号を
生成するクロック生成・制御部17とを有している。
【0040】次に固定長パケット同期演算部13、同期
状態管理部14及び回線入力制御部15で構成するパケ
ット同期制御部20内部の詳細について説明する。図2
はパケット同期制御部20内部の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0041】図2に示すパケット同期制御部20は、前
記固定長パケット同期演算部13、同期状態管理部14
及び回線入力制御部15で構成する。
【0042】前記固定長パケット同期演算部13は、送
信・受信制御部11にて受信されたバイト境界が示され
ていないシリアルデータから、順次到来するビットを先
頭ビットとして、計8個のバイト列に変換するシリアル
・パラレル変換部21と、このシリアル・パラレル変換
部21にて順次変換された8個分のバイト列に対してモ
ジュロー2のシンドローム演算を施して8個全ての演算
結果を得る演算部22とを有している。
【0043】前記同期状態管理部14は、前記演算部2
2の演算結果を集計する演算集計部23と、この演算集
計部23の集計結果に基づいて、各バイト列から固定長
パケット境界位置を識別するパケット同期手段24と、
このパケット同期手段24にて固定長パケット境界位置
が識別されたか否かを判定する識別有無判定手段25
と、この識別有無判定手段25にて識別したパケット境
界位置が誤っているか否かを判定する誤識別判定手段2
6と、前記パケット同期手段24にて識別されたパケッ
ト境界位置に基づいてバイト境界位置を識別するバイト
同期手段27と、前記誤識別判定手段26にて識別され
たパケット境界位置が誤っていないと判定されると、こ
のパケット境界位置をパケット記憶手段28に記憶させ
るパケット同期保護手段29と、この同期状態管理部1
4全体を制御する管理部30とを有している。
【0044】前記回線入力制御部15は、前記バイト同
期手段27にて識別されたバイト境界位置に関わるバイ
ト列から固定長パケットを選択し、この固定長パケット
をSDHベース同期装置3に伝送するものである。
【0045】管理部30は、前記シリアル・パラレル変
換部21にて変換された8個分のバイト列に優先順位を
付し、これらバイト列から固定長パケット境界位置を識
別することができたと識別有無判定手段25が判定した
のであれば、これら固定長パケット境界位置を識別した
バイト列の内から、前記優先順位に基づいて最先の順位
を付したバイト列に関わる固定長パケットを選択するも
のである。
【0046】また、管理部30は、固定長パケット境界
位置を識別することができないと識別有無判定手段25
が判定したのであれば、シリアル・パラレル変換部21
による次の8個分のバイト列を変換すべく、さらなるバ
イト列変換動作を実行するものである。
【0047】管理部30は、識別した固定長パケット境
界位置が誤っていないと誤識別判定手段26が判定した
のであれば、この固定長パケット境界位置を、前記パケ
ット同期保護手段29を介してパケット記憶手段28に
記憶させるものである。
【0048】管理部30は、識別した固定長パケット境
界位置が誤っていると誤識別判定手段26が判定したの
であれば、この固定長パケット境界位置の代わりに、前
記パケット記憶手段28に記憶中の固定長パケット境界
位置を読み出してバイト同期手段27に伝送するもので
ある。
【0049】では、次に第1の実施の形態に示す固定長
パケット同期装置1の動作について説明する。
【0050】図2に示すパケット同期制御部20は、前
記シリアル回線2からバイト境界がないシリアルデータ
を送信・受信制御部11を通じてシリアル・パラレル変
換部21に伝送する。
【0051】前記シリアル・パラレル変換部21は、前
記シリアルデータを、順次到来するビットを先頭ビット
とするバイト列に変換し、計8個のバイト列を演算部2
2に供給する。
【0052】この演算部22は、計8個のバイト列にモ
ジュロー2の演算処理を施すことで、その演算結果を演
算集計部23に伝送する。
【0053】前記パケット同期手段24は、前記演算集
計部23による演算結果に基づいて各バイト列毎に固定
長パケット境界位置の識別動作を実行する。この際、識
別有無判定手段25は、各バイト列毎に固定長パケット
境界位置を識別することができたか否かを判定する。
【0054】例えばパケット同期手段24が複数のバイ
ト列に関わる固定長パケット境界位置を同時に識別する
ことができたのであれば、識別有無判定手段25は、固
定長パケット境界位置を識別することができたものと判
断して、これら固定長パケット境界位置を識別したバイ
ト列の内から、各バイト列に付与された優先順位に基づ
いて最先のバイト列に関わる固定長パケット境界位置を
選択する。この際、誤識別判定手段26は、前記識別有
無判定手段25にて選択された固定長パケット境界位置
が誤っているか否かを判定する。
【0055】例えば選択された固定長パケット境界位置
が誤っていないと誤識別判定手段26が判定したのであ
れば、前記バイト同期手段27は、この固定長パケット
境界位置に基づいてバイト境界位置を識別する。
【0056】さらに、前記回線入力制御部15は、前記
パケット同期手段24にて識別された固定長パケット境
界位置及びバイト同期手段27にて識別されたバイト境
界位置に基づいて、この識別されたバイト列を固定長パ
ケット単位でSDHベース同期装置3に伝送する。
【0057】また、各バイト列毎の固定長パケット境界
位置を識別することができなかったものと識別有無判定
手段25が判定したのであれば、前記シリアル・パラレ
ル変換部21にて、さらなるバイト列変換を実行し、前
記固定長パケット境界位置が識別できるまで継続する。
【0058】また、固定長パケット境界位置が誤ってい
ると誤識別判定手段26が判定したのであれば、前記パ
ケット記憶手段28に記憶中の固定長パケット境界位置
を読み出し、この固定長パケット境界位置を前記パケッ
ト同期手段24にて識別された固定長パケット境界位置
としてバイト同期手段27に伝送する。
【0059】第1の実施の形態によれば、バイト境界の
ないシリアルデータを伝送するシリアル回線を接続した
としても、パケット同期手段24にて識別された固定長
パケット境界位置及びバイト同期手段27にて識別され
たバイト境界位置に基づくバイト単位でシリアルデータ
をSDHベース同期装置3に出力するようにしたので、
バイト境界のないシリアルデータからSDHベースの固
定長パケットを識別することができる。
【0060】第1の実施の形態によれば、シリアル・パ
ラレル変換部21にて順次到来するシリアルデータのビ
ットを先頭ビットとするバイト列に変換し、計8個のバ
イト列から、前記パケット同期手段24にて固定長パケ
ットに関わるパケット境界位置を識別するようにしたの
で、バイト境界のないシリアルデータから高精度にバイ
ト境界位置を識別することができる。
【0061】第1の実施の形態によれば、計8個のバイ
ト列で同時に複数のパケット境界位置を識別したとして
も、優先順位に基づいてパケット境界位置を識別した、
最先のバイト列を選択することで、同時に識別した複数
のパケット境界位置による混在を防止することができ
る。
【0062】第1の実施の形態によれば、固定長パケッ
ト境界位置を識別することができなくても、再度、8個
分のバイト列に関わる変換動作を継続することで、確実
にバイト列から固定長パケット境界位置を識別すること
ができる。
【0063】第1の実施の形態においては、識別された
固定長パケット境界位置が誤っていると判定されると、
前記パケット記憶手段28にて前回記憶しておいた正し
い固定長パケット境界位置を読み出し、この固定長パケ
ット境界位置を誤った固定長パケット境界位置の代わり
に出力するようにしたので、誤った固定長パケット境界
位置の未出力に伴うパケット同期の空白期間を防止する
ことができる。
【0064】つまり、前記誤識別判定手段26にてパケ
ット境界位置が誤っていないと判定されると、このパケ
ット境界位置をパケット記憶手段28に記憶しておき、
前記誤識別判定手段26にてパケット境界位置が誤って
いると判定されると、前記パケット記憶手段28に記憶
中のパケット境界位置を識別されたパケット境界位置と
して読み出し、この読み出された固定長パケット境界位
置を出力するようにしたので、仮に既存のSDHベース
固定長パケット同期装置3に対してバイト列の固定長パ
ケットを伝送する場合であっても、固定長パケット同期
装置1側で固定長パケットの誤りを補償する保護段数機
能を賄わせることで、既存のSDHベース固定長パケッ
ト同期装置3に保護段数機能を設ける必要はない。
【0065】尚、上記実施の形態においては、識別され
たパケット境界位置が誤っていると誤識別判定手段26
が判定したのであれば、誤っている固定長パケット境界
位置の代わりに、前記パケット記憶手段28に記憶中の
固定長パケット境界位置を読出出力するようにしたが、
そのまま誤った固定長パケット境界位置を出力するよう
にしても良く、この場合には未出力によるパケット同期
の空白期間を防止することができる。
【0066】尚、上記実施の形態においては、演算集計
部23にて全てのバイト列に対する演算結果を集計した
後に固定長パケット境界位置を識別するようにしたが、
優先順位毎に各バイト列の演算処理を実行し、各バイト
列の演算結果に基づいて固定長パケット境界位置の識別
動作を実行するようにしても良く、この場合には、先に
固定長パケット境界位置を識別した時点で、他のバイト
列に対する演算動作を省くことができる。
【0067】(実施の形態2)以下、図面に基づいて第
2の実施の形態に示す固定長パケット同期装置について
説明する。尚、図1に示す固定長パケット同期装置と重
複する構成については同一符号を付すと共に、その構成
及び動作の説明については省略する。図3は第2の実施
の形態に示す固定長パケット同期装置に関わる送信・受
信制御部11内部の概略構成を示すブロック図である。
【0068】図3に示す送信・受信制御部11は、バイ
ト境界が示されていないシリアルデータを伝送するシリ
アル回線2とのインタフェースを司るシリアル回線I/
F部31と、このシリアル回線I/F部31を介してシ
リアル回線2からの送信タイミングクロックである通常
の設定クロックを受信すると、この設定クロックを反転
して反転クロックを生成する反転クロック生成手段であ
る送信タイミング反転部32と、前記送信タイミング反
転部32からの反転クロック又は前記シリアル回線I/
F部31からの設定クロックを切替選択する送信タイミ
ング切換手段である送信タイミング切替部33とを有し
ている。
【0069】第2の実施の形態によれば、バイト境界が
示されていないシリアルデータを伝送するシリアル回線
2に接続したとしても、前記シリアル回線2からの通常
の設定クロックを反転した反転クロック、又は通常の設
定クロックを切換選択可能とし、この切換選択された反
転クロック又は設定クロックを送信タイミングクロック
とするようにしたので、伝搬遅延が大きく、遅延補正が
必要な回線と接続したとしても、その伝搬遅延の影響を
受けることなく、シリアルデータの送受信を行うことが
できる。
【0070】(実施の形態3)次に第3の実施の形態に
示す固定長パケット同期装置について説明する。尚、図
1に示す固定長パケット同期装置1と重複する構成につ
いては同一符号を付すと共に、その構成及び動作の説明
については省略する。図4は第3の実施の形態に示す固
定長パケット同期装置に関わる折返し制御部12内部の
概略構成を示すブロック図である。
【0071】図4に示す折返し制御部12は、折返し設
定時の装置1内部側の動作クロックとして、まず装置1
内部から受信した基準クロック4.096MHzを、基
準クロック分周部21で2分周し、2.048MHzの
クロックを生成する基準クロック分周部41と、この
2.048MHzのクロックをシリアル回線速度に合わ
せて装置1内部から受信するもう一つの基準クロック8
KHz単位で出力/遮断の制御を行う折返し設定用動作
クロック生成・制御部42とを有している。尚、請求項
記載の動作クロック生成手段とは、前記基準クロック分
周部41及び折返し設定用動作クロック生成・制御部4
2に相当するものである。
【0072】折返し設定用動作クロック生成・制御部4
2は、前記シリアル回線速度が64kbit/sの場合
は8KHz単位で2.048MHzクロックを8クロッ
ク出力し、その後、遮断する。
【0073】第3の実施の形態によれば、シリアル回線
2側と装置1内部側とで双方向にシリアルデータを折り
返す保守テストを行なうような場合、前記シリアル回線
2側からの送信・受信クロックが遮断されたとしても、
前記装置1内部側のデータ折返しが可能となるように、
前記装置1内部の内部基準クロック及び前記シリアル回
線2の回線速度に基づいて折返し動作用クロックを生成
するようにしたので、この生成された折返し動作用クロ
ックにて、シリアル回線2側からの送信・受信クロック
が遮断されたとしても装置1内部の動作が停止すること
はない。
【0074】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の固定長
パケット同期装置によれば、バイト境界のないシリアル
データを伝送するシリアル回線と接続したとしても、こ
のシリアルデータから固定長パケットを識別することが
できる。
【0075】本発明の固定長パケット同期装置によれ
ば、接続するSDHベース固定長パケット同期装置側に
保護段数機能を設ける必要がない。
【0076】本発明の固定長パケット同期装置によれ
ば、シリアル回線に接続したとしても伝搬遅延の影響を
受けることなく、シリアルデータの送受信を行うことが
できる。
【0077】本発明の固定長パケット同期装置によれ
ば、シリアル回線側からの送信・受信クロックが遮断さ
れたとしても装置内部の動作が停止することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施の形態に示す固定長
パケット同期装置内部の概略構成を示すブロック図
【図2】第1の実施の形態に示す固定長パケット同期装
置の主要部である固定長パケット制御部内部の概略構成
を示すブロック図
【図3】第2の実施の形態に示す固定長パケット同期装
置の主要部である送信・受信制御部内部の概略構成を示
すブロック図
【図4】第3の実施の形態に示す固定長パケット同期装
置の主要部である折返し制御部内部の概略構成を示すブ
ロック図
【図5】従来の固定長パケット同期装置の概略構成を示
すブロック図
【符号の説明】
1 固定長パケット同期装置 2 シリアル回線 3 SDHベース固定長パケット同期装置 11 送信・受信制御部 12 折返し制御部 13 固定長パケット同期演算部 14 同期状態管理部 15 回線入力制御部 20 固定長パケット同期演算部 21 シリアル・パラレル変換部(バイト列変換手段) 22 演算部 24 パケット同期手段 25 識別有無判定手段 26 誤識別判定手段 27 バイト同期手段 28 パケット記憶手段 29 パケット同期保護手段 30 管理部(第1データ出力手段、優先順位付与手
段) 31 送信タイミング反転部(反転クロック生成手段) 32 送信タイミング切替部(送信タイミング切換手
段) 41 基準クロック分周部(動作用クロック生成手段) 42 折返し設定用動作クロック生成・制御部(動作用
クロック生成手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩越 直樹 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA07 AA15 KK35 NN32 NN47 RR04 SS16 TT01 5K030 GA05 GA11 HA10 HB25 HB29 LA03 LA15 5K047 AA11 AA16 CC02 GG22 GG45 HH03 HH11 HH58 LL05 9A001 CC06 DD10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイト境界が示されていないシリアルデ
    ータから、固定長パケットに関わるパケット境界位置を
    識別するパケット同期手段と、 前記パケット同期手段にて識別されたパケット境界位置
    に基づいて、前記シリアルデータからバイト境界位置を
    識別するバイト同期手段と、 前記パケット同期手段にて識別されたパケット境界位置
    及び前記バイト同期手段にて識別されたバイト境界位置
    に基づくバイト単位で、前記シリアルデータを出力する
    第1データ出力手段とを有することを特徴とする固定長
    パケット同期装置。
  2. 【請求項2】 前記第1データ出力手段は、 前記パケット同期手段にて識別されたパケット境界位置
    及び前記バイト同期手段にて識別されたバイト境界位置
    に基づく固定長パケット単位で、前記シリアルデータを
    出力することを特徴とする請求項1記載の固定長パケッ
    ト同期装置。
  3. 【請求項3】 前記第1データ出力手段にて出力された
    バイト単位のシリアルデータからSDHベースの固定長
    パケットに関わるSDHパケット境界位置を識別するS
    DHパケット同期手段と、 前記バイト同期手段にて識別されたバイト境界位置及び
    前記SDHパケット同期手段にて識別されたSDHパケ
    ット境界位置に基づくバイト単位で、前記シリアルデー
    タを出力する第2データ出力手段とを有することを特徴
    とする請求項1又は2記載の固定長パケット同期装置。
  4. 【請求項4】 前記パケット同期手段は、 前記バイト境界が示されていないシリアルデータから、
    順次到来するビットを先頭ビットとするバイト列に変換
    するバイト列変換手段と、 前記バイト列変換手段にて順次変換された所定個数分の
    バイト列から、前記固定長パケットに関わるパケット境
    界位置を識別する固定長パケット境界位置識別手段とを
    有することを特徴とする請求項1又は2記載の固定長パ
    ケット同期装置。
  5. 【請求項5】 前記パケット同期手段は、 前記バイト列変換手段にて順次変換されたバイト列に優
    先順位を付与する優先順位付与手段と、 前記固定長パケット境界位置識別手段にて前記所定個数
    分のバイト列から、前記固定長パケットに関わるパケッ
    ト境界位置を識別したか否かを判定する識別有無判定手
    段と有し、 前記第1データ出力手段は、 前記識別有無判定手段にてパケット境界位置を識別した
    と判定されたのであれば、前記優先順位付与手段にて付
    与された優先順位に基づいて、前記固定長パケット境界
    識別手段にてパケット境界位置が識別された、最先のバ
    イト列のみを出力することを特徴とする請求項4記載の
    固定長パケット同期装置。
  6. 【請求項6】 前記パケット同期手段は、 前記固定長パケット境界位置識別手段にて所定個数分の
    バイト列から、前記固定長パケットに関わるパケット境
    界位置を識別し、この識別したパケット境界位置が誤っ
    ているか否かを判定する誤識別判定手段を有し、 前記誤識別判定手段にてパケット境界位置が誤っている
    と判定されると、前記バイト列変換手段による、さらな
    るバイト列変換動作を実行することを特徴とする請求項
    5記載の固定長パケット同期装置。
  7. 【請求項7】 前記パケット同期手段は、 前記誤識別判定手段にてパケット境界位置が誤っていな
    いと判定されると、このパケット境界位置を記憶するパ
    ケット記憶手段と、 前記誤識別判定手段にてパケット境界位置が誤っている
    と判定されると、前記パケット記憶手段に記憶中のパケ
    ット境界位置を、前記固定長パケット境界位置識別手段
    にて識別されたパケット境界位置として読み出すパケッ
    ト同期保護手段とを有し、 前記第1データ出力手段は、 前記読み出されたパケット境界位置に関わるバイト列の
    みを出力することを特徴とする請求項6記載の固定長パ
    ケット同期装置。
  8. 【請求項8】 前記第1データ出力手段は、 前記誤識別判定手段にてパケット境界位置が誤っている
    と判定されたとしても、前記誤ったパケット境界位置に
    関わるバイト列を出力することを特徴とする請求項6記
    載の固定長パケット同期装置。
  9. 【請求項9】 バイト境界が示されていないシリアルデ
    ータを伝送するシリアル回線からの送信タイミングクロ
    ックを受信すると、前記送信タイミングクロックを反転
    して反転クロックを生成する反転クロック生成手段と、 前記反転クロック生成手段にて生成された反転クロック
    又は通常の設定クロックを切換選択する送信タイミング
    切換手段とを備えたシリアル回線送受信機能を有し、 前記送信タイミング切換手段にて切換選択された反転ク
    ロック又は設定クロックを送信タイミングクロックとす
    ることを特徴とする固定長パケット同期装置。
  10. 【請求項10】 シリアル回線側と装置内部側とを双方
    向でデータを折り返す際、前記シリアル回線側からの送
    信・受信クロックが遮断されたとしても、前記装置内部
    側のデータ折返しが可能となるように、前記装置内部の
    内部基準クロック及び前記シリアル回線の回線速度に基
    づいて折返し動作用クロックを生成する動作用クロック
    生成手段を備えたシリアル回線送受信機能を有すること
    を特徴とする固定長パケット同期装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100580862B1 (ko) * 2001-05-18 2006-05-17 한국전자통신연구원 패킷 동기를 고려한 고속 패킷 데이터의 시간 역다중 회로 및 방법

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KR100580862B1 (ko) * 2001-05-18 2006-05-17 한국전자통신연구원 패킷 동기를 고려한 고속 패킷 데이터의 시간 역다중 회로 및 방법

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