JP2001144516A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2001144516A
JP2001144516A JP32600399A JP32600399A JP2001144516A JP 2001144516 A JP2001144516 A JP 2001144516A JP 32600399 A JP32600399 A JP 32600399A JP 32600399 A JP32600399 A JP 32600399A JP 2001144516 A JP2001144516 A JP 2001144516A
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Japan
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antenna
wire
counterweight
base
antenna device
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JP32600399A
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Toshiaki Yamaguchi
俊明 山口
Isao Aonuma
功 青沼
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 レドーム内への機材の搬入、搬出、アンテナ
装置上部へ部品を持ち上げる際に、レドームを解体する
必要がなく、また別にクレーンをレドーム内に組立てる
必要のないアンテナ装置を提供する。 【解決手段】 アンテナ1と、このアンテナ1のバラン
スを取るカウンタウェイト2と、アンテナ1とカウンタ
ウェイト2を接続するカウンタウェイト支持構造体3
と、アンテナ1、カウンタウェイト2、カウンタウェイ
ト支持構造体3を支持する基底部4と、この基底部4に
設けられ、カウンタウェイト2、カウンタウェイト支持
構造体3、基底部4のいずれか任意の場所に配設された
ワイヤ案内手段により案内されたワイヤ6を介して重量
物を巻き上げるウインチ5を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナ装置の
部品組立て分解、保守、整備等に関連して、アンテナの
設置してあるレドーム内への機材運搬に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のアンテナ装置の構成を示す
全体図である。図8において、14は鉄塔、15はアン
テナを保護するレドーム、16はレドーム内に設置され
た別付けのクレーン、8は別付けのクレーン16により
レドーム内に搬入、搬出される重量物の機材である。
【0003】気象レーダ等のアンテナ1は、通常鉄塔1
4のような高層建築物の屋上レドーム15内に設置され
ている。このため、部品交換等で重量物の機材8を搬
入、搬出するためには、レドーム15内に別付けのクレ
ーン16を設置してやる必要があった。また、レドーム
15内に別付けのクレーン16を設置してやるスペース
がない場合には、レドーム15を解体し、屋外から大型
のクレーンを利用して、重量物の機材8を搬入する必要
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置は
以上のように構成されているので、レドーム内に重量物
の機材を搬入、搬出する時には、クレーンを準備しなけ
ればならず、時間とコストがかかるなどの問題点があっ
た。
【0005】この発明は、レドーム内への機材の搬入、
搬出、アンテナ装置上部へ部品を持ち上げる際に、レド
ームを解体する必要がなく、また別にクレーンをレドー
ム内に組立てる必要のないアンテナ装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
装置は、アンテナと、このアンテナのバランスを取るカ
ウンタウェイトと、前記アンテナと前記カウンタウェイ
トを接続するカウンタウェイト支持構造体と、前記アン
テナ、前記カウンタウェイト、前記カウンタウェイト支
持構造体を支持する基底部と、この基底部に設けられ、
前記カウンタウェイト、前記カウンタウェイト支持構造
体、前記基底部のいずれか任意の場所に配設されたワイ
ヤ案内手段により案内されたワイヤを介して重量物を巻
き上げるウインチを備えたものである。
【0007】また、この発明にかかるアンテナ装置は、
アンテナと、このアンテナの反対側に設けられ、アンテ
ナ駆動時に前記アンテナのバランスを取るカウンタウェ
イトと、前記アンテナを支持する基底部と、この基底部
に対する垂直面に沿って前記アンテナを駆動するエレベ
ーション軸駆動機構と、前記カウンタウェイトに設けら
れ、一端部に重量物を掛けるワイヤを固定するワイヤ固
定手段とを備え、前記エレベーション軸駆動機構が前記
アンテナを駆動することにより、前記ワイヤ固定手段に
固定されたワイヤを介して前記重量物を垂直方向に上げ
下ろしするものである。
【0008】また、この発明にかかるアンテナ装置は、
アンテナと、このアンテナの反対側に設けられ、アンテ
ナ駆動時に前記アンテナのバランスを取るカウンタウェ
イトと、前記アンテナを支持する基底部と、この基底部
に対する水平面に沿って前記アンテナを回転させるアジ
マス軸駆動機構と、前記基底部に設けられて、一端部に
重量物を掛けるワイヤを固定するワイヤ固定手段と、前
記カウンタウェイトに設けられて、前記ワイヤ固定手段
に固定されたワイヤを案内するワイヤ案内手段とを備
え、水平面に沿って回転する前記アンテナの動きに伴っ
て、前記ワイヤ案内手段が案内するワイヤ上の位置が変
わることにより、前記重量物を垂直方向に上げ下ろしす
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について説明する。図1はこの発明の実施
の形態1に係るアンテナ装置の構造を示す全体図であ
る。図1において、1はアンテナ、2はエレベーション
軸(EL軸)まわりのバランスを保つためのカウンタウ
エイト、3はこのカウンタウエイト2の支持構造物、4
はアンテナ1を支持する基底部、5は基底部4に設けら
れた手動ウインチ、6はワイヤ、7はカウンタウェイト
2に取り付けられ、ワイヤ6を案内するワイヤ案内手段
である滑車、8は重量物である機材、9はエレベーショ
ン軸駆動機構、10はアジマス軸駆動機構である。
【0010】アンテナ1は、エレベーション軸駆動機構
9により、エレベーション軸を中心に、基底部に対して
所定の角度で指向方向を変えることができるように構成
されている。アンテナ1の反対側には、アンテナ1のバ
ランスを取るカウンタウェイト2が所定のカウンタウェ
イト支持構造体3を介して設けられている。アンテナ
1、カウンタウェイト2、カウンタウェイト支持構造体
3からなるアンテナ装置の上部構造は、基底部4に据え
付けられている。
【0011】この基底部4は鉄塔14上に設けられる。
基底部4には手動ウインチ5が備え付けられている。こ
の手動ウインチ5には、一端部に機材8を掛けるワイヤ
6の他端部が接続されている。そして、カウンタウェイ
ト2、カウンタウェイト支持構造体3、基底部4のいず
れかに、手動ウインチ5に端部が接続されたワイヤ6を
案内するワイヤ案内手段である滑車7が配設されてい
る。図1に示すアンテナ装置はカウンタウェイト2に滑
車7が設けられたものである。
【0012】次に動作について説明する。手動ウインチ
5と接続され、滑車7を通されたワイヤ6の端部に機材
8を掛ける。そして、アンテナ1のエレベーション軸を
固定する。アンテナ1を固定することにより、手動ウイ
ンチ5を用いてワイヤ6を巻き取るときにかかる機材8
の荷重によってアンテナ1がぶれるのを防止する。手動
ウインチ5を用いてワイヤ6を巻き取ると、機材8は垂
直方向に持ち上げられる。以上説明したように、図1に
示すアンテナ装置ではワイヤ案内手段として滑車7を用
いた。この滑車7の代わりにフックを用いても同様の効
果を奏する。要は、一端部が手動ウインチ5に接続され
て、他端部に機材8が掛けられたワイヤ6を案内できる
ものであれば、滑車、フックに限らずワイヤ案内手段と
して採用してもよい。
【0013】また、図2は実施の形態1にかかるアンテ
ナ装置の構成を示す全体図であり、図1に示すアンテナ
装置の変形例を示すものである。図2に示すアンテナ装
置は、滑車7がカウンタウェイト支持構造体3と基底部
4に配設されている点が図1に示すアンテナ装置と異な
る。手動ウインチ5が基底部4に設けられている点は図
1に示すアンテナ装置と同様である。このように、滑車
7を設ける位置、個数を適宜変更することにより、機材
8を吊り上げる位置を任意に設定することができる。
【0014】また、図3は実施の形態1にかかるアンテ
ナ装置の構成を示す全体図であり、図1に示すアンテナ
装置の変形例を示すものである。図3に示すアンテナ装
置は、カウンタウェイト支持構造体3に設けられたスラ
イドレール11に、滑車7が配設されている点が図1に
示すアンテナ装置と異なる。このスライドレール11を
設けることにより、手動ウインチ5を用いて吊り上げた
機材8を、所望の位置にまで移動させることができるの
で、作業性を改善することができる。
【0015】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2にかかるアンテナ装置の構造を示す全体図である。
図4において、12はワイヤ6を固定する手段として用
いられるフックである。なお、図4において図1に示す
ものと同一の符号は同一または相当部分を示すので説明
は省略する。実施の形態1にかかるアンテナ装置は、手
動ウインチをアンテナ装置に設け、この手動ウインチを
用いて機材を巻き上げていた。しかし、アンテナ装置に
はアンテナの指向方向を変えるための駆動装置、エレベ
ーション軸駆動機構9とアジマス軸駆動機構10が設け
られているのが通常であり、これらの駆動機構を機材を
搬送する動力源として利用することも可能である。以
下、アンテナに設けられた駆動機構のうち、地面に対す
る水平面に対して所定の角度でアンテナの指向方向を変
えるエレベーション軸駆動機構9を動力源として機材を
搬送するアンテナ装置について説明する。
【0016】アンテナ1は、エレベーション軸駆動機構
9により、エレベーション軸(EL軸)を中心に、地面
に対する水平面に対して所定の角度で指向方向を変える
ことができるように構成されている。アンテナ1の反対
側にはアンテナ1のバランスを取るカウンタウェイト2
が所定のカウンタウェイト支持構造体3を介して設けら
れている。カウンタウェイト2にはワイヤ6を固定する
フック12が設けられている。このフック12に一端部
が固定されたワイヤ6の他端部に重量物である機材8が
掛けられる。
【0017】次に動作について説明する。カウンタウェ
イト2に設けられたフック12にワイヤ6を固定してお
いて、エレベーション軸駆動機構9により、アンテナ1
が水平面に対して上向きになるようにアンテナ1を駆動
する。アンテナ1が上向きになると、カウンタウェイト
支持構造体3を介してアンテナ1の反対側に設けられた
カウンタウェイト2の位置は水平面よりも下に下がるこ
とになる。この状態で、一端部がフック12に固定され
たワイヤ6の他端部に機材8を掛ける。
【0018】そして、エレベーション軸駆動機構9によ
り、アンテナ1が水平面に対して平行ないし下向きにな
るようにアンテナ1を駆動させると、カウンタウェイト
2はアンテナ1とは逆に、水平面に対して平行ないし上
向きに持ち上げられ、機材8が掛けられたワイヤ6が垂
直方向に引き上げられる。機材8は、このようにカウン
タウェイト2の動きに伴い垂直方向に持ち上げられる。
【0019】また、図5は実施の形態2にかかるアンテ
ナ装置の構成を示す全体図であり、図4に示すアンテナ
装置の変形例を示すものである。図5に示すアンテナ装
置は、滑車7が基底部4とカウンタウェイト支持構造体
3に配設されている点が図4に示すアンテナ装置と異な
る。滑車7を設ける位置、個数は、機材8を吊り上げる
位置に応じて適宜変更すればよい。また、図4ではワイ
ヤを固定する手段としてフック12を用いていたが、よ
り強固にワイヤ6を固定できるワイヤ固定手段13がカ
ウンタウェイト2に設けられている点も異なる。ワイヤ
固定手段13に一端部が固定されたワイヤ6は、カウン
タウェイト支持手段3、基底部4に配設された滑車7に
通される。
【0020】アンテナ1を水平面に対して上向きにする
と、カウンタウェイト2の位置はアンテナ1とは逆方向
に、水平面に対して下に下がり、滑車7を通されたワイ
ヤ6が下に降ろされる。このワイヤ6の端部に機材8を
掛けておいて、アンテナ1を水平面に対して平行ないし
下向きになるように駆動すると、カウンタウェイト2は
アンテナ1とは逆に動き、滑車7を通されたワイヤ6を
引っ張る。滑車7を介して支持されたワイヤ6は機材8
を垂直方向に持ち上げる。滑車7を設ける位置、個数を
適宜変更することにより、機材8を吊り上げる位置を任
意に設定することができる。
【0021】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3にかかるアンテナ装置の構造を示す全体図である。
図6において図1に示すものと同一の符号は同一または
相当部分を示すので説明は省略する。以下、アジマス軸
駆動機構10を動力源として機材を搬送するアンテナ装
置について説明する。
【0022】アンテナ1は、アジマス軸(AZ軸)を中
心に地面に対する水平面に沿って回転可能に構成されて
いる。アジマス軸駆動機構10がアンテナ1を駆動す
る。アンテナ1の反対側にはアンテナ1のバランスを取
るカウンタウェイト2が所定のカウンタウェイト支持構
造体3を介して設けられている。カウンタウェイト2に
はワイヤ6を案内するワイヤ案内手段としてフック12
が設けられている。なお、フック12の代わりに滑車7
を用いてもよい。アンテナ1、カウンタウェイト2、カ
ウンタウェイト支持構造体3からなるアンテナ装置の上
部構造は基底部4に据え付けられている。この基底部4
にワイヤ固定手段13が設けられている。このワイヤ固
定手段13に一端部が固定されるとともに、フック12
に支持されたワイヤ6の他端部に機材8が掛けられる。
【0023】この状態で、アジマス軸駆動機構10によ
りアンテナ1を駆動させると、アンテナ1およびカウン
タウェイト2はアジマス軸を中心に水平面に沿って回転
する。カウンタウェイト2の回転に伴い、フック12の
案内するワイヤ6上の位置が、ワイヤ固定手段13に固
定された一端部から、機材8が掛けられた他端部方向に
移動する。アンテナ1およびカウンタウェイト2の垂直
方向の高さ位置は変わらないので、フック12の支持す
るワイヤ6上の位置が機材8を掛けた他端部方向に移動
するのに伴い、機材8は垂直方向に持ち上げられる。
【0024】また、図7はこの発明の実施の形態3にか
かるアンテナ装置の構造を示す全体図であり、図6に示
すアンテナ装置の変形例を示すものである。図7に示す
アンテナ装置は、滑車7がカウンタウェイト2と基底部
4またはカウンタウェイト支持構造体3に配設されてい
る点が図6に示すアンテナ装置と異なる。図6では、カ
ウンタウェイト2に設けられ、ワイヤ6を案内するワイ
ヤ案内手段としてフック12を用いていたが、図7に示
すアンテナ装置は滑車7をワイヤ案内手段として用い
る。
【0025】また、図7に示すアンテナ装置では、アン
テナとともに回転するカウンタウェイト支持構造体3に
滑車7を設けるとともに、ワイヤ6の長さを長くし、基
底部4にワイヤ6を巻き付けながら機材8を持ち上げる
点が図6に示すアンテナ装置と異なる。カウンタウェイ
ト支持構造体3に設けられた滑車7は、アンテナ1、カ
ウンタウェイト2、カウンタウェイト支持構造体3とと
もに回転し、カウンタウェイト2に設けられた滑車7が
ワイヤ6が整然と基底部4に巻き取られるように案内す
る。
【0026】以上説明したように、図7に示すアンテナ
装置は、ワイヤ6を基底部4に巻き付けながら機材8を
垂直方向に持ち上げるので、図6に示すアンテナ装置に
比べて揚程をかせぐことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるア
ンテナ装置は、アンテナと、このアンテナのバランスを
取るカウンタウェイトと、前記アンテナと前記カウンタ
ウェイトを接続するカウンタウェイト支持構造体と、前
記アンテナ、前記カウンタウェイト、前記カウンタウェ
イト支持構造体を支持する基底部と、この基底部に設け
られ、前記カウンタウェイト、前記カウンタウェイト支
持構造体、前記基底部のいずれか任意の場所に配設され
たワイヤ案内手段により案内されたワイヤを介して重量
物を巻き上げるウインチを備えたので、レドームの解
体、別クレーンの搬入、組立等の諸作業が不要となる。
従って、アンテナ装置の部品交換作業に要する時間が短
くなり、コストも安価に実施できる効果がある。
【0028】また、本発明にかかるアンテナ装置は、ア
ンテナと、このアンテナの反対側に設けられ、アンテナ
駆動時に前記アンテナのバランスを取るカウンタウェイ
トと、前記アンテナを支持する基底部と、この基底部に
対する垂直面に沿って前記アンテナを駆動するエレベー
ション軸駆動機構と、前記カウンタウェイトに設けら
れ、一端部に重量物を掛けるワイヤを固定するワイヤ固
定手段とを備え、前記エレベーション軸駆動機構が前記
アンテナを駆動することにより、前記ワイヤ固定手段に
固定されたワイヤを介して前記重量物を垂直方向に上げ
下ろしするので、アンテナ装置の部品交換作業をより効
率的に実施できる。
【0029】また、本発明にかかるアンテナ装置は、ア
ンテナと、このアンテナの反対側に設けられ、アンテナ
駆動時に前記アンテナのバランスを取るカウンタウェイ
トと、前記アンテナを支持する基底部と、この基底部に
対する水平面に沿って前記アンテナを回転させるアジマ
ス軸駆動機構と、前記基底部に設けられて、一端部に重
量物を掛けるワイヤを固定するワイヤ固定手段と、前記
カウンタウェイトに設けられて、前記ワイヤ固定手段に
固定されたワイヤを案内するワイヤ案内手段とを備え、
水平面に沿って回転する前記アンテナの動きに伴って、
前記ワイヤ案内手段が案内するワイヤ上の位置が変わる
ことにより、前記重量物を垂直方向に上げ下ろしするの
で、アンテナ装置の部品交換作業をより効率的に実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るアンテナ装置の構造を示
す全体図である。
【図2】 実施の形態1に係るアンテナ装置の構造を示
す全体図である。
【図3】 実施の形態1に係るアンテナ装置の構造を示
す全体図である。
【図4】 実施の形態2に係るアンテナ装置の構造を示
す全体図である。
【図5】 実施の形態2に係るアンテナ装置の構造を示
す全体図である。
【図6】 実施の形態3に係るアンテナ装置の構造を示
す全体図である。
【図7】 実施の形態3に係るアンテナ装置の構造を示
す全体図である。
【図8】 従来のアンテナ装置の構造を示す全体図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 カウンタウエイト、3 カウンタウ
エイト支持構造体、4 基底部、5 手動ウインチ、6
ワイヤ、7 滑車、8 機材、9 エレベーション軸
駆動機構、10 アジマス軸駆動機構、11 スライド
レール、12 フック、13 ワイヤ固定部、14 鉄
塔、15 レドーム、16 別付けクレーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと、このアンテナのバランスを
    取るカウンタウェイトと、前記アンテナと前記カウンタ
    ウェイトを接続するカウンタウェイト支持構造体と、前
    記アンテナ、前記カウンタウェイト、前記カウンタウェ
    イト支持構造体を支持する基底部と、この基底部に設け
    られ、前記カウンタウェイト、前記カウンタウェイト支
    持構造体、前記基底部のいずれか任意の場所に配設され
    たワイヤ案内手段により案内されたワイヤを介して重量
    物を巻き上げるウインチを備えたことを特徴とするアン
    テナ装置。
  2. 【請求項2】 アンテナと、このアンテナの反対側に設
    けられ、アンテナ駆動時に前記アンテナのバランスを取
    るカウンタウェイトと、前記アンテナを支持する基底部
    と、この基底部に対する垂直面に沿って前記アンテナを
    駆動するエレベーション軸駆動機構と、前記カウンタウ
    ェイトに設けられ、一端部に重量物を掛けるワイヤを固
    定するワイヤ固定手段とを備え、前記エレベーション軸
    駆動機構が前記アンテナを駆動することにより、前記ワ
    イヤ固定手段に固定されたワイヤを介して前記重量物を
    垂直方向に上げ下ろしすることを特徴とするアンテナ装
    置。
  3. 【請求項3】 アンテナと、このアンテナの反対側に設
    けられ、アンテナ駆動時に前記アンテナのバランスを取
    るカウンタウェイトと、前記アンテナを支持する基底部
    と、この基底部に対する水平面に沿って前記アンテナを
    回転させるアジマス軸駆動機構と、前記基底部に設けら
    れて、一端部に重量物を掛けるワイヤを固定するワイヤ
    固定手段と、前記カウンタウェイトに設けられて、前記
    ワイヤ固定手段に固定されたワイヤを案内するワイヤ案
    内手段とを備え、水平面に沿って回転する前記アンテナ
    の動きに伴って、前記ワイヤ案内手段が案内するワイヤ
    上の位置が変わることにより、前記重量物を垂直方向に
    上げ下ろしすることを特徴とするアンテナ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011026830A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Ksk:Kk 索条案内装置
KR101566016B1 (ko) 2014-06-23 2015-11-05 (주)인텔리안테크놀로지스 위성 안테나

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