JP2001144340A - 積層型圧電アクチュエータ - Google Patents
積層型圧電アクチュエータInfo
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Abstract
応力を大幅に減少させ、信頼性の高い積層型圧電アクチ
ュエータを提供する。 【解決手段】複数の圧電体1と複数の内部電極2とを交
互に積層してなる積層体3と、該積層体3の積層方向の
両端面に設けられたセラミック体4とを具備するととも
に、積層体3を、積層体中央部5と、該積層体中央部5
の両側に形成された応力緩和部7とから構成し、該応力
緩和部7における複数の圧電体1aが同一厚みであり、
かつ、積層体中央部5の圧電体1bの厚みの1.3〜
2.5倍の厚みを有する。
Description
弁、光学装置等の精密位置決め装置や振動防止用の駆動
素子等に用いられる積層型圧電アクチュエータに関す
る。
活性なセラミック体と活性な積層体の境界部に応力が発
生することが知られており、セラミック体と積層体の境
界部における応力緩和を如何に低減するかが問題となっ
ている。セラミック体と積層体の境界部における応力緩
和を図ったものとして、特開平7−30165号公報に
開示されたようなものが知られている。
エータは、積層体とセラミック体との間の境界部分にお
ける内部電極同士の重なり面積を、積層体における内部
電極同士の重なり面積よりも小さくしたものである。
示されたように、積層体とセラミック体との間の境界部
における内部電極に、導体非形成部を形成し、これらの
導体非形成部を有する内部電極間に圧電が印加されない
ようにした積層型圧電アクチュエータも知られている。
チュエータでも、同様にセラミック体と積層体の境界部
における応力緩和を図ることができる。
報に開示された従来の積層型圧電アクチュエータでは、
積層体とセラミック体の境界部において、積層方向と直
角方向に生じる収縮および伸長歪みの抑制が未だ不十分
であり、セラミック体と積層体の境界部に発生するせん
断応力集中により、積層体と不活性の境界部に割れ等の
機械的な破壊が生じるという問題があった。
された積層型圧電アクチュエータでは、内部電極形成部
と非形成部の境界にせん断応力が集中し、磁器破壊にい
たり、耐久性が劣化するという問題があった。また、特
開平4−15978号公報に開示された積層型圧電アク
チュエータでも、同様の原因にて耐久性が劣化するとい
う問題があった。
に生じるせん断応力を大幅に減少させ、信頼性の高い積
層型圧電アクチュエータを提供することを目的とする。
に、本発明の積層型圧電アクチュエータでは、複数の圧
電体と複数の内部電極とを交互に積層してなる積層体
と、該積層体の積層方向の両端面に設けられたセラミッ
ク体とを具備するとともに、前記積層体を、積層体中央
部と、該積層体中央部の両側に形成された応力緩和部と
から構成し、該応力緩和部における複数の圧電体が同一
厚みであり、かつ、前記積層体中央部の圧電体の厚みの
1.3〜2.5倍の厚みを有するものである。
位長さあたりの発生応力をセラミック体側に向けて徐々
に低下させて全体として分散し、実際に伸縮する積層体
と、伸縮しないセラミック体との間における応力を緩和
できる。また、応力緩和部における圧電体の厚みが同一
であるため、積層型圧電アクチュエータの圧電体として
2種の厚みの圧電体しか必要なく、多数の種類の圧電体
を準備する必要がないので製造が容易である。
は、複数の圧電体と複数の内部電極とを交互に積層して
なる積層体と、該積層体の積層方向の両端面に設けられ
たセラミック体とを具備するとともに、前記積層体を、
積層体中央部と、該積層体中央部の両側に形成された応
力緩和部とから構成し、該応力緩和部における圧電体の
厚みが、該圧電体の前記積層体中央部側に隣設する圧電
体の厚みの1.05〜1.18倍である。
層体の応力緩和部における圧電体の単位長さあたりの変
位量を、セラミック体側にいくほどを小さくして、実際
に伸縮する積層体と、伸縮しないセラミック体との間に
おける応力を緩和できる。
を交互に積層してなる積層体と、該積層体の積層方向の
両端面に設けられたセラミック体とを具備するととも
に、前記積層体を、積層体中央部と、該積層体中央部の
両側に形成された応力緩和部とから構成し、該応力緩和
部における圧電体の厚みが、該圧電体の前記積層体中央
部側に隣設する圧電体の厚みよりも0.005〜0.0
20mm厚いものである。
記と同様、積層体の応力緩和部における圧電体の単位長
さあたりの変位量をセラミック体側にいくほどを小さく
して、実際に伸縮する積層体と伸縮しないセラミック体
との間における応力を緩和できる。
されていることが望ましい。このような構成を採用する
ことにより、積層体とセラミック体との間における応力
を最小限にできる。
ュエータを図1に基いて説明する。図1において、複数
の圧電体1と複数の内部電極2とを交互に積層してなる
積層体(活性体)3と、該積層体3の積層方向の両端面
に設けられ、電気的に接合されていないセラミック体
(不活性体)4とから構成されている。
該積層体中央部5の両側に形成された応力緩和部7とか
ら構成され、応力緩和部7における複数の圧電体1aが
同一厚みとされ、かつ、応力緩和部7における複数の圧
電体1aが、積層体中央部5の圧電体1bの厚みの1.
3〜2.5倍の厚みとされている。
体1aの厚みが、積層体中央部5の圧電体1bの厚みの
1.3〜2.5倍の範囲外では、積層体3とセラミック
体4との間の境界部に生じるせん断応力が大きくなるか
らである。
厚みは、積層体中央部5の圧電体1bの厚みの1.5〜
2.30倍であることが、せん断応力を小さくするとい
う点から特に望ましい。
層形成されていることが望ましい。これは、圧電体1a
が6層よりも少ない場合には応力緩和効果が小さく、2
4層よりも多く形成すると、応力緩和効果が小さく、し
かも所定の変位量が得られ難くなるからである。上記理
由および所定の変位量を得るという点から、特に6〜1
2層形成することが望ましい。
アクチュエータ本体の側面には、複数の内部電極2が交
互に電気的に接続した一対の外部電極9が形成されてお
り、一対の外部電極9には、リード端子Lがそれぞれ接
続されている。外部電極9と、この外部電極9と接続さ
れない内部電極2の端部との間には溝が形成され、この
溝に絶縁体13が充填され、絶縁されている。
鉛Pb(Zr,Ti)O3 (以下PZTと略す)或い
は、チタン酸バリウムBaTiO3 を主成分とする圧電
セラミック材料などが使用されるが、これらに限定され
るものではなく、圧電性を有するセラミックスであれば
何れでも良い。なお、この圧電体材料としては、圧電歪
み定数d33が高いものが望ましい。また、圧電体1の厚
み、つまり内部電極2間の距離は、小型化および高い電
界を印加するという点から0.05〜0.25mmであ
ることが望ましい。
ュエータは、以下のようにして作製される。先ず、圧電
材料からグリーンシートを作製し、所定形状に打ち抜い
た後、内部電極ペーストを印刷して内部電極パターンを
形成する。このとき内部電極パターンは厳密な形状でな
くてもかまわない。
ンシートを複数積層し、この積層成形体を脱脂し、焼成
前に所定の形状に裁断する。その後、所定形状に裁断さ
れた積層成形体を所定の条件にて脱バインダ、焼成して
焼結体を得る。
成される部分の内部電極の端面部を、厚み方向に一層毎
に溝加工を施し、形成した溝に耐熱樹脂からなる絶縁体
を封入し、溝加工部上に金属粉末を含有した伸縮性耐熱
樹脂と金属板を焼き付けて、外部電極を形成し、この外
部電極上にリード線を接続し、さらに樹脂コートを施
し、積層型アクチュエータを得る。
が、積層体中央部5の圧電体1bの厚みの1.3〜2.
5倍の厚みとなるように、グリーンシートの厚みを制御
する必要がある。尚、応力緩和部7の圧電体1aを形成
するグリーンシート厚みは、グリーンシートを複数積層
して所定の厚みにしても良い。
ュエータでは、積層体3を、積層体中央部5と、該積層
体中央部5の両側に形成された応力緩和部7とから構成
し、該応力緩和部7における複数の圧電体1aが同一厚
みであり、かつ、応力緩和部7における複数の圧電体1
aの厚みを、積層体中央部5の圧電体1bの厚みの1.
3〜2.5倍の厚みとしたので、応力緩和部7の圧電体
1aは積層体3の圧電体1bより、圧電体1aの厚みが
厚いため、単位磁器当たりの変位量が小さくなり、圧電
横歪みに伴う積層体3の両端とセラミック体4の境界部
に生じるせん断応力を減少できる。これによって、セラ
ミック体4と積層体3の境界部に発生するせん断応力集
中を抑制することができる。
厚みが同一であるため、積層型圧電アクチュエータ全体
として2種の圧電体1a、1bの厚みしか必要なく、容
易に製造することができる。
この例では、応力緩和部17における圧電体11a1 の
厚みが、該圧電体11a1 の積層体中央部15側に隣設
する圧電体11a2 の厚みの1.05〜1.18倍とさ
れている。即ち、応力緩和部17の圧電体11aの厚み
は、積層体中央部15の圧電体11bの厚みより厚く形
成され、しかも、例えば、任意の圧電体11a1 の厚み
は、圧電体11a1 の積層体中央部15側に隣設する圧
電体11a2 の厚みの1.05〜1.18倍とされてい
る。
厚みを、該圧電体11a1 の積層体中央部15側に隣設
する圧電体11a2 の厚みの1.05〜1.18倍とし
たのは、この範囲を外れる場合には、応力緩和効果が小
さいからである。特に、圧電体11a1 の厚みは、該圧
電体11a1 の積層体中央部15側に隣設する圧電体1
1a2 の厚みの1.07〜1.12倍が望ましい。
和部17には、圧電体11aが6〜24層、特には6〜
12層形成されていることが望ましい。これは、圧電体
11aが6層よりも少ない場合には、応力緩和効果が小
さく、24層よりも多く形成すると応力緩和効果が小さ
く、しかも所定の変位量が得られ難いからである。
は、積層体の応力緩和部17における圧電体の単位長さ
あたりの変位量を、セラミック体14側にいくほどを小
さくして、実際に伸縮する積層体と、伸縮しないセラミ
ック体14との間における応力を緩和できる。
図で、ここでは応力緩和部27における圧電体21a1
の厚みが、該圧電体21a1 の積層体中央部側に隣設す
る圧電体21a2 の厚みよりも0.005〜0.020
mm厚く形成されている。
みは、積層体中央部25の圧電体21bの厚みより厚く
形成され、しかも、例えば、任意の圧電体21a1 の厚
みは、圧電体21a1 の積層体中央部25側に隣設する
圧電体21a2 の厚みよりも0.005〜0.020m
m厚く形成されている。
厚みを、該圧電体21a1 の積層体中央部25側に隣設
する圧電体21a2 の厚みよりも0.005〜0.02
0mm厚く形成したのは、この範囲を外れる場合には応
力緩和効果が小さいからである。特に、圧電体21a1
の厚みは、該圧電体21a1 の積層体中央部25側に隣
設する圧電体21a2 の厚みよりも0.008〜0.0
14mm厚くすることが望ましい。
ら、応力緩和部27には、圧電体21aが6〜24層形
成されていることが望ましい。
も、上記と同様、積層体の応力緩和部27における圧電
体の単位長さあたりの変位量を、セラミック体側にいく
ほどを小さくして、実際に伸縮する積層体と、伸縮しな
いセラミック体との間における応力を緩和できる。
チュエータについて、積層体中央部5の圧電体1bの厚
みteに対する、応力緩和部7の圧電体1aの厚さtb
の比と、セラミック体4と積層体5の境界部に生じる最
大応力との関係を、応力緩和部7の圧電体1aの積層数
毎に解析し、その結果を図4に示した。尚、積層体5の
積層方向の長さ、内部電極2の厚み、積層体5の圧電体
1の積層数は一定とした。
の厚さtbが、積層体中央部5の圧電体1bの厚みte
の1.3〜2.5倍の厚みを有する時に最大応力が13
MPa程度以下となり、応力緩和部7の圧電体1aの厚
さtbが、積層体中央部5の圧電体1bの厚みteの
1.5〜2.30倍の厚みを有する時に8〜12MPa
となり、応力緩和部7の圧電体1aの厚さが、積層体中
央部5の圧電体1bの厚みteの1.9倍程度の厚みを
有する時に8MPaと最小となることが判る。
ては、6〜24層積層した時に応力緩和効果が大きく、
6〜12層積層した時に最も応力緩和効果が大きいこと
が判る。
タについて、応力緩和部17の圧電体11aの厚さを、
セラミック体側に向けて所定の倍率で厚くした場合(応
力緩和部の圧電体厚さ間公比)、即ち、応力緩和部17
の圧電体11a1 の厚みを、積層体中央部側に隣設する
圧電体11a2 の厚みの所定倍とした場合に、セラミッ
ク体14と積層体15の境界部に生じる最大応力がどの
ように変化するかを、応力緩和部17の圧電体11aの
積層数毎に解析し、その結果を図5に示した。尚、この
場合も、積層体の積層方向の長さ、内部電極の厚み、積
層体の圧電体の積層数は一定とした。
和部17の圧電体11aの厚みは、応力緩和部17の圧
電体11aの厚みの関係と同様、積層体中央部15の圧
電体11bの厚みよりも図5に示す比率だけ厚さした。
積層体中央部側に隣設する圧電体11a2 の厚みの1.
05〜1.18倍である時に最大応力が13MPa程度
以下と最小となり、応力緩和部17の圧電体11aの積
層数については、6〜24層有する場合に最大応力が最
小となる点を有することが理解でき、また、積層数が増
加する程、比率が小さくても応力が最小となることが理
解できる。
ータについて、応力緩和部27の圧電体21aの厚さを
セラミック体側に向けて所定の差で厚くした場合(応力
緩和部の圧電体厚さ間公差)、即ち、圧電体21a1 の
厚みを、積層体中央部側に隣設する圧電体21a2 の厚
みより所定厚さ分だけ厚くした場合に、セラミック体2
4と積層体25の境界部に生じる最大応力がどのように
変化するかを、応力緩和部27の圧電体21aの積層数
毎に解析し、その結果を図6に示した。尚、この場合
も、積層体の積層方向の長さ、内部電極の厚み、積層体
の圧電体の積層数は一定とした。
和部27の圧電体21aの厚みは、応力緩和部27の圧
電体21aの厚みの関係と同様、積層体中央部25の圧
電体21bの厚みより図6に示す分だけ厚くした。
積層体中央部側に隣設する圧電体21a2 の厚みより
0.005〜0.020mm厚い時に最大応力が13M
Pa程度以下と最小となり、6〜24層の時最大応力が
最小となる点を有することが理解でき、また、積層数が
2層の時には応力緩和効果が小さいことが判る。
チュエータでは、積層体を、積層体中央部と、該積層体
中央部の両側に形成された応力緩和部とから構成し、該
応力緩和部における複数の圧電体が同一厚みであり、か
つ、積層体中央部の圧電体の厚みの1.3〜2.5倍の
厚みとすることにより、または、応力緩和部における圧
電体の厚みを、該圧電体の積層体中央部側に隣設する圧
電体の厚みの1.05〜1.18倍とすることにより、
さらには、応力緩和部における圧電体の厚みを、該圧電
体の積層体中央部側に隣設する圧電体の厚みよりも0.
005〜0.020mm厚くすることにより、積層体と
セラミック体の境界近傍に発生するせん断応力を抑制す
ることができ、これによって、高温の使用環境下、高い
印加電界で高速で連続駆動させる場合においても、高い
信頼性を得ることができる。
ある。
を示す模式図である。
の一部を示す模式図である。
部の圧電体の厚みの比と、セラミック体と積層体の境界
近傍に生じる最大応力との関係を示すグラフである。
た場合の比率と、セラミック体と積層体の境界近傍に生
じる最大応力との関係を示すグラフである。
た場合の厚み差と、セラミック体と積層体の境界近傍に
生じる最大応力との関係を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の圧電体と複数の内部電極とを交互に
積層してなる積層体と、該積層体の積層方向の両端面に
設けられたセラミック体とを具備するとともに、前記積
層体を、積層体中央部と、該積層体中央部の両側に形成
された応力緩和部とから構成し、該応力緩和部における
複数の圧電体が同一厚みであり、かつ、前記積層体中央
部の圧電体の厚みの1.3〜2.5倍の厚みを有するこ
とを特徴とする積層型圧電アクチュエータ。 - 【請求項2】複数の圧電体と複数の内部電極とを交互に
積層してなる積層体と、該積層体の積層方向の両端面に
設けられたセラミック体とを具備するとともに、前記積
層体を、積層体中央部と、該積層体中央部の両側に形成
された応力緩和部とから構成し、該応力緩和部における
圧電体の厚みが、該圧電体の前記積層体中央部側に隣設
する圧電体の厚みの1.05〜1.18倍であることを
特徴とする積層型圧電アクチュエータ。 - 【請求項3】複数の圧電体と複数の内部電極とを交互に
積層してなる積層体と、該積層体の積層方向の両端面に
設けられたセラミック体とを具備するとともに、前記積
層体を、積層体中央部と、該積層体中央部の両側に形成
された応力緩和部とから構成し、該応力緩和部における
圧電体の厚みが、該圧電体の前記積層体中央部側に隣設
する圧電体の厚みよりも0.005〜0.020mm厚
いことを特徴とする積層型圧電アクチュエータ。 - 【請求項4】応力緩和部には、圧電体が6〜24層形成
されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいず
れかに記載の積層型圧電アクチュエータ。
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