JP2001144081A - エッチング方法 - Google Patents

エッチング方法

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JP2001144081A JP2000265131A JP2000265131A JP2001144081A JP 2001144081 A JP2001144081 A JP 2001144081A JP 2000265131 A JP2000265131 A JP 2000265131A JP 2000265131 A JP2000265131 A JP 2000265131A JP 2001144081 A JP2001144081 A JP 2001144081A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対レジスト選択比を向上させるとともに,エ
ッチング形状を改善することの可能なエッチング方法を
提供する。 【解決手段】 気密な処理室104内に処理ガスを導入
し,処理室内に配置されたウェハWに形成されたSiO
層に対するエッチング方法は,処理ガスは少なくとも
とCHとを含み,処理ガスのC
CH2の流量比は実質的に,1/4≦(C
流量/CHの流量)≦1/2であることを特徴と
する。CとCHとを含む処理ガスを用いて
いるので,対レジスト選択比を向上させることができ
る。さらに,CとCHの流量比が実質的に
1/4以上であると,形成される溝の縦筋やうねりによ
る形状異常をなくすことができ,CとCH
の流量比が実質的に1/2以下であると,形成される溝
のボーイングによる形状異常をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,エッチング方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンタクトホール等の溝を形成するドラ
イエッチングプロセスにおいては,プラズマ放電等によ
りフッ素を含む反応活性種を生成させるため,エッチン
グガスとしてフッ素原子を多く含有するガス,例えば,
CHF,CH,CF,C等が用いられ
ている。そしてこれらフッ素含有ガスに,主にガス流量
比制御のために用いられるArや,主にぬけ性の向上,
すなわち,深さ方向のエッチングを促進するために用い
られるOを混合させた処理ガスを用いてエッチング処
理が行われている。従来の処理ガスの組み合わせの代表
的なものには,CHF+Ar+O,CH+C
+Ar,C+CH+Ar+O等が挙
げられる。
【0003】エッチング処理に用いられる上記フッ素含
有ガスのうち,CHはもっとも頻繁に用いられる
ガスの一つである。これはCHの対レジスト選択
比が高いことに起因するものである。なお本明細書中,
対レジスト選択比とは,(エッチング対象膜の平均エッ
チング速度)/(フォトレジストのエッチング速度)で
表される値をいう。対レジスト選択比が低い処理ガスを
用いると,溝の開口部が広がるため好ましくない。
【0004】しかしながら,処理ガスにおけるCH
の流量比を高くすればその分対レジスト選択比も向上
するが,その反面,形成される溝の形状異常を生じてし
まうという問題があった。これは,プラズマ処理中にC
が解離してHやHFが生成され,これらHやH
Fによりホール近辺で等方性エッチングが行われてしま
うためであると考えられている。そこで,従来は,上述
のように,CHにC,Ar,Oを混合さ
せた処理ガスを用いることでCHの流量比を調整
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,CH
の流量比を制御するためにCを用いた場合には,
以下の問題点があった。まず第一に,形成される溝の形
状はある程度改善されるものの,依然としてボーイン
グ,縦筋,うねりといった形状異常が生じ,形状異常の
改善が十分ではないという問題点があった。また第二
に,溝の形状の改善という利点以上に,対レジスト選択
比の低下という欠点が大きいという問題点があった。実
際には,対レジスト選択比が3.0〜4.0程度と低く
なってしまい,溝の開口部が広がるという問題点があっ
た。
【0006】本発明は,従来のエッチング方法が有する
上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の第1
の目的は,対レジスト選択比を向上させることの可能
な,新規かつ改良されたエッチング方法を提供すること
である。さらに本発明の第2の目的は,エッチング形状
を改善することの可能な,新規かつ改良されたエッチン
グ方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1によれば,気密な処理室内に処理ガスを導
入し,処理室内に配置された被処理体に形成されたSi
層に対するエッチング方法において,処理ガスは少
なくともCとCHとを含み,処理ガスのC
とCH2の流量比は実質的に,1/4≦(C
の流量/CHの流量)≦1/2であること
を特徴とするエッチング方法が提供される。
【0008】かかるエッチング方法によれば,C
とCHとを含む処理ガスを用いているので,対レ
ジスト選択比を向上させることが可能である。さらに,
とCHの流量比が実質的に1/4以上で
あると,形成される溝の縦筋やうねりによる形状異常を
なくすことができ,CとCHの流量比が実
質的に1/2以下であると,形成される溝のボーイング
による形状異常をなくすことが可能である。
【0009】また,請求項2に記載のように,処理ガス
にOを含むようにすれば,ぬけ性の向上,すなわち,
深さ方向のエッチングの促進を図ることが可能である。
【0010】なお,この場合,請求項3に記載のよう
に,処理ガスのCの流量と,CHの流量
と,Oの流量との関係は実質的に,((Cの流
量+CH の流量)/Oの流量)=1.5/1で
あることが最も望ましく,許容範囲は,請求項4に記載
のように,0.5/1≦((Cの流量+CH
の流量)/Oの流量)≦3/1である。Oの流量
に対する(Cの流量+CHの流量)の比率
は,大きいほど抜け性が低下し,小さいほど向上する
が,小さくなるとボーイングが生じる。
【0011】また,請求項5に記載のように,処理ガス
にArを含むようにすれば,エッチング条件を容易に制
御できるため,溝の形状制御を容易に行うことができ
る。
【0012】また,請求項6に記載のように,(SiO
層の平均エッチング速度/フォトレジストのエッチン
グ速度)≧10の条件,すなわち,対レジスト選択比が
10以上となる条件範囲に限定してエッチングを行うこ
ともできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかるエッチング方法の好適な実施の形態につ
いて詳細に説明する。なお,本明細書及び図面におい
て,実質的に同一の機能構成を有する構成要素について
は,同一の符号を付することにより重複説明を省略す
る。
【0014】(1)エッチング装置の構成 まず,図1を参照しながら,本実施の形態のエッチング
方法が適用されるエッチング装置100について説明す
る。同図に示すエッチング装置100の処理容器102
内には,処理室104が形成されており,この処理室1
04内には,上下動自在なサセプタを構成する下部電極
106が配置されている。下部電極106の上部には,
高圧直流電源108に接続された静電チャック110が
設けられており,この静電チャック110の上面に被処
理体,例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」と称す
る。)Wが載置される。さらに,下部電極106上に載
置されたウェハWの周囲には,絶縁性のフォーカスリン
グ112が配置されている。また,下部電極106に
は,整合器118を介して高周波電源120が接続され
ている。
【0015】また,下部電極106の載置面と対向する
処理室104の天井部には,多数のガス吐出孔122a
を備えた上部電極122が配置されている。上部電極1
22と処理容器102との間には絶縁体123が設けら
れている。また,上部電極122には,整合器119を
介してプラズマ生成高周波電力を出力する高周波電源1
21が接続されている。また,ガス吐出孔122aに
は,ガス供給管124が接続され,さらにそのガス供給
管124には,図示の例では第1〜第4分岐管126,
128,130,131が接続されている。
【0016】第1分岐管126には,開閉バルブ132
と流量調整バルブ134を介して,Cを供給する
ガス供給源136が接続されている。また,第2分岐管
128には,開閉バルブ138と流量調整バルブ140
を介して,CHを供給するガス供給源142が接
続されている。さらに,第3分岐管130には,開閉バ
ルブ144と流量調整バルブ146を介して,Arを供
給するガス供給源148が接続されている。さらに,第
4分岐管131には,開閉バルブ152と流量調整バル
ブ154を介して,Oを供給するガス供給源156が
接続されている。処理ガスに添加される不活性ガスは,
上記Arに限定されず,処理室104内に励起されるプ
ラズマを調整することができるガスであればいかなる不
活性ガス,例えばHe,Krなどでも採用することがで
きる。
【0017】また,処理容器102の下方には,不図示
の真空引き機構と連通する排気管150が接続されてお
り,その真空引き機構の作動により,処理室104内を
所定の減圧雰囲気に維持することができる。
【0018】(2)ウェハの構成 次に,本実施の形態にかかるエッチング方法によりエッ
チング処理を施すウェハWの構成について説明する。
【0019】本実施の形態で使用するウェハWは,Si
(シリコン)基板上に,エッチング対象である絶縁膜を
構成するシリコン系酸化膜,例えばSiO膜が形成さ
れている。なお,SiO2膜に代えて,BPSG(ボロ
ンとリンのシリケートグラス)や,PSG(リンのシリ
ケートグラス)や,TEOS(テトラエトキシオルトシ
ラン)や,Th−OX(サーマルオキサイド)や,SO
G(スピオングラス)などから成る絶縁膜を採用しても
良い。
【0020】また,SiO膜上には,所定のパターン
を有するエッチングマスクが形成されている。このエッ
チングマスクには,例えば,フォトレジスト膜層から成
るマスクを採用することができる。
【0021】次に,上述したエッチング装置100を用
いて,本実施の形態にかかるエッチング方法によりウェ
ハWにコンタクトホールを形成する場合のエッチング工
程について説明する。まず,予め所定温度に調整された
下部電極106上にウェハWを載置し,該ウェハWの温
度を処理に応じて−20℃〜50℃程度に維持する。例
えば,コンタクトホールの底部を−20℃程度,開口部
を30℃程度,側壁部を50℃程度に維持する。また,
処理室104内の圧力雰囲気を処理に応じた所定の圧
力,例えば10mTorr程度になるように,処理室1
04内を真空引きする。
【0022】次いで,本実施の形態にかかる処理ガス,
すなわちCとCHとArとOとを混合し
た処理ガスを,ガス供給管124に介挿された流量調整
バルブ134,140,146,154により上記各ガ
スの流量を調整しながら処理室104内に導入する。こ
の際,処理ガスのCとCH2の流量比は,実
質的に1/4以上1/2以下になるように,さらに好ま
しくは実質的に1/2になるようにガス流量を調整す
る。また,処理ガスのCの流量と,CH
流量と,Oの流量との関係は実質的に,0.5/1≦
((Cの流量+CHの流量)/Oの流
量)≦3/1になるように,さらに好ましくは,実質的
に,((Cの流量+CHの流量)/O
流量)=1.5/1になるようにガス流量を調整する。
例えば,Cを10sccm程度,CHを2
0sccm程度,Arを150sccm程度,Oを2
0sccm程度に調整する。
【0023】次いで,下部電極106に対して,例えば
周波数が2MHzで,電力が1900W程度の高周波電
力を印加する。また,上部電極122に対して,例えば
周波数が60MHz程度で,電力が1500W程度の高
周波電力を印加する。これにより,処理室102内に高
密度プラズマが生成され,かかるプラズマによってウェ
ハWの層間絶縁膜に,所定形状のコンタクトホールが形
成される。
【0024】本実施の形態は,以上のように構成されて
おり,CとCHとを含む処理ガスを用いて
いるので,対レジスト選択比を向上させることが可能で
ある。
【0025】さらに,処理ガスのCとCH
の流量比が実質的に1/4以上であると,形成されるコ
ンタクトホールの縦筋やうねりによる形状異常をなくす
ことができ,CとCHの流量比が実質的に
1/2以下であると,形成されるコンタクトホールのボ
ーイングによる形状異常をなくすことが可能である。
【0026】さらに,処理ガスにOを含むようにした
ので,ぬけ性の向上を図ることができる。さらにまた,
処理ガスにArを含むようにしたので,エッチング条件
を容易に制御でき,コンタクトホールの形状制御を容易
に行うことができる。
【0027】
【実施例】次に,図2〜図3を参照しながら本発明にか
かるエッチング方法の実施例について説明する。なお,
本実施例は,上記実施の形態で説明したエッチング装置
100を用いて,ウェハWの層間絶縁膜にコンタクトホ
ールを形成したものであるので,上記エッチング装置1
00及びウェハWと略同一の機能及び構成を有する構成
要素については,同一の符号を付することにより重複説
明を省略する。また,エッチングプロセス条件は,以下
で特に示さない限り,上述した実施の形態と略同一に設
定されている。
【0028】図2を参照しながら,処理ガスを構成する
とCHの流量比を変化させた場合の実施
例について説明する。本実施例(a)〜実施例(d)
は,CとCHの流量比を,(a)1:5,
(b)1:4,(c)1:2,(d)1:1,に調整し
てエッチング処理を行い,上述したウェハWの層間絶縁
膜にコンタクトホールを形成した。本実施例の結果は,
図2及び次の表1に示した通りである。
【0029】
【表1】
【0030】(a)C:CH=1:5で
は,うねりX及び縦筋Yが生じており,好ましい形状と
は言えない。
【0031】(b)C:CH=1:4で
は,縦筋Yが若干生じているがあまり問題ない。また,
対レジスト比も高く,良好である。
【0032】(c)C:CH=1:2で
は,ボーイング,縦筋,うねり等の形状異常が生じず好
ましい形状である。なお,同条件においては,図3に示
したように,(c1)ウェハWの中央部(センター),
(c2)ウェハWの中央部と端部の中間部(ミドル),
(c3)ウェハWの端部(エッジ)のいずれの箇所にお
いても良好な形状のコンタクトホールが形成されてい
る。
【0033】(d)C:CH=1:1で
は,開口部が広がってボーイングZが生じている。ボー
イングZは,配線の微細化が進む半導体素子においては
悪影響が大きいため形成されない方が好ましい。さら
に,対レジスト選択比も低くなってしまうため,この流
量比は好ましいとは言えない。
【0034】従って,本実施例における流量比の例の中
では,C:CH=1:4〜1:2(C
とCHの流量比=1/4〜1/2)が好まし
く,この流量比の範囲において,対レジスト選択比が1
0以上と大きく,同時にテーパー角が88度以上と直角
に近い,所望形状のコンタクトホールが形成される。な
お,C:CH=1:2(CとCH
の流量比=1/2)の場合が最も好ましいと言え
る。
【0035】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かるエッチング方法の好適な実施形態について説明した
が,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれ
ば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内に
おいて各種の変更例または修正例に想到し得ることは明
らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範
囲に属するものと了解される。
【0036】例えば,上記実施の形態において,C
とCHとArとOとを混合した処理ガスを採
用した構成を例に挙げて説明したが,本発明はかかる構
成に限定されるものではない。例えば,ArやOを処
理ガスに採用しない場合や,Arの代わりに他の不活性
ガスを添付した場合であっても,本発明を実施すること
ができる。すなわち,処理ガス中に少なくともC
とCHが含まれていれば,本発明を実施すること
が可能である。
【0037】また,上記実施の形態および実施例におい
て,平行平板型エッチング装置を例に挙げて説明した
が,本発明はかかる構成に限定されるものではない。処
理室内に磁界を形成するエッチング装置や,静電シール
ドを設けた誘導結合型のエッチング装置,あるいは,マ
イクロ波型エッチング装置などの各種プラズマエッチン
グ装置等にも,本発明を適用することができる。
【0038】さらに,上記実施の形態において,ウェハ
に形成された層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する
構成を例に挙げて説明したが,本発明はかかる構成に限
定されるものではなく,被処理体に形成された層間絶縁
膜にいかなるエッチング処理を施す場合にも適用するこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
対レジスト選択比を向上させることができると同時に,
エッチング形状の異常をなくすことが可能となる。
【0040】また特に請求項2に記載の発明によれば,
ぬけ性の向上,すなわち,深さ方向のエッチングの促進
を図ることができる。
【0041】また請求項5に記載の発明によれば,エッ
チング条件を容易に制御できるため,溝の形状制御を容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なエッチング装置を示す概略
的な断面図である。
【図2】本発明の実施例を説明するための概略的な説明
図である。
【図3】本発明の実施例を説明するための概略的な説明
図である。
【符号の説明】
100 エッチング装置 102 処理容器 104 処理室 106 下部電極 108 高圧電流電源 110 静電チャック 112 フォーカスリング 118 整合器 119 整合器 120 高周波電源 121 高周波電源 122 上部電極 122a ガス供給孔 123 絶縁体 124 ガス供給管 126,128,130,131 分岐管(第1分岐
管,第2分岐管,第3分岐管,第4分岐管) 132,138,144,152 開閉バルブ 134,140,146,154 流量調整バルブ 126,142,148,156 ガス供給源 150 排気管 W ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA02 BA09 BB18 BB22 BB25 BB26 CA02 DA00 DA15 DA23 DA26 DB03 DB04 DB06 EB01 5F033 QQ09 QQ15 QQ37 RR04 RR09 RR14 RR15 SS04 WW06 XX00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密な処理室内に処理ガスを導入し,前
    記処理室内に配置された被処理体に形成されたSiO
    層に対するエッチング方法において,前記処理ガスは少
    なくともCとCHとを含み,前記処理ガス
    の前記Cと前記CH2の流量比は実質的に, 1/4≦(Cの流量/CHの流量)≦1/
    2 であることを特徴とする,エッチング方法。
  2. 【請求項2】 前記処理ガスは,Oをさらに含むこと
    を特徴とする,請求項1に記載のエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記処理ガスの前記Cの流量と,
    前記CHの流量と,前記Oの流量との関係は実
    質的に, ((Cの流量+CHの流量)/Oの流
    量)=1.5/1 であることを特徴とする,請求項2に記載のエッチング
    方法。
  4. 【請求項4】 前記処理ガスの前記Cの流量と,
    前記CHの流量と,前記Oの流量との関係は実
    質的に, 0.5/1≦((Cの流量+CHの流量)
    /Oの流量)≦3/1 であることを特徴とする,請求項2に記載のエッチング
    方法。
  5. 【請求項5】 前記処理ガスは,Arをさらに含むこと
    を特徴とする,請求項1,2,3または4のいずれかに
    記載のエッチング方法。
  6. 【請求項6】 (前記SiO層の平均エッチング速度
    /フォトレジストのエッチング速度)≧10の条件でエ
    ッチングを行うことを特徴とする,請求項1,2,3,
    4または5のいずれかに記載のエッチング方法。
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