JP2001143830A - 2極コネクタ - Google Patents

2極コネクタ

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Publication number
JP2001143830A
JP2001143830A JP32118799A JP32118799A JP2001143830A JP 2001143830 A JP2001143830 A JP 2001143830A JP 32118799 A JP32118799 A JP 32118799A JP 32118799 A JP32118799 A JP 32118799A JP 2001143830 A JP2001143830 A JP 2001143830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
housing
receptacle
terminals
male
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32118799A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsue Tamura
松栄 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yukita Electric Wire Co Ltd
Original Assignee
Yukita Electric Wire Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yukita Electric Wire Co Ltd filed Critical Yukita Electric Wire Co Ltd
Priority to JP32118799A priority Critical patent/JP2001143830A/ja
Publication of JP2001143830A publication Critical patent/JP2001143830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外部衝撃が加わっても、雄端子・雌端子を固定
する各ハウジングが割れ難い構造を提供する。 【解決手段】一対の雄端子21が設けられたプラグ2
と、その各雄端子21が差し込まれる一対の雌端子31
が設けられたリセプタクル3とからなり、一対の雄端子
21及び一対の雌端子31がハウジング22、32に固
定されているとともに、それらハウジング22、32が
樹脂にてモールドされている。そして、プラグ1とリセ
プタクル2とを合わせた状態で、プラグ側のハウジング
22とリセプタクル側のハウジング23とが嵌合して雄
端子21及び雌端子31の防水が確保されるとともに、
それら2つのハウジング21,31の全体が樹脂モール
ド部(プラグ本体23及びリセプタクル本体33)によ
って覆われるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば太陽電池モ
ジュールの接続に用いられる2極コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池モジュールの接続に用いるコネ
クタは、従来、1極タイプのもので、耐環境性や防水性
を確保するためにコネクタ端子(雄端子と雌端子)をゴ
ムで一体化した構造のコネクタが主流であった。しか
し、1極タイプのコネクタでは、1つのコネクタをプラ
ス極またはマイナス極の専用品として使用しなければな
らず、このため太陽電池モジュールに対して配置するコ
ネクタの数が多くなり、また接続の作業工数も多くな
る。
【0003】そこで、最近では、コストダウンや作業性
の改善をはかることを目的として、2極タイプのコネク
タ(以下、2極コネクタという)が提案されている。2
極コネクタとしては、一対の雄端子が設けられたプラグ
と、その各雄端子が差し込まれる一対の雌端子が設けら
れたリセプタクルによって構成され、それら一対の雄端
子及び一対の雌端子がそれぞれ個別のハウジング(プラ
スチック製)にて位置決め固定され、さらに各ハウジン
グが樹脂によってモールドされてなる2極コネクタがあ
る(例えば特開平11−135195号公報)。このよ
うな2極コネクタでは、プラグ側とリセプタクル側のハ
ウジング同士の嵌合によって、雄端子及び雌端子の防水
を確保する構造が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した防
水構造の従来の2極コネクタでは、雄端子と雌端子との
嵌合性及び防水性能を優先させていることから、プラス
チック製のハウジングがコネクタ外部に露出する構造と
なっており、このため外部衝撃が加わるとハウジングが
割れてしまい、雄端子・雌端子が露出する等の問題が生
じて信頼性が低下する場合がある。
【0005】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、外部衝撃が加わっても、雄端子・雌端子を固定
するハウジングが割れ難い構造の2極コネクタの提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の2極コネクタ
は、一対の雄端子が設けられたプラグと、その各雄端子
が差し込まれる一対の雌端子が設けられたリセプタクル
とからなるコネクタにおいて、一対の雄端子及び一対の
雌端子がそれぞれ個別のハウジングに固定されていると
ともに、それらハウジングが樹脂にてモールドされてお
り、プラグとリセプタクルとを合わせた状態で、プラグ
側のハウジングとリセプタクル側のハウジングとが相互
に嵌合して雄端子及び雌端子の防水が確保されるととも
に、それらプラグ側とリセプタクル側の2つのハウジン
グの全体が樹脂モールド部(プラグ本体及びリセプタク
ル本体)によって覆われるように構成されていることに
よって特徴づけられる。
【0007】本発明の2極コネクタによれば、プラグと
リセプタクルとを接続した状態で、プラグ側とリセプタ
クル側の2つのハウジングの全体が樹脂モールド部によ
って覆われ、それらハウジングがコネクタ外部に露出し
ない構造となっているので、外部衝撃が加わっても、そ
の衝撃力は樹脂モールド部によって吸収され、ハウジン
グが割れる可能性が少なくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、以下、図面
に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の実施形態の構造を示す断面
図である。図2及び図3はそれぞれ図1に示す実施形態
を構成するプラグの構造を示す断面図及び平面図であ
る。図4及び図5はそれぞれ図1に示す実施形態を構成
するリセプタクルの構造を示す断面図及び平面図であ
る。図6は本発明の実施形態の外観形状を示す平面図
(A)及び側面図(B)である。
【0010】この実施形態の2極コネクタ(防水型)1
は、プラグ2とリセプタクル3によって構成されてい
る。
【0011】プラグ2は、互いに平行に配置された一対
の雄端子21、21を備えている。これら雄端子21の
後端部には接続用端子21aが一体形成されており、こ
の接続用端子21aにケーブル12の心線が、カシメ
(圧着)によって接続されている。
【0012】一対の雄端子21、21はハウジング22
によって位置決め固定されており、さらにハウジング2
2がPVC(塩化ビニル)にてモールドされ、そのモー
ルド部がプラグ本体23となっている。ハウジング22
には、各雄端子21の周囲に後述するリセプタクル3の
嵌合凸部32aが入り込む大きさの嵌合凹部22aが形
成されている。ハウジング22の材料には、例えばウレ
タン系樹脂を配合したプラスチックを用いている。
【0013】プラグ本体23の先端部には段付凹部23
aが形成されており、その段付凹部23aの内面に防水
を確保するための突条23bが形成されている。また、
プラグ本体23には、各雄端子21の先端部周囲に嵌合
穴23cが形成されている。この嵌合穴23cの内面は
凹凸が連続する形状に加工されている。
【0014】リセプタクル3には、一対の雌端子31、
31がプラグ2の雄端子21、21に対応する位置関係
で配置されている。これら雌端子31の後端部には接続
用端子31aが一体成形されており、この接続用端子3
1aにケーブル13の心線がカシメ(圧着)によって接
続されている。
【0015】一対の雌端子31、31は、ハウジング
(例えばナイロン製)32によって位置決め固定されて
いる。ハウジング32には、各雌端子31の側部を覆う
形状でプラグ本体23の嵌合穴23cに嵌まり合う形状
の嵌合スリーブ32bと、各雌端子31の先端部及びそ
の前方部を覆う形状の嵌合凸部32aが一体形成されて
いる。嵌合スリーブ32bの外周面には、プラグ本体2
3の嵌合穴23cの内面に対応する形状の凹凸が加工さ
れている。
【0016】そして、このようなハウジング32がPV
C(塩化ビニル)にてモールドされており、そのモール
ド部がリセプタクル本体33となっている。リセプタク
ル本体33の先端部には、プラグ本体23の段付凹部2
3aに嵌まり合う段付凸部33aが形成されている。そ
の段付凸部33aの外面には、プラグ本体23の突条2
3bが嵌まり込む形状の凹溝33bが形成されており、
これら段付凹部23aと段付凸部33aの嵌合及び突条
23bと凹溝33bとの嵌合によって、プラグ2とリセ
プタクル3との嵌合部における防水性能が確保されてい
る。
【0017】なお、本実施形態においては、図6に示す
ように、プラグ本体23にラッチ24が一体形成され、
また、リセプタクル本体33に、ラッチ24を引っ掛け
る係止凸部34が一体形成されており、プラグ2とリセ
プタクル3とを嵌合した後、ラッチ24を係止凸部34
に引っ掛けることにより、プラグ2とリセプタクル3と
の嵌合強度を高めることができる。
【0018】そして、本実施形態によれば、プラグ2と
リセプタクル3とを合わせた状態で、プラグ2側とリセ
プタクル3側の2つのハウジング22、32の全体が、
プラグ本体23及びリセプタクル本体33によって覆わ
れ、それらハウジング22、32が外部に露出しない構
造となっているので、2極コネクタに外部衝撃が加わっ
ても、その衝撃力はプラグ本体23及びリセプタクル本
体33にて吸収され、ハウジング22、32が割れる可
能性が少なくなる。
【0019】また、プラグ2とリセプタクル3とを合わ
せた状態で、プラグ2側の嵌合凹部22aにリセプタク
ル3側の嵌合凸部32aが嵌まり込み、さらにプラグ2
側の嵌合穴23cにリセプタクル3側の嵌合スリーブ3
2bが嵌まり込むので、雄端子21、21と雌端子3
1、31とが一体化されるとともに、それら雄端子2
1、21及び雌端子31、31の防水性能が確保され
る。しかも、プラグ2側のハウジング22の材料に例え
ば、ウレタン系樹脂を配合したプラスチックを用いてハ
ウジング22に弾力性をもたせているので、リセプタク
ル3側のハウジング32との嵌合力が強くなり、より高
い防水性能を得ることができる。
【0020】なお、本発明の2極コネクタは、太陽電池
モジュールのケーブル接続のほか、例えば、融雪瓦用モ
ジュールあるいはテープヒータ用モジュールなどの各種
の電気機器のケーブル接続にも適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の2極コネ
クタによれば、プラグとリセプタクルとを合わせた状態
で、雄端子及び雌端子の位置決め固定と防水性能を確保
するハウジングが樹脂モールド部によって覆われ、ハウ
ジングがコネクタ外部に露出しない構造としたから、外
部衝撃が加わっても、その衝撃力は樹脂モールド部によ
って吸収され、これによりハウジングが割れる可能性が
少なくなって信頼性が向上する。しかも、そのような効
果を、さほどのコストアップを招くことなく達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構造を示す断面図である。
【図2】図1の実施形態に用いるプラグの構造を示す断
面図である。
【図3】同じくプラグの平面図である。
【図4】図1の実施形態に用いるリセプタクルの構造を
示す断面図である。
【図5】同じくリセプタクルの平面図である。
【図6】本発明の実施形態の外観形状を示す平面図
(A)及び側面図(B)である。
【符号の説明】
1 2極コネクタ 2 プラグ 21 雄端子 22 ハウジング 22a 嵌合凹部 23 プラグ本体(樹脂モールド部) 23a 段付凹部 23b 突条 23c 嵌合穴 3 リセプタクル 31 雌端子 32 ハウジング 32a 嵌合凸部 32b 嵌合スリーブ 33 リセプタクル本体(樹脂モールド部) 33a 段付凸部 33b 凹溝 12,13 ケーブル
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月23日(2000.2.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA03 FA14 FA16 FB07 FB21 FC01 FC06 5E023 AA02 AA11 AA26 BB02 BB03 EE02 GG02 GG10 GG14 GG17 HH16 HH22 HH24 5E087 EE02 EE07 FF03 FF06 FF13 GG02 HH01 HH02 HH04 KK03 LL02 LL17 MM05 PP09 QQ03 RR06 RR12 RR15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の雄端子が設けられたプラグと、そ
    の各雄端子が差し込まれる一対の雌端子が設けられたリ
    セプタクルとからなるコネクタにおいて、 一対の雄端子及び一対の雌端子がそれぞれ個別のハウジ
    ングに固定されているとともに、それらハウジングが樹
    脂にてモールドされており、プラグとリセプタクルとを
    合わせた状態で、プラグ側のハウジングとリセプタクル
    側のハウジングとが相互に嵌合して雄端子及び雌端子の
    防水が確保されるとともに、それらプラグ側とリセプタ
    クル側の2つのハウジングの全体が樹脂モールド部によ
    って覆われるように構成されていることを特徴とする2
    極コネクタ。
JP32118799A 1999-11-11 1999-11-11 2極コネクタ Pending JP2001143830A (ja)

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JP32118799A JP2001143830A (ja) 1999-11-11 1999-11-11 2極コネクタ

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JP (1) JP2001143830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011211876A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toyota Industries Corp 電動圧縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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