JP2001143521A - 照明器具取付用アダプタ - Google Patents

照明器具取付用アダプタ

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JP2001143521A
JP2001143521A JP32886399A JP32886399A JP2001143521A JP 2001143521 A JP2001143521 A JP 2001143521A JP 32886399 A JP32886399 A JP 32886399A JP 32886399 A JP32886399 A JP 32886399A JP 2001143521 A JP2001143521 A JP 2001143521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rosette
lighting fixture
illuminator
socket
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP32886399A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Ito
達雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な工事をなんら要することなく、既設の
ソケット部を有する照明器具取付位置であってもローゼ
ット式照明装置を取り付けることが可能となる照明器具
取付用アダプタを提供する。 【解決手段】 照明器具取付用アダプタ2は口金部3、
接続部4、ローゼット部5とから構成されてなる。かか
る構成により、天井や壁面に代表される照明器具取付位
置に既に設けられているソケット部をそのまま使用し
て、ローゼット式の照明器具を取りつけることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具取付用ア
ダプタに関し、特に天井面にローゼット式の照明器具を
特別な工事を要することなく、容易に取り付けることを
可能にした照明器具取付用アダプタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来天井等に代表される照明器具取付位
置に取り付ける照明器具には、天井面等に設けられたソ
ケット部に口金部を介して螺合・固定されるソケット式
照明器具と、天井面等に設けられたローゼット部に引っ
掛けローゼット部を介して固定されるローゼット式照明
器具とがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ソケット式の照明器具
にあっては、照明器具の口金部が照明器具取付位置に既
設のソケット部に完全に螺合するように、口金部を備え
た照明器具自体を何度も回転させて取りつける必要があ
った。このような状態では、照明器具を支えながら取付
作業をしなければならず、一人で照明器具を取り付ける
ことが非常に困難となる。すなわち、照明器具を支える
者、ソケット部に口金部を螺合させる者といった人手を
要することとなる。
【0004】その点、ローゼット式の照明器具にあって
は、引っ掛けローゼットを約半周回転させるだけで、家
屋等の天井や壁面に設けられたローゼット部と照明器具
との安定した配設が可能となるため、一人での作業も容
易である。さらに、作業時間の削減も果たされる。特
に、手が届きにくく作業に困難性を伴う天井部に照明器
具を配設する場合には、その照明器具がローゼット式で
ある方が望ましい。
【0005】しかしながら、新築家屋で天井面の施工時
に予めローゼット部を設けることができている場合はと
もかく、ソケット部が照明器具取付位置に既設状態であ
る家屋にあっては、配線工事の危険性もあいまって専門
家によるものでない限りはローゼット部への切り換え設
置は難しい。また、ソケット部が既設されている家屋の
数は決して少なくなく、このようなソケット部をローゼ
ット部へと変更する工事は総じて費用も時間もかかるも
のである。
【0006】図2には、照明器具取付位置に既設のソケ
ット部(図示せず)を逐一ローゼット部へと変換せず
に、一定領域を占める配線ダクト110を設け、この配
線ダクト110にローゼット式照明器具本体(図示せ
ず)の一部である引っ掛けローゼット部102を取りつ
ける構造を表している。特に、ローゼット式照明器具本
体のうち、引っ掛けローゼット部102が配線ダクトに
係合している状態図である。
【0007】照明器具取付位置に既設状態にあるソケッ
ト部を逐一ローゼット部へと変更するよりは、図2にあ
るように照明器具取付位置の所定領域にローゼット部と
して機能しうる配線ダクトを一体的に設けると、工事に
かかるコストを低減させることができる。しかしなが
ら、配線ダクト110は引っ掛けローゼット部102が
取り付けられていないところでは、剥き出しとなってし
まい全体の美観を損ねてしまう。また、配線ダクト11
0の照明器具装着面が全長にわたって開口しているため
に内部に埃が侵入しやすくなる。このような埃は電気製
品を扱うにおいて決して好ましいものではなく、場合に
よっては露出している充電部130による漏電を引き起
こす危険性も考えられる。
【0008】本願発明はかかる点に着目してなされたも
のであり、その目的は特別な工事をなんら要することな
く、既設のソケット部を有する照明器具取付位置であっ
てもローゼット式照明装置を取り付けることが可能とな
る照明器具取付用アダプタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、照明器具
取付用アダプタであって、照明器具取付位置に設けられ
たソケット部に螺合する口金部と、照明器具が有する引
っ掛けローゼット部が係止されるローゼット部とを有し
てなることを特徴とする。かかる構成により、天井や壁
面に代表される照明器具取付位置に既に設けられている
ソケット部をそのまま使用して、ローゼット式の照明器
具を取りつけることができる。
【0010】第2の発明は、第1の発明にかかる照明器具
取付用アダプタであって、前記口金部と、前記ローゼッ
ト部とが、接続部を介して電気的に接続されてなること
を特徴とする。かかる構成により、天井や壁面に代表さ
れる照明器具取付位置に既設のソケット部からの電気を
ローゼット部に確実に伝播することができる。
【0011】第3の発明は、第1又は第2の発明にかかる
照明器具取付用アダプタであって、前記口金部の枢軸と
前記ローゼット部の枢軸とが斜交してなることを特徴と
する。かかる構成により、ソケット部を既設する天井面
に代表される照明器具取付位置が床面に平行して構成さ
れていない場合でも、ローゼット部を床面と平行に留め
ることができるため、ローゼット部自体や照明器具装置
の引っ掛けローゼット部への力学的負担を軽減すること
ができる。
【0012】ここで、口金部の枢軸とは口金部の頂点か
ら鉛直方向に延伸した軸をいう。また、ローゼット部の
枢軸とはローゼット部の形状に関わらず、その引っ掛け
ローゼットと対向する面の中心点から鉛直方向に延伸し
た軸をいう。また、斜交している状態とは、前記したそ
れぞれの枢軸同士がそのまま延伸された場合に、これら
が交差する関係にあることをいう。すなわち、枢軸同士
の斜交状態とは、前記枢軸同士が平行状態や完全一致の
状態にあるものではないということである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の照明器具取付
装置2を表す構成図である。天井面Aにはねじ切りされ
たソケット部1が配される。ソケット部1は天井面Aよ
り突出した形状にあっても、内蔵された形状にあっても
本発明の効果に何ら影響を及ぼすものではない。また、
このようなソケット部1は中古家屋によくみられるもの
で、その規格は特別に発注したものといった特段の事情
がない限り所定のものである。
【0014】照明器具取付用アダプタ2は口金部3、接
続部4、ローゼット部5とから構成されてなる。口金部
3にはソケット部1のねじ山に対応したねじ切りがされ
ている。上述した通り、ソケット部1の規格は特段の事
情がない限り所定のものであり、結果として口金部3の
規格も所定のものとなる。
【0015】接続部4は口金部3とローゼット部5とを
電気的に接続するためのものであるため、その形状は本
実施の形態に記載のものに限定されるものではない。原
則として、照明器具取付位置の鉛直方向と地球の重力の
向きとが一致する場合には、照明器具に設けられた引っ
掛けローゼット部6には照明器具の重量がまっすぐかか
る。しかし、照明器具取付位置の鉛直方向と地球の重力
の向きとが一致しない場合には、引っ掛けローゼット部
6には照明器具の重量が斜めにかかるため引っ掛けロー
ゼット部6の耐久性を損なう可能性がある。
【0016】したがって、接続部4の形状をこのような
傾斜角を相殺する形状にすることが望ましい。また、例
えば接続部4を樹脂素材などの柔軟性を有する素材で形
成し、照明器具取付位置が床面と平行にないような場合
に、照明器具自体の重さにより接続部4の形状が変化
し、引っ掛けローゼット部6若しくはローゼット部5へ
の力学的負担を軽減させることとしてもよい。
【0017】さらには、接続部4をローゼット部5に内
蔵し、外観上口金部3とローゼット部5とが直結してい
る構成であってもよい。しかしながら、引っ掛けローゼ
ット部6を介して保持される照明器具の重量に耐え得る
程度の接続強度を有している必要がある。
【0018】このことから口金部3と接続部4及びロー
ゼット部5とはそれぞれ接続を確実ならしめるために、
螺合によって接続される形態であることが望ましい。図
示していないが、口金部3がソケット部1と対面する側
の反対側に接続部4と螺合するねじ切りを行い、接続部
4の内周壁と外周壁とはそれぞれねじ切りされ、口金部
3と螺合されるとともに、ローゼット部5とも螺合され
る構造であることが望ましい。そのための口金部3、接
続部4及びローゼット部5に施されるねじ切りの幅は照
明器具の重量に耐え得る程度の強度を有するのであれ
ば、特に限定されるものではない。
【0019】なお、照明器具接続用アダプタ2を構成す
る各部品の接続方法は、上述した螺合による手段に限定
されるものではなく、確実な接続が可能であるならばそ
の他の手段、例えば接着剤を用いることによって接続す
る形態としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる照明器具接続用アダプタの構
成図
【図2】従来の照明器具取付態様の一事例を示す図。
【符号の説明】
A 天井面 1 ソケット部 2 照明器具接
続用アダプタ 3 口金部 4 接続部 5 ローゼット
部 6 引っ掛けローゼット部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明器具取付位置に設けられたソケット部
    に螺合する口金部と、照明器具が有する引っ掛けローゼ
    ット部が係止されるローゼット部とを有してなることを
    特徴とする照明器具取付用アダプタ。
  2. 【請求項2】前記口金部と、前記ローゼット部とが、接
    続部を介して電気的に接続されてなることを特徴とする
    請求項1に記載の照明器具取付用アダプタ。
  3. 【請求項3】前記口金部の枢軸と前記ローゼット部の枢
    軸とが斜交してなることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の照明器具取付用アダプタ。
JP32886399A 1999-11-18 1999-11-18 照明器具取付用アダプタ Pending JP2001143521A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053058A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Nec Lighting Ltd Gx53ソケット対応ランプ用アダプタ
JP2008053059A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Nec Lighting Ltd Gx53ソケット対応ランプ内蔵アダプタ
JP2017010695A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 アイリスオーヤマ株式会社 照明器具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053058A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Nec Lighting Ltd Gx53ソケット対応ランプ用アダプタ
JP2008053059A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Nec Lighting Ltd Gx53ソケット対応ランプ内蔵アダプタ
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