JP2001141988A - 焦点調節装置及びその制御方法及びその制御プログラムを供給する媒体 - Google Patents

焦点調節装置及びその制御方法及びその制御プログラムを供給する媒体

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JP2001141988A
JP2001141988A JP2000239115A JP2000239115A JP2001141988A JP 2001141988 A JP2001141988 A JP 2001141988A JP 2000239115 A JP2000239115 A JP 2000239115A JP 2000239115 A JP2000239115 A JP 2000239115A JP 2001141988 A JP2001141988 A JP 2001141988A
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focus adjustment
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ratio
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Abstract

(57)【要約】 【課題】色収差に対して適切な焦点調節を行うことので
きる焦点調節装置等の装置、その制御方法、その制御プ
ログラムを供給する記憶媒体等の媒体を提供すること。 【解決手段】光学系を介して受光される被写体光の異な
る所定の色成分に対応した複数の色成分信号を形成する
と共に、前記形成された前記複数の色成分信号の割合を
変更した信号に基づいて焦点調節のための信号を形成す
る焦点調節装置等の装置、その制御方法、その制御プロ
グラムを供給する記憶媒体等の媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラや
ビデオカメラなどの撮像装置等の焦点調節装置及びその
制御方法及びその制御プログラムを供給する媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラの自動合焦機能(以
後、AF機能と言う)の方式においては、特開昭62−
103616号公報等により、山登り式等が提案されて
おり公知となっている。 一方、近年においては、ビデ
オカメラに使用される撮像装置として、放送局や業務用
等で使用されている3CCD方式のものが広く用いられ
てきている。それに伴って、ますます高画質化が進ん
で、フォーカスの合焦精度も急速に高まってきており、
将来的にもその傾向は強まることが考えられる。
【0003】また、レンズにおいても、高い付加価値化
や差別化競争が展開する中にあって、高倍率化が進み、
レンズのAF精度の高さがますます要求されるようにな
ってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の撮像装置においては、3CCDによる高画質化とレ
ンズの高倍率化は、AF機能の精度の向上からすると、
それらは相反することとなり、非常に重要な課題となっ
ている。
【0005】レンズには、その光学特性によって色収差
が存在し、必ずしも全ての色成分が同一面上に結像する
とは限らない。つまり、プリズム等によって被写体の光
束が赤(以下R)、緑(以下G)、青(以下B)の3原
色に分けられる3CCD方式の場合、それぞれのCCD
によってピント位置が異なってしまうのである。特に、
変倍可能なズームレンズの場合、各ズーム位置における
色収差をすべて同一面上に収束させることは非常に困難
であり、現実的でもない。
【0006】また、近年ますます高倍率化が要求されて
いるが、逆に、倍率が上がるにしたがって色収差はます
ます広がる傾向にある。色収差が広がるということは、
例えば、Gの被写体にピントが合っていても、同一面上
のRとBは高倍率化によってますますベストピントから
離れていくことを意味する。
【0007】更に、システムとしてレンズ前部に取り付
けるアタッチメントレンズや、あるいはカメラとレンズ
が交換可能なシステムも存在し、交換可能なレンズ群に
加え、カメラとレンズの間に倍率変換あるいは光学特性
を変えるためのエクステンダーやチューブ、といったア
クセサリーを充実させることも製品として重要な位置を
占め、それらをレンズに装着した状態を含めてレンズ部
分をレンズ系と呼ぶとすると、それらがそのレンズ系に
おける色収差に与える影響は甚大である。
【0008】したがって、従来のようにAF制御を行う
と、高画質化によってフォーカスの精度が要求されるの
とは相反し、前述した高倍率化による色収差の拡大によ
って、AFがベストピント位置で停止しないという問題
点があった。
【0009】本発明の目的は、色収差に対して適切な焦
点調節を行うことのできる焦点調節装置等の装置、その
制御方法、その制御プログラムを供給する記憶媒体等の
媒体を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光学系を介して受光される被写体光の異な
る所定の色成分に対応した複数の色成分信号を形成する
色成分信号形成手段と、前記色成分信号形成手段により
形成された前記複数の色成分信号の割合を変更した信号
に基づいて焦点調節のための信号を形成する焦点調節信
号形成手段とを有する焦点調節装置等の装置とするもの
である。
【0011】また、本発明は、光学系を介して受光され
る被写体光の異なる所定の色成分に対応した複数の色成
分信号を形成すると共に、前記形成された前記複数の色
成分信号の割合を変更した信号に基づいて焦点調節のた
めの信号を形成する焦点調節方法とするものである。
【0012】また、本発明は、光学系を介して受光され
る被写体光の異なる所定の色成分に対応した複数の色成
分信号を形成すると共に、前記形成された前記複数の色
成分信号の割合を変更した信号に基づいて焦点調節のた
めの信号を形成する内容を有する焦点調節制御プログラ
ムを供給する記憶媒体等の媒体とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態を示すブロック図である。同図において、1は
光学系であり、4つのレンズ群より成る4群構成のリア
フォーカスズームレンズ(RFZレンズ)より成ってい
る。RFZレンズ1は、固定レンズ群である第1のレン
ズ群(前玉)101、変倍機能を有する移動レンズ群で
ある第2のレンズ群(バリエータ)102、固定レンズ
群である第3のレンズ群(アフォーカル)103、そし
てフォーカス機能と変倍に伴う結像面変動を補正するコ
ンペンセータとしての機能を有する移動レンズ群である
第4レンズ群(RR)104より成っている。各レンズ
群は、実際には、複数枚のレンズで構成されているが、
各レンズ群の構成枚数については特に限定するものでは
ない。
【0015】被写体からの光束はCCD等の撮像手段で
ある光電変換素子に結像される。光電変換素子は撮像素
子2−1、撮像素子2−2、撮像素子2−3から成り、
各々色分解手段としてのプリズム21−1,21−2,
21−3の単色光の射出面側に配置されている。3原色
中の青(B)の成分はプリズム21−3の青反射ダイク
ロイック膜で反射されて撮像素子2−3に、赤(R)の
成分はプリズム21−1の赤反射ダイクロイック膜で反
射されて撮像素子2−1に、緑(G)の成分はプリズム
21−3,21−1,21−2を透過して撮像素子2−
2にそれぞれ結像される。
【0016】3は光電変換素子2に入射する光量を調節
するための絞り部材、4は絞り駆動装置で、光電変換素
子2に入射する光量が一定になるように絞り部材3を制
御回路7によって駆動する。5は絞り位置検出器、6は
絞り位置検出器5の出力を検出し、制御回路7に出力す
る絞り検出回路である。22は第2レンズ群102及び
第4のレンズ群104それぞれの位置を検出するレンズ
位置検出器、23はレンズ位置検出器の出力を検出し、
制御回路7に出力するレンズ検出回路である。
【0017】8,9は移動レンズ群102,104を駆
動するためのステップモータ等のレンズ駆動装置、1
0,11は駆動装置8,9を駆動させるためのドライバ
である。
【0018】12は光電変換素子2の出力を増幅させる
アンプ、13は信号を撮影信号としてNTSC映像信号
等の信号に変換及びAF機能のための合焦信号(以後、
AF信号と言う)を、R、G、Bそれぞれからの映像出
力を任意の割合でミックスして生成する合焦信号生成回
路14(以後、AF信号生成回路14と言う)を有する
プロセス回路、15はレンズの色収差情報を予め記憶し
ているROM等で構成される色収差情報記憶部である。
16はAF信号生成回路14からのAF信号及び色収差
情報記憶部15の出力によりAF動作させるマイクロコ
ンピュータ等で構成されるAF部である。この色収差情
報記憶部15とAF部16は制御回路7に含まれる。
尚、AF方式においては、山登り式等が提案されていて
公知となっているため、ここでは詳細な説明は省略す
る。
【0019】AF動作においては、レンズの色収差と各
撮像素子2−1,2−2,2−3の位置によって、常に
R、G、B共に同じ結像面上にベストピントが来るとは
限らない。更に、ズームレンズの場合、ワイドでは収差
が少ないものの、テレになるほど収差が多くなることが
一般的で、ワイドではRGBすべての映像信号から生成
した信号で最適なAFが行えても、テレでは収差によっ
てAF動作としての機能が十分に機能しない場合があり
える。
【0020】そこで、本発明は、予めレンズの色収差
(MTF)を情報として持ち、その色収差情報に応じ
て、映像において視感度の最も高いGを中心としたピン
ト位置になるようにして色収差によるピントズレを目立
たないようにし、且つ、できるだけR、G、B全ての情
報を用いるようにしてRやBばかりの被写体の場合に合
焦位置が見出せないといった問題が生じないように、A
F信号生成時に映像信号のR、G、Bの混合の比率を変
化させることにより、ピントボケのない常にベストピー
ク位置の検出を実現させるものである。
【0021】図2(A−1)は、ワイド端における、色
収差によるR、G、Bの結像面のズレ量を示したもので
ある。この場合R、G、Bそれぞれのズレは小さい。し
たがって、同図(B−1)に示すように、AF信号の
R、G、Bの比率が1:1:1であってもそのピーク位
置は1点のみしか存在しないことが分かる。しかし、完
全な一致ではないため、AF信号の出力のピークの傾き
が平らに近くなり、AF動作として真のベストピーク位
置がつかみにくい。そこで、同図(C−1)に示すよう
に、R、G、B混合の比率をG:B:R=1:0.9:
0.8とすることでピークが見つけ易くなる。尚、以下
に示すR、G、B混合の比率の具体的な数値例は説明の
ためのものであり、これらに限定されるものではない。
同図(A−2)は、ミドル域の場合、色収差によってベ
ストピーク位置が同一面上に結像しないでR、G、Bが
離れている状態を示している。同図(B−2)に示すよ
うに、R、G、B混合の比率が仮にG:R:B=1:
1:1である場合、G、B付近、及びRの2つのそれぞ
れの位置でAF信号としてのピークが存在し、AF動作
としてはそれら何れかのピーク位置で停止する可能性が
ある。一般に、映像信号はGの比率が高く、人の目には
Gのピーク位置がベストピントに近くなる。したがっ
て、Gから離れた位置で停止すればする程、ピントがボ
ケた状態での停止となってしまう。
【0022】そこで、同図(C−2)に示すように、
R、G、B混合の比率をG:B:R=1:1:0.3と
することで、ピークを1点にすることができ、映像信号
の比率の高い信号での合焦位置を検出することができ
る。このように、予め映像信号の比率が分かっていれ
ば、どの色信号を主成分としてAF信号を生成するか判
断することも可能である。
【0023】同図(A−3)は、テレ領域の場合に、色
収差によってベストピーク位置が同一面上に結像しない
場合を示したもので、R、G、Bそれぞれの映像信号か
らのAF信号のピークが異なる結像面上に存在すること
になる。同図(B−3)に示すように、R、G、B混合
の比率が仮にG:B:R=1:1:1である場合、R、
G、Bそれぞれの位置でAF信号としてピークが存在
し、AF動作としてはそれら何れかのピーク位置で停止
する可能性がある。
【0024】そこで、同図(C−3)に示すように、
G:B:R=1:0.5:0.1とすることでピークを1
点にすることができ、映像信号の比率の高い信号での合
焦位置を検出することができる。
【0025】図3に、色収差による、Gに対するR、B
それぞれの位置のずれの大きさにより混合の比率を変更
する際の具体的な例を示している。
【0026】例えば、Gの比率を1.0とした場合、G
とRの収差ΔG−R、及びGとBの収差ΔG−Bそれぞ
れから比率を求め、G:R:Bの比率を1:1:1とし
たり、あるいは1:0:0としたりする。これらは制御
回路7内にテーブルとして持ったり演算したりしても良
く、又、具体的な数値はこれに限るものではなく、外部
から書き換えられる構成をとっても良い。
【0027】また、ズームレンズ(RFZレンズ10
2)の場合、ズーム位置によって色収差が異なるため、
ズーム位置に対する色収差を予め色収差情報記憶部15
に記憶しておくことにより、どのズーム位置に対して
も、G:R:Bの適した混合比率においてAFを行うこ
とができる。
【0028】この第1の実施形態の制御処理手順につい
て図4のフローチャートから説明する。ステップS1に
おいて、制御回路7はレンズ位置検出回路23からRF
Zレンズ102等のレンズ位置情報を読み込み、ステッ
プS2(以後、単にS2等と言う)においてS1で読み
込んだレンズ位置情報に対応する色収差情報を色収差情
報記憶部15から読み込む。S3にて制御回路7はR、
G、BのAF生成比率の計算を行い、S4にてS3の計
算結果をプロセス回路13に出力する。S5にて計算結
果からAF信号生成回路14によりAF信号を生成し、
S6にて制御回路7はプロセス回路13からの出力をA
F部16に読み込ませ、S7においてAF部16は所定
のAF制御のための演算を行い、S8においてS7の演
算結果からAF部16がフォーカス駆動を行う。
【0029】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について図5を参照して説明する。
【0030】この第2の実施形態は第1の実施形態と略
同様であって、同一部材には同一番号を付しており、そ
の部分の説明は省略する。異なっているのは、色収差情
報記憶部15の色収差情報に、絞り検出回路6による絞
り情報を追加(17の部分)している点である。同図に
おいて、制御回路7は絞り検出回路6の出力を読み込
み、その出力値を色収差情報に加味して、R、G、Bの
混合の比率を可変させるものである。
【0031】図6は絞り検出回路6の絞り値が開放付近
の例としてF1.8、図7は絞り込んだ状態の例として
F16のそれぞれの場合を示したものである。
【0032】図6(A−1)は絞りF1.8におけるワ
イド端のR、G、Bの色収差による結像面のズレ量を示
したものである。この場合、R、G、Bそれぞれのズレ
は小さい。したがって、同図(B−1)のようにAF信
号もR、G、Bの比率が1:1:1であっても、そのピ
ーク位置は1点のみしか存在しないことが分かる。しか
し、完全に一致しているわけではないため、AF信号の
出力のピークの傾きが平らに近くなり、AF動作として
真のベストピーク位置がつかみにくい。そこで、同図
(C−1)のようにR、G、B混合の比率をG:B:R
=1:0.9:0.8とすることでピークが見つけ易くな
る。同図(A−2)は絞りF1.8におけるミドル域の
場合で、色収差によってベストピーク位置が同一面上に
結像せず、G、Bが近く、Rが離れている場合である。
それぞれの比率が仮にG:B:R=1:1:1である場
合、同図(B−2)に示すように、G、B付近、及びR
の2つのそれぞれの位置でAF信号としてピークが存在
し、AF動作としては、その何れかのピーク位置で停止
する可能性がある。一般に、映像信号はGの比率が高
く、人の目にはGのピーク位置がベストピントに近くな
る。したがって、Gから離れた位置で停止すればする
程、ピントがボケた状態での停止となってしまう。そこ
で、同図(C−2)のように、R、G、B混合の比率を
1:1:0.3とすることで、ピークを1点にすること
ができ、映像信号の比率の高い信号での合焦位置を検出
することができる。このように予め映像信号の比率が分
かっていれば、どの色信号を主成分としてAF信号を生
成するか判断することも可能である。
【0033】同図(A−3)は、絞りF1.8における
テレ領域の場合で、色収差によってベストピーク位置が
同一面上に結像しない場合を示したもので、R、G、B
それぞれの映像信号からのAF信号のピークが異なる結
像面上に存在することになる。それぞれの比率が仮に
1:1:1である場合、同図(B−3)に示すように、
R、G、Bそれぞれの位置でAF信号としてピークが存
在し、AF動作としてはその何れかのピーク位置で停止
する可能性がある。そこで、同図(C−3)のように、
1:0.5:0.1とすることで、ピークを1点にするこ
とができ、映像信号の比率の高い信号での合焦位置を検
出することができる。
【0034】一方、絞りがF16の場合は、図7に示す
ように、F1.8に対して同図(D−1)のワイド、同
図(D−2)のミドル、同図(D−3)のテレ、共に深
度が深いため、R、G、Bの収差をカバーするために
R、G、Bの混合の比率を同図(E−1),(E−
2),(E−3)に示すように、すべて1:1:1とし
ても1つのピークが出力されるため、比率としてはこの
ままでAF信号として適していることになる。
【0035】このように、図6及び図7で示したよう
に、絞りが開放付近(F値が小)である場合は、R、
G、Bの混合の比率を1:1:1から色収差情報に基づ
いて適宜変化させ、絞り込む(F値が大きくなる)にし
たがって1:1:1に近付けるように、絞り値に応じて
混合の比率を変化させることにより、最適なAF信号の
生成を行う。
【0036】図8に、色収差及び絞りのF値によるGに
対するR、Bそれぞれの位置のずれの大きさによって比
率を変更する際の具体例を示している。
【0037】同図において、例えばGを1.0とした場
合、GとRの収差ΔG−R及びGとBの収差ΔG−Bそ
れぞれから比率を求める際に、同じ収差であってもF値
が小さい程比率を低く設定し、F値が大きい程1.0に
近いように設定しなければならないことが分かる。これ
らは制御回路7内にテーブルとして持つか、あるいは演
算しても良い。又、具体的な数値はこれに限るものでは
なく、外部から書き換えられる構成をとっても良い。
【0038】この第2の実施形態の制御処理手順につい
て図9のフローチャートを参照して説明する。S21に
おいて、制御回路7はレンズ位置検出回路23からRF
Zレンズ102等のレンズ位置情報を読み込み、S22
においてS21で読み込んだレンズ位置情報に対応する
色収差情報を色収差情報記憶部15から読み込む。S2
3にて制御回路7は絞り検出回路6から絞り値を読み込
む。S24にて制御回路7は絞り値を加味したR、G、
BのAF生成比率の計算を行い、S25にてS24の計
算結果をプロセス回路13に出力する。S26にて計算
結果からAF信号生成回路14によりAF信号を生成
し、S27にて制御回路7はプロセス回路13からの出
力をAF部16に読み込ませ、S28においてAF部1
6は所定のAF制御のための演算を行い、S29におい
てS7の演算結果からAF部16がフォーカス駆動を行
う。
【0039】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について図10を参照して説明する。
【0040】この第3の実施形態は第1の実施形態と略
同様であって、同一部材には同一番号を付しており、そ
の部分の説明は省略する。異なっているのは、この第3
の実施形態は交換レンズタイプであって、ズームレンズ
(RFZレンズ102等)の色収差情報をレンズユニッ
ト20からカメラユニット30に送信する構成になって
いる点である。 カメラユニット30の第2の制御回路
17は、AFのための合焦信号を生成するプロセス回路
13の出力、及び絞り動作のための出力等を、カメラ接
点18及びレンズ接点19を介し、レンズユニット20
の第1の制御回路7と通信を行う。第1の制御回路7
は、その情報からAFや絞りの動作を行い、ズーム位
置、フォーカス位置、絞り位置等を第2の制御回路17
に送信する。このようにして、第1の制御回路7と第2
の制御回路17は送受信を行う。
【0041】この第3の実施形態の制御処理手順につい
て図11のフローチャート及び図10から説明する。
【0042】S31において、第1の制御回路7はレン
ズ位置検出回路23からRFZレンズ102等のレンズ
位置情報を読み込み、S32においてS31で読み込ん
だレンズ位置情報に対応する色収差情報を色収差情報記
憶部15から読み込む。S33にて第1の制御回路7は
読み込んだ色収差情報をカメラユニット30に送信す
る。S34にて第2の制御回路17は送信された色収差
情報に基づいてR、G、BのAF生成比率の計算を行
い、S35にてS34の計算結果をプロセス回路13に
出力する。S36にて計算結果からAF信号生成回路1
4によりAF信号を生成し、S37にて第2の制御回路
17はプロセス回路13からの出力を読み込み、S38
において読み込んだAF信号をレンズユニット20のA
F部16に送信する。S39にてAF部16は所定のA
F制御のための演算を行い、S40においてS39の演
算結果からAF部16がフォーカス駆動を行う。
【0043】この実施形態の構成による、この色収差情
報は、AF動作だけではなく、他の広範囲の用途のため
の情報として活用することが可能であることも大きな特
徴となっている。
【0044】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
について図10を参照して説明する。
【0045】この第4の実施形態は、第3の実施形態と
略同様であって、同一部材には同一番号を付しており、
その部分の説明は省略する。異なっているのは、ズーム
レンズ(RFZレンズ102等)の色収差情報をレンズ
ユニット20からカメラユニット30に送信すると共
に、レンズの絞り情報も送信し、カメラユニット30側
において絞り値を加味した色収差情報に基づいてAF信
号のR、G、Bの混合の比率を演算するものである。
【0046】第4の実施形態の制御処理手順について図
12のフローチャート及び図10から説明する。
【0047】S41において、第1の制御回路7はレン
ズ位置検出回路23からRFZレンズ102等のレンズ
位置情報を読み込み、S42においてS41で読み込ん
だレンズ位置情報に対応する色収差情報を色収差情報記
憶部15から読み込む。S43にて第1の制御回路7は
絞り検出回路6から絞り情報を読み込む。S44にて第
1の制御回路7は読み込んだ色収差情報と絞り情報をカ
メラユニット30に送信する。S45にて第2の制御回
路17は送信された絞り情報が加味された色収差情報に
基づいてR、G、BのAF生成比率の計算を行い、S4
6にて第2の制御回路17はS45の計算結果をプロセ
ス回路13に出力する。S47にて計算結果からAF信
号生成回路14によりAF信号を生成し、S48にて第
2の制御回路17はプロセス回路13からのAF信号の
出力を読み込み、S49において読み込んだAF信号を
レンズユニット20のAF部16に送信する。S50に
てAF部16は所定のAF制御のための演算を行い、S
51においてS50の演算結果からAF部16がフォー
カス駆動を行う。
【0048】(第5の実施形態)次に、第5の実施形態
について図10を参照して説明する。
【0049】この第5の実施形態は、第3の実施形態と
略同様であって、同一部材には同一番号を付しており、
その部分の説明は省略する。異なっているのは、ズーム
レンズ(RFZレンズ102等)の色収差情報、及び絞
り情報等の光学情報から、AF信号生成のためのR、
G、Bの混合の比率を演算し、その演算結果をカメラユ
ニット30に送信し、カメラユニット30側においてA
F信号を生成する点である。
【0050】第5の実施形態の制御処理手順について図
13のフローチャート及び図10から説明する。
【0051】S52において、第1の制御回路7はレン
ズ位置検出回路23からRFZレンズ102等のレンズ
位置情報を読み込み、S53においてS52で読み込ん
だレンズ位置情報に対応する色収差情報を色収差情報記
憶部15から読み込む。S54にて第1の制御回路7は
絞り検出回路6から絞り情報等の光学情報を読み込む。
S55にて第1の制御回路7は読み込んだ色収差情報と
光学情報からR、G、BのAF生成比率の計算を行い、
S56にて計算結果をカメラユニット30に送信する。
S57にて第2の制御回路17は送信された計算結果を
プロセス回路13に出力する。S58にて計算結果から
AF信号生成回路14によりAF信号を生成し、S59
にて第2の制御回路17はプロセス回路13からのAF
信号の出力を読み込み、S60において読み込んだAF
信号をレンズユニット20のAF部16に送信する。S
61にてAF部16は所定のAF制御のための演算を行
い、S62においてS61の演算結果からAF部16が
フォーカス駆動を行う。
【0052】(第6の実施形態)図14は 第6の実施
形態のブロック図である。カメラユニットの制御回路2
17はAFのための合焦信号を生成するプロセス回路2
13の出力および、絞り動作のための出力などをカメラ
接点218及びアダプタカメラ側接点221、アダプタ
レンズ側接点222、レンズ接点219を介し、レンズ
ユニット制御回路207に通信を行う。アダプタ220
はそれらの情報の識別のための接点をアダプタレンズ側
接点222に持ち、アダプタ220内に識別回路223
を持ち、アダプタレンズ側接点222、レンズ接点21
9を介してレンズユニット制御回路207にてアダプタ
装着の有無及びアダプタの種類の識別を行う。レンズユ
ニット制御回路207はそれらの情報からAFや絞りの
動作を行い、ズーム位置、フォーカス位置、絞り位置等
をカメラユニット制御回路に通信で送る。カメラ及びレ
ンズのそれぞれの制御回路は送受信が可能である。
【0053】図中201は光学系であり、4つのレンズ
群より成る4群構成のリアフォーカスズームレンズ(以
下、RFZレンズと称する)より成っている。RFZレ
ンズ1は固定レンズ群である第1のレンズ群(以下、前
玉と称する)301、移動レンズ群である変倍機能を有
する第2のレンズ群(以下、バリエータと称する)30
2、固定レンズ群である第3のレンズ群(以下、アフォ
ーカルと称する)303、そして移動レンズ群であるフ
ォーカス機能と、変倍に伴う結像面変動を補正するコン
ペンセータとしての機能を有する第4のレンズ群(以
下、RRと称する)304より成っている。
【0054】実際には、上記レンズ群は複数枚のレンズ
で構成されているが、各レンズ群の構成枚数について
は、特に限定するものではない。アダプタ220におい
ても、例えばズーム倍率を上げるための光学系を備えた
り、近距離被写体撮影の効果をだすための光学系を持つ
場合、あるいは光線を素通しし、光学系を持たずデータ
を変換するためのものや、フランジバックのためのアダ
プタなどその内部に光学手段があってもなくてもよく特
に限定はしない。被写体からの光束の3原色中の赤
(R)の成分はCCD等の撮像素子202−1に、緑
(G)の成分はCCD等の撮像素子202−2に、また
青(B)の成分はCCD等の撮像素子202−3の上に
それぞれ結像される。
【0055】203は光電変換素子202に入射する光
量を調節するための絞り部材、204は絞り駆動装置
で、光電変換素子202に入射する光量が一定になるよ
うに絞り部材203を制御回路207によって駆動す
る。205は絞り位置検出器、206は絞り位置検出器
205の出力を検出し、制御回路207に出力する検出
回路である。
【0056】208,209は移動レンズ群302,3
04を駆動するためのステップモータ等の駆動装置、2
10,211は駆動装置208,209を駆動させるた
めのドライバである。
【0057】212は光電変換素子202の出力を増幅
させるアンプ、213は信号をNTSC映像信号等の信
号に変換、及びAFさせるためのAF信号をR・G・B
それぞれからの映像出力を任意の割合でミックスし生成
する自動合焦(以下AFと称す)信号生成手段214を
有するプロセス回路、215はレンズの色収差情報をあ
らかじめ記憶している記憶手段であり、アダプタ220
が装着されている場合アダプタ220を含めた色情報を
持つものとしてもよい。あるいはアダプタが装着された
色収差情報は、レンズの色情報記憶手段からの情報とア
ダプタが装着されたことの有無によって制御回路207
内で演算する場合もある。216はAF信号生成回路2
14からのAF信号及び色収差情報手段215の出力に
よりAF動作させるAF部である。尚、AF方法におい
ては、前述のように公知となっているためここでは詳細
な説明は省略する。
【0058】本実施形態はあらかじめレンズの色収差を
情報として持ち、また、アダプタが装着された場合もそ
のアダプタを含めた色収差情報に応じてAF信号生成時
にR・G・Bのミックスの比率をアクティブに可変させ
ることでボケ止まりのない常にベストピーク位置の検出
が行えるAFを実現させるものである。
【0059】ここで図15を用いて説明する。
【0060】図15A−1はワイド端におけるR・G・
Bの結像面のズレ量を示したものである。
【0061】この場合R・G・B・それぞれのズレは小
さい。したがってAF信号もR・G・Bの比率がG:
B:R=1:1:1であってもそのピーク位置は1点の
みしか存在しないことがわかる。しかし、全く一致はし
ていないためAF信号の出力のピークの傾きがB−1の
ように平らに近くなり、AF動作として真のベストピー
ク位置がつかみにくい。そのため、C−1のようにR・
G・Bミックスの比率G:B:R=1:0.9:0.8
とすることでピークがみつけやすくなる。以下比率の具
体的数字は説明のためのものでありこれらに限定される
ものではない。
【0062】A−2はミドル域で色収差によってベスト
ピーク位置が同一面上に結像せず、R・Bが近く、Gが
離れている場合である。
【0063】R信号、G信号、B信号のそれぞれの比率
が仮に1:1:1でミックスされた場合R・B付近およ
びGの二つのそれぞれの位置でAF信号としてピークが
存在し、AF動作としてはそれらどちらのピーク位置で
停止してもおかしくはない。
【0064】一般に映像信号はGの比率が高く人の目に
はGのピーク位置がベストピントに近くなる。したがっ
てGから離れた位置で停止すればするほどピントがボケ
た状態での停止となってしまう。
【0065】そこでC−2のようにミックス比率をG:
B:R=1:1:0.3とすることでピークを1点にす
ることができ、映像信号の比率の高い信号での合焦位置
を検出することができる。このようにあらかじめ映像信
号の比率が分かっていればどの色信号を主成分としてA
F信号を生成するか判断することも可能である。
【0066】A−3はテレ領域の場合で、色収差によっ
てベストピーク位置が同一面上に結像しない場合を示し
たもので、R・G・Bそれぞれの映像信号からのAF信
号のピークが異なる結像面上に存在することになる。
【0067】それぞれの比率が仮に1:1:1である場
合R・G・Bそれぞれの位置でAF信号としてピークが
存在しAF動作としてはそれらどこのピーク位置で停止
してもおかしくはない。
【0068】そこでC−3のようにG:B:R=1:
0.5:0.1とすることでピークを1点にすることが
でき、映像信号の比率の高い信号での合焦位置を検出す
ることができる。
【0069】図16はGに対してR、Bそれぞれの位置
のずれの大きさによって比率を変更する際の例として具
体的に示した図である。
【0070】例えば、Gを1.0とした場合、GとRの
収差ΔG−R及びGとBの収差ΔG−Bそれぞれから比
率を求めG:B:Rの比率を1:1:1としたり、1:
0.0:0.0としたりする。これらは制御回路内にテ
ーブルとして持ったり演算したりしても良く、また、具
体的な数値はこれに限るものでなく、外部から書換えら
れる構成をとっても構わない。
【0071】また、ズームレンズの場合ズーム位置によ
って色収差が異なるため、ズーム位置に対する色収差を
あらかじめ記憶しておき、ズーム位置に対応した色収差
情報を記憶しておくことで、どのズーム位置に対しても
適した比率においてAFを行なうことができる。
【0072】図17にフローチャートを示す。
【0073】S101において識別回路222からの信
号に基づいてレンズとカメラの間にアダプタが装着され
ているかどうかと、装着されていればそのアダプタの種
類を検出し、S102においてレンズのズーム位置情報
を読み込む。S103においてS101で読み込んだ検
出結果とS102で読み込んだズーム位置情報に対応す
る色収差情報を読み込み、S104においてAF生成比
率の計算を行う。S105においてS104の計算結果
を出力し、S106においてAF信号を生成する。S1
07においてプロセス回路213からの出力を読み込
み、S108において所定のAF制御のための演算を行
う。そして、S109においてS108の演算結果から
フォーカス駆動を行う。
【0074】ここで、本実施形態では構成として、撮像
素子は3CCDのもので説明してきたが、色収差による
決像位置ずれは単板CCDでも同様で、色収差によるA
Fも課題も3CCDと同様である。単板の場合もフィル
ターにより色分解し、信号処理のプロセスでは本発明に
準拠すれば同様の効果をあげることができる。また、A
F特性を変更するために信号生成手段の出力を可変する
ものとしているが、それらは制御回路内で演算する構成
であっても構わず、色収差によるAF特性の変更機能を
実現するものであればこれらに手段を限定するものでは
ない。
【0075】(第7の実施形態)次に、第7の実施形態
について説明する。図18は第7の実施形態を示したブ
ロック図であり、第6の実施形態と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
【0076】本実施形態の目的は、レンズ201の前部
に光学系が装着された場合の色収差を考慮した制御を行
うことであり、本実施形態は第6の実施形態と異なって
交換レンズの構成にはしていないが、第6の実施形態同
様交換レンズの構成であってもその目的は同じであり図
中、同一符号についての説明は省略する。
【0077】図18において、224は光学系を備えた
アダプタであり、例えばレンズ201の合焦可能な被写
体距離を縮めるためのクローズアップレンズである。2
25はアダプタ224が装着されているかどうかを検出
するための検出回路で、制御回路207は検出回路22
5の出力からアダプタ224がレンズ前部に装着された
ことを検出すると、レンズ201とアダプタ224を加
えたレンズ系の色収差情報を記憶情報あるいは記憶情報
と計算から得る。そして、その色収差情報の出力にした
がってAF信号生成比率を計算、生成し、AFの制御を
行うものである。
【0078】図19にフローチャートを示す。
【0079】S121において検出回路225によりレ
ンズ前部にアダプタ224が装着されているかどうかを
検出し、S122においてレンズのズーム位置情報を読
み込む。S123においてS121で読み込んだ検出結
果とS122で読み込んだズーム位置情報に対応する色
収差情報を読み込み、S24においてAF生成比率の計
算を行う。S125においてS124の計算結果を出力
し、S126においてAF信号を生成する。S127に
おいてプロセス回路213からの出力を読み込み、S1
28において所定のAF制御のための演算を行う。そし
て、S129においてS128の演算結果からフォーカ
ス駆動を行う。
【0080】(第8の実施形態)第8の実施形態につい
て説明する。図20は第8の実施形態を示したブロック
図であり、第6の実施形態と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略する。
【0081】本実施形態の目的は、レンズ201の内部
に光学系が装着された場合の色収差を考慮した制御を行
うことであり、本実施形態は第7の実施形態と同様に第
6の実施形態と異なって交換レンズの構成にはしていな
いが、第6の実施形態および第7の実施形態と同様交換
レンズの構成であってもその目的は同じであり図中、同
一符号についての説明は省略する。
【0082】図20において、226は光学系を備えた
アダプタで、例えばレンズ201の焦点距離を短くする
ためのワイドアタッチメントレンズである。227はア
ダプタ226がレンズ内部に装着されているかどうかを
検出するための検出回路で、制御回路207はアダプタ
226がレンズ内部に装着されたことを検出すると、レ
ンズ201とアダプタ224を加えたレンズ系の色収差
情報を記憶情報あるいは記憶情報と計算から得る。そし
て、その色収差情報の出力にしたがってAF信号生成比
率を計算、生成し、AFの制御を行うものである。
【0083】図21にフローチャートを示す。
【0084】S131において検出回路227によりレ
ンズ内部にアダプタ226が装着されているかどうかを
検出し、S132においてレンズのズーム位置情報を読
み込む。S133においてS131で読み込んだ検出結
果とS132で読み込んだズーム位置情報に対応する色
収差情報を読み込み、S134においてAF生成比率の
計算を行う。S135においてS134の計算結果を出
力し、S136においてAF信号を生成する。S137
においてプロセス回路213からの出力を読み込み、S
138において所定のAF制御のための演算を行う。そ
して、S139においてS138の演算結果からフォー
カス駆動を行う。
【0085】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0086】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)の媒体を、システム
あるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が前記媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、前記媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体等の媒体は本発明を構成すること
になる。また、コンピュータが読み出したプログラムコ
ードを実行することにより、前述した実施形態の機能が
実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティン
グシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】さらに、記憶媒体等の媒体から読み出され
たプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能
拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニッ
トに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を
行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】本発明を上記記憶媒体等の媒体に適用する
場合、その記憶媒体等の媒体には、先に説明した(図
4、又は図9、又は図11、又は図12、又は図13、
又は図17、又は図19、又は図21に示す)フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
【0089】以上が本発明の各実施の形態の説明である
が、本発明は、以上の各実施の形態に開示の内容に限ら
れるものではなく、特許請求の範囲に記載の構成の持つ
機能、又は、実施の形態の構成が持つ機能が達成できる
ものであればどのようなものであっても適用できるもの
である。
【0090】例えば、以上の実施の形態では、赤色信号
成分、緑色成分信号、青色成分信号の全てを加味してA
F信号を形成するようにしているが、必要に応じて、い
ずれか2つの色成分信号だけ、或いは、1つの色成分信
号だけ(特に緑色成分信号)でAF信号を形成するよう
してもよい。また、分解される色成分信号は、必要に応
じて、上記実施の形態のものとは異なる色成分信号とし
てもよい。
【0091】また、以上の実施の形態では、分解した色
成分信号を再合成してからAF信号を形成するようにし
ているが、これは、再合成する前に、或いは、再合成せ
ずにAF信号を形成するようにしてもよい。
【0092】また、以上の実施の形態では、アダプタの
色収差情報は、光学系の色収差情報にプラスαして使用
するようにしているが、これは、必要に応じて、アダプ
タの色収差情報だけを使用するようにしてもよい。
【0093】また、以上の実施の形態のAF信号は、光学
系を駆動するための信号となっているが、これは、表示
等の信号としてもよい。
【0094】また、本発明は、光学系単独、或いは、光
学系が装着される撮像装置本体単独、更には、光学系と
その光学系が装着される装置の両方にまたがって適用さ
れるようにしてもよい。
【0095】また、以上の実施の形態のソフト構成とハ
ード構成は、適宜置き換えることができるものである。
【0096】また、本発明は、以上の各実施の形態、ま
たは、それら技術要素を必要に応じて組み合わせるよう
にしてもよい。
【0097】また、本発明は、特許請求の範囲の構成、
または、実施形態の構成の全体若しくは一部が、1つの
装置を形成するものであっても、他の装置と結合するよ
うなものであっても、装置を構成する要素となるような
ものであってもよい。
【0098】また、本発明は、動画、又は、静止画を撮
影可能なビデオカメラ等の電子カメラ、銀塩フィルムを
使用するカメラ、撮影レンズ交換可能なカメラ、一眼レ
フカメラ、レンズシャッタカメラ、監視カメラ等、種々
の形態のカメラ、更には、カメラ以外の撮像装置や、光
学装置、その他の装置、更には、それらカメラ、撮像装
置、光学装置、その他の装置に適用される装置、方法、
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体等の媒体、そし
て、これらを構成する要素に対しても適用できるもので
ある。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色収差に対して適切な焦点調節を行うことのできる焦点
調節装置等の装置、その制御方法、その制御プログラム
を供給する記憶媒体等の媒体を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す撮像装置の機能
ブロック図である。
【図2】色収差情報に応じて映像信号の混合比率を設定
する過程を示す信号特性線図で、レンズ色収差のワイド
(A−1)、ミドル(A−2)、テレ(A−3)各場合
の特性線図、映像信号混合比率均等時のワイド(B−
1)、ミドル(B−2)、テレ(B−3)各場合のAF
信号特性線図、映像信号混合比率変化時のワイド(B−
1)、ミドル(B−2)、テレ(B−3)各場合のAF
信号特性線図である。
【図3】レンズの色収差による混合比率を示す特性線図
である。
【図4】第1の実施形態の制御処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す撮像装置の機能
ブロック図である。
【図6】色収差情報に応じて映像信号の混合比率を設定
する過程を示す絞りF1.8の場合の信号特性線図で、
レンズ色収差のワイド(A−1)、ミドル(A−2)、
テレ(A−3)各場合、映像信号混合比率均等時のワイ
ド(B−1)、ミドル(B−2)、テレ(B−3)各場
合のAF信号出力、AF信号混合比率変化時のワイド
(B−1)、ミドル(B−2)、テレ(B−3)各場合
のAF信号特性線図である。
【図7】色収差情報に応じて映像信号の混合比率を設定
する過程を示す絞りF16の場合の信号特性線図で、レ
ンズ色収差のワイド(D−1)、ミドル(D−2)、テ
レ(D−3)各場合、映像信号混合比率均等時のワイド
(E−1)、ミドル(E−2)、テレ(E−3)各場合
のAF信号特性線図である。
【図8】レンズの色収差及びF値による混合比率を示す
特性線図である。
【図9】第2の実施形態の制御処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】本発明の第3の実施形態を示す撮像装置の機
能ブロック図である。
【図11】第3の実施形態の制御処理手順を示すフロー
チャートである。
【図12】第4の実施形態の制御処理手順を示すフロー
チャートである。
【図13】第5の実施形態の制御処理手順を示すフロー
チャートである。
【図14】本発明の第6の実施形態を示す撮像装置の機
能ブロック図である。
【図15】色収差情報に応じて映像信号の混合比率を設
定する過程を示す信号特性線図である。
【図16】レンズの色収差による混合比率を示す特性線
図である。
【図17】第6の実施形態の制御処理手順を示すフロー
チャートである。
【図18】本発明の第7の実施形態を示す撮像装置の機
能ブロック図である。
【図19】第7の実施形態の制御処理手順を示すフロー
チャートである。
【図20】本発明の第8の実施形態を示す撮像装置の機
能ブロック図である。
【図21】第8の実施形態の制御処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
102,104 移動レンズ群 2 光電変換素子(撮像手段) 3 絞り 4 絞り駆動装置 5 絞り位置検出器 6 絞り検出回路 7 制御回路 8,9 レンズ駆動装置 10,11 ドライバ 12 アンプ 13 プロセス回路 14 AF信号生成回路 15 色収差情報記憶部 16 AF部 20 レンズユニット 21 プリズム 22 レンズ位置検出器 23 レンズ検出回路 30 カメラユニット 302,304 移動レンズ群 202 光電変換素子(撮像手段) 203 絞り 204 絞り駆動装置 205 絞り位置検出器 206 絞り検出回路 207 制御回路 208,209 レンズ駆動装置 10,11 ドライバ 212 アンプ 213 プロセス回路 214 AF信号生成回路 215 色収差情報記憶部 216 AF部 220 レンズユニット 221 プリズム 222 レンズ位置検出器 223 レンズ検出回路

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を介して受光される被写体光の異
    なる所定の色成分に対応した複数の色成分信号を形成す
    る色成分信号形成手段と、前記色成分信号形成手段によ
    り形成された前記複数の色成分信号の割合を変更した信
    号に基づいて焦点調節のための信号を形成する焦点調節
    信号形成手段とを有することを特徴とする焦点調節装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数の色成分信号の割合は、少なく
    とも1つの色成分信号の割合をゼロにする場合を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の焦点調節装置。
  3. 【請求項3】 前記焦点調節信号形成手段は、前記複数
    の色成分信号の割合を変更して合成した信号に基づいて
    焦点調節のための信号を形成することを特徴とする請求
    項1又は2記載の焦点調節装置。
  4. 【請求項4】 前記焦点調節信号形成手段は、前記光学
    系の色収差情報に基づいて前記複数の色成分信号の割合
    を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の焦点調節装置。
  5. 【請求項5】 前記焦点調節信号形成手段は、前記光学
    系の焦点距離に応じた色収差情報に基づいて前記複数の
    色成分信号の割合を変更することを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の焦点調節装置。
  6. 【請求項6】 前記焦点調節信号形成手段は、前記光学
    系の絞りの開口度に応じた色収差情報に基づいて前記複
    数の色成分信号の割合を変更することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の焦点調節装置。
  7. 【請求項7】 前記焦点調節信号形成手段は、前記光学
    系の焦点距離及び絞りの開口度に応じた色収差情報に基
    づいて前記複数の色成分信号の割合を変更することを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の焦点調節装
    置。
  8. 【請求項8】 前記焦点調節信号形成手段は、前記光学
    系と共に用いられる補助光学系の色収差情報を加味して
    前記複数の色成分信号の割合を変更することを特徴とす
    る請求項4乃至7のいずれかに記載の焦点調節装置。
  9. 【請求項9】 前記焦点調節信号形成手段は、前記光学
    系と共に用いられる補助光学系の色収差情報に基づいて
    前記複数の色成分信号の割合を変更することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の焦点調節装置。
  10. 【請求項10】 前記補助光学系は、前記光学系の焦点
    距離を伸ばすことを特徴とする請求項8又は9記載の焦
    点調節装置。
  11. 【請求項11】 前記補助光学系は、前記光学系の焦点
    距離を短くすることを特徴とする請求項8又は9記載の
    焦点調節装置。
  12. 【請求項12】 前記補助光学系は、前記光学系の合焦
    可能な被写体距離を近距離側に伸ばすことを特徴とする
    請求項8又は9記載の焦点調節装置。
  13. 【請求項13】 前記色収差情報を記憶する記憶手段を
    有することを特徴とする請求項4〜12のいずれかに記
    載の焦点調節装置。
  14. 【請求項14】 前記記憶手段は前記光学系に設けら
    れ、前記焦点調節信号形成手段は前記光学系が装着され
    る撮像装置本体に設けられ、前記記憶手段に記憶された
    前記色収差情報を前記光学系から撮像装置本体に送信す
    る送信手段とを有することを特徴とする請求項13記載
    の焦点調節装置。
  15. 【請求項15】 前記光学系を介して受光される被写体
    光を受光し、撮影のための画像信号に変換する撮像手段
    を有し、前記色成分信号形成手段は、前記撮像手段から
    の画像信号に基づいて前記複数の色成分信号を形成する
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の
    焦点調節装置。
  16. 【請求項16】 前記複数の色成分信号は、赤色成分信
    号、緑色成分信号、青色成分信号の少なくとも2つを含
    むことを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載
    の焦点調節装置。
  17. 【請求項17】 前記複数の色成分信号1つは、緑色成
    分信号を含み、前記焦点調節信号形成手段は、前記緑色
    成分信号を中心に前記複数信号の割合を変更することを
    特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の焦点調
    節装置。
  18. 【請求項18】 前記光学系の移動位置より前記光学系
    の焦点距離情報を検出する検出手段を有することを特徴
    とする請求項1乃至17のいずれかに記載の焦点調節装
    置。
  19. 【請求項19】 前記焦点調節装置は、前記光学系に設
    けられることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか
    に記載の焦点調節装置。
  20. 【請求項20】 前記焦点調節装置は、前記光学系が装
    着される撮像装置本体に設けられることを特徴とする請
    求項1乃至18のいずれかに記載の焦点調節装置。
  21. 【請求項21】 前記焦点調節装置は、前記光学系及び
    該光学系が装着される撮像装置本体からなる撮像システ
    ムに設けられることを特徴とする請求項1〜18のいず
    れかに記載の焦点調節装置。
  22. 【請求項22】 光学系を介して受光される被写体光の
    異なる所定の色成分に対応した複数の色成分信号を形成
    すると共に、前記形成された前記複数の色成分信号の割
    合を変更した信号に基づいて焦点調節のための信号を形
    成することを特徴とする焦点調節方法。
  23. 【請求項23】 光学系を介して受光される被写体光の
    異なる所定の色成分に対応した複数の色成分信号を形成
    すると共に、前記形成された前記複数の色成分信号の割
    合を変更した信号に基づいて焦点調節のための信号を形
    成する内容を有することを特徴とする焦点調節制御プロ
    グラムを供給する媒体。
  24. 【請求項24】 前記媒体は、記憶媒体を含むことを特
    徴とする請求項23記載の焦点調節制御プログラムを供
    給する媒体。
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