JP2002372661A - 撮影レンズ - Google Patents

撮影レンズ

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JP2002372661A
JP2002372661A JP2001181757A JP2001181757A JP2002372661A JP 2002372661 A JP2002372661 A JP 2002372661A JP 2001181757 A JP2001181757 A JP 2001181757A JP 2001181757 A JP2001181757 A JP 2001181757A JP 2002372661 A JP2002372661 A JP 2002372661A
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JP2001181757A
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Hiroshi Nakamura
浩 中村
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮影レンズのピント状態検出用光学系の光学調
整を可能にすることにより精度の高いピント状態検出を
行うことができる撮影レンズを提供する。 【解決手段】撮影レンズの鏡胴部にはピント状態検出用
鏡胴部110が設けられる。この鏡胴部110には、ピ
ント状態検出用の撮像素子が内蔵されており、その位置
は操作リング112で調整することができるようになっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影レンズに係り、
特にピント状態検出用の光学系及び撮像素子を備えた撮
影レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光路長の異なる複数の撮像素子を
用いて撮影レンズのピント状態(前ピン、後ピン、合
焦)を検出する方法が提案されている(特開昭55−7
6312号公報、特公平7−60211号公報)。例え
ば、映像用の画像を撮像する撮像素子(映像用撮像素
子)に対して同一撮影範囲の画像を撮像する2つのピン
ト状態検出用撮像素子を、それぞれ映像用撮像素子より
も光路長が長くなる位置と短くなる位置に配置する。そ
して、これらのピント状態検出用撮像素子から得られた
映像信号の高域周波数成分に基づいて各ピント状態検出
用撮像素子の各撮像面に対する焦点評価値を求め、比較
する。これによって、焦点評価値の大小関係から映像用
撮像素子の撮像面におけるピント状態、即ち、前ピン、
後ピン、合焦のどの状態にあるかが検出される。このよ
うなピント状態の検出方法は、オートフォーカスのため
の合焦検出等に適用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピント状態
検出用の被写体光は、撮影レンズを通過する映像用の被
写体光を分割することによって得ることができるが、こ
の場合、通常の撮影光学系の他にピント状態検出用の光
学系が撮影レンズに構成されることになる。したがっ
て、工場出荷時には通常の撮影光学系以外に、ピント状
態検出用光学系の光学的(機械的)な調整も必要とな
る。また、このような撮影レンズをユーザが使用する際
に、カメラ本体の製造誤差等のため、ユーザがピント状
態検出用光学系の調整を行う必要も生じる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ピント状態検出用の光学系の調整を容易に行う
ことができ、精度の高いピント状態検出を行うことがで
きる撮影レンズを提供することを目的する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、撮影レンズを通過してカ
メラ本体の映像用撮像素子に入射する映像用の被写体光
からピント状態検出用の被写体光を分割する光分割手段
と、前記光分割手段によって分割されたピント状態検出
用の被写体光を撮像するピント状態検出用撮像素子とを
備えた撮影レンズにおいて、前記ピント状態検出用の被
写体光が前記ピント状態検出用撮像素子に入射するまで
の光路長が可変となるように前記ピント状態検出用撮像
素子を移動可能に支持する支持手段と、前記支持手段に
よって支持された前記ピント状態検出用撮像素子の位置
を調整する調整手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、撮影レン
ズを通過してカメラ本体の映像用撮像素子に入射する映
像用の被写体光からピント状態検出用の被写体光を分割
する光分割手段と、前記光分割手段によって分割された
ピント状態検出用の被写体光を撮像するピント状態検出
用撮像素子と、前記光分割手段によって分割されたピン
ト状態検出用の被写体光が前記ピント状態検出用撮像素
子に入射するまでの光路に配置されたレンズと、を備え
た撮影レンズにおいて、前記光路に配置された前記レン
ズを光軸方向に移動可能に支持する支持手段と、前記支
持手段によって支持された前記レンズの位置を調整する
調整手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載の発明において、前記撮影レンズ
は、前記映像用撮像素子に映像用の被写体光を導く鏡胴
部と、該鏡胴部から分岐され、前記ピント状態検出用撮
像素子にピント状態検出用の被写体光を導くと共に、前
記ピント状態検出用撮像素子が配置されるピント状態検
出用鏡胴部とを備え、前記調整手段は、前記ピント状態
検出用鏡胴部に、前記ピント状態検出用撮像素子又は前
記レンズの位置を調整するための操作リングを有するこ
とを特徴としている。
【0008】本発明によれば、ピント状態検出用光学系
の調整を行うための調整手段を撮影レンズから分岐した
ピント状態検出用の鏡胴部に設けたため、その調整を容
易に行うことができ、精度の高いピント状態検出を行う
ことができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る撮影レンズの好ましい実施の形態について詳説す
る。
【0010】図1は、本発明に係る撮影レンズを使用し
たテレビカメラシステムの構成を示した構成図である。
同図に示すテレビカメラシステムは、カメラ本体10と
交換可能な撮影レンズ12等からなり、カメラ本体10
には、放映用の映像を撮影し、所定形式の映像信号を出
力又は記録媒体に記録するための撮像素子(映像用撮像
素子)や所要の回路等が内蔵されている。一方、撮影レ
ンズ12は、カメラ本体10の前面側に着脱自在に装着
され、撮影レンズ12の光学系には、公知のように前端
側から固定フォーカスレンズF′、移動可能なフォーカ
スレンズF、変倍系と補正系とからなるズームレンズ
Z、アイリスI、前側リレーレンズR1と後側リレーレ
ンズR2とからなるリレーレンズ(リレー光学系)等が
配置される。尚、図中の各レンズの構成は簡略化してお
り、複数のレンズから成るレンズ群を1つのレンズで示
したものもある。
【0011】また、同図に示すようにリレー光学系の前
側リレーレンズR1と後側リレーレンズR2との間の被
写体光の光路上には撮影レンズ12の光軸Oに対して略
45度に傾斜し、被写体光(光束)を透過光と反射光に
分割するハーフミラー24が配置される。
【0012】撮影レンズ12の前端側から入射した被写
体光のうちハーフミラー24を透過した透過光、即ち、
映像用の被写体光は、撮影レンズ12の後端側から射出
され、カメラ本体10の撮像部20に入射する。撮像部
20の構成については省略するが、撮像部20に入射し
た被写体光は、例えば色分解光学系により、赤色光、緑
色光、青色光の3色に分解され、各色ごとの撮像素子
(映像用撮像素子)の撮像面に入射する。これによって
放映用のカラー映像が撮影される。尚、図中のピント面
22は、各映像用撮像素子の撮像面に対して光学的に等
価な位置を撮影レンズ12の光軸O上に示したものであ
る。
【0013】一方、ハーフミラー24で反射した反射
光、即ち、ピント状態検出用の被写体光は、撮影レンズ
12の光軸Oに対して略垂直な光軸O′に沿ってピント
状態検出用の撮像部26に導かれる。ここで、前側リレ
ーレンズR1と後側リレーレンズR2の間では被写体光
は略平行光の状態であり、ハーフミラー24で反射した
被写体光は、後側リレーレンズR2と同様の性格を有す
る集光のためのリレーレンズR3を通過してピント状態
検出用の撮像部26に入射する。尚、以下の説明におい
て光軸Oと光軸O′を特に区別していう場合には、光軸
Oを撮影光学系の光軸Oといい、光軸O′をピント状態
検出用光学系の光軸O′という。
【0014】図2は、撮像部26の構成を示した構成図
である。同図に示すように撮像部26は、光分割光学系
を構成する3つのプリズムP1、P2、P3とピント状
態検出用の3つの撮像素子(2次元CCD)A、B、C
から構成される。上述のようにハーフミラー24で反射
し、光軸O′に沿って進行した被写体光は、まず、第1
プリズムP1に入射し、第1プリズムP1のハーフミラ
ー面40で反射光と透過光に分割される。このうち反射
光は、撮像素子Cの撮像面に入射する。一方、透過光
は、次いで第2プリズムP2に入射し、第2プリズムP
2のハーフミラー面42で更に反射光と透過光に分割さ
れる。このうち反射光は撮像素子Bに入射される。一
方、透過光は第3プリズムP3を通過して撮像素子Aに
入射する。尚、撮像素子A、B、Cのそれぞれに入射す
る被写体光の光量が等しくなるように第1プリズムP1
のハーフミラー面40及び第2プリズムP2のハーフミ
ラー面42で被写体光が分割される。また、これらのピ
ント状態検出用の撮像素子A、B、Cは本実施の形態で
は白黒画像を撮像するCCDである。
【0015】撮像素子A、B、Cに入射する被写体光の
光軸(各撮像素子の光軸)を同一直線上で示すと、図3
に示すように、各撮像素子A、B、Cに入射するまでの
被写体光に対して撮像素子Bの光路長が最も短く、撮像
素子Cの光路長が最も長くなっており、撮像素子Aの光
路長は撮像素子Bと撮像素子Cの光路長の中間の長さと
なっている。即ち、撮像素子Aの撮像面に対して前後の
等距離の位置に撮像素子Bと撮像素子Cの撮像面が平行
に配置される。また、撮像素子Aの撮像面は、理想的に
はカメラ本体10のピント面22(図1参照)と共役の
関係にあり、撮影レンズ12に入射した被写体光に対す
る光路長がカメラ本体10の映像用撮像素子の撮像面と
一致している。尚、被写体光を撮像素子A、B、Cに分
割する光分割光学系は、上述のようなプリズムP1〜P
3を使用した構成に限らない。
【0016】以上のように構成された光学系により、撮
影レンズ12に入射した被写体光が、カメラ本体10の
ピント面22と共役の位置の近傍に配置された光路長の
異なる3つのピント状態検出用の撮像素子A、B、Cに
より撮像される。
【0017】次に、ピント状態検出に基づくオートフォ
ーカスの制御について概略を説明すると、図1に示すよ
うにピント状態検出用の撮像部26の3つの撮像素子
A、B、Cにより撮像された画像は、信号処理部28に
取り込まれる。信号処理部28は、後述のように各撮像
素子A、B、Cから取得した画像の高域周波数成分に基
づいてカメラ本体10のピント面22に対して撮影レン
ズ12のピント状態が合焦となるフォーカスレンズFの
位置(フォーカス位置)を求める。そして、そのフォー
カス位置へのフォーカスレンズFの移動を指令する制御
信号をフォーカスモータ駆動回路30に出力する。フォ
ーカスモータ駆動回路30は、図示しないフォーカスモ
ータを駆動し、ギア等からなる動力伝達機構32を介し
てフォーカスレンズFを移動させ、フォーカスレンズF
を信号処理部28によって指示されたフォーカス位置に
設定する。このような処理が連続的に行われることによ
ってオートフォーカスの制御が行われる。
【0018】続いて、信号処理部28の構成及びピント
状態検出の処理について説明する。図4は、信号処理部
28の構成を示したブロック図である。同図に示すよう
にピント状態検出用の各撮像素子A、B、Cで撮像され
た被写体の画像は所定形式のビデオ信号として出力さ
れ、各撮像素子A、B、Cに対して同様に構成されたハ
イパスフィルタ50、60、70、A/D変換器52、
62、72、ゲート回路54、64、74、及び、加算
器56、66、76によって画像の鮮鋭度(画像のコン
トラスト)を示す焦点評価値の信号に変換されてCPU
82に入力される。焦点評価値を求めるまでの処理を撮
像素子Aに対して設けられた回路で説明すると、本実施
の形態における撮像素子Aは白黒画像を撮影するCCD
であることから撮像素子Aから出力されるビデオ信号は
画面を構成する各画素の輝度を示す輝度信号として出力
される。撮像素子Aから出力された輝度信号は、まず、
ハイパスフィルタ(HPF)50に入力され、その輝度
信号の高域周波数成分が抽出される。HPF50で抽出
された高域周波数成分の信号はA/D変換器52によっ
てデジタル信号に変換される。そして、撮像素子Aによ
り撮像された画像の1画面分(1フィールド分)のデジ
タル信号のうち所定のフォーカスエリア内(例えば、画
面中央部分)の画素に対応するデジタル信号のみがゲー
ト回路54によって抽出された後、その抽出された範囲
のデジタル信号の値が加算器56によって加算される。
これにより、フォーカスエリア内における輝度信号の高
域周波数成分の値の総和が求められる。加算器56によ
って得られた値は、フォーカスエリア内における画像の
鮮鋭度の高低を示す焦点評価値である。
【0019】尚、同図に示す同期信号発生回路80から
各種同期信号が撮像素子A、B、C、やゲート回路5
4、64、74等の各回路に与えられており、各回路の
処理の同期が図られている。また、同期信号発生回路8
0からCPU82には、ビデオ信号の1フィールドごと
の垂直同期信号(V信号)が与えられている。
【0020】CPU82は、上述のように各撮像素子
A、B、Cから得られた焦点評価値に基づいて、カメラ
本体10のピント面22に対する撮影レンズ12の現在
のピント状態を検出する。図5は、横軸に撮影レンズ1
2のフォーカス位置、縦軸に焦点評価値をとり、ある被
写体を撮影した際のフォーカス位置に対する焦点評価値
の様子を示した図である。図中実線で示す曲線aは、カ
メラ本体10のピント面22と共役の位置にある撮像素
子Aから得られる焦点評価値をフォーカス位置に対して
示したものであり、図中点線で示す曲線b、cは、それ
ぞれ撮像素子B、Cから得られる焦点評価値をフォーカ
ス位置に対して示したものである。
【0021】同図において、曲線aの焦点評価値が最大
(極大)となるフォーカス位置F3が合焦位置である
が、今、撮影レンズ12のフォーカス位置が図中F1の
位置に設定されているとする。このとき、撮像素子A、
B、Cのそれぞれから得られる焦点評価値は、曲線a、
b、cによりフォーカス位置F1に対応する値である。
このとき、少なくとも撮像素子Bから得られる焦点評価
値の方が撮像素子Cから得られる焦点評価値よりも大き
いことから、合焦位置であるフォーカス位置F3よりフ
ォーカス位置が至近側に設定された状態、即ち、前ピン
の状態であることが分かる。
【0022】一方、撮影レンズ12のフォーカス位置が
図中F2の位置に設定されているとすると、撮像素子
A、B、Cのそれぞれから得られる焦点評価値は、曲線
a、b、cによりフォーカス位置F2に対応する値であ
る。このとき、少なくとも撮像素子Cから得られる焦点
評価値の方が撮像素子Bから得られる焦点評価値よりも
大きいことから、合焦位置であるフォーカス位置F3よ
りフォーカス位置が無限遠側に設定された状態、即ち、
後ピンの状態であることが分かる。
【0023】撮影レンズ12のフォーカス位置が図中F
3の合焦位置に設定されているとすると、撮像素子A、
B、Cのそれぞれから得られる焦点評価値は、曲線a、
b、cによりフォーカス位置F3に対応する値である。
このとき、撮像素子Bから得られる焦点評価値と撮像素
子Cから得られる焦点評価値とが等しいことから、フォ
ーカス位置がフォーカス位置F3に設定された状態、即
ち、合焦の状態であることが分かる。
【0024】このように、撮像素子A、B、Cのそれぞ
れから得られる焦点評価値に基づいて、撮影レンズ12
の現在のフォーカス位置におけるピント状態が前ピン、
後ピン、合焦のいずれかを検出することができる。一
方、このようなピント状態の判定方法においては、撮像
素子B、Cから得られる焦点評価値のみで足り、撮像素
子Aから得られる焦点評価値は不要である。そこで、本
実施の形態では、3つの撮像素子A、B、Cから得られ
る焦点評価値を有効に利用し、合焦となるフォーカス位
置を以下のように直接的に検出する。
【0025】上記図5において、各撮像素子A、B、C
から得られる焦点評価値についての曲線a、b、cは、
略同一形状となることから、あるフォーカス位置におい
て撮像素子B、Cから得られる焦点評価値は、そのフォ
ーカス位置から所定のシフト量分だけ変位させたフォー
カス位置における撮像素子Aの焦点評価値とみなすこと
ができる。例えば、図6に示す撮像素子Aの焦点評価値
の曲線aにおいて、フォーカス位置が図中F4に設定さ
れているものとする。このとき、撮像素子Aから得られ
る焦点評価値は、曲線a上の点PA の値を示す。一方、
撮像素子Bから得られる焦点評価値は、フォーカス位置
F4よりも無限遠側に所定シフト量分だけ変位させたフ
ォーカス位置F5における曲線a上の点PB の値を示
し、撮像素子Cから得られる焦点評価値は、フォーカス
位置F4よりも至近側に所定シフト量分だけ変位させた
フォーカス位置F6における曲線a上の点PC の値を示
す。尚、フォーカス位置F4とフォーカス位置F5との
差、即ち、撮像素子Bから得られた焦点評価値について
のシフト量は、例えば、図5において、曲線bの最大点
のフォーカス位置と曲線aと最大点のフォーカス位置の
差に等しく、また、フォーカス位置F4とフォーカス位
置F6との差、即ち、撮像素子Cから得られた焦点評価
値についてのシフト量は、図5において、曲線cの最大
点のフォーカス位置と曲線aと最大点のフォーカス位置
の差に等しい。
【0026】一方、曲線aは所定関数(例えば2次曲
線)で近似することができる。従って、各撮像素子A、
B、Cから得られた3点PA 、PB 、PC における焦点
評価値から曲線aを具体的に特定することができ、その
曲線aにおいて焦点評価値が最大となる合焦位置F3を
求めることができる。
【0027】このようにして図1のCPU82は、各撮
像素子A、B、Cから得られた焦点評価値に基づいて合
焦となるフォーカス位置を検出すると、そのフォーカス
位置となるように、フォーカスモータ駆動回路30に制
御信号を送信し、フォーカスレンズFを移動させる。こ
れにより、オートフォーカスの制御が行われる。
【0028】次に、上記撮影レンズ12の鏡胴部の構成
について説明する。図7は、撮影レンズ12の鏡胴部の
外観を示した側面図である。同図に示すように撮影レン
ズ12の鏡胴部には、前端側からフォーカスリング10
0、ズームリング102、アイリスリング104、フラ
ンジバック調整リング106が回動可能に配設される。
尚、フォーカスリング100を回動操作すると、図1の
フォーカスレンズFが光軸O方向に移動し、ズームリン
グ102を回動操作すると、図1のズームレンズZが光
軸方向に移動する。アイリスリング104を回動操作す
ると、図1のアイリスIが開閉動作し、フランジバック
調整リング106を回動操作すると、図1の後側リレー
レンズR2が光軸O方向に移動する。
【0029】また、アイリスリング104とフランジバ
ック調整リング106の間の鏡胴部分108には、撮影
光学系の光軸Oに垂直なピント状態検出用光学系の光軸
O′方向に沿ったピント状態検出用鏡胴部110が形成
される。このピント状態検出用鏡胴部110には、ピン
ト状態検出用の被写体光が上述の各撮像素子A、B、C
の撮像面に入射するまでの光路長を調整するための操作
リング112が回動可能に配設される。即ち、操作リン
グ112を回動操作することによってピント状態検出用
の撮像素子Aの撮像面を図1に示したカメラ本体10の
ピント面22と共役な位置に正確に位置合わせすること
ができるようになっている。尚、ピント状態検出用鏡胴
部110は、撮影レンズ12をカメラ本体10に装着し
た際に下向きに配置されるがどの向きに配置されるよう
にしてもよい。
【0030】図8は、ピント状態検出用鏡胴部110の
構成を示した要部拡大断面図である。同図に示すよう
に、光軸Oに沿った撮影光学系の後端には図1で示した
後側リレーレンズ(群)R2が配置され、その前段には
ハーフミラー24が配置される。ハーフミラー24が配
置された鏡胴部分108には、光軸O方向の撮影光学系
の固定筒と一体形成されたピント状態検出用鏡胴部11
0の円筒状の固定筒114が光軸O′方向に突設され
る。
【0031】固定筒114の内部において、基端部に
は、ハーフミラー24で反射したピント状態検出用の被
写体光を結像する図1のリレーレンズ(群)R3が固定
され、先端部には、図1、図2で示したプリズムP1〜
P3、及び、撮像素子A〜Cから構成されるピント状態
検出用の撮像部26が枠体116内に支持された状態で
光軸O′方向に移動可能に配置される。一方、固定筒1
14の外周部には上記操作リング112が回動自在に嵌
合され、更にその操作リング112の外側一部及び固定
筒114の先端を覆うように外装筒118が配設され
る。尚、外装筒118は、固定筒114にネジ等によっ
て固定される。
【0032】また、図9の分解斜視図にも示すように、
撮像部26を支持する枠体116の外周面にはピン12
0が取り付けられ、固定筒114には、そのピン120
を挿通し光軸O′方向にガイドする光軸O′方向の長溝
が形成される。更に操作リング112にはピン120を
挿通し、操作リング112の回動と共にピン120の位
置を光軸O′方向に移動させるカム溝124が形成され
る。
【0033】従って、操作リング112を回動操作する
と、上記カム溝124と直進溝122との交差位置が光
軸O′方向に変化し、それに伴い、ピン120が光軸
O′方向に移動する。これによって、枠体116と共に
撮像部26が光軸O′方向に移動する。このように撮像
部26の位置が光軸O′方向に調整できるため、例え
ば、撮像部26の撮像素子Aの撮像面をカメラ本体10
のピント面22と共役な位置に正確に一致させることが
できる。
【0034】尚、操作リング112は、図示しないネジ
を緩めることによって固定筒114に対して回動可能に
なり、ネジを締めることによって回動が規制されるよう
になっており、操作リング112を回動操作して撮像部
26を適切な位置に調整した後は、その位置に固定して
おくことができるようになっている。
【0035】図10は、図7と外観を同一にして撮像部
26の位置を調整する代わりにリレーレンズR3の位置
を調整可能にした場合の図8に対応した断面図であり、
ピント状態検出用の被写体光の結像位置を調整すること
によって撮像部26の位置調整を行うのと同様の効果を
得るようにしたものである。尚、図8と同一又は類似作
用の部材には図8と同一符号を付し、一部説明を省略す
る。同図に示すように、リレーレンズR3は枠体128
に支持されて固定筒114内を光軸O′方向に移動可能
に配置される。一方、撮像部26を支持する枠体116
は、ネジ132、132により固定筒128内の所定位
置に固定される。上記図8において撮像部26の枠体1
16に取り付けられたピン120は、本形態では、リレ
ーレンズR3の枠体128に取り付けられる。従って、
操作リング112を回動操作すると、操作リング112
のカム溝124に従動してピン120が固定筒114の
直進溝122に沿って光軸O′方向に移動し、枠体12
8と共にリレーレンズR3が光軸O′方向に移動する。
【0036】尚、上記操作リング112は、上述のよう
にピント状態検出用鏡胴部110の中間部分に配置する
のではなく、図11のようにピント状態検出用鏡胴部1
10の先端部に配置するようにしてもよい。
【0037】次に、上記ピント状態検出用鏡胴部110
に構成されるピント状態検出用光学系の光学調整の手順
について一例を説明する。まず、図1の信号処理部28
において検出されるピント状態の情報をオートフォーカ
スの制御に使用する代わりに所定の表示器に表示させ
る。例えば、図12に示すようにカメラ本体10の映像
用撮像素子で撮影されている映像が表示されるビューフ
ァインダ150のフレーム部分152に表示器154が
設置されており、その表示器154に上記信号処理部2
8で検出したピント状態を表示させる。表示器154に
は、横棒158を表示する縦方向に長い表示部156が
あり、その横棒158の表示位置が中央にあれば合焦を
示し、それよりも上下にずれている場合には前ピン、又
は、後ピンを示す。横棒158の中央からのずれが大き
い程、ピントのずれ量も大きいことを示す。
【0038】次に、ある被写体を撮影して撮影レンズ1
2のフォーカスリング100をマニュアル操作してその
被写体にピントを合わせる。尚、ピントがあったか否か
は映像用撮像素子で撮影している画像によって判断す
る。次に、上記操作リング112を回動操作して、ピン
ト状態表示が合焦を示すようにする。そして、その位置
で操作リング112を固定する。これによって、ピント
状態検出用の撮像素子Aの撮像面を、映像用撮像素子の
撮像面(カメラ本体10のピント面22)と共役の位置
に調整することができる。
【0039】以上、上記実施の形態では、カメラ本体1
0のピント面22に共役の位置に配置されたピント状態
検出用の撮像素子Aに対して撮像面が光学的に等距離と
なる前後の位置に撮像素子Bと撮像素子Cを配置した場
合について説明したが、光路長が異なるように各撮像素
子A、B、Cが配置され、かつ、カメラ本体10のピン
ト面22に共役な位置に対して光路長が長くなる位置と
短くなる位置のそれぞれに少なくとも1つのいずれかの
撮像素子A、B、Cが配置されていれば十分である。即
ち、上述のように、あるフォーカス位置において撮像素
子B、Cから得られる焦点評価値を、そのフォーカス位
置から所定シフト量分だけ変位させたフォーカス位置に
おける撮像素子Aの焦点評価値とみなす場合に、そのシ
フト量を各撮像素子B、Cの撮像素子Aに対する距離に
基づいて設定すればよい。また、そのシフト量を求める
方法として、例えば、固定された被写体を撮影しながら
フォーカス位置を変化させ、各撮像素子A、B、Cから
得られる焦点評価値が最大となるフォーカス位置を検出
する。そして、撮像素子Aから得られた焦点評価値が最
大となったフォーカス位置に対して、各撮像素子B、C
から得られた焦点評価値が最大となった各フォーカス位
置の変位量を検出し、その変位量を上記シフト量とす
る。
【0040】また、上記実施の形態では、撮像部26に
おいてピント状態検出用の3つの撮像素子A、B、Cを
配置するようにしたが、2つのピント状態検出用の撮像
素子B、Cのみをカメラ本体10のピント面22に共役
な位置の前後に配置することによって、ピント状態が前
ピン、後ピン、又は、合焦のいずれの状態かを検出し、
その検出結果に基づいてオートフォーカスの制御を行う
ようにしてもよい。逆に光路長の異なる4つ以上のピン
ト状態検出用の撮像素子を用い、カメラ本体10のピン
ト面22に共役な位置に対して光路長が長くなる位置と
短くなる位置のそれぞれに少なくとも1つの撮像素子を
配置するようにして合焦位置をより精度良く検出できる
ようにしてもよい。
【0041】また、上記実施の形態では、検出したピン
ト状態をオートフォーカスに適用した場合について説明
したが、これに限らず他の用途、例えば、ピント状態の
表示等に使用することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る撮影レ
ンズによれば、ピント状態検出用光学系の調整を行うた
めの調整手段を撮影レンズに設けたため、ピント状態検
出用光学系の調整を容易に行うことができ、精度の高い
ピント状態検出を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る撮影レンズを使用したテ
レビカメラシステムの構成を示した構成図である。
【図2】図2は、ピント状態検出用の撮像部の構成を示
した構成図である。
【図3】図3は、ピント状態検出用の撮像素子A、B、
Cを同一光軸上で示した図である。
【図4】図4は、ピント状態検出の処理を行う信号処理
部の構成を示したブロック図である。
【図5】図5は、ある被写体を撮影した際のフォーカス
位置に対する各ピント状態検出用の撮像素子における焦
点評価値の様子を示した図である。
【図6】図6は、3つのピント状態検出用撮像素子によ
るピント状態検出の処理の説明に使用した説明図であ
る。
【図7】図7は、本発明に係る撮影レンズの鏡胴部の外
観を示した側面図である。
【図8】図8は、ピント状態検出用鏡胴部の構成を示し
た要部拡大断面図である。
【図9】図9は、ピント状態検出用鏡胴部の構成を示し
た分解斜視図である。
【図10】図10は、ピント状態検出用鏡胴部の他の実
施の形態の構成を示した要部拡大断面図である。
【図11】図11は、ピント状態検出用鏡胴部の先端に
操作リングを配置した場合を示した撮影レンズの外観図
である。
【図12】図12は、ピント状態を表示する表示器の一
例を示した図である。
【符号の説明】
10…カメラ本体、12…撮影レンズ、F…フォーカス
レンズ、R1…前側リレーレンズ、R2…後側リレーレ
ンズ、R3…リレーレンズ、24…ハーフミラー、26
…撮像部、A、B、C…撮像素子、28…信号処理部、
110…ピント状態検出用鏡胴部、112…操作リング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズを通過してカメラ本体の映像
    用撮像素子に入射する映像用の被写体光からピント状態
    検出用の被写体光を分割する光分割手段と、前記光分割
    手段によって分割されたピント状態検出用の被写体光を
    撮像するピント状態検出用撮像素子とを備えた撮影レン
    ズにおいて、 前記ピント状態検出用の被写体光が前記ピント状態検出
    用撮像素子に入射するまでの光路長が可変となるように
    前記ピント状態検出用撮像素子を移動可能に支持する支
    持手段と、 前記支持手段によって支持された前記ピント状態検出用
    撮像素子の位置を調整する調整手段と、 を備えたことを特徴とする撮影レンズ。
  2. 【請求項2】 撮影レンズを通過してカメラ本体の映像
    用撮像素子に入射する映像用の被写体光からピント状態
    検出用の被写体光を分割する光分割手段と、前記光分割
    手段によって分割されたピント状態検出用の被写体光を
    撮像するピント状態検出用撮像素子と、前記光分割手段
    によって分割されたピント状態検出用の被写体光が前記
    ピント状態検出用撮像素子に入射するまでの光路に配置
    されたレンズと、を備えた撮影レンズにおいて、 前記光路に配置された前記レンズを光軸方向に移動可能
    に支持する支持手段と、 前記支持手段によって支持された前記レンズの位置を調
    整する調整手段と、 を備えたことを特徴とする撮影レンズ。
  3. 【請求項3】 前記撮影レンズは、前記映像用撮像素子
    に映像用の被写体光を導く鏡胴部と、該鏡胴部から分岐
    され、前記ピント状態検出用撮像素子にピント状態検出
    用の被写体光を導くと共に、前記ピント状態検出用撮像
    素子が配置されるピント状態検出用鏡胴部とを備え、 前記調整手段は、前記ピント状態検出用鏡胴部に、前記
    ピント状態検出用撮像素子又は前記レンズの位置を調整
    するための操作リングを有することを特徴とする請求項
    1又は2の撮影レンズ。
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