JP2001141760A - 複数電圧検出回路、電圧監視回路、及び該電圧監視回路を備えた画像形成装置 - Google Patents

複数電圧検出回路、電圧監視回路、及び該電圧監視回路を備えた画像形成装置

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JP2001141760A
JP2001141760A JP32576899A JP32576899A JP2001141760A JP 2001141760 A JP2001141760 A JP 2001141760A JP 32576899 A JP32576899 A JP 32576899A JP 32576899 A JP32576899 A JP 32576899A JP 2001141760 A JP2001141760 A JP 2001141760A
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voltage detection
voltage
power supply
switching element
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English (en)
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Yuuho Ho
有宝 彭
Tokuo Shiroichi
徳男 城市
Tomoshi Sakata
智志 坂田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路の一体化を実現してコストを低減すると
共に、複数の交流電圧を同時に正確に検出する。 【解決手段】 電圧検出部7は、30V交流電源21の
出力電圧を検出する電源電圧検出部71と、ACドライ
バ53bの主電極間の電圧を検出するACドライバ電圧
検出部72とを有し、電源電圧検出部71(ACドライ
バ電圧検出部72)は、整流回路711(721)とコ
ンパレータ回路712(722)とを有している。ま
た、整流回路711(721)は、ダイオードD1 (D
2 )と、両整流回路で共通使用されるダイオードD0 と
を有している。ここで、整流回路711(721)の抵
抗R11,R12(抵抗R21,R22)を流れる電流は、各整
流回路について独立であり、他方の整流回路から電流が
流れこんで互いに干渉することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数電圧検出回
路、電圧監視回路、及び該電圧監視回路を備えた画像形
成装置に係り、例えば、交流電源や負荷としてのヒータ
をスイッチングするトライアックの電圧を検出するため
に設けられる複数電圧検出回路、電圧監視回路、及び該
電圧監視回路を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等においては、感光ドラム用のヒ
ータ等の負荷に交流電力を供給する場合、負荷に直列に
トライアックからなるACドライバを接続し、このAC
ドライバをオン/オフ制御して回路を開閉し負荷への電
力供給を制御している。また、感光ドラム用のヒータ等
の負荷へは商用電源からトランスを介して降圧した例え
ば30Vの交流電源がヒューズを介して各負荷に接続さ
れる。
【0003】この際、トランスやヒューズが破壊された
り、ACドライバがショートすることがあり、放置する
と最悪の場合は発火に至る危険がある。
【0004】このため、交流電源の出力電圧、ACドラ
イバの主電極間の電圧を測定し、トランスやヒューズ、
ACドライバの状態を監視するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、ACドライバの状態を監視する場合、電流
センサによって電流を測定して間接的に例えばACドラ
イバのショートを検出するようにしているので、電流セ
ンサは回路基板上には取り付けられないため、回路を一
体化してコンパクトにすることが困難であり、コストも
かさむという問題点がある。
【0006】また、1つの回路基板上で複数の交流電圧
の検出回路を設けたい場合、複数のダイオードブリッジ
を用いようとすると、互いに干渉してしまい、正確に測
定できないため、従来は、ダイオードブリッジを用いた
電圧検出回路は、1つだけしか設けられていない。
【0007】そこで、本発明は、回路の一体化を実現
し、コストを低減することのできる複数電圧検出回路、
電圧監視回路、及び該電圧監視回路を備えた画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、複数の交流電圧を同時に
正確に検出することのできる複数電圧検出回路、電圧監
視回路、及び該電圧監視回路を備えた画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、交流電源に所定の負荷及び
回路素子が接続されてなる電力供給回路に接続され、前
記交流電源、前記負荷、又は前記回路素子のうちの少な
くとも一つを含む電圧検出対象部の所定の2点間の電圧
を検出する電圧検出回路を複数備えた複数電圧検出回路
であって、各前記電圧検出回路は、極性を揃えて直列に
接続された複数の整流素子を有し、前記電圧検出対象部
に並列に接続した整流回路を有し、かつ、前記複数の電
圧検出回路のうちの少なくとも一部の前記電圧検出回路
について、前記複数の整流素子のうちの一部の整流素子
が共通使用されていることを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するために、請求項2記載
の発明は、請求項1記載の複数電圧検出回路であって、
前記交流電源の出力電圧を検出する第1の電圧検出回路
と、前記負荷に直列接続された双方向スイッチング素子
の両主電極間の電圧を検出する第2の電圧検出回路とを
有し、前記第1の電圧検出回路は、複数の整流素子を有
し前記交流電源に並列に接続される第1の整流回路を有
し、前記第2の電圧検出回路は、複数の前記整流素子を
有し前記双方向スイッチング素子に並列に接続される第
2の整流回路を有し、前記第1の整流回路と前記第2の
整流回路とは、互いに共通使用される前記整流素子を有
していることを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するために、請求項3記載
の発明は、請求項2記載の複数電圧検出回路であって、
前記第1及び第2の整流回路は共に2つの整流素子を有
し、前記2つの整流素子のうちの1つの整流素子は、前
記第1の整流回路と前記第2の整流回路とで共通使用さ
れることを特徴とする。
【0012】上記課題を解決するために、請求項4記載
の発明は、請求項2又は3記載の複数電圧検出回路であ
って、前記第1及び第2の整流回路はそれぞれ第1及び
第2のコンパレータ回路に接続され、前記第1及び第2
のコンパレータ回路は、それぞれ、前記交流電源の出力
電圧及び前記双方向スイッチング素子の主電極間の電圧
が所定の範囲内にあるか否に対応した第1及び第2の電
圧検出信号を出力することを特徴とする。
【0013】上記課題を解決するために、請求項5記載
の発明は、交流電源に所定の負荷及び回路素子が接続さ
れてなる電力供給回路に接続され、前記交流電源、前記
負荷、又は前記回路素子のうちの少なくとも一つを含む
電圧検出対象部の所定の2点間の電圧を検出する複数の
電圧検出回路と、前記各電圧検出回路から得られた電圧
検出信号に基づいて前記交流電源、前記負荷、又は前記
回路素子を制御する制御手段とを有する電圧監視回路で
あって、前記交流電源の出力電圧を検出して第1の電圧
検出信号を前記制御手段へ送る第1の電圧検出回路と、
前記負荷に直列に接続された双方向スイッチング素子の
両主電極間の電圧を検出して第2の電圧検出信号を前記
制御手段へ送る第2の電圧検出回路とを有し、前記第1
の電圧検出回路は、極性を揃えて直列に接続された複数
の整流素子を有し前記交流電源に並列に接続される第1
の整流回路を有し、前記第2の電圧検出回路は、極性を
揃えて直列に接続された複数の整流素子を有し前記双方
向スイッチング素子に並列に接続される第2の整流回路
を有し、前記第1の整流回路と前記第2の整流回路と
は、互いに共通使用される整流素子を有し、前記制御手
段は、前記双方向スイッチング素子に前記双方向スイッ
チング素子を遮断状態とする制御信号を送った場合に、
前記第1及び第2の電圧検出信号に基づいて、前記交流
電源の出力電圧が所定値以上であり、かつ、前記双方向
スイッチング素子の両主電極間の電圧が所定値以下であ
ることを検知したときは、前記双方向スイッチング素子
は短絡状態であると判定すると共に、前記双方向スイッ
チング素子に前記双方向スイッチング素子を導通状態と
する制御信号を送った場合に、前記第1及び第2の電圧
検出信号に基づいて、前記交流電源の出力電圧が所定値
以上であり、かつ、前記双方向スイッチング素子の両電
極間の電圧が所定値以上であることを検知したときは、
前記双方向スイッチング素子は開放状態であると判定す
ることを特徴とする。
【0014】上記課題を解決するために、請求項6記載
の発明は、請求項5記載の電圧監視回路であって、前記
第1の電圧検出回路は、前記交流電源に保護素子を介し
て接続され、前記制御手段は、前記第1の電圧検出信号
に基づいて、前記交流電源の出力電圧が所定値以下であ
ることを検知した場合は、前記保護素子は遮断状態であ
ると判定することを特徴とする。
【0015】上記課題を解決するために、請求項7記載
の発明は、交流電源に所定の負荷及び回路素子が接続さ
れてなる電力供給回路に接続され、前記交流電源、前記
負荷、又は前記回路素子のうちの少なくとも一つを含む
電圧検出対象部の所定の2点間の電圧を検出する複数の
電圧検出回路と、各前記電圧検出回路から得られた電圧
検出信号に基づいて前記交流電源、前記負荷、又は前記
回路素子を制御する制御手段とを有する電圧監視回路を
備えた画像形成装置であって、前記交流電源の出力電圧
を検出して第1の電圧検出信号を前記制御手段へ送る第
1の電圧検出回路と、前記負荷に直列に接続された双方
向スイッチング素子の両主電極間の電圧を検出して第2
の電圧検出信号を前記制御手段へ送る第2の電圧検出回
路とを有し、前記第1の電圧検出回路は、極性を揃えて
直列に接続された複数の整流素子を有し前記交流電源に
並列に接続される第1の整流回路を有し、前記第2の電
圧検出回路は、極性を揃えて直列に接続された複数の整
流素子を有し前記双方向スイッチング素子に並列に接続
される第2の整流回路を有し、前記第1の整流回路と前
記第2の整流回路とは、互いに共通使用される整流素子
を有し、前記制御手段は、前記双方向スイッチング素子
に前記双方向スイッチング素子を遮断状態とする制御信
号を送った場合に、前記第1及び第2の電圧検出信号に
基づいて、前記交流電源の出力電圧が所定値以上であ
り、かつ、前記双方向スイッチング素子の両主電極間の
電圧が所定値以下であることを検知したときは、前記双
方向スイッチング素子は短絡状態であると判定すると共
に、前記双方向スイッチング素子に前記双方向スイッチ
ング素子を導通状態とする制御信号を送った場合に、前
記第1及び第2の電圧検出信号に基づいて、前記交流電
源の出力電圧が所定値以上であり、かつ、前記双方向ス
イッチング素子の両電極間の電圧が所定値以上であるこ
とを検知したときは、前記双方向スイッチング素子は開
放状態であると判定することを特徴とする。
【0016】上記課題を解決するために、請求項8記載
の発明は、請求項7記載の画像形成装置であって、前記
第1の電圧検出回路は、前記交流電源に保護素子を介し
て接続され、前記制御手段は、前記第1の電圧検出信号
に基づいて、前記交流電源の出力電圧が所定値以下であ
ることを検知した場合は、前記保護素子は遮断状態であ
ると判定することを特徴とする。
【0017】上記課題を解決するために、請求項9記載
の発明は、請求項7又は8記載の画像形成装置であっ
て、前記負荷は、感光ドラム加熱用のヒータを含むこと
を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0019】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態
1による画像形成装置としての複写機の構成を示す断面
図、図2は同複写機の構成を示すブロック図、図3は同
複写機の要部の構成を示すブロック図、図4は同複写機
を構成する複数電圧検出回路としての電圧検出部の構成
を示す回路図、図5は同複写機の動作を説明するための
フローチャートである。
【0020】図1乃至図4に示すように、この実施の形
態1による複写機は、構成各部を所定の制御プログラム
に従って制御する制御装置(制御手段、電圧監視回路の
一部)1と、この制御装置1の制御に従って当該複写機
を構成するヒータや各種モータ等に電力を供給する電源
部(交流電源、電圧検出対象部)2と、所定の光学系か
らなり複写対象の原稿を読み取るための読取部3と、読
取部3で読み取って得られた画像信号に所定の処理を施
す画像処理部4と、記録媒体としての紙上に画像を形成
する画像形成部5と、紙を画像形成部5の動作に連動さ
せて搬送する搬送部6と、30V系及び100V系の電
源部の出力電圧や後述するACドライバの電圧を検出す
る電圧検出部(複数電圧検出回路、電圧監視回路の一
部)7,8と、複写モードの設定等を行うためのスイッ
チ群91や設定した内容等や当該複写機の状態を表示す
る表示部92を有するコントロールパネル部9とを備え
ている。
【0021】制御装置1は、CPUを有する主制御部1
1と、所定の制御プログラムを格納した記憶部12とを
有している。
【0022】主制御部11は、電圧検出部7,8からの
電圧検出信号に基づき、ACドライバ53b,58bの
制御状態に応じて、ACドライバ等の故障の判定を行
い、故障と判定した場合には、例えば表示部92に故障
表示を行わせる。
【0023】例えばACドライバ53bを遮断状態とす
るためのオフ制御をしている場合に、コンパレータ回路
712からオフ状態、コンパレータ回路722からオン
状態の電圧検出信号を受け取ったときは、ACドライバ
53bはショート状態であると判定する。
【0024】また、ACドライバ53bを導通状態とす
るためのオン制御をしている場合に、コンパレータ回路
712からオフ状態、コンパレータ回路722からオフ
状態の電圧検出信号を受け取ったときは、ACドライバ
53bはオープン状態であると判定する。
【0025】また、コンパレータ回路712からオン状
態の電圧検出信号を受け取ったときは、フューズFが断
状態であると判定する。
【0026】電源部2は、例えば商用交流電源から交流
電圧が入力されトランスTrを介して30Vの電圧とし
てドラム用のヒータに電力を供給する30V交流電源2
1と、100Vの電圧として例えば定着器のヒータに電
力を供給する100V交流電源22とを有している。
【0027】読取部3は、原稿台上の原稿を露光走査す
るための照明ランプとミラーとからなり水平移動する第
1ミラーユニット及び一対のミラーからなり第1ミラー
ユニットに追従移動する第2ミラーユニットと、露光走
査によって得られた画像が投影レンズを介して結像され
る撮像素子とを有している。
【0028】画像処理部4においては、画像処理を施さ
れた画像信号はメモリに一旦格納される。
【0029】画像形成部5は、レーザ光学系52と、レ
ーザ光による走査で静電気のパターン(静電潜像)が表
面に形成される感光ドラム53と、感光ドラム53を予
め帯電させる帯電器54と、静電潜像に負に帯電したト
ナーを付着させて可視像にする現像器55と、感光ドラ
ム53上に形成されたトナーによる可視像を紙に転写す
る転写器56と、除電作用によって紙を感光ドラム53
の周面より分離する分離器57と、加熱された定着加熱
ローラと加圧ローラとで紙を挟んで加熱加圧して紙に載
ったトナーを熱で溶かして紙に定着させる定着器58
と、感光ドラム53上の残留トナーを除去するためのク
リーニング装置59と、トナーを収容したトナーボトル
(不図示)とを有している。
【0030】また、画像形成部5は、主制御部11の制
御の下に感光ドラム53の温度を制御するドラム温度制
御部53aと、ドラム温度制御部53aを介して主制御
部11によってオン/オフ制御されるトライアックから
なるACドライバ53b(双方向スイッチング素子、電
圧検出対象部)と、感光ドラム53を加熱するために設
けられ、ACドライバ53bと直列接続されて、このA
Cドライバ53bによって30V交流電源21との間で
導通状態又は遮断状態されるヒータ53c(負荷)とを
有すると共に、定着温度制御部58aと、ACドライバ
58b(双方向スイッチング素子、電圧検出対象部)
と、定着器58の定着加熱ローラ等を加熱するためのヒ
ータ(負荷)58cとを有している。
【0031】また、レーザ光学系52においては、画像
処理部4のメモリから読み出された画像信号に基づい
て、半導体レーザ装置で生成されたレーザビームが、ポ
リゴンミラーによって回転走査され、fθレンズやシリ
ンドリカルレンズを経て感光ドラム53の感光面を走査
露光する。
【0032】搬送部6は、紙を給紙カセットから搬出し
て転写器56へ供給する給紙部61と、「片面→片面」
や「片面→両面」等の複写モードに対応した紙の搬送を
行う自動両面搬送機構62と、定着器58から排出され
た紙を排紙する排紙部63とを有している。
【0033】電圧検出部7は、30V交流電源21の出
力電圧を検出するための電源電圧検出部(電圧検出回
路)71と、ACドライバ53bの主電極間の電圧を検
出するためのACドライバ電圧検出部72(電圧検出回
路)とを有している。
【0034】図4に示すように、電源電圧検出部71
は、30V交流電源21にフューズ(保護素子)Fを介
して並列に接続された整流回路711と、30V交流電
源21の出力電圧に対応した電圧が入力され、この電圧
と基準電圧とを比較して比較結果に応じた電圧検出信号
を制御装置1の主制御部11へ送るコンパレータ回路7
12とを有している。
【0035】整流回路711は、ダイオード(整流素
子)D0 ,D1 が抵抗R11,R12を介して極性を揃えて
直列に接続されてなり、30V交流電源21の出力電圧
を半波整流する。
【0036】コンパレータ回路712においては、抵抗
R11,R12によって分割された電圧がオペアンプIC1
に入力され、基準電圧と比較される。この際、基準電圧
は抵抗R13,R14によって分割されると共に、抵抗R1
4,R15によって非反転入力に正帰還がかけられ、この
コンパレータ回路712は入力信号が増加方向か減少方
向かによって2つの閾値をとるヒステリシス特性を有
し、チャタリングが防止される。
【0037】ここで、コンパレータ回路712から出力
される電圧検出信号は、例えば入力電圧が所定の電圧よ
りも高いときはオフ状態(「0」)、入力電圧が所定の
電圧よりも低いときはオン状態(「1」)とされる。
【0038】また、ACドライバ電圧検出部72は、A
Cドライバ53bに並列に接続された整流回路721
と、ACドライバ53bの主電極間の電圧に対応した電
圧が入力され、この電圧と基準電圧とを比較して比較結
果に応じた電圧検出信号を制御装置1の主制御部11へ
送るコンパレータ回路722とを有している。
【0039】整流回路721は、ダイオードD0 ,D2
が抵抗R21,R22を介して極性を揃えて直列に接続され
てなっている。
【0040】ここで、電流を30V交流電源21側へ帰
還させるためのダイオードD0 は、両整流回路711,
721で共通使用されている。また、両整流回路71
1,721の抵抗R11,R12、抵抗R21,R22を流れる
電流は、各回路について独立であり、他方の整流回路か
ら流れ込む電流はなく、互いに干渉することはない。
【0041】コンパレータ回路722についても同様
に、抵抗R21,R22によって分割された電圧がオペアン
プIC2 に入力され、基準電圧と比較される。この際、
基準電圧は抵抗R23,R24によって分割されると共に、
抵抗R24,R25によって非反転入力に正帰還がかけられ
る。
【0042】ここで、コンパレータ回路712から出力
される電圧検出信号は、入力電圧が所定の電圧よりも高
いときはオフ状態とされる。
【0043】また、電圧検出部8は、100V交流電源
22の出力電圧と、ACドライバ58bの電圧とを検出
して主制御部11へ電圧検出信号を送る回路であり、電
圧検出部7のコンパレータ回路712,722に代え
て、整流回路の出力側にフォトカプラが接続された構成
とされており、このフォトカプラを介して主制御部11
に信号を送るようになっている。
【0044】次に、この複写機の動作について説明す
る。
【0045】なお、以下の説明は、電圧検出部7による
電圧検出について行うが、電圧検出部8についてもフォ
トカプラを介して電圧検出信号を出力すること以外は動
作は同様である。
【0046】まず、電源スイッチが投入されると、主制
御部11は、ステップST11(図5)で、コンパレー
タ回路712からの電圧検出信号に基づいて、30V交
流電源21から所定の電圧が出力されているか否か検知
する。
【0047】この電圧検出信号がオフ状態で電源電圧有
りのときはステップST12へ進む。また、電圧検出信
号がオン状態で電源電圧無しのときはステップST13
においてフューズFが断状態あると判定し、故障表示を
行う(ステップST18)。ステップST12におい
て、ACドライバ53bをオフ制御しているときは、ス
テップST14へ進み、ACドライバ53bをオン制御
しているときは、ステップST15へ進む。
【0048】ステップST14において、コンパレータ
回路722からオン状態の電圧検出信号を受け取り、A
Cドライバ電圧無しと検知したときは、ACドライバ5
3bはショート状態であると判定し(ステップST1
6)、故障表示を行う(ステップST18)。
【0049】ステップST15において、ACドライバ
53aをオン制御中であるにもかかわらず、コンパレー
タ回路722からオフ状態の電圧検出信号を受け取り、
ACドライバ電圧有りと検知したときは、ACドライバ
53bはオープン状態であると判定し(ステップST1
7)、故障表示を行う(ステップST18)。
【0050】ステップST18における故障表示では、
例えば、サービスエンジニアを呼んで点検修理が必要で
ある旨のメッセージが表示部92に表示される。
【0051】以上説明したように、この実施の形態1に
よれば、整流回路711,721は、それぞれ1つの専
用のダイオードD1 ,D2 と1つの共通のダイオードD
0 とを有しており、ダイオードの数は3つで足りるの
で、回路を簡略化できコストを低減することができる。
【0052】また、電流センサ等は不要であり、回路の
一体化を実現し、一段とコストを低減することができ
る。
【0053】また、簡易な構成でありながら、複数の電
圧を同時にしかも正確に検出することができる。
【0054】また、主制御部11は、コンパレータ回路
712,722から出力された電圧検出信号によって、
ACドライバ53bの短絡状態や開放状態を判定するこ
とができるので、例えば30V交流電源21やACドラ
イバ53bの状態を正確に知り、例えばACドライバ5
3bの異常による感光ドラム加熱用のヒータ53cの損
傷等、機械故障を未然に防止することができる。
【0055】また、同様に100V交流電源22やAC
ドライバ58bの状態を正確に知り、例えばACドライ
バ58bの異常による定着加熱用のヒータ58cの損傷
等、機械故障を未然に防止することができる。
【0056】また、主制御部11は、ヒューズFの遮断
状態を判定することができるので、例えばヒューズFの
異常による機械故障等も未然に防止することができる。
【0057】以上、本発明の実施の形態を詳述してきた
が、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものでは
ない。
【0058】例えば、上述した実施の形態では、複写機
に適用する場合について述べたが、例えばプリンタ等に
適用しても良い。
【0059】また、コンパレータ回路712,722か
らの出力は、入力電圧が、所定の電圧よりも高いときに
パルス出力とし、所定の電圧よりも低いときにオン状態
(「1」)となるようにしても良い。
【0060】また、ドラム加熱用のヒータに与える交流
電圧は30Vに限らず例えば24Vとしても良い。ま
た、定着加熱用のヒータに与える交流電圧は100Vに
限らず200Vとしても良い。
【0061】また、負荷としてのヒータは、例えば給紙
カセット内の除湿用のヒータであっても良い。
【0062】また、コンパレータ回路712,722に
おいて、抵抗R14,R24に代えてフォトカプラを設け、
このフォトカプラを介して制御装置1に信号を送るよう
に構成しても良い。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、複数の電圧検出回路のうちの少なくとも一
部の電圧検出回路について、一部の整流素子が共通とさ
れるので、回路を簡略化できコストを低減することがで
きる。
【0064】また、電流センサ等は不要であり、回路の
一体化を実現し、一段とコストを低減することができ
る。
【0065】また、簡易な構成でありながら、複数の電
圧を同時にしかも正確に検出することができる。
【0066】また、請求項2記載の発明によれば、第1
の整流回路と第2の整流回路とは、互いに共通の整流素
子を有しているので、回路を簡略化できコストを低減す
ることができる。
【0067】また、請求項3記載の発明によれば、第1
及び第2の整流回路は、それぞれ、1つの専用の整流素
子と1つの共通の整流素子とを有しており、整流素子は
整流回路の数より1つ多ければ足りるので、一段と回路
を簡略化できコストを低減することができる。
【0068】また、請求項4記載の発明によれば、第1
及び第2のコンパレータ回路から出力された第1及び第
2の電圧検出信号によって、例えば交流電源や双方向ス
イッチング素子の状態を正確に知ることができる。
【0069】また、請求項5記載の発明によれば、制御
手段は、双方向スイッチング素子の短絡状態や開放状態
を確実に判定することができるので、例えば双方向スイ
ッチング素子の異常による機械故障等を未然に防止する
ことができる。
【0070】また、請求項6記載の発明によれば、制御
手段は、保護素子の遮断状態を確実に判定することがで
きるので、例えば保護素子の異常による機械故障等も未
然に防止することができる。
【0071】また、請求項7記載の発明によれば、複数
の電圧検出回路のうちの少なくとも一部の電圧検出回路
について、一部の整流素子が共通とされるので、回路を
簡略化できコストを低減することができる。
【0072】また、電流センサ等は不要であり、回路の
一体化を実現し、一段とコストを低減することができ
る。
【0073】また、簡易な構成でありながら、複数の電
圧を同時にしかも正確に検出することができる。
【0074】また、制御手段は、双方向スイッチング素
子の短絡状態や開放状態を確実に判定することができる
ので、例えば双方向スイッチング素子の異常による機械
故障等を未然に防止することができる。
【0075】また、請求項8記載の発明によれば、制御
手段は、保護素子の遮断状態を確実に判定することがで
きるので、例えば保護素子の異常による機械故障等も未
然に防止することができる。
【0076】また、請求項9記載の発明によれば、感光
ドラム加熱用のヒータに接続された双方向スイッチング
素子の短絡状態や開放状態を確実に判定することができ
るので、例えば双方向スイッチング素子の異常によるヒ
ータの損傷等の機械故障を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による画像形成装置とし
ての複写機の構成を示す断面図である。
【図2】同複写機の構成を示すブロック図である。
【図3】同複写機の要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】同複写機を構成する複数電圧検出回路としての
電圧検出部の構成を示す回路図である。
【図5】同複写機の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 制御装置(制御手段、電圧監視回路の一部) 2 電源部(交流電源、電圧検出対象部) 53b,58b ACドライバ(双方向スイッチング素
子、電圧検出対象部) 53c,58c ヒータ(負荷) 7,8 電圧検出部(複数電圧検出回路、電圧監視回路
の一部) 71 電源電圧検出部(電圧検出回路) 711 整流回路 72 ACドライバ電圧検出部(電圧検出回路) 721 整流回路 F フューズ(保護素子) D0 ,D1 ,D2 ダイオード(整流素子)
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 HV04 HV23 HV26 HV34 2G035 AA15 AB07 AC01 AC13 AC16 AD04 AD10 AD11 AD13 AD20 AD23 2H027 DA03 DE05 DE07 EC06 EC10 ED01 GB07 ZA01 2H071 DA34 EA08 EA16 9A001 BB06 HH34 JJ35 KK31 KK37 KK42 LL05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に所定の負荷及び回路素子が接
    続されてなる電力供給回路に接続され、前記交流電源、
    前記負荷、又は前記回路素子のうちの少なくとも一つを
    含む電圧検出対象部の所定の2点間の電圧を検出する電
    圧検出回路を複数備えた複数電圧検出回路であって、 各前記電圧検出回路は、極性を揃えて直列に接続された
    複数の整流素子を有し、前記電圧検出対象部に並列に接
    続した整流回路を有し、かつ、前記複数の電圧検出回路
    のうちの少なくとも一部の前記電圧検出回路について、
    前記複数の整流素子のうちの一部の整流素子が共通使用
    されていることを特徴とする複数電圧検出回路。
  2. 【請求項2】 前記交流電源の出力電圧を検出する第1
    の電圧検出回路と、前記負荷に直列接続された双方向ス
    イッチング素子の両主電極間の電圧を検出する第2の電
    圧検出回路とを有し、 前記第1の電圧検出回路は、複数の整流素子を有し前記
    交流電源に並列に接続される第1の整流回路を有し、 前記第2の電圧検出回路は、複数の前記整流素子を有し
    前記双方向スイッチング素子に並列に接続される第2の
    整流回路を有し、 前記第1の整流回路と前記第2の整流回路とは、互いに
    共通使用される前記整流素子を有していることを特徴と
    する請求項1記載の複数電圧検出回路。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の整流回路は共に2つ
    の整流素子を有し、前記2つの整流素子のうちの1つの
    整流素子は、前記第1の整流回路と前記第2の整流回路
    とで共通使用されることを特徴とする請求項2記載の複
    数電圧検出回路。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の整流回路はそれぞれ
    第1及び第2のコンパレータ回路に接続され、前記第1
    及び第2のコンパレータ回路は、それぞれ、前記交流電
    源の出力電圧及び前記双方向スイッチング素子の主電極
    間の電圧が所定の範囲内にあるか否に対応した第1及び
    第2の電圧検出信号を出力することを特徴とする請求項
    2又は3記載の複数電圧検出回路。
  5. 【請求項5】 交流電源に所定の負荷及び回路素子が接
    続されてなる電力供給回路に接続され、前記交流電源、
    前記負荷、又は前記回路素子のうちの少なくとも一つを
    含む電圧検出対象部の所定の2点間の電圧を検出する複
    数の電圧検出回路と、前記各電圧検出回路から得られた
    電圧検出信号に基づいて前記交流電源、前記負荷、又は
    前記回路素子を制御する制御手段とを有する電圧監視回
    路であって、 前記交流電源の出力電圧を検出して第1の電圧検出信号
    を前記制御手段へ送る第1の電圧検出回路と、前記負荷
    に直列に接続された双方向スイッチング素子の両主電極
    間の電圧を検出して第2の電圧検出信号を前記制御手段
    へ送る第2の電圧検出回路とを有し、 前記第1の電圧検出回路は、極性を揃えて直列に接続さ
    れた複数の整流素子を有し前記交流電源に並列に接続さ
    れる第1の整流回路を有し、 前記第2の電圧検出回路は、極性を揃えて直列に接続さ
    れた複数の整流素子を有し前記双方向スイッチング素子
    に並列に接続される第2の整流回路を有し、 前記第1の整流回路と前記第2の整流回路とは、互いに
    共通使用される整流素子を有し、 前記制御手段は、前記双方向スイッチング素子に前記双
    方向スイッチング素子を遮断状態とする制御信号を送っ
    た場合に、前記第1及び第2の電圧検出信号に基づい
    て、前記交流電源の出力電圧が所定値以上であり、か
    つ、前記双方向スイッチング素子の両主電極間の電圧が
    所定値以下であることを検知したときは、前記双方向ス
    イッチング素子は短絡状態であると判定すると共に、 前記双方向スイッチング素子に前記双方向スイッチング
    素子を導通状態とする制御信号を送った場合に、前記第
    1及び第2の電圧検出信号に基づいて、前記交流電源の
    出力電圧が所定値以上であり、かつ、前記双方向スイッ
    チング素子の両電極間の電圧が所定値以上であることを
    検知したときは、前記双方向スイッチング素子は開放状
    態であると判定することを特徴とする電圧監視回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の電圧検出回路は、前記交流電
    源に保護素子を介して接続され、 前記制御手段は、前記第1の電圧検出信号に基づいて、
    前記交流電源の出力電圧が所定値以下であることを検知
    した場合は、前記保護素子は遮断状態であると判定する
    ことを特徴とする請求項5記載の電圧監視回路。
  7. 【請求項7】 交流電源に所定の負荷及び回路素子が接
    続されてなる電力供給回路に接続され、前記交流電源、
    前記負荷、又は前記回路素子のうちの少なくとも一つを
    含む電圧検出対象部の所定の2点間の電圧を検出する複
    数の電圧検出回路と、各前記電圧検出回路から得られた
    電圧検出信号に基づいて前記交流電源、前記負荷、又は
    前記回路素子を制御する制御手段とを有する電圧監視回
    路を備えた画像形成装置であって、 前記交流電源の出力電圧を検出して第1の電圧検出信号
    を前記制御手段へ送る第1の電圧検出回路と、前記負荷
    に直列に接続された双方向スイッチング素子の両主電極
    間の電圧を検出して第2の電圧検出信号を前記制御手段
    へ送る第2の電圧検出回路とを有し、 前記第1の電圧検出回路は、極性を揃えて直列に接続さ
    れた複数の整流素子を有し前記交流電源に並列に接続さ
    れる第1の整流回路を有し、 前記第2の電圧検出回路は、極性を揃えて直列に接続さ
    れた複数の整流素子を有し前記双方向スイッチング素子
    に並列に接続される第2の整流回路を有し、 前記第1の整流回路と前記第2の整流回路とは、互いに
    共通使用される整流素子を有し、 前記制御手段は、前記双方向スイッチング素子に前記双
    方向スイッチング素子を遮断状態とする制御信号を送っ
    た場合に、前記第1及び第2の電圧検出信号に基づい
    て、前記交流電源の出力電圧が所定値以上であり、か
    つ、前記双方向スイッチング素子の両主電極間の電圧が
    所定値以下であることを検知したときは、前記双方向ス
    イッチング素子は短絡状態であると判定すると共に、 前記双方向スイッチング素子に前記双方向スイッチング
    素子を導通状態とする制御信号を送った場合に、前記第
    1及び第2の電圧検出信号に基づいて、前記交流電源の
    出力電圧が所定値以上であり、かつ、前記双方向スイッ
    チング素子の両電極間の電圧が所定値以上であることを
    検知したときは、前記双方向スイッチング素子は開放状
    態であると判定することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の電圧検出回路は、前記交流電
    源に保護素子を介して接続され、 前記制御手段は、前記第1の電圧検出信号に基づいて、
    前記交流電源の出力電圧が所定値以下であることを検知
    した場合は、前記保護素子は遮断状態であると判定する
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記負荷は、感光ドラム加熱用のヒータ
    を含むことを特徴とする請求項7又は8記載の画像形成
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011022957A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Nec Corp 電圧監視システムおよび電圧監視方法
US9022202B2 (en) 2005-10-20 2015-05-05 Marel Meat Processing Inc. Apparatus for transporting food products to a loading head
WO2019172873A1 (en) * 2018-03-05 2019-09-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Actuator fault indication via wires along busses

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