JP2001140821A - 十字部締着用金具 - Google Patents

十字部締着用金具

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JP2001140821A
JP2001140821A JP32026699A JP32026699A JP2001140821A JP 2001140821 A JP2001140821 A JP 2001140821A JP 32026699 A JP32026699 A JP 32026699A JP 32026699 A JP32026699 A JP 32026699A JP 2001140821 A JP2001140821 A JP 2001140821A
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JP
Japan
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shaped member
shaped
screw rod
wire
fitting
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Application number
JP32026699A
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English (en)
Inventor
Heiichi Hasaba
平一 枷場
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NARIKAWA ENGINEERING WORKS KK
Original Assignee
NARIKAWA ENGINEERING WORKS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品が紛失し難く、その組み立ても便利であ
り、その組み立て作業の時間と手数を著しく節減出来る
十字部締着用金具を提供する。 【解決手段】 十字部の線体1,2において、一方の線
体1の上方を跨ぐ部材3と、その部材3より下方に延長
して他方の線体2の下側に係合する鉤孔状の係合部4と
5とよりなる第一のU型材6と、上記一方の線体1の上
側に接する一対の半円状の係合部7,8を有する第二の
U型材9とよりなり、その第一のU型材6の上端の部材
3の中心には螺子杆14をねじ込む螺合する螺孔6aを
形成し、また螺子杆14の下端には第二のU型材9を回
動すべく保持する突部14aを形成してなる十字部締着
用金具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は格子、柵、補強筋等
に於ける線体の交差した十字部を締め着ける十字部締着
用金具に関する。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は既に特許第2911435
号を発明した。しかしかかる従来のものは第一のU型材
6と第二のU型材9とナットと螺子杆14とは別体より
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来のもの
は第一のU型材6とナット、螺子杆14と第二のU型材
9とは分離しているので、一部紛失し易く、その組み立
ても面倒で実用上不便である。本発明の目的は上記の欠
点を克服したもので、第一のU型材6には従来のナット
に相当する螺孔6aを形成し、また、螺子杆14と第二
のU型材9とを連結した改良された十字部締着用金具を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は十字部の線体
(1,2)において、一方の線体(1)の上方を跨ぐ部
材(3)と、その部材(3)より下方に延長して他方の
線体(2)の下側に係合する鉤孔状の係合部(4,5)
とよりなる第一のU型材(6)と、上記一方の線体
(1)の上側に接する一対の半円状の係合部(7,8)
を有する第二のU型材(9)とよりなり、その第一のU
型材(6)の上端の部材(3)の中心には螺子杆(1
4)をねじ込む螺合する螺孔(6a)を形成し、また螺
子杆(14)の下端には第二のU型材(9)を回動すべ
く保持する突部(14a)を形成してなる十字部締着用
金具である。なお請求項1で螺子杆(14)をねじ込む
螺合する螺孔(6a)を形成する以外の構造は従来のも
のと同じ構造にしてもよく、また請求項2で螺子杆(1
4)の下端には第二のU型材(9)を回動すべく保持す
る突部(14a)を形成する以外の構造は従来のものと
同じ構造にしてもよい。
【0005】
【作用】第一のU型材(6)には従来のナットに相当す
る螺孔6aを形成し、また、螺子杆(14)と第二のU
型材(9)とは夫々連結されているので、部品が紛失し
難く、その組み立ても便利である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、2は本発明の実施の一形態
を示すもので、図1は締めつけ後の状態、図2は締めつ
け前の状態を示す。本発明における十字部締着用金具は
スチール,アルミニウム等よりなり、十字部の線体1,
2において、一方の線体1の上方を跨ぐ部材3と、その
部材3より下方に延長して他方の線体2の下側に係合す
る鉤孔状の係合部4と5とよりなる第一のU型材6と、
上記一方の線体1の上側に接する一対の半円状の係合部
7,8を有する第二のU型材9とよりなり、その第一の
U型材6の上端の部材3の中心には螺子杆14をねじ込
む螺合する螺孔6aを形成し、また螺子杆14の下端に
は第二のU型材9を回動すべく保持する突部14aを形
成する。
【0007】螺孔6aに螺合した螺子杆14の上端面に
は工具係合用の六角頭を設け、六角ボルトとしている
が、この螺子杆14は通常のマイナス溝、プラス溝或い
はその他の工具係合部を有するボルトとしてもよい。上
記部材3はハット型エンボスによって寸法が大きくな
り、螺子杆14の強度と螺子の保持力も大きくなり、補
強され、製造し易くなる。上記螺子杆14の下端に形成
した突部14aは第二のU型材9の中心孔より下方に突
出させ、第二のU型材9が回動出来るように緩くカシメ
る。
【0008】この装置はかかる構成よりなるものである
から、図1示のように、上記第一のU型材6の部材3の
係合部4と5とを線体2の下側に嵌め、螺子杆14の6
角頭にレンチを係合して回動すると、上記第二のU型材
9は下降してその第二のU型材9の係合部7,8とは線
体1の上側に嵌まる。而して螺子杆14を締め着ければ
第二のU型材9および線体1を線体2に向かって下方に
押圧し、十字部の線体1,2は締着固定される。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明では第一のU型材
(6)には従来のナットに相当する螺孔(6a)を形成
し、また、螺子杆(14)と第二のU型材(9)とは夫
々連結されているので、部品が紛失し難く、その組み立
ても便利であり、その組み立て作業の時間と手数を著し
く節減出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の締めつけ後の状態の平
面図,縦断正面図および側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態の締めつけ後の状態の正
面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の締めつけ後の状態の側
面図である。
【符号の説明】
1,2 線体 3 部材 4,5 係合部 6 第一のU型材 6a 螺孔 7,8 半円状の係合部 9 第二のU型材 14 螺子杆 14a 突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 十字部の線体(1,2)において、一方
    の線体(1)の上方を跨ぐ部材(3)と、その部材
    (3)より下方に延長して他方の線体(2)の下側に係
    合する鉤孔状の係合部(4,5)とよりなる第一のU型
    材(6)と、上記一方の線体(1)の上側に接する一対
    の半円状の係合部(7,8)を有する第二のU型材
    (9)とよりなり、その第一のU型材(6)の上端の部
    材(3)の中心には螺子杆(14)をねじ込む螺合する
    螺孔(6a)を形成してなる十字部締着用金具。
  2. 【請求項2】 十字部の線体(1,2)において、一方
    の線体(1)の上方を跨ぐ部材(3)と、その部材
    (3)より下方に延長して他方の線体(2)の下側に係
    合する鉤孔状の係合部(4,5)とよりなる第一のU型
    材(6)と、上記一方の線体(1)の上側に接する一対
    の半円状の係合部(7,8)を有する第二のU型材
    (9)とよりなり、螺子杆(14)の下端には第二のU
    型材(9)を回動すべく保持する突部(14a)を形成
    してなる十字部締着用金具。
JP32026699A 1999-11-10 1999-11-10 十字部締着用金具 Pending JP2001140821A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190073713A (ko) * 2017-12-19 2019-06-27 홍정 비닐하우스용 파이프 고정장치

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190073713A (ko) * 2017-12-19 2019-06-27 홍정 비닐하우스용 파이프 고정장치
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Effective date: 20011211