JP2001138804A - 車載通信ネットワークにおけるランプ負荷の点滅制御方法ならびにそのシステム - Google Patents

車載通信ネットワークにおけるランプ負荷の点滅制御方法ならびにそのシステム

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JP2001138804A
JP2001138804A JP32070999A JP32070999A JP2001138804A JP 2001138804 A JP2001138804 A JP 2001138804A JP 32070999 A JP32070999 A JP 32070999A JP 32070999 A JP32070999 A JP 32070999A JP 2001138804 A JP2001138804 A JP 2001138804A
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message
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blinking
electronic unit
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Susumu Yoshimura
進 吉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載通信ネットワークにおいて、ターンハザ
ード機能のように周期を必要とする場合、各ECU間で
容易に同期をとって、ECUの追加、削除にも対応でき
るようにする。 【解決手段】 マスタECU11からスイッチ20信号
を受信したスレーブECU12は、自身に接続されるラ
ンプ負荷16の点滅制御を行い、“点灯を開始したこと
を示すメッセージと消灯したことを示すメッセージを、
通信ライン101上に送信する。他のスレーブECU1
3、14、15は、通信ライン101上を伝播する、
“点灯開始”“消灯”のセットのメッセージに同期して
それぞれに接続されるランプ負荷17、18、19の点
滅制御を行う。“点灯開始”、“消灯”メッセージが複
数ある場合は、最後のメッセージに同期させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載通信ネットワ
ークにおけるランプ負荷の点滅制御方法ならびにそのシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般車輌の前後左右における設け
られるターンランプ、あるいはハザードランプ等ランプ
負荷の点滅制御は、フラッシャーリレーによる電源供給
を断続することにより行われていた。
【0003】一方、最近、車載通信ネットワークが開発
され、上記したランプに限らず、ワイパー等のモータ
類、あるいはデフォッガ等電装品がマイコン内蔵の電子
ユニット(ECU)に接続され、この各ECUが互いに
メッセージの送受信を行うことによって分散管理される
ようになっている。従って、上記したランプ負荷の点滅
制御は、有線で制御される先の例(フラッシャーリレ
ー)とは異なり、点滅周期に関して同期をとる必要が生
じる。
【0004】図4に従来の車載通信ネットワークシステ
ムの構成例がブロック図で、図5にその点滅周期に関す
る同期の取り方がタイミングチャートで示されている。
基本動作につき簡単に説明すると、マスタECU41か
ら通信ライン401を介し、例えばハザードスイッチ4
6によるON信号が送信され、そのメッセージを受信し
たスレーブECU42、43、44、45は、自身に接
続されるランプ負荷47、48、49、50の点滅動作
を開始する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例におい
て、フラッシャリレーを用いてランプ負荷の点滅同期を
作る方式は電線で接続されるためランプ点滅周期のズレ
に関する問題は生じないが、回路が複雑になってしまう
欠点があった。
【0006】一方、既存の車載通信ネットワークシステ
ム上でイベントドリブン(事象駆動型)により同期を取
る方式を採用する場合、送信されたスイッチデータに対
して同期を開始するが、ネットワークを構築するECU
の一つがリセットした場合、あるいは取り外し、取り付
けが行われた場合、そのECUは、同期を取るための手
立てが失われ、接続されるランプ負荷の正常な点滅制御
を行うことができなくなる。そこで、マスタECU41
が点灯、消灯に関するメッセージを送信することも考え
られるが、そのマスタECU41が暴走し点灯状態のメ
ッセージを送信したまま故障してしまうとそのメッセー
ジを無効にすることができず、スレーブECUで接続さ
れるランプ負荷の正常な点滅制御ができない。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、通信ネットワークを介してメッセージを送受信す
ることにより、各電子ユニットに接続される少なくとも
1個のランプ負荷を制御する車載通信ネットワークにお
いて、スレーブとなるECUの一つがマスタECUから
のスイッチ信号を受信して自身に接続されるランプ負荷
の点灯を開始したことを示すメッセージと消灯したこと
を示すメッセージを通信ネットワークを介して伝播さ
せ、スレーブとなる他の電子ユニットがそのメッセージ
を受信することによりその周期をカウントして自身に接
続されるランプ負荷の点滅制御を行うことにより、リセ
ット等により同期を取るタイミングを逸したECUは、
通信ネットワーク上を伝播するメッセージにより同期を
取ることができ、また、マスタECUが暴走してもその
点滅周期を維持できる、車載通信ネットワークにおける
ランプ負荷の点滅制御方法ならびにそのシステムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明は、通信ネットワークを介
してメッセージを送受信することにより、各電子ユニッ
トに接続される少なくとも1個のランプ負荷を制御する
車載通信ネットワークに用いられ、マスタとなる電子ユ
ニットはスイッチ信号を受信して前記車載通信ネットワ
ークを介しスレーブとなる複数の電子ユニットに対して
点滅指示メッセージを発行し、前記スレーブとなる電子
ユニットの一つは、自身に接続されるランプ負荷の点滅
制御を行うと共に、そのランプ負荷の点灯を開始したこ
とを示すメッセージと消灯したことを示すメッセージを
前記通信ネットワークを介してスレーブとなる他の電子
ユニットに送信し、前記スレーブとなる他の電子ユニッ
トは、前記通信ネットワーク上を伝播する点灯開始メッ
セージと消灯メッセージを受信し、その周期をカウント
して自身に接続されるランプ負荷の点滅制御を行うこと
とした。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記スレーブとなる他の電子ユニット
は、通信ネットワーク上を伝播する点灯開始メッセージ
と消灯メッセージが複数ある場合、最後に到達する点灯
開始メッセージと消灯メッセージの周期をカウントして
自身に接続されるランプ負荷の点滅制御を行うこととし
た。
【0010】このことにより、マスタECUからスイッ
チ信号を受信したスレーブECUは、自身に接続される
ランプ負荷の点滅制御を行い、点灯を開始したことを示
すメッセージを通信ライン上に送信する。また、消灯し
たことを示すメッセージも同様に通信ライン上に送信す
る。他のスレーブECUは、通信ライン上を伝播する、
点灯を開始した、消灯したことを示すそれぞれのメッセ
ージに同期してそれぞれに接続されるランプ負荷の点滅
制御を行う。“点灯開始”、“消灯”メッセージが複数
ある場合は、最後のメッセージに同期させることとす
る。
【0011】スレーブECUは、点灯開始、消灯のそれ
ぞれを示すメッセージにより接続されるランプ負荷の点
滅周期をカウントする。これはどのECUから出力され
るメッセージかは問題にはならないため、各ECUのリ
セット、あるいはECUの追加、削除によりECUの数
が変動しても問題にならない。すなわち、点灯開始、消
灯の1セットのメッセージしか受信できなければこのメ
ッセージから同期を取るものとする。このことにより、
簡単な構成でランプ負荷の点滅制御を実現でき、ECU
の追加、削除に影響されることはない。
【0012】上記した課題を解決するために請求項3に
記載の発明は、通信ネットワークを介してメッセージを
送受信することにより、各電子ユニットに接続される少
なくとも1個のランプ負荷を制御する車載通信ネットワ
ークにおいて、外部接続されるスイッチのON/OFF
を検知して前記車載通信ネットワークを介しスレーブと
なる複数の電子ユニットに対して点滅指示メッセージを
発行するマスタ電子ユニットと、前記マスタ電子ユニッ
トからの点滅指示メッセージを受信して、自身に接続さ
れるランプ負荷の点滅制御を行うと共に、そのランプ負
荷の点灯を開始したことを示すメッセージと消灯したこ
とを示すメッセージを前記通信ネットワークを介してス
レーブとなる他の電子ユニットに送信する第1のスレー
ブ電子ユニットと、前記通信ネットワーク上を伝播する
点灯開始メッセージと消灯メッセージを受信し、その周
期をカウントして自身に接続されるランプ負荷の点滅制
御を行う第2のスレーブ電子ユニットとを有する構成と
した。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記第1と第2のスレーブ電子ユニッ
トは、接続されるランプ負荷に対し駆動電力を供給する
電源供給装置部と、前記マスタ電子ユニットからのスイ
ッチ信号により起動され、前記通信ネットワーク上を伝
播する点灯開始メッセージと消灯メッセージを受信し、
その周期をカウントし、前記点灯開始メッセージと消灯
メッセージを同期をとってランプ付加の点滅制御を行う
制御装置部を有する構成とした。
【0014】上記構成により、スレーブECUの制御装
置部は、通信ライン上を伝播する点灯開始、消灯のそれ
ぞれを示すメッセージにより接続されるランプ負荷の点
滅周期をカウントする。そして、電源供給制御信号を生
成し、これを電源供給装置部に供給し、給電ラインを介
して供給される駆動電源を接続されるランプ負荷に供給
する。同期をとるために使用されるメッセージは、いず
れのECUから出力されるものであっても構わない、従
って、各ECUのリセット、あるいはECUの追加、削
除によりECUの数が変動しても問題にならない。すな
わち、点灯開始、消灯の1セットのメッセージしか受信
できなければこのメッセージから同期を取るものとす
る。このことにより、途中、リセット等により同期を取
るタイミングを逸したECUは、通信ライン上を伝播す
るメッセージによりいつでも容易に同期を取ることがで
き、また、ECUの追加、削除にも容易に対応できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
ブロック図である。図において、11、12、13、1
4、15は、マイコン内蔵の電子ユニット(ECU)で
あり、通信ライン101ならびにバッテリ給電ライン1
02に共通接続され、車載通信ネットワークシステム1
0を構築する。車載通信ネットワークシステム10は、
通信ライン101を介してメッセージを送受信すること
により、それぞれのECUに接続されるランプ等電装負
荷16、17、18、19に対する給電制御を行う。こ
こでは、1個のECUに対し1個の電装負荷、例えばハ
ザードランプが接続されるものとして説明する。勿論複
数の電装負荷が接続されてあっても構わない。
【0016】ECU11には、ハザードランプを点滅さ
せることを指示するハザードスイッチ20が接続され、
ECU11は、このスイッチONを検出して各ECU1
2、13、14、15に通信ライン101を介してハザ
ードランプの点滅起動を発する。従って、ここではEC
U11を便宜上マスタECUと称し、マスタECU11
によって起動され、それぞれに接続されるハザードラン
プを点滅制御するECU12、13、14、15をスレ
ーブECUと称して説明を行う。
【0017】図2は、図1に示すスレーブECU13
(12、14、15)の内部構成を示すブロック図であ
る。スレーブECU13は、機能的に大別すると制御装
置部131と、電源供給装置部132から成る。制御装
置部131はマイコンを内蔵し、自身に接続されるハザ
ードランプの点灯を開始した、あるいは消灯したことを
示すメッセージを生成して通信ライン101上に送信す
る他に、通信ライン101上を伝播するメッセージを認
識して電源供給制御信号PCNTを生成し電源供給装置部
132に供給する。電源供給装置部132は、制御装置
部131から供給される電源供給制御信号PCNTに基づ
き給電ライン102を介して供給される負荷駆動電源を
ECU13に接続されるハザードランプ17に供給す
る。
【0018】図3は、本発明実施形態の動作を説明する
ために引用したタイミングチャートである。上から順
に、通信データライン101を伝播する信号、スレーブ
ECU12、13、14、15のタイミング波形を示
す。ここでは、ECU15が途中でリセット、あるいは
取り外しされたものとして説明されている。
【0019】以下、図3に示すタイミングチャートを参
照しながら図1、図2に示す本発明実施形態の動作につ
いて詳細に説明する。まず、マスタECU11は、スイ
ッチ20の“ON”を検出し、通信ライン101上にス
イッチ“ON”信号を送信して、例えば、ハザードラン
プの点滅指示を発する。これを受信したスレーブECU
12(13、14、15)は、制御装置部131により
電源供給制御信号“PCNT”を生成して電源供給装置部
132に供給する。電源供給装置部132は、制御装置
部131から供給される電源供給制御信号“PCNT”に
基づき、給電ライン102を介して供給される負荷駆動
電源をECU13に接続されるハザードランプ17に供
給して点滅制御を行う。
【0020】この動作と並行して制御装置部131は、
自身が属するECU12(13、14、15)に接続さ
れるハザードランプの“点灯を開始した”ことを示すメ
ッセージと“消灯した”ことを示すメッセージを生成
し、通信ライン101上に伝播させる。このことによ
り、スレーブCPU13(14、15、12)は、先の
“点灯開始”、“消灯”メッセージを通信ライン101
を介して受信し、内蔵する制御装置部131により、そ
の周期(時間)のカウントが行われ、同期をとって自身
が属するECU13に接続されるハザードランプ17の
点滅制御を行う。途中リセットあるいは通信ネットワー
ク10から取り外され、同期を取るタイミングを逸した
ECU15は、リセット復帰後、あるいは新規に通信ネ
ットワーク10に接続されたときに通信ライン101上
を伝播する、いずれかのスレーブECU12(13、1
4、15)により生成された“点灯開始”、“消灯”メ
ッセージを取込むことにより、同期を取ることになる。
【0021】尚、“点灯開始”“消灯”メッセージが複
数ある場合は最後に伝送されるセットに同期して接続さ
れるハザードランプの点滅制御を行うものとする。リセ
ット発生、あるいはECUの追加、削除が頻発する中で
前記メッセージの数が変動しても、そのうち、どれが最
後のデータであっても同期を取るうえで問題は生じな
い。即ち、ECU12(13、14、15)内蔵の電源
制御装置部131は、“点灯開始”、“消灯”を示すセ
ットのメッセージにより時間カウントを行い、ハザード
ランブ点滅の同期タイミングを決定する。これは、どの
ECUから出力されているセットであるかは関係ないた
め、リセット発生等によりECUの数が変化しても問題
にはならない。つまり、一つのセットしか受信できなけ
ればそのメッセージにより同期を取るものである。尚、
上記した本発明実施形態では、電装品負荷としてハザー
ドランプを例示したが、ターンランプも同様に制御で
き、ランプに限ることなく点滅周期に同期して制御する
必要のある電装品全てに応用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、通信ネット
ワークを介してメッセージを送受信することにより、各
電子ユニット(ECU)に接続される少なくとも1個の
ランプ負荷を制御する車載通信ネットワークにおいて、
スレーブとなるECUの一つがマスタECUからのスイ
ッチ信号を受信して自身に接続されるランプ負荷の“点
灯を開始した”ことを示すメッセージと“消灯した”こ
とを示すメッセージを通信ネットワークを介して伝播さ
せ、スレーブとなる他の電子ユニットがそのメッセージ
を受信することによりその周期をカウントして自身に接
続されるランプ負荷の点滅制御を行う手立てを提供する
ものである。
【0023】このことにより、リセット発生、あるいは
ネットワークから取り外された等の理由により同期を取
るタイミングを逸したECUは、リセット復帰時、ある
いは新規にECUが取り付けられたときに、通信ネット
ワーク上を伝播するメッセージを受信することによって
容易にその点滅周期と同期を取ることができ、また、マ
スタECUが暴走してもその点滅周期を維持できる。車
載ネットワークシステムにおいて、ターンハザード機能
のように、点滅周期に関する同期を取る必要がある場合
に本発明は必須であり、本発明により他のスレーブEC
Uと同様に同期を取ることができる。また、ECUの追
加、削除にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1におけるスレーブECUの内部構成を示す
ブロック図である。
【図3】本発明実施形態の動作をタイミングチャート上
に示した図である。
【図4】従来例における車載通信ネットワークシステム
の構成を示すブロック図である。
【図5】従来例における動作をタイモングチャート上に
示した図である。
【符号の説明】
10 車載通信ネットワーク 11 マスタ電子ユニット(ECU) 12(13、14、15) スレーブ電子ユニット(E
CU) 16(17、18、19) ランプ負荷 20 ランプスイッチ 101 通信ライン 102 給電ライン 131 制御装置部 132 電源供給装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04L 12/40 H04L 11/00 320

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介してメッセージを
    送受信することにより、各電子ユニットに接続される少
    なくとも1個のランプ負荷を制御する車載通信ネットワ
    ークに用いられ、 マスタとなる電子ユニットはスイッチ信号を受信して前
    記車載通信ネットワークを介しスレーブとなる複数の電
    子ユニットに対して点滅指示メッセージを発行し、 前記スレーブとなる電子ユニットの一つは、自身に接続
    されるランプ負荷の点滅制御を行うと共に、そのランプ
    負荷の点灯を開始したことを示す点灯開始メッセージと
    消灯したことを示す消灯メッセージを前記通信ネットワ
    ークを介してスレーブとなる他の電子ユニットに送信
    し、 前記スレーブとなる他の電子ユニットは、前記通信ネッ
    トワーク上を伝播する前記点灯開始メッセージと前記消
    灯メッセージを受信し、その周期をカウントして自身に
    接続されるランプ負荷の点滅制御を行うこと、を特徴と
    する車載通信ネットワークにおけるランプ負荷の点滅制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記スレーブとなる他の電子ユニット
    は、通信ネットワーク上を伝播する前記点灯開始メッセ
    ージと前記消灯メッセージが複数ある場合、最後に到達
    する前記点灯開始メッセージと前記消灯メッセージの周
    期をカウントして自身に接続されるランプ負荷の点滅制
    御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車載通信ネ
    ットワークにおけるランプ負荷の点滅制御方法。
  3. 【請求項3】 通信ネットワークを介してメッセージを
    送受信することにより、各電子ユニットに接続される少
    なくとも1個のランプ負荷を制御する車載通信ネットワ
    ークにおいて、 外部接続されるスイッチのON/OFFを検知して前記
    車載通信ネットワークを介しスレーブとなる複数の電子
    ユニットに対して点滅指示メッセージを発行するマスタ
    電子ユニットと、 前記マスタ電子ユニットからの点滅指示メッセージを受
    信して、自身に接続されるランプ負荷の点滅制御を行う
    と共に、そのランプ負荷の点灯を開始したことを示す点
    灯開始メッセージと消灯したことを示す消灯メッセージ
    を前記通信ネットワークを介してスレーブとなる他の電
    子ユニットに送信する第1のスレーブ電子ユニットと、 前記通信ネットワーク上を伝播する前記点灯開始メッセ
    ージと前記消灯メッセージを受信してその周期をカウン
    トして自身に接続されるランプ負荷の点滅制御を行う第
    2のスレーブ電子ユニットと、を有することを特徴とす
    る車載通信ネットワークにおけるランプ負荷の点滅制御
    システム。
  4. 【請求項4】 前記第1と第2のスレーブ電子ユニット
    は、 接続されるランプ負荷に対し駆動電力を供給する電源供
    給装置部と、 前記マスタ電子ユニットからのスイッチ信号により起動
    され、前記通信ネットワーク上を伝播する前記点灯開始
    メッセージと前記消灯メッセージを受信し、その周期を
    カウントし前記点灯開始メッセージと消灯メッセージと
    同期をとってランプ負荷の点滅制御を行う制御装置部
    と、を有することを特徴とする請求項3に記載の車載通
    信ネットワークにおけるランプ負荷の点滅制御システ
    ム。
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