JP2001138732A - ホース、パイプを利用した自動車用換気装置。 - Google Patents

ホース、パイプを利用した自動車用換気装置。

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JP2001138732A
JP2001138732A JP35960499A JP35960499A JP2001138732A JP 2001138732 A JP2001138732 A JP 2001138732A JP 35960499 A JP35960499 A JP 35960499A JP 35960499 A JP35960499 A JP 35960499A JP 2001138732 A JP2001138732 A JP 2001138732A
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air
blower
automobile
pipe
outside
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Hiroshi Matsumoto
博 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の車室内の空気が、たばこの煙り等で
汚れた際、換気するため窓ガラスの開閉する手間を無く
し、又開いた窓から、雨、雪、ほこり等の車室内に入る
のを防ぐことを可能としたもの。 【解決手段】 自動車のトランクルーム内に、送風機1
を取り付け、送風機1の内部に、モーターとファンを取
り付け、ファンの回転により、その空気吸い込み力は、
ホース、パイプ(A)10の中を通り、空気吸い込み口
(A)13より、車室内の空気を吸い込む。送風機1に
達した空気は、送風機1に取り付けたパイプ7の中を通
り、又このパイプ7は、自動車外板9に明けた穴を通し
て、外部に出て、車室内の空気を外部に排出するように
した、自動車用換気装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室内の
空気が、たばこの煙り等で汚れた場合に、この空気を、
送風機の吸い込み力を利用して、外部に排出してしまう
自動車用換気装置に関するものである。自動車の車室
内、トランクルーム内に送風機を取り付け、送風機の内
部に、ファンとモーターを取り付け、モーターによりフ
ァンを回転させて、発生した吸い込み力を利用し、その
吸い込み部と車室内に設けた空気吸い込み口を、ホー
ス、パイプで連結し、車室内の空気を吸い込む。又送風
機の排出部に取り付けたパイプは、自動車の外部板の穴
を通り外部へ出る。このようにして、車室内の空気を外
部に排出するようにしたものである。又自動車の車室の
外側に送風機を取り付け、送風機の内部に、ファンとモ
ーターを取り付け、モーターによりファンを回転させ
て、発生した吸い込み力を利用し、その吸い込み部と、
車室内に設けた空気吸い込み口を、自動車の外部板の穴
を通して、ホース、パイプで連結し、車室内の空気を吸
い込む。又送風機の排出部に取り付けたパイプは空気を
排出する。このようにして、車室内の空気を外部に排出
するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車には、汚れた車内の空気を
外部へ排出する換気装置は無く、車内の人は、自動車の
窓ガラスを開けて、車内の汚れた空気を外部へ出してい
た。この方法は、たばこの煙り等汚れた空気の排出効果
も悪く、時間もかかりました。又窓ガラスの開いたすき
間から、雨、雪、ほこり、ディーゼル車の排気ガス、寒
冷時には冷気が、猛暑時には、熱気が車室内に入ってき
て、車室内の環境は快適とは言えなかったようである。
またその度に窓を開閉しなければならないので不便であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車の車室内の空気
が、たばこの煙り等で汚れた際、換気するため窓ガラス
の開閉する手間を無くし、又開いた窓から、雨、雪、ほ
こり等の車室内に入るのを防ぐことを可能としたもの。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車の車室
内の汚れた空気を、外部に排出する際、そのたびに窓ガ
ラスの開閉する手間は必要なく、車室の内側又は外側
に、送風機、空気吸い込み口、これを連結するホース、
パイプを取り付け、送風機の作動スイッチをONにする
だけで、車室内の汚れた空気は一気に外部に排出され
る。それを図面について説明すれば、送風機1の内部に
モーター2がモーター支持具3によって取り付けられ、
モーター2には、ファン4が取り付けられている。モー
ター2により、ファン4が回転すると、空気吸入部5よ
り空気が吸い込まれ、空気排出部6より空気は排出され
てゆく。空気排出部6には、パイプ7が連結され、自動
車外板9の穴をパイプ7が通り、外部へ空気が排出され
る。セダン型自動車のトランクルームに送風機を設置し
た実施例や、箱型自動車の車室内に送風機を設置した実
施例について説明する。
【0005】
【実施例】送風機1の作動スイッチがONとなり、モー
ター2が回転を始め、ファン4が回転すると、空気吸入
部5に、空気吸い込み力が発生し、これと連結する各ホ
ース、パイプ(A),(B),(C)の中を通り、各空
気吸い込み口(A),(B),(C)より車室内の空気
を吸い込む。送風機1の空気排出部6には、パイプ7が
連結され、自動車外板9の穴をパイプ7が通り、外部へ
空気が排出される。箱型自動車の車室の外部に送風機1
を取り付けた実施例を説明する。送風機1が作動し始め
ると、空気吸い込み口(D)17は室内の空気を吸い込
む。空気はホース,パイプ(D)16の中を通り、自動
車外板9の穴を通り、送風機1に入る。送風機1に取り
付けたパイプ7を通り、空気は外部へ排出される。送風
機作動スイッチをONにする方法は、光センサー方式な
ら、手で光をさえぎるだけで、ONになったり、又たば
この煙を感知してONになる方法もある。ONになった
ら、タイマーを利用し何分後には、OFFにする。
【0006】
【発明の効果】このようにすれば、従来のように換気の
際、自動車の窓ガラスを開閉する手間も不要で、又外部
から、雨、雪、ほこり等が車室に全く入って来ない。又
換気の際は、送風機作動スイッチをONにするだけで操
作でき簡単です。
【図面の簡単な説明】
【図1】送風機の正面図で、一部破断面図である。
【図2】送風機の「A−B」断面図である。
【図3】セダン型自動車のトランクルームに送風機を設
置した実施例1である。
【図4】空気吸い込み口(A)13の拡大図である。
【図5】セダン型自動車のトランクルームに送風機を設
置した実施例2である。
【図6】箱型自動車の車室内に送風機を設置した実施例
である。
【図7】空気吸い込み口(B)14の正面図である。
【図8】空気吸い込み口(B)14の「A−B」断面図
である。
【図9】空気吸い込みパネル18の拡大図である。
【図10】箱型自動車の車室の外側に送風機を設置した
実施例である。
【符号の説明】
1 送風機 2 モーター 3 モーター支持具 4 ファン 5 空気吸入部 6 空気排出部 7 パイプ 8 防振ゴム 9 自動車外板 10 ホース、パイプ(A) 11 〃 〃 (B) 12 〃 〃 (C) 13 空気吸い込み口(A) 14 〃 (B) 15 〃 (C) 16 ホース、パイプ(D) 17 空気吸い込み口(D) 18 空気吸い込みパネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月16日(1999.11.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【実施例】送風機1の作動スイッチがONとなり、モー
ター2が回転を始め、ファン4が回転すると、空気吸入
部5に、空気吸い込み力が発生し、これと連結する各ホ
ース、パイプ(A)10,(B)11,(C)12の中
を通り、各空気吸い込み口(A)13,(B)14
(C)15より車室内の空気を吸い込む。送風機1の空
気排出部6には、パイプ7が連結され、自動車外板9の
穴をパイプ7が通り、外部へ空気が排出される。箱型自
動車の車室の外部に送風機1を取り付けた実施例を説明
する。送風機1が作動し始めると、空気吸い込み口
(D)17は室内の空気を吸い込む。空気はホース,パ
イプ(D)16の中を通り、自動車外板9の穴を通り、
送風機1に入る。送風機1に取り付けたパイプ7を通
り、空気は外部へ排出される。送風機作動スイッチをO
Nにする方法は、光センサー方式なら、手で光をさえぎ
るだけで、ONになったり、又たばこの煙を感知してO
Nになる方法もある。ONになったら、タイマーを利用
し何分後には、OFFにする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月6日(1999.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車室内、トランクルーム内に送
    風機を取り付け、送風機の内部に、ファンとモーターを
    取り付け、モーターによりファンを回転させて、発生し
    た吸い込み力を利用し、その吸い込み部と車室内に設け
    た空気吸い込み口を、ホース、パイプで連結し、車室内
    の空気を吸い込む。又送風機の排出部に取り付けたパイ
    プは、自動車の外部板の穴を通り外部へ出る。このよう
    にして、車室内の空気を外部に排出するようにした自動
    車用換気装置。
  2. 【請求項2】 自動車の車室の外側に送風機を取り付
    け、送風機の内部に、ファンとモーターを取り付け、モ
    ーターによりファンを回転させて、発生した吸い込み力
    を利用し、その吸い込み部と車室内に設けた空気吸い込
    み口を、自動車の外部板の穴を通して、ホース、パイプ
    で連結し、車室内の空気を吸い込む。又送風機の排出部
    に取り付けたパイプは空気を排出する。このようにし
    て、車室内の空気を外部に排出するようにした自動車用
    換気装置。
JP35960499A 1999-11-15 1999-11-15 ホース、パイプを利用した自動車用換気装置。 Pending JP2001138732A (ja)

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