JP2001138215A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JP2001138215A
JP2001138215A JP32584199A JP32584199A JP2001138215A JP 2001138215 A JP2001138215 A JP 2001138215A JP 32584199 A JP32584199 A JP 32584199A JP 32584199 A JP32584199 A JP 32584199A JP 2001138215 A JP2001138215 A JP 2001138215A
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JP
Japan
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refrigerant
cooling
oil
platen
polishing
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JP32584199A
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Kazutomo Hatano
和智 波田野
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SpeedFam Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却機構の構造を定盤内に供給された冷媒を
高速に流すことが可能な構造にして、定盤全体の均一な
冷却を可能にした研磨装置を提供する。 【解決手段】 下定盤1と上定盤2と駆動機構3と冷却
機構4とを備える。駆動機構3により、下定盤1と上定
盤2とサンギア12とインターナルギア14とを回転さ
せることで、キャリアに保持されたワークWを両面研磨
することができる。オイルLを冷却機構4のポンプ部5
から冷媒供給部6の水車体60に出力することで、水車
体60が回転し、その遠心力でオイルLが高速で冷媒通
路部7の冷却室70に供給される。オイルLは下定盤1
の遠心力でさらに高速化され、短時間で冷却室70内を
通過する。冷却室70を通過したオイルLは、冷媒フィ
ードバック部8のオイル受け80内に排出され、螺旋管
81を通じてポンプ部5に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ等
のワークを研磨するための研磨装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】昇降自在の加圧体によりワークを回転す
る定盤に押し付けて研磨する研磨装置においては、定盤
とワークとの摩擦とより、定盤が加熱して変形するおそ
れがあるので、定盤を冷却するための冷却機構が設けら
れている。
【0003】図13は、研磨装置に適用される冷却機構
の第1の従来例を示す断面図であり、図14は図13の
矢視A−A断面図である。また、図15は冷却機構の第
2従来例を示す断面図であり、図16は図15の矢視B
−B断面図である。図13及び図14に示す冷却機構
は、この定盤100の内部に渦状の冷媒通路冷媒通路2
00を設け、定盤100の中心側の供給口201から冷
媒通路200内に冷媒を供給し、定盤100の外周部側
の排出口202から排出する構造である。これにより、
定盤100上面全体を冷媒通路200内を通る冷媒によ
ってまんべんなく、冷却するものである。一方、図15
及び図16に示す冷却機構は、定盤100内に複数の扇
状の室300を画成し、定盤100の中心側の供給口3
01から各室300内に冷媒を供給し、各室300の外
周部側に設けられた排出口302から排出する構造であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の研磨装置の冷却機構では、次のような問題がある。図
13に示した冷却機構では、冷媒通路200が渦状に形
成されているので、冷媒通路200全体の距離が長い。
このため、冷媒が供給口201から供給された後、排出
口202に排出される迄に長時間を要し、冷媒が排出口
202に至るまでに定盤100の研磨熱によって暖めら
れてしまう。この結果、定盤100の中心部側の冷媒温
度と外周部側の冷媒温度とに大きな差が生じ、いわゆる
冷却ムラが発生する。これに対して、図15に示す冷却
機構では、供給口301から排出口302迄の距離が短
いので、供給口301から供給された冷媒が短時間で排
出口302に至り、定盤100の中心部側と外周部側と
に温度差は、図13の冷却機構に比べて小さいといえ
る。しかしながら、この冷却機構では、冷媒を図示しな
いポンブに戻す為の排出通路303が回転する定盤10
0内に形成されている。具体的には、排出口302に連
通した排出通路303が定盤100の回転軸110側に
戻されている。このため、排出通路303内に流れる冷
媒が定盤100の回転による遠心力を流れの逆方向に受
けることとなる。この結果、排出通路303内の冷媒の
流れが遅くなり、室300内の冷媒の流れを防げること
となる。このため、冷媒が供給口301が排出口302
に至る迄に時間を有することとなり、結果的に、定盤1
00の中心部側と外周部側に温度差が生じてしまう。
【0005】この発明は上述した課題を解決するために
なされたもので、冷却機構の構造を定盤内に供給された
冷媒を高速に流すことが可能な構造にして、定盤全体の
均一な冷却を可能にした研磨装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、加圧体で押圧されたワークを研
磨する研磨面部を表面側に有した略円形状で且つ所定肉
厚の定盤と、定盤の研磨面部とは逆側の中心部に設けら
れた回転軸を回転させる定盤駆動機と、定盤の内部に形
成され且つ供給された冷媒で研磨面部を冷却するための
冷媒通路部,回転軸側に設けられ冷媒通路部に所定速度
の冷媒を供給するための冷媒供給部,この冷媒供給部に
所定圧力の冷媒を送るためのポンプ部,及び定盤の外周
部側に設けられ冷媒通路部を通過した冷媒をポンプ部に
フィードバックするための冷媒フィードバック部を有す
る冷却機構とを具備する研磨装置であって、冷却機構の
冷媒通路部は、回転軸近傍に開口した冷媒入口と定盤外
周面に開口した冷媒出口とを有した複数の冷却室を略放
射状に画成してなり、冷却機構の冷媒供給部は、回転軸
に独立回転可能に取り付けられ、且つポンプ部からの冷
媒が流入可能な冷媒入口と流入した冷媒の圧力を受ける
複数の羽根と複数の冷却室の冷媒入口に冷媒を流出する
冷媒出口とを有する水車体であり、冷却機構の冷媒フィ
ードバック部は、定盤の外周面を囲み且つ冷却室の冷媒
出口に連通する開口を有した管体であって、冷却室から
流入された冷媒をポンプ部に戻す冷媒通路を有するもの
である構成とした。かかる構成により、ワークを加圧体
で定盤の研磨面部に押圧した状態で、定盤駆動機を駆動
させて回転軸を回転させると、定盤全体が回転し、ワー
クが回転する研磨面部によって研磨される。かかる作用
と並行して、冷却機構のポンプ部によって冷媒供給部に
所定圧力の冷媒を送ると、冷媒供給部から冷媒通路部に
所定速度の冷媒が供給される。これにより、冷媒通路部
に供給された冷媒によって研磨面部が冷却される。そし
て、冷媒通路部を通過した冷媒が定盤の外周部側に設け
られ冷媒フィードバック部によってポンプ部にフィード
バックされる。このとき、冷却機構の冷媒供給部が上記
水車体であるので、冷媒がその冷媒入口から流入される
と、複数の羽根が冷媒の圧力を受け、水車体が回転軸の
周りで独立に回転する。この結果、冷媒が水車体の遠心
力によって冷媒出口から高速に流出し、冷媒通路部の複
数の冷却室の冷媒入口に流入する。略放射状の複数の冷
却室に流入した冷媒は、冷却室を高速で通過し、定盤外
周面に開口した冷却室の冷媒出口から流出する。そし
て、冷却室の冷媒出口から流出した冷媒は、冷媒フィー
ドバック部の開口を通じて管体内に流入し、ポンプ部に
戻される。
【0007】なお、複数の冷却室を仕切る側壁の向き
は、水車体の遠心力によって冷却室に流入した冷媒の勢
いを妨るものでなければよく、また、水車体の羽根の向
きは、水車体がその遠心力で冷媒を流出できる向きであ
れば、どの様な向きでも良い。その一例として、請求項
2は、請求項1に記載の研磨装置において、冷却機構の
冷媒通路部を形成する複数の冷却室を仕切る側壁と冷媒
供給部の水車体を形成する羽根とを、定盤の半径方向に
向けて形成した構成としてある。他の例として、請求項
3の発明は、請求項1に記載の研磨装置において、冷却
機構の冷媒通路部を形成する複数の冷却室を仕切る側壁
と冷媒供給部の水車体を形成する羽根とを、定盤の回転
方向と逆方向に傾けて形成した構成としてある。
【0008】また、冷媒供給部の水車体は高速で回転し
て、高速の冷媒を流出することが好ましい。そこで、請
求項4の発明は、請求項1ないし請求項3いずれかに記
載の研磨装置において、冷却機構の冷媒供給部を形成す
る水車体を駆動回転させるための水車体駆動機を設けた
構成としてある。
【0009】さらに、冷媒フィードバック部の管体内の
冷媒は可能な限り速やかにポンプ部側に掃けることが好
ましい。そこで、請求項5の発明は、請求項1ないし請
求項4いずれかに記載の研磨装置において、冷却機構の
冷媒フィードバック部を形成する管体の冷媒通路を、定
盤の回転軸の周りで定盤の回転方向と同方向に巻く螺旋
形状に設定した構成としてある。
【0010】また、定盤を加熱する一因となる定盤駆動
機も冷却することで、冷却効果をさらに高めることがで
きる。そこで、請求項6の発明は、請求項1ないし請求
項5いずれかに記載の研磨装置において、定盤駆動機
は、モータと、定盤の回転軸に液密に組み付けられ且つ
モータの回転速度を変化可能な変速機とを有し、ポンプ
部は、冷媒を定盤駆動機の変速機内に通した後、冷媒供
給部の冷媒入口に供給するものである構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、この発明の第1の実施形態
に係る研磨装置を示す断面図である。この研磨装置は、
両面ラッピング装置であり、図1に示すように、下定盤
1(定盤)と、上定盤2(加圧体)と、下定盤1などを
駆動するための駆動機構3(定盤駆動機構)と、下定盤
1を冷却するための冷却機構4とを具備している、
【0012】下定盤1は、所定肉厚の円形状態であり、
その表面側(図の上面側)には、上定盤2で押圧された
ワークWを研磨する研磨面部10を有している。この研
磨面部10の逆側の中心部即ち研磨面部10の裏面側中
心部には、円筒状の回転軸11が設けられている。そし
て、回転軸11の内側には、サンギア12の回転軸12
aとドライバ13の回転軸13aとが同心状に回転自在
に組み付けられている。ドライバ13には、係合溝13
cが刻設されており、上定盤2の下降時に、上定盤2の
フック20と係合するようになっている。一方、下定盤
1の外側には、インターナルギア14が設けられ、その
回転軸14aが回転軸11の周りに回転自在に組み付け
られている。
【0013】駆動機構3は、下定盤1と上定盤2とサン
ギア12とインターナルギア14とを駆動回転させるた
めの機構である。具体的には、下定盤1の回転軸11の
ギア部11bに噛合したギア30aを回転させるモータ
30と、サンギア12の回転軸12aのギア部12bに
噛合したギア31aを回転させるモータ31と、ドライ
バ13の回転軸13aのギア部13bに噛合した噛合し
たギア32aを回転させるモータ32と、インターナル
ギア14の回転軸14aのギア部14bに噛合したギア
33aを回転させるモータ33とを有してなる。これに
より、モータ30,31,33を駆動することで、下定
盤1,サンギア12,インターナルギア14を所定方向
に所定速度で回転させることができる。そして、モータ
32を駆動させることでドライバ13の回転を介して上
定盤2を所定方向に所定速度で回転させることができ
る。
【0014】冷却機構4は、ポンプ部5と冷媒供給部6
と冷媒通路部7と冷媒フィードバック部8とを有してな
る。
【0015】ポンプ部5は、ポンプ部5に所定圧力のオ
イルL(冷媒)を送るための周知の機器であり、その出
力管50が冷媒供給部6に接続されている。
【0016】冷媒供給部6は、冷媒通路部7に所定速度
のオイルLを供給するための部分であり、下定盤1の回
転軸11の外側に設けられている。具体的には、冷媒供
給部6は水車体60である。図2は水車体60を示す断
面図であり、図3は水車体60の平面図であり、図4は
矢視C−C断面図である。図2に示すように、連結部材
51がベアリング52を介して回転軸11に取り付けら
れ、出力管50の先端部がこの連結部材51に連結され
ている。そして、オイル入口60a(冷媒入口)を連結
部材51の孔51aに連通させた状態で、水車体60が
ベアリング61を介して回転軸11に独立回転可能に取
り付けられている。具体的には、水車体60は、図2及
び図3に示すように、ベアリング61に取り付けられた
内リング板62と内リング板62の外側に間隙をもたせ
て同心状に配された外リング板63とを有している。そ
して、12枚の羽根64が、内リング板62の上端に形
成された断面くの字状の流出方向矯正部62aと、外方
に傾けて外リング板63の上端に形成されたガイド部6
3aとに固着されている。これにより、内リング板62
と外リング板63との間隙により、ポンプ部5の出力管
50から出力されたオイルLを流入することができるオ
イル入口60aが形成され、流出方向矯正部62aとガ
イド部63aとの間隙により、冷媒通路部7側にオイル
Lを流出するためのオイル出口60b(冷媒出口)が形
成される。12枚の羽根64は、図3に示すように、流
出方向矯正部62aとガイド部63aとの間に30゜間
隔で取り付けられており、下定盤1の回転方向と逆方向
に所定角度θ1だけ傾けられている。さらに、各羽根6
4は、図4に示すように、所定角度θ2だけ下側に傾け
られている。これにより、図4に示すように、下方から
オイル入口60a内に流入したオイルLの圧力を各羽根
64が受け、水車体60が下定盤1の回転方向と同方向
に高速で回転することとなる。そして、図3に示すよう
に、水車体60の高速回転による遠心力によって、オイ
ルLが羽根64の傾き方向に高速流出され、図1及び図
2に示す冷媒通路部7内に高速で供給されることとな
る。
【0017】冷媒通路部7は、図1及び図2に示すよう
に、肉厚の下定盤1の内部に形成されており、上記冷媒
供給部6から供給されたオイルLによって研磨面部10
を冷却するための部分である。図5は冷媒通路部7を示
す断面図である。図5に示すように、12個の側壁71
で画成された12個の冷却室70で構成されている。具
体的には、下定盤1の研磨面部10の下側に設けられた
ドーナッツ状の空間に12個の側壁71を30゜間隔で
形成することにより、扇形状の12の冷却室70を放射
状に画成した。そして、各冷却室70の内周側に、回転
軸11近傍で開口したオイル入口70a(冷媒入口)を
設けると共に、冷却室70の外周側に、下定盤1の外周
面で開口したオイル出口70b(冷媒出口)を設けた。
また、各冷却室70を仕切る側壁71は、下定盤1の回
転方向と逆方向に所定角度θ3だけ傾けられている。こ
れにより、水車体60のオイル出口60bから流出され
たオイルLが各冷却室70のオイル入口70aから冷却
室70内に高速で流入する。しかる後、高速流入したオ
イルLが下定盤1の回転による遠心力によってさらに高
速化され、冷却室70内をオイル出口70bに向かって
流れる。そして、オイルLが冷却室70のオイル出口7
0bから下定盤1の外部の冷媒フィードバック部8側に
高速に流出することとなる。
【0018】冷媒フィードバック部8は、上記冷媒通路
部7から流出したオイルLを上記ポンプ部5にフィード
バックするための部分であり、図1に示すように、オイ
ル受け80(管体)と螺旋管81(冷媒通路)とを有し
てなる。図6はオイル受け80を示す断面図であり、図
7はオイル受け80と螺旋管81とを示す平面図であ
る。図7に示すように、オイル受け80は、下定盤1の
外周面を囲むリング状の管体であり、図示しない支持部
材により固定されている。オイル受け80の断面は、図
6に示すように、コ字状に設定されており、その開口8
0aが冷却室70のオイル出口70bに連通している。
そして、オイル受け80の内周部と下定盤1の外周面と
の間には、オイル漏れを防止するためのシール部材82
が取り付けられている。また、オイル受け80の底壁部
80bには、図7に示すように、周方向を向く長孔80
cが穿設されている。これにより、冷却室70からのオ
イルLが開口80aを通ってオイル受け80内に流入す
ると、オイル受け80内を下定盤1の回転方向と同方向
に回流して、長孔80cから排出されることとなる。ま
た、オイルLが長孔80cの上を通り抜けたり逆流した
りする事態を防止するため、ストッパ83が長孔80c
の上に立設されている。螺旋管81は、上記オイル受け
80の長孔80cから流出したオイルLをポンプ部5の
入力管53に案内するための管体である。具体的には、
螺旋管81の上端部が長孔80cと連通しており、螺旋
管81全体が下定盤1の回転方向と同方向に巻きながら
下方に向かい、その下端部がポンプ部5の入力管53に
連結されている。これにより、冷却室70から流出され
てオイル受け80内を下定盤1の回転方向と同方向に回
転するオイルLが長孔80cから螺旋管81内に流入す
る。そして、螺旋管81が下定盤1の回転方向と同方向
に巻いているので、螺旋管81内に流入したオイルL
は、その流速を減衰させることなく、ポンプ部5にフィ
ードバックされることとなる。
【0019】次に、この実施形態の研磨装置が示す動作
について説明する。まず、ワークWの研磨動作について
説明する。図1に示すように、ワークWを収納した複数
のキャリア19を下定盤1の研磨面部10上に載置した
状態で、キャリア19のギア部をサンギア12とインタ
ーナルギア14とに噛合させる。そして、上定盤2を下
降させ、フック20をドライバ13の係合溝13cに係
合させた状態で、上定盤2でワークWを押圧する。しか
る後、モータ30〜33を駆動させることで、キャリア
19が自転しながらサンギア12の周りを公転し、ワー
クWの両面が回転している下定盤1の研磨面部10と上
定盤2の研磨部とによって研磨される。なお、下定盤1
の回転方向は、上面視において反時計方向とする。
【0020】次に、冷却機構4の動作について説明す
る。オイルLがポンプ部5から所定圧力で送出される
と、出力管50を介して、図2に示す連結部材51の孔
51aに流入し、オイルLがこの孔51aから水車体6
0のオイル入口60aに流出される。水車体60のオイ
ル入口60a内のオイルLは、オイル出口60b側に向
かい、図4に示すように、オイル出口60bに設けられ
た12枚の羽根64を押圧する。これにより、水車体6
0が回転軸11の周りで下定盤1と同方向に高速で回転
し、その遠心力によって、オイルLが冷媒通路部7の冷
却室70方向に高速流出される。
【0021】すると、図5に示すように、オイルLがオ
イル入口70aから冷却室70内に高速で流入し、下定
盤1の回転による遠心力によってさらに高速化される。
これにより、オイルLが研磨面部10を冷却しながら冷
却室70内を短時間でオイル出口70bに向かって流
れ、オイル出口70bから下定盤1の外部の冷媒フィー
ドバック部8側に高速に流出する。このように、この実
施形態の研磨装置によれば、オイルLが冷却室70内を
高速で通過するので、冷却室70のオイル入口70aに
流入するオイルLの温度とオイル出口70bから流出す
るオイルLの温度との差が少ない。このため、下定盤1
の研磨面部10の冷却ムラを少なくすることができる。
しかも、12個の冷却室70が放射状に画成してあり、
しかもそのオイル出口70bが下定盤1の外周面に開口
しているので、オイルLが図13及び図14に示した従
来の冷却機構を用いた場合に比べて極めて早く冷却室7
0を通過する。
【0022】ところで、冷却室70内を流れるオイルL
の流速分布は、流速によって異なる。図8はオイルLの
層流状態を示す断面図であり、図9はオイルLの層流状
態を示す断面図である。図8に示すように、オイルLの
流速があまり大きくない場合には、冷却室70内のオイ
ルLが層流状態になり、冷却室70の上面1aや下面1
bや側壁71の近傍を流れるオイルLの流速がほとんど
ゼロになる。したがって、上面1aや下面1bや側壁7
1の近傍に淀んだオイルLの膜が形成され、下定盤1に
対する冷却効果がオイル膜によって著しく損なわれるこ
ととなる。これに対して、図9に示すように、オイルL
が高速で流れる場合には、冷却室70内のオイルLが乱
流状態になり、冷却室70の上面1aや下面1bや側壁
71の近傍を流れるオイルLの流速も大きくなる。した
がって、上面1aや下面1bや側壁71が高速で接触す
るオイルLによって冷却され、下定盤1に対する所望の
冷却効果を得ることができる。しかしながら、オイルL
を一定の圧力で冷却室70に流入するだけではオイルL
を乱流状態にすることは困難である。また、高圧力のポ
ンプを用いると、コストやメインテナンスの面で問題が
生じる。これに対して、この実施形態の研磨装置では、
ポンプ部5から一定圧力で出力されたオイルLを水車体
60の回転力によって高速化することができるので、高
圧力のポンプ部5を用いることなく、オイルLを乱流状
態にすることは可能である。
【0023】そして、冷却室70を通過したオイルL
は、図6に示すように、オイル受け80の開口80aを
通ってオイル受け80内に流入し、図7に示すように、
オイル受け80内を下定盤1の回転方向と同方向に回流
して、長孔80cから螺旋管81内に流出する。このよ
うに、この実施形態の研磨装置によれば、下定盤1の遠
心力が働く方向にオイルLが排出されるので、図15及
び図16に示した従来の冷却機構のような遠心力に逆ら
うことによるオイルLの淀みは生じない。螺旋管81内
に流入したオイルLは、螺旋管81内を流れてポンプ部
5に戻る。このとき、オイルLが下定盤1の回転方向と
同方向に巻いた螺旋管81内を流れるので、螺旋管81
内に流入したオイルLは、その流速を減衰させることな
く、ポンプ部5にフィードバックされる。
【0024】上記のように、この実施形態の研磨装置に
よれば、ポンプ部5からのオイルLを水車体60の遠心
力により冷却室70内に供給し、下定盤1の遠心力の協
力によって、オイルLを高速の乱流状態で冷却室70内
に流すことができる。さらに、オイルLを下定盤1に戻
すことなく、下定盤1の遠心力方向にあるオイル受け8
0に排出した後、螺旋管81によって、遠心力で得たオ
イルLの流速を殺すことなくポンプ部5にフィードバッ
クする。このため、ポンプ部5と冷媒供給部6と冷媒通
路部7と冷媒フィードバック部8とで構成されるオイル
循環回路を流れるオイルLが高速且つ淀みなく循環し、
下定盤1を冷却ムラなくほぼ完全に冷却することができ
るという効果がある。
【0025】(第2の実施形態)図10は、この発明の
第2の実施形態に係る研磨装置を示す断面図である。こ
の実施形態の研磨装置は、水車体60を駆動回転させる
ための水車体駆動機90を設けた点が上記第1の実施形
態と異なる。すなわち、水車体60の外リング板63に
ギア部91を形成して、このギア部91にギヤ92aを
噛合させ、このギヤ92aをモータ92で回転させる構
成とした。これにより、モータ92を駆動させ、水車体
60を下定盤1の回転方向と同方向に回転させること
で、さらに高速のオイルLを水車体60から冷却室70
内に供給することができる。	その他の構成,作用効
果は上記第1の実施形態と同様であるので、その記載は
省略する。
【0026】(第3の実施形態)図11は、この発明の
第2の実施形態に係る研磨装置を示す断面図である。こ
の実施形態の研磨装置は、図11に示すように、定盤駆
動機としてモータ93と変速機94とを有している。す
なわち、モータ93から下定盤1の回転軸11とサンギ
ア12の回転軸12aとドライバ13の回転軸13aと
インターナルギア14の回転軸14aとに伝達される回
転速度を変速機94で変速して、下定盤1,上定盤2,
サンギア12及びインターナルギア14を所望の速度で
回転させるようになっている。しかし、変速機94は、
回転軸11,12a〜14aと複雑に噛合する多数のギ
ヤを内部に有しているため、ギヤ間接触によって高熱を
発し、その熱が回転軸11を介して下定盤1に伝わる。
このため、下定盤1にワークWの加工熱と上記ギヤ接触
による高熱とが加わるので、下定盤1内の冷媒通路部7
にオイルLを供給するだけでは、下定盤1を十分に冷却
することができないおそれがある。そこで、この実施形
態では、オイルLによって変速機94と下定盤1との両
方を冷却可能の冷却機構を提供する。具体的には、変速
機94の筐体94aを液密に形成し、ポンプ部5の出力
管50を変速機94の内部と連通するように筐体94a
に接続した。そして、筐体94aの上面にオイル出口管
94bを設け、このオイル出口管94bを連結部材5
1'に連結した。連結部材51'は、上記第1及び第2の
連結部材51と同様に、水車体60のオイル入口60a
と連通した孔51aを有しているが、その外形が連結部
材51とは異なる。すなわち、連結部材51'の外周面
51bはテーパ状に形成され、このテーパ状の外周面5
1bに冷媒フィードバック部8の螺旋管81が巻き付け
られている。
【0027】かかる構成により、ポンプ部5から出力さ
れたオイルLが、出力管50を通じて変速機94内に供
給され、変速機94内部を冷却した後、オイル出口管9
4bと連結部材51と水車体60とを介して下定盤1の
冷媒通路部7に供給される。この結果、下定盤1の加熱
の一因となる変速機94と下定盤1とがオイルLによっ
て冷却されることとなり、下定盤1の冷却効果がさらに
高めるられる。その他の構成,作用効果は上記第1及び
第2の実施形態と同様であるので、その記載は省略す
る。
【0028】なお、この発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の
変形や変更が可能である。例えば、上記実施形態では、
冷媒としてオイルLを用いたが、冷却水など、下定盤1
を冷却可能なあらゆる液体及び気体を冷媒として用いる
ことができることは勿論である。また、上記実施形態で
は、水車体60の羽根64と冷却室70の側壁71と
を、図3に示すように、下定盤1の回転方向と逆向きに
傾けて形成した冷却機構について説明したが、図12に
示すように、これら羽根64及び側壁71を下定盤1の
半径方向に向けて形成した冷却機構を除外するもので意
味ではない。
【0029】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1な
いし請求項3の発明によれば、冷媒が冷却機構の水車体
の遠心力によって冷媒出口から高速に流出されるので、
冷媒を冷媒通路部の複数の冷却室を高速で通過させるこ
とができる。このため、冷媒通路部に流入する冷媒の温
度と冷媒通路部から流出する冷媒の温度との差を少なく
することができ、この結果、定盤の研磨面部の冷却ムラ
を少なくすることができるという優れた効果がある。ま
た、複数の冷却室が略放射状に画成してあり、しかもそ
の冷媒出口が定盤の外周面に開口しているので、冷媒が
図13及び図14に示した従来の冷却機構を用いた場合
に比べて極めて早く冷却室を通過する。このため、研磨
面部の冷却ムラをさらに減少させることができる。さら
に、冷却室の冷媒出口から流出した冷媒が冷媒フィード
バック部の開口を通じて管体内に流入し、ポンプ部に戻
されるようになっているので、図15及び図16に示し
た従来の冷却機構のような冷媒のよどみが無い。この結
果、ポンプ部から供給された冷媒を、冷媒供給部,冷媒
通路部及び冷媒フィードバック部を通じて高速で淀みな
く流すことができるので、研磨面部を常に一定の温度の
冷媒で冷却することができ、定盤研磨面部の冷却ムラを
ほぼ完全に無くすことができるという効果がある。
【0030】また、請求項4の発明によれば、冷媒供給
部の水車体を駆動回転させるための水車体駆動機が設け
られているので、この水車体駆動機を駆動させて水車体
を高速で回転することにより、冷媒をさらに高速化する
ことができるという効果がある。
【0031】また、請求項5の発明によれば、冷媒フィ
ードバック部の管体の冷媒通路を、定盤の回転軸の周り
で定盤の回転方向と同方向に巻く螺旋形状に設定したの
で、管体内の冷媒が速やかにポンプ部側に掃け、冷媒の
淀みを完全に防止することができるという効果がある。
【0032】さらに、請求項6の発明によれば、ポンプ
部からの冷媒が、定盤駆動機の変速機内に通された後、
冷媒供給部の冷媒入口に供給されるので、定盤を加熱す
る一因となる定盤駆動機も冷却することでき、この結
果、冷却効果をさらに高めることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る研磨装置を示
す断面図である。
【図2】水車体を示す断面図である。
【図3】水車体の平面図である。
【図4】図3の矢視C−C断面図である。
【図5】冷媒通路部を示す断面図である。
【図6】オイル受けを示す断面図である。
【図7】オイル受けと螺旋管とを示す平面図である。
【図8】オイルの層流状態を示す断面図である。
【図9】オイルの乱流状態を示す断面図である。
【図10】この発明の第2の実施形態に係る研磨装置を
示す断面図である。
【図11】この発明の第3の実施形態に係る研磨装置を
示す断面図である。
【図12】水車体の羽根及び冷却室の側壁の向きの変形
例を示す断面図である。
【図13】研磨装置に適用される冷却機構の第1の従来
例を示す断面図である。
【図14】図13の矢視A−A断面図である。
【図15】冷却機構の第2従来例を示す断面図である。
【図16】図15の矢視B−B断面図である。
【符号の説明】
1…下定盤(定盤)、 2…上定盤(加圧体)、 3…
駆動機構(定盤駆動機構)、 4…冷却機構、 5…ポ
ンプ部、 6…冷媒供給部、 7…冷媒通路部、8…冷
媒フィードバック部、 10…研磨面部、 11…回転
軸、 50…出力管、 51…連結部材、 51a…
孔、 53…入力管、 60…水車体、60a,70a
…オイル入口(冷媒入口)、 60b,70b…オイル
出口(冷媒出口)、 62…内リング板、 63…外リ
ング板、 64…羽根、 70…冷却室、 71…側
壁、 80…オイル受け(管体)、 80a…開口、
81…螺旋管(冷媒通路)、 83…ストッパ、 L…
オイル(冷媒)、 W…ワーク。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧体で押圧されたワークを研磨する研
    磨面部を表面側に有した略円形状で且つ所定肉厚の定盤
    と、 上記定盤の研磨面部とは逆側の中心部に設けられた回転
    軸を回転させる定盤駆動機と、 上記定盤の内部に形成され且つ供給された冷媒で上記研
    磨面部を冷却するための冷媒通路部,上記回転軸側に設
    けられ上記冷媒通路部に所定速度の冷媒を供給するため
    の冷媒供給部,この冷媒供給部に所定圧力の冷媒を送る
    ためのポンプ部,及び上記定盤の外周部側に設けられ上
    記冷媒通路部を通過した冷媒を上記ポンプ部にフィード
    バックするための冷媒フィードバック部を有する冷却機
    構とを具備する研磨装置であって、 上記冷却機構の冷媒通路部は、上記回転軸近傍に開口し
    た冷媒入口と上記定盤外周面に開口した冷媒出口とを有
    した複数の冷却室を略放射状に画成してなり、 上記冷却機構の冷媒供給部は、上記回転軸に独立回転可
    能に取り付けられ、且つ上記ポンプ部からの冷媒が流入
    可能な冷媒入口と流入した冷媒の圧力を受ける複数の羽
    根と上記複数の冷却室の冷媒入口に冷媒を流出する冷媒
    出口とを有する水車体であり、 上記冷却機構の冷媒フィードバック部は、上記定盤の外
    周面を囲み且つ上記冷却室の冷媒出口に連通する開口を
    有した管体であって、上記冷却室から流入された冷媒を
    上記ポンプ部に戻す冷媒通路を有するものである、こと
    を特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の研磨装置において、 上記冷却機構の冷媒通路部を形成する上記複数の冷却室
    を仕切る側壁と上記冷媒供給部の水車体を形成する羽根
    とを、上記定盤の半径方向に向けて形成した、 ことを特徴とする研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の研磨装置において、 上記冷却機構の冷媒通路部を形成する上記複数の冷却室
    を仕切る側壁と上記冷媒供給部の水車体を形成する羽根
    とを、上記定盤の回転方向と逆方向に傾けて形成した、 ことを特徴とする研磨装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれかに記載
    の研磨装置において、 上記冷却機構の冷媒供給部を形成する水車体を駆動回転
    させるための水車体駆動機を設けた、 ことを特徴とする研磨装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれかに記載
    の研磨装置において、 上記冷却機構の冷媒フィードバック部を形成する管体の
    冷媒通路を、上記定盤の回転軸の周りで定盤の回転方向
    と同方向に巻く螺旋形状に設定した、ことを特徴とする
    研磨装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5いずれかに記載
    の研磨装置において、 上記定盤駆動機は、モータと、定盤の回転軸に液密に組
    み付けられ且つ上記モータの回転速度を変化可能な変速
    機とを有し、 上記ポンプ部は、冷媒を上記定盤駆動機の変速機内に通
    した後、上記冷媒供給部の冷媒入口に供給するものであ
    る、ことを特徴とする研磨装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109571239A (zh) * 2018-12-25 2019-04-05 刘海 一种均匀散热动态研磨机的下磨机构
CN110774162A (zh) * 2019-10-18 2020-02-11 天津布莱德尔机床有限公司 一种研磨机下盘和研磨机

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