JP2001137324A - 芳香剤組成物及びその発香方法 - Google Patents

芳香剤組成物及びその発香方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱して発香させる芳香剤組成物であって、安
全で利便性が高く、かつ発香性の良好な芳香剤組成物及
びその使用方法を提供する。 【解決手段】香料成分2と、界面活性剤及び/又は前記
香料成分と相溶性を有する水溶性溶剤と、水3とからな
る芳香剤組成物1であって、静置時には実質上二層に分
離し、振とう等の混合作用を受けて一時的に混和状態と
なるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱することによ
り発香させる液状の芳香剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から液状の香料を発香させる1つの
方法として、加熱用容器に水を入れ、そこに疎水性物質
である香料を垂らして水面に浮遊させ、キャンドル、電
球あるいはヒーター等で容器を下方から加熱し、熱水
(70℃程度)を介して間接的に香料を加熱し発香させ
る方法が知られている。
【0003】上記方法を用いた場合、香料は水を介して
加熱されるため、過熱されるおそれが少なく安全性が高
いという効果を奏する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法にお
いては、加熱用容器に水を入れたり、適度な香りを得る
ために添加する香料の量を調整する手間がかかる上、使
用者が誤って香料を直接容器に滴下してしまうと香料が
100℃以上の高温で熱せられ、発火するおそれが生じ
るという問題があった。
【0005】上記問題を解決する手段として、香料と水
とを予め混合した芳香剤組成物を使用することも可能で
あるが、この場合には、香料と水とが分離するため、芳
香剤組成物の一部を分取する際に、分取した液中に含ま
れる香料量にバラツキが生じていた。すなわち、香料量
が少ない場合は香り立ちが低下し、香料量が多い場合は
香りが強すぎるといった問題が生じていた。
【0006】そこで、本発明においては、加熱して発香
させる芳香剤組成物であって、安全で利便性が高く、か
つ発香性(香り立ち性)の良好な芳香剤組成物及びその
使用方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、香料成分
と、水とが配合された組成物に界面活性剤を添加して撹
拌する場合、界面活性剤の添加量が多いときは、香料成
分が水中に均一に混和した状態となるが、界面活性剤の
添加量が少ないときには、完全に均一な相を形成するに
は至らず、一時的に混和した状態から次第に二相に分離
した状態に復帰することに着目するとともに、芳香剤組
成物を一時的に混和させる物質として、界面活性剤のほ
かにも、香料成分と相溶性を有する水溶性溶剤を使用す
ることが可能であることを見出だして本発明を完成させ
るに至った。
【0008】すなわち、本発明に係る芳香剤組成物は、
香料成分と、界面活性剤及び/又は香料成分と相溶性を
有する水溶性溶剤(以下、「水溶性溶剤」と略する)
と、水とからなり、静置時には実質上二層に分離し、振
とう等の混合作用を受けて一時的に混和状態となること
を特徴とするものであり、より具体的には、香料成分
0.1〜4.5重量%、界面活性剤0.02〜0.2重
量%及び/又は水溶性溶剤0.1〜4.5重量%、残部
水として配合するのが好ましい。
【0009】上記構成によれば、静置時には二相に分離
し、振とう等の混合作用によって一時的に混和状態を形
成可能な芳香剤組成物を得ることが可能となり、全体が
均一に混和された状態でその一部を分取することによ
り、分取した芳香剤組成物中の香料成分濃度を一定に保
つことができ、常に最適な発香性が得られるという効果
を奏する。
【0010】ここで、「混和状態」とは、水相と、水か
ら分離した香料成分の相とが均一によく混ぜ合わされた
状態を意味し、一時的に透明な状態になる場合はもちろ
んのこと、香料成分の小滴が水中に均一に分散して白濁
状態になる場合も含むものである。
【0011】「実質上の二相」とは、水相と、水から分
離した香料成分の相との分離が不十分で界面に白濁した
相が生じる場合があり、このように外観上、三相以上に
分離したように見えるものも含める意味である。
【0012】界面活性剤としては、カチオン性界面活性
剤、アニオン性界面活性剤又は非イオン性界面活性剤の
いずれを使用してもよく、これらを2種以上混合して使
用することもできる。
【0013】界面活性剤の配合量については、香料成分
と水とを完全に混和させるのに必要な量よりも少量であ
って、少なくとも芳香剤組成物を分取する間は混和状態
を維持し、その後、再び二相分離する程度に調整すれば
よく、具体的には、芳香剤組成物に対して0.02〜
0.2重量%であるのが好ましい。
【0014】界面活性剤の配合量が0.02重量%未満
の場合には、芳香剤組成物を振とうしてもごく短時間し
か混和状態を維持することができず、芳香剤組成物の一
部を分取した液中に含まれる香料成分量にバラツキが生
じ、0.2重量%よりも多い場合は、芳香剤組成物を振
とうして混和状態とした後、界面活性剤の種類によって
は二相に分離するまでの時間が長くなりすぎて発香性が
低下するとともに、二相分離後の両相の界面が白濁化あ
るいは乳濁化して美観を損なうおそれが生じるからであ
る。
【0015】また、水溶性溶剤としては、香料成分を溶
解可能で且つ水溶性であればよく、このような溶剤とし
ては、具体的にエタノール、3-メチル-3- メトキシ-1-
ブタノール等を挙げることができ、界面活性剤の代りと
して、あるいは界面活性剤と併用することが可能であ
る。
【0016】水溶性溶剤の配合量については、界面活性
剤と同様に香料成分と水とを完全に混和させるのに必要
な量よりも少量であればよく、具体的には、芳香剤組成
物に対して0.1〜4.5重量%であるのが好ましい。
【0017】水溶性溶剤の配合量が0.1重量%未満の
場合には、芳香剤組成物を振とうしても短時間しか混和
状態を維持することができず、芳香剤組成物の一部を分
取した液中に含まれる香料成分量にバラツキが生じ、
4.5重量%より多い場合は、芳香剤組成物を振とうし
て混和状態とした後、水溶性溶剤の種類によっては二相
に分離するまでの時間が長くなりすぎて発香性が低下す
るとともに、二相分離後の両相の界面が白濁化あるいは
乳濁化して美観を損なうおそれが生じるからである。
【0018】香料成分としては、具体的に、ラベンダ
ー、レモン、オレンジ、ジャスミン、ペパーミント等の
天然香料、リモネン、ターピノレン、ゲラニオール、シ
トロネロール、酢酸エチル等の合成香料、又はこれらを
ブレンドした調合香料等が挙げられるが、少なくとも一
部に油性香料が使用されており、水に滴下したときにそ
の油性香料が水面に浮遊するものであればよい。
【0019】油性香料と、水溶性香料とを併用する場
合、水溶性香料は油性香料及び水の両成分に対して相溶
性を有するため、一種、界面活性剤的な作用を奏し、界
面活性剤を使用せずに、芳香剤組成物を一時的に混和状
態とすることが可能となる。
【0020】そこで、本発明においては、油性香料及び
水溶性香料を含有する香料成分と、水とからなり、静置
時には実質上二層に分離し、振とう等の混合作用を受け
て一時的に混和状態となる構成を採用可能とした。この
ような水溶性香料としては、例えば、アルコール系香料
等を好適に使用することができる。
【0021】芳香剤組成物中における香料成分の配合量
は、香料成分の種類によって適宜調整すればよいが、一
般的には0.1〜4.5重量%であるのが好ましく、さ
らには0.5〜1.0重量%であるのがより好ましい。
香料成分の配合量が0.1重量%未満の場合には香りが
弱く、4.5重量%以上の場合には香りが強くなり過ぎ
るからである。
【0022】以上説明した芳香剤組成物は、疎水性溶剤
を配合することも可能であり、この場合、香料成分と水
との分離性を高め、発香性に優れた芳香剤組成物を提供
することが可能となる。
【0023】疎水性溶剤としては、流動パラフィン等の
パラフィン系溶剤やジメチルポリシロキサンなど、特に
限定なく使用することができるが、中でも香料成分の香
りに影響を及ぼさない無臭ないし微臭のものが好まし
い。
【0024】また、疎水性溶剤を使用する場合、香料成
分や疎水性溶剤等から形成される疎水性成分相の厚みが
増加して、加熱時に水相からの水のスムーズな蒸発が妨
げられ、突沸が起きるおそれが生じる。そこで、疎水性
溶剤として、加熱下における揮発性が水よりも大である
ものを使用すれば、芳香剤組成物を加熱したときに先ず
疎水性溶剤が揮発し、疎水性成分相の厚みが減少するた
め、水の蒸発を妨げることなく、突沸を未然に防止する
ことが可能となる。ここで、加熱下とは、常温以上に加
熱された状態をいう。
【0025】このような条件を満たす溶剤として、具体
的には、環状ジメチルポリシロキサン等を挙げることが
でき、その中でも適度な揮散性を有するという点から沸
点が175〜210℃のものを使用するのが好ましい。
【0026】上述した芳香剤組成物は、振とう等の混合
作用を加え、一時的に混和状態としてその一部を分取
し、この分取液を加熱することにより、香料成分が芳香
剤組成物から分離浮上し、空気中に直接揮散して優れた
発香性を示す。
【0027】二相分離後の両相界面の白濁化あるいは乳
濁化を防止する手段としては、前述のように疎水性溶剤
を使用したり、界面活性剤の配合量を調整する方法の他
に、塩析の原理を利用して塩化ナトリウム等の塩を芳香
剤組成物に配合することができる。特に、配合する塩と
して乳酸ナトリウムを使用した場合には、乳酸ナトリウ
ム自体が常温で液体であるため、芳香剤組成物が蒸発し
た後に加熱用容器にこびりつくような残渣が残らず、加
熱用容器を汚すおそれがなく、清掃の妨げになることが
ない。
【0028】
【実施例】以下、本発明に係る芳香剤組成物を実施例を
挙げてさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例
に限定されるものではない。 [実施例1及び2]本実施例においては、表1に示すよ
うに、香料成分として、シトラス系の調合香料を使用
し、疎水性溶剤として環状ジメチルポリシロキサン(沸
点:190〜210℃)、水、乳酸Na及び水溶性溶剤
としてエタノールを配合した後、種々の量の界面活性剤
を添加して芳香剤組成物を得た。界面活性剤としては、
ポリオキシエチレンセカンダリーアルキルエーテル型非
イオン性界面活性剤を使用した。上記芳香剤組成物を均
一に乳化するのに必要な界面活性剤の量は0.6重量%
であり、実施例1及び2においては、この量よりも少な
い量の界面活性剤を配合した(表1)。
【0029】[比較例1]表1に示すように、界面活性
剤の添加量を、0.6重量%よりも多い0.7重量%と
した以外は実施例と同様にして芳香剤組成物を得た。 [比較例2]表1に示すように、界面活性剤を添加せず
に、芳香剤組成物を調製した。
【0030】[発香性試験]上記実施例1、2及び比較
例1、2でそれぞれ100gの芳香剤組成物を調製し
た。調製した芳香剤組成物は、手で10秒間振とうし、
振とう終了と同時に4gを分取した。分取した液は加熱
用容器に入れて一定条件で加熱した。芳香剤組成物は、
加熱開始から10分経過後に液温70℃に達し、以後、
70℃を維持するようにした。このとき、実施例1、2
で得られた芳香剤組成物の状態の変化を図1に示す。な
お、図中(c)及び(d)は、拡大図として示す。
【0031】図1(a)のごとく、振とう前には香料成
分2の相と水3の相とが二相に分離した状態であった芳
香剤組成物1が、図1(b)で振とうによって一時的に
香料成分2と水3とが混和した状態となる。図1(c)
で、混和状態で芳香剤組成物1の一部をすばやく分取し
て別の加熱用容器に入れ、図1(d)で分取した芳香剤
組成物を加熱すると、再度、香料成分2が組成物1から
分離浮上し、空気中に直接揮散するようになる。
【0032】一方、比較例1で得られた芳香剤組成物
は、最初から香料成分が水に均一に乳化した状態となっ
ており、振とう前後での状態の変化は見られなかった。
また、比較例2においては、振とう終了後、直ちに二相
に分離した。
【0033】このようにして得られた芳香剤組成物につ
いて、夫々発香性の評価を行った。発香性の評価は、官
能試験により香り強度を評価することにより行った。具
体的には、約10平方mの広さの部屋に被験者に待機し
てもらい、芳香剤組成物を上記加熱条件で加熱して、加
熱開始から3分後、10分後(70℃到達時)及び20
分後における香り強度を点数化してもらうことで官能試
験を実施した。評価は以下の6段階評価方法を採用し
た。すなわち、本試験においては、加熱開始から短時間
のうちに香り強度が高くなるものほど発香性が優れてい
ることになる。 5…強い 4…やや強い 3…丁度よい 2…やや弱い 1…弱い 0…匂わない
【0034】なお、評価に際しては、実施例1で調製し
た芳香剤組成物4gに理論上含まれる香料の量30mg
(4g×0.0075)を算出し、この香料を水3.9
7gに直接滴下したものを基準試料として調製(合計4
gになるように水量を調整)し、この試料を基準に他の
芳香剤組成物の発香性を評価した。これらの評価結果を
表1に示す。
【0035】表1から明らかなように、振とう後に再
度、二相分離するのに要する時間(分離時間)が短い実
施例1の芳香剤組成物は、基準試料と同等の優れた発香
性(香り立ち性)を示し、分離時間のやや長い実施例2
がそれに続く結果となった。
【0036】一方、比較例1で得られた芳香剤組成物
は、加熱しても香料が分離せず、香り立ち性が極端に低
く、比較例2においては、振とう終了後、直ちに二相に
分離するため、分取した液に含まれる香料成分濃度がば
らついて低くなり、それに伴い発香性も低下し、いずれ
も芳香剤組成物としては実用性に乏しいことが判る。
【0037】なお、本実施例においては、界面活性剤と
して、非イオン性界面活性剤を使用しているが、カチオ
ン性界面活性剤あるいはアニオン性界面活性剤のいずれ
を用いた場合でも同様の結果となった。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る芳香剤組成物は、香料成分と、界面活性剤及び/
又は前記香料成分と相溶性を有する水溶性溶剤と、水と
からなり、静置時には実質上二層に分離し、振とう等の
混合作用を受けて一時的に混和状態となるために、芳香
剤組成物を分取する際に香料成分濃度を一定とすること
が可能となり、安全性が高く、また、香料量を調整する
手間が不要である等の利便性に優れ、発香性(加熱時の
香り立ち)の良好な芳香剤組成物を得ることができる。
【0040】また、油性香料及び水溶性香料を含有する
香料成分を使用すれば、界面活性剤や水溶性溶剤を使用
せずに、一時的に混和状態を形成することが可能とな
り、簡単な組成で上記と同様の効果を得ることができ
る。
【0041】芳香剤組成物に疎水性溶剤を配合すれば、
香料成分と水との分離性を高め、発香性に優れた芳香剤
組成物を提供することが可能となる。特に、疎水性溶剤
として、加熱下における揮発性が水よりも大であるもの
を使用すれば、水の蒸発を妨げるおそれがなく、突沸を
未然に防止することが可能となる。
【0042】上述した芳香剤組成物は、振とう等の混合
作用を加え、一時的に混和状態としてその一部を分取
し、この分取液を加熱することにより、香料成分が芳香
剤組成物から分離浮上し、空気中に直接揮散して優れた
発香性を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】芳香剤組成物の状態の変化を示す図であって、
(a)は振とう前の静置状態を、(b)は振とう直後の
混和状態を示し、(c)は混和状態で一部分取した液の
状態を拡大して示し、(d)は分取した液が二相分離し
た状態を拡大して示す。
【符号の説明】
1 芳香剤組成物 2 香料成分 3 水

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 香料成分と、界面活性剤及び/又は前記
    香料成分と相溶性を有する水溶性溶剤と、水とからな
    り、静置時には実質上二層に分離し、振とう等の混合作
    用を受けて一時的に混和状態となる芳香剤組成物。
  2. 【請求項2】 香料成分0.1〜4.5重量%、界面活
    性剤0.02〜0.2重量%及び/又は前記香料成分と
    相溶性を有する水溶性溶剤0.1〜4.5重量%、残部
    水からなり、静置時には実質上二層に分離し、振とう等
    の混合作用を受けて一時的に混和状態となる芳香剤組成
    物。
  3. 【請求項3】 油性香料及び水溶性香料を含有する香料
    成分と、水とからなり、静置時には実質上二層に分離
    し、振とう等の混合作用を受けて一時的に混和状態とな
    る芳香剤組成物。
  4. 【請求項4】 疎水性溶剤を含有してなる請求項1、2
    又は3記載の芳香剤組成物。
  5. 【請求項5】 疎水性溶剤は、加熱下における揮発性が
    水よりも大である請求項4記載の芳香剤組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の芳香
    剤組成物に振とう等の混合作用を加え、一時的に混和状
    態として一部を分取し、この分取液を加熱することを特
    徴とする発香方法。
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