JP2001136602A - 車両用ブレーキチョッパ回路 - Google Patents
車両用ブレーキチョッパ回路Info
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Abstract
用ブレーキチョッパ回路を実現する。 【解決手段】 直流プラスラインPと直流マイナスライ
ンNとの間に、放電抵抗Re1,Re2とスイッチング素子So
1,So2,…とを直列に接続した回路を複数並列に接続
し、過電圧保護動作及び直流電圧制御を行うようにし
た。これにより、スイッチング素子So1,So2,…の個体
差があってもそれぞれのスイッチング素子にそれに直列
に接続されている放電抵抗Re1,Re2,…の抵抗値により
決定される電流が流れる。したがって、スイッチング素
子に個体差があっても問題がなく、煩雑な素子選別の要
求が緩和され、簡単にブレーキチョッパ容量増加が可能
である。
Description
ョッパ回路に関する。
ている。この従来の車両制御システムにおいて、Kpは架
線、Pはこの架線から電力を取り込むためのパンタグラ
フ、HBは高速度遮断器、LSはサージ電流を抑制する直流
平滑リアクトル、Fcは直流平滑コンデンサ、OVTはブレ
ーキチョッパ回路である。このブレーキチョッパ回路OV
Tは、放電抵抗Reとスイッチング素子Soから構成されて
いる。SYは架線電流をアースする車輪、Raはレール、IN
Vは三相PWMインバータ、MはこのPWMインバータI
NVにより駆動される車両駆動用の誘導電動機である。そ
してPは直流プラスライン、Nは直流マイナスラインを
示している。さらに、101はブレーキチョッパ回路OV
Tに対する制御装置(O-CONT)であり、102はPWM
インバータINVに対する制御装置(V-CONT)である。
圧源とし、誘導電動機Mに可変周波数、可変電圧の交流
電力を供給して車両を駆動する。一方、ブレーキチョッ
パ回路OVTは、直流電圧Vpnが保護電圧レベルまで急上昇
した場合に、スイッチング素子Soをターンオンして放電
抵抗Reを介してコンデンサFcの電荷を放電し、直流電圧
Vpnを0Vまで下げる動作をする。また、誘導電動機M
の回生エネルギによって直流電圧Vpnが上昇する場合、
スイッチング素子Soをチョッパ動作させ、電圧Vpnが常
時一定になるように動作する。
従来の車両制御システムでは、近年、誘導電動機を含む
主回路が高速輸送に伴って大容量化が進むにしたがい、
次のような問題点が発生している。すなわち、誘導電動
機Mの回生エネルギも大きくなり、ブレーキチョッパ回
路OVTのスイッチング素子を並列接続で使用するように
なってきている。その結果、スイッチング素子Soの電気
特性に個体差がある場合、スイッチング素子電流にアン
バランスが発生し、最悪の場合には素子破壊をもたらす
ことがある。これを防止するためには、並列素子の電気
特性を厳密に合わせる(ペアリングする)必要性があ
る。
路、並列構成した従来のブレーキチョッパ回路OVTを示
している。この回路において、So1,So2の素子特性が同
じであれば、電流関係は、
S2は等しい。しかしながら、通常、スイッチング素子の
コレクタC−エミッタE間には、導通状態で電圧効果Vc
e(sut)が発生する。この電圧Vce(sut)は素子によって異
なる値を持ち、厳密に一致させることは困難である。
eとの関係例を示している。ここでは、スイッチング素
子So1,So2の特性を例にしている。図13に示したよう
に、スイッチング素子So1,So2は並列接続しているの
で、スイッチング素子それぞれの電圧降下値は等しくVo
nである。図14に示すように、同じVonとなる素子電流
Iceは、素子の特性差により異なった電流値Is1,Is2と
なり、素子電流にアンバランスが発生するのである。
なされたもので、素子電流のアンバランスに影響を受け
ない車両用ブレーキチョッパ回路を提供することを目的
とする。
路それぞれに切換えスイッチを設け、いずれかのスイッ
チング素子が破壊されてもそれを含む回路を切り離し、
健全な回路だけで車両の運行を可能にする車両用ブレー
キチョッパ回路を提供することを目的とする。
ブレーキチョッパ回路は、直流プラスラインと直流マイ
ナスラインとの間に、放電抵抗とスイッチング素子とを
直列に接続した回路を複数並列に接続し、過電圧保護動
作及び直流電圧制御を行うようにしたものである。
回路では、スイッチング素子の個体差があってもそれぞ
れのスイッチング素子にそれに直列に接続されている放
電抵抗の抵抗値により決定される電流が流れる。したが
って、スイッチング素子に個体差があっても問題がな
く、煩雑な素子選別の要求が緩和され、簡単にブレーキ
チョッパ容量増加が可能である。
ーキチョッパ回路において、前記複数並列に設けた回路
それぞれに属する放電抵抗を一体化したものであり、放
電抵抗の小型化、抵抗特性の均一化が図れて、各スイッ
チング素子の電流分担を良好にできる。
ーキチョッパ回路において、前記複数並列に設けた回路
それぞれの放電抵抗とスイッチング素子との接続点それ
ぞれにダイオードのアノードを接続し、前記ダイオード
のカソードを前記放電抵抗の前記接続点とは反対側の端
点に接続して当該ダイオードをフライホイールダイオー
ドとし、前記ダイオードのカソードと前記スイッチング
素子の前記接続点とは反対側の端点との間にコンデンサ
を接続して当該ダイオードと当該コンデンサとでスナバ
回路を構成したものである。
ーキチョッパ回路において、前記複数並列に設けた回路
それぞれにおける放電抵抗とスイッチング素子との接続
点それぞれに複数のダイオードそれぞれのアノードを接
続し、前記複数のダイオードのカソードそれぞれを別の
共通の抵抗を介して前記放電抵抗それぞれの前記接続点
とは反対側の端点に接続し、前記複数のダイオードのカ
ソードそれぞれの接続点を共通のコンデンサを介して前
記スイッチング素子それぞれの前記接続点とは反対側の
端点に接続して当該ダイオードそれぞれと当該共通のコ
ンデンサとで複数のスナバ回路それぞれを構成したもの
である。
ーキチョッパ回路において、前記複数並列に設けた回路
の数をnとし、前記別の共通の抵抗の抵抗値をRsとし、
前記複数の放電抵抗それぞれの抵抗値をReとしたとき、
前記別の共通の抵抗の抵抗値Rsを、Rs=Re/(2×n)
に設定したものである。
ッパ回路では、同じダイオードを各スイッチング素子の
フライホイールダイオード、スナバ回路のダイオードと
して利用することができ、回路構成の簡素化が図れ、ま
た各スイッチング素子がオン/オフしたときに発生する
過電圧を合理的な回路で抑制することができる。
ーキチョッパ回路において、前記複数並列に設けた回路
それぞれにおける放電抵抗とスイッチング素子との接続
点それぞれに当該スイッチング素子のスナバ抵抗それぞ
れの一端を接続し、当該スナバ抵抗それぞれの他端を共
通にして、共通のスナバコンデンサの一端に接続し、当
該共通のスナバコンデンサの他端を前記スイッチング素
子それぞれの前記接続点とは反対側の端点に接続してス
イッチング素子それぞれに対するスナバ回路を構成した
ものであり、複数のスイッチング素子に対するスナバ回
路の抵抗とコンデンサとを共通化することにより回路構
成の簡素化が図れ、また各スイッチング素子がオン/オ
フしたときに発生する過電圧を合理的な回路で抑制する
ことができる。
回路は、直流プラスラインに主放電抵抗の一端を接続
し、当該主放電抵抗の他端に、複数に分割された複数の
副放電抵抗の一端それぞれを並列に接続し、前記複数の
副放電抵抗の他端それぞれに複数のスイッチング素子の
一端それぞれを直列に接続し、前記複数のスイッチング
素子の他端それぞれを直流マイナスラインに並列に接続
し、過電圧保護動作及び直流電圧制御を行うようにした
ものである。
回路では、スイッチング素子の個体差があってもそれぞ
れのスイッチング素子にそれに直列に接続されている放
電抵抗の抵抗値により決定される電流が流れる。したが
って、スイッチング素子に個体差があっても問題がな
く、煩雑な素子選別の要求が緩和され、簡単にブレーキ
チョッパ容量増加が可能である。
抵抗を並列に接続し、各幅放電抵抗にスイッチング素子
それぞれを直列に接続する構成により、主放電抵抗に対
して各副放電抵抗を十分小さい抵抗値に設定することが
でき、放電抵抗全体としての小型化が図れる。
ーキチョッパ回路において、前記複数の副放電抵抗とス
イッチング素子との接続点それぞれに複数のダイオード
それぞれのアノードを接続し、前記複数のダイオードの
カソードそれぞれを共通にして前記直流プラスラインに
接続し、前記複数のダイオードのカソードそれぞれの接
続点を共通のコンデンサを介して前記直流マイナスライ
ンに接続して当該ダイオードそれぞれと当該共通のコン
デンサとで複数のスナバ回路それぞれを構成したもので
ある。
ーキチョッパ回路において、前記複数の放電抵抗とスイ
ッチング素子との接続点それぞれに複数のダイオードそ
れぞれのアノードを接続し、前記複数のダイオードのカ
ソードそれぞれを別の共通の抵抗を介して前記直流プラ
スラインに接続し、前記複数のダイオードのカソードそ
れぞれの接続点を共通のコンデンサを介して前記直流マ
イナスラインに接続して当該ダイオードそれぞれと当該
共通のコンデンサとで複数のスナバ回路それぞれを構成
したものである。
レーキチョッパ回路において、前記放電抵抗の分割個数
をn個とし、前記別の共通の抵抗の抵抗値をRsとし、前
記主放電抵抗の抵抗値をReoとしたときに、前記別の共
通の抵抗の抵抗値Rsを、Rs=Reo/2に設定したもので
ある。
ョッパ回路では、同じダイオードを各スイッチング素子
のフライホイールダイオード、スナバ回路のダイオード
として利用することができ、回路構成の簡素化が図れ、
また各スイッチング素子がオン/オフしたときに発生す
る過電圧を合理的な回路で抑制することができる。
パ回路は、直流プラスラインと直流マイナスラインとの
間に、切換えスイッチと放電抵抗とスイッチング素子と
を直列に接続した回路を複数並列に接続し、過電圧保護
動作及び直流電圧制御を行うようにしたものである。
レーキチョッパ回路において、前記複数の副放電抵抗と
スイッチング素子との間それぞれに切換えスイッチを挿
入したものである。
キチョッパ回路では、通常動作時には各切換えスイッチ
を閉じて過電圧保護、直流電圧制御の動作を各放電抵
抗、スイッチング素子により行う。そしていずれかのス
イッチング素子に故障が発生した場合には、その回路の
切換えスイッチを開放することによって他から切り離
し、他の健全な放電抵抗とスイッチング素子の回路によ
り運転を継続する。
パ回路は、直流プラスラインと直流マイナスラインとの
間に、放電抵抗とこれに各一端が共通に接続される2つ
スイッチング素子とを挿入し、前記2つのスイッチング
素子それぞれのオン/オフ位相に位相差を設けたもので
ある。
パ回路では、2つのスイッチング素子それぞれのオンタ
イミングをずらし、かつオン期間を等しくする制御によ
り各スイッチング素子の損失負担の平衡を保ち、負荷分
担を均一化する。
基づいて詳説する。図1は本発明の車両用ブレーキチョ
ッパ回路OVTの第1の実施の形態の構成を示している。
この第1の実施の形態の車両用ブレーキチョッパ回路OV
Tは、図12に示した一般的な車両制御システムにおけ
る車両用ブレーキチョッパ回路OVTに置き換えられるべ
きものである(以下のすべての実施の形態についても同
様である)。
において、Re1,Re2,Reiは複数n(nは2以上の整
数)に分割された放電抵抗、So1,So2は上記の抵抗Re
1,Re2と直列に接続されたスイッチング素子である。た
だし、ここではSo1,So2の2個のスイッチング素子を示
してあるが、これは上述したn個並列に設置される場
合、放電抵抗Reiに対してスイッチング素子Soiが直列に
接続されることになる。なお、以下の説明では、説明の
簡略化のためにn=2とした場合について説明する。
は、直流電圧Vpnが保護電圧レベルまで急上昇した場合
に、スイッチング素子So1,So2をターンオンして放電抵
抗Re1,Re2を介してコンデンサFcの電荷を放電し、直流
電圧Vpnを0Vまで下げる動作をする。また、誘導電動
機Mの回生エネルギによって直流電圧Vpnが上昇する場
合、スイッチング素子So1,So2をチョッパ動作させ、電
圧Vpnが常時一定になるように動作する。
スラインNの間の直流電圧をVpnとし、各スイッチング
素子So1,So2の電圧降下をVon1,Von2とすると、各放電
抵抗Re1,Re2には、次のような電流が流れる。
on1,Von2は非常に小さい値となるため、スイッチング
素子So1,So2に流れる電流IS1,IS2はほとんど放電抵抗
Re1,Re2の値で決定される。したがって、異なる特性の
スイッチング素子を使用しても電流アンバランスに問題
が起こらず、負荷分担が均一化する。
ブレーキチョッパ回路OVTについて、図2に基づいて説
明する。なお、図2において、図1に示した第1の実施
の形態の回路要素と共通するものには同一の符号を用い
て説明する。
ーキチョッパ回路OVTでは、2分割した放電抵抗Re1,Re
2を一体形の抵抗器で構成し、その中点を直流回路のプ
ラスラインPに接続する。これにより、回路的には図1
に示したものと同じであるが、放電抵抗Re1,Re2を一体
化することにより、放電抵抗全体の外形を小型化でき、
また放電抵抗Re1,Re2の抵抗値、特性を均一化でき、よ
り良好な電流分担が実現できる。
体化した抵抗器を抵抗値によりn等分し、それぞれの分
点にn個のスイッチング素子So1,So2,…,Sonを接続
する構成とすることができる。
基づいて説明する。なお、図3において、図1に示した
第1の実施の形態の回路要素と共通するものには同一の
符号を用いて説明する。
ーキチョッパ回路OVTにおいて、DS1,DS2,DSiはダイオ
ードであり、ダイオードDS1のアノードは放電抵抗Re1と
スイッチング素子So1のコレクタCとの接続点に接続し
てあり、同様にダイオードDS2のアノードは放電抵抗Re2
とスイッチング素子So2のコレクタCとの接続点に接続
してある。そしてn個の回路まで一般化する場合、ダイ
オードDSi(i=1,2,…,n)のアノードが放電抵
抗Reiとスイッチング素子SoiのコレクタCとの接続点に
接続されることになる。なお、説明の簡略化のために、
以下では放電抵抗、スイッチング素子の直列回路が2回
路並列に設けられている場合について説明する。
路のP電位に接続すると共に、スナバコンデンサCsの一
端に接続する。スナバコンデンサCsの他端はスイッチン
グ素子So1,So2の各エミッタ接続点に接続する。
電流遮断した場合には、放電抵抗Re1,Re2の内部インダ
クタンス分や回路インダクタンス分に蓄積されたエネル
ギは、ダイオードDS1,DS2を介してスナバコンデンサCs
に流入してインダクタンス回路のサージ電圧を抑制する
ことができる。
に基づいて説明する。なお、図4において、図3に示し
た第3の実施の形態の回路要素と共通するものには同一
の符号を用いて説明する。
ーキチョッパ回路OVTにおいて、RsはスナバコンデンサC
sの放電抵抗であり、ダイオードDS1,DS2のカソード接
続点と直流プラスラインPとの間に挿入されている。こ
れにより、スイッチング素子So1,So2が電流遮断した時
にスナバコンデンサCsの電圧が跳ね上がり、直流回路P
−N間の電圧との間で配線インダクタンスを介して振動
電流が流れるのを防止することができる。
ンサCsの放電抵抗Rsを次のように設定することにより最
適化が図れる。放電抵抗Re1,Re2の内部インダクタンス
の影響でスイッチング素子So1,So2が電流遮断したとき
にサージ電圧(ΔVp+Vpn)が発生する。サージ分の電
圧ΔVpは、
チング素子の利用率が良くなる。また、Re1=Re2とし
て、
説明したが、n回路並列の場合には、一般化して、
に基づいて説明する。なお、図5において、図1に示し
た第1の実施の形態の回路要素と共通するものには同一
の符号を用いて説明する。
ーキチョッパ回路OVTにおいて、RS1,RS2はスイッチン
グ素子So1,So2のスナバ抵抗であり、共通のスナバコン
デンサCsに各一端が接続され、スナバ抵抗RS1,RS2の各
他端は放電抵抗とスイッチング素子との直列接続点それ
ぞれに接続されている。これにより、第5の実施の形態
では、スイッチング素子So1,So2それぞれの電流遮断時
に発生する過電圧をスナバ抵抗RS1,RS2と共通のスナバ
コンデンサCsで抑制することができる。
に基づいて説明する。なお、図6において、図1及び図
3に示した回路と共通する要素には同一の符号を用いて
示している。
ーキチョッパ回路では、直流プラスラインPに主放電抵
抗Re10の一端を接続し、この主放電抵抗Re10の他端に、
複数に分割された複数nの副放電抵抗Re11,Re12,…の
一端それぞれを並列に接続している。そしてこれらの複
数の副放電抵抗Re11,Re12,…の他端それぞれに複数の
スイッチング素子So1,So2,…の一端それぞれを直列に
接続し、複数のスイッチング素子の他端それぞれを直流
マイナスラインNに並列に接続している。副放電抵抗Re
11,Re12,…は同じ抵抗値RXのもので構成し、その抵抗
値RXは主放電抵抗Re10の抵抗値RYよりも十分に小さいも
のとする。
態で用いた放電抵抗Re1,Re2,…と比較して、副放電抵
抗Re11,Re12,…と主放電抵抗Re10との抵抗全体を小型
化することができる。
=2として2並列回路構成とし、スイッチング素子So
1,So2にはそれぞれ電流IS1,IS2が流れていて、スイッ
チング素子So1の両端にはVon1、スイッチング素子So2の
両端にはVon2の各素子特性による電圧降下が発生してい
るものとする。この場合、各部に流れる電流は次のよう
に表わされる。
る。ただし、ΔVon=Von1-Von2である。
2項はアンバランス電流を示している。数7式から、こ
れらの比を求めると、アンバランス率Kを求めることが
できる。
=5Ω程度を仮定し、Kを0.01(1%)以下に抑え
るRXを求めると、副放電抵抗Re11,Re12の値RXは0.3
5Ω程度と小さい値でよく、副放電抵抗Re11,Re12の抵
抗値RXを小さくすれば良好な電流分担が得られる。
に基づいて説明する。図7に示す第7の実施の形態の車
両用ブレーキチョッパ回路OVTは図3に示した第3の実
施の形態の構成と図6に示した第6の実施の形態の構成
とを組み合わせた点に特徴がある。なお、図7におい
て、図3及び図6に示した各実施の形態の回路要素と共
通するものには同一の符号を付して示してある。
ードDS1のアノードは副放電抵抗Re11とスイッチング素
子So1のコレクタ接続点に接続してあり、同様にダイオ
ードDS2のアノードは副放電抵抗Re12とスイッチング素
子So2のコレクタ接続点に接続してある。そしてn個の
回路まで一般化する場合、ダイオードDSi(i=1,
2,…,n)のアノードが放電抵抗Re1iとスイッチング
素子Soiのコレクタ接続点に接続されることになる。ダ
イオードDS1,DS2の各カソードは直流回路のP電位に接
続すると共に、スナバコンデンサCsの一端に接続する。
スナバコンデンサCsの他端はスイッチング素子So1,So
2,…の各エミッタ接続点に接続する。
スイッチング素子So1,So2,…が電流遮断した場合に
は、放電抵抗Re11,Re12,…の内部インダクタンス分や
回路インダクタンス分に蓄積されたエネルギは、ダイオ
ードDS1,DS2,…を介してスナバコンデンサCsに流入し
てインダクタンス回路のサージ電圧を抑制することがで
きる。加えて、第6の実施の形態と同様に、副放電抵抗
Re11,Re12,…と主放電抵抗Re10との抵抗全体を小型化
することができる。
に基づいて説明する。図8に示す第8の実施の形態の車
両用ブレーキチョッパ回路OVTは図4に示した第4の実
施の形態の構成と図6に示した第6の実施の形態の構成
とを組み合わせた点に特徴がある。なお、図8におい
て、図4及び図6に示した各実施の形態の回路要素と共
通するものには同一の符号を付して示してある。
ードDS1のアノードは副放電抵抗Re11とスイッチング素
子So1のコレクタ接続点に接続してあり、同様にダイオ
ードDS2のアノードは副放電抵抗Re12とスイッチング素
子So2のコレクタ接続点に接続してある。そしてn個の
回路まで一般化する場合、ダイオードDSi(i=1,
2,…,n)のアノードが放電抵抗Re1iとスイッチング
素子SoiのコレクタCとの接続点に接続されることにな
る。RsはスナバコンデンサCsの放電抵抗であり、ダイオ
ードDS1,DS2,…のカソード接続点と直流プラスライン
Pとの間に挿入されている。
イッチング素子So1,So2,…が電流遮断した時にスナバ
コンデンサCsの電圧が跳ね上がり、直流回路P−N間の
電圧との間で配線インダクタンスを介して振動電流が流
れるのを防止することができる。また、第6の実施の形
態と同様に、副放電抵抗Re11,Re12,…と主放電抵抗Re
10との抵抗全体を小型化することができる。
ンサCsの放電抵抗Rsを次のように設定することにより最
適化が図れる。なお、以下の説明では、n=2の場合に
ついて説明する。主放電抵抗Re10、副放電抵抗Re11,Re
12の内部インダクタンスの影響でスイッチング素子So
1,So2が電流遮断したときにサージ電圧(ΔVp+Vpn)
が発生する。サージ分の電圧ΔVpは、
チング素子の利用率が良くなる。そして、
説明したが、n(≧3)回路並列の場合にも、同じ式で
求めることができる。
に基づいて説明する。第9の実施の形態の車両用ブレー
キチョッパ回路OVTは、図1に示した第1の実施の形態
に対して、放電抵抗とスイッチング素子とを直列に接続
したブレーキチョッパ回路それぞれに切換えスイッチSW
1,SW2,…を挿入した点に特徴がある。なお、図9にお
いて、図1に示した第1の実施の形態と共通する回路要
素には同一の符号を付して示してある。
ョッパ回路OVTでは、通常時には第1の実施の形態と同
様に動作し、直流電圧Vpnが保護電圧レベルまで急上昇
した場合に、スイッチング素子So1,So2,…をターンオ
ンして放電抵抗Re1,Re2,…を介してコンデンサFcの電
荷を放電し、直流電圧Vpnを0Vまで下げる動作をす
る。また、誘導電動機Mの回生エネルギによって直流電
圧Vpnが上昇する場合、スイッチング素子So1,So2,…
をチョッパ動作させ、電圧Vpnが常時一定になるように
動作する。
グ素子So1,So2,…のいずれかに故障が発生した場合、
故障したブレーキチョッパ回路の切換えスイッチを開放
することによりその回路を切り離し、健全なブレーキチ
ョッパ回路だけで運転を継続する。これにより、回路要
素が故障しても継続して車両の運転が継続できる。
10に基づいて説明する。この実施の形態の車両用ブレ
ーキチョッパ回路OVTは、図6に示した第6の実施の形
態に対して、放電抵抗とスイッチング素子とを直列に接
続したブレーキチョッパ回路それぞれに切換えスイッチ
SW1,SW2,…を挿入した点に特徴がある。なお、図10
において、図6に示した第6の実施の形態と共通する回
路要素には同一の符号を付して示してある。
チョッパ回路OVTでは、通常時には第6の実施の形態と
同様に動作し、直流電圧Vpnが保護電圧レベルまで急上
昇した場合に、スイッチング素子So1,So2,…をターン
オンして主放電抵抗Re10と副放電抵抗Re11,Re12,…を
介してコンデンサFcの電荷を放電し、直流電圧Vpnを0
Vまで下げる動作をする。また、誘導電動機Mの回生エ
ネルギによって直流電圧Vpnが上昇する場合、スイッチ
ング素子So1,So2,…をチョッパ動作させ、電圧Vpnが
常時一定になるように動作する。
チング素子So1,So2,…のいずれかに故障が発生した場
合、故障したブレーキチョッパ回路の切換えスイッチを
開放することによりその回路を切り離し、健全なブレー
キチョッパ回路だけで運転を継続する。これにより、回
路要素が故障しても継続して車両の運転が継続できる。
用ブレーキチョッパ回路を、図11に基づいて説明す
る。この実施の形態において、主回路には図13に示し
た従来例と同様のものを使用する。そして図11に示す
ように、ブレーキチョッパ回路OVTのオン期間S1におい
て、2つのスイッチング素子So1,So2のオンタイミング
Gso1,Gso2をずらし、かつオン期間T1を等しくする制御
を行う。
スイッチング損失負担の平衡を保ち、負荷分担を均一化
することができる。
スイッチング素子の個体差があってもそれぞれのスイッ
チング素子にそれに直列に接続されている放電抵抗の抵
抗値により決定される電流が流れ、スイッチング素子に
個体差があっても問題がなく、煩雑な素子選別の要求が
緩和され、簡単にブレーキチョッパ容量増加が可能であ
る。
の効果に加えて、複数並列に設けたブレーキチョッパ回
路それぞれに属する放電抵抗を一体化したので、放電抵
抗の小型化、抵抗特性の均一化ができ、また各スイッチ
ング素子の電流分担を良好にできる。
の効果に加えて、複数並列に設けた回路それぞれの放電
抵抗とスイッチング素子との接続点それぞれにダイオー
ドのアノードを接続し、ダイオードのカソードを放電抵
抗の接続点とは反対側の端点に接続して当該ダイオード
をフライホイールダイオードとし、ダイオードのカソー
ドとスイッチング素子の接続点とは反対側の端点との間
にコンデンサを接続して当該ダイオードと当該コンデン
サとでスナバ回路を構成したので、各スイッチング素子
の電流遮断時に発生する過電圧を効果的に抑制すること
ができる。
の効果に加えて、複数並列に設けた回路それぞれにおけ
る放電抵抗とスイッチング素子との接続点それぞれに複
数のダイオードそれぞれのアノードを接続し、複数のダ
イオードのカソードそれぞれを別の共通の抵抗を介して
放電抵抗それぞれの接続点とは反対側の端点に接続し、
複数のダイオードのカソードそれぞれの接続点を共通の
コンデンサを介してスイッチング素子それぞれの接続点
とは反対側の端点に接続して当該ダイオードそれぞれと
当該共通のコンデンサとで複数のスナバ回路それぞれを
構成したので、スナバコンデンサと直流回路との間での
電圧振動を効果的に抑制することができる。
の効果に加えて、複数並列に設けた回路の数をnとし、
別の共通の抵抗の抵抗値をRsとし、複数の放電抵抗それ
ぞれの抵抗値をReとしたとき、別の共通の抵抗の抵抗値
RsをRs=Re/(2×n)に設定したので、スナバ抵抗を
最適化することができ、スイッチング素子の利用率を高
くできる。
の効果に加えて、複数のスイッチング素子に対するスナ
バ回路の抵抗とコンデンサとを共通化することにより回
路構成の簡素化が図れ、また各スイッチング素子がオン
/オフしたときに発生する過電圧を合理的な回路で抑制
することができる。
子の個体差があってもそれぞれのスイッチング素子にそ
れに直列に接続されている放電抵抗の抵抗値により決定
される電流が流れ、スイッチング素子に個体差があって
も問題がなく、煩雑な素子選別の要求が緩和され、簡単
にブレーキチョッパ容量増加が可能であり、その上、必
要な放電抵抗のみを分割配置することにより、放電抵抗
全体の小型化が図れる。
の効果に加えて、スイッチング素子電流遮断時に発生す
る過電圧を効果的に抑制することができる。
の効果に加えて、複数の放電抵抗とスイッチング素子と
の接続点それぞれに複数のダイオードそれぞれのアノー
ドを接続し、複数のダイオードのカソードそれぞれを別
の共通の抵抗を介して直流プラスラインに接続し、複数
のダイオードのカソードそれぞれの接続点を共通のコン
デンサを介して直流マイナスラインに接続して当該ダイ
オードそれぞれと当該共通のコンデンサとで複数のスナ
バ回路それぞれを構成したので、スナバコンデンサと直
流回路との間での電圧振動を効果的に抑制することがで
きる。
明の効果に加えて、放電抵抗の分割個数をn個とし、別
の共通の抵抗の抵抗値をRsとし、主放電抵抗の抵抗値を
Reoとしたときに、別の共通の抵抗の抵抗値RsをRs=Reo
/2に設定したので、スナバ抵抗を最適化することがで
き、スイッチング素子の利用率を高くできる。
動作時には各切換えスイッチを閉じて過電圧保護、直流
電圧制御の動作を各放電抵抗、スイッチング素子により
行い、いずれかのスイッチング素子に故障が発生した場
合には、その回路の切換えスイッチを開放することによ
って切り離し、他の健全な放電抵抗とスイッチング素子
の回路により運転を継続するので、最悪でも車両の運転
を継続することができる。
チング素子それぞれのオンタイミングをずらし、かつオ
ン期間を等しくする制御により各スイッチング素子の損
失負担の平衡を保ち、負荷分担を均一化することができ
る。
図。
ング素子のスイッチングタイミングを示すタイミングチ
ャート。
図。
ロック図。
フ。
Claims (13)
- 【請求項1】 直流プラスラインと直流マイナスライン
との間に、放電抵抗とスイッチング素子とを直列に接続
した回路を複数並列に接続し、過電圧保護動作及び直流
電圧制御を行うようにした車両用ブレーキチョッパ回
路。 - 【請求項2】 前記複数並列に設けた回路それぞれに属
する放電抵抗を一体化したことを特徴とする請求項1に
記載の車両用ブレーキチョッパ回路。 - 【請求項3】 前記複数並列に設けた回路それぞれの放
電抵抗とスイッチング素子との接続点それぞれにダイオ
ードのアノードを接続し、前記ダイオードのカソードを
前記放電抵抗の前記接続点とは反対側の端点に接続して
当該ダイオードをフライホイールダイオードとし、前記
ダイオードのカソードと前記スイッチング素子の前記接
続点とは反対側の端点との間にコンデンサを接続して当
該ダイオードと当該コンデンサとでスナバ回路を構成し
たことを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキチ
ョッパ回路。 - 【請求項4】 前記複数並列に設けた回路それぞれにお
ける放電抵抗とスイッチング素子との接続点それぞれに
複数のダイオードそれぞれのアノードを接続し、前記複
数のダイオードのカソードそれぞれを別の共通の抵抗を
介して前記放電抵抗それぞれの前記接続点とは反対側の
端点に接続し、前記複数のダイオードのカソードそれぞ
れの接続点を共通のコンデンサを介して前記スイッチン
グ素子それぞれの前記接続点とは反対側の端点に接続し
て当該ダイオードそれぞれと当該共通のコンデンサとで
複数のスナバ回路それぞれを構成したことを特徴とする
請求項1に記載の車両用ブレーキチョッパ回路。 - 【請求項5】 前記複数並列に設けた回路の数をnと
し、前記別の共通の抵抗の抵抗値をRsとし、前記複数の
放電抵抗それぞれの抵抗値をReとしたとき、前記別の共
通の抵抗の抵抗値Rsを、Rs=Re/(2×n)に設定した
ことを特徴とする請求項4に記載の車両用ブレーキチョ
ッパ回路。 - 【請求項6】 前記複数並列に設けた回路それぞれにお
ける放電抵抗とスイッチング素子との接続点それぞれに
当該スイッチング素子のスナバ抵抗それぞれの一端を接
続し、当該スナバ抵抗それぞれの他端を共通にして、共
通のスナバコンデンサの一端に接続し、当該共通のスナ
バコンデンサの他端を前記スイッチング素子それぞれの
前記接続点とは反対側の端点に接続してスイッチング素
子それぞれに対するスナバ回路を構成したことを特徴と
する請求項1に記載の車両用ブレーキチョッパ回路。 - 【請求項7】 直流プラスラインに主放電抵抗の一端を
接続し、当該主放電抵抗の他端に、複数に分割された複
数の副放電抵抗の一端それぞれを並列に接続し、前記複
数の副放電抵抗の他端それぞれに複数のスイッチング素
子の一端それぞれを直列に接続し、前記複数のスイッチ
ング素子の他端それぞれを直流マイナスラインに並列に
接続し、過電圧保護動作及び直流電圧制御を行うように
したことを特徴とする車両用ブレーキチョッパ回路。 - 【請求項8】 前記複数の副放電抵抗とスイッチング素
子との接続点それぞれに複数のダイオードそれぞれのア
ノードを接続し、前記複数のダイオードのカソードそれ
ぞれを共通にして前記直流プラスラインに接続し、前記
複数のダイオードのカソードそれぞれの接続点を共通の
コンデンサを介して前記直流マイナスラインに接続して
当該ダイオードそれぞれと当該共通のコンデンサとで複
数のスナバ回路それぞれを構成したことを特徴とする請
求項7に記載の車両用ブレーキチョッパ回路。 - 【請求項9】 前記複数の放電抵抗とスイッチング素子
との接続点それぞれに複数のダイオードそれぞれのアノ
ードを接続し、前記複数のダイオードのカソードそれぞ
れを別の共通の抵抗を介して前記直流プラスラインに接
続し、前記複数のダイオードのカソードそれぞれの接続
点を共通のコンデンサを介して前記直流マイナスライン
に接続して当該ダイオードそれぞれと当該共通のコンデ
ンサとで複数のスナバ回路それぞれを構成したことを特
徴とする請求項7に記載の車両用ブレーキチョッパ回
路。 - 【請求項10】 前記放電抵抗の分割個数をn個とし、
前記別の共通の抵抗の抵抗値をRsとし、前記主放電抵抗
の抵抗値をReoとしたときに、前記別の共通の抵抗の抵
抗値Rsを、Rs=Reo/2に設定したことを特徴とする請
求項9に記載の車両用ブレーキチョッパ回路。 - 【請求項11】 直流プラスラインと直流マイナスライ
ンとの間に、切換えスイッチと放電抵抗とスイッチング
素子とを直列に接続した回路を複数並列に接続し、過電
圧保護動作及び直流電圧制御を行うようにした車両用ブ
レーキチョッパ回路。 - 【請求項12】 前記複数の副放電抵抗とスイッチング
素子との間それぞれに切換えスイッチを挿入したことを
特徴とする請求項7に記載の車両用ブレーキチョッパ回
路。 - 【請求項13】 直流プラスラインと直流マイナスライ
ンとの間に、放電抵抗とこれに各一端が共通に接続され
る2つスイッチング素子とを挿入し、前記2つのスイッ
チング素子それぞれのオン/オフ位相に位相差を設けた
ことを特徴とする車両用ブレーキチョッパ回路。
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---|---|---|---|
JP31293999A JP3792964B2 (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | 車両用ブレーキチョッパ回路 |
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Family
ID=18035305
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---|---|---|---|
JP31293999A Expired - Lifetime JP3792964B2 (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | 車両用ブレーキチョッパ回路 |
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-
1999
- 1999-11-02 JP JP31293999A patent/JP3792964B2/ja not_active Expired - Lifetime
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