JP2001136484A - ディジタル信号記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号記録再生装置

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JP2001136484A
JP2001136484A JP31482499A JP31482499A JP2001136484A JP 2001136484 A JP2001136484 A JP 2001136484A JP 31482499 A JP31482499 A JP 31482499A JP 31482499 A JP31482499 A JP 31482499A JP 2001136484 A JP2001136484 A JP 2001136484A
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靖夫 井上
Yutaka Ichii
豊 一井
Atsunori Nakamura
敦則 中村
Takashi Kiyofuji
隆志 清藤
Yuji Okada
勇次 岡田
Hirotaka Nonaka
浩孝 野中
Takayuki Iwamoto
孝之 岩本
Kenji Wakana
健治 若菜
Takeshi Oishi
剛士 大石
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MPEGエンコーダとMPEGデコーダとD
Vデコーダとを回路規模を抑えたままに搭載できるよう
にする。 【解決手段】 ディジタルインターフェイス端子Dio
から入来するDVビットストリームをMPEGビットス
トリームへと変換する第1の変換と、映像音声信号入力
端子Vin及びAinからのアナログ映像音声信号をA
/D変換したディジタル信号をMPEGビットストリー
ムへと圧縮符号化処理する第2の変換と、MPEGビッ
トストリームをディジタル映像信号へと伸長処理する第
3の変換とを行うコーデック部30を備え、マイコン2
9は、メモリ31からマイコン29に適宜マイクロコー
ドがダウンロードされるよう各構成を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、D−VHS等のデ
ィジタル信号記録再生装置における信号処理回路のハー
ドウェア規模削減に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル衛星放送などによるテ
レビジョン放送のディジタル化に伴い、映像信号のディ
ジタル化が急速に進展しつつある。このような状況の
中、ディジタル映像音声信号を記録再生することのでき
るディジタル信号記録再生装置が開発され、製品化され
つつある。
【0003】このようなディジタル信号記録再生装置の1つ
としては、D−VHS(登録商標)方式の記録再生装置
がある。このD−VHS方式の記録再生装置は、アナロ
グ方式のビデオテープレコーダとして普及しているVH
S(登録商標)方式の記録再生装置の機構系を用いて、
ディジタル映像信号を記録再生できるようにしたもので
あり、MPEG(Moving Picture Experts Group)2方
式でエンコードしたディジタル映像信号及びディジタル
音声信号をMPEGトランスポートストリーム規格に基
づくビットストリーム(以下、MPEGビットストリー
ムと記す)の形態で記録再生することができる。
【0004】また、D−VHS方式の記録再生装置にはいく
つかのタイプがあり、その1つとしては、入来するMP
EGビットストリームを単に記録再生するだけでなく、
アナログ入力によるアナログ映像信号及びアナログ音声
信号をその内部でMPEGビットストリームに変換して
記録したり、また、再生したMPEGビットストリーム
を変換してアナログ映像信号及びアナログ音声信号とし
て出力したりできるものがある。
【0005】また、家庭用ディジタルビデオカメラとして普
及しているDV方式のディジタル信号記録再生装置から
のDVビットストリームをMPEGビットストリームへ
と変換し、MPEGビットストリームとして記録できる
D−VHS方式の記録再生装置も開発されている。とこ
ろが、MPEG方式とDV方式とでは圧縮伸長方式が異
なるため、入来するDVビットストリームを一旦伸長処
理し、その後MPEG方式の圧縮符号化処理をしてMP
EGビットストリームとしてから記録媒体に記録するこ
とになる。
【0006】図5は、ディジタルインターフェイスとアナロ
グ入出力端子とを備え、入来するMPEGビットストリ
ームあるいはDVビットストリームとアナログ映像音声
信号とを切り換えて記録し、また、再生したMPEGビ
ットストリームをディジタルインターフェイスから出力
したり、アナログ映像信号の形態でアナログ入出力端子
から出力することのできるD−VHS方式の記録再生装
置を示すものである。
【0007】同図に示す記録再生装置について、簡単に説明
すると、Vinは外部からアナログ映像信号が入来する
映像信号入力端子であり、入来するアナログ映像信号
は、A/D変換器10にてディジタル映像信号に変換さ
れ、その後ビデオ処理部11にて色信号の復調等の処理
が行われる。そして、輝度信号及び色差信号の形態とな
ったディジタル映像信号は、切換器12を介した後にM
PEGエンコーダ部13でMPEG2方式の圧縮符号化
処理が施される。
【0008】一方、Ainは外部からアナログ音声信号が入
来する音声信号入力端子であり、入来するアナログ音声
信号は、A/D変換器14でディジタル音声信号に変換
され、更に切換器15を介した後にオーディオ処理部1
6で、例えばMPEG1オーディオレイヤー2方式の圧
縮符号化処理が施される。
【0009】そして、ストリーム処理部17は、MPEGエ
ンコーダ部13からのMPEG映像信号とオーディオ処
理部16からのMPEG音声信号とによりMPEGビッ
トストリームを生成する。ストリーム処理部17からの
MPEGビットストリームは、その後信号切換のための
インターフェイスASIC18に出力される。
【0010】また、DioはIEEE1394規格に基づく
ディジタルインターフェイス端子、19はIEEE13
94規格に基づくディジタルインターフェイスであり、
外部から入来するMPEGビットストリームあるいはD
Vビットストリームはディジタルインターフェイス端子
Dio及びディジタルインターフェイス19を介してイ
ンターフェイスASIC18に出力される。
【0011】そして、インターフェイスASIC18は、ス
トリーム処理部17が出力するMPEGビットストリー
ムをD−VHS信号処理部20及びディジタルインター
フェイス19に出力する一方、ディジタルインターフェ
イス19が出力するMPEGビットストリームをD−V
HS信号処理部20及びストリーム処理部17に出力す
る。
【0012】また、後述の如く、ディジタルインターフェイ
ス19がDVビットストリームを出力する際には、イン
ターフェイスASIC18はこれをストリーム処理部1
7にのみ出力し、D−VHS信号処理部20がMPEG
ビットストリームを出力する際には、インターフェイス
ASIC18は、これをディジタルインターフェイス1
9及びストリーム処理部17に出力する。
【0013】そして、インターフェイスASIC18がD−
VHS信号処理部20にMPEGビットストリームを出
力すると、D−VHS信号処理部20では、D−VHS
の仕様に従ってヘッダや誤り訂正符号を付加し、このよ
うにして得たディジタル記録信号は記録アンプ21に出
力される。そして、記録アンプ21を介したディジタル
記録信号は記録媒体22に記録される。
【0014】以上のようにして、同図に示す記録再生装置で
は、外部から入来するMPEGビットストリームとアナ
ログ映像音声信号とを記録媒体22に記録する。なお、
ディジタルインターフェイス端子DioからDVビット
ストリームが入来した場合は、ディジタルインターフェ
イス19がこれを識別し、DVビットストリームはイン
ターフェイスASIC18を介してストリーム処理部1
7にのみ出力される。
【0015】そして、ストリーム処理部17はこのDVビッ
トストリームをDVデコーダ部23に出力し、DVデコ
ーダ部23では、DV方式の伸長処理を施す。DVデコ
ーダ部23での伸長処理によりディジタル映像信号とデ
ィジタル音声信号とが取り出され、ディジタル映像信号
は切換器12の一方の入力に、ディジタル音声信号は切
換器15の一方の入力に供給される。
【0016】そして、これらのディジタル映像信号及びディ
ジタル音声信号に関しては、アナログ映像信号及びアナ
ログ音声信号を記録した際の切換器12及び15以降の
処理と同様の処理によりMPEGビットストリームとし
て記録媒体22に記録される。また、DVデコーダ部2
3が出力するディジタル映像信号及びディジタル音声信
号は、夫々図示せぬ経路によりビデオ処理部11及び後
述するD/A変換器28に接続されており、アナログ映
像音声信号の形態で出力される。
【0017】また、以上に示したように、外部から入来する
MPEGビットストリーム及びDVビットストリームを
記録する際には、後述するアナログ映像音声信号の出力
経路によりこの映像音声信号を出力可能であり、外部か
ら入来するアナログ映像音声信号を記録する際には、デ
ィジタルインターフェイス端子Dioを介してこれをM
PEGビットストリームの形態で出力可能である。
【0018】また、記録媒体22に記録されているディジタ
ル信号を再生する際には、記録媒体22からのディジタ
ル再生信号が再生プリアンプ24を介して再生処理部2
5に出力され、再生処理部25では波形等化やビタビ復
号等の再生信号検出処理が行われる。
【0019】そして、再生処理部25での処理を終えたディ
ジタル再生信号は、D−VHS信号処理部20で誤り訂
正処理が施され、MPEGビットストリームが取り出さ
れる。このようにして得られたMPEGビットストリー
ムは、インターフェイスASIC18、ディジタルイン
ターフェイス19、ディジタルインターフェイス端子D
ioを介してMPEGビットストリームの形態で外部に
出力されると共に、ストリーム処理部17でMPEG映
像信号及びMPEG音声信号が取り出される。
【0020】ここで、取り出されたMPEG映像信号は、M
PEGデコーダ部26で伸長処理が施されて、ディジタ
ル映像信号が復元される。MPEGデコーダ部26から
のディジタル映像信号は、更にビデオ処理部11にて色
信号の変調等の処理が行われ、ビデオ処理部11の出力
するディジタル映像信号をD/A変換器27でアナログ
映像信号に変換したものが映像信号出力端子Voutか
ら出力される。
【0021】一方、ストリーム処理部17にて取り出された
MPEG音声信号は、オーディオ処理部16で伸長処理
が施された後に、D/A変換器28でアナログ音声信号
に変換されて音声信号出力端子Aoutから出力され
る。このようにして、記録媒体22から再生されるディ
ジタル再生信号をMPEGビットストリームの形態でも
アナログ映像音声信号の形態でも出力することができ
る。
【0022】なお、以上に示した各構成は、図示せぬバスを
介してマイコン29に接続されており、マイコン29が
各構成を制御している。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
にMPEGエンコーダ部13とMPEGデコーダ部26
とDVデコーダ部23とをLSIなどのハードウェアに
より構成し、それに付随して組み込まれた固定のソフト
ウェアで動作させようとした場合、装置の回路規模が増
大するばかりでなく、装置が複雑化し、コスト削減を図
ることが困難になるといった問題があった。
【0024】
【課題を解決するための手段】
【0025】本発明に係るディジタル信号記録再生装置は、
入来する第1の圧縮符号化方式によるビットストリーム
と、入来する第2の圧縮符号化方式によるビットストリ
ームを前記第1の圧縮符号化方式によるビットストリー
ムへと変換したビットストリームと、入来するアナログ
信号を前記第1の圧縮符号化方式にて圧縮符号化して得
たビットストリームとを記録信号として記録媒体に記録
する一方、前記記録媒体から再生した再生信号を前記第
1の圧縮符号化方式によるビットストリームの形態及び
前記アナログ信号の形態で出力可能なディジタル信号記
録再生装置において、前記第2の圧縮符号化方式による
ビットストリームを前記第1の圧縮符号化方式によるビ
ットストリームへと変換する第1の変換と、前記アナロ
グ信号をA/D変換処理して得たディジタル信号を前記
第1の圧縮符号化方式によるビットストリームへと変換
する第2の変換と、前記第1の圧縮符号化方式によるビ
ットストリームを前記ディジタル信号へと変換する第3
の変換とを行うことのできるコーデック部と前記第1乃
至第3の変換に対応する複数のマイクロコードを格納し
たマイクロコード格納部と、前記マイクロコード格納部
に格納される複数のマイクロコードを前記コーデック部
に適宜ダウンロードして、前記コーデック部において、
第1、第2又は第3の変換が行われるよう前記コーデッ
ク部と前記マイクロコード格納部とを制御するマイコン
とを備えたことを特徴とするものである。
【0026】また、本発明に係るディジタル信号記録再生装
置において、前記各ビットストリームは、映像情報を少
なくとも含み、前記マイクロコード格納部から前記コー
デック部に前記マイクロコードがダウンロードされてい
る期間は、前記コーデック部からの映像情報をアナログ
信号の形態で出力しないことを特徴とするものである。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るディジタル
信号記録再生装置を説明するための図であり、図5で示
したディジタル信号記録再生装置と同一の構成について
は同一の符号を付してある。
【0028】なお、本発明に係るディジタル信号記録再生装
置は、図5に示したディジタル信号記録再生装置におけ
るMPEGエンコーダ部13、MPEGデコーダ部2
6、DVデコーダ部23、ストリーム処理部17、切換
器12及び15の構成を、コーデック部30及びメモリ
31に置き換えたものであり、更に、ブルーバック出力
部32が追加してある。
【0029】ここでは、まず外部から入来するアナログ映像
音声信号又はMPEGビットストリームを記録する際の
動作について説明する。同図において、Vinは外部か
らアナログ映像信号が入来する映像信号入力端子であ
り、入来するアナログ映像信号は、A/D変換器10に
てディジタル映像信号に変換され、その後ビデオ処理部
11にて色信号の復調等の処理が行われる。そして、輝
度信号及び色差信号の形態となったディジタル映像信号
は、コーデック部30に出力される。
【0030】一方、Ainは外部からアナログ音声信号が入
来する音声信号入力端子であり、入来するアナログ音声
信号は、A/D変換器14でディジタル音声信号に変換
され、更にオーディオ処理部16で、例えばMPEG1
オーディオレイヤー2方式の圧縮符号化処理が施され
て、コーデック部30に出力される。
【0031】ここで、コーデック部30は、LSIにより構
成され、メモリ31内に蓄積されている複数のマイクロ
コードのうち、必要なマイクロコードを後述の如く適宜
読み出すことにより図5に示したMPEGエンコーダ部
13、MPEGデコーダ部26、DVデコーダ部23の
役割を果たすことができる。
【0032】つまり、アナログ映像音声信号を記録する際に
は、メモリ31からMPEG方式の圧縮符号化処理を行
うためのマイクロコードがダウンロードされ、ディジタ
ルインターフェイス端子Dioから入来するMPEGビ
ットストリームを記録する際あるいは、後述する如く、
記録媒体22からのMPEGビットストリームをアナロ
グ映像音声信号の形態で出力する際には、MPEG方式
の伸長処理を行うためのマイクロコードがダウンロード
され、また、ディジタルインターフェイス端子Dioか
ら入来するDVビットストリームを記録する際には、D
V方式の伸長処理とMPEG方式の圧縮符号化処理とを
行うためのマイクロコードがダウンロードされる。
【0033】また、コーデック部30は、図5に示したスト
リーム処理部17の役割も果たしており、ビデオ処理部
11からのディジタル映像信号にMPEG方式の圧縮符
号化処理を施して得たMPEG映像信号と、オーディオ
処理部16からのMPEG音声信号とによりMPEGビ
ットストリームを生成してこれをインターフェイスAS
IC18に出力する。
【0034】また、DioはIEEE1394規格に基づく
ディジタルインターフェイス端子、19はIEEE13
94規格に基づくディジタルインターフェイスであり、
外部から入来するMPEGビットストリームはディジタ
ルインターフェイス端子Dio及びディジタルインター
フェイス19を介してインターフェイスASIC18に
出力される。
【0035】そして、インターフェイスASIC18は、コ
ーデック部30が出力するMPEGビットストリームを
D−VHS信号処理部20及びディジタルインターフェ
イス19に出力する一方、ディジタルインターフェイス
19が出力するMPEGビットストリームをD−VHS
信号処理部20及びコーデック部30に出力する。
【0036】そして、インターフェイスASIC18がD−
VHS信号処理部20にMPEGビットストリームを出
力すると、D−VHS信号処理部20では、D−VHS
の仕様に従ってヘッダや誤り訂正符号を付加し、このよ
うにして得たディジタル記録信号は記録アンプ21に出
力される。そして、記録アンプ21を介したディジタル
記録信号は記録媒体22に記録される。以上のようにし
て、同図に示す記録再生装置では、外部から入来するM
PEGビットストリームとアナログ映像音声信号とを記
録媒体22に記録する。
【0037】また、外部から入来するDVビットストリーム
を記録する場合は、ディジタルインターフェイス端子D
ioから入力するDVビットストリームをディジタルイ
ンターフェイス19が識別し、このDVビットストリー
ムはインターフェイスASIC18を介してコーデック
部30にのみ出力される。
【0038】ここで、コーデック部30には、メモリ31か
らDV方式の伸長処理とMPEG方式の圧縮符号化処理
とを行うためのマイクロコードがダウンロードされてお
り、まず、DVビットストリームに対してDV方式の伸
長処理が行われる。なお、ここでDV方式の圧縮伸長方
式について説明すると、DV方式では映像信号に関して
は圧縮符号化処理を行っているものの、音声信号に関し
ては圧縮符号化処理を行っていないため、コーデック部
30は、DVビットストリームから得たDV映像信号に
関しては、その内部でDV方式の伸長処理を施してディ
ジタル映像信号を得る一方、伸長処理を施すことなく得
たディジタル音声信号に関しては、オーディオ処理部1
6に出力する。
【0039】そして、コーデック部30はその内部で得たデ
ィジタル映像信号をビデオ処理部11に出力すると共に
該ディジタル映像信号に対してMPEG方式の圧縮符号
化処理を施す。また、オーディオ処理部16はコーデッ
ク部30からのディジタル音声信号を後述するD/A変
換器28に出力すると共に該ディジタル音声信号に対し
てMPEG1オーディオレイヤー2方式の圧縮符号化処
理を施したうえで、これをコーデック部30に戻し、コ
ーデック部30内でMPEGビットストリームが生成さ
れる。
【0040】なお、コーデック部30からオーディオ処理部
16へ出力されるディジタル音声信号とMPEG方式の
圧縮符号化処理を施す際のディジタル音声信号との間に
サンプリング周波数や量子化ビット数等の違いがある場
合には、オーディオ処理部16にてその変換処理を行う
ことは言うまでもない。
【0041】このようにして生成されたMPEGビットスト
リームは、インターフェイスASIC18を介してD−
VHS信号処理部20に出力され、MPEGビットスト
リームの形態で記録媒体22に記録される。以上のよう
にして、外部から入来するDVビットストリームをMP
EGビットストリームの形態で記録媒体22に記録す
る。
【0042】なお、外部から入来するアナログ映像音声信号
を記録する際には、ディジタルインターフェイス端子D
ioを介してこれをMPEGビットストリームの形態で
出力可能であり、外部から入来するMPEGビットスト
リームを記録する際には、後述するアナログ映像音声信
号の出力経路によりアナログ映像音声信号の形態でこれ
を出力可能であり、外部から入来するDVビットストリ
ームを記録する際には、コーデック部30で伸長処理し
て得たディジタル映像信号とコーデック部30がオーデ
ィオ処理部16に出力したディジタル音声信号とをアナ
ログ映像音声信号の形態で出力することが可能である。
【0043】次に、記録媒体22に記録されているディジタ
ル信号を再生する際の動作について説明する。記録媒体
22からのディジタル再生信号は、再生プリアンプ24
を介して再生処理部25に出力され、再生処理部25で
は波形等化やビタビ復号等の再生信号検出処理が行われ
る。
【0044】そして、再生処理部25での処理を終えたディ
ジタル再生信号は、D−VHS信号処理部20で誤り訂
正処理が施され、MPEGビットストリームが取り出さ
れる。このようにして得られたMPEGビットストリー
ムは、インターフェイスASIC18、ディジタルイン
ターフェイス19、ディジタルインターフェイス端子D
ioを介してMPEGビットストリームの形態で外部に
出力されると共に、コーデック部30に出力される。
【0045】ここで、コーデック部30には、メモリ31か
らMPEG方式の伸長処理を行うためのマイクロコード
がダウンロードされており、コーデック部30はインタ
ーフェイスASIC18が出力するMPEGビットスト
リームからMPEG映像信号とMPEG音声信号とを得
て、MPEG映像信号を伸長処理してディジタル映像信
号とすると共に、MPEG音声信号をオーディオ処理部
16に出力する。
【0046】そして、コーデック部30からのディジタル映
像信号は、更にビデオ処理部11にて色信号の変調等の
処理が行われ、ビデオ処理部11の出力するディジタル
映像信号をD/A変換器27でアナログ映像信号に変換
したものが映像信号出力端子Voutから出力される。
なお、D/A変換器27にはブルーバック出力部32が
接続されており、映像信号出力端子Voutから出力さ
れるアナログ映像信号は後述の如くビデオ処理部11の
出力あるいはブルーバック出力部32の何れか一方とさ
れる。
【0047】また、コーデック部16が出力するMPEG音
声信号は、オーディオ処理部16で伸長処理が施された
後に、D/A変換器28でアナログ音声信号に変換され
て音声信号出力端子Aoutから出力される。このよう
にして、記録媒体22から再生されるディジタル再生信
号をMPEGビットストリームの形態でもアナログ映像
音声信号の形態でも出力することができる。
【0048】なお、以上に示した各構成は、図示せぬバスを
介してマイコン29に接続されており、マイコン29が
各構成を制御している。また、オーディオ処理部16に
関してもコーデック部30と同様に、その内部のマイク
ロコードが書き換え可能であり、メモリ31から適宜マ
イクロコードがダウンロードされることによりその機能
が切換えられる。
【0049】また、これまでは、入力信号を記録媒体22に
記録する記録状態と、記録媒体22に記録されているデ
ィジタル信号を再生する再生状態とについて説明した
が、同図に示すディジタル信号記録再生装置では、電源
が入っており、且つ映像音声信号入力端子及びディジタ
ルインターフェイス端子Dioからの入力は受け付けて
いるものの記録媒体22への記録動作も再生動作も行っ
ていない状態がある。このような状態は、ここでは停止
状態とされ、各構成は記録動作の時と同様の動作をして
いるものの記録アンプ21の出力がオフとされる。つま
り、入来するアナログ映像音声信号をMPEGビットス
トリームの形態で出力したり、入来するMPEGビット
ストリームあるいはDVビットストリームをアナログ映
像音声信号の形態で出力可能である。
【0050】以上に示したように、本発明に係るディジタル
信号再生装置は、装置の動作状態に応じて各構成が異な
る動作をする。装置の動作状態は、ユーザがリモコンな
どを通じて制御信号を送信することにより切換え可能と
なっており、この制御信号受けた装置内では、制御信号
に応じた実行命令が発せられ、マイコン29がこの実行
命令を検出することにより、各構成を制御することにな
る。
【0051】また、装置の動作状態の変化により、マイクロ
コードの書き換えが必要となる場合の例として、入力を
アナログ映像音声信号からMPEGビットストリームへ
と切換えた場合、MPEGビットストリームからアナロ
グ映像音声信号へと切換えた場合、DVビットストリー
ムからMPEGビットストリームへと切換えた場合につ
いて以下に説明する。
【0052】図2は、入力をアナログ映像音声信号からMP
EGビットストリームへと切換えた際の主な構成部分の
動作遷移状態を示す図であり、同図及び図3、図4にお
いて横軸は時間の推移を示している。ここでは、ディジ
タル信号記録再生装置内における主な構成部が時間の経
過と共にどのような状態となるかを説明する。
【0053】まず、ディジタルインターフェイス19は、切
換動作を行うと同時にそれまでディジタルインターフェ
イス端子Dioに出力していたMPEGビットストリー
ムの出力を停止し、そのために確保していたIEEE1
394伝送路における帯域を開放する。そして、外部か
ら送信されるMPEGビットストリームを受信するため
に帯域の確保を行い、コネクションを確立する。このよ
うにして、入来するMPEGビットストリームを受信す
る準備が整うと、受信したMPEGビットストリームを
インターフェイスASIC18に出力する。
【0054】また、インターフェイスASIC18は、それ
までディジタルインターフェイス19からの入力を禁止
していたが、IEEE1394伝送路における帯域開放
のタイミングでその入力を許可し、また、それまでオフ
としていたディジタルインターフェイス19への出力の
ミュートをIEEE1394伝送路における帯域開放の
タイミングでオンとする。そして、ディジタルインター
フェイス19からのMPEGビットストリームを待つ。
【0055】また、コーデック部30は、それまでのMPE
G方式の圧縮符号化処理を停止し、メモリ31からMP
EG方式の伸長処理を行うためのマイクロコードのダウ
ンロードを開始する。そして、インターフェイスASI
C18へのMPEGビットストリームの入来と同時にコ
ーデック部30にMPEGビットストリームのデータが
ロードされ、その後伸長処理を行うのに充分なデータが
ロードされた時点でMPEG方式の伸長処理を終えたデ
ィジタル映像信号を出力することになる。
【0056】また、ビデオ処理部11は、コーデック部30
がディジタル映像信号の出力を開始するのに伴い色信号
等の変調等の処理を開始し、信号処理を終えたディジタ
ル映像信号の出力を開始する。そして、映像信号出力端
子Voutは、ビデオ信号処理部11がディジタル映像
信号を出力する直前まではブルーバックの映像や「しば
らくお待ち下さい」などのメッセージ等を出力してノイ
ズが出力されるのを防止し、ビデオ信号処理部11のデ
ィジタル映像信号の出力に少し遅れてアナログ映像信号
の出力を開始する。つまり、装置の動作状態を変化させ
ている期間中は、ブルーバック出力部32からの入力を
D/A変換部27が選択することによりノイズの出力を
防止している。
【0057】また、オーディオ処理部16は、それまでのM
PEG方式の圧縮符号化処理を停止し、メモリ31から
MPEG方式の伸長処理を行うためのマイクロコードの
ダウンロードを開始する。そして、その後MPEG方式
の伸長処理を開始する。また、音声信号出力端子Aou
tは、切換動作を行うと同時にミュートがオンとされ、
その後MPEGビットストリームが入来するとミュート
解除時のノイズが出力されることのないようアナログ音
声信号を出力する。
【0058】なお、アナログ映像音声信号からDVビットス
トリームへと入力を切換える際には、図2とほぼ同様の
動作であるが、メモリ31からコーデック部30にダウ
ンロードするマイクロコードがDV方式の伸長処理とM
PEG方式の圧縮符号化処理とを行うためのものである
点と、コーデック部30がインターフェイスASIC1
8からデータをロードした後に、DV方式の伸長処理と
MPEG方式の圧縮符号化処理とを同時に行う点が異な
る。
【0059】また、DVビットストリームへと入力を切換え
ると、コーデック部30は、インターフェイスASIC
18にMPEG方式の圧縮符号化処理を終えたMPEG
ビットストリームを出力すると共に、DV方式の伸長処
理によって得たディジタル映像信号をビデオ処理部11
に出力し、更に、コーデック部30は、DVビットスト
リームから取り出したディジタル音声信号をオーディオ
処理部16に出力する。
【0060】次に、図3を用いて入力をMPEGビットスト
リームからアナログ映像音声信号に切換えた場合につい
て説明する。まず、ディジタルインターフェイス19
は、切換動作を行うと同時にそれまでディジタルインタ
ーフェイス端子Dioから入力していたMPEGビット
ストリームの入力を停止し、そのために確保していたI
EEE1394伝送路における帯域を開放する。そし
て、外部にMPEGビットストリームを送信するために
帯域の確保を行い、コネクションを確立する。このよう
にして、MPEGビットストリームを送信する準備が整
うと、インターフェイスASIC18からのMPEGビ
ットストリームを待ってこれを外部に出力する。
【0061】また、インターフェイスASIC18は切換動
作と同時にディジタルインターフェイス19からの入力
を禁止する。また、それまで、ディジタルインターフェ
イス19への出力のミュートをオンとしていたが、IE
EE1394伝送路におけるコネクション確立のタイミ
ングでミュートをオフとする。
【0062】また、コーデック部30は、それまでのMPE
G方式の伸長処理を停止し、メモリ31からMPEG方
式の圧縮符号化処理を行うためのマイクロコードのダウ
ンロードを開始する。そして、その後MPEGビットス
トリームの出力を開始するため、ディジタルインターフ
ェイス19にてコネクションが確立されるとMPEGビ
ットストリームが外部に出力される。
【0063】また、オーディオ処理部16は、それまでのM
PEG方式の伸長処理を停止し、メモリ31からMPE
G方式の圧縮符号化処理を行うためのマイクロコードの
ダウンロードを開始する。そして、その後MPEG方式
の圧縮符号化処理を開始する。
【0064】なお、ここでは、図示していないが、動作状態
の切換え期間中は、アナログ映像信号としてブルーバッ
クあるいは「しばらくお待ち下さい」などのメッセージ
等を出力しても良いし、また、この場合は切換動作後に
切換後の入力信号を直ちに出力することが可能であるた
め、映像信号入力端子Vinからのアナログ映像信号を
図示せぬ経路によりそのまま映像信号出力端子Vout
から出力するようにしても良い。
【0065】また、DVビットストリームからアナログ映像
音声信号へと入力を切換える際には、図3とほぼ同様の
動作であるが、コーデック部30が、それまでのDV方
式の伸長処理とMPEG方式の圧縮符号化処理とを停止
した後にマイクロコードをダウンロードする状態へと移
行する点が異なり、更にその際のコーデック部30及び
オーディオ処理部16の動作が異なる。
【0066】次に、図4を用いて入力をDVビットストリー
ムからMPEGビットストリームに切換えた場合につい
て説明する。なお、ここでは、IEEE1394の伝送
路に複数の外部機器が接続されており、例えば、DVビ
ットストリームを出力する外部機器1とMPEGビット
ストリームを出力する外部機器2との間でビットストリ
ームを出力する機器を切換えたものとする。
【0067】まず、ディジタルインターフェイス19は、切
換動作を行うと同時にディジタルインターフェイス端子
Dioから入来するDVビットストリームの入力を停止
し、そのために確保していたIEEE1394伝送路に
おける帯域を開放する。そして、外部からMPEGビッ
トストリームを受信するために帯域の確保を行い、コネ
クションを確立する。このようにして、MPEGビット
ストリームを受信する準備が整うと、外部からのMPE
Gビットストリームを待ってこれをインターフェイスA
SIC18に出力する。
【0068】また、インターフェイスASIC18は、切換
動作と同時にディジタルインターフェイス19からの入
力を禁止し、ディジタルインターフェイス19がMPE
Gビットストリームを出力するのと同時に入力を許可す
る。また、それまで、ディジタルインターフェイス19
への出力のミュートをオンとしていたが、その状態を維
持する。
【0069】また、コーデック部30は、それまでのDV方
式の伸長処理とMPEG方式の圧縮符号化処理とを停止
し、メモリ31からMPEG方式の伸長処理を行うため
のマイクロコードのダウンロードを開始する。そして、
その後、インターフェイスASIC18からMPEGビ
ットストリームのデータがロードされ、伸長処理を行う
のに充分なデータがロードされた時点でMPEG方式の
伸長処理を終えたディジタル映像信号を出力することに
なる。
【0070】また、ビデオ処理部11は、コーデック部30
がディジタル映像信号の出力を開始するのに伴い色信号
等の変調等の処理を開始し、信号処理を終えたディジタ
ル映像信号の出力を開始する。そして、映像信号出力端
子Voutは、ビデオ信号処理部11がディジタル映像
信号を出力する直前まではブルーバックの映像や「しば
らくお待ち下さい」などのメッセージ等を出力してノイ
ズが出力されるのを防止し、ビデオ信号処理部11のデ
ィジタル映像信号の出力に少し遅れてアナログ映像信号
の出力を開始する。
【0071】また、オーディオ処理部16は、切換動作と同
時にディジタル音声信号の出力を停止し、メモリ31か
らMPEG方式の伸長処理を行うためのマイクロコード
のダウンロードを開始する。そして、その後MPEG方
式の伸長処理を開始する。また、音声信号出力端子Ao
utは、切換動作を行うと同時にミュートがオンとさ
れ、その後MPEGビットストリームが入来するとミュ
ート解除時のノイズが出力されることのないようアナロ
グ音声信号の出力を開始する
【0072】なお、MPEGビットストリームからDVビッ
トストリームへと入力を切換える際には、図4とほぼ同
様の動作であるが、コーデック部30がMPEG方式の
伸長処理を停止した後に、メモリ31からDV方式の伸
長処理とMPEG方式の圧縮符号化処理とを行うための
マイクロコードをダウンロードし、その後DV方式の伸
長処理とMPEG方式の圧縮符号化処理する点が異な
り、更にその際のコーデック部30及びオーディオ処理
部16の動作も異なる。
【0073】
【発明の効果】本発明に係るディジタル信号記録再生装
置によれば、マイクロコード格納部からコーデック部に
マイクロコードを適宜ダウンロードすることにより、圧
縮符号化処理や伸長処理、そして異なる圧縮符号化方式
によるビットストリーム間での変換を装置の回路規模を
増大させることなく行うことができる。
【0074】また、マイクロコードをダウンロードしている
期間は、コーデック部からの映像情報をアナログ信号の
形態で出力しないため、マイクロコードの書き換えを伴
う装置の動作状態切換えの際に、アナログ映像信号とし
てノイズが出力されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル信号記録再生装置を説
明するための図である。
【図2】入力をアナログ映像音声信号からMPEGビッ
トストリームへと切換えた際の主な構成部分の動作遷移
状態を示す図である。
【図3】入力をMPEGビットストリームからアナログ
映像音声信号へと切換えた際の主な構成部分の動作遷移
状態を示す図である。
【図4】入力をDVビットストリームからMPEGビッ
トストリームへと切換えた際の主な構成部分の動作遷移
状態を示す図である。
【図5】従来のディジタル信号記録再生装置を説明する
ための図である。
【符号の説明】
10、14…A/D変換器 11…ビデオ処理部 12、15…切換器 13…MPEGエンコーダ部 16…オーディオ処理部 17…ストリーム処理部 18…インターフェイスASIC 19…ディジタルインターフェイス 20…D−VHS信号処理部 21…記録アンプ 22…記録媒体 23…DVデコーダ部 24…再生プリアンプ 25…再生処理部 26…MPEGデコーダ部 27、28…D/A変換器 29…マイコン 30…コーデック部 31…メモリ 32…ブルーバック出力部 Dio…ディジタルインターフェイス端子 Vin…映像信号入力端子 Vout…映像信号出力端子 Ain…音声信号入力端子 Aout…音声信号出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清藤 隆志 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 岡田 勇次 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 野中 浩孝 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 岩本 孝之 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 若菜 健治 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 大石 剛士 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA06 FA22 GB06 GB11 GB15 GB21 GB37 HA06 JA12 JA16 JA30 KA01 KA05 KA08 KA16 KA25 KA26 LA06 LA11 5C059 KK01 KK06 LA01 MA00 RC32 RF05 SS11 SS30 UA05 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 DE04 EF01 FG14 GK07 JJ07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入来する第1の圧縮符号化方式によるビッ
    トストリームと、入来する第2の圧縮符号化方式による
    ビットストリームを前記第1の圧縮符号化方式によるビ
    ットストリームへと変換したビットストリームと、入来
    するアナログ信号を前記第1の圧縮符号化方式にて圧縮
    符号化して得たビットストリームとを記録信号として記
    録媒体に記録する一方、前記記録媒体から再生した再生
    信号を前記第1の圧縮符号化方式によるビットストリー
    ムの形態及び前記アナログ信号の形態で出力可能なディ
    ジタル信号記録再生装置において、 前記第2の圧縮符号化方式によるビットストリームを前
    記第1の圧縮符号化方式によるビットストリームへと変
    換する第1の変換と、前記アナログ信号をA/D変換処
    理して得たディジタル信号を前記第1の圧縮符号化方式
    によるビットストリームへと変換する第2の変換と、前
    記第1の圧縮符号化方式によるビットストリームを前記
    ディジタル信号へと変換する第3の変換とを行うことの
    できるコーデック部と前記第1乃至第3の変換に対応す
    る複数のマイクロコードを格納したマイクロコード格納
    部と、 前記マイクロコード格納部に格納される複数のマイクロ
    コードを前記コーデック部に適宜ダウンロードして、前
    記コーデック部において、第1、第2又は第3の変換が
    行われるよう前記コーデック部と前記マイクロコード格
    納部とを制御するマイコンとを備えたことを特徴とする
    ディジタル信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記各ビットストリームは、映像情報を少
    なくとも含み、前記マイクロコード格納部から前記コー
    デック部に前記マイクロコードがダウンロードされてい
    る期間は、前記コーデック部からの映像情報をアナログ
    信号の形態で出力しないことを特徴とする請求項1記載
    のディジタル信号記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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