JP2001136108A - 決定フィードバックイコライザおよび複数のシンボルを含む入力信号のシンボルシーケンスを推定する方法 - Google Patents
決定フィードバックイコライザおよび複数のシンボルを含む入力信号のシンボルシーケンスを推定する方法Info
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Abstract
より決定フィードバックイコライザ(DFE)の性能を
改善すること。 【解決手段】 決定フィードバックイコライザ(DF
E)(10)は、シンボルシーケンスを推定するための
最尤シーケンス推定器(MLSE)(14)を含む。D
FEは、信号レベルデコーダ(18)、および信号レベ
ルデコーダの出力に接続された第1の複数のタップおよ
びMLSEの出力に接続された第2の複数のタップを有
する遅延線(20)を含む。また、DFEは、信号レベ
ルデコーダの入力に接続された第1の入力および信号レ
ベルデコーダの出力に接続された第2の入力を有し、タ
ップの係数を調節するための誤差信号ジェネレータ(2
6)を有する。シンボル遅延線は、2つのセクションに
分割されて、MLSEの出力が、遅延線の一部に供給さ
れる。
Description
り、特に、デジタル受信機における決定フィードバック
等化(DFE)および最尤シーケンス推定(MLSE)
に関する。
たはワイヤレス無線通信システムのようなデジタル通信
システムは、複数の場所間で様々な情報を運ぶために使
用される。デジタル通信で、情報は、通信のために、ビ
ットと呼ばれるデジタル即ちバイナリ形式に変換され
る。一対のバイナリビットが1つのシンボルを形成す
る。送信機は、ビットストリームを変調されたシンボル
ストリームにマップし、変調されたシンボルストリーム
を信号に変換して、信号を送信する。デジタル受信機
は、信号を受信し、その信号を低い周波数信号にダウン
コンバートして、その低い周波数信号をサンプルし、そ
のサンプルされた信号を情報の推定にマップして戻す。
難を示す。例えば、分散が起きる。ここでは、クロスト
ークまたは他の雑音妨害が、信号誤りを増大させる可能
性がある。誤りを減少させるために、最尤シーケンス推
定(MLSE)イコライザが使用され得ることが知られ
ている。そのようなイコライザは、送信されたシンボル
シーケンスに対する様々な仮定を考慮し、分散チャネル
のモデルで、どの仮定が受信されたデータに最も良くフ
ィットするかを決定する。これは、ビタビアルゴリズム
を使用して実現され得る。この等化技法は、当業者によ
く知られており、J. G. Proakis, Digital Communicati
ons, 2d ed., NY: McGraw-Hill, Chapter 6, 1989 のよ
うな標準的な教科書に示されている。
tion Theory, January 1973, pages120-124, F. R. Mag
ee, Jr. and J. G. Proakis: "Adaptive Maximum-Likel
ihood Sequence estimation for Digital Signaling in
the presence of Intersymbol Interference" の論文
に示されている。この論文は、チャネル推定回路として
適応形フィルタを有するビタビアナライザを含むチャネ
ルイコライザを説明している。受信されたシンボルは、
仮想的なシンボルとうまく比較され、受信されたシンボ
ルと最も良く一致するこれらの仮想的シンボルが、うま
く選択されて推定されたシンボルシーケンスを形成す
る。
た、決定されたシンボルの助けで変更されたチャネルに
うまく調節される。ビタビアルゴリズムの説明は、G. D
avidForney, Jr.: "The Viterbi Algorithm" in Procee
dings of the IEEE, Vol. 61, No. 3, March 1973の論
文にある。この論文は、ビタビアルゴリズムのステート
およびステート変化およびこれらのステート変化が最も
蓋然的なシンボルのシーケンスを得るためにどのように
選択されるかをいくらか詳しく説明している。
雑である。これは、例えば、MLSEイコライザが、シ
ンボル干渉が送信されたメッセージ全体に及びかつ通信
チャネルが時間と共に変化するという仮定に基づいてい
るからである。したがって、MLSEの具現化は高価で
あり、多くのハードウェアおよび/またはソフトウェア
資源を必要とし、電力を消費する。したがって、決定フ
ィードバックイコライザ(DFE)がMLSEに対する
代替物として知られている。DFE構成は、それが低い
演算上の複雑さを示す点で、有利である。Lester等に与
えられた米国特許第5,353,307および他の刊行
物は、Lattice-DFE および Kalman-DFE技法を使用する
多重放送受信機のための適応形イコライザを開示する。
成も提案されている。例えば、W. U. Lee and F. S. Hi
ll, Jr: "A Maximum-Likelihood Sequence Estimator w
ithDecision-Feedback Equalization," in IEEE transa
ctions on communications,Sept. 1977の論文は、長い
インパルス応答を有するチャネルについてビタビアルゴ
リズムにより具現化されたMLSEの複雑さを制限する
前置フィルタとしてのDFEを提案している。しかし、
提案されたスキームは、DFEにスライサ出力を供給す
る不利益を有する。これは、遅延線における誤り伝播を
生じ、MLSEの性能に影響を与える可能性がある。
本発明の目的は、遅延線における誤り伝播を減少させる
ことにより決定フィードバックイコライザ(DFE)の
性能を改善することである。
利点は、入力信号を受信するための第1の入力、第2の
フィードバック信号を受信するための第2の入力および
出力を有する第1の加算ノードを含むDFEにより提供
される。シンボルシーケンスを推定するための最尤シー
ケンス推定器(MLSE)は、第1の加算ノードの出力
に接続された入力を有し、出力を有する。第2の加算ノ
ードは、第1の加算ノードの出力に接続された第1の入
力、第1のフィードバック信号を受信するための第2の
入力、および出力を有する。
された入力を有する信号レベルデコーダおよび遅延線を
含む。遅延線は、信号レベルデコーダの出力に接続され
て、それぞれの第1の係数に基づいてそれぞれの第1の
タップ信号を生成する第1の複数のタップと、MLSE
の出力に接続されて、それぞれの第2の係数に基づいて
それぞれ第2のタップ信号を生成する第2の複数のタッ
プを含む。
とって、第1のフィードバック信号を生成する第1の加
算回路、第2のタップ信号の和をとって第2のフィード
バック信号を生成する第2の加算回路、および信号レベ
ルデコーダの入力に接続された第1の入力および信号レ
ベルデコーダの出力に接続された第2の入力を有し、第
1および第2の係数を調節するための誤差信号ジェネレ
ータを有する。
し、遅延線は、MLSEの部分的出力に接続された第3
のタップをさらに含む。MLSEの部分的出力は、推定
されたシンボルシーケンスに基づいて部分的に推定され
た信号を出力する。第3のタップは、第3の係数に基づ
いて第3のタップ信号を生成し、第1の加算回路は、第
1および第3のタップ信号を加算して、第1のフィード
バック信号を生成することができる。また、MLSE
は、好ましくは、Mアルゴリズムに基づいてシンボルシ
ーケンスを推定する。
ンボルを含む入力信号のシンボルシーケンスを推定する
方法によっても提供される。この方法は、第1の加算さ
れた信号を生成するために、入力信号と第2のフィード
バック信号とを加算するステップと、第2の加算された
信号を生成するために、第1の加算された信号と第1の
フィードバック信号とを加算するステップとを含む。
信号を生成するためにレベルデコードされ、それぞれの
第1のタップ信号は、それぞれの第1の係数に基づいて
デコードされた信号から生成される。また、第1のタッ
プ信号は、結合されて、第1のフィードバック信号を形
成する。第2のタップ信号は、それぞれ第2の係数に基
づいてシンボル出力信号から生成され、第2のタップ信
号は、結合されて、第2のフィードバック信号を形成す
る。最尤シーケンス推定は、シンボル出力信号を提供す
るために第1の加算された信号のシンボルシーケンスを
推定するために実行される。
を調節するために、第2の加算された信号およびデコー
ドされた信号に基づいて生成され得る。また、最尤シー
ケンス推定を実行することは、部分的出力信号を生成す
ることを含み、第3のタップ信号は、第3の係数に基づ
いて部分的出力信号から生成され得る。部分的出力信号
は、推定されたシンボルシーケンスに基づいて部分的に
推定された信号を含む。ここで、第1および第3のタッ
プ信号の和は、第1のフィードバック信号を形成する。
さらに、最尤シーケンス推定は、好ましくは、Mアルゴ
リズムに基づく。
フィードバックイコライザ(DFE)10が説明され
る。DFE10は、入力信号を受信するための第1の入
力(+)、第2のフィードバック信号 second_feedback
を受信するための第2の入力(−)、および出力を有す
る第1の加算ノード12を含む。シンボルシーケンスを
推定するための最尤シーケンス推定器(MLSE)14
は、第1の加算ノード12の出力に接続された入力を有
し、信号 data_inを受信する。第2の加算ノード16
は、第1の加算ノード12の出力に接続された第1の入
力(+)、第1のフィードバック信号first_feedbackを
受信するための第2の入力(−)および出力を有する。
力に接続された入力を有する信号レベルデコーダ18、
および遅延線20を含む。信号レベルデコーダ18また
はスライサは、好ましくは、信号が4レベルのうちの1
つであるかどうか、例えば、プラスまたはマイナス1、
およびプラスまたはマイナス3のいずれかであるかどう
かを決定するための4レベルパルス振幅変調システム
(PAMS)であり、これは当業者に容易に理解される
ものである。遅延線20は、信号レベルデコーダ18の
出力に接続されて、それぞれの第1の係数C0−C3に基
づいてそれぞれの第1のタップ信号を生成する第1の複
数のタップT0−T3を含む。
続されて、それぞれの第2の係数C 5−Cnに基づいてそ
れぞれの第2のタップ信号を生成する第2の複数のタッ
プT 5−Tnを含む。勿論、いずれの数のタップTも特定
のシステムの要求条件に基づいて使用可能であるが、信
号レベルデコーダ18の出力に接続された4個のタップ
T0−T3の使用は、性能、コストおよび利点の意味で最
適であることが分かった。
ク信号first_feedbackを生成するために第1のタップ信
号を加算するための第1の加算回路22、および第2の
フィードバック信号 second_feedbackを生成するために
第2のタップ信号を加算するための第2の加算回路24
を有する。誤差信号ジェネレータ26は、信号レベルデ
コーダ18の入力に接続された第1の入力(+)、およ
び信号レベルデコーダの出力に接続された第2の入力
(−)を、第1および第2の係数C0−Cnを調節するた
めに有する。
シンボルシーケンスに基づいて部分的に推定された信号
pre_data_outを出力するための部分的出力を有する。遅
延線20は、MLSE14の部分的出力に接続された第
3のタップT4 をさらに含み得る。第3のタップは、第
3の係数C4 に基づいて第3のタップ信号を生成し、第
1の加算回路22は、第1および第3のタップ信号を加
算して、第1のフィードバック信号first_feedbackを生
成する。
ゴリズムに基づいてシンボルシーケンスを推定し、第1
の複数のタップT0−T3および第3のタップT4 から係
数C 0−C4を受信することができる。Mアルゴリズム
は、V. Joshi and D. Falconerentitled "Sequence Est
imation Techniques for Digital Subscriber Loop Tra
nsmission with Crosstalk interference" in IEEE Tra
nsactions on Communications, Vol. 38, No. 9, Septe
mber 1990の論文に説明されている。
d S. Mohan entitled "SequentialCoding Algorithms:
A Survey and Cost Analysis" in IEEE Transactions o
n Communications, Vol. 32, No. 2, February 1984 の
論文にも説明されている。勿論、他の既に知られたアル
ゴリズムが、MLSE14において使用され得るが、今
までのところ、Mアルゴリズムでよりよい性能が得られ
た。
に、シンボル遅延線20は、2つのセクションに分割さ
れ、MLSEの出力data_outがこの遅延線の一部に供給
されている。遅延線20中のシンボルは、係数C0−Cn
で調節され、信号レベルデコーダ18へフィードバック
(即ち、first_feedbackおよびsecond_feedback )され
るので、MLSE14の出力は、その出力が利用可能で
あるときはいつでも、シンボルを訂正することができ
る。そのようなシンボル更新アプローチにおいて、遅延
線20中の誤り伝播は、誤り事象の間防止される。
信号のシンボルシーケンスを推定する方法が説明され
る。この方法は、ブロック40において開始し、ブロッ
ク42において、入力信号と第2のフィードバック信号
second_feedbackを加算して、第1の加算された信号を
生成する。ブロック44において、第1の加算された信
号は、第1のフィードバック信号first_feedbackと結合
されて、第2の加算された信号を生成する。
信号は、信号レベルデコーダ18によりレベルデコード
されて、デコードされた信号を生成する。ブロック48
において、それぞれの第1のタップ信号が、それぞれの
第1の係数C0−C3に基づいてデコードされた信号から
生成される。また、第1のタップ信号が、ブロック44
における結合ステップにおいて使用された第1のフィー
ドバック信号first_feedbackを形成するために結合され
る。
て、それぞれの第2の係数C5−Cnに基づいてシンボル
出力信号data_outから生成され、第2のタップ信号が、
ブロック42における結合ステップにおいて使用された
第2のフィードバック信号second_feedback を形成する
ために結合される。ブロック52において、最尤シーケ
ンス推定が、第1の加算された信号のシンボルシーケン
スを推定するために実行され、ブロック50において、
第2のタップ信号を生成するために、遅延線20にフィ
ードバックされるシンボル出力信号data_outを提供す
る。
C0−Cnを調節するために、第2の加算された信号およ
びデコードされた信号に基づいて生成され得る。最尤シ
ーケンス推定を実行するステップは、部分的出力信号pr
e_data_outを生成するステップを含み得る。ここで、第
3のタップ信号は、第3の係数C4に基づいて部分的出
力信号pre_data_outから生成され得る。上述したよう
に、部分的出力信号pre_data_outは、推定されたシンボ
ルシーケンスに基づいて部分的に推定された信号を含
む。ここで、第1および第3のタップ信号の和は、第1
のフィードバック信号first_feedbackを形成する。最尤
シーケンス推定は、好ましくは、Mアルゴリズムに基づ
く。
ム(例えば、Mアルゴリズム)の適切な遅延に従う遅延
線20に供給されるので、誤差伝播は、低減されまたは
防止され、受信機の全体的性能が改善され得る。
延線における誤り伝播を減少させることにより決定フィ
ードバックイコライザ(DFE)の性能を改善すること
ができる。
Claims (27)
- 【請求項1】 入力信号を受信するための第1の入力、
第2のフィードバック信号を受信するための第2の入
力、および出力を有する第1の加算ノードと、 前記第1の加算ノードの出力に接続された入力を有し、
かつ出力を有し、シンボルシーケンスを推定するための
最尤シーケンス推定器(MLSE)と、 前記第1の加算ノードの出力に接続された第1の入力、
第1のフィードバック信号を受信するための第2の入
力、および出力を有する第2の加算ノードと、 前記第2の加算ノードの出力に接続された入力を有し、
かつ出力を有する信号レベルデコーダと、 前記信号レベルデコーダの出力に接続されて、それぞれ
の第1の係数に基づいて、それぞれの第1のタップ信号
を生成する第1の複数のタップ、および前記MLSEの
出力に接続されて、それぞれの第2の係数に基づいてそ
れぞれの第2のタップ信号を生成する第2の複数のタッ
プを含む遅延線と、 前記第1のタップ信号の和をとって、前記第1のフィー
ドバック信号を生成する第1の加算回路と、 前記第2のタップ信号の和をとって、前記第2のフィー
ドバック信号を生成する第2の加算回路と、 前記信号レベルデコーダの入力に接続された第1の入
力、および前記信号レベルデコーダの出力に接続された
第2の入力を有し、前記第1および第2の係数を調節す
るための誤差信号ジェネレータとを有することを特徴と
する決定フィードバックイコライザ(DFE)。 - 【請求項2】 前記MLSEは、部分的出力を有し、 前記遅延線は、前記MLSEの部分的出力に接続された
第3のタップをさらに含むことを特徴とする請求項1記
載のDFE。 - 【請求項3】 前記MLSEの部分的出力は、前記推定
されたシンボルシーケンスに基づいて部分的に推定され
た信号を出力することを特徴とする請求項2記載のDF
E。 - 【請求項4】 前記第3のタップは、第3の係数に基づ
いて第3のタップ信号を生成し、 前記第1の加算回路は、前記第1および第3のタップ信
号を加算して第1のフィードバック信号を生成すること
を特徴とする請求項2記載のDFE。 - 【請求項5】 前記MLSEは、前記第1および第3の
係数を受信することを特徴とする請求項4記載のDF
E。 - 【請求項6】 前記MLSEは、前記第1の係数を受信
することを特徴とする請求項1記載のDFE。 - 【請求項7】 前記MLSEは、Mアルゴリズムに基づ
いて前記シンボルシーケンスを推定することを特徴とす
る請求項1記載のDFE。 - 【請求項8】 前記第1の加算ノードの第2の入力は、
反転入力であることを特徴とする請求項1記載のDF
E。 - 【請求項9】 前記第2の加算ノードの第2の入力は、
反転入力であることを特徴とする請求項1記載のDF
E。 - 【請求項10】 前記誤差信号ジェネレータの第2の入
力は、反転入力であることを特徴とする請求項1記載の
DFE。 - 【請求項11】 前記信号レベルデコーダは、パルス振
幅変調システム(PAMS)であることを特徴とする請
求項1記載のDFE。 - 【請求項12】 前記PAMSは、4レベルPAMSで
あることを特徴とする請求項9記載のDFE。 - 【請求項13】 入力信号および第2のフィードバック
信号を受信するための第1の加算ノードと、 前記第1の加算ノードの出力に接続されて、シンボルシ
ーケンスを推定するための最尤シーケンス推定器(ML
SE)と、 前記第1の加算ノードの出力に接続されて、第1のフィ
ードバック信号を受信するための第2の加算ノードと、 前記第2の加算ノードに接続された信号レベルデコーダ
と、 前記信号レベルデコーダに接続されて、 それぞれの第1の係数に基づいて、それぞれの第1のタ
ップ信号を生成する第1の複数のタップ、および前記M
LSEの出力に接続されて、それぞれの第2の係数に基
づいてそれぞれの第2のタップ信号を生成する第2の複
数のタップを含む遅延線とを有し、 前記第1のタップ信号の和が、前記第1のフィードバッ
ク信号を形成し、前記第2のタップ信号の和が、前記第
2のフィードバック信号を形成することを特徴とする決
定フィードバックイコライザ(DFE)。 - 【請求項14】 前記信号レベルデコーダの入力および
出力に接続されて、前記第1および第2の係数を調節す
るための誤差信号ジェネレータをさらに含むことを特徴
とする請求項13記載のDFE。 - 【請求項15】 前記第1のタップ信号の和をとって前
記第1のフィードバック信号を生成する第1の加算回路
と、 前記第2のタップ信号の和をとり、前記第2のフィード
バック信号を生成する第2の加算回路とをさらに含むこ
とを特徴とする請求項13記載のDFE。 - 【請求項16】 前記MLSEは部分的出力を有し、前
記遅延線は、前記MLSEの部分的出力に接続された第
3のタップをさらに含むことを特徴とする請求項13記
載のDFE。 - 【請求項17】 前記MLSEの部分的出力は、前記推
定されたシンボルシーケンスに基づいて部分的に推定さ
れた信号を出力することを特徴とする請求項16記載の
DFE。 - 【請求項18】 前記第3のタップは、第3の係数に基
づいて第3のタップ信号を生成し、前記第1および第3
のタップ信号の和は、前記第1のフィードバック信号を
形成することを特徴とする請求項16記載のDFE。 - 【請求項19】 前記MLSEは、前記第1および第3
の係数を受信することを特徴とする請求項18記載のD
FE。 - 【請求項20】 前記MLSEは、Mアルゴリズムに基
づいて前記シンボルシーケンスを推定することを特徴と
する請求項13記載のDFE。 - 【請求項21】 複数のシンボルを含む入力信号のシン
ボルシーケンスを推定する方法において、 第1の加算された信号を生成するために、入力信号と第
2のフィードバック信号を加算するステップと、 第2の加算された信号を生成するために、第1の加算さ
れた信号を第1のフィードバック信号と加算するステッ
プと、 デコードされた信号を生成するために、前記第2の加算
された信号をレベルデコードするステップと、 それぞれの第1の係数に基づいて前記デコードされた信
号からそれぞれの第1のタップ信号を生成するステップ
と、 第1のフィードバック信号を形成するために、前記第1
のタップ信号の和をとるステップと、 それぞれの第2の係数に基づいてシンボル出力信号から
それぞれの第2のタップ信号を生成するステップと、 前記第2のフィードバック信号を形成するために、前記
第2のタップ信号の和をとるステップと、 前記シンボル出力信号を提供するために、前記第1の加
算された信号のシンボルシーケンスを推定するための最
尤シーケンス推定を実行するステップとを有することを
特徴とする方法。 - 【請求項22】 前記第1および第2の係数を調節する
ために、前記第2の加算された信号および前記デコード
された信号に基づいて誤差信号を生成するステップをさ
らに含むことを特徴とする請求項21記載の方法。 - 【請求項23】 前記最尤シーケンス推定を実行するス
テップが、部分的出力信号を生成するステップを含み、 第3の係数に基づいて前記部分的出力信号から第3のタ
ップ信号を生成するステップをさらに含むことを特徴と
する請求項21記載の方法。 - 【請求項24】 前記部分的出力信号は、前記推定され
たシンボルシーケンスに基づいて部分的に推定された信
号を含むことを特徴とする請求項23記載の方法。 - 【請求項25】 前記第1および第3のタップ信号の和
は、前記第1のフィードバック信号を形成することを特
徴とする請求項23記載の方法。 - 【請求項26】 前記最尤シーケンス推定は、前記第1
および第3の係数を使用することを特徴とする請求項2
3記載の方法。 - 【請求項27】 前記最尤シーケンス推定は、Mアルゴ
リズムに基づくことを特徴とする請求項21記載の方
法。
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