JP2004080789A - 高画質tvに使われる等化器及び等化方法 - Google Patents

高画質tvに使われる等化器及び等化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 HDTVに使われる等化器及び等化方法を提供する。
【解決手段】 HDTVの等化器は、データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器において、入力信号再利用部、フィルタ部及び誤差演算部を具備する。入力信号再利用部は所定の等化器出力信号が収束されない場合、トレーニングモードの間貯蔵されたトレーニング・シーケンスをブラインドモードの間所定のフィルタ部に入力する。フィルタ部は入力信号再利用部の出力信号を受信し、所定の誤差信号及び所定の決定値に応答して前記入力信号の歪曲を補償して前記補償された信号を等化器出力信号として出力する。誤差演算部は等化器出力信号を受信して等化器出力信号を一定の近似値に近似させて決定値として発生し、等化器出力信号と決定値との差を誤差信号として発生する。
【選択図】  図4

Description

 本発明は高画質テレビ(HDTV:High Definition Television)に係り、特に、理想的な特性から外れて歪曲されたチャンネルを通過した伝送信号の信号歪曲を補償することによって、受信側でのエラーを減少できる等化器及び等化方法に関する。
 一般的にHDTVを含むデジタル通信システムの物理的チャンネルは自由空間である。チャンネルが媒質のない真空状態ならば、理想的なチャンネルに見なされうるが、実際には、伝送信号は空気や大気層などの気象変化によって伝搬される経路が屈折され、多数の多重経路を通過して受信される。
 また、多重経路には、山、崖などの地形や建物によって、伝送信号が反射または透過、伝搬される固定された多重経路と、飛行機、自動車などによって伝送信号が変動的に伝搬される時変化多重経路とがある。
 このような多重経路伝搬では、同じ伝送信号がそれぞれ異なる伝搬時間を有するいくつかの経路を経て伝送されるので、デジタル信号の伝送においては、高速のデジタル通信システムの性能を低下させる最も大きい原因であるシンボルの干渉(ISI:Inter Symbol Interference)を発生させる。
 このように、チャンネルは種々の原因によって理想的な特性を満足することなく信号を伝送するので、信号歪曲を発生させる。HDTVのようなデジタル伝送方式においては、信号の歪曲が受信側でビット検出エラーを引き起こし、画面全体が復元不能になったり、全く他の画像が出てくるという現象が発生する可能性がある。
 このような現象を克服するために、理想的な特性から外れて歪曲されたチャンネルを通過した伝送信号を処理し、チャンネルの特性を補償することによって、受信側でのビット検出エラーを減少するために、チャンネル等化器が使用される。
 信号が伝送されるチャンネルの特性は前述したように種々の要素によって可変的なので、チャンネル等化器はこのようなチャンネル特性の時間的な変化または状況による変化に適応してチャンネルを等化することが要求される。このような等化技法をチャンネル適応等化という。
 受信された信号から適応的にチャンネルを等化するためには、送信側で一定期間受信機に既知のデータ列を伝送し、受信機はチャンネルを経て歪曲されたデータパルスの波形と既知の元のデータ波形とを比較してチャンネルの歪曲程度を推定する。
 このように、定められたデータ列を伝送する期間をトレーニングモードといい、この期間に伝送されるデータ列をトレーニング・シーケンスという。トレーニング・シーケンスは、一般的に擬似ランダム数列で構成される。
 トレーニングモード期間が終われば、トレーニング・シーケンスの代わりに決定されたデータが使われるが、この期間をブラインドモードという。
 チャンネル等化器では、トレーニング・シーケンスを基準信号とし、等化器出力との差を誤差信号とし、この誤差信号によって等化器の係数を更新する。
 図1は、HDTVで伝送されるデータフレームの構造を示す図である。
 1つのデータフレームは2つのフィールドで構成される。1つのフィールドは313個のセグメントで構成される。データフレームの基本単位のセグメントは832個のシンボルを備え、各セグメントの開始部分には4個のシンボルよりなるセグメント同期信号がある。
 1つのフィールドの第1のセグメントはフィールド同期信号であって、送受信側で既知の一定のパターンを有するので、チャンネル等化器でのトレーニング・シーケンスに使われる。
 フィールド同期信号は周期的に生じ、チャンネルの変化によって伝送される信号のシンボルにエラーが発生すれば、トレーニング・シーケンスを基準として変化されたチャンネル特性が相殺できるように等化器の係数を調節する。
 1つのフィールドでフィールド同期信号を含む第1のセグメントを除外した残りの312個のセグメントには実際の情報を貯蔵するデータが存在する。トレーニング・シーケンスを利用したチャンネル等化のためには、送信側と受信側とが互いに知っている一定のパターンのデータを使用しなければならない。
 図2は、一般的な等化器を示すブロック図である。
 図2を参照すれば、一般的な等化器200はフィードフォワードフィルタ210、フィードバッグフィルタ220、第1演算部230、第2演算部240及び決定部250を具備する。
 フィードフォワードフィルタ210は入力される入力信号INDATAと誤差信号ERRVとを受信し、入力信号INDATAの歪曲が補償された第1出力信号FFOUTを出力する。入力信号INDATAは図1に示したHDTVに伝送されるデータフレームである。
 誤差信号ERRVはフィードフォワードフィルター210の係数を調節する。係数は入力信号INDATAと乗算され、乗算結果は全て加算されて入力信号INDATAの歪曲がある程度補償された第1出力信号FFOUTが出力される。
 第1演算部230は第1出力信号FFOUTを第2出力信号FBOUTと加算して等化器出力信号EQOUTを出力する。第2出力信号FBOUTはフィードバッグフィルタ220から出力される。フィードバッグフィルタ220は決定部250から出力される決定値DCSVを受信し、誤差信号ERRVに応答して第2出力信号FBOUTを出力する。
 決定値DCSVは、入力信号INDATAがフィードフォワードフィルタ210を通過して決定部250によって決定された一定値である。したがって、フィードバッグフィルタ220もフィードフォワードフィルタ210と同じく入力信号INDATAの信号歪曲を補償する。
 決定部250は等化器出力信号EQOUTを受信し、一定の決定値DCSVを出力する。決定値DCSVは8つの値、すなわち、7、5、3、1、−1、−3、−5、−7のうち1つを有する。決定部250は等化器出力信号EQOUTを前記8つの値のうち1つに近似させて出力する。決定部250の詳細なる動作は当業者には自明であるので、詳細説明は省略する。
 第2演算部240は、決定値DCSVから等化器出力信号EQOUTを減算した値を誤差信号ERRVとして出力する。誤差信号ERRVはフィードフォワードフィルタ210に印加され、フィードフォワードフィルタ210の係数を制御してフィードフォワードフィルタ210が歪曲された入力信号INDATAを補うようにする。
 第1出力信号FFOUTと第2出力信号FBOUTとが加算されて等化器出力信号EQOUTとして出力される。第1出力信号FFOUTと第2出力信号FBOUTとはモード入力信号INDATAの信号歪曲が補償された信号であるので、結局多重チャンネルによる入力信号INDATAの歪曲が等化器200を通じて補償される。
 図1のデータ構造と関連してさらに詳しく等化器の動作を説明する。
 誤差信号ERRVはトレーニングモードとブラインドモードとによってその値がそれぞれ変わる。まず、等化器200がトレーニングモードの場合、1つのフィールドの第1のセグメントがトレーニング・シーケンスとして使われる。
 第1のセグメントのシンボルが入力信号INDATAとして等化器200に入力され、入力信号INDATAはHDTV(図示せず)の内部に基準信号としてあらかじめ貯蔵されていたトレーニング・シーケンスのうち700個のシンボルと比較されて誤差信号ERRVが発生する。誤差信号ERRVはフィードフォワードフィルタ210及びフィードバッグフィルタ220の係数を制御して入力信号INDATAの補償をさらに正確にする。
 トレーニングモードが終われば、ブラインドモードが始まる。ブラインドモードは第1のセグメントのトレーニング・シーケンスの代わりに、入力信号INDATAとして第2のセグメントから第313のセグメントのデータを利用する。この時、決定部250は種々のアルゴリズムを利用して決定値DCSVを推定し、第2演算部240に印加する。第2演算部240は誤差信号ERRVを発生し、入力信号INDATAの信号歪曲を補償する。
 一般的に第1のセグメントの700個のシンボルが等化器のトレーニング・シーケンスとして使われる。ところが、等化器でトレーニング・シーケンスを使用して入力信号の歪曲を補償する場合、等化器の収束性が補償され、収束速度が速いという長所がある反面、HDTVの場合、313個のセグメントのうち1つのセグメントで700個のシンボルだけがトレーニング・シーケンスとして使われるという制約がある。
 トレーニング・シーケンスはその長さによって収束速度に多大の影響を及ぼす。すなわち、周期的に繰り返されるトレーニング・シーケンスが長くなるほどトレーニング・シーケンスの次に入力される実際情報データを等化する速度がより速くなる。また、収束後の最終誤差も小さくなる。しかし、一般的な等化器は700個のシンボルだけをトレーニング・シーケンスとして使用するので、収束速度が遅く、最終誤差が大きいという問題がある。
 本発明が解決しようとする技術的課題は、外部メモリ及びTCM(Trellis coded Modulation)復号器を利用して収束速度を向上させ、最終誤差を小さくする等化器を提供するところにある。
 本発明が解決しようとする他の技術的課題は、外部メモリ及びTCM復号器を利用して収束速度を向上させ、最終誤差を小さくする等化器の等化方法を提供するところにある。
 前記技術的課題を達成するための本発明の第1実施例によるHDTVの等化器は、データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器において、入力信号再利用部、フィルタ部及び誤差演算部を具備することを特徴とする。
 入力信号再利用部は、所定の等化器出力信号が収束されない場合、トレーニングモードの間、貯蔵されたトレーニング・シーケンスをブラインドモードの間、所定のフィルタ部に入力する。
 前記フィルタ部は、前記入力信号再利用部の出力信号を受信し、所定の誤差信号及び所定の決定値に応答して前記入力信号の歪曲を補償し、前記補償された信号を等化器出力信号として出力する。
 誤差演算部は、前記等化器出力信号を受信して前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させて前記決定値として発生し、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として発生する。
 前記入力信号再利用部は、トレーニング・シーケンス貯蔵部、第1選択部及び第2選択部を具備する。
 トレーニング・シーケンス貯蔵部は、前記入力信号のうち前記トレーニング・シーケンスを貯蔵する。第1選択部はフィールド同期信号に応答して前記入力信号及び前記トレーニング・シーケンス貯蔵部に貯蔵された前記トレーニング・シーケンスのうち何れか1つを選択して出力する。
 第2選択部は、再利用制御信号に応答して前記入力信号及び前記第1選択部の出力信号のうち何れか1つを選択して前記フィルタ部に出力する。
 前記第1選択部は、前記フィールド同期信号の第1レベルに応答して前記入力信号を出力し、前記フィールド同期信号の第2レベルに応答して前記トレーニング・シーケンスを出力し、前記フィールド同期信号は前記入力信号のトレーニングモードでだけ前記第1レベルに発生されることを特徴とする。
 前記第2選択部は、前記再利用制御信号の第1レベルに応答して前記第1選択部の出力信号を出力し、前記再利用制御信号の第2レベルに応答して前記入力信号を出力し、前記再利用制御信号は前記等化器出力信号が一定の範囲内に収束されなければ、第1レベルに発生されることを特徴とする。前記トレーニング・シーケンス貯蔵部は前記トレーニング・シーケンスを貯蔵するレジスタであることを特徴とする。
 前記技術的課題を達成するための本発明の第2実施例によるHDTVの等化器は、データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器において、入力信号再利用部、フィルタ部、誤差演算部及び復号器を具備することを特徴とする。
 入力信号再利用部は、所定の等化器出力信号が収束されない場合、トレーニングモードの間貯蔵されたトレーニング・シーケンスをブラインドモードの間フィルタ部に入力する。前記フィルタ部は前記入力信号再利用部の出力信号及び所定の復号器出力信号を受信し、所定の誤差信号及び所定の決定値に応答して前記入力信号の歪曲を補償して前記補償された信号を等化器出力信号として出力する。
 誤差演算部は、前記等化器出力信号を受信して前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させて前記決定値として発生し、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として発生する。
 復号器は、前記等化器出力信号を受信し、前記等化器出力信号のエラーを補正した前記復号器出力信号を発生する。
 前記入力信号再利用部は、トレーニング・シーケンス貯蔵部、第1選択部及び第2選択部を具備する。
 トレーニング・シーケンス貯蔵部は前記入力信号のうち前記トレーニング・シーケンスを貯蔵する。第1選択部はフィールド同期信号に応答して前記入力信号及び前記トレーニング・シーケンス貯蔵部に貯蔵された前記トレーニング・シーケンスのうち何れか1つを選択して出力する。
 第2選択部は再利用制御信号に応答して前記入力信号及び前記第1選択部の出力信号のうち何れか1つを選択して前記フィルタ部に出力する。
 前記第1選択部は、前記フィールド同期信号の第1レベルに応答して前記入力信号を出力し、前記フィールド同期信号の第2レベルに応答して前記トレーニング・シーケンスを出力し、前記フィールド同期信号は前記入力信号のトレーニングモードでだけ前記第1レベルに発生されることを特徴とする。
 前記第2選択部は、前記再利用制御信号の第1レベルに応答して前記第1選択部の出力信号を出力し、前記再利用制御信号の第2レベルに応答して前記入力信号を出力し、前記再利用制御信号は前記等化器出力信号が一定の範囲内に収束されなければ、第1レベルに発生されることを特徴とする。前記トレーニング・シーケンス貯蔵部は前記トレーニング・シーケンスを貯蔵するレジスタであることを特徴とする。
 前記フィルタ部は、フィードフォワードフィルタ、フィードバッグフィルタ、第1演算部及び第2演算部を具備することを特徴とする。
 フィードフォワードフィルタは、前記入力信号再利用部の出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記入力信号再利用部の出力信号の誤差が補償された第1出力信号を発生する。
 フィードバッグフィルタは、前記決定値及び前記復号器出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記決定値の誤差が補償された第2出力信号及び前記復号器出力信号の誤差が補償された第3出力信号を発生する。
 第1演算部は前記第2出力信号及び前記第3出力信号を結合して第4出力信号として出力する。第2演算部は前記第1出力信号と前記第4出力信号とを結合して前記等化器出力信号として出力する。
 前記フィードバッグフィルタは、第1フィードバッグフィルタ及び第2フィードバッグフィルタを具備する。
 第1フィードバッグフィルタは前記決定値を受信し、前記誤差信号に応答して前記第2出力信号を発生する。第2フィードバッグフィルタは、前記復号器出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記第3出力信号を発生する。前記復号器が前記等化器出力信号を受信した後、前記復号器出力信号を出力するまでは前記第1フィードバッグフィルタが前記決定値を受信して前記第2出力信号を発生し、前記復号器出力信号が出力されれば、前記第2フィードバッグフィルタが前記復号器出力信号を受信して前記第3出力信号を発生する。
 前記誤差演算部は、決定部及び第3演算部を具備する。
 決定部は、前記等化器出信号を受信し、前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させた前記決定値を発生する。第3演算部は、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として出力する。
 前記復号器はTCM復号器であることを特徴とする。
 前記技術的課題を達成するための本発明の第3実施例によるHDTVの等化器は、データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器において、フィルタ部、誤差演算部及び復号器を具備することを特徴とする。
 フィルタ部は、入力信号及び所定の復号器出力信号を受信し、所定の誤差信号及び所定の決定値に応答して前記入力信号の歪曲を補償して前記補償された信号を等化器出力信号として出力する。
 誤差演算部は、前記等化器出力信号を受信して前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させて前記決定値として発生し、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として発生する。
 復号器は、前記等化器出力信号を受信し、前記等化器出力信号のエラーを補正した前記復号器出力信号を発生する。
 前記フィルタ部はフィードフォワードフィルタ、フィードバッグフィルタ、第1演算部及び第2演算部を具備する。
 フィードフォワードフィルタは、前記入力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記入力信号の誤差が補償された第1出力信号を発生する。フィードバッグフィルターは前記決定値及び前記復号器出力信号を受信して前記誤差信号に応答して前記決定値の誤差が補償された第2出力信号及び前記復号器出力信号の誤差が補償された第3出力信号を発生する。
 第1演算部は前記第2出力信号及び前記第3出力信号を結合して第4出力信号として出力する。第2演算部は、前記第1出力信号と前記第4出力信号とを結合して前記等化器出力信号として出力する。
 前記フィードバッグフィルタは、第1フィードバッグフィルタ及び第2フィードバッグフィルタを具備する。
 第1フィードバッグフィルタは前記決定値を受信し、前記誤差信号に応答して前記第2出力信号を発生する。第2フィードバッグフィルタは前記復号器出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記第3出力信号を発生する。
 前記復号器が前記等化器出力信号を受信した後、前記復号器出力信号を出力するまでは前記第1フィードバッグフィルタが前記決定値を受信して前記第2出力信号を発生し、前記復号器出力信号が出力されれば、前記第2フィードバッグフィルタが前記復号器出力信号を受信して前記第3出力信号を発生する。
 前記誤差演算部は、決定部及び第3演算部を具備する。
 決定部は、前記等化器出力信号を受信し、前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させた前記決定値を発生する。第3演算部は、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として出力する。
 前記復号器はTCM復号器であることを特徴とする。
 他の技術的課題を達成するための本発明の第1実施例によるHDTVの等化器の等化方法は、データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを利用して前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器の等化方法において、(a)入力信号を受信し、フィールド同期信号を検出して等化器の係数を初期化する段階、(b)入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器を動作させる段階、(c)前記(b)段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で前記等化器から出力される等化器出力信号が収束されるか否かを判断する段階、(d)前記等化器出力信号が収束されれば、前記(b)段階に戻り、収束されなければ、前記等化器係数を初期化して入力信号再利用モードで前記等化器を動作させる段階、(e)前記入力信号再利用モードで前記等化器を動作させる回数が任意に定められた第2臨界適応回数内で前記等化器出力信号が収束されるか否かを判断する段階、及び(f)前記等化器出力信号が収束されれば、前記(b)段階に戻り、収束されなければ、前記(a)段階に戻る段階を具備することを特徴とする。
 前記(f)段階は、(f1)前記等化器出力信号が収束されれば、前記等化器出力信号を所定の復号器に印加して前記等化器出力信号に存在する誤差を補償した復号器出力信号を前記等化器内部のフィードバッグフィルターにフィードバッグさせ、前記(b)段階に戻る段階をさらに具備することを特徴とする。
 前記(d)段階は、(d1)所定の再利用制御信号が第2レベルに維持される間はフィールド同期信号の第1レベルに応答して前記入力信号のトレーニング・シーケンスを所定のレジスタに貯蔵し、前記入力信号のトレーニング・シーケンス及びデータ信号を前記等化器に印加して等化器を動作させる段階、及び(d2)前記再利用制御信号が第1レベルに維持される間は前記フィールド同期信号の第2レベルに応答して前記レジスタに貯蔵された前記入力信号のトレーニング・シーケンスを前記等化器に印加して等化器を動作させる段階を具備することを特徴とする。
 前記フィールド同期信号は、前記入力信号のトレーニングモードでだけ前記第1レベルに発生されることを特徴とする。前記再利用制御信号は前記等化器出力信号が一定の範囲内に収束されなければ、第1レベルに発生されることを特徴とする。
 他の技術的課題を達成するための本発明の第2実施例によるHDTVの等化器の等化方法は、データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを利用して前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器の等化方法において、(a)入力信号を受信し、フィールド同期信号を検出して等化器の係数を初期化する段階、(b)入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器を動作させる段階、(c)前記(b)段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で前記等化器から出力される等化器出力信号が収束されるかを判断する段階、(d)前記等化器出力信号が収束されれば、前記等化器出力信号を所定の復号器に印加して前記等化器出力信号に存在する誤差を補償した復号器出力信号を前記等化器内部のフィードバッグフィルタにフィードバッグさせ、前記(b)段階に戻って、前記等化器出力信号が収束されなければ、前記(a)段階に戻る段階を具備することを特徴とする。
 本発明によるHDTVの等化器及び等化方法は、外部メモリを利用して入力信号のトレーニング・シーケンスをトレーニングモード期間だけでなく、ブラインドモード期間にも等化器に入力して入力信号の収束速度を速くできる長所がある。またTCM復号器を利用してチャンネルの歪曲をさらに正確に補正できるので、等化器出力信号の最終誤差を縮められる長所がある。
 本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施例を例示する図面及び図面に記載された内容を参照する必要がある。
 以下、図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明することによって、本発明を詳細に説明する。なお、各図面に付された同一参照符号は同一部材を表わす。
 図3は、本発明の第1実施例によるHDTVの等化器を示すブロック図である。
 図3を参照すれば、本発明の第1実施例による等化器300は入力信号再利用部310、フィルタ部330及び誤差演算部350を具備する。
 入力信号再利用部310は所定の等化器出力信号EQOUTが収束されない場合、トレーニングモードの間貯蔵されたトレーニング・シーケンスをブラインドモードの間フィルタ部330に入力する。
 さらに説明すれば、入力信号再利用部310はトレーニング・シーケンス貯蔵部315、第1選択部320及び第2選択部325を具備する。
 トレーニング・シーケンス貯蔵部315は、入力信号INDATAのうちトレーニング・シーケンスを貯蔵する。第1選択部320はフィールド同期信号FSYNCに応答して入力信号INDATA及びトレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵されたトレーニング・シーケンスのうちのいずれかを選択して出力する。
 第2選択部325は、再利用制御信号DRCYCに応答して入力信号INDATA及び第1選択部320の出力信号OMUX1のうちのいずれかを選択してフィルタ部330に出力する。
 第1選択部320はフィールド同期信号FSYNCの第1レベルに応答して入力信号INDATAを出力し、フィールド同期信号FSYNCの第2レベルに応答してトレーニング・シーケンスを出力し、フィールド同期信号FSYNCは入力信号INDATAのトレーニングモードでだけ第1レベルに発生される。
 第2選択部325は、再利用制御信号DRCYCの第1レベルに応答して第1選択部320の出力信号OMUX1を出力し、再利用制御信号DRCYCの第2レベルに応答して入力信号INDATAを出力し、再利用制御信号DRCYCは等化器出力信号EQOUTが一定の範囲内に収束されなければ、第1レベルに発生される。トレーニング・シーケンス貯蔵部315はトレーニング・シーケンスを貯蔵するレジスターであることを特徴とする。
 フィルタ部330は、入力信号再利用部310の出力信号OMUX2を受信し、所定の誤差信号ERRV及び所定の決定値DCSVに応答して入力信号INDATAの歪曲を補償して前記補償された信号を等化器出力信号EQOUTとして出力する。
 誤差演算部350は、等化器出力信号EQOUTを受信して等化器出力信号EQOUTを一定の近似値に近似させて決定値DCSVとして発生させ、等化器出力信号EQOUTと決定値DCSVとの差を誤差信号ERRVとして発生させる。
 図3の等化器300の動作は、図6に示すHDTVの等化器の等化方法(600段階)と対応している。したがって、図3の等化器300の動作は図6に示す等化方法(600段階)と共に説明する。
 図6は、本発明の他の実施例によるHDTVの等化器の等化方法を示すフローチャートである。
 図6を参照すれば、まず入力信号を受信し、フィールド同期信号を検出して等化器の係数を初期化する(610段階)。入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器を動作させる(620段階)。620段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で等化器から出力される等化器出力信号が収束されるか否かを判断する(630段階)。等化器出力信号が収束されれば、620段階に戻り、収束されなければ、等化器係数を初期化して入力信号再利用モードで等化器を動作させる(640段階)。入力信号再利用モードで前記等化器を動作させる回数が任意に定められた第2臨界適応回数内で等化器出力信号が収束されるか否かを判断する(650段階)。等化器出力信号が収束されれば、620段階に戻り、収束されなければ、610段階に戻る。
 以下、図3及び図6を参照して本発明の第1実施例によるHDTVの等化器の動作及び等化方法を詳細に説明する。
 一般的な等化器は入力信号が具備するデータの種類によってトレーニングモードとブラインドモードとが交互に動作する。トレーニングモードの間にはトレーニング・シーケンスが等化器に入力されるが、トレーニング・シーケンスによって等化器の等化器出力信号の収束の如何が決定される。
 トレーニング・シーケンスの長さが短いので、一般的な等化器は収束時間が遅くなり、チャンネルが完全に等化され難い。したがって、図1のような改善された等化器が提案される。
 まず、入力信号を受信してフィールド同期信号を検出して等化器の係数を初期化する(610段階)。収束速度の向上のためにフィールド同期信号を検出した後、チャンネル推定を通じて等化器300の係数を初期化する。フィールド同期信号は入力信号の第1のセグメントに含まれているデータである。これは図1に示されている。
 等化器の係数とは、等化器300の内部のフィルタ335、340のタップ係数を意味する。チャンネル推定は、フィールド同期信号と入力信号との相関を求めて適正臨界値以上の信号に対して多重経路が存在すると判断する。臨界値以下については相関値を0にする。そして、最も大きい相関値に正規化させた値を等化器300の初期係数に使用する。
 入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器を動作させる(620段階)。等化器を動作させる方法は、既存の等化器の動作方法と同一である。入力信号INDATAは入力信号再利用部310に印加される。入力信号再利用モードではないので、再利用制御信号DRCYCは第2論理レベルである。ここで、説明の便宜上、第2論理レベルを0とする。
 入力信号INDATAはトレーニングモードとブラインドモードとで構成される。入力信号の第1のセグメントのデータが等化器に入力される時間をトレーニングモードといい、第2のセグメントから第313のセグメントまでのデータが等化器に入力される時間をブラインドモードという。
 トレーニングモードでフィールド同期信号FSYNCは第1レベルである。ここでは説明の便宜上、第2論理レベルを1とする。したがって、トレーニングモードである場合、第1選択部320は入力信号のトレーニング・シーケンスを選択してトレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵する。もちろんトレーニング・シーケンスは第2選択部325を通じてフィルタ部330にも印加される。
 トレーニングモードが終わり、ブラインドモードが始まればフィールド同期信号FSYNCは第2レベルになる。したがって、第1選択部320はトレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵されたトレーニング・シーケンスを出力する。再利用制御信号DRCYCは第2レベルを維持し続けているので、フィルタ部330には入力信号INDATAの第2のセグメントから第313のセグメントまでのデータが入力される。
 すなわち、再利用制御信号DRCYCが第2レベルである間にはフィルター部330と誤差演算部350とはトレーニングモードとブラインドモードとの間に入力される入力信号INDATAを利用して等化動作を実行する。
 フィルター部330は、フィードフォワードフィルター335とフィードバッグフィルター340及び第1演算部345を具備する。誤差演算部350は、決定部355と第2演算部360とを具備する。フィルタ部330と誤差演算部350とで行われる等化動作は当業者には自明なので、詳細な動作の説明は省略する。
 入力信号INDATAのトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器に入力して等化器を動作させる620段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で、前記等化器から出力される等化器出力信号が収束されるか否かを判断する(630段階)。
 臨界適応回数は1つのフィールド、すなわち、1つのトレーニングモードと1つのブラインドモードとが等化器に入力されることを一回とする。620段階の動作が第1臨界適応回数だけ行われた場合、その時の等化器出力信号EQOUTの収束の如何を判断する。第1臨界適応回数は任意に定められる。
 等化器出力信号EQOUTが収束された場合、新しい入力信号INDATAを受信し続けて620段階の動作を実行する。等化器出力信号EQOUTが収束されなければ、等化器係数を初期化し、入力信号再利用モードで等化器を動作させる(640段階)。
 図8は、図6の640段階を説明するフローチャートである。
 図8を参照してさらに具体的に説明する。所定の再利用制御信号が第2レベルに維持される間は、フィールド同期信号の第1レベルに応答して入力信号のトレーニング・シーケンスを所定のレジスターに貯蔵し、入力信号のトレーニング・シーケンス及びデータ信号を前記等化器に印加して等化器を動作させる(810段階)。810段階の動作は入力信号再利用モードではない場合の入力信号再利用部310の動作である。
 ここで、入力信号再利用モードの動作について説明する。
 入力信号再利用モードでは、再利用制御信号が第1レベルに維持される間はフィールド同期信号の第2レベルに応答してレジスタに貯蔵された入力信号のトレーニング・シーケンスを等化器に印加して等化器を動作させる(820段階)。
 等化器出力信号EQOUTが収束されないことが検出されれば、別途のアルゴリズムによってフラッグ信号が発生する。フラッグ信号は再利用制御信号DRCYCを第1レベルで活性化させる。ここで、別途のアルゴリズム及びフラッグ信号は当業者であれば理解できるので、詳細な説明は省略する。
 再利用制御信号DRCYCが第1レベルになれば、トレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵されたトレーニング・シーケンスが入力信号INDATAのブラインドモード期間中にもフィルタ部330に印加される。フィールド同期信号FSYNCはトレーニングモードでだけ第1レベルに発生される。したがって、トレーニングモードの間は入力信号INDATAのトレーニング・シーケンスが第1選択部320を通じてトレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵されている。
 そして、ブラインドモードでフィールド同期信号FSYNCが第2レベルになれば、第1選択部320はトレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵されたトレーニング・シーケンスを第1選択部320の出力信号OMUX1として出力する。この時、再利用制御信号DRCYCが第1レベルになれば、第2選択部325は入力信号INDATAをフィルタ部330に印加せずに、第1選択部320の出力信号OMUX1、すなわち、トレーニング・シーケンスをフィルタ部330に印加する。
 したがって、入力信号INDATAのブラインドモードの間にもフィルタ部330にトレーニング・シーケンスが印加される。すると、フィルタ部330及び誤差計算部350はトレーニング・シーケンスを利用して入力信号INDATAを収束させる動作を実行する。入力信号再利用部310の入力信号再利用モードの動作によって、フィルタ部330に入力されるトレーニング・シーケンスの長さが入力信号INDATAの1つのフィールドの大きさだけ長くなる。したがって、入力信号INDATAを収束させる収束速度が速くなり、収束された入力信号INDATAの誤差も小さくなる。
 入力信号INDATAを収束させるフィルタ部330及び誤差計算部350の詳細な動作は後述する。
 ブラインドモードの間に入力されたトレーニング・シーケンスによっても入力信号INDATAが収束されなければ、等化器は入力信号再利用モードで動作し続ける。すなわち、再利用制御信号DRCYCは第1レベルを維持し続ける。そして、入力信号INDATAの新しいトレーニングモードが再び始まれば、フィールド同期信号FSYNCは再び第1レベルに変換される。
 それにより、新しいトレーニング・シーケンスが第1選択部320を通じて出力される。出力された新しいトレーニング・シーケンスはトレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵されると同時に第2選択部325を通じてフィルタ部330に入力される。トレーニングモードが終わり、新しいブラインドモードになれば、フィールド同期信号FSYNCは第2レベルになる。それにより、第1選択部320はトレーニング・シーケンス貯蔵部315に貯蔵された新しいトレーニング・シーケンスを選択して出力する。そして、第2選択部325は第1選択部320の出力信号OMUX1をフィルタ部330に入力する。
 入力信号INDATAの新しいブラインドモードの間にもフィルタ部330に新しいトレーニング・シーケンスが印加される。それにより、フィルタ部330及び誤差計算部350は新しいトレーニング・シーケンスを利用して入力信号INDATAを収束させる動作を実行する。
 1つのトレーニングモードと1つのブラインドモードとの期間中、フィルタ部330に入力信号INDATAのトレーニング・シーケンスが入力されることを入力信号再利用モードの1回の動作回数とする。入力信号再利用モードの動作回数が任意に定められた第2臨界適応回数、N2回内で等化器出力信号EQOUTが収束されれば、620段階に戻る。
 それから、入力信号再利用モードの動作を停止し、新しい入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器300を動作させる。しかし、N2回内で等化器出力信号EQOUTが収束されなければ、610段階に戻る。この場合は、N2回の収束動作によっては入力信号INDATAが収束されないことを意味し、そういう入力信号INDATAは放棄し、等化器300の係数をさらに初期化して等化器300の等化動作を新しく始めることを意味する(650段階)。
 図4は、本発明の第2実施例によるHDTVの等化器を示すブロック図である。
 図4を参照すれば、図4の等化器400は入力信号再利用部410、フィルタ部430、誤差演算部465及び復号器480を具備する。
 入力信号再利用部410の構成及び動作は図3の等化器300と同一なので、詳細な説明は省略する。
 フィルタ部430は、入力信号再利用部410の出力信号OMUX2及び所定の復号器出力信号DECOUTを受信し、所定の誤差信号ERRV及び所定の決定値DCSVに応答して入力信号INDATAの歪曲を補償し、補償された信号を等化器出力信号EQOUTとして出力する。
 さらに説明すれば、フィルタ部430はフィードフォワードフィルタ435、フィードバッグフィルタ440、第1演算部455及び第2演算部460を具備する。
 フィードフォワードフィルタ435は、入力信号再利用部410の出力信号OMUX2を受信し、誤差信号ERRVに応答して入力信号再利用部410の出力信号OMUX2の誤差が補償された第1出力信号FOUT1を発生する。
 フィードバッグフィルタ440は、決定値DCSV及び復号器出力信号DECOUTを受信し、誤差信号ERRVに応答して決定値DCSVの誤差が補償された第2出力信号FOUT2及び復号器出力信号DECOUTの誤差が補償された第3出力信号FOUT3を発生する。
 具体的に、フィードバッグフィルタ440は第1フィードバッグフィルタ445及び第2フィードバッグフィルタ450を具備する。
 第1フィードバッグフィルタ445は、決定値DCSVを受信し、誤差信号ERRVに応答して第2出力信号FOUT2を発生する。第2フィードバッグフィルタ450は復号器出力信号DECOUTを受信し、誤差信号ERRVに応答して第3出力信号FOUT3を発生する。
 復号器480が等化器出力信号EQOUTを受信した後、復号器出力信号DECOUTを出力するまでは、第1フィードバッグフィルタ445が決定値DCSVを受信して第2出力信号FOUT2を発生し、復号器出力信号DECOUTが出力されれば、第2フィードバッグフィルタ450が復号器出力信号DECOUTを受信して第3出力信号FOUT3を発生する。
 第1演算部455は第2出力信号FOUT2及び第3出力信号FOUT3を結合して第4出力信号FOUT4として出力する。第2演算部460は第1出力信号FOUT1と第4出力信号FOUT4とを結合して等化器出力信号EQOUTとして出力する。
 誤差演算部465は、等化器出力信号EQOUTを受信して等化器出力信号EQOUTを一定の近似値に近似させて決定値DCSVとして発生し、等化器出力信号EQOUTと決定値DCSVとの差を誤差信号ERRVとして発生する。
 具体的に説明すれば、誤差演算部465は決定部470及び第3演算部475を具備する。
 決定部470は、等化器出力信号EQOUTを受信し、等化器出力信号EQOUTを一定の近似値に近似させた決定値DCSVを発生する。第3演算部475は等化器出力信号EQOUTと決定値DCSVとの差を誤差信号ERRVとして出力する。
 復号器480は等化器出力信号EQOUTを受信し、等化器出力信号EQOUTのエラーを補正した復号器出力信号DECOUTを発生する。復号器480はTCM復号器であることを特徴とする。
 図4の等化器400の動作は図6及び図7のHDTVの等化器の等化方法600、700と対応する。したがって、図4の等化器400の動作は図6及び図7の等化方法600、700と共に説明する。
 図7は、図6の等化方法に追加される復号器動作を示すフローチャートである。
 図7を参照すれば、図7は図6の650段階以後、等化器出力信号が収束されれば、等化器出力信号を所定の復号器に印加して等化器出力信号に存在する誤差を補償した復号器出力信号を等化器内部のフィードバッグフィルタにフィードバッグさせ、620段階に戻る段階を示す(700段階)。
 以下、図4、図6及び図7を参照して本発明の第2実施例によるHDTVの等化器の動作及び等化方法を詳細に説明する。
 図4の等化器400は、図3の等化器300に復号器が追加されたものである。そして、フィードバッグフィルタ430の構造が図3のフィードバッグフィルタ340と異なる。
 入力信号再利用モードで等化器を動作させ、第2臨界適応回数内に等化器出力信号EQOUTが収束されるか否かを判断する図6の650段階までの動作は第2実施例による等化器400の動作にも含まれる。
 ATSC(Advanced Television Systems Committee)VSB(Vestigial Sideband)伝送方式で、等化器400のフィードバッグフィルタ440に入力される信号の正確性が等化器400の性能を左右する。エラーの多い信号がフィードバッグフィルタ440に入力されれば、エラーの伝搬現象が発生して、等化器400はチャンネル歪曲を補償できない。したがって、フィードバッグフィルタ440に入力される信号をさらに正確に推定する過程が要求される。
 したがって、等化器出力信号EQOUTが収束された場合、等化器出力信号EQOUTは復号器480に印加される。復号器480はTCM復号器として構成することが出来る。TCM復号器はビタビ復号器ともいい、モバイル通信や衛星通信システムで、チャンネルに発生するランダムエラーを訂正するために使われ、ランダムエラー訂正能力に優れた復号器である。
 等化器出力信号EQOUTに残存するエラーを復号器480を利用して補正し、エラーが補正された復号器出力信号DECOUTをフィードバッグフィルタ440の入力信号として使用する。それにより、より正確な信号がフィードバッグフィルタ440に入力され、エラーの伝搬現象を防止でき、等化器400の信号対雑音の比(SNR:Signal−to−Noise Ratio)の余裕を高めることが出来る。
 復号器480を使用することによって、等化器出力信号EQOUTの復号化に時間がかかる。このような時間遅延の問題を解決するために、フィードバッグフィルタ440の構造を第1フィードバッグフィルタ445と第2フィードバッグフィルタ450とに区分する。
 復号器480によって等化器出力信号EQOUTが復号化される間、決定部470によって等化器出力信号EQOUTが一定の近似値に推定されて発生される決定値DCSVを第1フィードバッグフィルター445に入力させる。第1フィードバッグフィルタ445は誤差信号ERRVに応答して入力された決定値DCSVをフィルタリングして第2出力信号FOUT2として出力する。
 したがって、復号器480の深さは第1フィードバッグフィルタ445の長さと同じである。
 復号器480によって等化器出力信号EQOUTの復号化が終わり、復号器出力信号DECOUTが発生されれば、復号器出力信号DECOUTが第2フィードバッグフィルタ450に入力される。第2フィードバッグフィルタ450は誤差信号ERRVに応答して、入力された決定値DCSVをフィルタリングして第3出力信号FOUT3として出力する。
 復号器480の動作時間中はエラーの可能性がある決定値をフィードバッグフィルター440の入力として使用するが、復号器480の動作時間は短い。復号器480の動作時間以後は、エラーがほとんど補償された復号器出力信号DECOUTがフィードバッグフィルタ440の入力に使われるので、エラーの可能性がある信号によるフィードバッグフィルタ440でのエラーの伝搬現象が防止され、等化器400のSNRの余裕を高められる。
 図5は、本発明の第3実施例によるHDTVの等化器を示すブロック図である。
 図5を参照すれば、本発明の第3実施例によるHDTVの等化器500は、フィルタ部510、誤差演算部545及び復号器560を具備する。
 フィルタ部510は、入力信号INDATA及び所定の復号器出力信号DECOUTを受信し、所定の誤差信号ERRV及び所定の決定値DCSVに応答して入力信号INDATAの歪曲を補償し、補償された信号を等化器出力信号EQOUTとして出力する。フィルタ部510の詳細なる構成についての説明は図4のフィルタ部430と同一なので省略する。
 誤差演算部545は、等化器出力信号EQOUTを受信して等化器出力信号EQOUTを一定の近似値に近似させて決定値DCSVとして発生し、等化器出力信号EQOUTと決定値DCSVとの差を誤差信号ERRVとして発生する。誤差演算部545の詳細な構成についての説明は図4の誤差演算部465と同一なので省略する。
 復号器560は、等化器出力信号EQOUTを受信し、等化器出力信号EQOUTのエラーを補正した復号器出力信号DECOUTを発生する。復号器560の構成も図4の復号器480と同一なので省略する。
 図5の等化器500の動作は、図9のHDTVの等化器の等化方法900に対応する。したがって、図5の等化器500の動作は図9の等化方法900と共に説明する。
 図9は、本発明の他の実施例によるHDTVの等化器の等化方法を示すフローチャートである。
 図9を参照すれば、HDTVの等化器の等化方法900は、データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを利用して入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器の等化方法において、入力信号を受信してフィールド同期信号を検出して等化器の係数を初期化する(910段階)。入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器を動作させる(920段階)。920段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で、等化器から出力される等化器出力信号が収束されるか否かを判断する(930段階)。等化器出力信号が収束されれば、等化器出力信号を所定の復号器に印加して等化器出力信号に存在する誤差を補償した復号器出力信号を等化器内部のフィードバッグフィルタにフィードバッグさせて、920段階に戻り、等化器出力信号が収束されなければ、910段階に戻る。
 以下、図5及び図9を参照して本発明の第3実施例によるHDTVの等化器の動作及び等化方法を詳細に説明する。
 図5の等化器500は図4の等化器400の入力信号再利用部410を除き、図4の等化器400と同じ動作をする。
 すなわち、図4の等化器400では入力信号INDATAは入力信号再利用部410を通じてフィルタ部430に印加される。しかし、図5の等化器500では入力信号再利用モード動作が存在しない。フィルタ部510は直接入力信号INDATAを受信する。
 入力信号INDATAを受信し、フィールド同期信号FSYNCを検出して等化器500の係数を初期化する910段階と入力信号INDATAのトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器500を動作させる920段階の動作及び920段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で等化器500から出力される等化器出力信号EQOUTが収束されるか否かを判断する930段階の動作は図4の等化器400の動作と同一である。
 等化器出力信号EQOUTが収束されなければ、直ちに910段階の動作に戻される。等化器出力信号EQOUTが収束されれば、収束された等化器出力信号EQOUTを復号器560に印加する。復号器560は図4の復号器480と同じ動作によって復号器出力信号DECOUTを出力する。復号器出力信号DECOUTはフィードバッグフィルタ520に入力される。フィードバッグフィルタ520も図4のフィードバッグフィルタ440と同じ動作によって第2出力信号FOUT2及び第3出力信号FOUT3を出力する。
 すなわち、図5の等化器500は入力信号INDATAを再利用する動作をしない点を除いては図4の等化器400の動作と同一であるので、図5の等化器500の動作についての詳細な説明は省略する。
 以上のように、図面と明細書で最適実施例が開示された。ここで特定の用語が使われたが、これは単に本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求項の範囲に記載された本発明の技術的範囲を制限するために使われたものではない。したがって、本技術分野の当業者であれば、これより多様な変形及び均等な他の実施例が可能である点が理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想によって定められねばならない。
 本発明は、信号歪曲を補償できるHDTVの等化器に係り、デジタル放送の信号伝送分野に利用できる。
HDTVに伝送されるデータフレームの構造を示す図である。 一般的な等化器を示すブロック図である。 本発明の第1実施例によるHDTVの等化器を示すブロック図である。 本発明の第2実施例によるHDTVの等化器を示すブロック図である。 本発明の第3実施例によるHDTVの等化器を示すブロック図である。 本発明の他の実施例によるHDTVの等化器の等化方法を示すフローチャートである。 図6の等化方法に追加される復号器動作を示すフローチャートである。 図6の640段階を説明するフローチャートである。 本発明の他の実施例によるHDTVの等化器の等化方法を示すフローチャートである。
符号の説明
   400  等化器
   410  入力信号再利用部
   430  フィルタ部
   435  フィードフォワードフィルタ
   440  フィードバッグフィルタ
   445  第1フィードバッグフィルタ
   450  第2フィードバッグフィルタ
   455  第1演算部
   460  第2演算部
   465  誤差演算部
   470  決定部
   475  第3演算部
   480  復号器

Claims (30)

  1.  データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号の歪曲を補償する高画質テレビジョン(HDTV)の等化器において、
     所定の等化器出力信号が収束されない場合、トレーニングモードの間貯蔵されたトレーニング・シーケンスをブラインドモードの間所定のフィルタ部に入力する入力信号再利用部と、
     前記入力信号再利用部の出力信号を受信し、所定の誤差信号及び所定の決定値に応答して前記入力信号の歪曲を補償し、前記補償された信号を等化器出力信号として出力する前記フィルタ部と、
    前記等化器出力信号を受信して前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させて前記決定値として発生し、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として発生する誤差演算部と、
    を具備することを特徴とするHDTVの等化器。
  2.  前記入力信号再利用部は、
     前記入力信号のうち前記トレーニング・シーケンスを貯蔵するトレーニング・シーケンス貯蔵部と、
     フィールド同期信号に応答して前記入力信号及び前記トレーニング・シーケンス貯蔵部に貯蔵された前記トレーニング・シーケンスのうちのいずれかを選択して出力する第1選択部と、
     再利用制御信号に応答して前記入力信号及び前記第1選択部の出力信号のうちのいずれかを選択して前記フィルタ部に出力する第2選択部と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のHDTVの等化器。
  3.  前記第1選択部は、
     前記フィールド同期信号の第1レベルに応答して前記入力信号を出力し、前記フィールド同期信号の第2レベルに応答して前記トレーニング・シーケンスを出力し、
     前記フィールド同期信号は前記入力信号のトレーニングモードでだけ前記第1レベルに発生されることを特徴とする請求項2に記載のHDTVの等化器。
  4.  前記第2選択部は、
     前記再利用制御信号の第1レベルに応答して前記第1選択部の出力信号を出力し、前記再利用制御信号の第2レベルに応答して前記入力信号を出力し、
     前記再利用制御信号は前記等化器出力信号が一定の範囲内に収束されなければ、第1レベルに発生されることを特徴とする請求項2に記載のHDTVの等化器。
  5.  前記トレーニング・シーケンス貯蔵部は、
     前記トレーニング・シーケンスを貯蔵するレジスタであることを特徴とする請求項1に記載のHDTVの等化器。
  6.  データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器において、
     所定の等化器出力信号が収束されない場合、トレーニングモードの間貯蔵されたトレーニング・シーケンスをブラインドモードの間所定のフィルタ部に入力する入力信号再利用部と、
     前記入力信号再利用部の出力信号及び所定の復号器出力信号を受信し、所定の誤差信号及び所定の決定値に応答して前記入力信号の歪曲を補償して前記補償された信号を等化器出力信号として出力する前記フィルタ部と、
     前記等化器出力信号を受信して前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させて前記決定値として発生し、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として発生する誤差演算部と、
     前記等化器出力信号を受信し、前記等化器出力信号のエラーを補正した前記復号器出力信号発生する復号器と、
    を具備することを特徴とするHDTVの等化器。
  7.  前記入力信号再利用部は、
     前記入力信号のうち前記トレーニング・シーケンスを貯蔵するトレーニング・シーケンス貯蔵部と、
     フィールド同期信号に応答して前記入力信号及び前記トレーニング・シーケンス貯蔵部に貯蔵された前記トレーニング・シーケンスのうちのいずれかを選択して出力する第1選択部と、
     再利用制御信号に応答して前記入力信号及び前記第1選択部の出力信号のうちのいずれかを選択して前記フィルタ部に出力する第2選択部と、
    を具備することを特徴とする請求項6に記載のHDTVの等化器。
  8.  前記第1選択部は、
     前記フィールド同期信号の第1レベルに応答して前記入力信号を出力し、前記フィールド同期信号の第2レベルに応答して前記トレーニング・シーケンスを出力し、
     前記フィールド同期信号は前記入力信号のトレーニングモードでだけ前記第1レベルに発生されることを特徴とする請求項7に記載のHDTVの等化器。
  9.  前記第2選択部は、
     前記再利用制御信号の第1レベルに応答して前記第1選択部の出力信号を出力し、前記再利用制御信号の第2レベルに応答して前記入力信号を出力し、
     前記再利用制御信号は前記等化器出力信号が一定の範囲内に収束されなければ、第1レベルに発生されることを特徴とする請求項7に記載のHDTVの等化器。
  10.  前記トレーニング・シーケンス貯蔵部は、
     前記トレーニング・シーケンスを貯蔵するレジスタであることを特徴とする請求項6に記載のHDTVの等化器。
  11.  前記フィルタ部は、
     前記入力信号再利用部の出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記入力信号再利用部の出力信号の誤差が補償された第1出力信号を発生するフィードフォワードフィルタと、
     前記決定値及び前記復号器出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記決定値の誤差が補償された第2出力信号及び前記復号器出力信号の誤差が補償された第3出力信号を発生するフィードバッグフィルタと、
     前記第2出力信号及び前記第3出力信号を結合して第4出力信号として出力する第1演算部と、
     前記第1出力信号と前記第4出力信号とを結合して前記等化器出力信号として出力する第2演算部と、
    を具備することを特徴とする請求項6に記載のHDTVの等化器。
  12.  前記フィードバッグフィルタは、
     前記決定値を受信し、前記誤差信号に応答して前記第2出力信号を発生する第1フィードバッグフィルタと、
     前記復号器出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記第3出力信号を発生する第2フィードバッグフィルタと、を具備し、
     前記復号器が前記等化器出力信号を受信した後前記復号器出力信号を出力するまでは前記第1フィードバッグフィルタが前記決定値を受信して前記第2出力信号を発生し、
     前記復号器出力信号が出力されれば、前記第2フィードバッグフィルタが前記復号器出力信号を受信して前記第3出力信号を発生することを特徴とする請求項11に記載のHDTVの等化器。
  13.  前記誤差演算部は、
     前記等化器出力信号を受信し、前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させた前記決定値を発生する決定部と、
     前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として出力する第3演算部と、
    を具備することを特徴とする請求項6に記載のHDTVの等化器。
  14.  前記復号器は、
     トレリス符号化変調(TCM)復号器であることを特徴とする請求項6に記載のHDTVの等化器。
  15.  データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器において、
     入力信号及び所定の復号器出力信号を受信し、所定の誤差信号及び所定の決定値に応答して前記入力信号の歪曲を補償して前記補償された信号を等化器出力信号として出力するフィルタ部と、
     前記等化器出力信号を受信して前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させて前記決定値として発生し、前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として発生する誤差演算部と、
     前記等化器出力信号を受信し、前記等化器出力信号のエラーを補正した前記復号器出力信号発生する復号器と、
    を具備することを特徴とするHDTVの等化器。
  16.  前記フィルタ部は、
     前記入力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記入力信号の誤差が補償された第1出力信号を発生するフィードフォワードフィルタと、
     前記決定値及び前記復号器出力信号を受信して前記誤差信号に応答して前記決定値の誤差が補償された第2出力信号及び前記復号器出力信号の誤差が補償された第3出力信号を発生するフィードバッグフィルタと、
     前記第2出力信号及び前記第3出力信号を結合して第4出力信号として出力する第1演算部と、
     前記第1出力信号と前記第4出力信号とを結合して前記等化器出力信号として出力する第2演算部と、
    を具備することを特徴とする請求項15に記載のHDTVの等化器。
  17.  前記フィードバッグフィルタは、
     前記決定値を受信し、前記誤差信号に応答して前記第2出力信号を発生する第1フィードバッグフィルタと、
     前記復号器出力信号を受信し、前記誤差信号に応答して前記第3出力信号を発生する第2フィードバッグフィルタと、を具備し、
     前記復号器が前記等化器出力信号を受信した後、前記復号器出力信号を出力する前までは前記第1フィードバッグフィルタが前記決定値を受信して前記第2出力信号を発生し、
     前記復号器出力信号が出力されれば、前記第2フィードバッグフィルタが前記復号器出力信号を受信して前記第3出力信号を発生することを特徴とする請求項16に記載のHDTVの等化器。
  18.  前記誤差演算部は、
     前記等化器出力信号を受信し、前記等化器出力信号を一定の近似値に近似させた前記決定値を発生する決定部と、
     前記等化器出力信号と前記決定値との差を前記誤差信号として出力する第3演算部と、
    を具備することを特徴とする請求項15に記載のHDTVの等化器。
  19.  前記復号器は、
     TCM復号器であることを特徴とする請求項15に記載のHDTVの等化器。
  20.  データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを利用して前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器の等化方法において、
     (a)入力信号を受信し、フィールド同期信号を検出して等化器の係数を初期化する段階と、
     (b)入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器を動作させる段階と、
     (c)前記(b)段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で前記等化器から出力される等化器出力信号が収束されるか否かを判断する段階と、
     (d)前記等化器出力信号が収束されれば、前記(b)段階に戻り、収束されなければ、前記等化器係数を初期化して入力信号再利用モードで前記等化器を動作させる段階と、
     (e)前記入力信号再利用モードで前記等化器を動作させる回数が任意に定められた第2臨界適応回数内で前記等化器出力信号が収束されるか否かを判断する段階と、
     (f)前記等化器出力信号が収束されれば、前記(b)段階に戻り、収束されなければ、前記(a)段階に戻る段階と、
    を具備することを特徴とするHDTVの等化器の等化方法。
  21.  前記(f)段階は、
     (f1)前記等化器出力信号が収束されれば、前記等化器出力信号を所定の復号器に印加して前記等化器出力信号に存在する誤差を補償した復号器出力信号を前記等化器内部のフィードバッグフィルタにフィードバッグさせ、前記(b)段階に戻る段階をさらに具備することを特徴とする請求項20に記載のHDTVの等化器の等化方法。
  22.  前記(d)段階は、
     (d1)所定の再利用制御信号が第2レベルに維持される間はフィールド同期信号の第1レベルに応答して前記入力信号のトレーニング・シーケンスを所定のレジスターに貯蔵し、前記入力信号のトレーニング・シーケンス及びデータ信号を前記等化器に印加して等化器を動作させる段階と、
     (d2)前記再利用制御信号が第1レベルに維持される間は前記フィールド同期信号の第2レベルに応答して前記レジスタに貯蔵された前記入力信号のトレーニング・シーケンスを前記等化器に印加して等化器を動作させる段階と、
    を具備することを特徴とする前記請求項20に記載のHDTVの等化器の等化方法。
  23.  前記フィールド同期信号は、
     前記入力信号のトレーニングモードでだけ前記第1レベルに発生されることを特徴とする請求項22に記載のHDTVの等化器の等化方法。
  24.  前記再利用制御信号は、
     前記等化器出力信号が一定の範囲内に収束されなければ、第1レベルに発生されることを特徴とする請求項22に記載のHDTVの等化器の等化方法。
  25.  データ信号及びトレーニング・シーケンスを含む入力信号を受信し、前記入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを利用して前記入力信号の歪曲を補償するHDTVの等化器の等化方法において、
     (a)入力信号を受信し、フィールド同期信号を検出して等化器の係数を初期化する段階と、
     (b)入力信号のトレーニングモードとブラインドモードとを繰り返して等化器を動作させる段階と、
     (c)前記(b)段階の動作回数が任意に定められた第1臨界適応回数内で前記等化器から出力される等化器出力信号が収束されるか否かを判断する段階と、
     (d)前記等化器出力信号が収束されれば、前記等化器出力信号を所定の復号器に印加し、前記等化器出力信号に存在する誤差を補償した復号器出力信号を前記等化器内部のフィードバッグフィルタにフィードバッグさせて前記(b)段階に戻り、前記等化器出力信号が収束されなければ、前記(a)段階に戻る段階と、
    を具備することを特徴とするHDTVの等化器の等化方法。
  26.  等化器と、
     前記等化器に連結されてデータ列を貯蔵する貯蔵部とを具備し、
     入力信号を前記等化器に出力するか、または前記データ列から出力される信号を前記等化器に出力する信号再利用部を具備することを特徴とするデジタルシステム。
  27.  前記データ列は、トレーニング・シーケンスであることを特徴とする請求項26に記載のデジタルシステム。
  28.  前記信号再利用部の出力は前記信号再利用部によって受信される少なくとも2つの制御信号によって制御されることを特徴とする請求項26に記載のデジタルシステム。
  29.  トレーニング・シーケンスをメモリ部に貯蔵する段階と、
     トレーニング・シーケンスから導出された信号を、等化器を第1モードに動作させるために出力するか、またはトレーニング・シーケンスから導出された他の信号を、前記等化器を第2モードに動作させるために出力する段階と、
    を具備することを特徴とする方法。
  30.  前記第1モードはトレーニングモードであり、前記第2モードはブラインドモードであり、前記それぞれのモードは前記等化器の動作と関係していることを特徴とする請求項29に記載の方法。
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