JP2001134107A - 電子写真装置用ベルト - Google Patents

電子写真装置用ベルト

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JP2001134107A
JP2001134107A JP31147999A JP31147999A JP2001134107A JP 2001134107 A JP2001134107 A JP 2001134107A JP 31147999 A JP31147999 A JP 31147999A JP 31147999 A JP31147999 A JP 31147999A JP 2001134107 A JP2001134107 A JP 2001134107A
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belt
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layer
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Yasuhiro Sako
康浩 迫
Toshio Nakagaki
利男 中垣
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Bando Chemical Industries Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛇行が少なく、高精度で耐久性の優れた電子
写真装置用ベルトを安価に提供する。 【解決手段】 芯体層2と弾性層3を含む少なくとも2
層構造であって、芯体層2が撚り方向を反対にした撚り
糸を交互に周方向に並べた構成を有する。また芯体層2
はコードであっても帆布であってもよく、前記撚り糸の
径は0.05〜0.3mmであり、弾性層の硬度は30
A〜95Aであることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置用ベ
ルトに関し、特に中間転写ベルト、転写搬送ベルトに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置用の中間転写ベル
ト、転写搬送ベルトに関しては、ポリイミド樹脂フィル
ム、ポリカーボネート樹脂フィルムなどの合成樹脂製フ
ィルムが用いられている。前記電子写真装置用のベルト
は、継目がないことが必須条件であり、これら合成樹脂
製フィルムを継目がない状態(シームレス)で押出し成
形する必要がある。シームレスの押出しは、加工方法が
非常に困難で厚みにバラツキが生じたり、表面に肌荒れ
が生じるといった製造上のトラブルが起り易い。またこ
れらのトラブルが起らないで円筒状に押出せても、工程
中、運搬中に折り傷が発生するという問題がある。
【0003】また最近は、電子写真装置の画質向上の要
求が高く、そのためベルト表面へのトナーの保持性を向
上させることが必要とされる。前記合成樹脂ベルトで
は、表面が硬く、トナーの保持性が劣り、トナーのずれ
が生じて、4色で構成されるカラー画像に色ずれが生じ
るという問題がある。さらにシート体である紙は、表面
に凹凸があり、合成樹脂フィルムのようにベルト表面が
硬いと、この凹凸にベルト表面が追従せず、不均一転写
となり、結果的に画像に抜けが生じるという問題があ
る。
【0004】上述の点を改善するために、ベルト表面に
ある程度弾性のある低硬度の弾性体を用いることが考え
られる。しかし弾性体のみでベルトを構成すると、ベル
ト自体に延びが生じ、カラー画像を構成するために、4
色の色がさねする際に、色ずれが生じる。これを解決す
るには、芯体に低硬度である程度弾性を有するコードや
帆布を用いることが提案されている。コードや帆布は、
撚り糸で構成されており、ベルトの進行に伴って糸の撚
り方向にベルトが蛇行する。これを防ぐためにベルトに
ガイドを付けたり、煩雑な蛇行制御装置を設けたりせね
ばならず、ベルトおよびその付属装置が高価になり、コ
ンパクトにできないという問題がある。
【0005】またフィルム状芯体層に弾性層を積層する
方法も提案されているが、シームレスフィルムを押出し
成形後、弾性層を接着させるために接着剤を必要とし、
接着剤がベルトの厚みのバラツキの原因になる。導電性
ベルトとするために弾性層および芯体フィルムに導電剤
を添加したときは、接着剤には導電剤を添加することが
できず、導電性が阻害される。使用中に接着界面で剥離
するといった問題がある。またフィルムベルト上に弾性
層を接着する必要があり、製造コストが大幅に上昇す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
問題点を解決し、高精度で耐久性に優れ、蛇行の少ない
電子写真装置用ベルトを安価に提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子写真装置
用ベルトにおいて、芯体層と弾性層とを含む少なくとも
2層構造から成り、芯体層が撚り方向を反対にした撚り
糸を交互に周方向に並べた構成であることを特徴とする
電子写真装置用ベルトである。
【0008】本発明に従えば、芯体層が撚り方向を反対
にした撚り糸を交互に周方向に並べた構成であるので、
ベルトの進行方向に撚り糸の撚り力が互いに打消されて
ベルトの蛇行を小さくすることができる。通常の撚り糸
は、左方向に撚られたいわゆるS撚り糸である。したが
って通常の撚り糸を芯体層に用いたベルトは、左に蛇行
する。またベルトを芯体層と弾性層とを含む少なくとも
2層構造とすることによってベルト表面が低硬度である
程度の弾性を有し、伸びのない高精度のベルトとなる。
【0009】撚り糸は、ポリエステル、ケブラ(アラミ
ド繊維)、ガラス、ナイロン、レーヨンなど公知の繊維
を撚ったものでよく、弾性層は合成ゴム、ポリウレタン
ゴム、シリコンゴムなど公知のゴム部材であってもよ
い。また弾性層の外側(紙などのシート体と接する側)
に表面層があってもよい。さらにベルトに導電性を付与
するために、弾性層に金属粉やカーボンを添加してもよ
い。
【0010】また本発明は、芯体層がコードから成るこ
とを特徴とする。
【0011】また本発明は、芯体層が帆布から成ること
を特徴とする。
【0012】本発明に従えば、芯体層が周方向にS撚り
糸とZ撚り糸とが交互に並んだコード構造であってもよ
く、これにさらに幅方向に糸を織り込んだ帆布構造であ
ってもよい。帆布構造の場合、幅方向の糸は、特に限定
されないが、撚り糸が好ましく、継目部分のない袋織り
帆布がベルト表面に段差が生じないのが好ましい。
【0013】また本発明は、前記撚り糸の径が0.05
〜0.3mmであることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、芯体層の周方向の撚り糸
の径は、前記範囲であることが好ましい。撚り糸の径が
0.05mm未満では、ベルトの強度が不充分で、ベル
トの張力による耐久性が劣り、使用に伴って走行中にベ
ルトが切断する恐れがある。またこれが0.3mmを超
えると、弾性層が通常の厚さではベルト表面に芯体層に
起因する凹凸が発生し、画像欠陥となる。このため弾性
層を相当厚くする必要があり、ベルトの厚さを薄くでき
ない。
【0015】また本発明は、前記弾性層の硬度が30A
〜95Aであることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、弾性層の硬度は前記範囲
が好ましい。これが30A未満では、弾性層にタックを
生じたり、トナーの保持性が良すぎて転写効率が低下す
る。これが95Aを超えると紙の凹凸への追従性が低下
し、シャープな画像が得られない。ここで硬度30A,
95Aなどは、JISに従うA硬度をいう。
【0017】また本発明は、感光体上のトナー像が転写
され、さらに転写体に転写する中間転写ベルトであるこ
とを特徴とする。
【0018】また本発明は、感光体上のトナー像をシー
ト体上に転写し、シート体を搬送する転写搬送ベルトで
あることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、前記電子写真装置用ベル
トは、中間転写ベルトおよび転写搬送ベルトに好適に用
いられる。中間転写ベルトおよび転写搬送ベルトは、延
びが少なく高精度で、蛇行しないことが要求され、前記
ベルトはその要求を満たすものである。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
電子写真装置用ベルト1の側面図である。ベルト1は、
芯体層2と弾性層3とから成る2層構造である。図2
は、本発明の実施の他の形態の電子写真装置用ベルト1
aの側面図である。ベルト1aは、先の実施の形態のベ
ルト1を構成する弾性層3の外側に、さらに表面層4を
有する3層構造である。
【0021】本発明の電子写真装置用ベルトは、円筒状
の内金型と、外金型とを用いて製造される。内金型は、
外金型に同軸状にセツトされる。内金型には、芯体層を
構成するS撚り糸とZ撚り糸とが交互に一定の間隔で巻
付けられる。図3は、内金型6に撚り糸7を巻付けた状
態を模式的に示した側面図である。たとえば内金型6の
上側第1列目7−1にS撚り糸を、第2列目7−2にZ
撚り糸を、第3列目7−3にS撚り糸を、…、すなわち
奇数列目にS撚り糸、偶数列目にZ撚り糸を巻付ける。
芯体層として帆布を用いる場合は、幅方向(図3の上下
方向)にS撚り糸を織込む。撚り糸7を巻付けた内金型
は、外金型にセットされ、弾性層を構成する弾性体原液
を内金型と外金型との間に注入し、金型を加熱すること
によって弾性体原液を加熱硬化する。したがって芯体層
と弾性層とは一体化され、使用中に剥離することはな
い。また必要によって弾性層の外側に表面層原液を塗布
し、加熱乾燥して表面層を構成する。
【0022】図4は、本発明の電子写真装置用半導電性
ベルトを中間転写ベルト16として用いたカラーコピー
用電子写真装置の感光体11周辺の側面図である。感光
体11は、帯電ローラ12によって一様に帯電される。
帯電した感光体11は、図示しない被複写体からの反射
光によって露光される。カラーコピーの場合、反射光は
青、緑、赤にカラーフィルタによって分光され、各別に
露光される。たとえば青色のカラーフィルタを透光した
光は、青色の補色である黄色の光によって感光体11上
に静電潜像が形成される。感光体11は、矢符13方向
に回転し、第1の現像ローラ14Yに接触し、第1の現
像ローラ14Yから黄色のトナーが供給され、被複写体
の黄色成分が現像される。第2〜第4の現像ローラ14
M,14C,14Bは、感光体11と接触しておらず、
感光体11は第1の転写ローラ15によって転写ベルト
16に接触する。転写ベルト16は2つのプーリ17,
18によって矢符19方向に移動し、感光体11上の黄
色の像が転写ベルト16上に転写される。感光体11
は、クリーニングブレード20で残った黄色トナーを除
去され、除電される。
【0023】黄色のカラーフィルタを通した露光が終わ
れば、カラーフィルタが緑色に入替わり、緑色の補色で
あるマゼンタの光によって感光体11上に静電潜像が形
成される。このときは第1、第3、第4の現像ローラ1
4Y,14C,14Bは感光体11に接触せず、第2の
現像ローラ14Mのみが感光体11に接触し、感光体1
1上にマゼンタの像が現像される。転写ベルト16は、
黄色像の転写が終われば、第1の転写ローラ15が感光
体11から離れ、矢符19方向と反対方向にプーリ1
7,18によって回転し、元の位置に戻る。感光体11
上のマゼンタ像が転写ベルト16に接触する位置にきた
とき、第1の転写ローラ15によって感光体11上のマ
ゼンタ像が転写ベルト16に転写される。これによって
黄色像とマゼンタ像が転写ベルト16上に重ね合わされ
る。
【0024】同様にして赤色のカラーフィルタを通した
シアンの像が感光体11上に現像され、転写ベルト16
上で重ね合わされる。最後にカラーフィルタを用いない
白色の反射光によって、黒色の像が感光体11上に現像
され転写ベルト16上に重ね合わされる。これによって
転写ベルト16上には、被複写体と同じカラー像が形成
される。転写ベルト16上のカラー像は、第2の転写ロ
ーラ21とプーリ18との間に供給されるシート体、た
とえば紙22上に転写される。紙22上のカラー像は、
図示しない定着装置で紙22に定着される。転写ベルト
16は、カラー像を紙22に転写した後、クリーニング
ブレード23によって残ったトナーが除去される。
【0025】図5は、本発明の電子写真装置用半導電性
ベルトを転写搬送ベルト24として用いたモノクロ用コ
ピー用電子写真装置の感光体11周辺の側面図である。
感光体11は、帯電ローラ12によって一様に帯電され
る。帯電した感光体11は、図示しない被複写体からの
反射光によって露光され、静電潜像が形成される。静電
潜像は、現像ローラ14から供給される黒色トナーによ
って現像され、転写搬送ベルト24との接触点で、紙2
2上に転写され、さらに転写搬送ベルト24によって加
熱ローラ25と加圧ローラ26との接触点まで搬送さ
れ、トナー像が定着される。加熱ローラ25には加熱手
段27が設けられる。転写搬送ベルト24は、2つのプ
ーリ28,29によって矢符方向に移動する。感光体1
1は、図3と同様にクリーニングブレード20で残った
トナーを除去され、除電される。
【0026】トナーは、トナーボックス31に蓄えら
れ、撹拌機32によって撹拌され、供給ローラ33を介
して現像ローラ14に供給される。現像ローラ14上の
余分のトナーは、規制ブレード34によって規制され、
感光体11上には常に一定のトナーが現像ローラ14か
ら供給される。このようなトナー供給手段30は、図4
の各現像ローラ14Y,14M,14C,14Bにも設
けられているが、図面が複雑になるので省略してある。
【0027】(実施例1)ポリウレタン樹脂原料とし
て、日本ポリウレタン工業製ニッポラン4032(商品
名)99.5部に導電性付与剤として導電性カーボン
(ケッチンブラック)を0.5部添加、混練り後、10
0℃で12時間減圧脱水し、硬化剤として日本ポリウレ
タン工業製コロネートT65(商品名)を7.9部添
加、混練りし、硬化後の硬度が30Aとなるポリウレタ
ン樹脂原液を得た。
【0028】内金型にコード径0.2mmのポリエステ
ルS撚り糸とZ撚り糸とを0.2mmのピッチで交互に
巻付け、内金型を外金型にセットして110℃に予熱
し、前記ポリウレタン樹脂原液を、外金型と内金型との
間に注入し、110℃で2時間加熱硬化し、さらに同温
度で12時間熟成して、電子写真装置用ベルトを得た。
【0029】(実施例2)コード径を0.05mmにし
た以外は実施例1と同様にして電子写真装置用ベルトを
得た。
【0030】(実施例3)コード径を0.3mm、ピッ
チを0.5mmにし、ニッポラン4032と導電性カー
ボンとの混合割合を90:10とした以外は実施例1と
同様にして電子写真装置用ベルトを得た。
【0031】(実施例4)周方向の撚り糸として0.1
mmのポリエステルS撚り糸とZ撚り糸とを交互に用
い、幅方向の織込み糸として0.1mm径のポリエステ
ルS撚り糸を用いた袋織り帆布を内金型に履かせて、外
金型にセットした以外は実施例1と同様にして電子写真
装置用ベルトを得た。
【0032】(実施例5)カーボン0.5部を含むニッ
ポラン4032とコロネートT65との混合割合を10
0:9にして、硬化後の硬度が50Aになるポリウレタ
ン樹脂原液を用いた以外は実施例1と同様にして電子写
真装置用ベルトを得た。
【0033】(実施例6)カーボン0.5部を含むニッ
ポラン4032と硬化剤としてイハラケミカル工業製M
OCA(商品名)との混合割合を100:15.7にし
て、硬化後の硬度が95Aとなるポリウレタン樹脂原液
を用いた以外は実施例1と同様にして電子写真装置用ベ
ルトを得た。
【0034】(比較例1)S撚り糸のみを用いた以外は
実施例1と同様にして電子写真装置用ベルトを得た。
【0035】(比較例2)周方向の撚り糸としてS撚り
糸のみを用いた以外は、実施例4と同様にして電子写真
装置用ベルトを得た。
【0036】(比較例3)カーボン0.5部を含むニッ
ポラン4032とコロネートT65との混合割合を10
0:7にして、硬化後の硬度が20Aとなるポリウレタ
ン樹脂原液を用いた以外は比較例1と同様にして電子写
真装置用ベルトを得た。
【0037】(比較例4)ポリウレタン樹脂原料とし
て、武田薬品工業製タケネート2790(商品名)9
9.5部とカーボン0.5部とを用い、これに硬化剤と
してMOCAを25.1部とを混合して硬化後の硬度が
99Aとなるポリウレタン樹脂原液を用いた以外は、比
較例1と同様にして電子写真装置用ベルトを得た。
【0038】(比較例5)コード径0.5mmのポリエ
ステルS撚り糸を0.7mmのピッチで内金型に巻付け
た以外は、比較例1と同様にして電子写真装置用ベルト
を得た。
【0039】実施例および比較例で得た電子写真装置用
ベルトを、図4に示す中間転写ベルトとして用いたと
き、ベルトの蛇行性および色ずれなどのベルト性能を調
べ、その結果を表1および表2に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】表1の結果から、本発明の電子写真装置用
ベルトは、蛇行性が少なく、色ずれ等が発生せずベルト
性能が良好であることが判る。これに対し比較例で示す
電子写真装置用ベルトは、左に大きく蛇行し、ガイドや
蛇行制御装置を用いなければ電子写真装置用ベルト、特
に、中間転写ベルトや転写搬送ベルトに用いることはで
きない。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子写真
装置用ベルトは、弾性層および芯体層を含む少なくとも
2層構造であり、芯体層が撚り方向を反対にした撚り糸
を交互に周方向に並べた構成であるので、ベルトが蛇行
せず高精度で耐久性に優れる。
【0044】また本発明の電子写真装置用ベルトは、中
間転写ベルト、転写搬送ベルトとして好適に用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の電子写真装置用ベルト
1の側面図である。
【図2】本発明の実施の他の形態の電子写真装置用ベル
ト1aの側面図である。
【図3】内金型6に撚り糸7を巻付けた状態を模式的に
示す側面図である。
【図4】本発明の電子写真装置用ベルトを中間転写ベル
ト16に用いた電子写真装置の感光体11周辺の側面図
である。
【図5】本発明の電子写真装置用ベルトを転写搬送ベル
ト24に用いた電子写真装置の感光体11周辺の側面図
である。
【符号の説明】
1,1a 電子写真装置用ベルト 2 芯体層 3 弾性層 4 表面層 6 内金型 7 撚り糸 11 感光体 12 帯電ローラ 14,14Y,14M,14C,14B 現像ローラ 15,21 転写ローラ 16 中間転写ベルト 20,23 クリーニングブレード 22 紙(シート体) 24 転写搬送ベルト 25 加熱ローラ 26 加圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H032 BA09 BA18 3F024 AA11 BA01 BA04 CA04 CA08 CB02 CB03 CB09 CB10 3F049 BA11 LA02 LB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真装置用ベルトにおいて、 芯体層と弾性層とを含む少なくとも2層構造から成り、
    芯体層が撚り方向を反対にした撚り糸を交互に周方向に
    並べた構成であることを特徴とする電子写真装置用ベル
    ト。
  2. 【請求項2】 芯体層がコードから成ることを特徴とす
    る請求項1記載の電子写真装置用ベルト。
  3. 【請求項3】 芯体層が帆布から成ることを特徴とする
    請求項1記載の電子写真装置用ベルト。
  4. 【請求項4】 前記撚り糸の径が0.05〜0.3mm
    であることを特徴とする請求項1記載の電子写真装置用
    ベルト。
  5. 【請求項5】 前記弾性層の硬度が30A〜95Aであ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子写真装置用ベル
    ト。
  6. 【請求項6】 感光体上のトナー像が転写され、さらに
    転写体に転写する中間転写ベルトであることを特徴とす
    る請求項1記載の電子写真装置用ベルト。
  7. 【請求項7】 感光体上のトナー像をシート体上に転写
    し、シート体を搬送する転写搬送ベルトであることを特
    徴とする請求項1記載の電子写真装置用ベルト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011004848A1 (ja) * 2009-07-07 2011-01-13 三菱重工印刷紙工機械株式会社 耐熱性積層コンベアベルト

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