JP2001133469A - 回転センサおよび回転センサ付モータ装置 - Google Patents

回転センサおよび回転センサ付モータ装置

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JP2001133469A JP31021899A JP31021899A JP2001133469A JP 2001133469 A JP2001133469 A JP 2001133469A JP 31021899 A JP31021899 A JP 31021899A JP 31021899 A JP31021899 A JP 31021899A JP 2001133469 A JP2001133469 A JP 2001133469A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転センサのシール機能を有すると共に、セ
ンサ性能に影響を与えない構成とする。 【解決手段】 シール部材14の突起部14bをウォー
ムホイール13の貫通孔13aに挿入して装着したもの
をハウジング10の開口12内に収め、シール部材14
をハウジング11とで挟持する。この場合、ウォームホ
イール13への永久磁石4の取付けが十分でない場合で
もシール部材14の突起部14bにより永久磁石4が軸
方向に押圧される。その結果、規制部材15により一方
向の規制がなされ規制部材により移動がとまる所定位置
まで移動し、永久磁石4が位置決めされることにより、
永久磁石4とホールIC5との距離が一定になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転センサおよび回
転センサを備えたモータ装置に関し、特に、出力軸に永
久磁石が設けられ、永久磁石の回転による磁束変化を非
接触で検出するモータ装置の内部構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、回転を行う回転部材に対し、回転
部材と一体回転するように永久磁石を設けると共に、永
久磁石の近傍にホールIC等の検出手段を設け、回転部
材の回転状態を磁束の変化に基づいて非接触で検出する
回転センサが知られている。
【0003】このような回転センサにあっては、回転軸
と一体回転を成し、回転軸上に設けた永久磁石と、永久
磁石の近傍に永久磁石と所定の空隙をもって配設され、
非回転となるハウジング等の部材に固定されると共に、
永久磁石の回転を検出する検出手段とを設けて、回転部
材の回転状態を検出する方法がとられている。
【0004】具体的には、非回転となるハウジング側に
ホールIC等の検出手段を取り付け、回転を行う部材に
対しては、回転軸の周方向に環状溝を設け、回転部材を
非回転部材(例えば、ハウジングボデー)の取付孔に組
付ける場合、検出手段が取り付けられた部位(つまり、
回転センサ内部)へ外部から水滴が浸入するのを防止す
るため、環状溝にOリング等のシール部材を嵌め、シー
ル機能をもたせる方法がとられ、シール部材を嵌めた回
転軸を、非回転側のハウジングの取付孔に圧入等により
取り付けを行えば、回転センサが実現できる。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の如く非接触で永久磁石の回転による磁束の変化で回転
軸の回転検出を行うものにあっては、回転を行う永久磁
石と検出手段との間隔(距離)が常に一定でないと、検
出手段より得られるセンサ出力は不安定になり、その結
果、センサとしての検出精度が低下する。
【0006】上記の如く、シール部材を装着した回転軸
を非回転側であるハウジングに圧入固定すれば、非回転
側への取付けは行えるが、このような場合、センサ性能
に影響する永久磁石をしっかり固定させるため、シール
部材以外に別の固定手段が必要となり、組付け性が良く
ない。
【0007】よって、本発明はこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、回転センサのシール機能を確保
すると共に、センサ性能に影響を与えない構成とするこ
とを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた第1の技術的手段は、回転軸(3)に
同期して回転を行う永久磁石(4)と、該永久磁石の近
傍に設けられ、前記永久磁石の回転による磁束変化を非
接触で検出する検出手段(5)とを備えた回転センサに
おいて、ハウジング(10,11)と、該ハウジング内
の所定位置に設けられた検出手段(5)と、貫通孔(1
3a)を有し前記回転軸の回転に同期回転する回転部材
(13)と、突起部(14b)を有し該突起部が前記貫
通孔に挿入され前記回転部材に装着されるシール部材
(14)と、前記回転部材に装着され一方向の動きが規
制部位(15a)より規制される永久磁石(4)とを備
え、前記シール部材は前記ハウジングに挟持された状態
で、前記突起部により前記永久磁石を所定位置へ位置決
めしたことである。
【0009】第1の技術的手段によれば、シール部材の
突起部を貫通孔に挿入して回転部材に装着したものをハ
ウジング内に収めれば、シール部材はハウジングに挟持
される。この場合、回転部材への永久磁石の取付けが十
分でない場合でも突起部により永久磁石が押圧されて規
制部位により一方向の規制がなされる所定位置まで移動
し、永久磁石が位置決めされることにより、永久磁石と
検出手段との距離が一定になる。この為、シール部材に
よりハウジング内部のシール機能を持たせた上で、回転
センサの性能が安定する。
【0010】また、上記の技術的課題を解決するために
講じた第2の技術的手段は、モータ出力軸(3)の回転
に同期して回転を行う永久磁石(4)と、該永久磁石の
近傍に設けられ、前記永久磁石の回転による磁束変化を
非接触で検出する検出手段(5)とを備えた回転センサ
付モータ装置において、ハウジング(10,11)と、
該ハウジング内の所定位置に設けられた検出手段(5)
と、貫通孔(13a)を有し前記モータ出力軸の回転に
同期回転する回転部材(13)と、突起部(14b)を
有し該突起部が前記貫通孔に挿入され前記回転部材に装
着されるシール部材(14)と、前記回転部材に装着さ
れ一方向の動きが規制部位(15a)により規制される
永久磁石(4)とを備え、前記シール部材は前記ハウジ
ングに挟持された状態で、前記突起部により前記永久磁
石を所定位置へ位置決めするようにしたことである。
【0011】第2の技術的手段によれば、シール部材の
突起部を貫通孔に挿入して回転部材に装着したものをハ
ウジング内に収めれば、シール部材はハウジングに挟持
される。この場合、回転部材への永久磁石の取付けが十
分でない場合でも突起部により永久磁石が押圧されて規
制部位により一方向の規制がなされる所定位置まで移動
する。このように、永久磁石が位置決めされることによ
り、永久磁石と検出手段との距離が一定になる。この
為、シール部材によりハウジング内部のシール機能を持
たせた上で、回転センサの性能が安定した回転センサ付
モータ装置が提供される。
【0012】更に、上記の技術的課題を解決するために
講じた第3の技術的手段は、モータ出力軸の回転に同期
して回転を行う永久磁石(4)と、該永久磁石の近傍に
設けられ、前記永久磁石の回転による磁束変化を非接触
で検出を行う検出手段(5)とを備えた回転センサ付モ
ータ装置において、開口(12)を有するハウジング
(10)と、該ハウジング内の所定位置に設けられた検
出手段(5)と、軸方向に貫通孔(13a)を有し前記
モータ出力軸の回転に同期して回転する回転部材(1
3)と、前記貫通孔に挿入される突起部(14b)を有
した環状で該回転部材に装着されるシール部材(14)
と、前記回転部材に一方向の動きが規制部位(15a)
により規制された状態で固定され前記突起部の先端(1
4c)が当接する永久磁石(4)と、前記開口に回転部
材が回転自在に収納され前記ハウジングの開口を閉塞し
た状態で前記シール部材が前記永久磁石の移動を前記規
制状態まで押圧するカバー(11)とを備えたことであ
る。
【0013】第3の技術的手段によれば、シール部材の
突起部を貫通孔に挿入して回転部材に装着したものをハ
ウジングの開口内に収め、カバーで開口を閉塞すれば、
シール部材は挟持されるものとなる。この場合、回転部
材への永久磁石の取付けが十分でない場合でも突起部の
先端に当接する永久磁石が押圧され、規制部位により規
制がなされる所定位置まで永久磁石が移動して位置決め
される。このことにより、規制部位まできた永久磁石と
ハウジングの所定位置に設けられた検出手段との距離が
一定になる。この為、シール部材によりハウジング内部
のシール機能を持たせた上で、回転センサの性能が安定
した回転センサ付モータ装置が提供される。
【0014】尚、上記したカッコ内の番号は、理解を容
易にするため、以下に示す実施形態の参照番号を付記し
た。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は、回転センサ付モータ装置
(以下、モータ装置と称する。)を、車両シートに適用
した場合の構成を示す。
【0016】ヘッドレスト31は、シートバック30の
上部左右に設けられた2ヶ所のホルダー32にステー3
3を介して支持されており、駆動源(ここでは、モータ
装置1)により上下動可能となっている。ホルダー32
は、シートバックフレーム(図示せず)に直接または間
接的に固定される、シート前方に上下の端部が屈曲した
コ字型の取付けブラケット37に設けられており、ヘッ
ドレスト31を上下させる上下機構40はサブアッシー
され、ユニット化されている。
【0017】上下機構40のブラケット上部37aには
ホルダー32が所定孔に取付けられていると共に、ガイ
ド部材38およびスクリューシャフト36が鉛直方向に
取付けられている。また、ブラケット下部37bには上
部から下部に向かって差し込まれたガイド部材38の端
部がナットにより固定されている。更には、モータ装置
1がボルト等の固定部材によりブラケット下部37bの
平面部に取付けられ、固定されている。
【0018】モータ装置1には鉛直方向にスクリューシ
ャフト36が動力伝達可能に連結されており、モータ回
転によりスクリューシャフト36は回転自在となってい
る。このスクリューシャフト36にはナット部材35が
螺合し、スクリューシャフト36は軸方向には移動不可
状態で回転を行う。よって、スクリューシャフト36が
正転または逆転回転すれば、ナット部材35が回転方向
により上下し、ナット部材から左右水平方向に延在する
移動部材34は上下動を行う。この移動部材34にはホ
ルダー32に挿入されたヘッドレスト31から延びるス
テー33が左右それぞれ支持されているので、ナット部
材35が上下動すれば、それに伴い移動部材34が上下
動を行い、ヘッドレスト31が上下動する。
【0019】次に、図1に示すモータ装置1について、
以降の図を参照して説明する。モータ装置1は、ハウジ
ング10,11により形成される開口12の中にモータ
2を含む駆動機構が配設される。
【0020】駆動機構は、ハウジング11の開口12に
位置決めされた状態で配設されるモータ2、モータ2の
回転軸3または回転軸3につながるウォーム軸上に圧入
または一体で設けられたウォーム8、外歯13cがウォ
ーム8に噛合し回転を行いヘッドレスト31を上下動さ
せるスクリューシャフト36に軸部13fがスプライン
結合し連携して動力伝達を行うウォームホイール13か
ら構成される。
【0021】モータ2は回転軸3が2ヶ所に設けられた
軸受9により所定位置で支持されており、モータ2には
コネクタ16の端子17からプリント基板18を介し
て、電源が供給されるようになっている。プリント基板
18はハウジング11,12に数カ所に設けられた爪部
18aにより嵌着され、このプリント基板上にはモータ
回転時の出力波形を成形する抵抗、コンデンサ、IC等
から成る電子回路29、および、回転センサ20の検出
部となるホール素子(ホールIC)5が半田付け等によ
り固定されている。この場合、ホール素子5の出力はプ
リント基板18を介してコネクタ16の端子17から取
り出し、ハーネス19により外部に出力される。ホール
素子5が固定される位置は、プリント基板18がハウジ
ング10,11に設けられた爪部18aで確実に嵌着固
定されるので、ハウジング内では所定位置の取付けが可
能となる。
【0022】一方、ウォーム8の回転により回転を行う
ウォームホイール13の形状は、図5に示すように外周
に外歯13cを有し、外歯13cと軸部13fの間に4
ヶ所の貫通孔13aを持ち、この貫通孔13aの内周近
傍に周方向凹部13dが形成されている。
【0023】ウォームホイール13の軸部13fの一部
には断面L字形状をなす環状の規制部材15が圧入によ
り嵌着されており、径方向にフランジ部15aが形成さ
れ、ウォームホイール13の軸部の外周には2面幅13
gに取付けられ、周方向の回転が不可となる、環状型の
永久磁石4が装着される。この永久磁石4はN極とS極
が交互に着磁(互いに4極で着磁)されている。この場
合、組付け時に永久磁石4は軸方向に移動自在である
が、軸方向においては規制部材5のフランジ15aによ
り移動が所定位置で規制される。
【0024】このウォームホイール13には、回転セン
サ内部でウォームホイール13の外歯13cに塗布され
たグリースに対して、グリースが外部に流出しないよう
シール機能をもたせるため、軸部13fと外歯13cと
の間に図6に示す形状のシール部材14が配設される。
シール部材14の形状は、図6の(a)に示すように上
部に環状の基底部14aを有しており、基底部14aか
ら下の鉛直方向に延在し、ウォームホイール13の貫通
孔13aに挿入される突起部14bが4ヶ所に形成され
ている。この突起部14bは軸方向にテーパ状となって
おり、先端14cに行くに従って肉厚から肉薄となって
いる。シール部材14をウォームホイール13に装着し
た状態の基では、図3に示すように突起部14bは貫通
孔13aの中に入り、シール部材14の先端14cは永
久磁石4の軸方向端部に当接可能となる。また、基底部
14aはウォームホイール端部より少しだけ上方に突出
し、周方向において8ヶ所放射状に形成されたリブ部1
3eに当接して軸方向の動きが規制された状態で、環状
の凹部13dに嵌まる。
【0025】ウォームホイール13にシール部材14が
組付けられた後の状態では、カバー11によりハウジン
グ10の開口12をネジ等の固定部材により閉塞する
と、ハウジング11の内壁11aによりシール部材14
の基底部14aの上端面が押圧される。このように、シ
ール部材14が内壁11aにより押圧されると、突起部
14bの先端14cが永久磁石4の軸方向端面(図4の
上方端面)に当接し、仮に、永久磁石4が規制部材15
のフランジ部15aが形成される位置(正確な位置)ま
でしっかりと嵌まっていない場合であっても、規制部材
15のフランジ部により軸方向の移動が規制される位置
(規制位置)まで、永久磁石4は確実に移動する。この
状態で、ハウジング10,11をネジ等の固定部材39
により固定すれば、シール部材14は先端14c、上端
面およびテーパ状の肉厚の部位で永久磁石4、ハウジン
グ11の内壁11aおよびウォームホイール13の貫通
孔13aの側壁、軸部13fの外周に同時に当接し、ま
た、シール部材14が嵌まった状態ではハウジング10
の内壁に対してフランジ15aが円周状で面接触により
押圧されるものとなることから、ウォームホイール13
の歯面にグリースが塗布された状態であっても、シール
部材14によりウォームホイール等が配設される開口1
2が確実に塞がれるので、ウォームホイール13の外歯
13cを含む歯面に塗布されたグリースが軸部13fと
軸部13fが貫通するハウジング11との間から外部に
流出せず、内部で確実なシール機能をもたせることがで
きる。
【0026】また、このような構成を採用することによ
り、永久磁石4とホールIC5との距離間隔が常に一定
に保たれるので、回転センサ20のホール素子5からの
出力が安定し、センサ性能が向上する。
【0027】以上のことから、シール部材14により、
永久磁石4の所定位置への位置決めが行えると共に、セ
ンサ内部へのシール機能を同時に持たせることができる
ので、部品点数が削減でき、生産性が良くなる。
【0028】
【効果】第1の発明によれば、シール部材の突起部を貫
通孔に挿入して回転部材に装着したものをハウジング内
に収めると、シール部材はハウジングに挟持される。こ
の場合、回転部材への永久磁石の取付けが十分でない場
合でも突起部により永久磁石が押圧されて規制部位によ
り一方向の規制がなされる所定位置まで移動する。この
ように、永久磁石が位置決めされることにより、永久磁
石と検出手段との距離が一定になる。この為、シール部
材によりハウジング内部のシール機能を持たせた上で、
回転センサの性能は安定し、センサ性能が向上する。
【0029】第2の発明によれば、シール部材の突起部
を貫通孔に挿入して回転部材に装着したものをハウジン
グ内に収めると、シール部材はハウジングに挟持され
る。この場合、回転部材への永久磁石の取付けが十分で
ない場合でも突起部により永久磁石が押圧されて規制部
位により一方向の規制がなされる所定位置まで移動す
る。このように、永久磁石が位置決めされることによ
り、永久磁石と検出手段との距離が一定になる。この
為、シール部材によりハウジング内部のシール機能を持
たせた上で、回転センサの性能が安定した回転センサ付
モータ装置が提供できる。
【0030】第3の発明によれば、シール部材の突起部
を貫通孔に挿入して回転部材に装着したものをハウジン
グの開口内に収め、カバーで開口を閉塞すれば、シール
部材は挟持されるものとなる。この場合、回転部材への
永久磁石の取付けが十分でない場合でも突起部の先端に
当接する永久磁石が押圧され、規制部位により規制がな
される所定位置まで永久磁石が移動して位置決めされ
る。このことにより、規制部位まできた永久磁石とハウ
ジングの所定位置に設けられた検出手段との距離が一定
になる。この為、シール部材によりハウジング内部のシ
ール機能を持たせた上で、回転センサの性能が安定した
回転センサ付モータ装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における回転センサ付モ
ータ装置を、車両シートのヘッドレストを上下駆動する
駆動源とした場合の構成図である。
【図2】 図1に示す回転センサ付モータ装置の構成図
である。
【図3】 図2に示す回転センサ付モータ装置のA−A
断面図である。
【図4】 図3に示す回転センサ付モータ装置のB−B
断面図である。
【図5】 図2に示すウォームホイールの平面図であ
る。
【図6】 図4に示すシール部材の形状を示し、(a)
は軸方向の側面図であり、(b)はその上視図である。
【符号の説明】
1 回転センサ付モータ装置(モータ装置) 2 モータ 3 回転軸 4 永久磁石 5 ホールIC(検出手段) 10 ハウジング 11 ハウジング(カバー) 12 開口 13 ウォームホイール(回転部材) 13a 貫通孔 14 シール部材 14b 突起部 14c 先端 15 規制部材(規制部位) 20 回転センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に同期して回転を行う永久磁石
    と、該永久磁石の近傍に設けられ、前記永久磁石の回転
    による磁束変化を非接触で検出する検出手段とを備えた
    回転センサにおいて、 ハウジングと、 該ハウジング内の所定位置に設けられた検出手段と、 貫通孔を有し前記回転軸の回転に同期回転する回転部材
    と、 突起部を有し該突起部が前記貫通孔に挿入され前記回転
    部材に装着されるシール部材と、 前記回転部材に装着され一方向の動きが規制部位より規
    制される永久磁石とを備え、 前記シール部材は前記ハウジングに挟持された状態で、
    前記突起部により前記永久磁石を所定位置へ位置決めす
    ることを特徴とする回転センサ。
  2. 【請求項2】 モータ出力軸の回転に同期して回転を行
    う永久磁石と、該永久磁石の近傍に設けられ、前記永久
    磁石の回転による磁束変化を非接触で検出する検出手段
    とを備えた回転センサ付モータ装置において、 ハウジングと、 該ハウジング内の所定位置に設けられた検出手段と、 貫通孔を有し前記モータ出力軸の回転に同期回転する回
    転部材と、 突起部を有し該突起部が前記貫通孔に挿入され前記回転
    部材に装着されるシール部材と、 前記回転部材に装着され一方向の動きが規制部位により
    規制される永久磁石とを備え、 前記シール部材は前記ハウジングに挟持された状態で、
    前記突起部により前記永久磁石を所定位置へ位置決めす
    ることを特徴とする回転センサ付モータ装置。
  3. 【請求項3】 モータ出力軸の回転に同期して回転を行
    う永久磁石と、該永久磁石の近傍に設けられ、前記永久
    磁石の回転による磁束変化を非接触で検出を行う検出手
    段とを備えた回転センサ付モータ装置において、 開口を有するハウジングと、 該ハウジング内の所定位置に設けられた検出手段と、 軸方向に貫通孔を有し前記モータ出力軸の回転に同期し
    て回転する回転部材と、 前記貫通孔に挿入される突起部を有した環状で該回転部
    材に装着されるシール部材と、 前記回転部材に一方向の動きが規制部位により規制され
    た状態で固定され前記突起部の先端が当接する永久磁石
    と、 前記開口に回転部材が回転自在に収納され前記ハウジン
    グの開口を閉塞した状態で前記シール部材が前記永久磁
    石の移動を前記規制状態まで押圧するカバーとを備えた
    ことを特徴とする回転センサ付モータ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101251800B1 (ko) * 2011-10-28 2013-04-09 주식회사 현대케피코 웜휠 구조체
US9612139B2 (en) 2014-06-27 2017-04-04 Alps Electric Co., Ltd. Position detecting device

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KR101251800B1 (ko) * 2011-10-28 2013-04-09 주식회사 현대케피코 웜휠 구조체
US9612139B2 (en) 2014-06-27 2017-04-04 Alps Electric Co., Ltd. Position detecting device

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