JP2001133254A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JP2001133254A
JP2001133254A JP2000252087A JP2000252087A JP2001133254A JP 2001133254 A JP2001133254 A JP 2001133254A JP 2000252087 A JP2000252087 A JP 2000252087A JP 2000252087 A JP2000252087 A JP 2000252087A JP 2001133254 A JP2001133254 A JP 2001133254A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測距精度を向上させることができる測距装置
を提供する。 【構成】 それぞれが受光した被写体光を光電変換して
積分し、電気的な画素信号として出力する複数の光電変
換素子を備えたラインセンサ36bを備え、CPU21
は、ラインセンサ36bの各光電変換素子が出力した画
素信号をA/D変換して画素データを求め、該画素デー
タをさらに4EV対数変換して4EVセンサデータを求
め、この4EVセンサデータを用いて測距演算を行う。
そして4EVセンサデータを用いた測距演算で有効な測
距演算値が得られず、且つ高輝度でコントラストが低い
場合には、対数変換を禁止し、ラインセンサ36bに積
分を再実行させ、ラインセンサ36bの各光電変換素子
が出力した画素信号をA/D変換して求めた画素データ
を用いて測距演算を再度行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、アナログ出力形式の測距
センサを備えたパッシブ型測距装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来のカメラに搭載され
ている一般的なパッシブ型測距装置は、測距エリア内の
被写体光束を分割光学系で二分割し、それぞれの分割被
写体光束を左右一対の測距センサ上に結像させ、左右の
測距センサの各光電変換素子で光電変換して、蓄積した
電荷を画素信号(電圧)として各光電変換素子毎に出力
し、これらの画素データに基づいて測距演算を実行して
被写体距離またはデフォーカス量など合焦に必要なデー
タを求めている。しかしながら、このパッシブ型測距装
置にアナログ出力形式の測距センサを用いた場合には、
測距センサから出力されるアナログの画素信号をA/D
変換して測距演算に用いただけでは、例えば、低輝度部
分は分解能が低いため、測距エリア内の被写体が低輝度
または低コントラストである場合は、測距精度が低下
し、適正な測距演算値が得られなかった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、測距精度を向上させることが
できる測距装置を提供することを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、それぞれが受光した被写体光
を光電変換して積分し、電気的な画素信号として出力す
る複数の光電変換素子を備えた受光手段と、該画素信号
をA/D変換して画素データを求めるA/D変換手段
と、前記画素データを対数変換してセンサデータを求め
る対数変換手段と、前記対数変換手段が対数変換して求
めたセンサデータに基づき測距演算を行う演算手段とを
備えたことに特徴を有する。
【0005】また本発明は、前記変換手段が対数変換し
て求めたセンサデータに基づいて、有効な測距演算値が
得られたかどうか、コントラストが所定値以上あるかど
うか及び被写体輝度が所定値よりも高いかどうかを判断
する判断手段と、前記対数変換手段の対数変換を禁止す
る禁止手段を備え、前記判断手段によって、有効な測距
演算値が得られていない、被写体輝度が高くかつコント
ラストが低いと判断されたときは、前記禁止手段は前記
対数変換手段の対数変換を禁止し、前記受光手段は積分
を再実行し、前記A/D変換手段は、該受光手段が積分
を再実行して出力した画素信号をA/D変換し、前記演
算手段は、前記A/D変換手段がA/D変換して求めた
画素データに基づいて測距演算を再度行うのが好まし
い。
【0006】前記受光手段は、受光した被写体光を各光
電変換素子毎に光電変換して積分し、該積分電荷のそれ
ぞれを画素信号として前記各光電変換素子毎に順番に出
力し、前記A/D変換手段は、前記画素信号を入力及び
A/D変換して画素データを求め、該求めた画素データ
が前記対数変換手段によって対数変換される間に、次の
画素信号を入力してA/D変換することが望ましい。
【0007】以上の構成によれば、画素データの分解能
を大きくして測距演算することができ、測距精度の向上
を図れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明を説明
する。図1〜図3は、本発明を適用したレンズシャッタ
式カメラの一実施の形態を示す外観図である。このレン
ズシャッタ式カメラ1は、図1に示すように、正面にズ
ームレンズ2を備え、その上方には、AF用補助投光窓
3、パッシブAF受光窓4、ファインダ窓5、測光窓6
を備えている。なお、これらの窓3〜6の後方カメラボ
ディ1内には、図示しないが公知のように、AF用補助
光源、パッシブAFセンサ、ファインダ光学系、測光セ
ンサがそれぞれ配置されている。
【0009】カメラ1の上飾り板7には、レリーズボタ
ン8が設けられている。レリーズボタン8は、測光スイ
ッチSWSおよびレリーズスイッチSWRと連動してい
て、半押しで測光スイッチSWSがオンし、全押しでレ
リーズスイッチSWRがオンする。
【0010】カメラ1の背面には、その中央部に電源を
オン/オフするメインスイッチレバー10が設けられ、
その上部にテレ側またはワイド側に倒すとズームレンズ
2をテレ方向またはワイド方向にズーミングできるズー
ムレバー9が設けられている。このズームレバー9は、
テレスイッチSWTおよびワイドスイッチSWWと連動
していて、ズームレバー9がテレ側に倒されるとテレス
イッチSWTがオンし、ワイド側に倒されるとワイドス
イッチSWWがオンする。また、カメラ1の背面の接眼
窓12近傍には、点灯または点滅により測距結果を報知
する緑ランプ11が設けられている。
【0011】次に、カメラ1の制御系の構成について、
図4に示したブロック図を参照してより詳細に説明す
る。CPU21は、カメラ1の機能に関するプログラム
等が書き込まれたROM、制御用または演算用の各種パ
ラメータなどを一時的に記憶するRAM21c、A/D
変換器21aおよびカウンタ21bを内蔵しており、カ
メラボディ1の動作を総括的に制御する制御手段として
機能するほかに、変換手段、演算手段、判断手段、禁止
手段としての機能も有する。
【0012】CPU21には、スイッチ類として、メイ
ンスイッチレバー10に連動するメインスイッチSW
M、ズームレバー9に連動するテレスイッチSWTおよ
びワイドスイッチSWW、レリーズボタン8に連動する
測光スイッチSWSおよびレリーズスイッチSWRが接
続されている。メインスイッチレバー10がオン操作さ
れてメインスイッチSWMがオンすると、CPU21
は、電池23を電源として、各入出力ポートに接続され
ている周辺回路に電力供給を開始し、操作されたスイッ
チに応じた処理を実行する。
【0013】ズームレバー9に連動するテレスイッチS
WTまたはワイドスイッチSWWがオンすると、CPU
21はズームレンズ駆動回路29を介してズームモータ
30を駆動させ、ズームレンズ2をテレズームまたはワ
イドズームさせる。ズームレンズ2の焦点距離およびレ
ンズ位置は、ズームコード入力回路43によって検知さ
れる。CPU21は、電源がオフされたときにはズーム
レンズ2のレンズ鏡筒がカメラ1の外観内に収まる収納
位置までズームモータ30を駆動し、電源がオンされた
時にはズームレンズ2がワイド端位置に移動するまでズ
ームモータ30を駆動する。
【0014】レリーズボタン8が半押しされて測光スイ
ッチSWSがオンすると、先ず、CPU21は測光回路
37を介して被写体輝度を求める。測光回路37は、図
示しない測光センサを備えていて、測光窓6から入射し
た被写体光を測光センサで受光し、被写体輝度に応じた
測光信号をCPU21に出力する回路である。
【0015】CPU21は、求めた被写体輝度およびD
Xコード入力回路45を介して入力したISO感度など
に基づいてAE演算を実行し、適正シャッタ速度および
適正絞り値を求める。DXコード入力回路45は、カメ
ラ1に装填されたフィルムのパトローネに書き込まれた
DXコードを読み込み、ISO感度、撮影枚数などの情
報をCPU21に出力する回路である。
【0016】また、CPU21は、測距回路35から入
力した画素信号をA/D変換して画素データを求め、さ
らに画素データを対数変換してセンサデータを求め、求
めたセンサデータに基づいて測距演算を実行する。ただ
し、対数変換を実行しない場合(後述する)にCPU2
1は、求めた画素データに基づいて測距演算を実行す
る。測距演算において、所定条件を満たす有効な測距演
算値が得られたときは、フォーカスモータ32のフォー
カシングレンズ駆動量を算出し、フォーカス駆動回路3
1を介して駆動するとともに、緑ランプ11を点灯させ
る。一方、有効な測距演算値が得られなかったときは、
緑ランプ11を点滅させて測距エラーを報知し、使用者
に注意を促す。
【0017】測距回路35は、不図示の撮影画面内の測
距ゾーンに含まれる被写体像の焦点状態を検出する回路
であり、受光した被写体光束を電気的なアナログの画素
信号(電圧)に変換して出力する測距センサ36(図
5)を有している。測距センサ36は、フィルム面と光
学的に等価な位置にある焦点面EPに形成された被写体
像を一対のセパレータレンズ(結像レンズ)36aによ
って分割して、Aセンサ及びBセンサからなる一対のラ
インセンサ36b上に再結像する。このラインセンサ3
6bは、詳細は図示しないが、多数の光電変換素子(受
光素子)を有している。この各光電変換素子が、それぞ
れ受光した被写体光束を光電変換して積分(蓄積)し、
蓄積電荷を画素単位の画素信号(電圧)として順番に出
力する。また測距回路35は、ラインセンサ36bの積
分値をモニタするモニタセンサ(図示せず)を備えてい
る。CPU21は、モニタセンサの出力を検知しながら
ラインセンサ36bの積分終了を制御する。
【0018】AF補助投光回路39は、被写体輝度が低
いとき、または被写体のコントラストが低いとCPU2
1が判断したときに、CPU21の制御下で被写体に向
けてコントラストパターンを照射する回路である。
【0019】レリーズボタン8が全押しされてレリーズ
スイッチSWRがオンすると、CPU21は、算出した
絞り値に基づいて絞り制御回路25を作動させてズーム
レンズ2の絞りを絞り込み、シャッタ速度に基づいてシ
ャッタ制御回路33を介してシャッタモータ34を駆動
させて露出する。
【0020】露出が終了すると、CPU21はフィルム
給送信号入力回路41によりフィルム給送信号を入力
し、フィルム給送回路27を介してフィルム給送モータ
28を作動させてフィルムを1コマ分巻き上げるが、フ
ィルム残量がない場合は、フィルム給送回路27を介し
てフィルム給送モータ28を作動させてフィルムの巻戻
しを行う。
【0021】以上はカメラ1の主要部材であるが、カメ
ラ1は、図示しないが、セルフタイマ動作を表示するセ
ルフランプ、CPU21の制御下でストロボを発光させ
るストロボ装置、各種情報を表示するLCD表示パネル
など、公知の部材を備えている。
【0022】図6(A)には、ラインセンサ36bの光
電変換素子が出力する画素信号Vx(電圧)と時間の関
係を示してある。図においてVref は基準電圧である。
画素信号Vxは、各光電変換素子が積分した電荷分だけ
時間経過とともに基準電圧Vrefから下降する。CPU
21は、いずれかの画素データが0Vに達した時または
所定の最大積分時間経過時のいずれか早い時にラインセ
ンサ36bの全ての光電変換素子の積分を終了させる。
ここで、0Vは積分終了値(電圧)であり、被写体輝度
が高いほど積分終了値に達するまでの時間は短くなる。
つまり、画素信号Vxの傾きは輝度に比例していて、各
光電変換素子が受光した範囲が高輝度であるほど画素信
号Vxの傾きの絶対値が大きいことが分かる。なお、図
6(A)では、測距センサ36が受光した最高輝度レベ
ルの画素信号Veを基準(0EV)とし、画素信号Vx
が高いほど、即ち低輝度ほどEV値が大きくなるよう
に、輝度値EVを画素信号Veに対する相対値で表して
いる。画素信号Va〜Veは、それぞれ1EVの輝度差
の場合として示してある。
【0023】図6(A)において最初に積分終了した画
素信号Veの積分時間を時間t1とし、時間t1におけ
る各画素信号Va〜Veを0(V)〜Vref レンジで1
0ビットA/D変換して求めた画素データVa´〜Ve
´を図6(B)に棒グラフで示した。図において縦軸は
画素データVx´(A/D変換値)を示し、横軸はライ
ンセンサ36bの各光電変換素子に付された符号を示し
ていて、被写体輝度が高いほど棒軸が低くなっている。
なお、ΔEVは基準電圧Vrefに対応する輝度と画素デ
ータVx´(A/D変換値)に対応する輝度の差分であ
る。基準電圧Vrefの10ビットA/D変換値をVref´
とすれば、ΔEVは下記の式で定義される。表1には、
ΔEVと画素データVa´〜Ve´の関係を示した。 ΔEV=log2(Vref´−Vx´)
【表1】 光電変換素子 画素データ値Vx´ Vref´−Vx´ ΔEV a 959 64 6 b 895 128 7 c 767 256 8 d 511 512 9 e 0 1023 約10
【0024】図6(C)には、図6(B)に示す各画素
データVx´をさらに8ビットの0〜255階調に、1
EVを64分割して対数変換(4EV対数変換)した結
果を棒グラフで示してある。図において、縦軸は対数変
換値を示し、横軸はラインセンサ36bの各光電変換素
子に付された符号を示している。本実施形態では、図6
(B)に示す最も高輝度であった画素データVe´を基
準0[EV]として、画素データVe´との輝度差が4
EV以内となる範囲について4EV対数変換を実行す
る。
【0025】図6(B)に示す画素データをそのまま測
距演算に用いると、画素データの低輝度部分の分解能が
低いため、使用者の所望する被写体が低輝度部分に存在
するような場合には適切な測距演算値を得られないこと
がある。しかしながら、画素データを対数変換して低輝
度部分の分解能を高めようとすると、逆に高輝度部分の
分解能が低下しすぎるおそれがある。そこで本実施形態
では、先ず、測距センサ36の積分を実行させ、測距セ
ンサ36が出力した画素信号をA/D変換して画素デー
タを求め、求めた画素データをさらに4EV対数変換し
て4EVセンサデータを求め、この4EVセンサデータ
を用いて測距演算を行う。A/D変換して求めた画素デ
ータをさらに対数変換すれば図6(C)に示すように低
輝度部分の分解能が高くなるので、被写体輝度が低い場
合に有利である。しかし、4EVセンサデータに基づく
測距演算で有効な測距演算値が得られず、かつ4EVセ
ンサデータにおいて高輝度部分のデータ差がない(高輝
度でローコン)と判断した場合は、画素データの対数変
換を禁止とし、測距センサ36の積分を再実行し、測距
センサ36から出力された画素信号をA/D変換して画
素データを求め、求めた画素データに基づき測距演算を
行う。この画素データに基づく測距演算では、4EVセ
ンサデータに比べて、低輝度部分の分解能は低下するが
高輝度部分の分解能は高くなるので、被写体輝度が高い
場合に有利になる。なお、画素データ及び4EVセンサ
データはRAM21cにメモリされる。
【0026】次に、カメラ1の動作について、図7〜図
10に示したフローチャートを参照してより詳細に説明
する。図7は、撮影処理に関するフローチャートであ
り、この処理は測光スイッチSWSがオンされたときに
実行される。
【0027】この処理に入ると先ず、測光処理を実行し
て測距エリアの被写体輝度(測光値Bv)を求め、測距
処理を実行して測距演算値を求める(S11、S1
3)。測距処理は、詳細は後述するが、測距センサ36
の各光電変換素子から出力された画素信号を入力して測
距演算値を演算し、求めた測距演算値に基づいてフォー
カシングモータ30を駆動させる処理である。
【0028】測距処理後、測距エラーフラグがセットさ
れているかどうかをチェックする(S15)。測距エラ
ーフラグがセットされているとき、即ち有効な測距演算
値が得られなかったときは、使用者に注意を促すため緑
ランプ11を点滅し(S15;Y、S19)、測距エラ
ーフラグがクリアされているときは、緑ランプ11を点
灯して(S15;N、S17)、AE演算処理を実行す
る(S21)。AE演算処理では、測光回路37を介し
て求めた被写体輝度およびDXコード入力回路45から
求めたISO感度などに基づいて適正シャッタ速度およ
び適正絞り値を算出する。
【0029】そして測光スイッチSWSがオンしている
かどうかをチェックする(S23)。測光スイッチSW
Sがオンしていないときは、緑ランプ11を消灯してリ
ターンする(S23;N、S24)。測光スイッチSW
Sがオンしているときは、レリーズスイッチSWRがオ
ンしているかどうかをチェックする(S23;Y、S2
5)。レリーズスイッチSWRがオンしていないとき
は、S23へ戻り、測光スイッチSWSがオフするかま
たはレリーズスイッチSWRがオンするまで待機する
(S25;N、S23)。レリーズスイッチSWRがオ
ンしたときは、緑ランプ11を消灯し、算出した絞り値
に基づいて絞り制御回路25を作動させてズームレンズ
2の絞りを絞り込み、シャッタ速度に基づいてシャッタ
制御回路33を介してシャッタモータ34を駆動させて
露出する露出制御処理を実行する(S25;Y、S2
7、S29)。
【0030】露出制御処理終了後は、フィルム給送回路
27を介してフィルム給送モータ28を作動させてフィ
ルムを1コマ分巻き上げるが、1コマ分を巻き上げるこ
とができず最終コマの撮影が終了した場合は、フィルム
をすべて巻戻し、撮影処理を終了する(S31)。
【0031】次にS13で実行される測距処理について
図8に示されるフローチャートを参照してより詳細に説
明する。この処理に入ると先ず、S11の測光処理で求
めた測光値Bvが所定値a以下かどうかをチェックする
(S101)。
【0032】求めた測光値Bvが所定値aより大きかっ
たときは、AF補助投光は必要ない程度の被写体輝度が
あるため、測距センサ36の感度を低感度に設定し、測
距センサ36の積分を開始してタイムアップリミットB
をセットする(S101;N、S103、S105)。
タイムアップリミットBは測距センサ36の最大積分時
間である。CPU21は、いずれかの画素信号が積分終
了値に達した時または最大積分時間経過時のいずれか早
い時に積分を終了させて、各画素データを入力するセン
サデータ入力処理を実行する(S107)。センサデー
タ入力処理は、詳細は後述するが、S107ではライン
センサ36bの各光電変換素子が出力した画素信号を1
0ビットA/D変換し、さらに4eV対数変換(4段階
の対数変換)して4eVセンサデータを求める処理であ
る。本実施形態では4eVセンサデータは8ビットデー
タである。センサデータ入力処理を実行したら、求めた
4eVセンサデータに基づき測距演算を実行し、有効な
測距演算値が得られたかどうかをチェックする(S10
9、S111)。CPU21は測距演算値の信頼性が所
定値以上あれば有効であると判断する。有効な測距演算
値が得られなかった場合は、測距エラーフラグをセット
してリターンする(S111;N、S113)。有効な
測距演算値が得られた場合は、S155へ進む(S11
1;Y)。
【0033】求めた測光値Bvが所定値a以下であった
ときは、AF補助投光が必要な被写体輝度であるため、
測距センサ36の感度を低感度に設定してAF補助投光
回路39を作動させ、被写体に補助光を照射しながら測
距センサ36の積分を開始してタイムアップリミットB
をセットし、センサデータ処理を実行する(S101;
Y、S115、S117、S119)。そして、求めた
4eVセンサデータに基づき測距演算を実行し、タイム
アップリミットBがタイムアップしたかどうかをチェッ
クする(S121、S123)。タイムアップリミット
Bがタイムアップしていなかったとき、即ち被写体輝度
が十分ではないが少しは高いときは、4EVセンサデー
タに基づく測距演算で有効な測距演算値が得られたかど
うかをチェックし(S123;N、S125)、有効な
測距演算値が得られたときはS155へ進む(S12
5;Y)。有効な測距演算値が得られなかったときは、
4eVセンサデータの各データ差に基づいてコントラス
トがあるかどうかをチェックする(S125;N、S1
27)。CPU21は、4EVセンサデータの隣り合う
画素のデータ差を求め、その絶対値の総和が所定値以上
である場合にコントラストがあると判断する。コントラ
ストがあると判断した場合は、何らかの原因により測距
演算が正常に行われなかったと考えられるため、S13
9に進んで測距エラーフラグをセットしリターンする
(S127;N、S139)。
【0034】コントラストがないと判断した場合には、
S119のセンサデータ入力処理で対数圧縮したために
高輝度部分の分解能が低くなり、有効な測距演算値を得
られなかったと考えられるので、対数変換を禁止とし、
測距センサ36から入力した画素信号をA/D変換のみ
して画素データを求め、高輝度部分の分解能が高いまま
の画素データを用いて測距演算を行う。
【0035】先ず、測距センサ36の感度を低感度に設
定してAF補助投光回路39を作動させ、被写体に補助
光を照射しながら積分を開始してタイムアップリミット
Bをセットし、センサデータ入力処理を実行する(S1
27;Y、S129、S131、S133)。S133
のセンサデータ入力処理では、画素データの対数変換は
実行せず、測距センサ36から入力した画素信号を10
ビットA/D変換のみして画素データを求める。センサ
データ入力処理を実行したら、求めた画素データに基づ
き測距演算を行い(S135)、算出した測距演算値が
有効であるかどうかをチェックして(S137)、有効
な測距演算値が得られたときはS155へ進み(S13
7;Y)、有効な測距演算値が得られなかったときは測
距エラーフラグをセットしてリターンする(S137;
N、S139)。
【0036】S123でタイムアップリミットBがタイ
ムアップしたとき、即ち被写体輝度が低いときは、4E
Vセンサデータに基づく測距演算で有効な測距演算値が
得られたかどうかをチェックし(S123;Y、S14
1)、有効な測距演算値が得られたときはS155へ進
む(S141;Y)。有効な測距演算値が得られなかっ
たときは、被写体輝度が低すぎるためだと考えられるの
で、測距センサ36の感度を高感度に設定してAF補助
投光回路39を作動させ、被写体に補助光を照射しなが
ら積分を開始させ、タイムアップリミットCをセット
し、センサデータ入力処理を実行して4eVセンサデー
タを求める(S141;N、S143、S145、S1
47)。タイムアップリミットCはタイムアップリミッ
トBよりも長く設定されたタイマである。
【0037】そして、求めた4eVセンサデータに基づ
き測距演算を実行し、求めた測距演算値が有効であるか
どうかをチェックする(S149、S151)。有効な
測距演算値が得られなかったときは、測距エラーフラグ
をセットしてリターンする(S151;N、S15
3)。有効な測距演算値が得られたときは、S155へ
進み、測距エラーフラグをクリアし、所定条件を満たす
測距演算値を選択して、選択した測距演算値からLLデ
ータを算出し、求めたLLデータに基づきレンズ駆動処
理を実行してリターンする(S151;Y、S155、
S157、S159、S161)。
【0038】次にS107、S119、S133、S1
47で実行されるセンサデータ入力処理について図9に
示されるフローチャート及び図6(B)を参照して詳細
に説明する。本実施形態において対数変換を実行する場
合、1個の画素信号をA/D変換して対数変換する間
に、次の画素信号をA/D変換する構成にしている。こ
の処理に入ると先ず、A/D変換器21aを起動して測
距センサ36から出力された最初の画素信号を10ビッ
トA/D変換する(S201)。画素信号及び画素デー
タ(A/D変換値)は被写体輝度が低いほど大きくな
る。画素信号のA/D変換が完了したら、求めた画素デ
ータと基準電圧Vref のA/D変換値Vref´を比較す
る(S203;Y、S205)。本実施形態では、電圧
0Vを0、基準電圧Vref の10ビットA/D変換値V
ref´を1023としている。求めた画素データが基準
電圧Vref´よりも小さいときは、WDATAに基準電
圧Vref´から画素データを引いた値をメモリする(S
205;Y、S207)。画素データが基準電圧Vref
´以上であるときは、0をWDATAとしてメモリする
(S205;N、S209)。したがって、被写体輝度
が低い部分ほどWDATAの値は小さくなる。
【0039】次に、カウンタ21bに測距センサ36か
ら出力される画素信号の総数をセットし、A/D変換器
21aを起動し、画素データを対数変換するかどうかチ
ェックする(S211、S213、S215)。対数変
換を実行するとき、即ちS107、S119及びS14
7のセンサデータ入力処理では、次の画素信号を入力し
てA/D変換するのと並行して対数処理を行い、次の画
素信号のA/D変換が完了するまで待機する(S21
5;Y、S217、S219;N)。対数処理は、詳細
は後述するが、ここではS207またはS209でメモ
リしたWDATAを8ビットに4EV対数変換する処理
である。対数変換を実行しないとき、即ちS135のセ
ンサデータ入力処理では、S217をスキップして次の
画素信号のA/D変換が完了するのを待つ(S215;
N、S219;N)。
【0040】画素データのA/D変換が完了したら、S
205〜S209と同様に、基準電圧Vref´及び画素
データからWDATAを求め、RAM21cにメモリす
る(S219;Y、S221、S223、S225)。
WDATAをメモリしたら、カウンタ値を1減算し、カ
ウンタ値が1になるまでS213〜S227の処理を繰
り返す(S227、S229;N、S213〜S22
7)。そしてカウンタ値が1になったときは対数変換を
実行するかどうかを再チェックし、対数変換を実行する
とき、即ちS107、S119及びS149のセンサデ
ータ入力処理では、対数処理を実行し、最後の画素デー
タを4eV対数変換してリターンする(S229;Y、
S231;Y、S233)。対数変換を実行しないと
き、即ちS135のセンサデータ入力処理では、S23
3をスキップしてリターンする(S231;N)。
【0041】次にS217、S233で実行される対数
処理について図10に示されるフローチャート及び図6
(B)、(C)を参照してより詳細に説明する。本実施
形態では、この処理により、10ビットのセンサデータ
を4eV対数変換して8ビットの4eVセンサデータを
求める。
【0042】WDATAが512以上であるときは、次
式;192+(WDATA−512)/8により算出し
た値をWDATA´とし、255からWDATA´を減
算した値を4eVセンサデータとしてメモリし、リター
ンする(S301;Y、S303、S319)。WDA
TAが256以上512未満であるときは、次式;12
8+(WDATA−256)/4により算出した値をW
DATA´とし、255からWDATA´値を減算した
値を4eVセンサデータとしてメモリし、リターンする
(S301;N、S305;Y、S307、S31
9)。WDATAが128以上256未満であるとき
は、次式;64+(WDATA−128)/2により算
出した値をWDATA´とし、255からWDATA´
値を減算した値を4eVセンサデータとしてメモリし、
リターンする(S305;N、S309;Y、S31
1、S319)。WDATAが64以上128未満であ
るときは、次式;WDATA−64により算出した値を
WDATA´とし、255からWDATA´を減算した
値を4eVセンサデータとしてメモリし、リターンする
(S309;N、S313;Y、S315、S31
9)。WDATAが64未満であるときは、0をWDA
TA´とし、255からWDATA´を減算した値、つ
まり255を4eVセンサデータとしてメモリし、リタ
ーンする(S313;N、S317、S319)。した
がって、画素データVe´との輝度差が4EVを超える
画素データは4EV対数変換によって全て255とな
り、画素データVe´との輝度差が4EV以内となる輝
度範囲について4EVセンサデータが得られる(図6
(C)参照)。
【0043】以上の処理により、低輝度部分の分解能が
高くなるため、低輝度部分と高輝度部分の分解能がほぼ
等しい状態となり、被写体の焦点状態を容易に判別する
ことができるようになる。したがって、低輝度部分に使
用者の所望する被写体が存在する場合でも測距処理のS
109、S121、S149で実行測距演算で適正な測
距演算値を得ることができる。なお、本実施形態では、
10ビットA/D変換値を8ビットに圧縮して対数変換
しているが、本発明はこれに限定されず、例えば、10
ビットA/D変換値を10ビットに対数変換してもよ
く、また8ビットA/D変換値を8ビットに対数変換し
てもよい。
【0044】以上のように、本実施形態では、測距セン
サ36が出力する画素信号をA/D変換及び4EV対数
変換して4EVセンサデータを求め、4EVセンサデー
タを用いることにより低輝度部分の分解能を高くして測
距演算を実行するので、低輝度部分に使用者の所望する
被写体が存在する場合にも適正な測距演算値を得ること
ができる。また有効な測距演算値が得られず、且つ高輝
度でコントラストがない場合には、4EV対数変換を禁
止し、A/D変換のみした画素データを測距演算に用い
て高輝度部分の分解能を高くするので、適正な測距演算
値を得ることができる。また画素データに基づく測距演
算を行うときは、対数変換を実行しないので、処理の迅
速化を図れる。
【0045】また、本発明は多点式測距装置にも適用す
ることができる。その場合は、画素データを入力してA
/D変換し、さらに対数変換する上記の処理を同様にし
て各測距エリア毎に実行すればよい。
【0046】以上、レンズシャッタ式カメラに搭載した
パッシブ型AF測距装置に適用した実施形態について説
明したが、本発明は一眼レフカメラに搭載されるパッシ
ブ型AF測距装置などにも適用できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、受光手段が出力した画
素信号をA/D変換して画素データを求め、求めた画素
データをさらに対数変換して求めたセンサデータを求
め、この低輝度部分の分解能を高くしたセンサデータを
用いて測距演算を行うので、使用者の所望する被写体が
低輝度部分に存在する場合でも適正な測距演算値を得る
ことができる。また、本発明は、対数変換して求めたセ
ンサデータに基づく測距演算で適正な測距演算値が得ら
れず且つ被写体輝度が高い及びコントラストがないと判
断できる場合には、対数変換を禁止し、受光手段が出力
した画素信号についてA/D変換のみ実行して高輝度部
分の分解能を高くした画素データに基づき測距演算を行
うので、使用者の所望する被写体が高輝度部分に存在す
る場合でも適正な測距演算値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の測距装置を搭載したレンズシャッタ
式カメラの一実施の形態を示す正面図である。
【図2】 同カメラの上面図である。
【図3】 同カメラの背面図である。
【図4】 同カメラの回路構成の主要部を示すブロック
図である。
【図5】 同カメラの測距センサの概要を示す図であ
る。
【図6】 (A)は同測距センサの画素信号と時間の関
係を示す図であり、(B)は時間t1における同測距セ
ンサの画素信号をA/D変換して求めた画素データを示
す図であり、(C)は(B)の画素データを4EV対数
変換して求めた4EVセンサデータを示す図である。
【図7】 同カメラの撮影処理に関するフローチャート
を示す図である。
【図8】 同カメラの測距処理に関するフローチャート
を示す図である。
【図9】 同カメラのセンサデータ入力処理に関するフ
ローチャートを示す図である。
【図10】 同カメラの対数処理に関するフローチャー
トを示す図である。
【符号の説明】 1 カメラ 2 ズームレンズ 21 CPU 21a A/D変換器 21b カウンタ 21c RAM 35 測距回路 36 測距センサ 36a セパレータレンズ 36b ラインセンサ 37 測光回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが受光した被写体光を光電変換
    して積分し、電気的な画素信号として出力する複数の光
    電変換素子を備えた受光手段と、 該画素信号をA/D変換して画素データを求めるA/D
    変換手段と、 前記画素データを対数変換してセンサデータを求める対
    数変換手段と、 前記対数変換手段が対数変換して求めたセンサデータに
    基づき測距演算を行う演算手段と、を備えたことを特徴
    とする測距装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段が対数変換して求めたセン
    サデータに基づいて、有効な測距演算値が得られたかど
    うか、コントラストが所定値以上あるかどうか及び被写
    体輝度が所定値よりも高いかどうかを判断する判断手段
    と、 前記対数変換手段の対数変換を禁止する禁止手段を備
    え、 前記判断手段によって、有効な測距演算値が得られてい
    ない、被写体輝度が高い、且つコントラストが低いと判
    断されたときは、 前記禁止手段は前記対数変換手段の対数変換を禁止し、 前記受光手段は積分を再実行し、 前記A/D変換手段は、該受光手段が積分を再実行して
    出力した画素信号をA/D変換し、 前記演算手段は、前記A/D変換手段がA/D変換して
    求めた画素データに基づいて測距演算を再実行すること
    を特徴とする請求項1記載の測距装置。
  3. 【請求項3】 前記受光手段は、受光した被写体光を各
    光電変換素子毎に光電変換して積分し、該積分電荷のそ
    れぞれを画素信号として前記各光電変換素子毎に順番に
    出力し、 前記A/D変換手段は、前記画素信号を入力及びA/D
    変換して画素データを求め、該求めた画素データが前記
    対数変換手段によって対数変換される間に、次の画素信
    号を入力してA/D変換することを特徴とする請求項1
    及び2記載の測距装置。
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