JP2001132348A - 枠 材 - Google Patents

枠 材

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JP2001132348A
JP2001132348A JP25519999A JP25519999A JP2001132348A JP 2001132348 A JP2001132348 A JP 2001132348A JP 25519999 A JP25519999 A JP 25519999A JP 25519999 A JP25519999 A JP 25519999A JP 2001132348 A JP2001132348 A JP 2001132348A
Authority
JP
Japan
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bending
corner
plate portion
bent
surface plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP25519999A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Kanamori
亮一 金森
Katsuyuki Sakurai
克之 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Aluminium Industry Co Ltd filed Critical Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 きれいな曲げ面を形成できるとともに、曲げ
作業が容易であり且つ曲げ面の形状を維持できる枠材を
提供する。 【解決手段】 本発明の枠材5は、形材11と、形材1
1の曲げコーナー部9に配置するコーナー部材12とを
備え、形材11は表面板部13と、表面板部13に略直
角に設けた側面板部15a、15bと、側面板部15
a、15bに表面板部13と間隔をおいて対向して設け
た裏板部17とを備え、コーナー部材12は表面板部1
3の裏面に当接する曲げガイド部21と裏板部17の裏
面側にねじ止めする固定部23と、裏板部17との非緩
衝位置にあり、曲げガイド部21と固定部23とを接続
する連結部25とを備え、形材の曲げコーナー部9は、
表面板部13を曲げて、側面板部15a、15bと裏板
部17とに亘って設けたV字状の切り欠き端面27、2
7どうしを突き合わせて形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出窓の屋根や出窓
下枠等に用いられる枠材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、出窓の屋根の鼻隠し材等の枠材
は、表面板部と表面板部に略直角に設けた側面板部とを
備えており、側面板部にV字状の切り欠きを形成し、表
面板部を曲げて、V字状の切り欠き端面どうしを突き合
わせるようにして、枠材に曲げコーナー部を形成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、形材を曲げて
曲げコーナー部を形成するときに、表面板部の曲げ面が
凹んでしまったり、折り目ができてしまったりして、曲
げ面がきれいにでき難いという不都合がある。特に、表
面板部の巾が広かったり曲げ角度によってはきれいな曲
げ面を得られ難いため、曲げ作業が困難であるという問
題がある。また、枠材の曲げコーナー部の形成後におい
ては、曲げコーナー部に衝撃等が加わわった場合に曲げ
面が変形し易いため、曲げコーナー部における曲げ形状
が不安定であるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、きれいな曲げ面を形成
できるとともに、曲げ作業が容易であり且つ曲げ面の形
状を維持できる枠材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、形材と、形材の曲げコーナー部に配置するコーナー
部材とを備え、形材は表面板部と、表面板部に略直角に
設けた側面板部と、側面板部に表面板部と間隔をおいて
対向して設けた裏板部とを備え、コーナー部材は表面板
部の裏面に当接する曲げガイド部と裏板部の裏面側にね
じ止めする固定部と、裏板部との非緩衝位置にあり、曲
げガイド部と固定部とを接続する連結部とを備え、形材
の曲げコーナー部は、表面板部を曲げて、側面板部と裏
板部とに亘って設けたV字状の切り欠き端面どうしを突
き合わせて形成していることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明によれば、出窓
の屋根や下枠等におけるコーナーを形成する場合には、
形材の側面板部に、裏板部に亘るV字状の切り欠きを形
成し、形材の曲げコーナー部にコーナー部材を配置す
る。コーナー部材では、形材の表面板部の裏面に曲げガ
イド部を当接させ、曲げガイド部に沿って形材を押し曲
げる。形材の曲げコーナー部では曲げガイド部がコーナ
ーにおける曲げ面を案内しているので、きれいな曲げ面
を形成するとともに、曲げ面を容易に形成できる。曲げ
コーナー部の形成時には、側面板部のV字状の切り欠き
端面どうし及び裏板部の切り欠き端面どうしを突き合わ
せ、側面板部を隙間なく面一にする。特に、コーナー部
材の連結部が裏板部の切り欠き端面どうしの突き合わせ
時に裏板部との非緩衝位置にあるので、裏板部の突きあ
わせを邪魔することなく、突き合わせできる。裏板部の
端面を突き合わせた状態で、コーナー部材の固定部に裏
板部をねじ止めして固定する。曲げコーナー部の形成後
は、曲げガイド部が表面板部の裏面に当接しているので
表面板部の曲げ面を維持し、曲げ面の変形等を防止し、
曲げ面を維持する。即ち、コーナー部材は、形材の曲げ
コーナー部を支持するとともに形材が曲げコーナー部を
形成するときには曲げ加工具を兼ねることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面の図1及び図2
を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図
1は本実施の形態にかかる枠材の曲げ加工を示す斜視図
であり、図2は曲げコーナー部における枠材の平面図で
あり、図3は図2のA−A断面図であり、図4は、本実
施の形態にかかる枠材を用いた出窓の斜視図である。図
4に示すように、出窓1は、曲げコーナー部9を略直角
に曲げて突き出ており、本実施の形態にかかる枠材5
は、出窓の屋根3の鼻隠しとして用いられている。屋根
3は、屋根パネル7を備え、屋根パネル7の外側周囲に
枠材5が設けられており、曲げコーナー部9において、
枠材5が略直角に曲げられている。図1に示すように、
枠材5は、形材11と形材11の曲げコーナー部9に配
置されるコーナー部材12とから構成されている。形材
11は、表面板部13とこの表面板部13の上下に側面
板部15a、15bが設けられており、表面板部13と
側面板部15a、15bとにより、横断面が略コ字形状
を成している。側面板部15a、15bの裏面には、裏
板部17が設けられており、この裏板部17をコーナー
部材12にねじ固定している。側面板部15a、15b
には、それぞれV字形状の切り欠き19が形成されてい
る。V字の開き角度は形成する曲げコーナー部9の角度
によって異なるが、略直角の曲げコーナー9を形成する
場合には、略直角の角度のV字を形成する。切り欠き1
9は裏板部17に亘って形成しており、側面板部15
a、15bの切り欠き端面27、27と、裏板部17の
切り欠き端面29、29とが形成されている。コーナー
部材12は、表面板部13の裏面に当接する曲げガイド
部21と、裏板部17をねじ固定する固定部23と、曲
げガイド部21と固定部23とを接続する連結部25と
を備えている。曲げガイド部21は、表面板部13の裏
面に当接し、曲げコーナー部9を形成するときには、曲
げ加工具として作用して曲げコーナー部9の曲げ面を案
内してコーナーをきれい形成する。曲げガイド部21
は、曲げコーナー部9の形成後は、表面板部13の裏面
に当接したまま保持され、曲げ面を支持する。固定部2
3は、裏板部17、17の裏面側に当接して裏板部17
をねじ31により固定する。固定部23は切り欠き端面
27、27側に設けられおり、図2に示すように、曲げ
コーナー部9と同じ角度(本実施の形態では略直角)を
形成している。連結部25は、曲げガイド部21と固定
部23との間に設けられており、これらを連結してい
る。連結部25は板状であり、上下の裏板部17、17
に対応する部分には、空間33、33となっており、裏
板部17、17の切り欠き端面どうしを突き合わせたと
きに連結部25が緩衝しないようになっている。
【0008】次に、本実施の形態にかかる枠材の施工方
法を説明する。形材11において、その両側面板部15
a、15bのそれぞれに裏板部17に亘ってV字形状の
切り欠き19を形成しておく。次に、曲げコーナー部9
を形成する部分において、曲げガイド部21を表面板部
13の裏面に当接させて、表面板部13の裏面にコーナ
ー部材12を配置する。そして、曲げガイド部21を表
面板部13の裏面に当接させた状態で、図1に示すよう
に、形材11を押し曲げて曲げコーナー部9を形成す
る。曲げコーナー部9では、曲げガイド部21が表面板
部13の曲げ面を案内するので、きれいな曲げ面を形成
できるとともに、押し曲げにより容易に曲げ面を形成で
きる。即ち、コーナー部材12は曲げ加工具として作用
する。特に、表面板部13の巾が広い場合には、曲げに
より凹みや折り目が生じやすいが、本実施の形態では曲
げガイド部21により表面板部13の曲げを案内するこ
とにより曲げ加工がきれいに且つ容易にできる。曲げ加
工するときには、図2に示すように、側面板部15a、
15bの切り欠き端面27、27を突き合わせて突き合
わせ部分に隙間ができないようにする。同時に、裏板部
17、17の切り欠き端面29、29も連結部25の上
下の空間33、33で突き合う。従って、連結部25が
裏板部17、17の切り欠き端面29、29の突き合い
を干渉することがないので、側面板部15a、15bを
隙間なく突き合わせすることができる。このように、側
面板部15a、15bの突き合わせ部分に隙間ができ難
いので、枠材から雨水等が侵入するのを防止できる。ま
た、形材11の曲げ加工時において、固定部23、23
は、側面板部15a、15bの裏面側に位置するから、
形材を曲げるときに固定部23、23が緩衝するするこ
となく、曲げることができる。裏板部17、17の裏面
が固定部23、23の表面側に位置したところで、ねじ
31により固定部23、23に裏板部17、17をねじ
止めし、図2及び図3に示すように、形材11が曲げコ
ーナー部9を形成した状態で、コーナー部材12を固定
する。コーナー部材12は、形材11の曲げコーナー部
9において、表面板部13を支持しているので、曲げコ
ーナー部9を形成後は表面板部13の変形を防止すると
ともに、形材11を補強する。このように、本実施の形
態によれば、コーナー部材12は、形材の曲げ加工具と
しての作用を奏するとともに、曲げ加工後は形材を補強
するので、施工が容易であるとともに、表面板材の曲げ
コーナー部9をきれいな曲げ面に加工し且つ曲げ加工後
は曲げ面を保持し且つ補強して曲げ面の変形を防止す
る。
【0009】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、枠材5は、出窓の屋根3の鼻隠し材に限らず、
出窓の下枠、手摺の横枠等に用いるものであってもよ
く、用途は限定されない。曲げコーナー部9の角度は、
限定されず、略直角に限らない。形材11は、表面板部
13の両側に側面板部15a、15bを設けることに限
らず、表面板部13の一側にのみ側面板部を設けるもの
であってもよい。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、形材の
曲げコーナ部では曲げガイド部が表面板部の曲げ面を案
内しているので、きれいな曲げ面を形成するとともに、
曲げ面を容易に形成できる。連結部が裏板部の切り欠き
端面どうしの突き合わせ時に裏板部との非緩衝位置にあ
るので、裏板部の突きあわせを邪魔することなく、突き
合わせできるので、側面板部の突き合わせ部に隙間がで
きるのを防止できる。曲げコーナー部の形成後は、曲げ
ガイド部が表面板部の裏面に当接しているので表面板部
の曲げ面を維持し、変形を防止する。コーナー部材は、
形材の曲げコーナー部の形成後は形材の曲げコーナ部を
支持するとともに形材が曲げコーナー部を形成するとき
に曲げ加工具を兼ねることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる枠材の曲げ加工を
示す斜視図である。
【図2】図1に示す枠材の施工後の平面図である。
【図3】図2に示す枠材のA−A断面図である。
【図4】図1に示す枠材を用いた出窓の斜視図である。
【符号の説明】
5 枠材 9 曲げコーナー部 11 形材 12 コーナー部材 13 表面板部 15a、15b 側面板部 17 裏板部 21 曲げガイド部 23 固定部 25 連結部 27 切り欠き端面 29 切り欠き端面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】形材と、形材の曲げコーナー部に配置する
    コーナー部材とを備え、形材は表面板部と、表面板部に
    略直角に設けた側面板部と、側面板部に表面板部と間隔
    をおいて対向して設けた裏板部とを備え、コーナー部材
    は表面板部の裏面に当接する曲げガイド部と裏板部の裏
    面側にねじ止めする固定部と、裏板部との非緩衝位置に
    あり、曲げガイド部と固定部とを接続する連結部とを備
    え、形材の曲げコーナー部は、表面板部を曲げて、側面
    板部と裏板部とに亘って設けたV字状の切り欠き端面ど
    うしを突き合わせて形成していることを特徴とする枠
    材。
JP25519999A 1999-08-23 1999-09-09 枠 材 Pending JP2001132348A (ja)

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JP25519999A JP2001132348A (ja) 1999-08-23 1999-09-09 枠 材

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JP11-234965 1999-08-23
JP23496599 1999-08-23
JP25519999A JP2001132348A (ja) 1999-08-23 1999-09-09 枠 材

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JP25519999A Pending JP2001132348A (ja) 1999-08-23 1999-09-09 枠 材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526738A (ja) * 2008-07-02 2011-10-13 サンゴバン・パフォーマンス・プラスティックス・シェンヌー 枠付き装置、封止材およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526738A (ja) * 2008-07-02 2011-10-13 サンゴバン・パフォーマンス・プラスティックス・シェンヌー 枠付き装置、封止材およびその製造方法

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