JP2001130594A - スライダー付きプラスチックチャック及び該プラスチックチャックを備えた袋体並びにその袋体の製造方法 - Google Patents
スライダー付きプラスチックチャック及び該プラスチックチャックを備えた袋体並びにその袋体の製造方法Info
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- A44B19/00—Slide fasteners
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- B31B70/74—Auxiliary operations
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- Y10T24/2534—Opposed interlocking surface having dissimilar cross section
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Slide Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】密閉性に優れると共に密閉型チャックの密閉特
性を損なわないスライダー付きプラスチックチャック及
び該チャックを備えた袋体並びにその袋体の製造方法を
提供することにある。 【解決手段】プラスチックフィルムの表面に雌雄一対の
鈎爪からなるチャックが形成されていて該チャックの開
閉をスライダーで行わせるようにしたスライダ付きプラ
スチックチャックにおいて、プラスチックチャックの鉤
爪の開口部側に該チャックの雄鉤爪と雌鉤爪とにそれぞ
れ平行にスライダー案内用の突条を設け、スライダーに
は前記突条とプラスチックチャックの開口側の鉤爪との
間に位置するように前記突条と係合する内側ガイドを設
けた。
性を損なわないスライダー付きプラスチックチャック及
び該チャックを備えた袋体並びにその袋体の製造方法を
提供することにある。 【解決手段】プラスチックフィルムの表面に雌雄一対の
鈎爪からなるチャックが形成されていて該チャックの開
閉をスライダーで行わせるようにしたスライダ付きプラ
スチックチャックにおいて、プラスチックチャックの鉤
爪の開口部側に該チャックの雄鉤爪と雌鉤爪とにそれぞ
れ平行にスライダー案内用の突条を設け、スライダーに
は前記突条とプラスチックチャックの開口側の鉤爪との
間に位置するように前記突条と係合する内側ガイドを設
けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉操作を反復し
ても密閉性を損なわないスライダー付きプラスチックチ
ャックと、該プラスチックチャックを備えた袋体と、そ
の袋体を製造する方法に関する。
ても密閉性を損なわないスライダー付きプラスチックチ
ャックと、該プラスチックチャックを備えた袋体と、そ
の袋体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品、薬品、電子部品その他の各種の物
品の包装材としてプラスチックチャックを備えた袋体が
多く使用されている。従来よりこの種のプラスチックチ
ャックの構造やそのチャックの開閉を行うスライダーに
関して各種のものが提案されており(例えば、特開平8
−214920号公報)、プラスチックチャックの構造
としては、一般的には図20に示すように構成されてい
る。図20において、Fはプラスチックフィルム、F1
−1、F1−2はプラスチックフィルムFに形成された
雌鈎爪、M1−1は雄鈎爪であり、2つの雌鈎爪の間に
雄鈎爪が係合されることにより閉じる構造となってい
る。
品の包装材としてプラスチックチャックを備えた袋体が
多く使用されている。従来よりこの種のプラスチックチ
ャックの構造やそのチャックの開閉を行うスライダーに
関して各種のものが提案されており(例えば、特開平8
−214920号公報)、プラスチックチャックの構造
としては、一般的には図20に示すように構成されてい
る。図20において、Fはプラスチックフィルム、F1
−1、F1−2はプラスチックフィルムFに形成された
雌鈎爪、M1−1は雄鈎爪であり、2つの雌鈎爪の間に
雄鈎爪が係合されることにより閉じる構造となってい
る。
【0003】スライダーは、一般的には外側と内側のガ
イドで構成されており、内側のガイドがプラスチックチ
ャックの雄雌の鉤爪の間に挿入され、外側のガイドが雄
雌の鉤爪を挟み込んだ構造であり、内側ガイドがチャッ
クの鉤爪を開かせ、外側ガイドがチャックの鉤爪を閉じ
る構造のものが通常使用されている。これらの通常型ス
ライダーでは内側ガイドがチャックの鉤爪の間に挿入さ
れているためチャックを完全に締め切っても鉤爪の間に
挿入された内側ガイドと鉤爪の間から洩れが生ずるため
に密閉を必要とする用途には使用できず、専ら雑貨類な
どの密閉を必要としない用途にだけ使用されている。
イドで構成されており、内側のガイドがプラスチックチ
ャックの雄雌の鉤爪の間に挿入され、外側のガイドが雄
雌の鉤爪を挟み込んだ構造であり、内側ガイドがチャッ
クの鉤爪を開かせ、外側ガイドがチャックの鉤爪を閉じ
る構造のものが通常使用されている。これらの通常型ス
ライダーでは内側ガイドがチャックの鉤爪の間に挿入さ
れているためチャックを完全に締め切っても鉤爪の間に
挿入された内側ガイドと鉤爪の間から洩れが生ずるため
に密閉を必要とする用途には使用できず、専ら雑貨類な
どの密閉を必要としない用途にだけ使用されている。
【0004】一方、特殊な形状のプラスチックチャック
とこれに適合したスライダーを用いてスライダーを閉止
した状態でも密閉を保つようにした構造のチャックも提
案されている(例えば、U.S.P第5,067,20
8号、同5,664,299号)が、これらのチャック
においては小さい力で外れ易くする目的で、チャックを
構成するプラスチック材料の弾性を用いて密閉性を保つ
ようにしているために、温度変化等で弾性率が変わると
開閉操作後の密閉性を維持することができず洩れ量が増
加するおそれがある。このため液体等の、洩れが生じて
はならない内容物の包装には使用することができない。
とこれに適合したスライダーを用いてスライダーを閉止
した状態でも密閉を保つようにした構造のチャックも提
案されている(例えば、U.S.P第5,067,20
8号、同5,664,299号)が、これらのチャック
においては小さい力で外れ易くする目的で、チャックを
構成するプラスチック材料の弾性を用いて密閉性を保つ
ようにしているために、温度変化等で弾性率が変わると
開閉操作後の密閉性を維持することができず洩れ量が増
加するおそれがある。このため液体等の、洩れが生じて
はならない内容物の包装には使用することができない。
【0005】そこで、我々は先に、雄鈎爪及び雌鈎爪の
内側にそれぞれ結合可能なシール部を設けた密閉型チャ
ック、さらに具体的には、図21に示すように、プラス
チックフィルムFの表面に形成されたプラスチックチャ
ックの雄鉤爪M2−1、M2−2の内側に該爪と平行に
連続締付壁R1を形成すると共に、雌鉤爪F2−1、F
2−2の内側に該爪と平行に連続押付けリブR2を形成
して、この連続締付壁R1と連続押付けリブR2との密
着性や自緊効果によって優れた持続的密閉性及び耐衝撃
性を有する密閉型チャックを提案した(特許第2,93
8,784号)。この密閉型チャックは密閉性と耐衝撃
性に優れ、温度による性能変化も殆どないため液体など
の包装に適している。但し、この密閉型チャックの密閉
性の特性を損なわないようなスライダーを開発すること
については課題として残されていた。
内側にそれぞれ結合可能なシール部を設けた密閉型チャ
ック、さらに具体的には、図21に示すように、プラス
チックフィルムFの表面に形成されたプラスチックチャ
ックの雄鉤爪M2−1、M2−2の内側に該爪と平行に
連続締付壁R1を形成すると共に、雌鉤爪F2−1、F
2−2の内側に該爪と平行に連続押付けリブR2を形成
して、この連続締付壁R1と連続押付けリブR2との密
着性や自緊効果によって優れた持続的密閉性及び耐衝撃
性を有する密閉型チャックを提案した(特許第2,93
8,784号)。この密閉型チャックは密閉性と耐衝撃
性に優れ、温度による性能変化も殆どないため液体など
の包装に適している。但し、この密閉型チャックの密閉
性の特性を損なわないようなスライダーを開発すること
については課題として残されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は鋭意研究し
た結果、前記のような従来の密閉性不足の欠点を解消す
ることができると共に、我々の提案に係る前記密閉型チ
ャックの密閉特性を確保できるスライダー付きプラスチ
ックチャック及び該チャックを備えた袋体並びにその袋
体の製造方法を開発し、本発明に至った。
た結果、前記のような従来の密閉性不足の欠点を解消す
ることができると共に、我々の提案に係る前記密閉型チ
ャックの密閉特性を確保できるスライダー付きプラスチ
ックチャック及び該チャックを備えた袋体並びにその袋
体の製造方法を開発し、本発明に至った。
【0007】従って、本発明の目的は、従来のスライダ
ー付きプラスチックチャック及びこのチャックを備えた
袋体の欠点を解消し、密閉性に優れると共に密閉型チャ
ックの密閉特性を損なわないスライダー付きプラスチッ
クチャック及び該チャックを備えた袋体並びにその袋体
の製造方法を提供することにある。
ー付きプラスチックチャック及びこのチャックを備えた
袋体の欠点を解消し、密閉性に優れると共に密閉型チャ
ックの密閉特性を損なわないスライダー付きプラスチッ
クチャック及び該チャックを備えた袋体並びにその袋体
の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスライダー
付きプラスチックチャックは、請求項1記載のものにお
いては、プラスチックフィルムの表面に雌雄一対の鈎爪
からなるチャックが形成されていて該チャックの開閉を
スライダーで行わせるようにしたスライダー付きプラス
チックチャックにおいて、プラスチックチャックの鉤爪
の開口部側に該チャックの雄鉤爪と雌鉤爪とにそれぞれ
平行にスライダー案内用の突条を設け、スライダーには
前記突条とプラスチックチャックの開口側の鉤爪との間
に位置するように前記突条と係合する内側ガイドを設け
たことを特徴とする。
付きプラスチックチャックは、請求項1記載のものにお
いては、プラスチックフィルムの表面に雌雄一対の鈎爪
からなるチャックが形成されていて該チャックの開閉を
スライダーで行わせるようにしたスライダー付きプラス
チックチャックにおいて、プラスチックチャックの鉤爪
の開口部側に該チャックの雄鉤爪と雌鉤爪とにそれぞれ
平行にスライダー案内用の突条を設け、スライダーには
前記突条とプラスチックチャックの開口側の鉤爪との間
に位置するように前記突条と係合する内側ガイドを設け
たことを特徴とする。
【0009】請求項2記載のものにおいては、内側ガイ
ドが左右非対称に形成されていて、開口操作過程におい
て雌鈎爪を外側に開いた後、雄鈎爪を開き、続いてスラ
イダーの開口端では内側ガイドが両突条を大きく開き、
チャック部を開口するようになっていることを特徴とす
る。
ドが左右非対称に形成されていて、開口操作過程におい
て雌鈎爪を外側に開いた後、雄鈎爪を開き、続いてスラ
イダーの開口端では内側ガイドが両突条を大きく開き、
チャック部を開口するようになっていることを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載のものにおいては、プラスチ
ックチャックの末端部分の開口側において鉤爪の上部に
スライダーの内側ガイドが嵌入する孔を設けたことを特
徴とする。
ックチャックの末端部分の開口側において鉤爪の上部に
スライダーの内側ガイドが嵌入する孔を設けたことを特
徴とする。
【0011】請求項4記載のものにおいては、プラスチ
ックチャックが、チャックのロック部とは別に、雄鈎爪
の内側及び雌鈎爪の内側にそれぞれ結合可能なシール部
を設けた密閉型チャックであることを特徴とする。
ックチャックが、チャックのロック部とは別に、雄鈎爪
の内側及び雌鈎爪の内側にそれぞれ結合可能なシール部
を設けた密閉型チャックであることを特徴とする。
【0012】本発明に係る袋体は、請求項1〜4記載の
スライダ−付きプラスチックチャックを備えていること
を特徴とする。
スライダ−付きプラスチックチャックを備えていること
を特徴とする。
【0013】請求項6記載のものにおいては、スライダ
ー付きプラスチックチャックの閉止末端において袋の内
側にはみ出させるチャック部分のヒートシールの長さを
スライダーの閉止端から開口端までの距離に等しいか或
はそれ以上の長さに設定するすることを特徴とする。
ー付きプラスチックチャックの閉止末端において袋の内
側にはみ出させるチャック部分のヒートシールの長さを
スライダーの閉止端から開口端までの距離に等しいか或
はそれ以上の長さに設定するすることを特徴とする。
【0014】本発明に係るスライダー付きプラスチック
チャックを備えた袋体の製造方法は、内側ガイド部分を
設けたガイド構成部材を、袋体を含む平面に直交する屈
曲軸を有する屈曲部を介して開閉可能に形成し、このガ
イド構成部材をスライダー本体に取り付けてスライダー
を構成し、このスライダーを先ずガイド構成部材を屈曲
部を介して開いた状態でチャックに装着し、次いでガイ
ド構成部材を屈曲部を介して閉じることにより、スライ
ダーのチャックへの装着を完結することを特徴とする。
チャックを備えた袋体の製造方法は、内側ガイド部分を
設けたガイド構成部材を、袋体を含む平面に直交する屈
曲軸を有する屈曲部を介して開閉可能に形成し、このガ
イド構成部材をスライダー本体に取り付けてスライダー
を構成し、このスライダーを先ずガイド構成部材を屈曲
部を介して開いた状態でチャックに装着し、次いでガイ
ド構成部材を屈曲部を介して閉じることにより、スライ
ダーのチャックへの装着を完結することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図1
9に基づいて説明する。図1はスライダ−付きプラスチ
ックチャックを備えた袋体の概略的斜視図であり、図2
は通常型チャックの要部の断面図、図3は密閉型チャッ
クの要部の断面図である。図において、Fはプラスチッ
クフィルム、F1−1、F1−2は通常型チャックにお
ける雌鈎爪、M1−1は同じく雄鈎爪、F2−1、F2
−2は密閉型チャックにおける雌鈎爪、M2−1、M2
−2は同じく雄鈎爪を示し、Cはこれらの雌雄鈎爪で形
成されるチャック部を示す。Sはスライダーである。
9に基づいて説明する。図1はスライダ−付きプラスチ
ックチャックを備えた袋体の概略的斜視図であり、図2
は通常型チャックの要部の断面図、図3は密閉型チャッ
クの要部の断面図である。図において、Fはプラスチッ
クフィルム、F1−1、F1−2は通常型チャックにお
ける雌鈎爪、M1−1は同じく雄鈎爪、F2−1、F2
−2は密閉型チャックにおける雌鈎爪、M2−1、M2
−2は同じく雄鈎爪を示し、Cはこれらの雌雄鈎爪で形
成されるチャック部を示す。Sはスライダーである。
【0016】図1、図2及び図3に示すように、チャッ
ク部Cの鉤爪の開口部側(図において上端側)に該チャ
ック部Cの雄鉤爪(通常型チャックにおけるM1−1、
密閉型チャックにおけるM2−1、M2−2)と雌鉤爪
(通常型チャックにおけるF1−1、F1−2、密閉型
チャックにおけるF2−1、F2−2)とにそれぞれ平
行にスライダー案内用の突条G1−1、G1−2、G2
−1、G2−2を設け、スライダーSには前記突条(G
1−1、G1−2、G2−1、G2−2)とチャック部
Cの開口側(図において上部側)の雌鉤爪F1−1、F
2−1との間に位置するように前記突条(G1−1、G
1−2、G2−1、G2−2)と係合する内側ガイドS
−1を設ける。
ク部Cの鉤爪の開口部側(図において上端側)に該チャ
ック部Cの雄鉤爪(通常型チャックにおけるM1−1、
密閉型チャックにおけるM2−1、M2−2)と雌鉤爪
(通常型チャックにおけるF1−1、F1−2、密閉型
チャックにおけるF2−1、F2−2)とにそれぞれ平
行にスライダー案内用の突条G1−1、G1−2、G2
−1、G2−2を設け、スライダーSには前記突条(G
1−1、G1−2、G2−1、G2−2)とチャック部
Cの開口側(図において上部側)の雌鉤爪F1−1、F
2−1との間に位置するように前記突条(G1−1、G
1−2、G2−1、G2−2)と係合する内側ガイドS
−1を設ける。
【0017】図4は、袋体にスライダーの内側ガイドが
嵌入する孔を設けた例を示す要部の斜視図である。図中
に示すように、プラスチックチャック付きの袋体10の
チャック末端部分は、通常ヒートシールHS−5でシー
ルされているが、ヒートシール部分の直前の位置に開口
側(図において上方側)の雌鉤爪F2−1、雄鈎爪M2
−1の上部とスライダー案内用の突条G2−2、G2−
1との間に、前記内側ガイドS−1が嵌入する孔H−
1、H−2を設ける。図5は図4におけるA−A’線断
面図である。
嵌入する孔を設けた例を示す要部の斜視図である。図中
に示すように、プラスチックチャック付きの袋体10の
チャック末端部分は、通常ヒートシールHS−5でシー
ルされているが、ヒートシール部分の直前の位置に開口
側(図において上方側)の雌鉤爪F2−1、雄鈎爪M2
−1の上部とスライダー案内用の突条G2−2、G2−
1との間に、前記内側ガイドS−1が嵌入する孔H−
1、H−2を設ける。図5は図4におけるA−A’線断
面図である。
【0018】図6は、突条の形状を示す要部の拡大断面
図である。図中に示す雌鉤爪F2−1から前記突条G2
−1、G2−2までの距離D−2はなるべく短いほうが
望ましい。スライダーSの内側ガイドS−1(図7中に
示す)の厚みによって制限を受けるが、1 .5mm〜
0.5mm程度が、突条の角度αは90°以内で60°
以上、突条の深さD−1はチャックの幅D−3の1/2
以上が望ましい。また、突条の形状はチャックの外観に
支障を与えなければ特に制限はないが、スライダーSの
内側ガイドS−1が容易に装着できるようにするために
は図6のように半楕円形に形成するのが望ましい。開口
側(上部側)のフランジの厚さTは、前記内側ガイドS
−1の開口力によって孔H−1、H−2付近のフランジ
が伸びたり破れたりしない程度の厚みがあれば充分であ
るが、望ましくは200μ前後がよい。
図である。図中に示す雌鉤爪F2−1から前記突条G2
−1、G2−2までの距離D−2はなるべく短いほうが
望ましい。スライダーSの内側ガイドS−1(図7中に
示す)の厚みによって制限を受けるが、1 .5mm〜
0.5mm程度が、突条の角度αは90°以内で60°
以上、突条の深さD−1はチャックの幅D−3の1/2
以上が望ましい。また、突条の形状はチャックの外観に
支障を与えなければ特に制限はないが、スライダーSの
内側ガイドS−1が容易に装着できるようにするために
は図6のように半楕円形に形成するのが望ましい。開口
側(上部側)のフランジの厚さTは、前記内側ガイドS
−1の開口力によって孔H−1、H−2付近のフランジ
が伸びたり破れたりしない程度の厚みがあれば充分であ
るが、望ましくは200μ前後がよい。
【0019】図7〜図9はスライダーSの構造を示し、
図7は一部断面斜視図、図8及び図9は断面図である。
図7のB−B’線断面を示した図8に内側ガイドS−1
の形状を示し、スライダーSの内部構造とチャック部C
の開閉状態を、図7のスライダーSをチャックに装着し
た状態における、図8のC−C’線断面、D−D’線断
面、E−E’線断面、F−F’線断面として図10〜図
13にそれぞれ示した。突条G2−1、G2−2とチャ
ック部との間の部分を内側ガイドS−1がスライドする
ことによって該チャック部を開閉することができる。
図7は一部断面斜視図、図8及び図9は断面図である。
図7のB−B’線断面を示した図8に内側ガイドS−1
の形状を示し、スライダーSの内部構造とチャック部C
の開閉状態を、図7のスライダーSをチャックに装着し
た状態における、図8のC−C’線断面、D−D’線断
面、E−E’線断面、F−F’線断面として図10〜図
13にそれぞれ示した。突条G2−1、G2−2とチャ
ック部との間の部分を内側ガイドS−1がスライドする
ことによって該チャック部を開閉することができる。
【0020】図10に示すように、スライダーSの閉止
端では内側ガイドS−1は存在しない(従って図示され
ない)ため働かず、外側ガイドS−2によってチャック
部Cは閉止されているが、スライダーSを図8、図9に
示す如く左右非対称とすることにより、図1のスライダ
ーS(図1ではスライダーSは図7とは左右逆方向に描
かれている。)をO方向に移動してチャックを開口する
場合は内部ガイドS−1が雌鈎爪F2−1を外側に開い
た( 図11) 後、雄鈎爪M2−1を開き( 図12) 、続
いてスライダーの開口端(図13)では内側ガイドS−
1が前記突条G2−1とG2−2を大きく開き、チャッ
ク部を開口する。逆に、図1のスライダーをP方向に移
動してチャック部を閉止する場合は、チャック部とスラ
イダ−Sは開口と逆の動きをするが、スライダーがチャ
ック部末端のヒートシール部付近に達すると内側ガイド
S−1は図13の点線で示すように孔H−1、H−2
(図4に示す)に嵌入した状態で止まる。
端では内側ガイドS−1は存在しない(従って図示され
ない)ため働かず、外側ガイドS−2によってチャック
部Cは閉止されているが、スライダーSを図8、図9に
示す如く左右非対称とすることにより、図1のスライダ
ーS(図1ではスライダーSは図7とは左右逆方向に描
かれている。)をO方向に移動してチャックを開口する
場合は内部ガイドS−1が雌鈎爪F2−1を外側に開い
た( 図11) 後、雄鈎爪M2−1を開き( 図12) 、続
いてスライダーの開口端(図13)では内側ガイドS−
1が前記突条G2−1とG2−2を大きく開き、チャッ
ク部を開口する。逆に、図1のスライダーをP方向に移
動してチャック部を閉止する場合は、チャック部とスラ
イダ−Sは開口と逆の動きをするが、スライダーがチャ
ック部末端のヒートシール部付近に達すると内側ガイド
S−1は図13の点線で示すように孔H−1、H−2
(図4に示す)に嵌入した状態で止まる。
【0021】この状態はスライダーSがチャックを閉じ
ながら袋体10のヒートシール部HS−5(図4) に達
したときにスライダーの開口端部分のチャックが開くこ
とを防止する働きをすると共に、スライダーが確実に閉
止したことを操作者が明確に理解できる触感を与えるこ
とによって中途半端な閉止による洩れを防止することが
できるようになっている。
ながら袋体10のヒートシール部HS−5(図4) に達
したときにスライダーの開口端部分のチャックが開くこ
とを防止する働きをすると共に、スライダーが確実に閉
止したことを操作者が明確に理解できる触感を与えるこ
とによって中途半端な閉止による洩れを防止することが
できるようになっている。
【0022】図4に示すように、ヒートシール部分HS
−5と孔H−1、H−2の距離L2はなるべく短いほう
が望ましい。孔の長さL1は内側ガイドS−1の長さL
4(図8に示す)よりも長く、スライダーSの長さL3
よりも短いことが望ましい。スライダーSの閉止端と開
口端の距離(図8のC−C’線とF−F’線との距離)
は通常5mm程度である。図14に示すように、チャッ
ク部の閉止末端において、チャック部Cの一部に対し、
ヒートシールをスライダーSの閉止端と開口端の距離
(図8のC−C’線とF−F’線との距離)と同等か或
はそれ以上の長さで袋の内側にはみ出させたはみ出しシ
ール部HS−6を設けることによってスライダーの閉止
端と開口端の間の洩れを止めることができる。この場
合、図9に例示したように、内側ガイドS−1の開口端
側を凹ませることによってスライダーの閉止端と開口端
の距離をL5の長さ相当分縮めることができる。
−5と孔H−1、H−2の距離L2はなるべく短いほう
が望ましい。孔の長さL1は内側ガイドS−1の長さL
4(図8に示す)よりも長く、スライダーSの長さL3
よりも短いことが望ましい。スライダーSの閉止端と開
口端の距離(図8のC−C’線とF−F’線との距離)
は通常5mm程度である。図14に示すように、チャッ
ク部の閉止末端において、チャック部Cの一部に対し、
ヒートシールをスライダーSの閉止端と開口端の距離
(図8のC−C’線とF−F’線との距離)と同等か或
はそれ以上の長さで袋の内側にはみ出させたはみ出しシ
ール部HS−6を設けることによってスライダーの閉止
端と開口端の間の洩れを止めることができる。この場
合、図9に例示したように、内側ガイドS−1の開口端
側を凹ませることによってスライダーの閉止端と開口端
の距離をL5の長さ相当分縮めることができる。
【0023】以上の構成からなる本発明のスライダー付
きプラスチックチャックを前記のU.S.P.第5,0
67,208号(以下「US第1特許」という)及び
U.S.P.第5,664,299号(以下「US第2
特許」という)と対比して説明すると、US第1特許に
記載されている方法は、チャック部の開口側の外側を内
側ガイドが通過する点は本発明のものと同様であるが、
チャック部が容易に外れるチャックを用いることを前提
にしているため、チャックの外側をカーブを付けた円弧
状にしてある。しかし、これでは密閉型チャックのよう
に開閉に大きな力が掛かる場合には円弧が撓んでしまう
ために使用することができない。
きプラスチックチャックを前記のU.S.P.第5,0
67,208号(以下「US第1特許」という)及び
U.S.P.第5,664,299号(以下「US第2
特許」という)と対比して説明すると、US第1特許に
記載されている方法は、チャック部の開口側の外側を内
側ガイドが通過する点は本発明のものと同様であるが、
チャック部が容易に外れるチャックを用いることを前提
にしているため、チャックの外側をカーブを付けた円弧
状にしてある。しかし、これでは密閉型チャックのよう
に開閉に大きな力が掛かる場合には円弧が撓んでしまう
ために使用することができない。
【0024】これに対し、本発明では開口側フランジ部
に突条を設け、さらに該突条の長さと角度を適切に保つ
ことによって開閉時に掛かる大きな力に対応している。
従ってUS第1特許に記載されている方法と本発明のも
のとは構造も作用も全く異なっているものである。
に突条を設け、さらに該突条の長さと角度を適切に保つ
ことによって開閉時に掛かる大きな力に対応している。
従ってUS第1特許に記載されている方法と本発明のも
のとは構造も作用も全く異なっているものである。
【0025】US第2特許に記載されている方法は、2
個の鉤爪の一方のみを直接内側ガイドで押し開く構造で
あり、チャック鉤爪の一方の側の外側のみにある突条は
細い鉤爪を確実に押し開くためのガイドである。これに
対して本発明のものでは鉤爪には全く関係しないでチャ
ックの両側にある突条のみを押し開くことを特徴とする
ものであり、US第2特許に記載されている方法とは構
造も作用も全く異なるものである。
個の鉤爪の一方のみを直接内側ガイドで押し開く構造で
あり、チャック鉤爪の一方の側の外側のみにある突条は
細い鉤爪を確実に押し開くためのガイドである。これに
対して本発明のものでは鉤爪には全く関係しないでチャ
ックの両側にある突条のみを押し開くことを特徴とする
ものであり、US第2特許に記載されている方法とは構
造も作用も全く異なるものである。
【0026】本発明における突条G2−1、G2−2の
間に貫通する孔H−1、H−2に相当する構造は、US
第1特許におけるチャックの上部にノッチを入れた構造
といえるが、この場合はUS第1特許に記載のように特
殊な外れやすい構造のチャックを用いた場合には有効で
あるが、本発明のチャックのように開口に力がかかる場
合はチャックの案内用の突条部が必要であり、これがな
いと内側ガイドS−1のみではチャックを開くことがで
きないため、US第1特許に記載された方法は本発明に
は使用することができない。
間に貫通する孔H−1、H−2に相当する構造は、US
第1特許におけるチャックの上部にノッチを入れた構造
といえるが、この場合はUS第1特許に記載のように特
殊な外れやすい構造のチャックを用いた場合には有効で
あるが、本発明のチャックのように開口に力がかかる場
合はチャックの案内用の突条部が必要であり、これがな
いと内側ガイドS−1のみではチャックを開くことがで
きないため、US第1特許に記載された方法は本発明に
は使用することができない。
【0027】さらに、ノッチの場合は、US第1特許に
記載されているようにスライダーを止めるためにチャッ
クの両端に停止用のクリップが必要となるが、本発明に
おいてはクリップも必要とせず、単に孔だけでよい構造
であるから、US第1特許に記載されている方法よりも
著しく経済的である。
記載されているようにスライダーを止めるためにチャッ
クの両端に停止用のクリップが必要となるが、本発明に
おいてはクリップも必要とせず、単に孔だけでよい構造
であるから、US第1特許に記載されている方法よりも
著しく経済的である。
【0028】本発明の実施例を密閉型チャックを対象に
して説明したが、これに限定されるものではなく、図2
に示した如く、通常型チャックなども含めて汎用的に使
用できることは言うまでもない。
して説明したが、これに限定されるものではなく、図2
に示した如く、通常型チャックなども含めて汎用的に使
用できることは言うまでもない。
【0029】本発明において、通常の形態では、スライ
ダーSをチャック部Cに装着するに際して、スライダー
の閉止端ではチャックを閉止した状態に保ち、開口端で
はチャック部の上部の突条G2−1、G2−2の内側に
スライダーの内側ガイドS−1を挿入する、という極め
て複雑な操作を行う必要がある。また、本発明のスライ
ダー付きプラスチックチャックを備えた袋体の製造に際
し、経済的に実施するためには製袋機で袋を製造する際
に製袋と同時にスライダーを装着する必要がある。製袋
機の製造速度は通常一分間に60袋程度であるためスラ
イダー装着速度もこれと同等かあるいはそれ以下に設定
する必要がある。
ダーSをチャック部Cに装着するに際して、スライダー
の閉止端ではチャックを閉止した状態に保ち、開口端で
はチャック部の上部の突条G2−1、G2−2の内側に
スライダーの内側ガイドS−1を挿入する、という極め
て複雑な操作を行う必要がある。また、本発明のスライ
ダー付きプラスチックチャックを備えた袋体の製造に際
し、経済的に実施するためには製袋機で袋を製造する際
に製袋と同時にスライダーを装着する必要がある。製袋
機の製造速度は通常一分間に60袋程度であるためスラ
イダー装着速度もこれと同等かあるいはそれ以下に設定
する必要がある。
【0030】この課題を解決するために、本発明におい
ては、図15及び図16に示すように、スライダーSの
左右の構成部材S−3a、S−3bを連結基板C−1で
連結固定するようにすると共に、この連結基板C−1の
一部を屈曲部C−2を介して開閉可能に形成し、この開
閉可能部の裏面側に内側ガイドS−1を設け、後工程で
この開閉可能部を閉じて前記構成部材S−3a、S−3
b間に嵌合して固定するように構成した。
ては、図15及び図16に示すように、スライダーSの
左右の構成部材S−3a、S−3bを連結基板C−1で
連結固定するようにすると共に、この連結基板C−1の
一部を屈曲部C−2を介して開閉可能に形成し、この開
閉可能部の裏面側に内側ガイドS−1を設け、後工程で
この開閉可能部を閉じて前記構成部材S−3a、S−3
b間に嵌合して固定するように構成した。
【0031】プラスチックチャック付き袋体にスライダ
ーSを装着する一連の作業は、製袋機で製袋と同時に連
続的に実施する。これらの工程は図17に例示するよう
にチャックが閉止した状態でスライダーSの下部を開い
てチャック部Cの上部からチャック部に装着し、スライ
ダーSの下部を閉じる。続いて図18に例示するように
スライダーSの開口端側におけるチャックCの開口側
(上部側)の鉤爪と突条G1−1、G1−2の間に入れ
た細い針金状の治具T−1、T−2を開くことによって
チャックCの上部を開いた後、内側ガイドS−1を備え
た連結基板C−1の開閉可能部を屈曲部C−2を介して
閉じることによりスライダー本体に嵌合させ( 図1
9)、その後治具T−1、T−2を閉じる。
ーSを装着する一連の作業は、製袋機で製袋と同時に連
続的に実施する。これらの工程は図17に例示するよう
にチャックが閉止した状態でスライダーSの下部を開い
てチャック部Cの上部からチャック部に装着し、スライ
ダーSの下部を閉じる。続いて図18に例示するように
スライダーSの開口端側におけるチャックCの開口側
(上部側)の鉤爪と突条G1−1、G1−2の間に入れ
た細い針金状の治具T−1、T−2を開くことによって
チャックCの上部を開いた後、内側ガイドS−1を備え
た連結基板C−1の開閉可能部を屈曲部C−2を介して
閉じることによりスライダー本体に嵌合させ( 図1
9)、その後治具T−1、T−2を閉じる。
【0032】具体的な生産方法を更に詳しく述べると、
先ず、第1工程で袋体を構成するフイルムFとテープ状
の密閉型チャックを製袋機の末端より繰り出し、次に、
第2工程でフイルムFとチャックの内容物側フランジと
をヒートシールで接着する。続いて第3工程でチャック
の開口側の鉤爪と突条G1−1、G1−2の間に貫通す
る孔H−1、H−2を穿孔した後、第4工程で前記の方
法でスライダーSをチャック上部に装着し、続いて超音
波シール機などを用いて袋の両端のチャック部分のヒー
トシールするが、この場合、第5工程として袋の内側に
はみ出す部分(はみ出しヒートシール部HS−6)を成
形した後、第6工程で袋の末端のヒートシールを行い、
第7工程でこのヒートシールの中心を切り離すことによ
ってスライダー付きの袋体を製袋機上で製造することが
できる。
先ず、第1工程で袋体を構成するフイルムFとテープ状
の密閉型チャックを製袋機の末端より繰り出し、次に、
第2工程でフイルムFとチャックの内容物側フランジと
をヒートシールで接着する。続いて第3工程でチャック
の開口側の鉤爪と突条G1−1、G1−2の間に貫通す
る孔H−1、H−2を穿孔した後、第4工程で前記の方
法でスライダーSをチャック上部に装着し、続いて超音
波シール機などを用いて袋の両端のチャック部分のヒー
トシールするが、この場合、第5工程として袋の内側に
はみ出す部分(はみ出しヒートシール部HS−6)を成
形した後、第6工程で袋の末端のヒートシールを行い、
第7工程でこのヒートシールの中心を切り離すことによ
ってスライダー付きの袋体を製袋機上で製造することが
できる。
【0033】
【実施例】袋の内側と外側とが、それぞれ厚さ60μの
LLーポリエチレン樹脂フイルムと15μのポリアミド
樹脂フイルムとになるようにドライラミネートした積層
フイルムで140mm幅×200mm高さの三方シール
の平袋を作成し、この平袋に材質が低密度ポリエチレン
樹脂で係合状態におけるチャック部Cの幅が3.9m
m、厚さが2.6mm、チャック部の内容物側のフラン
ジの長さが7mm、開口側のフランジ部の雌鈎爪F2−
1から1.9mmの位置において雄雌の鈎爪のフランジ
にそれぞれ長さ0.6mm、高さ0.5mmの突条を設
けて図3に示すような密閉型チャックとし、その内容物
側フランジ部分を該平袋の開口部末端の内側にヒートシ
ールーした。
LLーポリエチレン樹脂フイルムと15μのポリアミド
樹脂フイルムとになるようにドライラミネートした積層
フイルムで140mm幅×200mm高さの三方シール
の平袋を作成し、この平袋に材質が低密度ポリエチレン
樹脂で係合状態におけるチャック部Cの幅が3.9m
m、厚さが2.6mm、チャック部の内容物側のフラン
ジの長さが7mm、開口側のフランジ部の雌鈎爪F2−
1から1.9mmの位置において雄雌の鈎爪のフランジ
にそれぞれ長さ0.6mm、高さ0.5mmの突条を設
けて図3に示すような密閉型チャックとし、その内容物
側フランジ部分を該平袋の開口部末端の内側にヒートシ
ールーした。
【0034】チャック部の両端のヒートシール部分の一
方から0.5mmの位置にチャック部の鈎爪と突条の間
に図4に示すような長さ11mm、幅1mmの孔H−
1、H−2を設け、チャックの閉止末端において図14
のはみ出しヒートシール部HS−6として示すように、
チャック部分のヒートシール部を袋の内側に6mmはみ
出させ、このようにしてプラスチックチャック付き袋体
を作成し、さらに該プラスチックチャック付き袋体に図
7に示すような長さ11mm、幅11mm、高さ12m
mで内側ガイドS−1の最大幅が7mmの高密度ポリエ
チレン製のスライダーSを取り付けてスライダー付きプ
ラスチックチャックを備えた袋体を作成した。
方から0.5mmの位置にチャック部の鈎爪と突条の間
に図4に示すような長さ11mm、幅1mmの孔H−
1、H−2を設け、チャックの閉止末端において図14
のはみ出しヒートシール部HS−6として示すように、
チャック部分のヒートシール部を袋の内側に6mmはみ
出させ、このようにしてプラスチックチャック付き袋体
を作成し、さらに該プラスチックチャック付き袋体に図
7に示すような長さ11mm、幅11mm、高さ12m
mで内側ガイドS−1の最大幅が7mmの高密度ポリエ
チレン製のスライダーSを取り付けてスライダー付きプ
ラスチックチャックを備えた袋体を作成した。
【0035】この袋体10点を用意してテストを行っ
た。即ち、スライダーでチャックを開いて水700cc
を充填し、スライダーによってチャックを閉止した後、
JISZ−0238に準じた方法により、落下高さ30
cmから袋体の水平方向とチャック部が床面に当たる方向
で落下強さを測定し、さらに45Kgfで圧縮強さを測
定したところ、10点の何れについても、落下強さ測定
及び圧縮強さ測定における漏れは全く認められなかっ
た。
た。即ち、スライダーでチャックを開いて水700cc
を充填し、スライダーによってチャックを閉止した後、
JISZ−0238に準じた方法により、落下高さ30
cmから袋体の水平方向とチャック部が床面に当たる方向
で落下強さを測定し、さらに45Kgfで圧縮強さを測
定したところ、10点の何れについても、落下強さ測定
及び圧縮強さ測定における漏れは全く認められなかっ
た。
【0036】この結果、該スライダー付きプラスチック
チャックを備えた袋体は耐衝撃性と耐漏洩性に極めて優
れており、衝撃のかかる包装体の場合や内部圧力のかか
る場合、更には大容量の液体用包装材料等として実用に
耐えることが判明した。
チャックを備えた袋体は耐衝撃性と耐漏洩性に極めて優
れており、衝撃のかかる包装体の場合や内部圧力のかか
る場合、更には大容量の液体用包装材料等として実用に
耐えることが判明した。
【0037】
【比較例】実施例と同一の袋体に、材質が低密度ポリエ
チレン樹脂で係合状態におけるチャック部の幅が3.9
mm、厚さが2.6mm、チャック部の内容物側のフラ
ンジの長さが7mm、開口側のフランジの長さが2mm
の図21に示すような密閉型チャックを使用し、内容物
側のフランジ部分を該平袋の開口部末端の内側にヒート
シールしてプラスチックチャック付き袋体を作成し、高
密度ポリエチレン製で内側のガイドがプラスチックチャ
ックの雄雌の鈎爪の間に挿入された構造を有する汎用型
スライダーを取り付けてスライダー付きプラスチックチ
ャックを備えた袋体を作成した。
チレン樹脂で係合状態におけるチャック部の幅が3.9
mm、厚さが2.6mm、チャック部の内容物側のフラ
ンジの長さが7mm、開口側のフランジの長さが2mm
の図21に示すような密閉型チャックを使用し、内容物
側のフランジ部分を該平袋の開口部末端の内側にヒート
シールしてプラスチックチャック付き袋体を作成し、高
密度ポリエチレン製で内側のガイドがプラスチックチャ
ックの雄雌の鈎爪の間に挿入された構造を有する汎用型
スライダーを取り付けてスライダー付きプラスチックチ
ャックを備えた袋体を作成した。
【0038】この袋体10点について、実施例と同一の
方法で落下強さ及び圧縮強さを測定したところ、10点
の何れについても、落下強さ測定及び圧縮強さ測定の両
方で漏れが認められた。この結果、該スライダー付きプ
ラスチックチャックを備えた袋体は耐漏洩性に問題があ
り、液体用包装材料などには使用できないものと判断さ
れた。
方法で落下強さ及び圧縮強さを測定したところ、10点
の何れについても、落下強さ測定及び圧縮強さ測定の両
方で漏れが認められた。この結果、該スライダー付きプ
ラスチックチャックを備えた袋体は耐漏洩性に問題があ
り、液体用包装材料などには使用できないものと判断さ
れた。
【0039】
【発明の効果】本発明のスライダー付きプラスチックチ
ャック及び該スライダー付きプラスチックチャックを備
えた袋体によれば、通常型チャックの密閉特性の悪さを
改善することができると共に、密閉型チャックの有する
密閉特性を損なうことなくスライダー付きプラスチック
チャックとすることができ、このスライダー付きプラス
チックチャックを備えた袋体の利用分野を著しく拡大す
ることができる。
ャック及び該スライダー付きプラスチックチャックを備
えた袋体によれば、通常型チャックの密閉特性の悪さを
改善することができると共に、密閉型チャックの有する
密閉特性を損なうことなくスライダー付きプラスチック
チャックとすることができ、このスライダー付きプラス
チックチャックを備えた袋体の利用分野を著しく拡大す
ることができる。
【0040】また、本発明のスライダー付きプラスチッ
クチャックを備えた袋体の製造方法によれば、プラスチ
ックチャック付きの袋体にスライダーを容易に装着する
ことができ、袋体の製造を簡単になし得るから、密閉特
性に優れた袋体を安価に提供することができる。
クチャックを備えた袋体の製造方法によれば、プラスチ
ックチャック付きの袋体にスライダーを容易に装着する
ことができ、袋体の製造を簡単になし得るから、密閉特
性に優れた袋体を安価に提供することができる。
【図1】本発明に係るスライダー付きプラスチックチャ
ック及び該チャックを備えた袋体の要部の斜視図であ
る。
ック及び該チャックを備えた袋体の要部の斜視図であ
る。
【図2】通常型チャックにスライダー案内用の突条を設
けた例を示す要部の断面図である。
けた例を示す要部の断面図である。
【図3】密閉型チャックにスライダー案内用の突条を設
けた例を示す要部の断面図である。
けた例を示す要部の断面図である。
【図4】袋体にスライダーの内側ガイドが嵌入する孔を
設けた例を示す要部の斜視図である。
設けた例を示す要部の斜視図である。
【図5】図4におけるA−A’線断面図である。
【図6】突条の形状を示す要部の拡大断面図である。
【図7】スライダーを示す斜視図である。
【図8】図7におけるB−B’線断面図である。
【図9】内側ガイドを示す要部の断面図である。
【図10】スライダーによるチャック部の閉止過程を、
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のC−C’線での断面図として示した図であ
る。
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のC−C’線での断面図として示した図であ
る。
【図11】スライダーによるチャック部の閉止過程を、
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のD−D’線での断面図として示した図であ
る。
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のD−D’線での断面図として示した図であ
る。
【図12】スライダーによるチャック部の閉止過程を、
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のE−E’線での断面図として示した図であ
る。
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のE−E’線での断面図として示した図であ
る。
【図13】スライダーによるチャック部の閉止過程を、
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のF−F’線での断面図として示した図であ
る。
図7のスライダーSをチャックに装着した状態におけ
る、図8のF−F’線での断面図として示した図であ
る。
【図14】はみ出しヒートシール部を示す要部の斜視図
である。
である。
【図15】スライダーに内側ガイドを設ける構成例を示
す要部の斜視図である。
す要部の斜視図である。
【図16】スライダーに内側ガイドを設けた状態を示す
要部の斜視図である。
要部の斜視図である。
【図17】スライダーをチャック部に装着する過程を示
す要部の斜視図である。
す要部の斜視図である。
【図18】スライダーをチャック部に装着する過程で治
具を使用する例を示す要部の斜視図である。
具を使用する例を示す要部の斜視図である。
【図19】スライダーをチャック部に装着する過程で内
側ガイドの構成部材を反転させた状態を示す要部の斜視
図である。
側ガイドの構成部材を反転させた状態を示す要部の斜視
図である。
【図20】従来の通常型チャックを示す断面図である。
【図21】我々が先に提案した密閉型チャックを示す断
面図である。
面図である。
F プラスチックフィルム C チャック部 S スライダー F1−1,F1−2 雌鈎爪 F2−1,F2−2 雌鈎爪 M1−1 雄鈎爪 M2−1,M2−2 雄鈎爪 G1−1,G1−2 突条 G2−1,G2−2 突条 S−1 スライダーの内側ガイド S−3 スライダーの外側ガイド S−3a、S−3b スライダー左右構成部材 H−1,H−2 孔 R1 連続締付壁 R2 連続押付けリブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月15日(1999.12.
15)
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
Claims (7)
- 【請求項1】 プラスチックフィルムの表面に雌雄一対
の鈎爪からなるチャックが形成されていて該チャックの
開閉をスライダーで行わせるようにしたスライダー付き
プラスチックチャックにおいて、プラスチックチャック
の鉤爪の開口部側に該チャックの雄鉤爪と雌鉤爪とにそ
れぞれ平行にスライダー案内用の突条を設け、スライダ
ーには前記突条とプラスチックチャックの開口側の鉤爪
との間に位置するように前記突条と係合する内側ガイド
を設けたことを特徴とするスライダー付きプラスチック
チャック。 - 【請求項2】 内側ガイドが左右非対称に形成されてい
て、開口操作過程において雌鈎爪を外側に開いた後、雄
鈎爪を開き、続いてスライダーの開口端では内側ガイド
が両突条を大きく開き、チャック部を開口するようにな
っていることを特徴とする請求項1記載のスライダ−付
きプラスチックチャック。 - 【請求項3】 プラスチックチャックの末端部分の開口
側において鉤爪の上部にスライダーの内側ガイドが嵌入
する孔を設けたことを特徴とする請求項1記載のスライ
ダー付きプラスチックチャック。 - 【請求項4】 プラスチックチャックが、チャックのロ
ック部とは別に、雄鈎爪の内側及び雌鈎爪の内側にそれ
ぞれ結合可能なシール部を設けた密閉型チャックである
ことを特徴とする請求項1〜3記載のスライダー付きプ
ラスチックチャック。 - 【請求項5】 請求項1〜4記載のスライダ−付きプラ
スチックチャックを備えていることを特徴とする袋体。 - 【請求項6】 スライダー付きプラスチックチャックの
閉止末端において袋の内側にはみ出させるチャック部分
のヒートシールの長さをスライダーの閉止端から開口端
までの距離に等しいか或はそれ以上の長さに設定するこ
とを特徴とする請求項5記載の袋体。 - 【請求項7】 請求項5記載の袋体を製造する方法であ
って、内側ガイド部分を設けたガイド構成部材を、袋体
を含む平面に直交する屈曲軸を有する屈曲部を介して開
閉可能に形成し、このガイド構成部材をスライダー本体
に取り付けてスライダーを構成し、このスライダーを先
ずガイド構成部材を屈曲部を介して開いた状態でチャッ
クに装着し、次いでガイド構成部材を屈曲部を介して閉
じることによりスライダーと嵌合させ、スライダーのチ
ャックへの装着を完結することを特徴とするスライダー
付きプラスチックチャックを備えた袋体の製造方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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