JP2001130034A - 画像記録表示装置 - Google Patents

画像記録表示装置

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JP2001130034A
JP2001130034A JP31846899A JP31846899A JP2001130034A JP 2001130034 A JP2001130034 A JP 2001130034A JP 31846899 A JP31846899 A JP 31846899A JP 31846899 A JP31846899 A JP 31846899A JP 2001130034 A JP2001130034 A JP 2001130034A
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ink receiving
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Toyoko Kobayashi
登代子 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部画像入力装置からの情報に基づいた書き
込みおよび消去を行なえ、カラー画像が表示でき、さら
に高画質な画像を記録表示できる画像記録表示装置を提
供する。 【解決手段】 記録データに基づいて画像形成用の記録
インクを吐出することにより、インク受容層と支持体か
らなる記録媒体に画像を形成し、特定色を吐出するイン
ク吐出部とを備えた記録手段とインク受容層上に記録さ
れた画像を消去せしめる消去手段を有する画像記録表示
装置において、消去手段として記録媒体のインク受容層
を剥離除去し、その後再び新たなインク受容層を形成す
る手段を有することを特徴とする画像記録表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録手段を有し、インクジェット手段により書き込み可能
な媒体と、前記媒体上に記録された画像を消去する消去
手段を有する画像記録表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像表示装置にはコンピュータ
等の表示装置であるCRTや液晶ディスプレイに代表さ
れるような主として動画を表示するための装置がある。
一方、大画面の静止画をポスターや掲示板のように表
示、消去を繰り返す表示装置がある。この表示装置とし
ては、例えば駅構内の行き先や情報を表示するインフォ
メーションボードが挙げられる。また、類似した装置と
して、会議、打ち合わせなどで用いられる電子黒板が挙
げられる。
【0003】近年、紙の消費量の増大や画像表示のため
の消費電力の増大が省資源化や環境破壊の点から問題と
なっている。これらの問題を解決するために電力消費量
が少なく、紙の消費量を激減させる、後者の静止画像表
示装置が望まれている。
【0004】従来の動画表示装置であるCRTや液晶デ
ィスプレイは、大型化になると装置価格が高いという問
題点がある。また、静止画を長時間表示している間にも
表示状態を維持するために電力を使用することから電力
消費の点からも問題が多い。最近、プラズマディスプレ
イ(PDP)等に代表される大型低消費電力型表示装置も
多く開発製品化されているが、いまだ高価でしかも、C
RTと同様に動画表示を考えた表示装置であり、静止画
長時間表示には適していない。
【0005】静止画表示を同一媒体に記録、消去を行な
う表示装置としては、コンピュータ等から画像信号に対
応した静電潜像記録を、特殊媒体に行ない磁気トナーに
より現像し表示を行なうインフォメーションボードが製
品化されている。媒体上の静電像を除去すれば、特殊媒
体に付着現像された画像は除去されて、新しい画像を繰
り返し記録することが可能である。このインフォメーシ
ョンボードの唯一の問題点は、磁気トナーを用いたため
カラー化が困難であったことである。
【0006】一方、その使用方法や目的が上記の表示装
置とは異なるが、手書きの静止画(文字)を表示し、表示
された内容をスキャナーにより読み取りハードコピーを
取った後に記録された静止画を黒板消しで消去する装置
として電子黒板装置がある。この装置は、紙の消費量の
低減や消費電力の点から有益な装置である。
【0007】しかしながら、コンピュータ等に接続され
た静止画を記録し表示するものではなく、さらに書き込
まれた画像を自動的に消去する製品は現在のところな
い。
【0008】画像消去付き電子黒板装置の開発は、従来
から行なわれており、たとえば特開昭61-9071号
公報や特開平5-597号公報、特開平5-14564号
公報、特開平5-160940号公報、特開平5-162
494号公報、特開平6-32095号公報、特開平6-
48091号公報、特開平6-87295号公報、特開
平6-245008号公報に示されるような提案がされ
ている。
【0009】上記発明によれば、従来の電子黒板の媒体
上に電子黒板用筆記具により手書きされた文字、画像を
クリーニング用ファーブラシやゴムブレード等の複写機
で用いられる電子写真感光体クリーニング装置に類似す
る方法により払拭消去する装置を提案している。しかし
ながら、画像書き込み部に関しては従来のごとく筆記用
具で手書きで行なうのみであった。
【0010】静止画の情報表示装置に望まれる用件は、
電子黒板のように会議室にスタンドアロンとして存在す
るだけの装置ではなく、ネットワークの中の表示装置と
しての機能を有しており遠隔からの情報を順次に表示す
ることができること、また複数の場所に表示できること
が望まれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像表示装置に
あっては、外部画像入力装置からの情報に基づいた書き
込みおよび消去を行なえる装置は、磁気記録方式のイン
フォメーションボードのみであった。しかしながら、磁
気トナーを用いているためカラー化が困難であり、カラ
ー画像が表示できさらに高画質な画像を記録表示できる
画像表示装置が望まれていた。
【0012】そこで本出願人らは、カラー画像が表示で
きるシステムとして電子黒板と類似の記録媒体にインク
ジェット記録装置を搭載し、媒体上に画像書き込みを行
なった後、表示を行ない上記の消去方法にて画像消去が
できる画像記録表示装置の試作検討を行なった。
【0013】インクジェット記録方法は、インクの小滴
を飛翔させ、紙等の記録媒体にインクを付着させて記録
を行なうものである。
【0014】従来のインクジェット記録方法に用いられ
るインクとしては、水を主成分とし、これに乾燥防止、
ノズルの目詰まり防止等の目的でグリコール等の水溶性
高沸点溶剤が含有されたものが一般的である。
【0015】従来の電子黒板と類似の記録媒体にインク
ジェット記録を行なった場合、従来のインクジェット用
インクにて書き込み記録することが不可能であった。
【0016】一般に、電子黒板用に用いられる媒体は、
乳白色のベースフィルム上にフッ素化合物系のフィルム
等を貼りあわせたシートを用いている。水性インクを使
用した黒板用ペンで、黒板に画像を書き込むと水分が蒸
発した後に剥離剤、顔料を含む樹脂膜が残り、したがっ
て布、フェルト、スポンジ等で容易に払拭消去できる構
成となっている。また消去しやすいよう媒体表面の表面
張力は小さく設定されている。
【0017】したがって、インクジェット用インクで記
録を行なうと従来の記録媒体上でインクをはじいてしま
い画像記録が行なえないという問題点があった。また、
記録媒体として従来の媒体と異なる水溶性樹脂のような
表面張力が従来のものより大きいものを用いると、ブレ
ード等の消去装置では十分な消去ができないという問題
が生じていた。
【0018】そこで、出願人らは、画像記録を消去した
のち再び記録可能にする手段及び方法として、記録媒体
表面のインク受容層自体を画像記録消去時に剥離除去し
て新たなインク受容層を形成する手段及び方法を見出
し、本発明を完成するに至った。
【0019】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、記
録データに基づいて画像形成用の記録インクを吐出する
ことにより、インク受容層と支持体からなる記録媒体に
画像を形成し、特定色を吐出するインク吐出部とを備え
た記録手段とインク受容層上に記録された画像を消去せ
しめる消去手段を有する画像記録表示装置において、消
去手段として記録媒体のインク受容層を剥離除去し、そ
の後再び新たなインク受容層を形成する手段を有するこ
とを特徴とする画像記録表示装置についてのものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明によれば、従来の表示装置
より消費電力や省資源化を目的とする画像表示装置を提
供するだけでなく、高品位なカラー画像表示を提供し更
にネットワークに対応したシステムを形成できる表示装
置を提供することができる。
【0021】本発明の好ましい実施態様について述べ、
本発明を更に詳細に説明する。
【0022】本発明の装置は記録媒体、記録手段、記録
媒体の表面(インク受容層)の剥離手段並びに記録媒体の
表面(インク受容層)の再形成手段からなる。
【0023】記録媒体(シート)は、支持体シートと、実
際に画像が記録されるインク受容層とからなり、支持体
シートにはその構成により疎水性樹脂フィルムまたは金
属が、インク受容層には水溶性樹脂が、それぞれ好適に
用いられる。
【0024】支持体シートは、通常の構成では、疎水性
樹脂フィルムで、耐熱性、寸法安定性、剛性を備えた熱
可塑性樹脂により形成されたものが好ましい。例えば、
ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂の厚さ5〜250μm程度、好まし
くは50〜180μm程度のフィルム状あるいは板状の
ものが用いられる。
【0025】この層中には、画像を見易くさせる目的
で、酸化チタン等の白色顔料が分散される場合もある。
また、ブレードの材質が金属の場合、アルミニウムのよ
うな金属性のものを用いることもある。
【0026】インク受容層に用いられる水溶性樹脂は各
種あるが、このような目的で使用される支持体から剥離
し易い水溶性樹脂としては、ポリビニルアルコール系樹
脂、ポリビニルピロリドン系樹脂、キトサン系樹脂が用
いられる。
【0027】これらの中でも、ポリビニルアルコール系
樹脂が好ましく、インクに使用される染料がアニオン系
であることから、吸着性の良いカチオン変性物の一種で
あるポリカチオンのカチオン変性ポリビニルアルコール
系樹脂も使用される。
【0028】また、その分子量はフィルム化して剥離す
る際の剥離のし易さを考慮すると、重合度が 500〜3000
のものが好ましく、800〜2000 のものがより好まし
い。
【0029】また、インク受容層の上にインクの乾燥性
や耐ブロッキング性を向上させる目的で、無機微粒子を
分散させた親水性樹脂等からなるオーバーコート層を設
けてもよい。親水性樹脂とは、少なくとも常温では水に
不溶であるが、インク透過性を有する樹脂である。
【0030】このような樹脂としては、例えば、ポリビ
ニルホルマール、ポリビニルアセトアセタール、ポリビ
ニルブチラール等のポリビニルアセタール系樹脂、ポリ
ビニルイソブチルエーテル等のポリアルキルビニルエー
テル、アクリル酸、メタクリル酸あるいはそれらのエス
テル類等から合成される親水性アクリル樹脂、水溶性ポ
リエステル樹脂等が挙げられる。
【0031】インク受容層の形成方法は、従来公知の種
々の方法でよく、例えばロールコート、ワイヤーバーコ
ート、スプレーコート、ブレードコート、インクジェッ
トコート等のいずれの方法でもよい。インク受容層を構
成する樹脂を適当な溶剤に溶解させた液を、支持体シー
ト上にコーティングし、乾燥してインク受容層を設け
る。乾燥方法は、適当な温度をかけての送風や、赤外
線、熱ロールによる方法等が挙げられる。
【0032】インク受容層の厚みは、薄すぎるとインク
吸収性が不足して乾燥性が低下し、逆に厚すぎるとコス
ト的に高くなり好ましくない。また剥離し易さも考慮す
ると、乾燥時で、1〜50μm、好ましくは3〜30μ
mとするのがよい。
【0033】記録手段は、公知の記録装置、例えば公知
のインクジェット記録装置に用いられている手段をその
まま用いることができる。例えばバブルジェット方式、
ピエゾ方式などである。
【0034】また、記録に用いられる水性インクは、公
知の記録装置、例えば公知のインクジェットに用いられ
るインクであり、通常、水溶性染料、湿潤剤、染料可溶
化剤、防腐剤、水、水混和性有機溶剤等からなるもので
ある。
【0035】また、最近、記録媒体での耐水性の悪さ
や、にじみ(マイグレーション)等の問題を解決するため
に、インクの耐水性を高めるための定着方法が提案され
てきている。その中でもインクの噴射に先立ち、媒体上
にあらかじめ画像を良好にせしめる液体を付着させてお
く方法が提案されている。特にカチオン性基を有する有
機化合物を含有する液体を媒体に付着させた後、アニオ
ン性の染料が含有されたインクで記録することにより定
着性の向上が見られている。
【0036】本発明においては、このようなインクを用
いた記録方法も適用することが可能である。さらに、染
料インクのみならず、アニオン性化合物と顔料とが含有
されている顔料インクを用いて記録することも可能であ
る。
【0037】記録媒体の表面(インク受容層)の剥離手段
及び方法としては、物理的に剥離除去する手段及び方法
が好適に用いられる。例えばインク受容層の端部に粘着
剤を塗布したローラをあてて巻き取る方法や、ブレード
を用いて掻き取る方法等がある。詳細は、図面を参照し
ながら説明する。
【0038】図1は、本発明の画像記録表示装置の概略
正面図であり、図2は、概略側面図である。
【0039】画像記録表示装置は、画像書き込み部1と
記録媒体駆動部2、表示部3、インク受容層剥離部4及
びインク受容層再生部5からなる。70は筐体であり、
各部分を支えている。
【0040】記録媒体(シート)10(以下シートと略
す。支持体シート16上にインク受容層17がコートさ
れたもの)は、不図示の筐体側板に回転自在に軸支した
ローラ11とローラ12によりエンドレス状に張られて
いる。13、14はそれぞれのローラのローラ軸であ
る。
【0041】記録媒体シート駆動部15は、ステッピン
グモータを内蔵しローラ軸14に駆動を伝達し、記録媒
体シート10を駆動する。28a、28bは、シートガイ
ドであり、シート10の斜行を防止している。
【0042】画像書き込み部1は、記録ヘッドユニット
20とそれを搭載するキャリッジ21がガイド軸22と
ガイド軸23の2つのガイド軸によって構成されてい
る。画像書き込み部の詳細な概略図を図3に、記録ヘッ
ド下方からの概略図を図4に示す。
【0043】キャリッジ21は、2つのガイド軸22、
23によって定められた方向に移動可能な構成となって
おり、シート10上記録領域を往復走査する。キャリッ
ジ21には、複数の色インク(処理液が必要な場合は処
理液用も含める)を吐出する記録ヘッド群24と、それ
ぞれの記録ヘッド24にインク(処理液が必要な場合は
処理液用も含める)を供給するインクタンク25を含む
記録ヘッドユニット20が搭載されている。
【0044】この画像表示装置に搭載される複数の色の
インクは、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)の4色である。キャリッジ21が移
動可能な領域の正面右端には、下部には回復系ユニット
26があり、非記録時に記録ヘッド24の吐出部を不図
示のキャップ部材でキャップをおこなうことや、記録ヘ
ッド24のノズル27或いはノズル近傍のクリーニング
を行なうためのインク吸引手段やワイピング手段が搭載
されている。
【0045】通常、回復系ユニット26上に記録ユニッ
ト20がある位置を記録ヘッド24のホームポジション
という。ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)の各色(と処理液)を吐出する記録ヘッド群
24と(処理液のタンク25aと)Bk用タンク25b、C
用タンク25c、M用タンク25d、Y用タンク25eが
搭載される。各タンクは記録ヘッド群24との接続部を
介して記録ヘッド24と接続し、吐出口にインク(と処
理液)を供給する。
【0046】図4は記録ヘッド群の前面の拡大図を示し
たものである。記録ヘッド群24は、(処理液を吐出さ
せるヘッド24a)、Bkインクを吐出させるヘッド24
b、シアン24c、マゼンタ24d、イエロー24eを吐出
させるためのヘッドとから構成されており、各ヘッドは
記録ユニット20に保持されている。各ヘッドはそれぞ
れ256個のノズル27から構成されている。
【0047】次に画像表示部3について説明する。画像
書き込み部1で順次書き込まれた画像は、図中矢印A方
向にシート駆動部2の駆動により搬送される。所望の画
像が書き終わると画像は画像表示部の適当な表示位置に
表示されることとなる。シート10の裏面には、シート
が弛まぬように支持板33が設けられている。
【0048】次にインク受容層剥離部4を説明する。図
5はインク受容層剥離部4を拡大した概略図である。
【0049】インク受容層剥離部4は、シート10上の
インク受容層17を粘着剤で剥離することを目的とした
剥離ローラ46とローラ軸47、剥離ローラ上のインク
受容層17を掻き落とすためのブレード45、および除
去されたインク受容層17を集積、蓄積する廃タンク4
2と、支持体シート16上のインク受容層17の残分を
クリーニングするためのクリーニングローラ43および
クリーニングローラ軸44が設けられている。
【0050】剥離ローラ46は、粘着剤をコートしたロ
ーラでインク受容層17の端部からローラに巻き取り剥
離する。
【0051】クリーニングローラ43も、剥離ローラ4
6と同様の粘着剤でコートされており、いずれもシート
10幅とほぼ等しい円筒状の多孔質のローラ46、43
とローラ軸47、44から構成されており、不図示のフ
レームに支えられ回転可能となっている。ローラ46、
43の駆動は、シート駆動用ローラ12を駆動する駆動
部2から伝達され、支持体シート10進行方向Aに対し
て対向する(カウンタ方向)ように回転することにより、
インク受容層17を完全に除去するものである。
【0052】インク受容層17を支持体16から剥離す
る方法には、この他にインク受容層の端部から、いきな
りブレードで掻きとる方法もある。図6にブレードで掻
きとる方法を示す。
【0053】ブレード離接手段はシート幅とほぼ等しい
板状のブレード62と、ブレードを装着したブレード支
持板63とブレード支持板回動手段66と、引張スプリ
ング64とソレノイド69とからなる。ブレードの材質
は、インク受容層フィルムを掻き取るため固い材質が好
ましく、金属を用いても良い。ただしこの場合は、支持
体に傷が付く場合もあるため、支持体の材質も金属にす
ることが好ましい。
【0054】ブレード支持板回動手段66は支持板63
が回動軸65、連結棒67とブレード支持板63を挟持
するように固着し、連結棒67の中央部にはソレノイド
69と連結するプランジャ68を固着している。回動軸
65は、不図示フレームに回動自在に軸支してある。ソ
レノイド69は不図示フレームに固着し、プランジャ6
8を連結棒67の中央部に回動自在に取り付ける。引張
スプリング64は、一端は支持板63の一部に取り付
け、他端は不図示フレームに取り付ける。その結果ブレ
ード62は回動し、インク受容層17から離接する。
【0055】クリーニングローラ43は、前記のように
粘着剤をコートしておりシート10幅とほぼ等しい円筒
状の多孔質のローラ43とローラ軸44から構成されて
おり、不図示のフレームに支えられ回転可能となってい
る。ローラ43の駆動は、シート駆動用ローラ12を駆
動する駆動部2から伝達され、シート10の進行方向A
に対して対向する(カウンタ方向)ように回転することに
より、ブレード62で消去が不完全だった場合、これを
完全に除去するものである。
【0056】上記構成により、シート上にインクジェッ
ト記録により画像を形成した後、表示をおこない更に、
必要に応じて作成された画像を消去することができた。
【0057】次に、インク受容層形成部5であるが、イ
ンク受容層17の形成方法は、従来公知の種々の方法で
よく、例えばロールコート、ワイヤーバーコート、スプ
レーコート、ブレードコート、インクジェットコート等
のいずれの方法でもよい。
【0058】インク受容層を構成する樹脂を適当な溶剤
に溶解させた液を、支持体シート16に適当な方法によ
りコーティングし、乾燥してインク受容層17を設け
る。乾燥部6における乾燥方法は、適当な温度をかけて
の送風や、赤外線、熱ロールによる方法等が挙げられ
る。
【0059】図7はロールコート法を用いた例におけ
る、インク受容層形成部の拡大図である。インク受容層
を構成する樹脂を適当な溶剤に溶解させた液を入れたコ
ーティング液入りパン50に、転写ローラ48を浸しな
がら回転させ、コーティング液をコーティングローラ4
0に転写し、記録媒体シート10に塗布する。なお、4
1、49はそれぞれコーティングローラと転写ローラの
軸である。
【0060】インク受容層17の厚みは、薄すぎるとイ
ンク吸収性が不足して乾燥性が低下し、逆に厚すぎると
コスト的に高くなり好ましくない。また剥離し易さも考
慮すると、乾燥時で、1〜50μm、好ましくは3〜3
0μmとするのがよい。好ましい厚みにするには数回重
ねて塗布することもある。
【0061】尚、図2の表示部下方には、装置に直接指
示を与え、また装置の状態をモニタ表示するための表示
・操作パネル(不図示)が設けられている。
【0062】次に本発明の画像表示装置の動作について
説明する。
【0063】図8は、本発明に適用可能な画像記録表示
装置のブロック図である。ホストコンピュータ100か
ら記録すべき文字や画像のデータ(以下画像データとい
う)が記録装置の受信バッファー101に入力される。
また正しくデータが転送されているか否かを確認するデ
ータ、記録表示装置の動作状態を知らせるデータなどが
記録表示装置からホストコンピュータ100に帰され
る。
【0064】受信バッファー101のデーターはCPU
を有する制御部102の管理下のもとで、メモリー部1
03に転送されRAM(Random Accesses Memor
y)に一時的に記憶される。メカコントロール部104は
制御部102からの司令によりキャリッジモータ、シー
トフィード用ステッピングモータ等のメカ部105を駆
動する。センサ、スイッチコントロール部106は、各
種センサおよびスイッチからなるセンサ、スイッチ部1
07からの信号を制御部102に送る。表示素子コント
ロール部108は、制御部102からの司令により表示
パネル群のLEDや液晶表示素子等からなる表示素子部
109を制御する。記録ヘッドコントロール部110は
制御部102からの司令により記録ヘッド111を制御
する。また、記録ヘッド111の状態を示す温度情報等
をセンシングし制御部102に伝える。画像処理部11
2は受信バッファー101に入力された画像データの処
理を行ない、また記録のためのデータを生成する。
【0065】以下に画像表示記録装置を用いての記録表
示消去動作について図9を用いて順に述べる。
【0066】不図示装置スイッチのONにより電源が投
入されると(S1)、駆動部2シート駆動モータが稼動
(S2)し、記録媒体シート10を図1中矢印方向Aに送
る。記録媒体シート10端部に設けてあるマーカ60を
センサー61が検知する(S3)と記録媒体シート10は
停止する(S4)。画像書き込み部1は、以下の書き込み
部の初期動作を行なう(S5)。回復系ユニット26の回
復系キャップを解除した後、ヘッドユニット20のホー
ムポジションを検知する。ヘッドホームポジションを検
知した後、回復系ユニットにて、ヘッドからインク吸引
やワイピング動作による記録ヘッドの初期動作をおこな
う。初期動作が終了すると、制御部は記録信号を待つ
(S6)。記録信号の入力信号を制御部が受けると、記録
ヘッド24による印字開始前に、メカコントロール部か
ら信号が送られて剥離ローラ47をインク受容層17に
接触させる(S7)。または、ソレノイド69に信号が送
られ、ブレード62とクリーニングローラ43を記録媒
体シート10に接触させる(S7)。
【0067】上記動作が終了した時点で書き込み準備と
なる。
【0068】ホストコンピュータ100は、表示すべき
画像を記録媒体シート10のサイズに補正を行ない、画
像信号を送信する。この時、装置正面から画像が観察で
きるように、通常のプリンタとは異なり画像下方から印
字を行なうように記録ヘッドに信号を送るよう画像展開
を行なう。
【0069】記録信号が記録ヘッド群24に送られる
と、記録ヘッドからそれぞれブラック、シアン、マゼン
タ、イエローのインク(と無色の処理液)を吐出する。ま
た、処理液を用いる場合、処理液は前記の記録インクの
吐出に先立ち、少なくとも各色の記録インクがシートに
付着する部分にあらかじめ吐出付着させておく。本実施
例では、記録ヘッド群24は、5つよりなるものを使用
したがこれに限定されるものでなく、1つの記録ヘッド
で、各色インク(および処理液)を液流路を分けて使用し
てもよい。また、本実施例のヘッド配列に限定されるも
のでなく、各色インク、処理液のヘッド配置、その数は
自由に選択することができる。
【0070】記録信号が送信されると記録ヘッド24は
ガイド軸22、23に沿って記録媒体シート10上に印
字を行なう。記録ヘッド24は、1往復ごとに、記録媒
体シート10は記録ヘッドの幅に応じてステップ送りさ
れる。印字を開始すると図中A方向へのシート送り量に
応じて、シート駆動モータが駆動、停止を繰り返し、シ
ートが停止している時間に記録ヘッドのノズルからイン
クを吐出せしめインク受容層17上に印字を行なう(S
8)。表示領域に画像印字を終了する(S9)と以下の書
き込み部終了動作を行なう(S10)。記録ヘッド24は
ホームポジションに戻り、回復ユニット26によりクリ
ーニング動作を行ない、キャップ手段により記録ヘッド
24はキャップされる。また、同時にメカコントロール
部より信号が送られて剥離ローラ47をインク受容層1
7から離接させる(S11)。または、ソレノイド69に
信号が送られ、ブレード62をインク受容層17から離
接させる(S11)。
【0071】画像記録が終了ならば(S12)電源をOF
F(S13)して装置は停止する。
【0072】次に新たな画像を記録表示するためには、
S5に戻り新たに記録を開始する。
【0073】前回の画像の消去方法は、記録ヘッド24
が記録することと同時に前回記録した画像を記録と同時
に消去するモードと記録された画像を消去するだけのモ
ードを持っているが、この選択はホストコンピュータ1
00に指示することにより選択が可能である。また、消
去のみのモードは、図中不図示の装置外装に取り付けら
れた表示・操作パネル(不図示)より消去モードを選択す
ることが可能である。
【0074】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。
【0075】(実施例1)図1に示す画像表示装置に、記
録媒体として下記組成のものを設置した。
【0076】支持体:厚み100μmのポリエチレンテ
レフタレートの白色フィルム(東海アルミニウム製 白
PET:TiO2含有PET)
【0077】インク受容層:ポリビニルアルコール(クラ
レ株式会社製 PVA210、重合度1000、鹸化度
88モル%)10Wt%水溶液を乾燥時塗布量が10g/m
2になるようにロールコート法で塗布後、80℃で10
分乾燥させて、インク受容層を形成 次に、インク成分として下記に示すものを調製した。
【0078】液体組成物Aの成分 まず、下記の成分を混合溶解した後、更にポアサイズが
0.22μmのメンブランフィルター(商品名:フロロポ
アフィルター、住友電工製)にて加圧濾過し、pHが4.
8に調整されている液体組成物Aを得た。
【0079】
【0080】インクBの作製 次に、下記の成分を混合し、更にポアサイズが0.22
μmのメンブランフィルター(商品名:フロロポアフィル
ター、住友電工製)にて加圧濾過し、pHが4.8に調整
されているアニオン性基を含む染料が含有されているイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色インクY
1、M1、C1、B1を得た。このY1、M1、C1及
びB1をインクBとした。
【0081】 (イエローインクY1) ・C.I.ダイレクトイエロー86 2部 ・チオジグリコール 10部 ・アセチレノールEH 0.05部 ・イオン交換水 87.95部
【0082】 (マゼンタインクM1) ・C.I.アシッドレッド289 2.5部 ・チオジグリコール 10部 ・アセチレノールEH 0.05部 ・イオン交換水 87.45部
【0083】 (シアンインクC1) ・C.I.アシッドブルー9 2.5部 ・チオジグリコール 10部 ・アセチレノールEH 0.05部 ・イオン交換水 87.45部
【0084】 (ブラックインクB1) ・C.I.フードブラック2 4.0部 ・チオジグリコール 10部 ・アセチレノールEH 0.05部 ・イオン交換水 85.95部
【0085】上記のようにして得られた本実施例の液体
組成物AとインクBを用いてインクセットを構成し、図
1の画像記録表示装置で、図5に示す粘着ローラによる
消去方法を用い、画像記録と消去を行なった。このよう
な動作を繰り返し行なった結果、画像が良好で消去もイ
ンク受容層が支持体シート上に残留することなく良好に
行なうことができ、定着性・除去性共に実用上問題のな
いレベルであった。
【0086】(実施例2)実施例1と同様のインク受容
層、インク組成物を用い、支持体としてアルミ製の金属
ベルトを用いて、図1の画像記録表示装置で、図6に示
すブレードによる剥離方法を用い、画像記録と消去を行
なった。このような動作を繰り返し行なった結果、実施
例1同様、画像記録・消去共良好に行なうことができ、
定着性、除去性共に実用上問題のないレベルであった。
【0087】(実施例3)実施例1と同様の支持体とイン
ク受容層で、下記組成のインクを用いて、図1の画像記
録表示装置で、図5に示す粘着ローラによる剥離方法を
用いて、画像記録と消去を行なった。
【0088】 (イエローインクY) ・C.I.ダイレクトイエロー86 3部 ・ジエチレングリコール 10部 ・イソプロピルアルコール 2部 ・尿素 5部 ・アセチレノールEH 1部 ・イオン交換水 79部
【0089】 (マゼンタインクM) ・C.I.アシッドレッド289 3部 ・ジエチレングリコール 10部 ・イソプロピルアルコール 2部 ・尿素 5部 ・アセチレノールEH 1部 ・イオン交換水 79部
【0090】 (シアンインクC) ・C.I.ダイレクトブルー199 3部 ・ジエチレングリコール 10部 ・イソプロピルアルコール 2部 ・尿素 5部 ・アセチレノールEH 1部 ・イオン交換水 79部
【0091】 (ブラックインクBk) ・C.I.フードブラック2 3部 ・ジエチレングリコール 10部 ・イソプロピルアルコール 2部 ・尿素 5部 ・アセチレノールEH 1部 ・イオン交換水 79部
【0092】上記のようなインクを用いて、図1の画像
記録表示装置で、図5に示す粘着ローラによる剥離方法
を用い、画像記録と消去を行なった。このような動作を
繰り返し行なった結果、画像が良好で消去もインク受容
層が支持体シート上に残留することなく良好に行なうこ
とができ、定着性・除去性共に実用上問題のないレベル
であった。
【0093】
【発明の効果】本発明の提供する、インクセットと組み
合わされる記録媒体とインクジェット記録手段とインク
受容層剥離手段と再生手段を有する画像表示装置は、ネ
ットワークに対応した高品位なカラー画像表示を提供す
るだけでなく、省資源化や環境問題に対応する装置を提
供することが可能となった。
【0094】また、上記のような記録、消去により従来
の記録方法では不可能であった問題を解決し、良好な記
録を行なうことが可能となった。また、インクの種類を
選ぶことなく記録、消去が可能であるため、適用範囲も
広いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録表示装置の概略正面図
【図2】本発明に係る画像記録表示装置の一例を示す概
略側面図
【図3】本発明に係る画像記録表示装置の画像書き込み
部の詳細な概略図
【図4】本発明に係る画像記録表示装置の記録ヘッド下
方からの概略図
【図5】本発明に係る画像記録表示装置のインク受容層
剥離部の一例を拡大した概略図
【図6】本発明に係る画像記録表示装置のインク受容層
剥離部の他の例を拡大した概略図
【図7】本発明に係る画像記録表示装置のインク受容層
形成部を拡大した概略図
【図8】本発明に係る画像記録表示装置のブロック図
【図9】本発明に係る画像記録表示装置を用いての記録
表示消去動作を示す図
【符号の説明】
1 画像書き込み部 2 記録媒体駆動部 3 表示部 4 インク受容層剥離部 5 インク受容層形成部 6 乾燥部(赤外線加熱ヒーター等) 10 記録媒体 11,12 ローラ 13,14 ローラ軸 15 シート駆動部 16 支持体シート 17 インク受容層 20 記録ヘッドユニット 21 キャリッジ 22,23 ガイド軸 24a,b,c,d,e 記録ヘッド群 25 インクタンク(25a:処理液用タンク、25b:
ブラック用タンク、25c:シアン用タンク、25d:マゼ
ンタ用タンク、25e:イエロー用タンク) 26 回復系ユニット 27a,b,c,d,e ノズル 28a,b シートガイド 33 支持板 40 コーティングローラ 41 コーティングローラ軸 42 廃インク受容層溜め 43 クリーニングローラ 44 クリーニングローラ軸 45 ブレード 46 剥離ローラ 47 剥離ローラ軸 48 転写ローラ 49 転写ローラ軸 50 コーティング液入りパン 60 マーカー 61 センサー 62 ブレード 63 ブレード支持板 64 引張りスプリング 65 回転軸 66 ブレード支持板回転手段 67 連結棒 68 プランジャ 69 ソレノイド 70 筐体 100 ホストコンピュータ 101 記録装置の受信バッファー 102 制御部 103 メモリー部 104 メカコントロール部 105 ステッピングモーター等のメカ部 106 センサー、スイッチコントロール部 107 スイッチ部 108 表示素子コントロール部 109 表示素子部 110 記録ヘッドコントロール部 111 記録ヘッド 112 画像処理部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録データに基づいて画像形成用の記録
    インクを吐出することにより、インク受容層と支持体か
    らなる記録媒体に画像を形成し、特定色を吐出するイン
    ク吐出部とを備えた記録手段とインク受容層上に記録さ
    れた画像を消去せしめる消去手段を有する画像記録表示
    装置において、消去手段として記録媒体のインク受容層
    を剥離除去し、その後再び新たなインク受容層を形成す
    る手段を有することを特徴とする画像記録表示装置。
  2. 【請求項2】 前記インク受容層として水溶性樹脂を用
    いる請求項1に記載の画像記録表示装置。
  3. 【請求項3】 前記水溶性樹脂が、ポリビニルアルコー
    ル系樹脂、ポリビニルピロリドン系樹脂、キトサン系樹
    脂のうちのいずれかである請求項2に記載の画像記録表
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体の支持体表面が疎水性樹脂
    でポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンのうち
    のいずれかであるか、金属製である請求項1〜3のいず
    れかに記載の画像記録表示装置。
  5. 【請求項5】 物理的な力により前記インク受容層を剥
    離する請求項1〜4のいずれかに記載の画像記録表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記物理的な力によりインク受容層を剥
    離する手段として、粘着剤を用いる請求項5に記載の画
    像記録表示装置。
  7. 【請求項7】 前記粘着剤を用いた前記インク受容層を
    剥離する手段に付着した、該剥離されたインク受容層
    を、該剥離する手段からさらに剥離する手段として、ブ
    レードを用いる請求項6に記載の画像記録表示装置。
  8. 【請求項8】 前記物理的な力によりインク受容層を剥
    離する手段として、直接前記記録媒体に適用するブレー
    ドを用いる請求項5に記載の画像記録表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192671A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Ricoh Co Ltd 記録画像の消去方法および被記録媒体の再生方法
JP2012236405A (ja) * 2011-04-28 2012-12-06 Ricoh Co Ltd 再生システム

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