JP2001129838A - セルロースエステルフィルムの製造方法及び製造装置 - Google Patents
セルロースエステルフィルムの製造方法及び製造装置Info
- Publication number
- JP2001129838A JP2001129838A JP31788999A JP31788999A JP2001129838A JP 2001129838 A JP2001129838 A JP 2001129838A JP 31788999 A JP31788999 A JP 31788999A JP 31788999 A JP31788999 A JP 31788999A JP 2001129838 A JP2001129838 A JP 2001129838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dope
- cellulose ester
- film
- producing
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
護膜等に用いるセルロースエステルフィルムの製造にお
いて、膜厚の薄いフィルムであってもダイスジの発生を
有効に抑制しつつ、高速で製膜できるようにする。 【解決手段】 セルロースエステルを溶媒に溶解したド
ープを無端支持体上に流延してフィルムを製造する方法
において、乾燥膜厚d(μm)に対し、ドープ粘度ρ
(P)を式(1)の範囲内とし、 15d/4+170<ρ<15d/2+340 …… (1) かつ、ドープの固形分濃度y(%)を式(2)の範囲内
とすることを特徴とするセルロースエステルフィルムの
製造方法。 3d/160+13.0<y<3d/80+17.0 …… (2)
Description
ルフィルムの製造方法及び製造装置に関し、より詳しく
は、膜厚が小さくなると顕在化する流延ダイから発生す
るスジの発生を抑制するセルロースエステルフィルムの
製造方法及び製造装置に関するものである。
がよく、機械的強度が大きく、かつ、湿度の変化及び熱
にともなう寸法変動が小さい(寸法安定性がよい)ので、
写真感光材料や光学材料の支持体として用いられてお
り、特にセルロースアセテートフィルムは、透明性が大
きく、低複屈折性などから、写真フィルム支持体、LC
D用偏光板保護膜等に広く用いられている。このような
セルロースエステルフィルムは、一般的に、セルロース
エステルをメチレンクロライドその他の溶媒に溶解して
ドープを調製し、このドープを無端支持体上に流延し、
十分に乾燥した後に剥離する、いわゆる溶液製膜法で製
造されている。
イから無端支持体上にドープを流延するのであるが、こ
の時、流延ダイの先端に付着したドープのゲル化物又は
流延ダイ先端の微小な傷を原因として流延方向に筋(以
下、「ダイスジ」という)が発生することがあった。そ
こで、従来、このようなダイスジの発生を抑制する技術
が種々提案されている。例えば、特開平8−25381
号公報には、ドープを金属支持体に流延しフィルムを製
造する方法において、溶液粘度が5〜200Pのドープ
を流延直後の熱風温度が5〜40℃の範囲とし、金属支
持体の移動速度を0.5〜10m/分とする製造方法が
提案されている。
ップ側面にランド部に対し20〜80度の角度で少なく
とも一段以上の傾斜面が形成され、傾斜面の少なくとも
一方に溶剤吐出ノズルを設置したダイリップを用い、溶
剤を溶剤吐出ノズルから傾斜面に沿わせてリップ先端部
に流しながら流延する方法が提案されている。
延ダイのスリット部を、スリット断面が均一な間隔を持
つ部分の後に、スリット断面の間隔がその吐出口方向に
向けて広がるテーパ部分を持つようにした押し出しダイ
が提案されている。
5381号公報で提案された方法は、ダイスジに対して
有効であった。しかし、製造速度が10m/分以下と遅
いので、製造効率が悪くコスト的に不利なものであっ
た。また、ドープの粘度が200P以下と小さいので、
一般的なセルロースアセテートフィルムは勿論、光学用
途に用いられるセルローストリアセテートフィルムにお
いては、所定粘度のドープを得るには、ドープの固形分
濃度を大きく低下させるか(例えば、10重量%以下に
する)、重合度を下げなければならないので、生産性の
低下及び機械強度の低下をもたらすものであった。
び特開平11−114981号公報で提案された技術
は、ダイスジの発生を有効に抑制できるものであった
が、高度で複雑な設備を必要とし、高価となるものであ
り、さらに、特開平10−258438号公報で提案さ
れた技術は、溶剤の流れムラを防止する対策を講じる必
要があり、特開平11−114981号公報で提案され
た技術は、流延ドープが不安定になることによる耳カタ
マリが発生するので、これを切除する対策を講じる必要
があった。
ダイスジが顕在化してくるため、薄さと平面性とを両立
したフィルムを生産性よく製造することは困難であり、
これらを満足する技術が要望されていた。
設備又は従来の設備をそのまま使用することにより、光
学用途として好適な強度を保持するとともに、膜厚の薄
いフィルムであってもダイスジの発生を有効に抑制しつ
つ、高速で製膜(10m/分以上)することができるセ
ルロースエステルフィルムの製造方法及び製造装置を提
供することを目的とする。
エステルフィルムの製造方法は、セルロースエステルを
溶媒に溶解したドープを無端支持体上に流延してフィル
ムを製造する方法において、乾燥膜厚d(μm)に対し、
ドープ粘度ρ(P)を式(1)の範囲内とし、 15d/4+170<ρ<15d/2+340 …… (1) かつ、ドープの固形分濃度y(%)を式(2)の範囲内
とすることを特徴として構成されている。 3d/160+13.0<y<3d/80+17.0 …… (2)
の製造方法においては、流延するドープの粘度及び固形
分濃度を、膜厚から決定される所定範囲内に制御するこ
とにより、ダイスジの発生を抑制するとともに、発生し
たダイスジを平均化して改良する。
の製造装置は、無端支持体上にドープを流延する流延ダ
イと、原料ドープが貯溜された原料ドープタンクと、こ
の原料ドープタンクと流延ダイとを連結する送液管と、
この送液管の内部に設けられた混合手段と、この混合手
段より原料ドープタンク側の送液管に連結された希釈液
タンクとを有することを特徴として構成されている。
の製造装置においては、原料ドープに希釈液を混合して
粘度及び固形分濃度を所定範囲内に制御するので、希釈
液を変更するだけで所望の膜厚に対応する粘度及び固形
分濃度とすることができ、ダイスジの発生を簡単な装置
で抑制することができる。
フィルム製造方法においては、乾燥膜厚d(μm)に対
し、ドープ粘度ρ(P)を式(1)の範囲内としてい
る。 15d/4+170<ρ<15d/2+340 …… (1) ドープ粘度ρが15d/4+170以下であると、流延
ダイ先端にドープが濡れ広がって先端が汚れ易く、ドー
プゲルに起因する筋を発生させ易い。また、ドープ粘度
ρが15d/2+340以上であると、ダイ先端の凹凸
の影響を受け易くなり、ダイスジが発生する。
の固形分濃度y(%)を式(2)の範囲内としている。 3d/160+13.0<y<3d/80+17.0 …… (2) ドープの固形分濃度yが3d/160+13.0以下で
あると、ダイスジは発生しないが、ドープが自己支持性
を持つまで乾燥するのに必要な時間が長くなり、生産性
が損なわれる。また、ドープの固形分濃度yが3d/8
0+17.0以上であると、流延ダイスジが充分レベリ
ングしないうちにドープが固化し、発生したダイスジが
緩和されず、実用的でないフィルムとなる。
ープは、ドープ調製工程において各膜厚に応じたドープ
を調製し、そのドープをそのまま流延ダイに導入(直接
導入方式)しても、ドープ調製工程において一定の粘度
及び固形分濃度を有するドープを調製し(以下、このド
ープを原料ドープという)、この原料ドープを希釈液で
希釈することにより所望の粘度及び固形分濃度にして流
延ダイに導入(希釈導入方式)してもよい。
フィルムを製造する都度、ドープ調製工程において所定
の粘度及び固形分濃度のドープを新たに調製しなければ
ならないが、ドープ調製工程は、通常かなり複雑で、溶
解工程からドープの組成を変更することは非常に時間を
要し、生産性を損なうことがある。これに対し、希釈導
入方式は、希釈液を混合する割合を変更するだけで、各
膜厚に応じたドープを調製することができるので、ドー
プのロス、作業性等の点で好ましい。
種類以上の溶媒を混合したもの)、溶媒(一種類又は二
種類以上の溶媒を混合したもの)に添加剤(可塑剤、U
V吸収剤、染料、剥離促進剤、滑剤のような機能性付与
を目的とする添加剤)を添加したもの又は希薄な希釈用
ドープを用いることができる。希釈液の原料ドープに混
合する体積分率は、30%以内が好ましく、15%以内
がより好ましい。希釈液を30%を超えて混合させる
と、通常の混合手段では十分に均一にならず、フィルム
に厚味むらをもたらす。
/20に溶媒で希釈したものが好ましい。また、溶媒の
組成は、原料ドープを調液するのに用いた溶媒と等しい
組成であるのが最も好ましいが、ドープの乾燥性、支持
体からの剥離性等を変化させるために、異なる組成の溶
媒を使用することもできる。溶媒の種類に付いては後述
する溶解用の溶媒の中から一種又は二種以上を混合して
用いることが出来る。また、UV吸収剤、染料、剥離促
進剤、滑剤のような機能性付与を目的とする添加剤を少
量加えることができる。また、溶媒のみ又は溶媒に添加
剤を添加したものを用いる場合も、溶媒の組成は、原料
ドープの溶媒の組成と同一であることが好ましい。
しい具体例としては、原料ドープとして固形分濃度が1
8〜21%のものを用い、希釈液として溶媒のみ又は固
形分濃度が0.2〜4.0%の希釈用ドープを用いる。
形分の濃度の調整の他、原料セルロースエステルの重合
度、酢化度、不純物量、可塑剤等の添加剤の種類及び量
等で行うことができる。
の低級脂肪酸エステル(例:セルロースアセテート、セ
ルロースアセテートブチレートおよびセルロースアセテ
ートプロピオネート)が代表的である。低級脂肪酸は、
炭素原子数6以下の脂肪酸を意味する。セルロースアセ
テートには、セルローストリアセテート(TAC)やセ
ルロースジアセテート(DAC)が含まれる。セルロー
スアセテートの酢化度は57〜62%が好ましく、より
好ましくは59〜62%である。セルロース原料として
はパルプ、綿花いずれでもよい。
テルの他に、可塑剤、染料、その他の添加剤(紫外線吸
収剤、滑剤、劣化防止剤、剥離促進剤)を含む。可塑剤
としては、リン酸エステル系(トリフェニルフォスフェ
ート、ビフェニルジフェニルフォスフェート等)、フタ
ル酸エステル系(ジエチルフタレート、エチルフタリル
エチルグリコレート等)を好ましく用いることができ
る。フィルム中の可塑剤の量は、5〜20%が好まし
く、より好ましくは8〜15%である。
は、ハロゲン化炭化水素(メチレンクロライド等)、ア
ルコール(メタノール等)、ケトン(アセトン等)エス
テル(酢酸エチル等)、エーテル類(テトラヒドロフラ
ン等)等を単独、又は2種類以上を混合して用いる。も
っとも好ましいのは、メチレンクロライドとアルコール
類の混合溶媒であり、メチレンクロライドが80重量%
以上含まれることが、セルロースエステルの溶解性が良
く、ダイスジの原因となるゲルを発生し難いことからよ
り好ましい。酢酸エステル類も好ましい。
の製造装置は、無端支持体上にドープを流延する流延ダ
イと、原料ドープが貯溜された原料ドープタンクと、こ
の原料ドープタンクと流延ダイとを連結する送液管と、
この送液管の内部に設けられた混合手段と、この混合手
段より原料ドープタンク側の送液管に連結された希釈液
タンクとを有している。
て所望の粘度及び固形分濃度を有するドープを調製する
ものであるが、この混合手段としては、特に限定されな
いが静止型混合器が好ましい。無端支持体としては、流
延バンド又は流延ドラムがある。
の製造装置を図面を参照して説明する。図1はセルロー
スエステルフィルムの製造装置の一実施形態の概略模式
図である。図1において、符号1は予め調製された原料
ドープを貯溜する原料ドープタンクで、この原料ドープ
タンク1は、送液管2を介して流延ダイ3に連結されて
いる。この送液管2には、原料ドープタンク1側からポ
ンプ4、フィルター5及び静止型混合器6が設けられて
いる。符号7は希釈液としての混合溶媒を貯溜する溶媒
タンクで、この溶媒タンク7は、希釈用送液管8を介し
て送液管2の静止型混合器6の上流側に連結されてい
る。また、希釈用送液管8には、溶媒タンク7側からポ
ンプ9及びフィルター10が設けられている。なお、符
号11はドープが流延される無端支持体である。
の製造装置においては、原料ドープタンク1から原料ド
ープをポンプ4により流延ダイ3に送り込むが、この
時、溶媒タンク7から混合溶媒がポンプ9により送液管
2に送りこまれているので、静止型混合器6の上流側で
原料ドープに混合溶媒が混合され、静止型混合器6を通
して均一に混合される。したがって、流延ダイ3に導入
されるドープは、原料ドープより低粘度で、かつ低固形
分濃度となり、所望の範囲のドープとなっている。そし
て、このドープを無端支持体11に流延して製膜する。
7から送液管2に送り込む混合溶媒の流量を変更し、所
望の粘度及び固形分濃度となるようにする。
た。まず、ドープ調製工程により、 セルローストリアセテート 17.0重量部 トリフェニルフォスフェート 1.2重量部 ビフェニルジフェニルフォスフェート 0.8重量部 メチレンクロライド 74.5重量部 メタノール 6.5重量部 なる組成の原料ドープを調製し、原料ドープタンク1に
貯溜した。
ク7に貯溜した。
所望の粘度及び固形物濃度に調製した後、流延ダイ3か
ら無端支持体11上に流延し、ドープが自己支持力を持
つに至るまで乾燥した。その後、無端支持体より剥ぎ取
り、残留揮発分が5%以下になるまで熱風乾燥を行っ
た。無端支持体の移動速度は、10〜50m/分の範囲
内であった。なお、各膜厚に対応するためにドープの組
成を変更するのは、いずれの場合も30分以内であっ
た。
対しフィルムを垂直に置き、フィルム背面に平滑な白板
を置き、投影されて生ずる連続性の筋を目視評価した。
みが確認される。 ×:連続性の筋が投影像の濃淡ではっきり確認される。
製造方法は、ドープの粘度及び固形分濃度を所定の範囲
に調整することにより、膜厚の薄いものであってもダイ
スジの発生がない平面性の良いセルロースエステルフィ
ルムを安価に製造することができる。
ムの製造装置は、流延ダイへの送液工程において、原料
ドープに希釈液を混合することにより所望の粘度及び固
形分濃度とすることができるので、希釈液の原料ドープ
への混合の割合を変更することにより、各種膜厚のフィ
ルムに対応することができる。したがって、膜厚に応じ
て個別にドープを調製する場合に比べ、ドープのロスが
少なく、かつ生産性がよいものである。
製造装置の一実施形態の概略模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 セルロースエステルを溶媒に溶解したド
ープを無端支持体上に流延してフィルムを製造する方法
において、乾燥膜厚d(μm)に対し、ドープ粘度ρ
(P)を式(1)の範囲内とし、 15d/4+170<ρ<15d/2+340 …… (1) かつ、ドープの固形分濃度y(%)を式(2)の範囲内
とすることを特徴とするセルロースエステルフィルムの
製造方法。 3d/160+13.0<y<3d/80+17.0 …… (2) - 【請求項2】 前記溶媒が、メチレンクロライドを80
重量%以上含んでいる請求項1に記載のセルロースエス
テルフィルムの製造方法。 - 【請求項3】 固形分濃度が18〜21%の原料ドープ
を調製し、この原料ドープに溶媒又は固形分濃度が0.
2〜4.0%の希釈用ドープを混合して膜厚に応じた所
望の粘度及び固形分濃度を得る請求項1又は2に記載の
セルロースエステルフィルムの製造方法。 - 【請求項4】 無端支持体上にドープを流延する流延ダ
イと、原料ドープが貯溜された原料ドープタンクと、こ
の原料ドープタンクと流延ダイとを連結する送液管と、
この送液管の内部に設けられた混合手段と、この混合手
段より原料ドープタンク側の送液管に連結された希釈液
タンクとを有することを特徴とするセルロースエステル
フィルムの製造装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31788999A JP3903101B2 (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | セルロールエステルフィルムの製造方法 |
CNB001334891A CN1189301C (zh) | 1999-11-09 | 2000-11-09 | 纤维素酯胶片的制造方法及制造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31788999A JP3903101B2 (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | セルロールエステルフィルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001129838A true JP2001129838A (ja) | 2001-05-15 |
JP3903101B2 JP3903101B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
ID=18093195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31788999A Expired - Lifetime JP3903101B2 (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | セルロールエステルフィルムの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3903101B2 (ja) |
CN (1) | CN1189301C (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053752A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-26 | Konica Corp | セルロースエステルフィルムの製造装置 |
US6924010B2 (en) | 2002-05-08 | 2005-08-02 | Eastman Chemical Company | Low solution viscosity cellulose triacetate and its applications thereof |
JP2006103289A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Kaneka Corp | ポリイミド系化合物フィルムの製造方法および装置 |
WO2007010738A1 (ja) * | 2005-07-15 | 2007-01-25 | Konica Minolta Opto, Inc. | 光学フィルム、及びその製造方法 |
WO2007099801A1 (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-07 | Kaneka Corporation | 多層ポリイミドフィルムの製造方法 |
JP2008080721A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Fujifilm Corp | 溶液製膜設備及び方法 |
US7611760B2 (en) | 2005-04-22 | 2009-11-03 | Fujifilm Corporation | Cellulose acylate film, optical compensation film, polarizing plate and liquid crystal display |
CN113618991A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-11-09 | 华能国际电力股份有限公司 | 一种隔膜浆料自动添加装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5308420B2 (ja) | 2010-10-04 | 2013-10-09 | 富士フイルム株式会社 | 光反射性フィルムおよびその製造方法 |
-
1999
- 1999-11-09 JP JP31788999A patent/JP3903101B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-11-09 CN CNB001334891A patent/CN1189301C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053752A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-26 | Konica Corp | セルロースエステルフィルムの製造装置 |
US6924010B2 (en) | 2002-05-08 | 2005-08-02 | Eastman Chemical Company | Low solution viscosity cellulose triacetate and its applications thereof |
JP2006103289A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Kaneka Corp | ポリイミド系化合物フィルムの製造方法および装置 |
JP4660152B2 (ja) * | 2004-10-08 | 2011-03-30 | 株式会社カネカ | ポリイミド系化合物フィルムの製造方法 |
US7611760B2 (en) | 2005-04-22 | 2009-11-03 | Fujifilm Corporation | Cellulose acylate film, optical compensation film, polarizing plate and liquid crystal display |
WO2007010738A1 (ja) * | 2005-07-15 | 2007-01-25 | Konica Minolta Opto, Inc. | 光学フィルム、及びその製造方法 |
JP4905350B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2012-03-28 | コニカミノルタオプト株式会社 | 光学フィルムの製造方法 |
WO2007099801A1 (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-07 | Kaneka Corporation | 多層ポリイミドフィルムの製造方法 |
US8124241B2 (en) | 2006-03-01 | 2012-02-28 | Kaneka Corporation | Process for producing multilayer polymide film |
KR101621600B1 (ko) * | 2006-03-01 | 2016-05-16 | 가부시키가이샤 가네카 | 다층 폴리이미드 필름의 제조 방법 |
KR101621628B1 (ko) * | 2006-03-01 | 2016-05-16 | 가부시키가이샤 가네카 | 다층 폴리이미드 필름의 제조 방법 |
JP2008080721A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Fujifilm Corp | 溶液製膜設備及び方法 |
CN113618991A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-11-09 | 华能国际电力股份有限公司 | 一种隔膜浆料自动添加装置 |
CN113618991B (zh) * | 2021-09-08 | 2024-06-25 | 华能国际电力股份有限公司 | 一种隔膜浆料自动添加装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1189301C (zh) | 2005-02-16 |
JP3903101B2 (ja) | 2007-04-11 |
CN1294964A (zh) | 2001-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100455422C (zh) | 溶液制膜法、偏振光片保护薄膜、光功能薄膜、偏振光片及液晶显示装置 | |
JP3903101B2 (ja) | セルロールエステルフィルムの製造方法 | |
JP3978883B2 (ja) | セルロースエステルフィルムの製造方法およびセルロースエステルフィルム | |
JP4173395B2 (ja) | 溶液製膜方法 | |
JP3931347B2 (ja) | 溶液製膜方法 | |
JP2016222834A (ja) | ポリビニルアルコールフィルムの製造方法 | |
JP2005279956A (ja) | フィルムの製造方法及び製造装置 | |
JPH0586212A (ja) | 溶液製膜方法 | |
JP3950597B2 (ja) | セルロースエステルフィルムの製造方法 | |
TWI297100B (ja) | ||
JP4759880B2 (ja) | セルロースエステルフィルムの製造装置 | |
JP7165724B2 (ja) | ポリビニルアルコールフィルム及びそれを用いた偏光フィルムの製造方法 | |
JP4081975B2 (ja) | セルロースエステルドープの調製方法 | |
JP3938682B2 (ja) | 溶液製膜方法 | |
CN107636498A (zh) | 偏光膜制造用聚乙烯醇系树脂颗粒、和其制造方法、聚乙烯醇系薄膜和其制造方法、偏光膜、聚乙烯醇系树脂颗粒 | |
JP3827268B2 (ja) | 溶液製膜方法 | |
JP2002273746A (ja) | セルロースアセテートフイルム及び偏光板等並びに良品判定方法 | |
JP3935755B2 (ja) | 溶液製膜方法 | |
JP5790589B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JP4251782B2 (ja) | 溶液製膜方法 | |
KR101926287B1 (ko) | 광학 필름의 제조 방법 및 광학 필름 | |
JP2005193693A (ja) | 溶液製膜方法 | |
JP6255300B2 (ja) | ポリビニルアルコール樹脂の製造方法 | |
JP4609030B2 (ja) | セルロースエステルフィルムの製造装置における金属支持体表面の清掃方法 | |
JP2008291262A (ja) | 光学用フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061024 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3903101 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140119 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |