JP2001129573A - 汚染地下水の浄化方法 - Google Patents
汚染地下水の浄化方法Info
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Abstract
異物を残存すること無く、更にはその浄化能力を制御す
ることができる壁体を用いた汚染地下水の浄化方法を提
供する。 【解決手段】 汚染地下水の水脈5aを上下方向に横断
する溝穴11aを掘削する。該溝穴11a内に流体噴出
口13aを有する複数の流体供給管13を挿入するとと
もに砕石や砂礫15などを充填して透水性の壁体17を
形成する。該壁体17内に埋設した流体供給管13から
水中の有機物分解微生物を増殖・活性化させる物質を含
んだ流体25を供給する。該物質25は、酸素およびメ
タンが望ましい。
Description
方法に関し、とりわけ、有機物によって汚染された地下
水(以下、汚染地下水と記す)を浄化するために、地中
に壁体を設置して行う浄化方法に関する。
物、あるいはトリクロロエチレン(以下、TCEと記
す)などの有機塩素系化合物による環境汚染が問題とな
っている。これらの多くは土壌中に浸透して地下水に溶
け、当該地下水に運ばれて拡散していく。
地盤1中に形成される不透水層7(または難水層7)の
上側に溜まって、所定の深さをもった帯水層5を形成
し、該帯水層5内の地下水5aは矢印に示すような一定
の方向に流れているので、汚染領域が拡大する。
従来では、汚染源の周囲を囲むように、あるいは汚染源
下方の帯水層5の下流側に、その帯水層5を横断するよ
うにこれよりも深い透水性のある壁体(以下、浄化壁と
も記す)10を設置して、汚染地下水5aが該浄化壁1
0を透過する際に浄化するようにしている。
の流れる帯水層5を上下に横断するように、該帯水層5
よりも深い溝穴10aを設けて、その溝穴10aに鉄粉
10bや過酸化マグネシウム10bなどを添加した砂、
砕石、砂礫10cなどを充填することで形成している。
ここで、上記鉄粉10bは、該浄化壁10を透過する汚
染地下水5a中の有機塩素系化合物を還元して浄化し、
過酸化マグネシウム10bは、汚染地下水5a中に酸素
供給し、その周囲を好気雰囲気にして、該地下水5a中
に生息する有機物分解微生物を活性化させることで有機
物の分解を促進させて浄化する。すなわち、後者は、バ
イオレメディエーション(酸素などを環境中に導入し
て、そこに存在する分解微生物の活性を高めることで有
機物などの分解を促進して汚染を浄化する)を適用した
ものである。
鉄粉を添加した場合には、全ての鉄粉10bが酸化され
てしまうと浄化能力は無くなる。また、後者についても
過酸化マグネシウム10bが酸素を放出して酸化マグネ
シウムに変化すると浄化能力は無くなる。即ち、前記浄
化壁10の浄化作用には寿命があり、永続的に浄化作用
を発揮させることが困難である。また、浄化能力が無く
なった浄化壁10中には、酸化マグネシウム等が異物と
して残存してしまい、これが二次的環境汚染を引き起こ
す虞もある。更には、前記浄化壁10は一旦埋設してし
まうと、前記鉄粉10bおよび過酸化マグネシウム10
bを再添加することは困難であり、汚染地下水5aの浄
化状況や汚染状況の変化に応じて浄化能力を制御するこ
とはできない。
たもので、永続的に浄化能力を発揮させ得るとともに、
地中に異物を残存させること無く、更にはその浄化能力
を制御することができる壁体を用いた汚染地下水の浄化
方法を提供することを目的とする。
めに請求項1に示す発明は、有機物によって汚染された
汚染地下水の浄化方法であって、該汚染地下水の水脈を
上下方向に横断する溝穴を掘削し、該溝穴内に流体噴出
口を有する複数の流体供給管を挿入するとともに砕石や
砂礫などを充填して透水性の壁体を形成し、該壁体内に
埋設した流体供給管から水中の有機物分解微生物を増殖
・活性化させる物質を含んだ流体を供給することを特徴
とする。
殖・活性化させる物質を壁体内に供給するので、該壁体
を通過する汚染地下水内の有機物分解微生物を可及的に
増殖・活性化させることができて、有機物を分解して汚
染地下水を浄化することが可能となる。そして、前記物
質は流体供給管を介して流体噴出口より永続的に供給す
ることができるので、壁体を介しての浄化能力を永続的
に機能させて維持することができる。更には、前記物質
の量、種類等を調整することにより、汚染地下水の汚染
状況、浄化状況やその変化に応じてその浄化能力を調整
することができる。
分解微生物を増殖・活性化させる物質が酸素およびメタ
ンであることを特徴とする。
供給することにより、前記水中に生息する有機物分解微
生物の一つであるメタン資化性菌を増殖することができ
る。よって、前記メタンの供給量の調整により前記菌の
増殖量を調整できるので、汚染地下水の汚染状況、特に
TCEによる汚染状況に応じて、その浄化能力を調整す
ることが可能となる。
より、有機物分解微生物の周囲を好気的雰囲気にして、
特に芳香族炭化水素の分解を促進することができる。よ
って、前記酸素の供給量の調整により分解の促進度を調
整できるので、汚染地下水の汚染状況、特に芳香族炭化
水素による汚染状況に応じて、その浄化能力を調整する
ことが可能となる。更には、メタンを供給する、若しく
は酸素を含む例えば空気を供給するだけなので、地中に
異物が残留することも無い。
は予め地上にて鉄筋篭内に収納してユニット化して形成
しておき、該ユニット化した透水性の壁体を前記溝穴内
に挿入することを特徴とする。
いるので、現場での施工は、前記溝穴内に前記ユニット
化した壁体を挿入することで完了するため、現場での施
工期間を著しく短縮することができる。また、ユニット
化しているので規格化が容易にできて、大量生産するこ
とで大幅なコストダウンを図ることができる。
面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の汚染地下
水の浄化方法の第一実施形態を示し、同図は浄化方法に
用いられる壁体たる浄化壁を示す斜視一部断面図であ
る。
は、先ず、地盤1中の汚染地下水5aが流れる帯水層5
を上下方向に横断するように、該帯水層5より広幅でか
つ深い略直方体状の溝穴11aを掘削する。そして、該
溝穴11aの溝穴厚の略中央に、流体供給管としてのス
リット管13を略鉛直にして複数配置する。このスリッ
ト管13は、後述するが、溝穴11aの幅方向に空気を
噴出するスリット13aを有するものである。次いで、
前記スリット管13を砕石や砂礫15によって、帯水層
上端5cより高い位置まで埋めて浄化壁17の基部を形
成し、残りの溝穴11a上部に前記スリット管13固定
用及び溝穴11a閉塞用のベントナイト19を充填す
る。そして、以上のように構成された浄化壁17の前記
スリット管13から空気を吹き込んで、該空気中の酸素
を地下水5a中の有機物分解微生物に供給し該微生物を
増殖・活性化するものである。すなわち、この場合、活
性化させる物質として酸素を、特にそれを含んだ流体と
して空気を使用している。
食性材料からなり、その長手方向にスリット13aが形
成された有底円筒パイプ13である。そして、前記スリ
ット13aはパイプ外周の2箇所に形成され、該パイプ
13の中心軸に対して互いに線対称な位置に設けられ
る。また、そのパイプ13の上端には図示しないカップ
リングなどを介してホース21が接続され、該ホース2
1のもう一方端には空気を供給するエアコンプレッサ2
3が接続されて、前記スリット13aから一定圧力の空
気を噴出するようになっている。このスリット管13
は、前記スリット13aが溝穴11aの幅方向を向くよ
うにして溝穴11a内に適宜間隔で配置され、溝穴11
a内にその幅方向に流れるカーテン状の空気層流25を
形成するようになっている。そして、該空気層流25を
横切る地下水5aには、満遍なく均一に酸素が供給され
る。
帯水層5の深さ方向厚みよりも長く設定されており、前
記帯水層5の全領域に確実に酸素供給ができるようにな
っている。
構成であるためその説明を割愛するが、前記帯水層5に
埋設されたセンサーなどによって汚染レベルを検出し
て、該レベルに応じて空気の送量を制御するようにして
も良い。
る。該浄化壁17を透過する汚染地下水5aに、前記ス
リット管13より空気を供給して地下水5a中の酸素量
を増やす。すると、地下水5a中に生息する分解微生物
が活性化されて有機物分解作用が促進され、特に芳香族
炭化水素の分解が促進される。そして、スリット管13
によって永続的に酸素を供給することができるので、浄
化壁17を介しての浄化能力を永続的に機能させて維持
することができるとともに、空気のみの供給のため地中
に異物が残留することも無い。また、前記空気の量を調
整することにより、汚染地下水の浄化状況に応じてその
浄化能力を適正に変更することができる。
含んだ流体としてメタンを使用することもできる。この
場合は、前記エアコンプレッサ23に代えてメタン供給
装置(図示せず)を設けて、汚染地下水5aが浄化壁1
7を透過する間に、前記スリット管13より、メタンを
供給して地下水5a中のメタン量を増やす。すると、該
地下水5a中に生息するメタン資化性菌が増殖して、有
機塩素系化合物、特にTCEの分解能力が向上する。こ
のように、前記メタンの供給量を調整することによって
前記メタン資化性菌の増殖量を調整することができるの
で、TCEによる汚染状況に応じて、その浄化能力を調
整することができる。
在しない場合や、その絶対量が少ない場合には、前記エ
アコンプレッサ23とスリット管13との間のホース2
1を二股分岐して、該分岐端に分解微生物供給装置(図
示せず)を接続する。そして、該装置によって分解微生
物をスリット管13を介して地下水5a中に補給すれば
良い。
17を予め地上にて鉄筋篭内に収納してユニット化して
おくこともできる。図2にその浄化壁ユニット31の一
部を切り欠いた斜視図を示す。
に、縦鉄筋33aと横鉄筋33bとで篭状に組み立てら
れた鉄筋篭33と、該鉄筋篭33の上方のみが開放する
ようにその内側に周回されて配設されたネット部材35
と、該ネット部材35内に配設される前記スリット管1
3と、該スリット管13とネット部材35との間に充填
された砕石や砂礫15と、該砕石や砂礫15の上部に充
填されるベントナイト19とで構成される。
平断面矩形状に配置して、その複数の縦鉄筋33aの外
側に複数の横鉄筋33bを掛け渡し巻き付け固定して構
成される周知のものである。この鉄筋篭33の内側に
は、ネット部材35として鉄系の素材からなる金網35
が、上方が開放した袋状に形成されて設けられ前記鉄筋
篭33とは溶接などで固定される。
石や砂礫15等の粒度に応じて設定されるが、基本的に
は透水性を損ねないとともに、前記砕石や砂礫15が漏
出しなければ問題は無い。
のスリット管13が、そのスリット13aの方向を鉄筋
篭33の幅方向(図中左右方向)に向けて配置される。
スリット管13の幅方向の配置ピッチは、スリット13
aから噴出される流体が鉄筋篭33の幅方向に満遍なく
到達するように設定される。そして、該スリット管13
の周囲には砕石や砂礫15が前記スリット13aの上端
よりも高く充填され、その砕石や砂礫15の上には、ス
リット管13の固定用であるとともに浄化壁ユニット3
1の上端閉塞用でもあるベンドナイト19が充填され
る。
前述した構成と同じであるためその説明を割愛する。
下に説明するように現場にて容易に配置できる。
向に横断するように、該帯水層より広幅でかつ深い略直
方体状の溝穴を地盤に掘削する。そして、該溝穴内に前
記浄化壁ユニットを挿入し、溝穴の幅が広い場合は、そ
の幅に応じて複数の浄化壁ユニットを隣接して配置す
る。次いで、浄化壁ユニットの砕石・砂礫と溝穴との隙
間には透水性のシール材を充填して、浄化ユニットのベ
ントナイトと溝穴との間にはベントナイトを充填し溝穴
を閉塞する。
すなわち上方への流体の漏洩を完全に防ぐには次のよう
にすれば良い。浄化壁ユニット31を設置した際に、地
表面より上端が低くなる、すなわち地表面より所定深さ
埋没するように、溝穴の深さ、若しくは浄化壁ユニット
31高さを設定する。そして、該浄化壁ユニット31を
溝穴に設置した際に残る上端の溝穴部分にベントナイト
を充填して閉塞する。
は一旦設置したらそのままの状態で永続設置して使用す
るものであり、鉄筋篭33、金網35は腐食して朽ち果
てても問題ないため、鉄系の素材を使用している。しか
し、定期的に該浄化壁ユニット31を地盤より取り出し
て、砕石や砂礫15の目詰まり洗浄などのメンテナンス
をする場合には、ステンレスなどの耐食性素材を使用す
るのが望ましい。
が、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で以下の(a)〜(d)
に示すような種々の変形が可能である。
均一に流体を供給するために、流体供給管13にスリッ
ト13aを形成したが、浄化壁17内に満遍なく流体を
供給できればこれに限るものではなく、流体供給管13
の長手方向に適宜ピッチで多数の孔やノズルを配置して
も良い。また、深さ方向に汚染物質の濃度が変化するよ
うな場合には、その濃度分布と流体の供給量分布が一致
するように、孔径やノズル型番を変えて配置しても良
い。
解する分解微生物としてメタン資化性菌を使用したため
メタンを供給したが、TCE分解に、トルエン資化性
菌、フェノール資化性菌、硝化細菌、プロパン酸化細
菌、イソプロピレン酸化細菌などを使用した場合には、
それぞれに適した増殖・活性化物質を含む流体を用いる
ことが望ましい。
する流体として空気、即ち気体を用いたが液体を使用し
ても良い。例えば、過酸化水素(H2O2)、若しくはそ
の水溶液等を使用して酸素供給することもできる。この
場合、分解微生物としては、過酸化水素に対する耐性を
備えている微生物を用いることが望ましい。
レッサ23によって、一定圧力で空気を流体供給管13
に供給したが、空気を確実に汚染地下水に供給できれば
これに限るものではなく、空気を超高圧(例えば2〜1
0気圧)をもって間欠的(例えば、1/30〜1/5H
zの周期)に流体供給管13に供給することで、汚染地
下水中に前記間欠タイミングをもって瞬時に吹き込んで
も良い。この場合の装置構成としては、流体供給管13
の上端に接続される高圧間欠注入装置と、該高圧間欠注
入装置にホースなどを介して超高圧の空気を供給するエ
アコンプレッサとからなる構成が挙げられる。
サから供給された高圧空気を貯留するタンクと、このタ
ンク内の高圧空気を間欠的に排出する間欠バルブとを備
え、タンク内の圧力が所定圧以上になると間欠バルブが
瞬時に開弁して高圧空気を流体供給管13に供給すると
ともに、この吐出によってタンク内圧力が低下されると
間欠バルブは瞬時に閉弁される構造となっており、高圧
空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的に供給し続
けることができる。
ス状にして供給するから、前記空気の吹き込み時の圧力
をより超高圧にして、より遠くまで到達させることがで
きて、流体供給管一本当たりの浄化範囲を拡大すること
が可能となる。したがい、流体供給管の配置ピッチを大
きくして、流体供給管の配置本数を減らすことができ
る。
明によれば、有機物分解微生物を増殖・活性化させる物
質を壁体内に供給して、汚染地下水内の有機物分解微生
物を増殖・活性化するので、該物質を永続的に供給する
ことによって、永続的に浄化能力を維持することができ
る。更には、前記物質の量、種類を調整することによ
り、汚染地下水の浄化状況に応じてその浄化能力を調整
することができる。
給量を調整することによって前記メタン資化性菌の増殖
量を調整することができるので、TCEによる汚染状況
に応じてその浄化能力を調整することが可能となる。ま
た、酸素の供給量を調整することによって分解の促進度
を調整できるので、特に芳香族炭化水素による汚染状況
に応じて、その浄化能力を調整することが可能となる。
更には、メタン若しくは酸素のみの供給によって浄化で
きるため、地中に異物を残留することも無い。
の壁体が予めユニット化されているので、現場での施工
期間を著しく短縮することができる。また、規格化が可
能となり、大量生産することで大幅なコストダウンを図
ることができる。
を示す斜視断面図である。
を示す一部切り欠き斜視図である。
図である。
層 5 帯水層 5a 地下
水、汚染地下水、水脈 5b 浄化された地下水 5c 帯水
層上端 7 不透水層、難水層 10 浄化壁、壁体 10a 溝
穴 10b 鉄粉、過酸化マグネシウム 10c
砂、砕石、砂礫 13 スリット管(流体供給管) 13a ス
リット(流体噴出口) 15 砕石、砂礫 17 浄化
壁 19 ベンドナイト 21 ホー
ス 23 エアコンプレッサ 25 空気
層流 31 浄化壁ユニット(ユニット化した透水性の壁体) 33 鉄筋篭 33a 縦
鉄筋 33b 横鉄筋 35 ネッ
ト部材、金網
Claims (3)
- 【請求項1】 有機物によって汚染された汚染地下水の
浄化方法であって、該汚染地下水の水脈を上下方向に横
断する溝穴を掘削し、該溝穴内に流体噴出口を有する複
数の流体供給管を挿入するとともに砕石や砂礫などを充
填して透水性の壁体を形成し、該壁体内に埋設した流体
供給管から水中の有機物分解微生物を増殖・活性化させ
る物質を含んだ流体を供給することを特徴とする汚染地
下水の浄化方法。 - 【請求項2】 前記水中の有機物分解微生物を増殖・活
性化させる物質が酸素およびメタンであることを特徴と
する請求項1記載の汚染地下水の浄化方法。 - 【請求項3】 前記透水性の壁体は予め地上にて鉄筋篭
内に収納してユニット化して形成しておき、該ユニット
化した透水性の壁体を前記溝穴内に挿入することを特徴
とする請求項1または2のいずれかに記載の汚染地下水
の浄化方法。
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