JP2001128919A - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器

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JP2001128919A
JP2001128919A JP31359599A JP31359599A JP2001128919A JP 2001128919 A JP2001128919 A JP 2001128919A JP 31359599 A JP31359599 A JP 31359599A JP 31359599 A JP31359599 A JP 31359599A JP 2001128919 A JP2001128919 A JP 2001128919A
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tableware
water
casing
water receiving
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JP31359599A
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Kiyoshi Someno
喜好 染野
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Kanazawa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kanazawa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内側ケーシングに付着した水垢除去が容易で清
潔性を向上させることができると共に、食器類等の乾燥
効率を向上させる。 【解決手段】ボックス状容器本体2の開口端部を開閉自
在のカバー3により被覆する。容器本体は、樹脂製の外
側ケーシング18と、この外側ケーシング内に収容され
るステンレス鋼製の内側ケーシング19とを備えてい
る。内側ケーシングは、少なくとも食器類30を収容す
る食器かご29を着脱自在に収容する一方、その食器か
ごからの水滴を受ける内面19gの少なくとも受水面
に、透明のフッ素樹脂膜31をコーティングしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器類やまな板な
どを温風乾燥させる家庭用などに好適な食器乾燥器に係
り、特に、樹脂製の外側ケーシング内に収容されるステ
ンレス鋼製の内側ケーシングおよび水受け皿の各水受け
面に、透明のフッ素樹脂膜をコーティングした食器乾燥
器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食器類等を温風乾燥させる食器乾
燥器が、家事労働の省力化の要望や清潔志向の高まりに
伴い普及している。この種の従来の食器乾燥器として
は、例えば特開平8−224203号公報や特開平8−
228991号公報に開示されたものがある。これら食
器乾燥器は、容器本体の内部に温風乾燥室を形成する一
方、容器本体の開口端部をカバーにより開閉自在に被覆
している。
【0003】また、容器本体は外側ケーシング内に内側
ケーシングを嵌合させて二重底構造に構成される。これ
ら外側ケーシングと内側ケーシングはいずれもポリプロ
ピレン(P.P)等の合成樹脂材料によるモールド成形
などにより形成され、内側ケーシング内には、食器類や
まな板などを収容するステンレス鋼製の食器かごが収容
され、食器類やまな板などから滴下される水滴を内側ケ
ーシングの内底面により受けるようになっている。
【0004】そして、外側ケーシングと内側ケーシング
との二重底間には、機械室が形成され、この機械室内に
は、食器類等を加熱乾燥させる温風を発生させる温風発
生装置が収容される。温風発生装置はヒータケース内に
加熱ヒータを内蔵しているため、外側ケーシングの内底
面上に下駄を履かせて設置される。一方、温風発生装置
からの発熱や輻射熱により合成樹脂製の内側ケーシング
が熱変形しないように、温風発生装置のヒータケース上
方を覆う保護板が設置される。保護板は、機械室側から
内側ケーシングの底部に固定され、ヒータケース等の発
熱部分からの熱放射を反射させる反射板として機能して
いる。保護板はヒータケースだけでなく、機械室に設置
される送風機のモータやトランス等の発熱部分をも上方
から覆うように金属やセラミック等の不燃材料で形成さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の食器
乾燥器では、水切板として機能する内側ケーシングが
P.P等のプラスチック成形品であって、容器本体内部
に温風乾燥室が形成されるために熱膨張や熱収縮を繰り
返すので、熱変形し易いうえに、食器かごが内側ケーシ
ングの内底面に接触して傷付き易いという課題があっ
た。
【0006】また、内側ケーシングは長期間の使用によ
り水垢が付着するが、水垢が一度付着すると内側ケーシ
ングが合成樹脂製であるために、水垢が付着し易いうえ
に、その水垢除去に困難性を伴い、水垢除去のための清
掃が必ずしも容易では無いという課題もある。特に、清
掃の繰り返しなどにより内側ケーシング表面に無数の損
傷が発生すると、さらに清掃容易性が悪化し、清潔感が
失われるという食器乾燥器としては致命的な課題があ
る。
【0007】さらに、内側ケーシング内に形成される乾
燥室に温風が吹き出されて食器類が温風乾燥されるよう
になっているが、内側ケーシングがP.P等の合成樹脂
品であるので、耐熱性の問題があり、温風吹出温度を向
上させることができず、食器類等の乾燥効率の向上を図
る上で問題があった。
【0008】さらにまた、機械室には温風発生装置のヒ
ータケースや送風機のモータ、トランス等の発熱部分を
覆うように、不燃材料製の保護板が内側ケーシング底部
から下駄を履かせて設置されるが、この保護板が大径形
状で機械室内に形成される流路を阻害し、流路抵抗を増
大させたり、また、大形の保護板に下駄を履かせて取り
付けているため、その分コスト増を招く問題があった。
【0009】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、内側ケーシングに付着した水垢
除去が容易で清潔性を向上させることができると共に、
食器類等の乾燥効率を向上させることができる食器乾燥
器を提供することにある。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、内側ケーシ
ングをステンレス鋼で形成して保護板の取付を不用と
し、コストの軽減を図り、機械室内にスムーズなエアー
流路を確保することができる食器乾燥器を提供すること
にある。
【0011】また、本発明の別の目的は、内側ケーシン
グを外側ケーシングと異なるステンレス鋼で形成して、
温風乾燥室に吹き出される温風吹出温度を高め、食器類
の乾燥効率を向上させた食器乾燥器を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に係る発明は、ボックス状容器本体の
開口を開閉自在のカバーにより被覆した食器乾燥器にお
いて、上記容器本体は、樹脂製の外側ケーシングと、こ
の外側ケーシング内に収容されるステンレス鋼製の内側
ケーシングとを備え、この内側ケーシングは、少なくと
も食器類を収容する食器かごを着脱自在に収容する一
方、その食器かごからの水滴を受ける内面の少なくとも
受水面に、透明のフッ素樹脂膜をコーティングしている
ことを特徴とする食器乾燥器である。
【0013】この発明によれば、内側ケーシングが、水
垢等の汚れが付着しにくいうえに、水垢等の汚れの除去
も容易で清潔性が高く高耐熱性のステンレス鋼製である
ので、内側ケーシングの水垢等の汚れの除去のための清
掃が容易であるうえに、温風吹出温度を高めることがで
きる。この為に、食器類の乾燥効率を向上させることが
できる。また、この内側ケーシングの受水面に、水垢等
の汚れが付着しにくいうえに、付着した水垢等の汚れの
除去が容易で清潔性の高い高耐熱性の透明のフッ素樹脂
膜をコーティングしているので、さらに内側ケーシング
の清掃容易性と耐熱性とを向上させて温風吹出温度を高
め、食器類の乾燥効率を向上させることができる。
【0014】さらに、内側ケーシングの受水面にコーテ
ィングされているフッ素樹脂膜が透明であるので、清潔
性の高いステンレス鋼製の内側ケーシングの受水面を、
フッ素樹脂膜を通して目視でき、清潔感を増大させるこ
とができる。また、フッ素樹脂膜とステンレス鋼との固
着力が大きいので、ステンレス鋼製内側ケーシングから
のフッ素樹脂膜の剥離を防止ないし低減することができ
る。
【0015】請求項2に係る発明は、ボックス状容器本
体の開口を開閉自在のカバーにより被覆した食器乾燥器
において、上記容器本体は、外側ケーシングと、この外
側ケーシングの開口端部上に係脱自在に係合されて上記
カバーを着脱自在に支持する本体取付枠と、上記外側ケ
ーシング内に収容される一方、上記本体取付枠と一体に
形成される内側ケーシングと、を有し、上記内側ケーシ
ングは、少なくとも食器類を収容する食器かごを着脱自
在に収容する一方、その食器かごからの水滴を受けるス
テンレス鋼製の水受け皿を着脱自在に収容しており、こ
の水受け皿の少なくとも受水面に、透明のフッ素樹脂膜
をコーティングしていることを特徴とする食器乾燥器で
ある。
【0016】この発明によれば、内側ケーシングを本体
取付枠と一体に形成しているので、食器乾燥器の組み立
て工数を減少させることができる。また、食器かごから
の水滴を受ける水受け皿が、水垢等の汚れが付着しにく
いうえに、水垢等の汚れの除去も容易で清潔性が高く高
耐熱性のステンレス鋼製であるので、水受け皿の水垢等
の汚れの除去のための清掃が容易であるうえに、温風吹
出温度を高めることができる。このために、食器類の乾
燥効率を向上させることができる。さらに、この水受け
皿の受水面に、水垢等の汚れが付着しにくいうえに、付
着した水垢等の汚れの除去が容易で清潔性の高い高耐熱
性のフッ素樹脂膜をコーティングしているので、水受け
皿の水垢等の汚れの除去のための清掃が容易であるうえ
に、温風吹出温度を高めることができる。この為に、食
器類の乾燥効率を向上させることができる。
【0017】また、水受け皿の受水面にコーティングさ
れているフッ素樹脂膜が透明であるので、清潔性の高い
ステンレス鋼製水受け皿の受水面を、フッ素樹脂膜を通
して目視でき、清潔感を増大させることができる。さら
に、フッ素樹脂膜とステンレス鋼との固着力が大きいの
で、ステンレス鋼製水受け皿からのフッ素樹脂膜の剥離
を防止ないし低減することができる。
【0018】さらに、水受け皿が内側ケーシングから着
脱自在であるので、この水受け皿を内側ケーシングから
適宜取り外して丸洗いし、または新品などと交換するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図7に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一な
いし相当する部分には同一符号を付している。
【0020】図1は、本発明の一実施形態に係る食器乾
燥器1の外観形状の正面図である図2のI−I線断面
図、図3は図2の側面図、図4は図3のIV−IV線断
面図である。
【0021】この食器乾燥器1はキッチン等の流し台付
近の調理台や作業台上などの所要箇所に設置される。食
器乾燥器1は有底ボックス状の容器本体2と、この容器
本体2の開口端部2a上に着脱自在に装着されて、この
開口端部2aを開閉自在に被覆する開閉自在で側断面形
状がほぼ半円筒状のカバー3と、を有する。
【0022】この容器本体2は、その外底面に例えば前
後左右4本の支持脚4,4,…を突設し、これら支持脚
4,4,…により作業台上などに設置される。
【0023】一方、図1〜図3に示すようにカバー3
は、開閉自在のフロントカバー5と固定のリヤーカバー
6とにより構成され、固定リヤーカバー6は、容器本体
1の例えば中央部付近から背面側(リヤー側)にかけて
斜め後方に立下がるように固定され、カバー3のほぼ前
半部、または全開時のほぼ2/3程度がフロントカバー
5により開閉される。フロントカバー5およびリヤーカ
バー6は、透明あるいは半透明の合成樹脂等の耐熱性樹
脂材料により形成されて、フロントカバー5は水平支軸
を構成する図4で示す耳軸7廻りに共に回動自在に支持
される。耳軸7の外端部は合成樹脂製等のヒンジカバー
8により一体に被覆され、美観の向上が図られている。
【0024】フロントカバー5は、そのフロント側(正
面側)前端部に、径方向外方に突出する把手部9が一体
に突設される一方、フロントカバー5の後端にフランジ
10が形成され、このフランジ10がフロントカバー5
の全開時に、弾性ストッパ11に弾性的に当接して係止
され、その当接による騒音の低減を図っている。弾性ス
トッパ11は容器本体1の背面下部に突設される。
【0025】図4で示すようにリヤーカバー6のカバー
頂部には、その板厚方向に貫通する細縦長の複数の排気
孔6aが図中横一列状に形成され、これらの排気孔6a
を通してカバー3内の温風を外部に排風させるようにな
っている。
【0026】一方、図2に示すように、容器本体1の前
面一側部(図2では右側部)には、パネル組立体12が
装着され、このパネル組立体12の操作パネル13に、
運転時間をセットする操作ノブ14や運転表示を行なう
パイロットランプ(電源ランプ)15が設けられる。ま
た、容器本体1の前面他側部(図2では左側部)の下部
には、水受けカップ16を挿脱自在に設ける一方、外気
吸込口17を開口し、この外気吸込口17には、エアー
フィルタユニット17aを引出可能に収納している。
【0027】また、図1および図4に示すように、容器
本体2は、プラスチック等の合成樹脂製深底ボックス状
の外側ケーシング18内に、ステンレス鋼製の浅底ボッ
クス状の内側ケーシング19を上方から収容させること
により二重底構造に構成される。内側ケーシング19は
シンク状の受水板ないし集水板を構成しており、外側ケ
ーシング18と本体取付枠20との間に挟持される。本
体取付枠20はポリプロピレン等の合成樹脂材料をフレ
ーム成形して形成されるものであり、外周面は外側ケー
シング18の外側面とほぼ面一に係合(浅く嵌合)され
る。
【0028】外側ケーシング18と内側ケーシング19
間に形成される容器本体2の二重底部に機械室21が形
成される。外側ケーシング18と内側ケーシング19と
の嵌合部には、径方向間隙22が周方向に形成され、こ
の周方向間隙22に外側ケーシング18の底部から垂直
方向内方に延びる複数個のボス状の支持突起23が周方
向に所要の間隔をおいて形成される。これらの支持突起
23上には、内側ケーシング19の頂部に形成される外
周フランジ部19aが載置される。支持突起23は外側
ケーシング18の内周壁に突設させて一体成形してもよ
い。この支持突起23により容器本体2の側壁に作用す
る荷重を軽減でき、外側ケーシング18の薄肉化と材料
の節約が図られる。
【0029】さらに、容器本体2の二重底部分に形成さ
れる機械室21には、吸気口17からエアーフィルタユ
ニット17aを通って吸い込まれた外気を送風する送風
機25やその送風機25から送風される空気を加熱する
温風発生装置26が設けられる。送風機25はシロッコ
ファン等のファン25aをファンモータ25bにより回
転駆動させるようになっており、送風機25の吐出側に
は、送風ダクトを兼備した温風発生装置26のヒータ2
6aとこれを収容するヒータケース26bが設けられ
る。
【0030】一方、送風機25の送風吐出側に接続され
たヒータケース26bは鉄板などの金属やセラミックス
等の不燃材料によりダクト状に形成され、内部にヒータ
26aが収容されて温風発生装置26に構成される。ヒ
ータケース26bは外側ケーシング18の内底部上に下
駄をはかせて固定され、浮上状態で支持される。ヒータ
ケース26bの送風下流側は金属やセラミックス等の不
燃材料で形成された温風ダクト27に連結される。温風
ダクト27も外側ケーシング18の内底部上に下駄をは
かせて固定され、温風吹出口27aから温風が内側ケー
シング19の内方へ吹き出される。
【0031】この内側ケーシング19内は温風乾燥室2
8として画成される。内側ケーシング19はステンレス
鋼製平板をプレス加工で絞り、成形加工して形成され
る。内側ケーシング19は、その底部19bとこの底部
19b周辺より立ち上がる側周壁部19cとこの側周壁
部19cの頂部から滑かなアール(湾曲部)を持たせて
外側に折曲された外周フランジ部19aと、この外周フ
ランジ部19aの外周縁より立ち上がる外周縁リブ19
dとが一体に成形される。内側ケーシング19は、その
ケーシング底部19bと側周壁部19cとを少なくとも
一体成形したり、あるいは、側周壁部19cと外周フラ
ンジ部19aとを少なくとも一体成形して構成し、残り
を個別に成形してもよい。
【0032】内側ケーシング19の底部19bには、排
水孔19eが形成され、ケーシング底部19bの受水面
である内底面には、排水孔19eに向って下り傾斜する
傾斜面を形成し、排水孔19eによる排水性の向上が図
られる。内側ケーシング19の肉厚は例えば0.2mm
〜0.7mm程度、好ましくは0.5mm程度である。
内側ケーシング19の肉厚を例えば0.4mm程度ある
いは0.3mm程度以下とした場合には、ビードや凹凸
を施して補強構造にする必要があり、また、例えば0.
6mm程度以上の肉厚を有するものでは、絞り加工を行
なうのに大型のプレス機械が必要となる。
【0033】一方、内側ケーシング19の外周フランジ
部19aは外側ケーシング18の底部から突出するボス
状の複数の支持突起23上に載置される。
【0034】内側ケーシング19には、その外周フラン
ジ部19aに形成される貫通孔19fを貫くように補強
支柱23aが設けられ、この補強支柱23aに外側ケー
シング19の内底部から突出する支持突起23の先端が
当接して、締付ねじ等の締着手段で共締めされる。支持
突起23は中空ボス状をなし、締付ねじの締着作用を外
部から行ない得るようになっている。
【0035】また、本実施形態では、補強支柱23a
を、本体取付枠20の裏面(下面)側に一体成形した例
について示したが、本体取付枠20に一体成形する代り
に、支持突起23側に一体成形しても、あるいは別体で
設けてもよい。
【0036】本体取付枠20の内側面は、前側を除く三
側方が、好ましくは内側ケーシング19の外周フランジ
部19aのアール部の始端部あるいは終端部と接触して
接合され、本体取付枠20に付着した水滴が内側ケーシ
ング19内にスムースに案内される構造となっている。
本体取付枠20の前側は、内側ケーシング19の外周フ
ランジ部19aが長手方向に部分的に露出する構成とな
っている。
【0037】内側ケーシング19の外周フランジ部19
aと本体取付枠20の内周側部との接合部が、内側ケー
シング19の側周壁部19cから外周フランジ部19a
の外周縁に向って例えば約300mm以内の位置に形成
され、本体取付枠20で内側ケーシング19の外周フラ
ンジ部19aに形成される絞りねじを上方から覆い、外
部に露出しないようにカバーしている。この接合部は内
側ケーシング19の外周フランジ部19aの側周壁部1
9c側に位置されるが、接合部の内側ケーシング19の
側周壁側限界位置が内側ケーシング19の側周壁部19
cから外周フランジ部19aへ移動する湾曲部(アール
部)の終点位置にセットされる。
【0038】そして、内側ケーシング19は、耐熱性に
優れたステンレス鋼板で形成されているので、上述した
従来例のように内側ケーシング19の底部に保護板を取
付脚を介して設ける必要がない。内側ケーシング19の
底部に機械室21から保護板の取付を不用としたので、
機械室21内がシンプル化し、エアー流路が簡素化され
る。保護板ならびにその取付脚の省略により、送風機2
5からの送風のエアー流路の流路抵抗を小さくすること
ができ、機械室21内でのエアーの流れをスムースに行
なうことができる。
【0039】一方、内側ケーシング19の温風乾燥室2
8内には、ステンレス鋼製針金状等をかご状に形成して
なる食器かご29が出し入れ自在に収容される。食器か
ご29はフレーム枠構造に組み立てられ、長手方向両側
に、例えば抗菌処理されたかご取手が取り付けられる。
また、この食器かご29は短手方向両側、例えば前側と
後側に支持段部が形成され、この支持段部が本体取付枠
20の対応する短手方向両側に長手方向に沿って載置さ
れる。食器かご29の支持段部を内側ケーシング19の
外周フランジ部19aに載置させてもよい。この場合に
は、外周フランジ部19aの少なくとも短手方向両側を
露出させる必要がある。
【0040】食器かご29は内側ケーシング19の底部
から浮上状態に支持され、食器かご29の底部が内側ケ
ーシング19の底部と接触することがない非接触状態に
支持される。食器かご29の底部は内側ケーシング19
底部に設けられた図示しない風向板とも非接触状態に保
たれる。また、食器かご29の外周部が内側ケーシング
19の側周壁部19cと接触することなく、非接触状態
に保たれる。したがって、食器かご29が内側ケーシン
グ19の底面や周側面に接触して傷付けるのを未然にか
つ確実に防止できる。
【0041】食器かご29は、茶碗や皿等の食器類30
を収納する食器類収納部とまな板を収納するまな板収納
部とを備えている。まな板収納部は温風乾燥室28の背
側に形成され、フロントカバー5をフルオープンしたと
き、まな板を上方から垂直方向外方に出し入れでき、収
納されたまな板は食器かご29の凹部保持枠により立設
状態で収納できるようになっている。
【0042】また、食器かご29の一側部のフレームに
は、ボックス状の箸立てが脱着自在に取り付けられる。
すなわち、箸立ての側部には、取付フックが設けられ、
この取付フックを食器かご29の一側部のフレームに掛
合させることにより、簡単に取外し可能に取り付けられ
る。箸立てもステンレス鋼材料で形成される。したがっ
て、内側ケーシング19、食器かご29および箸立てが
いずれもステンレス鋼で形成される。また、温風吹出口
27aから吹き出される温風に晒される部分がトリプル
ステンレス鋼構造に構成される。このために、温風乾燥
室28内の耐熱性および耐熱変形性を向上させることが
できる。さらに、内側ケーシング19や食器かご29、
箸立てをステンレス鋼材料で形成することにより耐熱性
が向上し、熱変形を有効に防止できるので、温風乾燥室
28内へ吹き出される温風温度を、例えば従来の80℃
から100℃程度あるいはそれ以上に高温化することが
でき、温風乾燥の効率化や殺菌効率の効率化が図れる。
【0043】そして、内側ケーシング19の内面19g
の全面、または少なくとも食器かご29内の食器類など
から滴下される水滴を受けて集水する受水面に、透明の
フッ素樹脂膜31をコーティングしている。フッ素樹脂
膜31は、一般的に耐熱性が高く、防汚性が高い。すな
わち、一般的にフッ素樹脂膜は、このフッ素樹脂膜に接
触している多くの液体を引き離すのに要する仕事量が非
常に少なく、汚れが付着しても簡単に落とすことが可能
である。このために、ホーローやステンレスに比して汚
れが付着しにくく、付着しても汚れが容易に落ち易い。
【0044】また、フッ素樹脂膜31が透明であるの
で、この透明のフッ素樹脂膜31を通して高い清潔感を
与えるステンレス鋼製の内側ケーシング19の内面19
gの全面、または少なくとも受水面を目視することがで
き、高い清潔感を与えることができる。
【0045】一方、食器乾燥器1の前側(正面側)に配
設されたユニット化されたパネル組立体12には、操作
パネル13の背面側に図示しないタイマー装置が設けら
れる。このタイマー装置は外側ケーシング18と内側ケ
ーシング19の周方向間隙22に配置される。タイマー
装置の上方には、防滴カバーが屋根状に設けられ、タイ
マー等の電装品の上方を覆っており、食器かご29から
滴下された水が水に弱いタイマー等の電装品にかからな
いように、左右に分流させて流れ落として、タイマー等
にかかるのを未然にかつ確実に防止している。
【0046】次に、この食器乾燥器1の作用を説明す
る。
【0047】この食器乾燥器1は有底ボックス状容器本
体2の上部開口2aをカバー3により開閉自在に覆って
いる。カバー3が閉塞状態にあるときは、カバー3の回
動支点である耳軸7は容器本体2の背側に設けられてい
るので、フロントカバー5の重心が耳軸7により背面側
よりもフロント側に偏心している。したがって、フロン
トカバー5の自重により、カバー3は常時閉塞状態に付
勢されており、常時開口による清潔感低下の防止が図ら
れている。
【0048】食器乾燥器1内に食器類やまな板を収納さ
せるときは、フロントカバー5の前面把手部2aを持っ
て上方に開く(回動させる)ことによりワンタッチでカ
バー3が開放される。
【0049】食器乾燥器1のカバー3が開放状態で、温
風乾燥室28に収納された食器かご29の背側に形成さ
れるまな板収納部に上方からまな板を挿入し、起立状態
で収納保持させる一方、まな板収納部の前方に載置され
た食器収納部に皿や茶碗等の食器類を収納させる。
【0050】食器かご29のまな板収納部や食器類収納
部にまな板や食器類を収納させた状態でフロントカバー
5の回動操作によりカバー3を閉じる。その閉じた状態
でタイマーノブ14を回動操作して所要時間、例えば4
0分程度食器類30やまな板の温風乾燥が行なわれる。
【0051】食器類やまな板の温風乾燥時に、温風乾燥
室28内に温風発生装置26で発生した温風が送風機2
5により温風吹出口27aから強制的に吹き出され、し
かも、食器類やまな板は温風乾燥室28内に起立状態に
保持されるので、食器類30やまな板に新しい温風が次
々に吹き付けられ、効率よく乾燥される。
【0052】その際、まな板収納部に収納されるまな板
はまな板凹部保持枠に起立状態に保持され、食器かご2
9と内側ケーシング19の受水面19gとの間に、図4
に示すように、温風通風路32が形成されるので、まな
板をより積極的にかつ有効的に乾燥させることができ
る。
【0053】また、この食器乾燥器1は内側ケーシング
19を耐熱性に優れたステンレス鋼材料で形成するの
で、温風吹出口27aから温風乾燥室28内へ吹き出さ
れる温風温度を高温化させることができ、例えば100
℃程度あるいはそれ以上の高温とすることが可能であ
る。このように温風吹出温度を高温化させることによ
り、食器類30等の乾燥効率を向上させ、殺菌能力も向
上させることができる。
【0054】さらに、内側ケーシング19の温度上昇に
伴い、内側ケーシング19は本体取付枠20および外側
ケーシング18と構成材料の違いに起因した熱膨脹差が
生じるが、内側ケーシング19は対向する中央部を一対
だけ本体取付枠20あるいは内側ケーシング19の支持
突起23に固定させ、残りの周辺部をスライド自在とす
ることにより、熱膨脹差を充分かつ有効的に吸収するこ
とができる。
【0055】また、食器かご29のまな板収納部は容器
本体2の内側ケーシング19に収容される食器かご29
の後壁上部に段部が形成され、この段部によりまな板と
食器かご29の後壁内面や固定リヤーカバー6との間に
手指を差入れ可能な操作スペースを形成することがで
き、この操作スペースを利用することによりまな板の出
入れが一層容易になる。
【0056】図6は本発明の第2の実施形態に係る食器
乾燥器1Aの正面断面図、図7は同食器乾燥器1Aの側
断面図である。この食器乾燥器1Aは、上記食器乾燥器
1において、その内側ケーシング19を例えば合成樹脂
により形成し、この合成樹脂製内側ケーシング19hを
本体取付枠20と一体に形成する一方、この合成樹脂製
内側ケーシング19hの内底面19g上に、底の浅い偏
平矩形状でステンレス鋼製の水受け皿41を着脱自在に
載置した点に特徴がある。
【0057】合成樹脂製内側ケーシング19hは、上記
ステンレス鋼製内側ケーシング19の外周フランジ部1
9aを省略して合成樹脂製の本体取付枠20と一体に形
成している。また、合成樹脂製内側ケーシング19h
は、その内底面19g上に、複数の小突起42,42…
を一体に突設して水受け皿41の外底部を合成樹脂製内
側ケーシング19hの内底面から浮かした状態で支持す
るようになっている。
【0058】一方、水受け皿41は、その基材が例えば
ステンレス鋼板により合成樹脂製内側ケーシング19h
の内底面より若干小型に形成されるが、この内側ケーシ
ング19hの受水面の殆どを覆うようになっている。ま
た、水受け皿41は、その底部の一側部に、板厚方向に
貫通する排水口41aを合成樹脂製内側ケーシング19
hの排水孔19eに対応する箇所にて穿設し、水受け皿
41の内面41bにより受けて集水した排水を、この排
水口41aと合成樹脂製内側ケーシング19hの排水孔
19eを通して水受けカップ16に排水するようになっ
ている。
【0059】さらに、水受け皿41は、その内面41b
の全面、または少なくとも食器かご29からの水滴を受
けて集水する受水面に、透明のフッ素樹脂膜41cをコ
ーティングしている。
【0060】したがって、この食器乾燥器1Aによれ
ば、樹脂製内側ケーシング19hを本体取付枠20と一
体に形成しているので、食器乾燥器1Aの組み立て工数
を減少させることができる。また、食器かご29からの
水滴を受ける水受け皿41が、水垢等の汚れが付着しに
くいうえに、水垢等の汚れの除去も容易で清潔性が高く
高耐熱性のステンレス鋼製であるので、水受け皿41の
水垢等の汚れの除去のための清掃が容易であるうえに、
温風吹出温度を高めることができる。このために食器類
30の乾燥効率を向上させることができる。
【0061】さらに、この水受け皿41の内面41bの
受水面に、水垢等の汚れが付着しにくいうえに、付着し
た水垢等の汚れの除去が容易で清潔性の高い高耐熱性の
フッ素樹脂膜41cをコーティングしているので、食器
かごの水垢等の汚れの除去のための清掃が容易であるう
えに、温風吹出温度を高めることができる。この為に、
食器類30の乾燥効率を向上させることができる。
【0062】また、水受け皿41の受水面にコーティン
グされているフッ素樹脂膜41cが透明であるので、清
潔性の高いステンレス鋼製水受け皿41の受水面をフッ
素樹脂膜41cを通して目視でき、清潔感を増大させる
ことができる。さらに、フッ素樹脂膜41cとステンレ
ス鋼との固着力が大きいので、ステンレス鋼製水受け皿
41の受水面からのフッ素樹脂膜41cの剥離を防止な
いし低減することができる。
【0063】さらに、水受け皿41が樹脂製内側ケーシ
ング19hから着脱自在であるので、この水受け皿41
を樹脂製内側ケーシング19hから適宜取り外して丸洗
いし、または新品などと交換することができる。
【0064】なお、上記実施形態の説明においては、カ
バー3をフロントカバー5とリヤーカバー6の2枚式の
例を示したが、カバー3はフロントカバー,ミドルカバ
ーおよびリヤーカバーの3枚以上で構成し、多段スライ
ド式のフルオープン構造としてもよい。また、この食器
乾燥器1,1Aにおいては、乾燥室28に温風を強制的
に送り込むようにした例を示したが、加熱ヒータ26a
で暖められた熱気を温風乾燥室28に自然対流で流入さ
せるようにしてもよい。
【0065】さらに、この食器乾燥器1,1Aにおいて
は、有底ボックス状本体に温風発生装置の加熱ヒータ2
6aを内蔵させた例を示したが、加熱ヒータ26aを有
底ボックス状本体と別体をなすように構成してもよい。
また、温風発生装置を内蔵した本体と食器類収納容器を
別体構造としてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の請求項1
に係る食器乾燥器によれば、内側ケーシングが、水垢等
の汚れが付着しにくいうえに、水垢等の汚れの除去も容
易で清潔性が高く高耐熱性のステンレス鋼製であるの
で、水垢等の汚れの除去のための清掃が容易であるうえ
に、温風吹出温度を高めることができる。この為に、食
器類の乾燥効率を向上させることができる。また、この
内側ケーシングの受水面に、水垢等の汚れが付着しにく
いうえに、付着した水垢等の汚れの除去が容易で清潔性
の高い高耐熱性の透明のフッ素樹脂膜をコーティングし
ているので、さらに内側ケーシングの清掃容易性と耐熱
性とを向上させて温風吹出温度を高め、食器類の乾燥効
率を向上させることができる。
【0067】さらに、内側ケーシングの受水面にコーテ
ィングされているフッ素樹脂膜が透明であるので、清潔
性の高いステンレス鋼製の内側ケーシングの受水面を、
フッ素樹脂膜を通して目視でき、清潔感を増大させるこ
とができる。また、フッ素樹脂膜とステンレス鋼との固
着力が大きいので、ステンレス鋼製内側ケーシングから
のフッ素樹脂膜の剥離を防止ないし低減することができ
る。
【0068】また、請求項2に係る発明によれば、内側
ケーシングを本体取付枠と一体に形成しているので、食
器乾燥器の組み立て工数を減少させることができる。ま
た、食器かごからの水滴を受ける水受け皿が、水垢等の
汚れが付着しにくいうえに、水垢等の汚れの除去も容易
で清潔性が高く高耐熱性のステンレス鋼製であるので、
水受け皿の水垢等の汚れの除去のための清掃が容易であ
るうえに、温風吹出温度を高めることができる。このた
めに食器類の乾燥効率を向上させることができる。さら
に、この水受け皿の受水面に、水垢等の汚れが付着しに
くいうえに、付着した水垢等の汚れの除去が容易で清潔
性の高い高耐熱性のフッ素樹脂膜をコーティングしてい
るので、水受け皿の水垢等の汚れの除去のための清掃が
容易であるうえに、温風吹出温度を高めることができ
る。この為に、食器類の乾燥効率を向上させることがで
きる。
【0069】また、水受け皿の受水面にコーティングさ
れているフッ素樹脂膜が透明であるので、清潔性の高い
ステンレス鋼製水受け皿の受水面をフッ素樹脂膜を通し
て目視でき、清潔感を増大させることができる。さら
に、フッ素樹脂膜とステンレス鋼との固着力が大きいの
で、ステンレス鋼製水受け皿からのフッ素樹脂膜の剥離
を防止ないし低減することができる。
【0070】さらに、水受け皿が内側ケーシングから着
脱自在であるので、この水受け皿を内側ケーシングから
適宜取り外して丸洗いし、または新品などと交換するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I線に沿う切断部の断面図。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る食器乾燥器の外
観形状を示す正面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う切断面の断面図。
【図5】図2のカバーを取り外した状態の容器本体の平
面図。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る食器乾燥器の正
面縦断面図。
【図7】図6で示す食器乾燥器の側断面図。
【符号の説明】
1,1A 食器乾燥器 2 容器本体 2a 開口端部 3 カバー 5 カバー3のフロントカバー 6 カバー3のリヤーカバー 6a 排気孔 7 耳軸 8 ヒンジカバー 9 把手部 10 フランジ 11 弾性ストッパ 12 パネル組立体 14 操作ノブ 16 水受けカップ 17 吸気口 17a エアーフィルタユニット 18 外側ケーシング 19 内側ケーシング 19a 内側ケーシングの外周フランジ部 19b 内側ケーシングの底部 19c 内側ケーシングの側周壁部 19d 内側ケーシングの外周縁リブ 19e 内側ケーシングの排水孔 19g 内側ケーシングの受水面(集水面) 19h 樹脂製内側ケーシング 20 本体取付枠 21 機械室 22 間隙 23 支持突起 25 送風機 25a ファンモータ 26 温風発生装置 26a ヒータ 27 温風ダクト 27a 温風吹出口 28 温風乾燥室 29 食器かご 30 食器類 31 透明のフッ素樹脂膜 32 温風通風路 41水受け皿 41a 水受け皿41の排水口 41b 水受け皿41の内面 41c 透明のフッ素樹脂膜 42 支持用突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス状容器本体の開口を開閉自在の
    カバーにより被覆した食器乾燥器において、 上記容器本体は、樹脂製の外側ケーシングと、この外側
    ケーシング内に収容されるステンレス鋼製の内側ケーシ
    ングとを備え、この内側ケーシングは、少なくとも食器
    類を収容する食器かごを着脱自在に収容する一方、その
    食器かごからの水滴を受ける内面の少なくとも受水面
    に、透明のフッ素樹脂膜をコーティングしていることを
    特徴とする食器乾燥器。
  2. 【請求項2】 ボックス状容器本体の開口を開閉自在の
    カバーにより被覆した食器乾燥器において、 上記容器本体は、外側ケーシングと、この外側ケーシン
    グの開口端部上に係脱自在に係合されて上記カバーを着
    脱自在に支持する本体取付枠と、上記外側ケーシング内
    に収容される一方、上記本体取付枠と一体に形成される
    内側ケーシングと、を有し、上記内側ケーシングは、少
    なくとも食器類を収容する食器かごを着脱自在に収容す
    る一方、その食器かごからの水滴を受けるステンレス鋼
    製の水受け皿を着脱自在に収容しており、この水受け皿
    の少なくとも受水面に、透明のフッ素樹脂膜をコーティ
    ングしていることを特徴とする食器乾燥器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019205598A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 食器洗い機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019205598A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 食器洗い機
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