JP2001128064A - 放射線検出素子、放射線検出システム、及び放射線検出素子の製造方法 - Google Patents

放射線検出素子、放射線検出システム、及び放射線検出素子の製造方法

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JP2001128064A
JP2001128064A JP30429299A JP30429299A JP2001128064A JP 2001128064 A JP2001128064 A JP 2001128064A JP 30429299 A JP30429299 A JP 30429299A JP 30429299 A JP30429299 A JP 30429299A JP 2001128064 A JP2001128064 A JP 2001128064A
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flattening film
signal
radiation
optical sensor
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Toshiko Koike
稔子 小池
Chiori Mochizuki
千織 望月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンチレーターのクロストークによるMTF
の低下を軽減する。放射線を光電変換素子に効率よく入
射させる。 【解決手段】 光電変換素子を含む画素が1次元または
2次元に配列されて構成された光センサー部101上に
平坦化膜105を有し、平坦化膜は少なくとも各光電変
換素子に対応した複数の凸部を有する光センサー部と、
平坦化膜の複数の凸部上に成長され、区切られた各シン
チレーターが、画素にそれぞれ対応しているシンチレー
ター部102と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線検出素子、放
射線検出システム、及び放射線検出素子の製造方法に係
わり、特に光電変換素子を含む画素が1次元または2次
元に配列されて構成された光センサー部上に、放射線を
可視光等の光センサーで検出可能な波長の光に変換する
シンチレーターを有する放射線検出素子、それを用いた
放射線検出システム、及び放射線検出素子の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放射線検出素子には、放射線を可
視光等の光電変換素子で検出可能な波長の光に変換する
シンチレーターと、変換された光を電気的信号に変換す
る光センサーとを組み合わせて構成され、例えば2次元
センサーの全面にこのシンチレーターを形成したものが
ある。
【0003】図8に放射線検出素子の全体図を、図9に
光電変換素子とスイッチング素子(TFT)からなる光
センサー部の1画素の模式的平面図を、図10に前記光
センサー部の1画素の模式的断面図を示す。
【0004】図8において、100はガラス基板、10
1はガラス基板上に設けられた光センサー部であり、1
02は光センサー部101上に形成された放射線を可視
光等の光に変換するシンチレーター部、103はシンチ
レーター部102を保護する保護層、104は光センサ
ー部101の画素部である。
【0005】図9及び図10に示すように、一画素は光
電変換素子部202及びスイッチング素子部201から
構成される。光電変換素子部202は、ガラス基板10
0上に下部電極層300、層間絶縁層304、半導体層
305、オーミックコンタクト層306、リフレッシュ
線303が設けられて構成される。スイッチング素子部
201は、ガラス基板100上にゲート線及びゲート電
極301、層間絶縁層304、半導体層305、オーミ
ックコンタクト層306、信号線302、光電変換素子
部202の下部電極層300と接続される上部電極層3
07が設けられて構成される。
【0006】上記放射線検出素子は、放射線の入射によ
りシンチレーター部102が蛍光を発生し、この蛍光を
2次元の光センサー部101で検出するように動作す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、基板の全面にシンチレーターを形成するためシンチ
レーターのクロストークによるMTFの低下や、スイッ
チング素子への光入射による(TFT)OFF時のリー
ク電流の増加といった課題があった。
【0008】上記のような課題の解決方法としてはシン
チレーターの分離が挙げられるが、下地となる光センサ
ー部の画素内及び画素間の凹凸により結晶成長が大きく
異なり、シンチレーターの分離成長には問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の放射線検出素子
は、光電変換素子を含む画素が1次元または2次元に配
列されて構成された光センサー部と前記光センサー部上
に設けられた、少なくとも各光電変換素子に対応した複
数の凸部を有する平坦化膜と、前記平坦化膜の複数の凸
部上に成長され、区切られた各シンチレーターが、前記
画素にそれぞれ対応しているシンチレーター部と、を備
えたものである。
【0010】本発明の放射線検出素子の製造方法は、光
電変換素子を含む画素が1次元または2次元に配列され
て構成された光センサーを有する基体上に平坦化膜を形
成する工程と、前記平坦化膜を部分的に除去して、少な
くとも各光電変換素子に対応した複数の凸部を形成する
工程と、前記平坦化膜の複数の凸部上にシンチレーター
を成長させ、それぞれ凸部から成長したシンチレーター
が接するようにシンチレーター部を形成する工程と、を
有するものである。
【0011】また本発明の放射線検出システムは、上記
の放射線検出素子と、前記放射線検出素子からの信号を
処理する信号処理手段と、前記信号処理手段からの信号
を記録するための記録手段と、前記信号処理手段からの
信号を表示するための表示手段と、前記信号処理手段か
らの信号を伝送するための伝送処理手段と、前記放射線
を発生させるための放射線源と、を具備するものであ
る。
【0012】なお、放射線とはX線やα,β,γ線等を
いい、シンチレーターは放射線を光電変換素子により検
出可能な波長の光、例えば、可視光に変換するものをい
う。
【0013】
【作用】本発明における放射線検出素子は、シンチレー
ターの成長を選択的に行うため、まず光センサー部上に
平坦化膜を形成する。これにより安定した結晶成長が得
られる。更に平坦化膜を少なくとも光電変換素子に対応
した複数の凸部を有するようなパターンに加工する。こ
れにより1次元または2次元に配列した各画素に対応し
たシンチレーターが、それぞれ結晶成長する。
【0014】この結果、配線部やスイッチング素子部に
対応して凹部を形成する時(すなわち、配線部やスイッ
チング素子部を除く領域に凸部を形成する時)、光電変
換素子部へのみ蛍光が入射されるような形状でシンチレ
ーターが成長する。
【0015】これによりシンチレーターが各画素ごとに
分離され、さらに配線部やスイッチング素子部へ光の入
射を減少させることが可能となり上記のような問題が解
決される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、本発明は特に光センサー部の構
成は限定されないが、以下の説明では図8、図9、図1
0のような画素で構成される光センサー部を用いた場合
の実施例について説明する。 [実施例1]本発明の第1の実施例として、各画素に対
応した単純格子状の凹部を平坦化膜上に形成し画素ごと
にシンチレーターを分離する例を説明する。
【0017】1次元または2次元に規則的に画素が並ん
だ光センサー部上には図10に示したように画素パター
ンによる無数の凹凸があり、このままではシンチレータ
ーの成長方向がそろわない。その為に図2に示すよう
に、平坦化膜105として、光センサ保護膜106上
に、例えば感光性ポリイミドを30μm塗布する。
【0018】次に図3、図4に示すように、平坦化膜1
05にフォトレジストを用いたハーフエッチングと同様
なプロセスで画素間を隔離する形で、深さ15μmの感
光性ポリイミドの凹部を形成する。結果として、光電変
換素子上には平坦化膜の凸部が形成されることになる。
【0019】次に図1に示すように、凹凸部の形成され
た平坦化膜105上にシンチレーター部102としてC
sI(沃化セシウム)の柱状結晶を500μm蒸着す
る。図1に示されるように、平坦化膜105の凸部から
成長したシンチレーターは隣接するシンチレーターどう
しが接するようになる。
【0020】次に、図8に示されるようなシンチレータ
ー保護膜103としてポリイミドを塗布し、さらに反射
及び迷光防止膜としてAl板を貼り合わせた。
【0021】本実施例によりシンチレーターが各画素ご
とに分離されシンチレーターのクロストークによるMT
Fの低下が軽減されたことを確認できた。 [実施例2]本発明の第2の実施例として、各画素のゲ
ート配線と信号線に対応した凹部を平坦化膜上に形成し
画素ごとにシンチレーターを分離する例を説明する。
【0022】1次元または2次元に規則的に画素が並ん
だ光センサー部上には図10に示したように画素パター
ンによる無数の凹凸があり、このままではシンチレータ
ーの成長方向がそろわない。その為、図2に示すよう
に、平坦化膜105として、光センサー保護膜106上
に、例えば感光性ポリイミドを30μm塗布する。
【0023】次に図6に示すように、平坦化膜105に
フォトレジストを用いたハーフエッチングと同様なプロ
セスで画素間と、各画素のゲート配線と信号線部分を凹
部にする形で、深さ15μmの感光性ポリイミドの凹部
を形成する。結果として、光電変換素子上には平坦化膜
の凸部が形成されることになる。
【0024】次に図1に示すように、凹凸部の形成され
た平坦化膜105上にシンチレーター部102としてC
sI(沃化セシウム)の柱状結晶を500μm蒸着す
る。図1に示されるように、平坦化膜105の凸部から
成長したシンチレーターは隣接するシンチレーターどう
しが接するようになる。
【0025】次に、図8に示されるようなシンチレータ
ー保護膜103としてポリイミドを塗布し、さらに反射
及び迷光防止膜としてAl板を貼り合わせた。
【0026】本実施例によりシンチレーターが各画素ご
とに分離されシンチレーターのクロストークによるMT
Fの低下が軽減され、さらに配線部分に入射した放射線
も光電変換素子部に入射する為、光センサー感度が向上
したことを確認できた。 [実施例3]本発明の第3の実施例として、各画素のゲ
ート配線と信号線及びスイッチング素子(TFT)部に
対応した凹部を平坦化膜上に形成し画素ごとにシンチレ
ーターを分離する例を説明する。
【0027】1次元または2次元に規則的に画素が並ん
だ光センサー部上には図10に示したように画素パター
ンによる無数の凹凸があり、このままではシンチレータ
ーの成長方向がそろわない。その為に図2に示すよう
に、平坦化膜105として、光センサ保護膜106上
に、例えば感光性ポリイミドを30μm塗布する。
【0028】次に図5に示すように、平坦化膜105に
フォトレジストを用いたハーフエッチングと同様なプロ
セスで画素間と、各画素のゲート配線と信号線部分、更
にスイッチング素子(TFT)部を凹部にする形で、深
さ15μmの感光性ポリイミドの凹部を形成する。結果
として、光電変換素子上には平坦化膜の凸部が形成され
ることになる。
【0029】次に図1に示すように、凹凸部の形成され
た平坦化膜105上にシンチレーター部102としてC
sI(沃化セシウム)の柱状結晶を500μm蒸着す
る。図1に示されるように、平坦化膜105の凸部から
成長したシンチレーターは隣接するシンチレーターどう
しが接するようになる。
【0030】次に、図8に示されるようなシンチレータ
ー保護膜103としてポリイミドを塗布し、さらに反射
及び迷光防止膜としてAl板を貼り合わせた。
【0031】本実施例によりシンチレーターが各画素ご
とに分離されシンチレーターのクロストークによるMT
Fの低下が軽減され、さらに配線及びTFT部分に入射
した放射線も光電変換素子部に入射する為光センサー感
度が向上し、またTFT部への光の入射が無くなること
でTFT−OFF時のリーク電流が減少したことを確認
できた。 [実施例4]本発明の第4の実施例として、放射線検出
素子の開口率を向上させる例を説明する。
【0032】ここでは、十分な平坦化膜を備えた放射線
検出素子の開口率の向上の為に、光センサー部の光電変
換素子部以外に入射した放射線を、シンチレーターの形
状により光電変換素子部に導く為に適正なシンチレータ
ー膜厚、及び凹部アスペクト比を示す。
【0033】図7のように、シンチレーターたるCsI
は広がりを持ちながら成長する。その結果、凸部のシャ
ドウ効果により凹部には柱状結晶が十分成長できず、こ
れによりシンチレーターの分離が可能となる。この凸部
柱状結晶が隣接する柱状結晶どうしが接するように一面
に成長することで開口率が向上する。
【0034】これには、以下の条件を満たすことが求め
られる。
【0035】図7に示すように、平坦化膜105の凹部
の寸法をxとy、平坦化膜105の凸部から成長するC
sIが隣同士ぶつかるまでの高さをA、CsIの膜厚を
d、CsI成長時の広がり角度をθとすると、凹部の幅
とCsIの成長の関係は 2Atanθ > x (d>A) であり、凹部のアスペクト比に関しては少なくとも y/x≧1 の条件を満たしていなければ、凹凸による選択成長が実
現しないことが実験で確認されている。
【0036】これにより、画素間隔30μmの光センサ
ー部上に、凹部アスペクト比y/x=50/30μmの
平坦化膜凹凸パターンを形成し、膜厚500μmのCs
Iを成膜したところ、θ=5°の広がり角度で成長し、
膜厚約150μmで隣の画素部のCsIとぶつかってい
ることを確認した。
【0037】尚、CsIの結晶成長時の横への広がり角
度θは温度や成長速度、下地材料などの成膜条件によっ
て変化する。
【0038】本実施例により各画素毎に分離されたCs
Iは放射線検出素子一面に成長し、放射線検出素子の開
口率はほぼ100%となった。その結果、放射線検出素
子の感度が向上し、シンチレーターのクロストークによ
るMTFの低下が軽減され、さらに配線及びTFT部分
に入射した放射線も光電変換素子部に入射する為光セン
サー感度が向上し、TFT部への光の入射が無くなるこ
とでTFT−OFF時のリーク電流が減少したことを確
認できた。
【0039】次に、本発明の放射線検出素子を用いたX
線検出システムについて説明する。
【0040】図11は本発明の放射線検出素子のX線診
断システムへの応用例を示したものである。
【0041】X線チューブ6050で発生したX線60
60は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透
過し、シンチレーターを上部に実装した放射線検出素子
(イメージセンサ)6040に入射する。この入射した
X線には患者6061の体内部の情報が含まれている。
X線の入射に対応してシンチレーターは発光し、これを
光電変換して、電気的情報を得る。この情報はディジタ
ルに変換されイメージプロセッサ6070により画像処
理され制御室のディスプレイ6080で観察できる。
【0042】また、この情報は電話回線6090等の伝
送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタール
ームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディス
ク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が
診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6
100によりフィルム6110に記録することもでき
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シンチレーターのクロストークによるMTFの低下が軽
減され、さらに配線及びTFT部分に入射した放射線も
光電変換素子部に入射する為光センサー感度が向上し、
TFT部への光の入射が無くなることでTFT−OFF
時のリーク電流が減少するなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における放射線検出素子の光セ
ンサー上に形成した凹凸パターンを形成した平坦化膜に
CsIを蒸着した時の模式的断面図である。
【図2】本発明の実施例における放射線検出素子の光セ
ンサー上に平坦化膜を形成した時の2画素分の模式的断
面図である。
【図3】本発明の実施例1における放射線検出素子の光
センサー上に形成した平坦化膜に、各画素に対応した凹
凸部を形成した時の模式的斜視図である。
【図4】本発明の実施例1における放射線検出素子の光
センサー上に形成した平坦化膜に、各画素に対応した単
純格子状の凹部を形成した時の模式的断面図である。
【図5】本発明の実施例3における放射線検出素子の光
センサー上に形成した平坦化膜に、各画素に対応した凹
凸部を形成した時の模式的斜視図である。
【図6】本発明の実施例2における放射線検出素子の光
センサー上に形成した平坦化膜に、各画素のゲート配線
と信号線に対応した凹部を形成した時の模式的断面図で
ある。
【図7】本発明の実施例におけるCsIの膜厚及び凹部
の深さを規定するモデルの模式図である。
【図8】本発明における放射線検出素子の全体構成を示
す模式的斜視図である。
【図9】本発明における放射線検出素子の光センサー部
の1画素分の模式的平面図である。
【図10】本発明における放射線検出素子の光センサー
部の1画素分の模式的断面図である。
【図11】本発明によるX線検出装置のX線診断システ
ムへの応用例を示したものである。
【符号の説明】
100 ガラス基板 101 光センサー部 102 シンチレーター部 103 保護層 104 光センサー画素部 105 平坦化膜 201 スイッチング素子部 202 光電変換素子部 203 ゲート線及び信号配線部 301 ゲート線及びゲート電極 302 信号線 303 リフレッシュ線 304 層間絶縁層 305 半導体層 306 オーミックコンタクト層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子を含む画素が1次元または
    2次元に配列されて構成された光センサー部と前記光セ
    ンサー部上に設けられた、少なくとも各光電変換素子に
    対応した複数の凸部を有する平坦化膜と、 前記平坦化膜の複数の凸部上に成長され、区切られた各
    シンチレーターが、前記画素にそれぞれ対応しているシ
    ンチレーター部と、 を備えた放射線検出素子。
  2. 【請求項2】 前記画素はスイッチング素子を含み、前
    記平坦化膜の凸部は、該スイッチング素子のゲート配線
    及び前記光電変換素子からの信号を出力する信号線を除
    く領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の放射線検出素子。
  3. 【請求項3】 前記画素はスイッチング素子を含み、前
    記平坦化膜の凸部は、各画素のスイッチング素子を除く
    領域に設けられていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の放射線検出素子。
  4. 【請求項4】 光電変換素子を含む画素が1次元または
    2次元に配列されて構成された光センサーを有する基体
    上に平坦化膜を形成する工程と、 前記平坦化膜を部分的に除去して、少なくとも各光電変
    換素子に対応した複数の凸部を形成する工程と、 前記平坦化膜の複数の凸部上にシンチレーターを成長さ
    せ、それぞれ凸部から成長したシンチレーターが接する
    ようにシンチレーター部を形成する工程と、 を有する放射線検出素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜5のいずれかの請求項に記載
    の放射線検出素子と、 前記放射線検出素子からの信号を処理する信号処理手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段
    と、 前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理
    手段と、 前記放射線を発生させるための放射線源と、を具備する
    放射線検出システム。
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