JP2001126577A - シート成形押ボタンを備えた制御パネルとその製造方法 - Google Patents
シート成形押ボタンを備えた制御パネルとその製造方法Info
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- JP2001126577A JP2001126577A JP30501099A JP30501099A JP2001126577A JP 2001126577 A JP2001126577 A JP 2001126577A JP 30501099 A JP30501099 A JP 30501099A JP 30501099 A JP30501099 A JP 30501099A JP 2001126577 A JP2001126577 A JP 2001126577A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】密閉性、明瞭性、操作性を満たし低廉化を図
る。 【構成】光透過性の熱可塑性合成樹脂製の単体シートが
基体として使用され、この単体シートの印刷層の表示部
13が底面内側に位置するようにシート凹状部を形成し
て成形シートを作る。これに合成樹脂を充填させて押し
ボタン4を備えたキーシートを作る。キーシートをレー
ザ光で切断して連結部21を残してキー群7を作る。キ
ー群7に押ボタン支持体を一体に接着して制御パネルを
作り、これを携帯電話のケースカバーの裏面に超音波に
より熱溶着をして組み立てる。
る。 【構成】光透過性の熱可塑性合成樹脂製の単体シートが
基体として使用され、この単体シートの印刷層の表示部
13が底面内側に位置するようにシート凹状部を形成し
て成形シートを作る。これに合成樹脂を充填させて押し
ボタン4を備えたキーシートを作る。キーシートをレー
ザ光で切断して連結部21を残してキー群7を作る。キ
ー群7に押ボタン支持体を一体に接着して制御パネルを
作り、これを携帯電話のケースカバーの裏面に超音波に
より熱溶着をして組み立てる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野 】本発明は、汎用のシートを
成形して作られたシート成形押ボタンを備えた制御パネ
ルとその製造方法に関する。更に詳しくは、熱可塑性の
合成樹脂シートを熱成形して作った成形シートにより作
られたシート成形押ボタンを備えた制御パネルとその製
造方法に関する。
成形して作られたシート成形押ボタンを備えた制御パネ
ルとその製造方法に関する。更に詳しくは、熱可塑性の
合成樹脂シートを熱成形して作った成形シートにより作
られたシート成形押ボタンを備えた制御パネルとその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータ関連機器、通信機器
の普及に伴い、これらに情報を入出力するための制御パ
ネルなどの入力操作部は、操作性を犠牲にすることなく
しかも極端な低コスト化が要請されている。他方では電
子部品の高精度化とともに、防塵、静電気による電子部
品の破壊を防ぐために密封性が要求されている。例え
ば、携帯用電話器等の電子機器に使用される部品の制御
パネルは、これらの機器を低コストで普及を図るために
究極的なコストダウンが求められ、しかも前記した機械
的、電気的な諸機能の向上も要求されている。
の普及に伴い、これらに情報を入出力するための制御パ
ネルなどの入力操作部は、操作性を犠牲にすることなく
しかも極端な低コスト化が要請されている。他方では電
子部品の高精度化とともに、防塵、静電気による電子部
品の破壊を防ぐために密封性が要求されている。例え
ば、携帯用電話器等の電子機器に使用される部品の制御
パネルは、これらの機器を低コストで普及を図るために
究極的なコストダウンが求められ、しかも前記した機械
的、電気的な諸機能の向上も要求されている。
【0003】本出願人は、このためにシートを使用した
電子機器の制御パネルを提案した(特開平9−2596
96号公報、特開平9−259697号公報)。提案し
たものは、制御パネルと押ボタンとの組立は機械的な組
立構造が採用されている。この機械的な組立構造を採用
すると、構造が複雑になるのと部品点数が増加する。
電子機器の制御パネルを提案した(特開平9−2596
96号公報、特開平9−259697号公報)。提案し
たものは、制御パネルと押ボタンとの組立は機械的な組
立構造が採用されている。この機械的な組立構造を採用
すると、構造が複雑になるのと部品点数が増加する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
技術的背景に基づいてなされたもので、下記の目的を達
成するものである。本発明の目的は、シートを熱成形し
て製造され表皮を備えた押ボタンを組み込んだ制御パネ
ルとその製造方法を提供することにある。本発明の他の
目的は、低廉化を図ることができるシート成形押ボタン
を備えた制御パネルとその製造方法を提供することにあ
る。本発明の更に他の目的は、量産性に優れたシート成
形押ボタンを備えた制御パネルとその製造方法を提供す
ることにある。
技術的背景に基づいてなされたもので、下記の目的を達
成するものである。本発明の目的は、シートを熱成形し
て製造され表皮を備えた押ボタンを組み込んだ制御パネ
ルとその製造方法を提供することにある。本発明の他の
目的は、低廉化を図ることができるシート成形押ボタン
を備えた制御パネルとその製造方法を提供することにあ
る。本発明の更に他の目的は、量産性に優れたシート成
形押ボタンを備えた制御パネルとその製造方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。本発明のシート成形押ボタン
を備えた制御パネルは、シート(10)を成形して外皮
とした複数の押ボタン(4)と、前記押ボタン(4)を
互いに連結するために前記シート(10)の一部を残し
た連結部(21)と、前記押ボタン(4)を弾性的に撓
んで支持し前記押ボタン(4)と一体化された押ボタン
支持体(35)とからなる。
に次のような手段を採る。本発明のシート成形押ボタン
を備えた制御パネルは、シート(10)を成形して外皮
とした複数の押ボタン(4)と、前記押ボタン(4)を
互いに連結するために前記シート(10)の一部を残し
た連結部(21)と、前記押ボタン(4)を弾性的に撓
んで支持し前記押ボタン(4)と一体化された押ボタン
支持体(35)とからなる。
【0006】前記押ボタン(4)と前記押ボタン支持体
(35)とは、接着剤、超音波溶着等の固着手段でも良
いが、望ましくは射出成形による熱溶着により一体に固
定されていると、生産性の上からは良い。
(35)とは、接着剤、超音波溶着等の固着手段でも良
いが、望ましくは射出成形による熱溶着により一体に固
定されていると、生産性の上からは良い。
【0007】本発明のシート成形押ボタンを備えた制御
パネルの製造方法は、シート(10)を熱成形により、
押ボタン外皮となる複数の凹部からなる成形シート(1
9)を成形し、前記成形シート(19)を射出成形金型
(20,25)内に挿入して前記凹部に溶融樹脂を充填
してキーシート(24)を成形し、前記キーシート(2
4)を押ボタン(4)の1個単位に連結部(21)を残
してキー群(7)とするために切断し、前記キー群
(7)の各前記押ボタン(4)を弾性的に撓んで支持す
るための押ボタン支持体(35)とを一体にしたもので
ある。
パネルの製造方法は、シート(10)を熱成形により、
押ボタン外皮となる複数の凹部からなる成形シート(1
9)を成形し、前記成形シート(19)を射出成形金型
(20,25)内に挿入して前記凹部に溶融樹脂を充填
してキーシート(24)を成形し、前記キーシート(2
4)を押ボタン(4)の1個単位に連結部(21)を残
してキー群(7)とするために切断し、前記キー群
(7)の各前記押ボタン(4)を弾性的に撓んで支持す
るための押ボタン支持体(35)とを一体にしたもので
ある。
【0008】前記押ボタン支持体の一体工程は、接着
剤、超音波溶着等の固着手段でも良いが、望ましくは射
出成形で行うと良い。前記切断は、押し刃で切断する方
法であっても良いが、レーザ光で切断すると能率的であ
る。
剤、超音波溶着等の固着手段でも良いが、望ましくは射
出成形で行うと良い。前記切断は、押し刃で切断する方
法であっても良いが、レーザ光で切断すると能率的であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 [実施の形態1]本発明の電子機器の制御パネルを携帯
用電話器に採用した例を説明する。図1に示すものは、
本発明の制御パネルを備えた携帯用電話器の斜視図であ
る。携帯用電話器1は、合成樹脂製の電話器本体2から
構成されており、この電話器本体2内には電話の機能を
実現するIC等の電子機器が内装されている。
する。 [実施の形態1]本発明の電子機器の制御パネルを携帯
用電話器に採用した例を説明する。図1に示すものは、
本発明の制御パネルを備えた携帯用電話器の斜視図であ
る。携帯用電話器1は、合成樹脂製の電話器本体2から
構成されており、この電話器本体2内には電話の機能を
実現するIC等の電子機器が内装されている。
【0010】電話器本体2は、ケースカバー3と裏面本
体5の2体からなりその厚さ方向の中心の分割面6で2
分割される。電話器本体2の上面にはケースカバー3が
配置され、この裏面には裏面本体5が配置固定されてい
る。ケースカバー3は、制御パネルの機能と電話器本体
2としての両方の機能を果たすものであり、複数の押ボ
タン4が配置されキー群7を構成する。ケースカバー3
と裏面本体5とは、ビス又はノッチ等の公知の固定手段
で一体に固定される。
体5の2体からなりその厚さ方向の中心の分割面6で2
分割される。電話器本体2の上面にはケースカバー3が
配置され、この裏面には裏面本体5が配置固定されてい
る。ケースカバー3は、制御パネルの機能と電話器本体
2としての両方の機能を果たすものであり、複数の押ボ
タン4が配置されキー群7を構成する。ケースカバー3
と裏面本体5とは、ビス又はノッチ等の公知の固定手段
で一体に固定される。
【0011】(表示部の印刷)ケースカバー3には、後
述する方法で作られた押ボタン4が配設されている。以
下、この構造と製造方法について詳述する。押ボタン4
の外皮として図2の平面図に示されるような均一な厚さ
の平面で一層のシートである単体シート10を使用す
る。単体シート10は、例えば厚さ0.25mm〜0.
8mm程度の透明体、又は半透明体、すなわち光透過性
の矩形状にカットされた薄いフィルム状の熱可塑性合成
樹脂である。
述する方法で作られた押ボタン4が配設されている。以
下、この構造と製造方法について詳述する。押ボタン4
の外皮として図2の平面図に示されるような均一な厚さ
の平面で一層のシートである単体シート10を使用す
る。単体シート10は、例えば厚さ0.25mm〜0.
8mm程度の透明体、又は半透明体、すなわち光透過性
の矩形状にカットされた薄いフィルム状の熱可塑性合成
樹脂である。
【0012】具体的には、ポリカーボネート(PC)、ポ
リブチレンテレフタレート(PBT)とPCの混合物、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)、PBT、ABS樹脂、ポリ
ウレタン(PUR)等を用いると良い。単体シート10
は、引張り強度が高く破れにくいものが多くのメーカー
によって量産されおり極めて安価に市販されている汎用
品が望ましい。単体シート10の表面には、複数の数
字、文字、記号等の表示部13が配置されている。表示
部13は、押ボタン4の表側から見ると裏面から印刷さ
れて印刷層11として形成されている。
リブチレンテレフタレート(PBT)とPCの混合物、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)、PBT、ABS樹脂、ポリ
ウレタン(PUR)等を用いると良い。単体シート10
は、引張り強度が高く破れにくいものが多くのメーカー
によって量産されおり極めて安価に市販されている汎用
品が望ましい。単体シート10の表面には、複数の数
字、文字、記号等の表示部13が配置されている。表示
部13は、押ボタン4の表側から見ると裏面から印刷さ
れて印刷層11として形成されている。
【0013】図2に示されるように、単体シート10の
各印刷層11を上面にした状態(図示上)で、押ボタン
4の指接触部9の裏面に必要な表示部13を印刷して印
刷層11とする。ただし、この印刷層11は、数字、文
字、記号等の表示部13のみを印刷せずに生地のままと
し、単体シート10の全面に地色として印刷してもよい
し、表示部13の色と地色を変えて重ねて印刷するもの
であっても良い。単体シート10は、透明材料であるか
ら裏面から印刷のインクの色を表示部13として使用で
きる。
各印刷層11を上面にした状態(図示上)で、押ボタン
4の指接触部9の裏面に必要な表示部13を印刷して印
刷層11とする。ただし、この印刷層11は、数字、文
字、記号等の表示部13のみを印刷せずに生地のままと
し、単体シート10の全面に地色として印刷してもよい
し、表示部13の色と地色を変えて重ねて印刷するもの
であっても良い。単体シート10は、透明材料であるか
ら裏面から印刷のインクの色を表示部13として使用で
きる。
【0014】この印刷層11の印刷は、シルク印刷等の
公知の印刷手段で行う。単体シート10は、平板である
ためにこの表面上への印刷は特別な治具が必要でなく容
易に印刷できるメリットがある。単体シート10の上下
位置には、位置決め孔12が配置されている。単体シー
ト10の各印刷層11の表示部13をキー群7として使
用するために、各表示部13を裏面側から後述する熱成
形により凸状に熱成形される。単体シート10の裏側か
ら凸状に熱成形された部分は、押ボタン4となりこの表
側は指接触部9となる。
公知の印刷手段で行う。単体シート10は、平板である
ためにこの表面上への印刷は特別な治具が必要でなく容
易に印刷できるメリットがある。単体シート10の上下
位置には、位置決め孔12が配置されている。単体シー
ト10の各印刷層11の表示部13をキー群7として使
用するために、各表示部13を裏面側から後述する熱成
形により凸状に熱成形される。単体シート10の裏側か
ら凸状に熱成形された部分は、押ボタン4となりこの表
側は指接触部9となる。
【0015】(熱成形)次に、キーシートの成形を圧空
成形(プレッシャ成形)で行った場合の成形手順につき
説明する。図3は単体シート10に突状の裏面側となる
凹状部を成形する工程の説明図である。印刷が完了した
単体シート10の印刷層11を下面になるように、下金
型15上に載置する。この下金型15への単体シート1
0の載置は、印刷層11の表示部13に対応して熱成形
用凸部16が形成された位置に配置する。
成形(プレッシャ成形)で行った場合の成形手順につき
説明する。図3は単体シート10に突状の裏面側となる
凹状部を成形する工程の説明図である。印刷が完了した
単体シート10の印刷層11を下面になるように、下金
型15上に載置する。この下金型15への単体シート1
0の載置は、印刷層11の表示部13に対応して熱成形
用凸部16が形成された位置に配置する。
【0016】下金型15の直上には、下金型15の熱成
形用凸部16に対応して加熱板(別部材で構成しても良
い。)を兼用した上金型17が配置されている。単体シ
ート10の下金型15への位置決めは、単体シート10
の位置決め孔12に位置決めピン(図示せず)を係合さ
せて行う。次に単体シート10に上金型17を圧接させ
ると共に、単体シート10を加熱し軟化させる。
形用凸部16に対応して加熱板(別部材で構成しても良
い。)を兼用した上金型17が配置されている。単体シ
ート10の下金型15への位置決めは、単体シート10
の位置決め孔12に位置決めピン(図示せず)を係合さ
せて行う。次に単体シート10に上金型17を圧接させ
ると共に、単体シート10を加熱し軟化させる。
【0017】軟化された状態の単体シート10の上面
に、上金型17側から1kg/cm2以下の圧縮空気
(図示せず)を供給しつつ、下金型15の下方からは熱
成形用凸部16内の空気を排気させて単体シート10の
下面側を吸引する。この吸引と加熱により、各表示部1
3に対応した複数のシート凹状部14が形成される。こ
れにより、単体シート10の各表示部13がシート凹状
部14の底面内側(凸状の裏面)に位置し、その反対側
の表面が押ボタン4の指接触部9、すなわち押ボタン4
の外皮となる成形シート19として形成される。
に、上金型17側から1kg/cm2以下の圧縮空気
(図示せず)を供給しつつ、下金型15の下方からは熱
成形用凸部16内の空気を排気させて単体シート10の
下面側を吸引する。この吸引と加熱により、各表示部1
3に対応した複数のシート凹状部14が形成される。こ
れにより、単体シート10の各表示部13がシート凹状
部14の底面内側(凸状の裏面)に位置し、その反対側
の表面が押ボタン4の指接触部9、すなわち押ボタン4
の外皮となる成形シート19として形成される。
【0018】なお、この指接触部9は、押ボタン4の形
状に合わせて成形されるものであり、四角形状、円形状
又は楕円形状等の任意の形に形成される。また、単体シ
ート10の熱成形は、前述した圧空成型ではなく、熱可
塑性合成樹脂である単体シート10を金型上に固定し、
ヒータで加熱して軟化したシートを真空で型に吸付けて
成形する真空成形であっても良い。単体シート10から
成形シート19を成形する熱成形方法は、各種の方法が
周知であり前述したような成形が可能であれば、いかな
る成形方法であっても良い。
状に合わせて成形されるものであり、四角形状、円形状
又は楕円形状等の任意の形に形成される。また、単体シ
ート10の熱成形は、前述した圧空成型ではなく、熱可
塑性合成樹脂である単体シート10を金型上に固定し、
ヒータで加熱して軟化したシートを真空で型に吸付けて
成形する真空成形であっても良い。単体シート10から
成形シート19を成形する熱成形方法は、各種の方法が
周知であり前述したような成形が可能であれば、いかな
る成形方法であっても良い。
【0019】(キー内部の射出成形)図4は、成形シー
ト19に形成された各シート凹状部14内に射出成形に
より樹脂が充填される工程の説明図である。可動側型板
20のキャビティ18に形成されたキャビィティ凹部2
2に、成形シート19の指接触部9を挿入配置する。成
形シート19をキャビィティ凹部22に挿入させた状態
で可動側型板20に載置し、この状態で固定側型板25
を圧接させる。可動側型板20と固定側型板25とを圧
着した状態で、成形シート19の各シート凹状部14に
固定側型板25で空間が形成されキャビティ18を構成
する。
ト19に形成された各シート凹状部14内に射出成形に
より樹脂が充填される工程の説明図である。可動側型板
20のキャビティ18に形成されたキャビィティ凹部2
2に、成形シート19の指接触部9を挿入配置する。成
形シート19をキャビィティ凹部22に挿入させた状態
で可動側型板20に載置し、この状態で固定側型板25
を圧接させる。可動側型板20と固定側型板25とを圧
着した状態で、成形シート19の各シート凹状部14に
固定側型板25で空間が形成されキャビティ18を構成
する。
【0020】このキャビティ18にゲート26を介して
溶融樹脂27が供給され、これが成形シート19の面と
面一に充填されて凸状のキー群7を配設したキーシート
24が完成する(図5の切断線23がない状態のも
の)。なお、必要に応じて一部のシート凹状部14は、
内部が空洞の状態にしておくこともある。シート凹状部
14に充填される合成樹脂は、エンジニアリングプラチ
チック又は合成樹脂エラストマー等の押ボタンに要求さ
れる特性によって任意に選択する。好ましくは、成形シ
ート19と射出される溶融樹脂27とは、相互に熱溶着
する合成樹脂材料を選択して用いた方が望ましい。
溶融樹脂27が供給され、これが成形シート19の面と
面一に充填されて凸状のキー群7を配設したキーシート
24が完成する(図5の切断線23がない状態のも
の)。なお、必要に応じて一部のシート凹状部14は、
内部が空洞の状態にしておくこともある。シート凹状部
14に充填される合成樹脂は、エンジニアリングプラチ
チック又は合成樹脂エラストマー等の押ボタンに要求さ
れる特性によって任意に選択する。好ましくは、成形シ
ート19と射出される溶融樹脂27とは、相互に熱溶着
する合成樹脂材料を選択して用いた方が望ましい。
【0021】キーシート24は、余分な部分を切断して
1個単位の押ボタン4として切断する必要がある。しか
しながら、キーシート24を押ボタン4として1個単位
に切断してしまうと、バラバラになるのでこの押ボタン
4をこの後の工程である射出成形金型内で整列させるの
に人手、ロボットで整列させる必要がある。このとき押
ボタン4が入れ替わったりすることもあり、これをチェ
ックする等の余分な工程が必要となる。
1個単位の押ボタン4として切断する必要がある。しか
しながら、キーシート24を押ボタン4として1個単位
に切断してしまうと、バラバラになるのでこの押ボタン
4をこの後の工程である射出成形金型内で整列させるの
に人手、ロボットで整列させる必要がある。このとき押
ボタン4が入れ替わったりすることもあり、これをチェ
ックする等の余分な工程が必要となる。
【0022】図5は、キーシート24をレーザ光で切断
した後の平面図である。キーシート24は、レーザ切断
装置(図示せず)によりレーザ光で切断線23に沿って
溶断により切断される。切断線23は、一定の溝幅を有
しており成形された押ボタン4の外周に沿って切断され
る。切断線23の形状は、レーザ切断装置に備えられた
NC装置により制御されるので、任意の形状に選択でき
る。
した後の平面図である。キーシート24は、レーザ切断
装置(図示せず)によりレーザ光で切断線23に沿って
溶断により切断される。切断線23は、一定の溝幅を有
しており成形された押ボタン4の外周に沿って切断され
る。切断線23の形状は、レーザ切断装置に備えられた
NC装置により制御されるので、任意の形状に選択でき
る。
【0023】ただし、切断線23の一部は切断されずに
残っており、各押ボタン4間は連結部21として残され
ている。図6は、レーザ切断装置により切断線23に沿
って切断され、切屑を除去した後のものであり、連結部
21に連結されたキー群7のみとなる。
残っており、各押ボタン4間は連結部21として残され
ている。図6は、レーザ切断装置により切断線23に沿
って切断され、切屑を除去した後のものであり、連結部
21に連結されたキー群7のみとなる。
【0024】(制御パネルへのキーの組立)次に、この
切断されたキー群7を一体にして制御パネル36をつく
る。図7に示すように、前述したキー群7は、射出成形
金型30の移動側型板31内に挿入される。移動側型板
31と固定側型板32との間のキャビティ33には、ゲ
ート34を通して溶融樹脂が射出される。キャビティ3
3は、キー群7を弾性的に支持するための押ボタン支持
体35を構成する。押ボタン支持体35は、合成樹脂弾
性体(エラストマー)で構成される。望ましくは、押ボ
タン支持体35はキー群7と一体に射出成形金型30内
で熱融着される素材から選択されたものが良い。こうし
て作られたキー群7と押ボタン支持体35とが一体に組
立てられて制御パネル36を作る。
切断されたキー群7を一体にして制御パネル36をつく
る。図7に示すように、前述したキー群7は、射出成形
金型30の移動側型板31内に挿入される。移動側型板
31と固定側型板32との間のキャビティ33には、ゲ
ート34を通して溶融樹脂が射出される。キャビティ3
3は、キー群7を弾性的に支持するための押ボタン支持
体35を構成する。押ボタン支持体35は、合成樹脂弾
性体(エラストマー)で構成される。望ましくは、押ボ
タン支持体35はキー群7と一体に射出成形金型30内
で熱融着される素材から選択されたものが良い。こうし
て作られたキー群7と押ボタン支持体35とが一体に組
立てられて制御パネル36を作る。
【0025】制御パネル36を前述した携帯用電話器1
に組み込むときの組立方法を示す。図8は、制御パネル
36を携帯電話のケースカバー3に固定したときの状態
を示す断面図である。制御パネル36の各押ボタン4が
ケースカバー3の開口部8から突出するように挿入配置
される。ケースカバー3の内部の裏面には、各開口部8
を囲むようにリブ40が形成されている。
に組み込むときの組立方法を示す。図8は、制御パネル
36を携帯電話のケースカバー3に固定したときの状態
を示す断面図である。制御パネル36の各押ボタン4が
ケースカバー3の開口部8から突出するように挿入配置
される。ケースカバー3の内部の裏面には、各開口部8
を囲むようにリブ40が形成されている。
【0026】リブ40の端面41には、制御パネル36
の連結部21及び押ボタン支持体35が熱溶着されてい
る。この熱溶着は超音波溶着であり、超音波溶着は超音
波振動エネルギを連結部21及び押ボタン支持体35に
与えると、リブ40の端面41と制御パネル36の接合
面で機械的振動に変化し、接合面に摩擦熱を発生させ、
その部分を溶融させて溶着して、両者を溶着する。
の連結部21及び押ボタン支持体35が熱溶着されてい
る。この熱溶着は超音波溶着であり、超音波溶着は超音
波振動エネルギを連結部21及び押ボタン支持体35に
与えると、リブ40の端面41と制御パネル36の接合
面で機械的振動に変化し、接合面に摩擦熱を発生させ、
その部分を溶融させて溶着して、両者を溶着する。
【0027】なお、この制御パネル36とケースカバー
3との連結は、超音波溶着に限らず他の方法であっても
良い。例えば、リブ40の端面41に突起を形成し、こ
の突起に制御パネル36に形成した孔を挿入し、突起を
熱かしめする方法である。
3との連結は、超音波溶着に限らず他の方法であっても
良い。例えば、リブ40の端面41に突起を形成し、こ
の突起に制御パネル36に形成した孔を挿入し、突起を
熱かしめする方法である。
【0028】ケースカバー3と制御パネル36とは、一
体にユニット化され、しかもリブ40の端面41と制御
パネル36の押ボタン支持体35の接合が熱溶着されて
いるので、外部から電子機器の内部に異物、湿気等が侵
入することがない。押ボタン4は、アクチュエータ42
を介してプリント基板43上に搭載されたスイッチング
素子44等を駆動する。このとき、主に合成樹脂弾性体
で作られている押ボタン支持体35の部分が弾性変形す
る。
体にユニット化され、しかもリブ40の端面41と制御
パネル36の押ボタン支持体35の接合が熱溶着されて
いるので、外部から電子機器の内部に異物、湿気等が侵
入することがない。押ボタン4は、アクチュエータ42
を介してプリント基板43上に搭載されたスイッチング
素子44等を駆動する。このとき、主に合成樹脂弾性体
で作られている押ボタン支持体35の部分が弾性変形す
る。
【0029】[その他の実施の形態]前記実施の形態で
は、携帯電話のケースカバーに押ボタンが配置されてい
る例を説明したが、他の部材であっても押ボタンを支持
するものであれば同様の機能を果たすものであれば良
い。従って、本発明ではこれらの部材を総称して制御パ
ネルとも称する。前記実施の形態では、キーシート24
を切断した後のキー群7と押ボタン支持体35とは、射
出成形金型内で一体に熱融着するものであった。
は、携帯電話のケースカバーに押ボタンが配置されてい
る例を説明したが、他の部材であっても押ボタンを支持
するものであれば同様の機能を果たすものであれば良
い。従って、本発明ではこれらの部材を総称して制御パ
ネルとも称する。前記実施の形態では、キーシート24
を切断した後のキー群7と押ボタン支持体35とは、射
出成形金型内で一体に熱融着するものであった。
【0030】しかしながら、シート状の押ボタン支持体
35とキー群7とを接着剤、又は超音波により溶着させ
て一体とする方法であっても良い。同様に、制御パネル
36とケースカバー3との連結は、前述した超音波溶
着、熱かしめに限らず接着剤、ネジ固定等の方法であっ
ても良い。前述したキーシート24の切断は、レーザ光
で切断するものであったが、紙の型切断等で使用されて
ナイフ作用によって切断する押し刃による切断であって
も良い。
35とキー群7とを接着剤、又は超音波により溶着させ
て一体とする方法であっても良い。同様に、制御パネル
36とケースカバー3との連結は、前述した超音波溶
着、熱かしめに限らず接着剤、ネジ固定等の方法であっ
ても良い。前述したキーシート24の切断は、レーザ光
で切断するものであったが、紙の型切断等で使用されて
ナイフ作用によって切断する押し刃による切断であって
も良い。
【0031】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は、比較的
少ない工程で機密性の良い制御パネルが製造できる。ま
た、押ボタンをバラバラにせずに1群のものとしてユニ
ット単位で取り扱いができるので、生産性が良い。
少ない工程で機密性の良い制御パネルが製造できる。ま
た、押ボタンをバラバラにせずに1群のものとしてユニ
ット単位で取り扱いができるので、生産性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のが採用された携帯用電話器の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図2は、押ボタンの外皮となる印刷された単体
シートの平面図である。
シートの平面図である。
【図3】図3は、単体シートから成形シートに熱成形す
る工程の説明図である。
る工程の説明図である。
【図4】図4は、成形シートからキーシートの製造プロ
セスを示す射出成形金型の断面図である。
セスを示す射出成形金型の断面図である。
【図5】図5は、切断されたキーシートの平面図であ
る。
る。
【図6】図6は、複数の押ボタンが連結部により連結さ
れたキー群を示す平面図である。
れたキー群を示す平面図である。
【図7】図7は、キー群から制御パネルを射出成形によ
り成形するときの射出成形金型の断面図である。
り成形するときの射出成形金型の断面図である。
【図8】図8は、制御パネルをケースカバー取付けた状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
1…携帯用電話器 2…電話器本体 3…ケースカバー 4…押ボタン 7…キー群 8…開口部 9…指接触部 10…単体シート 11…印刷層 13…表示部 14…シート凹状部 15…金型 18…キヤビテイ 19…押ボタン外皮 19…成形シート 21…連結部 23…切断線 24…キーシート 35…押ボタン支持体 36…制御パネル
Claims (5)
- 【請求項1】シート(10)を成形して外皮とした複数
の押ボタン(4)と、 前記押ボタン(4)を互いに連結するために前記シート
(10)の一部を残した連結部(21)と、 前記押ボタン(4)を弾性的に撓んで支持し前記押ボタ
ン(4)と一体化された押ボタン支持体(35)とから
なるシート成形押ボタンを備えた制御パネル。 - 【請求項2】請求項1に記載のシート成形押ボタンを備
えた制御パネルにおいて、 前記押ボタン(4)と前記押ボタン支持体(35)とは
射出成形による熱溶着により一体に固定されていること
を特徴とするシート成形押ボタンを備えた制御パネル。 - 【請求項3】シート(10)を熱成形により、押ボタン
外皮となる複数の凹部からなる成形シート(19)を成
形し、 前記成形シート(19)を射出成形金型(20,25)
内に挿入して前記凹部に溶融樹脂を充填してキーシート
(24)を成形し、 前記キーシート(24)を押ボタン(4)の1個単位に
連結部(21)を残してキー群(7)とするために切断
し、 前記キー群(7)の各前記押ボタン(4)を弾性的に撓
んで支持するための押ボタン支持体(35)とを一体に
したことを特徴とするシート成形押ボタンを備えた制御
パネルの製造方法。 - 【請求項4】請求項3に記載のシート成形押ボタンを備
えた制御パネルの製造方法において、 前記押ボタン支持体の一体工程は、射出成形で行うこと
を特徴とするシート成形押ボタンを備えた制御パネルの
製造方法。 - 【請求項5】請求項3又は4に記載のシート成形押ボタ
ンを備えた制御パネルの製造方法において、 前記切断は、レーザ光で切断するものであることを特徴
とするシート成形押ボタンを備えた制御パネルの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30501099A JP2001126577A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | シート成形押ボタンを備えた制御パネルとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30501099A JP2001126577A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | シート成形押ボタンを備えた制御パネルとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001126577A true JP2001126577A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=17940010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30501099A Pending JP2001126577A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | シート成形押ボタンを備えた制御パネルとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001126577A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6382855B1 (en) * | 1999-05-24 | 2002-05-07 | Polymatech Co., Ltd. | Key sheet and method for manufacturing the same |
KR100377638B1 (ko) * | 2001-05-18 | 2003-03-26 | 주식회사 유일전자 | 플라스틱 키를 갖는 휴대폰용 키패드 제조방법 |
KR100412965B1 (ko) * | 2001-08-08 | 2003-12-31 | 주식회사 유일전자 | 휴대폰용 키패드와 이의 제조방법 및 장치 |
KR100417258B1 (ko) * | 2001-06-13 | 2004-02-11 | 주식회사 미라클 | 휴대폰용 키패드 및 그 제조방법 |
KR100458858B1 (ko) * | 2002-05-14 | 2004-12-03 | 주식회사 모센 | 난접착성 물체 접착방법 |
KR100467157B1 (ko) * | 2002-09-19 | 2005-01-24 | 주식회사 유일전자 | 휴대폰용 키패드 제조방법 및 장치 |
KR100486634B1 (ko) * | 2002-09-18 | 2005-04-29 | 주식회사 유일전자 | 휴대폰용 키패드 제조방법 및 장치 |
KR100643127B1 (ko) * | 2006-02-14 | 2006-11-13 | 주식회사 아이몰드텍 | 키패드 구조체 및 이의 제조방법 |
KR100779066B1 (ko) * | 2006-05-24 | 2007-11-27 | (주)지엔씨 | 키 패드 제조방법 및 그 제조방법을 이용한 키 패드 |
-
1999
- 1999-10-27 JP JP30501099A patent/JP2001126577A/ja active Pending
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KR100643127B1 (ko) * | 2006-02-14 | 2006-11-13 | 주식회사 아이몰드텍 | 키패드 구조체 및 이의 제조방법 |
KR100779066B1 (ko) * | 2006-05-24 | 2007-11-27 | (주)지엔씨 | 키 패드 제조방법 및 그 제조방법을 이용한 키 패드 |
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