JP2001126100A - 硬貨貯蔵両替装置 - Google Patents
硬貨貯蔵両替装置Info
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- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
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- G—PHYSICS
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- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品の価格に関し容易にプログラミングで
き、硬貨の十分な貯蔵空間がある、硬貨貯蔵両替装置を
提供する。 【解決手段】 メッセージ画面を備えるフロントパネル
と、入れ子式支持体に装着される硬貨両替機構とを備え
る硬貨貯蔵両替機構である。その入れ子式支持体によ
り、硬貨両替機構とフロントパネルとはキャビネットを
出入りすることができる。硬貨機構とフロントパネル
は、ヒンジにより入れ子式支持体に接続されており、よ
ってパネルは硬貨機構コントロールパネルに隣接するよ
うに側面にピボット可能であり、従ってサービスマンは
コントロールパネルとメッセージ画面とを並べて見るこ
とができる。硬貨貯蔵トレイは、キャビネットの底部内
に備わり、硬貨機構から硬貨を受け取りトレイの後部に
向かって硬貨を送って蓄えるアーチ形状ディフレクタを
有する。
き、硬貨の十分な貯蔵空間がある、硬貨貯蔵両替装置を
提供する。 【解決手段】 メッセージ画面を備えるフロントパネル
と、入れ子式支持体に装着される硬貨両替機構とを備え
る硬貨貯蔵両替機構である。その入れ子式支持体によ
り、硬貨両替機構とフロントパネルとはキャビネットを
出入りすることができる。硬貨機構とフロントパネル
は、ヒンジにより入れ子式支持体に接続されており、よ
ってパネルは硬貨機構コントロールパネルに隣接するよ
うに側面にピボット可能であり、従ってサービスマンは
コントロールパネルとメッセージ画面とを並べて見るこ
とができる。硬貨貯蔵トレイは、キャビネットの底部内
に備わり、硬貨機構から硬貨を受け取りトレイの後部に
向かって硬貨を送って蓄えるアーチ形状ディフレクタを
有する。
Description
【０００１】
【発明の背景】本発明は、硬貨両替機に関し、特に、商
品自動販売機と関連して利用する硬貨両替機に関する。
品自動販売機と関連して利用する硬貨両替機に関する。
【０００２】硬貨貯蔵両替機構は、自動販売機からの商
品購入を促進するために、非常に様々な自動販売機に
て、利用されている。これらモジュールの多くが、自動
販売機キャビネットにビルトインされており、自動販売
機全体の主要サービス扉を開けることによりアクセスさ
れるものである。他のモジュールは、自動販売機の側面
にボルト締めされるか若しくは固定され、商品を販売す
る自動販売機の電子回路とインタフェース接続する、付
加モジュールである。そのようなモジュール全ての共通
の問題は、支度をそれほど頻繁にしなくていいように、
所与の選択の価格を容易にプログラミングすることと、
選んだ品物を買うための細かい小銭を持たない多数の顧
客のために両替ができることと、顧客から受け取る硬貨
のための十分な貯蔵空間があること、である。従って、
空間とプログラミングの容易さとは、そのような支度に
関連する２つの主要な問題である。
品購入を促進するために、非常に様々な自動販売機に
て、利用されている。これらモジュールの多くが、自動
販売機キャビネットにビルトインされており、自動販売
機全体の主要サービス扉を開けることによりアクセスさ
れるものである。他のモジュールは、自動販売機の側面
にボルト締めされるか若しくは固定され、商品を販売す
る自動販売機の電子回路とインタフェース接続する、付
加モジュールである。そのようなモジュール全ての共通
の問題は、支度をそれほど頻繁にしなくていいように、
所与の選択の価格を容易にプログラミングすることと、
選んだ品物を買うための細かい小銭を持たない多数の顧
客のために両替ができることと、顧客から受け取る硬貨
のための十分な貯蔵空間があること、である。従って、
空間とプログラミングの容易さとは、そのような支度に
関連する２つの主要な問題である。
【０００３】
【発明の概要】本発明は、先行技術の硬貨両替貯蔵機構
に係る上述の問題点及び不都合点、特に付加モジュール
の問題点及び不都合点を克復するものである。それは、
プログラムが容易であり且つ小さいキャビネット内部に
て十分な硬貨貯蔵空間を与えるシステムを供給すること
による。これらの利点は、以下に示す、自動販売機にて
利用される硬貨受領両替機構を供給することにより、も
たらされるものである。その硬貨受領両替機構は、キャ
ビネットと、キャビネットに出入りするように装着され
る滑動フレームと、キャビネットに出入りするように上
記滑動フレームに装着され、顧客から硬貨を受領しつり
銭を与えるように設定された硬貨機構と、キャビネット
に向かうように且つキャビネットから離れるようにフレ
ームに装着され、キャビネットの前面を塞ぎ、更に、メ
ッセージ画面と硬貨返却トレイを備える、フロントパネ
ルと、キャビネットに出入りするようにフレームの側面
に装着され、メッセージ画面にプログラミングアクショ
ンを示すためにメッセージ画面と相互接続する、硬貨機
構プログラミングコントロールパネルとを備えており、
更に、キャビネット内の格納のための位置から、プログ
ラミングコントロールパネルの操作の間にメッセージ画
面を眺めるためにメッセージ画面をコントロールパネル
に実質的に平行にする位置にまで、硬貨機構とフロント
パネルが、ピボット動作をするようフレームに装着され
ているものである。
に係る上述の問題点及び不都合点、特に付加モジュール
の問題点及び不都合点を克復するものである。それは、
プログラムが容易であり且つ小さいキャビネット内部に
て十分な硬貨貯蔵空間を与えるシステムを供給すること
による。これらの利点は、以下に示す、自動販売機にて
利用される硬貨受領両替機構を供給することにより、も
たらされるものである。その硬貨受領両替機構は、キャ
ビネットと、キャビネットに出入りするように装着され
る滑動フレームと、キャビネットに出入りするように上
記滑動フレームに装着され、顧客から硬貨を受領しつり
銭を与えるように設定された硬貨機構と、キャビネット
に向かうように且つキャビネットから離れるようにフレ
ームに装着され、キャビネットの前面を塞ぎ、更に、メ
ッセージ画面と硬貨返却トレイを備える、フロントパネ
ルと、キャビネットに出入りするようにフレームの側面
に装着され、メッセージ画面にプログラミングアクショ
ンを示すためにメッセージ画面と相互接続する、硬貨機
構プログラミングコントロールパネルとを備えており、
更に、キャビネット内の格納のための位置から、プログ
ラミングコントロールパネルの操作の間にメッセージ画
面を眺めるためにメッセージ画面をコントロールパネル
に実質的に平行にする位置にまで、硬貨機構とフロント
パネルが、ピボット動作をするようフレームに装着され
ているものである。
【０００４】本発明に係る硬貨受領両替機構の別の実施
形態においては、キャビネット内部にて硬貨機構の下部
に着脱可能なように配置され、硬貨機構からの硬貨を受
領し貯蔵する、硬貨貯蔵トレイを含むのが、好ましい。
本発明に係るまた別の実施形態においては、貯蔵トレイ
においてその端部にディフレクタプレートが備わり、硬
貨は硬貨機構からそのディフレクタプレートに供給さ
れ、硬貨が縁にて受け取られると貯蔵トレイの反対の端
部に向かって転がっていく。更に別の実施形態では、デ
ィフレクタプレートは断面が略アーチ形状であり、アー
チ形状の１つの端部にて硬貨を受け取り、アーチ形状の
もう１つの端部から貯蔵トレイの隣接する底部へと硬貨
を沈積するのが好ましい。
形態においては、キャビネット内部にて硬貨機構の下部
に着脱可能なように配置され、硬貨機構からの硬貨を受
領し貯蔵する、硬貨貯蔵トレイを含むのが、好ましい。
本発明に係るまた別の実施形態においては、貯蔵トレイ
においてその端部にディフレクタプレートが備わり、硬
貨は硬貨機構からそのディフレクタプレートに供給さ
れ、硬貨が縁にて受け取られると貯蔵トレイの反対の端
部に向かって転がっていく。更に別の実施形態では、デ
ィフレクタプレートは断面が略アーチ形状であり、アー
チ形状の１つの端部にて硬貨を受け取り、アーチ形状の
もう１つの端部から貯蔵トレイの隣接する底部へと硬貨
を沈積するのが好ましい。
【０００５】他の目的および特徴は、一部は明白である
が、一部はこの後提示される。
が、一部はこの後提示される。
【０００６】
【好適な実施形態の詳細な説明】図１を参照すると、本
発明に係る硬貨両替貯蔵機構が、符号１０により示され
ており、該機構は、概略、メイン貯蔵キャビネット１
２、フロントカバーパネル１４、硬貨両替機構１６及び
硬貨貯蔵トレイ１８を含む。キャビネット１０の頂部に
は、顧客が品物購入のために硬貨を挿入する硬貨スロッ
ト２０が備わる。硬貨両替貯蔵機構１０は、テーブルト
ップ自動販売機（示されず。）のような、複数の自動販
売機のどれにでも連結するように設計されている。キャ
ビネット１２は、そのような自動販売機の側面にボルト
締めされるように設計され、ケーブルが通される開口部
が備わる。そのケーブルが通されると、この硬貨両替貯
蔵機構１０が自動販売機と相互に動作しあい、ひとたび
十分な硬貨が挿入され顧客が自動販売機コントロールパ
ネルから自分の欲しいものを入力すると、所定の販売を
行なうようになる。本発明に係る硬貨両替貯蔵機構１０
と上記のような自動販売機との間の信号伝達の主要なも
のは、十分な小銭が挿入されたとユニットがひとたび判
断したなら販売を開始させる信号を送信することを目的
とするものである。よって、自動販売機は、顧客がコン
トロールパネルから行なうあらゆる選択をうけて、販売
を行なう。
発明に係る硬貨両替貯蔵機構が、符号１０により示され
ており、該機構は、概略、メイン貯蔵キャビネット１
２、フロントカバーパネル１４、硬貨両替機構１６及び
硬貨貯蔵トレイ１８を含む。キャビネット１０の頂部に
は、顧客が品物購入のために硬貨を挿入する硬貨スロッ
ト２０が備わる。硬貨両替貯蔵機構１０は、テーブルト
ップ自動販売機（示されず。）のような、複数の自動販
売機のどれにでも連結するように設計されている。キャ
ビネット１２は、そのような自動販売機の側面にボルト
締めされるように設計され、ケーブルが通される開口部
が備わる。そのケーブルが通されると、この硬貨両替貯
蔵機構１０が自動販売機と相互に動作しあい、ひとたび
十分な硬貨が挿入され顧客が自動販売機コントロールパ
ネルから自分の欲しいものを入力すると、所定の販売を
行なうようになる。本発明に係る硬貨両替貯蔵機構１０
と上記のような自動販売機との間の信号伝達の主要なも
のは、十分な小銭が挿入されたとユニットがひとたび判
断したなら販売を開始させる信号を送信することを目的
とするものである。よって、自動販売機は、顧客がコン
トロールパネルから行なうあらゆる選択をうけて、販売
を行なう。
【０００７】フロントカバーパネル１４は、図１に示さ
れるような閉鎖位置にあるときはキャビネット１２の前
面部全体を覆う。この位置で、フロントパネル１４は、
キャビネット１２の前面の開口部からフロントパネルが
引き離されないように公知の方法でキャビネット内部に
かみ合うロック機構２２などにより、適所にてロックさ
れることができる。電子メッセージ画面２４がフロント
パネル１４の上部位の凹部に備わり、挿入された小銭の
量に関する顧客への情報や、後で説明する他の情報を示
す。フロントパネル１４には、下部位にて、硬貨返却ト
レイ２６も備わる。
れるような閉鎖位置にあるときはキャビネット１２の前
面部全体を覆う。この位置で、フロントパネル１４は、
キャビネット１２の前面の開口部からフロントパネルが
引き離されないように公知の方法でキャビネット内部に
かみ合うロック機構２２などにより、適所にてロックさ
れることができる。電子メッセージ画面２４がフロント
パネル１４の上部位の凹部に備わり、挿入された小銭の
量に関する顧客への情報や、後で説明する他の情報を示
す。フロントパネル１４には、下部位にて、硬貨返却ト
レイ２６も備わる。
【０００８】図２及び図３に、最もよく示されるよう
に、フロントパネル１４は、ボルト等により、硬貨機構
１６の前面に固定されており、一方、硬貨機構１６は、
フレーム部位３２にヒンジ２８、３０により、固定され
る。フレーム部位３２は、フレーム部位３２と硬貨機構
１６とパネル１４とをキャビネット１２の内外に滑動さ
せる入れ子式レール３４、３６により支持される。図２
に示されるように、入れ子式レール３４、３６により、
硬貨機構全体をキャビネットの内部から引き出すことが
できる。
に、フロントパネル１４は、ボルト等により、硬貨機構
１６の前面に固定されており、一方、硬貨機構１６は、
フレーム部位３２にヒンジ２８、３０により、固定され
る。フレーム部位３２は、フレーム部位３２と硬貨機構
１６とパネル１４とをキャビネット１２の内外に滑動さ
せる入れ子式レール３４、３６により支持される。図２
に示されるように、入れ子式レール３４、３６により、
硬貨機構全体をキャビネットの内部から引き出すことが
できる。
【０００９】図３に最もよく示されるように、硬貨機構
プログラミングコントロールパネル３８も、キャビネッ
トから出入りするようにフレームに装着されている。そ
して、メッセージ画面２４と硬貨機構とを操作上制御す
るため、更にサービスマンが本発明の硬貨両替貯蔵機構
１０に付加する自動販売機の販売価格を設定するため、
硬貨機構プログラミングコントロールパネル３８は、メ
ッセージ画面２４と硬貨機構に、リボンワイヤ４０によ
り接続されている。コントロールパネル３８上の各々の
ボタン４２は、よく知られたアルファベット及び／又は
数値記号が付され、硬貨機構操作をプログラムするのに
必要な信号を送信することができ、更に画面２４上に表
示をする。これら機能の全ては従来からの技術であり、
ここでは更には述べない。
プログラミングコントロールパネル３８も、キャビネッ
トから出入りするようにフレームに装着されている。そ
して、メッセージ画面２４と硬貨機構とを操作上制御す
るため、更にサービスマンが本発明の硬貨両替貯蔵機構
１０に付加する自動販売機の販売価格を設定するため、
硬貨機構プログラミングコントロールパネル３８は、メ
ッセージ画面２４と硬貨機構に、リボンワイヤ４０によ
り接続されている。コントロールパネル３８上の各々の
ボタン４２は、よく知られたアルファベット及び／又は
数値記号が付され、硬貨機構操作をプログラムするのに
必要な信号を送信することができ、更に画面２４上に表
示をする。これら機能の全ては従来からの技術であり、
ここでは更には述べない。
【００１０】本発明の１つの利点に関連することであ
り、図４及び図５に最もよく示されているのであるが、
フロントパネル１４と硬貨機構１６は、図示されるよう
に、メッセージ画面２４がコントロールパネル３８と平
行になる程度にピボット可能である。よって、硬貨機構
１６がサービスマンによりコントロールパネルからプロ
グラミングされる際には、サービスマンは、コントロー
ルパネル３８操作中にキャビネットの前面を回り込んで
のぞき込むことなしに、メッセージ画面２４を直接眺め
ることができる。仮に、フロントパネル１４と硬貨機構
１６が図示とは異なりヒンジ２８、３０にてピボットし
得ないならば、サービスマンは、キャビネットの前面を
回り込んでのぞき込む必要があるのである。サービスマ
ンはコントロールパネル３８とメッセージ画面２４の両
方を動かずに見ることができるので、メッセージ画面の
この配置はサービスマンにとっては、より一層便利なも
のでありエラーを生じさせにくいものである。フロント
パネル１４だけでなく硬貨機構１６もピボットし得るこ
とにより、チューブ４４のような硬貨返却チューブを満
たすために硬貨機構の側面に容易にアクセスでき、しか
も、キャビネット１２内部の通常の配置時に硬貨貯蔵ト
レイ１８が格納されている硬貨機構１６の下部背後か
ら、その硬貨貯蔵トレイ１８を容易に除去できる。
り、図４及び図５に最もよく示されているのであるが、
フロントパネル１４と硬貨機構１６は、図示されるよう
に、メッセージ画面２４がコントロールパネル３８と平
行になる程度にピボット可能である。よって、硬貨機構
１６がサービスマンによりコントロールパネルからプロ
グラミングされる際には、サービスマンは、コントロー
ルパネル３８操作中にキャビネットの前面を回り込んで
のぞき込むことなしに、メッセージ画面２４を直接眺め
ることができる。仮に、フロントパネル１４と硬貨機構
１６が図示とは異なりヒンジ２８、３０にてピボットし
得ないならば、サービスマンは、キャビネットの前面を
回り込んでのぞき込む必要があるのである。サービスマ
ンはコントロールパネル３８とメッセージ画面２４の両
方を動かずに見ることができるので、メッセージ画面の
この配置はサービスマンにとっては、より一層便利なも
のでありエラーを生じさせにくいものである。フロント
パネル１４だけでなく硬貨機構１６もピボットし得るこ
とにより、チューブ４４のような硬貨返却チューブを満
たすために硬貨機構の側面に容易にアクセスでき、しか
も、キャビネット１２内部の通常の配置時に硬貨貯蔵ト
レイ１８が格納されている硬貨機構１６の下部背後か
ら、その硬貨貯蔵トレイ１８を容易に除去できる。
【００１１】硬貨貯蔵トレイ１８は、図６及び図７に最
もよく示されるように、断面が略アーチ形である硬貨デ
ィフレクタプレート４６が備わる矩形トレイである。そ
の硬貨ディフレクタはトレイの端部４８をまたがって伸
展し、硬貨機構１６から来る硬貨を受け取るアウトレッ
トシュート５０に隣接する。図に示されるように、従来
技術の硬貨機構１６のアウトレットシュート５０から落
ちる硬貨は、ディフレクタプレート４６の上端部５２に
向かい、トレイ１８の底部に向かってディフレクタプレ
ート４６を回りつつ落ちる。硬貨は、倒れるまで回り落
ち、トレイ１８の横幅全体に渡って相対的に水平に積み
重なる状態でトレイの底に蓄積し、トレイの底部の略全
体に渡りこのようにして蓄積し続け、更に硬貨が加えら
れる度にトレイを満たす。実際には３つの平坦状セグメ
ント５６、５８、６０として、図７のディフレクタプレ
ート４６は示されている。これら３つの平坦状セグメン
ト５６、５８、６０は曲がりを与えられて接合してお
り、よって所望の、略アーチ形を形成する。この形状は
製造上の目的のために選択されたものである。しかし、
概略アーチ形の表面の上端部にて硬貨を受けとめるとい
う望ましい結果が得られている限り、連続状アーチ形に
容易になり得る、即ちより多くのベンドとより短い平坦
状セグメントを得ることができる。というのは、概略ア
ーチ形の表面は、硬貨を、図示されるように、底面及び
硬貨の積層に向かって転がして落とす。すると、硬貨
は、その積層の表面を転がりトレイの後部に向かって広
がりつつ更に進捗するからである。こうすることによ
り、硬貨をシュート５０から平板な底を備えるトレイの
中に単に落とすよりも、トレイにより多くの硬貨容量を
備えさせられる。平板な底を備えるトレイでは、硬貨は
シュート５０の真下にパイルを築きがちであり、トレイ
の多くの部分を未使用のままにしてしまう。
もよく示されるように、断面が略アーチ形である硬貨デ
ィフレクタプレート４６が備わる矩形トレイである。そ
の硬貨ディフレクタはトレイの端部４８をまたがって伸
展し、硬貨機構１６から来る硬貨を受け取るアウトレッ
トシュート５０に隣接する。図に示されるように、従来
技術の硬貨機構１６のアウトレットシュート５０から落
ちる硬貨は、ディフレクタプレート４６の上端部５２に
向かい、トレイ１８の底部に向かってディフレクタプレ
ート４６を回りつつ落ちる。硬貨は、倒れるまで回り落
ち、トレイ１８の横幅全体に渡って相対的に水平に積み
重なる状態でトレイの底に蓄積し、トレイの底部の略全
体に渡りこのようにして蓄積し続け、更に硬貨が加えら
れる度にトレイを満たす。実際には３つの平坦状セグメ
ント５６、５８、６０として、図７のディフレクタプレ
ート４６は示されている。これら３つの平坦状セグメン
ト５６、５８、６０は曲がりを与えられて接合してお
り、よって所望の、略アーチ形を形成する。この形状は
製造上の目的のために選択されたものである。しかし、
概略アーチ形の表面の上端部にて硬貨を受けとめるとい
う望ましい結果が得られている限り、連続状アーチ形に
容易になり得る、即ちより多くのベンドとより短い平坦
状セグメントを得ることができる。というのは、概略ア
ーチ形の表面は、硬貨を、図示されるように、底面及び
硬貨の積層に向かって転がして落とす。すると、硬貨
は、その積層の表面を転がりトレイの後部に向かって広
がりつつ更に進捗するからである。こうすることによ
り、硬貨をシュート５０から平板な底を備えるトレイの
中に単に落とすよりも、トレイにより多くの硬貨容量を
備えさせられる。平板な底を備えるトレイでは、硬貨は
シュート５０の真下にパイルを築きがちであり、トレイ
の多くの部分を未使用のままにしてしまう。
【００１２】以上の記述により、本発明の目的が達成さ
れ、さらに望ましい結果が得られていることが、明白で
ある。
れ、さらに望ましい結果が得られていることが、明白で
ある。
【００１３】本発明の範囲から乖離することなく様々な
修正が上記の構成において可能であり、上記の記述に含
まれ添付の図面に示される全ての事柄は、例示として解
釈され限定的意味にて解釈されないことを、意図するも
のである。
修正が上記の構成において可能であり、上記の記述に含
まれ添付の図面に示される全ての事柄は、例示として解
釈され限定的意味にて解釈されないことを、意図するも
のである。
【図１】 本発明の好適な実施形態に係る、右側面部分
カッタウェイ図である。
カッタウェイ図である。
【図２】 キャビネットから引き出されたフロントパネ
ルと硬貨機構を備えた、右側面図である。
ルと硬貨機構を備えた、右側面図である。
【図３】 キャビネットから引き出された硬貨機構とフ
ロントパネルを供えた好適な実施形態の左側面図であ
る。
ロントパネルを供えた好適な実施形態の左側面図であ
る。
【図４】 硬貨機構とフロントパネルが機械の左方にピ
ボットし、硬貨貯蔵ボックスがキャビネットから一部引
き出されている、好適な実施形態の図である。
ボットし、硬貨貯蔵ボックスがキャビネットから一部引
き出されている、好適な実施形態の図である。
【図５】 フロントパネルと硬貨機構がキャビネットか
ら引き出され、メッセージ画面がプログラミングコント
ロールパネルに隣接して平行になるようにフロントパネ
ルと硬貨機構がピボットした、好適な実施形態の左正面
図である。
ら引き出され、メッセージ画面がプログラミングコント
ロールパネルに隣接して平行になるようにフロントパネ
ルと硬貨機構がピボットした、好適な実施形態の左正面
図である。
【図６】 硬貨貯蔵トレイを覆う硬貨機構の配置を示
す、部分カッタウェイ左側面正面図である。
す、部分カッタウェイ左側面正面図である。
【図７】 硬貨機構から中に受け取る硬貨の動作を示
す、硬貨貯蔵トレイの部分断面図及び部分カッタウェイ
図である。
す、硬貨貯蔵トレイの部分断面図及び部分カッタウェイ
図である。
１０・・・硬貨両替貯蔵機構、 １２・・・メイン貯蔵キャビネット、 １４・・・フロントカバーパネル、 １６・・・硬貨両替機構、 １８・・・硬貨貯蔵トレイ、 ２２・・・ロック機構、 ２４・・・電子メッセージ画面、 ２６・・・硬貨返却トレイ、 ２８、３０・・・ヒンジ、 ３２・・・フレーム部位、 ３４、３６・・・入れ子式レール、 ３８・・・硬貨機構プログラミングコントロールパネ
ル、 ４０・・・リボンワイヤ、 ４２・・・ボタン、 ４４・・・チューブ、 ４６・・・硬貨ディフレクタプレート、 ４８・・・トレイの端部、 ５０・・・アウトレットシュート、 ５６、５８、６０・・・平坦状セグメント。
ル、 ４０・・・リボンワイヤ、 ４２・・・ボタン、 ４４・・・チューブ、 ４６・・・硬貨ディフレクタプレート、 ４８・・・トレイの端部、 ５０・・・アウトレットシュート、 ５６、５８、６０・・・平坦状セグメント。
フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エイ・アブト アメリカ合衆国コネチカット州06902，ス タンフォード，ファースト・スタンフォー ド・プレース 100、クレーン・カンパニ ー内 (72)発明者 グレゴリー・ジー・ステッツ アメリカ合衆国コネチカット州06902，ス タンフォード，ファースト・スタンフォー ド・プレース 100、クレーン・カンパニ ー内 Ｆターム(参考） 3E001 AA07 AB01 BA01 CA03 CA07 FA10 FA61
Claims (4)
- 【請求項１】 キャビネットと、 キャビネットに出入りするように装着される滑動フレー
ムと、 キャビネットに出入りするように上記滑動フレームに装
着され、顧客から硬貨を受領しつり銭を与えるように設
定された硬貨機構と、 キャビネットに向かうように且つキャビネットから離れ
るようにフレームに装着され、キャビネットの前面を塞
ぎ、更に、メッセージ画面と硬貨返却トレイを備える、
フロントパネルと、 キャビネットに出入りするようにフレームの側面に装着
され、メッセージ画面にプログラミングアクションを示
すためにメッセージ画面と相互接続する、硬貨機構プロ
グラミングコントロールパネルとを備え、 キャビネット内の格納のための位置から、プログラミン
グコントロールパネルの操作の間にメッセージ画面を眺
めるためにメッセージ画面をコントロールパネルに実質
的に平行にする位置にまで、硬貨機構とフロントパネル
が、ピボット動作をするようフレームに装着されてい
る、自動販売機にて利用される硬貨受領両替機構。 - 【請求項２】 キャビネット内部にて硬貨機構の下部に
着脱可能なように配置され、硬貨機構からの硬貨を受領
し貯蔵する、硬貨貯蔵トレイを含む、請求項１の硬貨受
領両替機構。 - 【請求項３】 貯蔵トレイにおいてその端部にディフレ
クタプレートが備わり、硬貨は硬貨機構からそのディフ
レクタプレートに供給され、硬貨が縁にて受け取られる
と貯蔵トレイの反対の端部に向かって転がっていく、請
求項２の硬貨受領両替機構。 - 【請求項４】 ディフレクタプレートは断面が略アーチ
形状であり、アーチ形状の１つの端部にて硬貨を受け取
り、アーチ形状のもう１つの端部から貯蔵トレイの隣接
する底部へと硬貨を沈積する、請求項３の硬貨受領両替
機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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