JP2001124915A - カラーフィルタ用着色組成物、カラーフィルタおよびカラー液晶ディスプレイ - Google Patents

カラーフィルタ用着色組成物、カラーフィルタおよびカラー液晶ディスプレイ

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JP2001124915A
JP2001124915A JP30431399A JP30431399A JP2001124915A JP 2001124915 A JP2001124915 A JP 2001124915A JP 30431399 A JP30431399 A JP 30431399A JP 30431399 A JP30431399 A JP 30431399A JP 2001124915 A JP2001124915 A JP 2001124915A
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JP
Japan
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color
color filter
blue
backlight unit
dye
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Application number
JP30431399A
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English (en)
Inventor
Eriko Nagata
絵理子 永田
Takao Taguchi
貴雄 田口
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】明度を大きく低下させず、耐熱性に優れ、膜厚
も厚くなることがなく1〜2μmのカラーフィルタ、及
びそれを製造することができる着色組成物を得ること、
また、そのようなカラーフィルタを用い、EBU規格に
対応するカラー液晶ディスプレイを得ることを課題とす
る。 【解決手段】透明樹脂に色素を含有するカラーフィルタ
用着色組成物において、前記色素が油溶性染料、分散染
料、塩基性染料のうち少なくとも一種を含む染料と、銅
フタロシアニン顔料の混合物からなり、前記染料と銅フ
タロシアニン顔料の混合比が重量比で10:90〜5
0:50であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーフィルタ用着
色組成物、これを用いて形成されるカラーフィルタおよ
び該カラーフィルタと特定バックライトユニットを組み
合わせてなる液晶ディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶ディスプレイは2枚の偏光板
に挟まれた液晶層が、層内に設けられた電極への印加す
る電圧を画素毎に調整することにより、1枚目の偏光板
を通過したバックライトユニットからの光の偏光度合い
を制御して、2枚目の偏光板を通過する光量をコントロ
ールすることにより表示が行われる。この2枚の偏光板
の間にカラーフィルタを設けることによりカラー表示を
可能にしている。従って、バックライトユニットの発光
スペクトルとカラーフィルタの分光特性が、カラー液晶
ディスプレイの色特性を決定する重要な因子となってい
る。従来、カラーフィルタとしては耐熱性、耐光性など
の諸特性に優れた顔料分散型カラーフィルタが用いられ
ている。また、バックライトユニットとしては、演色性
に優れた三波長域発光型蛍光ランプ(以後「三波長管」
と呼ぶ)を光源とするバックライトユニットが広く用い
られている。
【0003】これらの顔料分散型カラーフィルタおよび
高演色性三波長管の出現によりカラー液晶ディスプレイ
は、液晶カラーテレビやカーナビゲーション用および液
晶ディスプレイ一体型のノートパソコンとして大きな市
場を形成するに至っている。更に、近年、省エネ、省ス
ペースという特徴を活かした、デスクトップパソコン用
のモニターとしても普及し始めており、従来のCRTモ
ニターに代わるディスプレイとして注目されている。し
かし、現状ではCRTの表示性能は液晶ディスプレイよ
り高く、特にCRTの表示色の欧州規格であるEBU規
格を満足する液晶ディスプレイがまだ出現しておらず、
この規格達成がテレビジョンの分野あるいはマルチメデ
ィア用ディスプレイ分野で、液晶ディスプレイが大きく
普及する一つの鍵となっている。
【0004】カラーテレビでは(1)受像(カラーカメ
ラ)、(2)伝送、(3)受像(受像器)のプロセスを
通じて、被写体の形、動き、色相が受像画面上に再現さ
れている。従って、色相も含めた画像信号の伝送方式が
規格化されている。この方式の代表的なものはNTSC
(National Television Syst
em Committee)で、アメリカ、カナダ、日
本がこの方式で放送を行っている主要な図である。一
方、ヨーロッパでは、EBU(EuropeanBro
adcasting Union:ヨーロッパ放送連
合)が方式および規格を定めている。
【0005】カラーテレビの再現性域を決定するのは、
受像機の三原色(受像三原色)の色度であり、カラーカ
メラが持つべき分光特性もこれによって定まる。NTS
C方式の三原色は下記のように定められている。 赤: x=0.67 y=0.33 緑: x=0.21 y=0.71 青: x=0.14 y=0.08 一方、EBU規格の受像三原色は下記のように定められ
ている。 赤: x=0.64 y=0.33 緑: x=0.29 y=0.60 青: x=0.15 y=0.06
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在実用化さ
れているカラー液晶ディスプレイの色度において、EB
U規格を満足するものはない。具体的には赤と緑につい
ては現行の顔料分散型の着色組成物およびバックライト
ユニットの組み合わせにより、比較的容易にEBU規格
達成可能である。しかし、青についてはEBU規格を達
成するには、現行の銅フタロシアニンを用いた着色組成
物およびバックライトユニットの組み合わせでは膜厚を
厚くする必要があり、現行のカラーフィルタの膜厚が一
般に1〜2μmであることを考えると、非現実的であ
る。
【0007】さらに詳しく説明すると、現在一般に用い
られている三波長管を光源とするバックライトユニット
を具備するカラー液晶ディスプレイ用に、現行の青色の
着色組成物を用いてEBU規格を満たす青色画素を形成
しようとするとその膜厚を厚くする必要があり現実的で
はない。これに対して、バックライトユニットの光強度
の波長に対する分布Ι(λ)が以上の条件を満たすもの
を用いることにより、青色画素の膜厚を2.5μm程度
まで下げることが出来るが、実用膜厚の点でまだ不十分
である。また、従来用いている顔料分散型の着色組成物
をEBU規格に合わせると大きく明度が低下する。
【0008】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、明度を大きく低下させず、耐熱性に優
れ、膜厚も厚くなることがなく2μm以下のカラーフィ
ルタ、及びそれを製造することができる着色組成物を得
ることを課題とする。また、そのようなカラーフィルタ
を用い、EBU規格に対応するカラー液晶ディスプレイ
を得ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は係る課題を解決
するものであり、請求項1の発明は、透明樹脂に色素を
含有するカラーフィルタ用着色組成物において、前記色
素が油溶性染料、分散染料、塩基性染料のうち少なくと
も一種を含む染料と、銅フタロシアニン顔料の混合物か
らなり、前記染料と銅フタロシアニン顔料の混合比が重
量比で10:90〜50:50であることを特徴とする
カラーフィルタ用着色組成物としたものである。
【0010】本発明の請求項2の発明は、請求項1に記
載の銅フタロシアニン顔料の80重量%以上が、C.I
Pigment Blue 15:6であることを特
徴とするカラーフィルタ用着色組成物としたものであ
る。
【0011】本発明の請求項3の発明は、赤色画素、緑
色画素および青色画素を備えるカラーフィルタにおい
て、前記青色画素が請求項1または2に記載のカラーフ
ィルタ用着色組成物を用いて形成されているカラーフィ
ルタとしたものである。
【0012】本発明の請求項4の発明は、請求項3記載
のカラーフィルタと、三波長域発光型蛍光ランプを光源
とし、バックライトユニットの光強度の波長に対する分
布Ι(λ)が以下の条件を満たすバックライトユニット
とを具備するカラー液晶ディスプレイとしたものであ
る。
【0013】
【数2】
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、カラーフィルタ用色素
において、染料と銅フタロシアニン顔料の混合物を重量
比で10:90〜50:50の混合比であるものと三波
長域発光型蛍光ランプを光源とする特定の光強度分布を
有するバックライトユニットとを組み合わせることに着
目してなされたものである。
【0015】本発明における染料としては、油溶性染
料、分散染料、塩基性染料のうち少なくとも一種を含む
ものであり、一種を単独で使用しても、二種または三種
を混合しても良い。具体的にはカラーインデックス記載
の油溶性染料または分散染料または塩基性染料などが挙
げられる。例えば油溶性染料としてはC.I Solv
ent Blue 2、5、25、44、49、73、
C.I SolventViolet 13、分散染料
としてはC.I Disperse Violet 2
6,28、塩基性染料としては、C.I Basic
Violet3,14,25、C.I Basic B
lue 1、5、7、26などが挙げられる。上記例示
の染料は、一種のみ使用してもよく、複数種合わせて使
用しても良い。
【0016】本発明における染料と顔料の混合比が重量
比で10:90〜50:50の範囲で使用する。好まし
くは20:80〜40:60で使用するのが望ましい。
染料の混合比が10未満であると透明性が低下し、50
を越えると耐熱性および耐光性が低下する。
【0017】本発明における銅フタロシアニン顔料とし
ては、α型、β型、ε型などの結晶系の銅フタロシアニ
ン顔料を用いることが出来る。なかでも、最大透過波長
が最も短波長にあるため、ε型銅フタロシアニン(C.
I.Pigment Blue 15:6)が好適に用
いられる。特に、銅フタロシアニン顔料の80重量%以
上がC.I.Pigment Blue 15:6であ
ることが好ましい。C.I Pigment 15:6
の比率が銅フタロシアニン顔料の80重量%未満の場合
には、y値が大きくなり、EBU規格のy=0.06に
合わせにくくなる。
【0018】樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、感光性樹脂や放射線照射により硬化して樹脂と同様
の塗膜を形成するモノマーもしくはオリゴマーなどがあ
り、これらを単独または2種以上混合して用いることが
できる。本発明のカラーフィルタ用着色組成物には、該
組成物を紫外線照射により硬化するときに、光開始剤、
ガラス基板上に乾燥膜厚が2μm以下、好ましくは1〜
2μmとなるように塗布して形成するために溶剤などが
添加される。厚さが2μm以上となると、各色で厚みに
ばらつきが生じたり、色の間の部分で平滑性が失われ、
液晶の配向を乱し、画像品質を低下させる恐れがある。
【0019】熱可塑性樹脂としては、例えばブチラール
樹脂、スチレン−マレイン酸共重合体、塩素化ポリエチ
レン、塩素化ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリウレ
タン系樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、アク
リル系樹脂、アルキッド樹脂、スチレン樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ゴム系樹脂、環化ゴム、セルロース類、ポリブ
タジエン、ポリイミド樹脂などが挙げられる。また、熱
硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂、ベンゾグア
ナミン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂などが挙げられ
る。
【0020】感光性樹脂としては、水酸基、カルボキシ
ル基、アミノ基などの反応性の置換基を有する線状高分
子にイソシアネート基、アルデヒド基、エポキシ基を介
入して、(メタ)アクリル化合物、ケイ皮酸などの光架
橋性基を導入した樹脂が用いられる。また、スチレン−
無水マレイン酸共重合物やα−オレフィン−無水マレイ
ン酸共重合物などの酸無水物を含む線状高分子をヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレートなどの水酸基を有す
る(メタ)アクリル化合物によりハーフエステル化した
重合物も用いられる。
【0021】モノマー、オリゴマーとしては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)
アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレ
ート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレ
ート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、メラ
ミン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレ
ートなどの各種アクリル酸エステルおよびメタクリル酸
エステル、(メタ)アクリル酸、スチレン、酢酸ビニ
ル、(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシメチル
(メタ)アクリルアミド、アクリロニトリルなどが挙げ
られる。
【0022】光開始剤としては、4−フェノキシジクロ
ロアセトフェノン、4−t−ブチルジクロロアセトフェ
ノン、ジエトキシアセトフェノン、1−(4−イソプロ
ピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン
−1オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モ
ルフォリノフェニル)−ブタン−1−オンなどのアセト
フェノン系光開始剤、ベンゾイン、ベンゾインメチルエ
ーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプ
ロピルエーテル、ベンジルジメチルケタールなどのベン
ゾイン系光開始剤、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香
酸、ベンンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾ
フェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、アクリル化ベン
ゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチルジフェニル
サルファイドなどのベンゾフェノン系光開始剤、チオキ
サンソン、2−クロルチオキサンソン、2−メチルチオ
キサンソン、イソプロピルチオキサンソン、2,4,6
−トリクロロ−s−トリアジン、2−フェニル−4,6
−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−
(p−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロロ
メチル)−s−トリアジン、2−(トリル)−4,6−
ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ピペ
ニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリア
ジン、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリ
ル−s−トリアジン、2−(4−メトキシ−ナフト−1
−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−ト
リアジン、2−(ナフト−1−イル)−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−トリ
クロロメチル(ピペロニル)−6−トリアジン、2,4
−トリクロロメチル(4’−メトキシスチリル)−6−
トリアジンなどのトリアジン系光開始剤およびカルバゾ
ール系光開始剤、イミダゾール系光開始剤の化合物が用
いられる。
【0023】上記開始剤は、単独あるいは2種以上混合
して用いるが、増感材としてα−アシロキシムエステ
ル、アシルフォスフィンオキサイド、メチルフェニルグ
リオキシレート、ベンジル、9,10−フェナンスレン
キノン、カンファーキノン、エチルアンスラキノン、
4,4’−ジエチルイソフタロフェノン、3,3’、
4,4’−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)
ベンゾフェノン、4,4’−ジエチルアミノベンゾフェ
ノンなどの化合物も併用することが出来る。
【0024】溶剤としては、シクロヘキサノン、エチル
セロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、
1−メトキシ−2−プロピルアセテート、ジエチレング
リコールジメチルエーテル、エチルベンゼン、エチレン
グリコールジエチルエーテル、キシレン、エチルセロソ
ルブ、メチル−n−アミルケトン、プロピレングリコー
ルモノメチルエーテルトルエン、メチルエチルケトン、
酢酸エチル、メタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコール、ブタノール、イソブチルケトン、石油溶剤な
どが挙げられ、これらを単独にもしくは混合して用い
る。
【0025】本発明のカラーフィルタは赤色画素、緑色
画素および青色画素により形成される。
【0026】赤色画素に用いられる顔料としては、C.
I Pigment Red 254とC.I Pig
ment Red 177の混合物を用いる。緑色画素
に用いられる顔料としては、C.I Pigment
Green36とC.I Pigment Yello
w 150またはC.I Pigment Yello
w 139との混合物を用いる。
【0027】カラーフィルタとバックライトユニットと
を具備するカラー液晶ディスプレイの色特性は、カラー
フィルタの透過スペクトルおよびバックライトユニット
の光の特性により決まり、バックライトユニットのスペ
クトル強度分布とカラーフィルタの透過スペクトルの積
の波長分布により決定される。また、色特性は、人の視
覚特性から(X,Y,Z)や(L*,a*,b*)など
の座標で表すことができ、カラーテレビや液晶ディスプ
レイなどの分野では、色度を(x、y)で表すことが多
く、標準色となるNTSCやEBUにおける三原色も
(x、y)で表現されている。
【0028】光源のエネルギーの波長分布Ι(λ)、カ
ラーフィルタの透過スペクトルT(λ)および人の視覚
特性を表す等色関数(外1)(λ)、(外2)(λ)、
(外3)(λ)と色度(x、y)との関係は次のように
表される。
【0029】
【外1】
【0030】
【外2】
【0031】
【外3】
【0032】
【数3】 ここでλは波長である。
【0033】本発明のカラー液晶ディスプレイは上記カ
ラーフィルタとバックライトユニットを具備し、バック
ライトユニットが以下の条件を備えていることが必要で
ある。
【0034】
【数4】
【0035】EBU規格の青は色純度が高い、即ちx、
yの値が小さいことが重要であり、等色関数(外3)
(λ)のカーブとバックライトユニットの青部分の光強
度と青のカラーフィルタの透過スペクトルの重なりが大
きいことが必要となる。ここでαは、バックライトユニ
ットの光のエネルギー分布の形状を表すパラメータであ
り、バックライトユニットの可視域でのエネルギーのう
ちの、(外3)(λ)との重なり部分の比率に相当する
ものであり、バックライトユニットのEBU規格に対す
る適性に合致するものである。
【0036】バックライトユニットの光源としては、現
在ほとんど三波長管が用いられている。三波長管の発光
スペクトルは赤、緑、青に発光する蛍光体の種類、配
合、コーティング方法によって決定される。カラー液晶
ディスプレイでは、三波長管をバックライトユニットに
組み込んで用いられるが、この際、光源から出た光は、
例えば導光板や拡散板等を通して、ディスプレイの画面
全体に均一な輝度を有する面発光体となる。ただし、こ
の導光板や拡散板等を光が通ることにより、散乱などに
よって光源のスペクトルの短波長側の強度が一般に低下
する。従って、本発明でバックライトユニットに要求さ
れる条件とは三波長管そのものの発光スペクトルではな
く、バックライトユニットとしての発光スペクトルに要
求される条件であり、バックライトユニットの発光スペ
クトルとは、バックライトユニットの光源と液晶層との
間に配置されている偏光板への入射光の発光スペクトル
のことである。
【0037】α値は、バックライトユニットの発光エネ
ルギーのうちの青に効く成分に相当し、大きいほど青に
有効な成分の比率が向上する。従ってα値が大きければ
大きいほどディスプレイとして青が再現しやすくなり、
小さければ出にくくなる。α値が0.35より小さいと
きは、実質的にEBU規格に合致する青の色は達成され
ない。つまり、カラー液晶ディスプレイは赤、緑、青す
べてがオンの時3色の合成(加色混合)で白である必要
があり、α値が0.35より小さい場合には青成分が小
さくなるため、白が青の補色である黄色味を帯びてく
る。これを補正するには、カラーフィルタの赤と緑の透
過率を下げる必要があり、ディスプレイとしてはバック
ライトユニットの光の利用効率が低く、暗い画面になっ
てしまう。従って、α値は0.35以上、好ましくは
0.4以上であることが必要である。一方、α値が0.
5を越えると、逆に青のカラーフィルタの透過率を下げ
る必要が生じ、ディスプレイとしては、やはり暗い画面
となってしまう。また赤色や緑色に影響を与えることに
なる。従って、α値は0.5以下であることが望まし
い。
【0038】
【実施例】次に、実施例により、発明の内容を具体的に
示す。下記に、バックライトユニットの製作例を示す。 (バックライトユニット1)赤色蛍光体にY23:Eu
を重量比で全体の30%、緑色蛍光体にLaPO4:C
e,Tbを重量比で全体の50%、青色蛍光体にSr5
(PO43Cl:Euを重量比で全体の20%を混合機
を用いて混合した。混合された蛍光体をニトロセルロー
スに溶解した酢酸ブチル中に投入し、よく混合してサス
ペンジョンを作った。これを管径32mmのガラス管内
壁に塗布し蛍光体を乾燥させた後、500℃で焼き、4
0ワットの直管型蛍光ランプを作製した。導光板と拡散
板を使用してバックライトユニットを構成したが、バッ
クライトユニットの発光スペクトルはα値0.43であ
った。
【0039】以下は比較例に用いられるバックライトユ
ニットである。 (バックライトユニット2)導光板と拡散板が用いられ
た市販品バックライトユニットを用いた。バックライト
ユニットの発光スペクトルはα値0.29であった。
【0040】(バックライトユニット3)赤色蛍光体に
23:Euを重量比で全体の13%、緑色蛍光体にL
aPO4:Ce,Tbを重量比で全体の50%、青色蛍
光体にSr5(PO43Cl:Euを重量比で全体の3
7%を混合機を用いて混合した。混合された蛍光体をニ
トロセルロースに溶解した酢酸ブチル中に投入し、よく
混合してサスペンジョンを作った。これを管径32mm
のガラス管内壁に塗布し蛍光体を乾燥させた後、500
℃で焼き、40ワットの直管型蛍光ランプを作製した。
導光板と拡散板を使用してバックライトユニットを構成
したが、バックライトユニットの発光スペクトルはα値
0.54であった。なお、バックライトユニット1、バ
ックライトユニット2、バックライトユニット3の発光
スペクトルをそれぞれ、図1、図2、図3に示した。
【0041】次に、着色組成物の製造方法を具体的に示
す。 (銅フタロシアニン分散体の作製)下記の組成の混合物
を均一に撹拌混合した後、直径1mmのガラスビーズを
用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィ
ルタで濾過し銅フタロシアニン分散体を作製した。 ・ε型銅フタロシアニン 60部 (東洋インキ製造社製「リオノールブルーES」) ・分散剤(ゼネカ社製「ソルスパーズ20000」) 6部 ・アクリルワニス 200部 ・シクロヘキサノン 134部 (青色レジスト1)上記、銅フタロシアニン分散体 3
4.91g、染料(保土ヶ谷化学社製 AISEN S
BN BLUE−701) 1.4g、アクリルワニス
11.87g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリ
レート 3.52g、光開始剤(チバガイギー製「イル
ガキュアー907」) 1.41g、シクロヘキサノン
46.83gを加えて良く撹拌し着色組成物とした。 (青色レジスト2)上記、銅フタロシアニン分散体 2
6.18g、染料(保土ヶ谷化学社製AISEN SB
N BLUE−701) 2.88g、アクリルワニス
16.23g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリ
レート 3.52g、光開始剤(チバガイギー製「イル
ガキュアー907」) 1.41g、シクロヘキサノン
49.75gを加えて良く撹拌し着色組成物とした。
【0042】以下は、比較例に用いられる着色組成物で
ある。 (青色レジスト3)上記、銅フタロシアニン分散体 4
3.64g、アクリルワニス 7.53g、ジペンタエ
リスリトールヘキサアクリレート 3.52g、光開始
剤(チバガイギー製「イルガキュアー907」) 1.
41g、シクロヘキサノン 43.90gを加えて良く
撹拌し着色組成物とした。 (青色レジスト4)上記、銅フタロシアニン分散体 4
1.46g、染料(保土ヶ谷化学社製AISEN SB
N BLUE−701) 0.36g、アクリルワニス
8.13g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレ
ート 3.46g、光開始剤(チバガイギー製「イルガ
キュアー907」) 1.39g、シクロヘキサノン4
5.03gを加えて良く撹拌し着色組成物とした。 (青色レジスト5)上記、銅フタロシアニン分散体 1
3.09g、染料(保土ヶ谷化学社製AISEN SB
N BLUE−701)5.04g、アクリルワニス
22.80g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレ
ート 3.52g、光開始剤(チバガイギー製「イルガ
キュアー907」) 1.39g、シクロヘキサノン5
4.14gを加えて良く撹拌し着色組成物とした。緑
色、赤色レジストは下記である。なお「部」は質量基準
である。 (緑色レジスト) ・緑色顔料:C.I Pigment Green 36 11部 (東洋インキ製造社製「リオノールグリーン 6YK」) ・黄色顔料:C.I Pigment Yellow 150 8部 (バイエル社製「ファンチョンファーストエロー Y−5688」) ・分散剤(ゼネカ社製「ソルスパーズ20000」) 2部 ・アクリルワニス 102部 ・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 14部 ・光開始剤(チバガイキー社製「イルガキュアー907」 4部 ・増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 2部 ・シクロヘキサノン 257部 (赤色レジスト) ・赤色顔料:C.I Pigment Red 254 18部 (チバガイキー社製「イルガフォーレッド B−CF」) ・赤色顔料:C.I Pigment Red 177 2部 (チバガイキー社製「クロモフタールレッド A2B」) ・分散剤(ゼネカ社製「ソルスパーズ20000」) 2 部 ・アクリルワニス 108部 ・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 13部 ・光開始剤(チバガイキー社製「イルガキュアー907」) 3部 ・増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 1部 ・シクロヘキサノン 253部
【0043】上記着色組成物をガラス基板上にスピンコ
ートを用いて塗布し、70℃20分循環式オーブンで乾
燥した後、画素サイズ100μm×100μmのマスク
を用いて露光し、5%炭酸ナトリウム水溶液で現像後良
く水洗しその後、ポストベーク200℃/1時間行い、
カラーフィルタを作製した。なお、カラーフィルタの色
度がEBU規格に出来るだけ近くなるように膜厚を設定
した。このようにして、作製したカラーフィルタとバッ
クライトユニットの組み合わた結果を表1に示した。耐
熱性試験として、加熱前後の分光透過率を測定し、比較
を行った。具体時には230℃で1時間加熱を行い、加
熱前と加熱後の色差が5以内であれば規格を満足するも
のとした。
【0044】実施例1では、青色レジスト1、バックラ
イトユニット1を用いた。Blueのx,y,Y値はそ
れぞれ0.147、0.06、8.17であった。青膜
厚は1.62μm、赤膜厚は1.72μmであり、耐熱
性は規格を満足した。実施例2では、青色レジスト2、
バックライトユニット1を用いた。Blueのx,y,
Y値はそれぞれ0.148、0.06、8.70であっ
た。青膜厚は1.07μm、赤膜厚は1.72μmであ
り、耐熱性は規格を満足した。比較例1では、青色レジ
スト3、バックライトユニット1を用いた。Blueの
x,y,Y値はそれぞれ0.145、0.06、6.7
6であった。青膜厚は3.37μm、赤膜厚は1.72
μmであり、耐熱性は規格を満足した。比較例2では、
青色レジスト4、バックライトユニット1を用いた。B
lueのx,y,Y値はそれぞれ0.146、0.0
6、7.31であった。青膜厚は2.65μm、赤膜厚
は1.72μmであり、耐熱性は規格を満足した。比較
例3では、青色レジスト5、バックライトユニット1を
用いた。Blueのx,y,Y値はそれぞれ0.14
9、0.06、9.09であった。青膜厚は0.71μ
m、赤膜厚は1.72μmであり、耐熱性は規格を満足
しなかった。比較例4では、青色レジスト1、バックラ
イトユニット2を用いた。Blueのx,y,Y値はそ
れぞれ0.143、0.06、4.45であった。青膜
厚は2.40μm、赤膜厚は1.48μmであり、耐熱
性は規格を満足した。比較例5では、青色レジスト1、
バックライトユニット3を用いた。Blueのx,y,
Y値はそれぞれ0.147、0.06、14.91であ
った。青膜厚は1.42μm、赤膜厚は2.26μmで
あり、耐熱性は規格を満足した。
【0045】
【表1】
【0046】結果の表から、本発明の実施例1、2のも
のは、青膜厚、赤膜厚、耐熱性共良好であるが、比較例
1、2、4のものは青の膜厚が2μmを越え、比較例5
ではバックライトユニットからの光が赤に影響し、赤膜
厚が2μmを越えた。また比較例3では耐熱性に劣る結
果となった。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
透明樹脂に色素を含有するカラーフィルタ用着色組成物
において、前記色素が油溶性染料または分散染料または
塩基性染料と、銅フタロシアニン顔料の混合物からな
り、油溶性染料または分散染料または塩基性染料と銅フ
タロシアニン顔料の混合比が重量比で10:90〜5
0:50であるため、明度を大きく低下させず、耐熱性
に優れ、膜厚も2μm以下と適切な厚さのカラーフィル
タを製造することができるカラーフィルタ用着色組成物
を得ることができる。
【0048】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、銅フタロシアニン顔料の80重量%以上が、C.I
Pigment Blue 15:6であるため、E
BU規格の色特性にあわせやすいカラーフィルタ用着色
組成物を得ることができる。
【0049】さらに、本発明の請求項3記載の発明によ
れば、青色画素が請求項1または2に記載のカラーフィ
ルタ用着色組成物を用いて形成されているため、明度を
大きく低下させず、耐熱性に優れ、膜厚も2μm以下と
適切な厚さのカラーフィルタを得ることができる。
【0050】本発明の請求項4の発明によれば、請求項
3記載のカラーフィルタと、三波長域発光型蛍光ランプ
を光源とし、バックライトユニットの光強度の波長に対
する分布Ι(λ)が(数1)の条件を満たすバックライ
トユニットとを具備するため、EBU規格に対応するカ
ラー液晶ディスプレイを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックライトユニット1の発光スペクトルであ
る。
【図2】バックライトユニット2の発光スペクトルであ
る。
【図3】バックライトユニット3の発光スペクトルであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AB13 AC01 BC03 BC13 BC15 BC18 BC36 BC53 BC54 BC56 BC85 BC86 CA02 CA03 CA04 CB23 CB25 CB28 CB30 CC03 CC12 CC13 2H048 BA02 BA45 BA47 BA48 BB02 BB42 2H091 FA02Y FA42Z FB02 FB12 FB13 LA04 LA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明樹脂に色素を含有するカラーフィルタ
    用着色組成物において、前記色素が油溶性染料、分散染
    料、塩基性染料のうち少なくとも一種を含む染料と、銅
    フタロシアニン顔料の混合物からなり、前記染料と銅フ
    タロシアニン顔料の混合比が重量比で10:90〜5
    0:50であることを特徴とするカラーフィルタ用着色
    組成物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の銅フタロシアニン顔料の
    80重量%以上が、C.I Pigment Blue
    15:6であることを特徴とするカラーフィルタ用着
    色組成物。
  3. 【請求項3】赤色画素、緑色画素および青色画素を備え
    るカラーフィルタにおいて、前記青色画素が請求項1ま
    たは2に記載のカラーフィルタ用着色組成物を用いて形
    成されているカラーフィルタ。
  4. 【請求項4】請求項3記載のカラーフィルタと、三波長
    域発光型蛍光ランプを光源とし、バックライトユニット
    の光強度の波長に対する分布Ι(λ)が以下の条件を満
    たすバックライトユニットとを具備するカラー液晶ディ
    スプレイ。 【数1】
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