JPH0968608A - カラーフィルタ用着色組成物およびカラーフィルタ - Google Patents

カラーフィルタ用着色組成物およびカラーフィルタ

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JPH0968608A
JPH0968608A JP22614095A JP22614095A JPH0968608A JP H0968608 A JPH0968608 A JP H0968608A JP 22614095 A JP22614095 A JP 22614095A JP 22614095 A JP22614095 A JP 22614095A JP H0968608 A JPH0968608 A JP H0968608A
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Katsuto Miura
克仁 三浦
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昭夫 羽田
Toru Sugimura
徹 杉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】反射型カラー液晶表示装置に最適で、色純度が
高く、かつ諸耐性に優れたレッドのカラーフィルタの提
供。 【解決手段】透明樹脂媒体中に、下記一般式で表される
顔料を分散してなる反射型カラー液晶表示装置に用いる
カラーフィルタ用着色組成物、および透明基板上に該着
色組成物を用いて少なくとも1色の画素を形成してなる
カラーフィルタ。 【化1】 (式中、M2+はBa、Ca、SrおよびMnから選ばれ
る金属元素を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型カラー液晶
表示装置に用いられるカラーフィルタの製造に用いられ
る着色組成物およびこの着色組成物を用いたカラーフィ
ルタに関する。
【従来の技術】
【0002】カラーフィルタは、ガラス等の透明な基板
の表面に2種以上の異なる色相の微細な帯(ストライ
プ)を平行または交差して配置したもの、あるいは微細
な画素を縦横一定の配列に配置したものからなってい
る。画素サイズは数10から数100ミクロンと微細で
あり、色相毎に所定の配列で整然と配列されるため、カ
ラーフィルタの製造方法については従来から種々の方法
が提案されている。カラーフィルタには高い透明性が必
要とされるため、一般に染色法と呼ばれる、染料を用い
て着色する方法により製造されていた。例えば、被染色
性の感光性物質をガラス等の基板に塗布し、続いて一つ
のフィルタ色のパターン露光を行い、ついで未露光部を
現像工程で除去し、残ったパターン部を該フィルタ色の
染料で染色するといった操作を全フィルタ色について順
次繰り返すことによりカラーフィルタを製造することが
できる。
【0003】従来、カラーフィルタを用いたカラー液晶
表示装置は、画面の明るさの要求から、表示装置の裏面
にバックライトと称する照明器具を備えている。しか
し、このバックライトは液晶の駆動電力に比べはるかに
消費電力が大きく、電池あるいはバッテリー駆動の携帯
用では数時間で電池が消費されてしまうため、現実的で
はなかった。従って、携帯用のカラー液晶表示装置で
は、消費電力を抑えるため、バックライトを用いないい
わゆる反射型の液晶表示装置で、自然光あるいは室内光
のもとで充分な明るさのカラー表示画面を得る必要があ
る。画面を明るくするためには、液晶の駆動方式、液晶
セルの構造等の検討が行われているが、カラーフィルタ
についても従来にない明るくてかつ色純度の高い材料が
望まれている。
【0004】カラー液晶表示装置に用いるカラーフィル
タの上には、一般に液晶を駆動させるための透明電極が
蒸着あるいはスパッタリングにより形成され、さらにそ
の上に液晶を一定方向に配向させるための配向膜が形成
されている。これらの透明電極および配向膜の性能を充
分に得るには、その形成を一般に200℃以上、好まし
くは250℃以上の高温で行う必要がある。染料を用い
たカラーフィルタは透明性の点では優れているが、耐熱
性の点で劣っているため、カラーフィルタ上への透明電
極および配向膜の形成は200℃未満で行わざるをえ
ず、透明電極および配向膜の性能が劣り、表示性能に限
界があった。また、染料を用いたカラーフィルタは耐光
性も劣っており、屋外で用いる用途には向かないという
問題もあった。
【0005】そこで、染料のかわりに耐光性、耐熱性に
優れる顔料が用いられるようになり、現在製造されてい
るカラーフィルタの殆どは有機顔料を用いている。しか
し、顔料を用いたカラーフィルタは一般に透明性および
色純度で染料を用いたものに比べて劣っており、改良が
強く望まれていた。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、耐熱性お
よび耐光性に優れ、かつ染色法により製造されるカラー
フィルタと同等以上の色純度を有する、反射型カラー液
晶表示装置に用いるカラーフィルタ用着色組成物および
カラーフィルタの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、透
明樹脂媒体中に、下記一般式で表される顔料を分散して
なる反射型カラー液晶表示装置に用いるカラーフィルタ
用着色組成物を提供する。
【化2】 (式中、M2+はBa、Ca、SrおよびMnから選ばれ
る金属元素を表す。) 本発明は、また、透明基板上に、上記着色組成物を用い
て少なくとも1色の画素を形成してなることを特徴とす
るカラーフィルタを提供する。
【0008】カラー液晶表示装置に用いられるカラーフ
ィルタは、一般にレッド(R),グリーン(G),ブル
ー(B)加法混色型であるが、反射型液晶表示装置のカ
ラー化の例として、補色関係にあるシアン(C)とレッ
ド(R)の2色からなるカラーフィルタを用いて4色の
マルチ表示を行う方式が発表されている(日経マイクロ
デバイス、1994年6月号、47頁)。本発明の着色
組成物は、これらのカラーフィルタのレッド色形成用と
して特に有効であり、耐熱性および耐光性に優れ、かつ
染色法により製造されるカラーフィルタと同等以上の色
純度を有するカラーフィルタが得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記一般式で表される顔料の具体
例としては、カラーインデックスナンバーのC.I.P
igment Red 48:1、48:2、48:3
および48:4が挙げられる。レーキ化金属M2+は、バ
リウム、カルシウム、ストロンチウムおよびマンガンか
ら選ばれる金属元素である。上記一般式で表される顔料
は、4−クロロ−6−アミノ−m−トルエンスルホン酸
をジアゾ化してβ−オキシ−ナフトエ酸とカップリング
した後、上記金属でレーキ化することにより得られる。
【0010】上記一般式で表される顔料は製法により透
明性が異なり、種々の製品が上市されているが、カラー
フィルタ用のためできるだけ透明な製品を選択する必要
がある。透明な顔料の製法としては、カップリング反応
に用いるベースまたはカップラーの一部に類似構造を有
する他の化合物を併用して反応させる、いわゆる混合カ
ップリングと呼ばれる方法や、レーキ化金属を2種以上
混合してレーキ化する方法等が有効である。
【0011】さらに顔料の透明性を向上させるために
は、顔料を、水溶性の無機塩、該無機塩を実質的に溶解
しない水溶性有機溶剤および該水溶性有機溶剤に少なく
とも一部溶解する樹脂とともにニーダー等で機械的に混
練した後、水洗により無機塩と水溶性有機溶剤を除去し
て、顔料の一次粒子径を微細化すると同時に、顔料表面
に樹脂を沈着させて顔料凝集を防ぎ、再分散性の良い顔
料とすることが好ましい(以下、この顔料処理方法をソ
ルトミリングと呼ぶ)。
【0012】ソルトミリングに用いる無機塩は水溶性で
あれば特に限定されないが、価格の点から食塩(塩化ナ
トリウム)を用いるのが好ましい。無機塩と顔料の混合
比については、顔料に対する無機塩の量比が大きいほど
微細化効率が高いが、1回の顔料の処理量が少なくな
る。従って、処理効率と生産効率の両面から、顔料に対
して無機塩を重量比で1倍から10倍用いるのが好まし
い。
【0013】ソルトミリングに用いる有機溶剤は、水溶
性でかつ水溶性の無機塩を溶解しないものであれば特に
限定されないが、ソルトミリング時に温度が上昇し、溶
剤が蒸発し易い状態になるため、安全性の点から高沸点
溶剤が望ましい。例えば、2−メトキシエタノール、2
−ブトキシエタノール、2−(イソペンチルオキシ)エ
タノール、2−(ヘキシルオキシ)エタノール、ジエチ
レングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリ
エチレングリコール、トリエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、液体ポリエチレングリコール、1−メトキ
シ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノー
ル、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコール
モノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチ
ルエーテル、低分子量ポリプロピレングリコール等が用
いられる。
【0014】ソルトミリングに用いる樹脂は、上記水溶
性有機溶剤に少なくとも一部溶解する必要があり、かつ
室温で固体で、水不溶性であることが好ましく、天然樹
脂、変性天然樹脂、合成樹脂、天然樹脂で変性された合
成樹脂等が用いられる。天然樹脂としてはロジンが代表
的で、変性天然樹脂としてはロジン誘導体、繊維素誘導
体、ゴム誘導体、タンパク誘導体およびそれらのオリゴ
マーが用いられる。合成樹脂としては、エポキシ樹脂、
アクリル樹脂、マレイン酸樹脂、ブチラール樹脂、ポリ
エステル樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリアマイド樹脂等が挙げられる。天然樹
脂で変性された合成樹脂としてはロジン変性マレイン酸
樹脂、ロジン変性フェノール樹脂等が挙げられる。樹脂
は、顔料に対して5〜100重量%の範囲で用いるのが
好ましい。なお、市販の顔料にはすでに上記樹脂を含ん
でいるものがあるが、この場合はソルトミリング処理時
に樹脂を添加しなくても良い。
【0015】ソルトミリング時には、上記化合物の他
に、顔料分散助剤、可塑剤等の添加剤あるいは一般に体
質顔料として用いられている炭酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、シリカ等の無機顔料を併用してもよい。また、色
相を調整するために、上記一般式で表される顔料とイエ
ロー顔料とを混合してソルトミリング処理を行ってもよ
い。
【0016】以下に、本発明の着色組成物に用いられる
色相調整用のイエロー顔料の例をカラーインデックス
(C.I.)ナンバーで示す。C.I.Pigment
Yellow 1、3、12、13、14、16、1
7、24、55、60、65、73、74、81、8
3、93、95、97、98、100、101、10
4、106、108、109、110、113、11
4、116、117、119、120、126、12
7、128、129、138、139、150、15
1、152、153、154、156、175。
【0017】顔料またはソルトミリング処理顔料の透明
樹脂媒体への分散には、三本ロールミル、二本ロールミ
ル、サンドミル、ニーダー等の各種分散手段を使用でき
る。また、分散を良好とするために、適宜、各種界面活
性剤、顔料の誘導体等の分散助剤を添加できる。分散助
剤は、顔料の分散に優れ、分散後の顔料の再凝集を防止
する効果が大きいので、透明性に優れたカラーフィルタ
が得られる。
【0018】透明樹脂媒体は、可視光領域の400〜7
00nmの全波長領域において透過率が80%以上、さ
らには95%以上であることが好ましい。透明樹脂媒体
としては、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、感光性樹脂
や、放射線照射により硬化して樹脂と同様の塗膜を形成
するモノマー、オリゴマー等が単独または2種以上混合
して用いられる。紫外線照射により硬化を行うときに
は、光開始剤等が用いられる。透明樹脂媒体は、一般に
は、熱硬化性樹脂,熱可塑性樹脂または感光性樹脂とモ
ノマー,光開始剤を配合した組成物である。なお、カラ
ーフィルタの製造における後の工程において、高温加熱
の処理が行われるため、加熱処理において耐性のよい樹
脂を媒体として用いることが必要とされる。また、後の
工程において種々の溶剤や薬品による処理も行われるた
め、耐溶剤性や耐薬品性のよい樹脂を媒体として用いる
ことも必要とされる。
【0019】熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂としては、例
えば、ブチラール樹脂、スチレンーマレイン酸共重合
体、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、ポリ
塩化ビニル、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、ポリ酢
酸ビニル、ポリウレタン系樹脂、フェノール樹脂、ポリ
エステル樹脂、アクリル系樹脂、アルキッド樹脂、スチ
レン樹脂、ポリアミド樹脂、ゴム系樹脂、環化ゴム、エ
ポキシ樹脂、セルロース類、ポリブタジエン、ポリイミ
ド樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹
脂等が挙げられる。
【0020】感光性樹脂としては、水酸基、カルボキシ
ル基、アミノ基等の反応性の置換基を有する線状高分子
にイソシアネート基、アルデヒド基、エポキシ基等を介
して、(メタ)アクリル化合物、ケイヒ酸等の光架橋性
基を導入した樹脂が用いられる。スチレン無水マレイン
酸共重合物やα−オレフィン無水マレイン酸共重合物等
の酸無水物を含む線状高分子のヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレート等の水酸基を有する(メタ)アクリル
化合物によるハーフエステルも用いられる。
【0021】モノマー、オリゴマーとしては、(メタ)
アクリル酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル
アミド、ビニルアセテート、N-ヒドロキシメチル(メ
タ)アクリルアミド、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、スチレン、酢酸ビニル、各種アクリル酸
エステル、各種メタクリル酸エステル、アクリロニトリ
ル、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、ジペン
タエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートのカプロ
ラクトン付加物のヘキサ(メタ)アクリレート、メラミ
ン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレー
トプレポリマー等が挙げられる。
【0022】光開始剤としては、4−フェノキシジクロ
ロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセトフ
ェノン、ジエトキシアセトフェノン、1−(4−イソプ
ロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパ
ン−1オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−
モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン等のアセト
フェノン系光開始剤、、ベンゾイン、ベンゾインメチル
エーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、ベンジルジメチルケタール等のベン
ゾイン系、ベンゾフェノン系光開始剤、ベンゾフェノ
ン、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル安息香酸メチル、
4−フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノ
ン、アクリル化ベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’
−メチルジフェニルサルファイド等のベンゾフェノン系
光開始剤、チオキサンソン、2−クロルチオキサンソ
ン、2−メチルチオキサンソン、イソプロピルチオキサ
ンソン、2,4−ジイソプロピルチオキサンソン等のチ
オキサンソン系光開始剤、2,4,6−トリクロロ−s
−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロ
ロメチル)−s−トリアジン、2−(p−メトキシフェ
ニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリ
アジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリクロ
ロメチル)−s−トリアジン、2−ピペニル−4,6−
ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4−
ビス(トリクロロメチル)−6−スチリルs−トリアジ
ン、2−(ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリク
ロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシ−
ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロロメチ
ル)−s−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−
(ピペロニル)−6−トリアジン、2,4−トリクロロ
メチル(4’−メトキシスチリル)−6−トリアジン等
のトリアジン系光開始剤およびカルバゾール系光開始
剤、イミダゾール系光開始剤等の化合物が用いられる。
【0023】上記光開始剤は単独あるいは2種以上混合
して用いるが、増感剤として、α−アシロキシムエステ
ル、アシルフォスフィンオキサイド、メチルフェニルグ
リオキシレート、ベンジル、9,10−フェナンスレン
キノン、カンファーキノン、エチルアンスラキノン、
4,4’−ジエチルイソフタロフェノン、3,3’,
4,4’−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)
ベンゾフェノン、4,4’−ジエチルアミノベンゾフェ
ノン等の化合物も用いることができる。
【0024】カラーフィルタ用着色組成物には、顔料を
充分に分散させるため、およびガラス基板上に0.2〜
5ミクロンの膜厚となるように塗布するために溶剤を用
いる。溶剤としては、例えばシクロヘキサノン、エチル
セロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、
1−メトキシ−2−プロピルアセテート、ジエチレング
リコールジメチルエーテル、エチルベンゼン、エチレン
グリコールジエチルエーテル、キシレン、エチルセロソ
ルブ、メチル−nアミルケトン、プロピレングリコール
モノメチルエーテルトルエン、メチルエチルケトン、酢
酸エチル、メタノール、エタノール、イソプロピルアル
コール、ブタノール、イソブチルケトン、石油系溶剤等
が挙げられ、単独もしくは混合して用いる。
【0025】本発明のカラーフィルタ用着色組成物を用
いて、グラビアオフセット用印刷インキ、水無しオフセ
ット印刷インキ、シルクスクリーン印刷用インキ、溶剤
現像型あるいはアルカリ現像型着色レジスト材等を製造
することができる。これらの印刷インキ、着色レジスト
材等は、遠心分離、焼結フィルタ、メンブレンフィルタ
等の手段にて5μ以上の粗大粒子、好ましくは1μ以上
の粗大粒子さらに好ましくは、0.5μ以上の粗大粒子
および混入した塵の除去を行い製造する。
【0026】上記印刷インキを用いたカラーフィルタの
製造法は、印刷と乾燥を繰り返すだけでパターン化がで
きるため、低コストで量産性に優れている。さらに、印
刷技術の発展により高い寸法精度および平滑度を有する
微細パターンの印刷を行うことができるため、精度の高
いカラーフィルタが製造できる。この方式(印刷法)の
場合には印刷機上でのインキの流動性の制御が重要であ
り、分散剤や体質顔料によるインキ粘度の調整も行うこ
とができる。
【0027】上記印刷法より精度の高いカラーフィルタ
の製造方法として、顔料を分散した感光性樹脂媒体(着
色レジスト材と呼ぶ)を、ガラス板等の透明基板に均一
に塗布した後、フォトマスクを介して紫外線でパターン
露光を行い、未露光部を溶剤またはアルカリ水溶液で洗
い流して所望のパターンを得る、いわゆるフォトリソグ
ラフィーと呼ばれる方法でカラーフィルタの製造が広く
行われている。このような溶剤現像型あるいはアルカリ
現像型着色レジスト材は、透明基板上にスプレーコート
やスピンコート、ロールコート等の塗布方法により塗布
される。
【0028】現像には環境問題から溶剤は殆ど使われな
くなり、現在ではアルカリ現像が主流となっている。ア
ルカリ現像液としては、炭酸ソーダ、苛性ソーダ等の水
溶液が使用され、ジメチルベンジルアミン、トリエタノ
ールアミン等の有機アルカリを用いることもできる。ま
た、消泡剤や界面活性剤を添加することもできる。な
お,紫外線露光感度を上げるために、上記着色レジスト
材を塗布乾燥後、水溶性あるいはアルカリ水溶性樹脂、
例えばポリビニルアルコールや水溶性アクリル樹脂等を
塗布乾燥し酸素による重合阻害を防止する膜を形成した
後、紫外線露光を行うこともできる。
【0029】顔料を用いたカラーフィルタの製造法とし
ては、上記の他に電着法、転写法などがあるが、本発明
の着色組成物はいずれの方法にも用いることができる。
なお、電着法は透明基板上に形成した透明導電膜を利用
して、コロイド粒子の電気泳動により着色材を透明導電
膜の上に電着形成することでカラーフィルタを製造する
方法である。また、転写法は剥離性の転写ベースシート
の表面に、あらかじめカラーフィルタ層を形成してお
き、このカラーフィルタ層を所望の透明基板に転写させ
る方法である。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。例
中、部および%は、重量部および重量%をそれぞれ表
す。実施例に先立ち、実施例で用いたソルトミリング処
理顔料の製法および透明樹脂媒体として用いたアクリル
樹脂の合成について述べる。
【0031】(顔料のソルトミリング処理)レッド顔料
(東洋インキ製造社製「ブライトレッド G2X」:
C.I. Pigment Red 48:1)250
g、塩化ナトリウム700g、ロジン変性マレイン酸樹
脂(荒川化学社製「マルキード No.31」)107
gおよびポリエチレングリコール(東京化成社製「ポリ
エチレングリコール300」)160gをステンレス製
1ガロンニーダー(井上製作所社製)に仕込み、3時間
混練した。次に、この混合物を約3Lの温水に投入し、
約80℃に加熱しながらハイスピードミキサーで約1時
間攪拌してスラリー状とした後、濾過、水洗して塩化ナ
トリウムおよびポリエチレングリコールを除き、60℃
の熱風オーブンで約24時間乾燥して処理顔料(以下、
「PR48:1ソルトミリング品」と呼ぶ)を得た。
【0032】次に、レッド顔料のかわりにイエロー顔料
(BASF社製「パリオトールエロー D1819」:
C.I. Pigment Yellow 139)を
用いて同様にソルトミリング処理を行い、イエローの処
理顔料(以下、「PY139ソルトミリング品」と呼
ぶ)を得た。
【0033】更に、カラーフィルタ用顔料として広く用
いられているレッド顔料(BASF社製「クロモフタル
レッド A2B」:C.I. Pigment Red
177)を用いて同様にしてソルトミリング処理を行
い,レッドの処理顔料(以下、「PR177ソルトミリ
ング品」と呼ぶ)を得た。
【0034】(アクリル樹脂の合成)反応容器にシクロ
ヘキサノン800部を入れ、容器に窒素ガスを注入しな
がら100℃に加熱して、同温度で下記モノマーおよび
熱重合開始剤の混合物を1時間かけて滴下して重合反応
を行った。 スチレン 60.0部 メタクリル酸 60.0部 メタクリル酸メチル 65.0部 メタクリル酸ブチル 65.0部 アゾビスイソブチロニトリル 10.0部 滴下後さらに100℃で3時間反応させた後、アゾビス
イソブチロニトリル2.0部をシクロヘキサノン50部
で溶解させたものを添加し、さらに100℃で1時間反
応を続けて樹脂溶液を合成した。室温まで冷却した後、
樹脂溶液約2gをサンプリングして180℃、20分加
熱乾燥して不揮発分を測定し、先に合成した樹脂溶液に
不揮発分が20%となるようにシクロヘキサノンを添加
してアクリル樹脂溶液を調製した。
【0035】[実施例1] (顔料分散体の作製)140mlのマヨネーズ瓶に、直
径2mmのスチールビーズ150g、レッド顔料(東洋
インキ製造社製「ブライトレッド G2X」:C.I.
Pigment Red 48:1)7.0g、分散
助剤(ICI社製「ソルスパーズ 24000GR」)
0.7g、上記アクリル樹脂溶液40.0g、シクロヘ
キサノン30.0gを入れ、ペイントコンディショナー
で3時間分散した。次に、スチールビーズを分離した分
散体60gに上記アクリル樹脂溶液73.2g,シクロ
ヘキサノン13.2gを加えて均一に攪拌混合してレッ
ドの顔料分散体(以下、「PR48:1未処理品分散
体」と呼ぶ)を作製した。
【0036】(着色レジスト材の作製)下記組成の混合
物を均一に攪拌混合した後、1μmのフィルタで濾過し
てアルカリ現像型着色レジスト材を作製した。 PR48:1未処理品分散体 8.4部 上記アクリル樹脂溶液 21.0部 モノマー(新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 5.4部 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 0.3部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 0.2部 シクロヘキサノン 64.7部
【0037】(塗布基板の作製および色度測定)100
mm×100mm、1.1mm厚のガラス基板上に、上
記着色レジスト材をスピンコーターを用いて500rp
m、1000rpm、1500rpm、2000rpm
の回転数で塗布し膜厚の異なる4種の塗布基板を得た。
次に、70℃で20分乾燥後、超高圧水銀ランプを用い
て、積算光量150mJで紫外線露光を行った。露光後
200℃で1時間加熱して放冷後、顕微分光光度計(オ
リンパス光学社製「OSP−SP100」)を用いてD
65光源での色度(Y,x,y)を測定した。各レジス
トの4組の色度測定結果からY値が70.0のときのx
およびyを求め、さらにこのときの主波長および色刺激
純度をCIE表色系のxy色度図から求めた。その結果
を表1に示す。
【0038】[実施例2]140mlのマヨネーズ瓶
に、直径2mmのスチールビーズ150g、PR48:
1ソルトミリング品10.0g、分散助剤(ICI社製
「ソルスパーズ 24000GR」)0.7g、上記ア
クリル樹脂溶液35部、シクロヘキサノン42部を入
れ、ペイントコンディショナーで3時間分散した。次
に、スチールビーズを分離した分散体60gに上記アク
リル樹脂溶液73.2g、シクロヘキサノン13.2g
を加えて均一に攪拌混合してレッドの顔料分散体(以
下、「PR48:1ソルトミリング品分散体」と呼ぶ)
を作製した。
【0039】(着色レジスト材の作製)PR48:1未
処理品分散体のかわりにPR48:1ソルトミリング品
分散体を用いて、実施例1と同様の方法で着色レジスト
材を作製した。 (塗布基板の作製および色度測定)実施例1と同様の方
法で塗布基板を作製し、Y値が70.0のときのxおよ
びyを求めた。その結果を表1に示す。
【0040】(カラーフィルタの作製)100mm×1
00mm、1.1mm厚のガラス基板上に、上記着色レ
ジスト材をスピンコーターを用いて乾燥膜厚が1.0μ
mになるように塗布し、熱風乾燥機で70℃、20分間
乾燥して溶剤を除去した。次に、ラインアンドスペース
が100μmのフォトマスクを乾燥塗膜上に密着して、
超高圧水銀ランプを用いて、積算光量150mJで紫外
線露光を行った。露光後、2%炭酸ナトリウム水溶液に
約1分浸漬した後、流水で洗浄し、風乾後、200℃で
1時間加熱して、ストライプ状カラーフィルタを作製し
た。
【0041】(カラーフィルタの評価)カラーフィルタ
の色度を、顕微分光光度計(オリンパス光学社製「OS
P−SP100」)を用いて測定した。カラーフィルタ
を250℃で1時間加熱処理した後、同様に顕微分光光
度計で色度を測定し、初期の色度との色差(ΔEab)
を求めることによって耐熱性を評価した。また、同様に
して別途作製したカラーフィルタのガラス面に偏光板を
張りつけ、キセノンフェードメーターを用いて偏光板側
から光を照射して、500時間後の色度変化を測定する
ことによって耐光性を評価した。結果を表2に示す。
【0042】[実施例3〜6] (顔料分散体の作製)PR48:1ソルトミリング品の
かわりにPY139ソルトミリング品を用いて、実施例
2と同様の方法でイエローの顔料分散体(以下、「PY
139ソルトミリング品分散体」と呼ぶ)を得た。 (着色レジスト材の作製)PR48:1未処理品分散体
8.4部のかわりに、下記組成のPR48:1ソルトミ
リング品分散体およびPY139ソルトミリング品分散
体を用いて、実施例1と同様の方法で、イエロー顔料を
全顔料中にそれぞれ3%、6%、8%、10%含む着色
レジスト材を作製した。
【0043】 PR48:1 PY139 ソルトミリング品分散体 ソルトミリング品分散体 実施例3 8.15部 0.25部 実施例4 7.90部 0.50部 実施例5 7.73部 0.67部 実施例6 7.56部 0.84部 (塗布基板の作製および色度測定)実施例1と同様の方
法で塗布基板を作製し、Y値が70.0のときのxおよ
びyを求めた。その結果を表1に示す。
【0044】[比較例1]100mm×100mm、
1.1mm厚のガラス基板上に、可染性の感光性樹脂
(低分子量ゼラチンに重クロム酸アンモニウムを加えて
感光性を与えた水溶液)をスピンコーターで塗布して、
乾燥膜厚が約1μmの塗膜を形成した。実施例1と同様
にしてストライプパターンを有するフォトマスクを介し
て紫外線を露光し、未露光部を水現像して溶解除去して
ストライプ状のレリーフパターンを得た。次に、レッド
染料(三菱化学社製「スミノール・ファースト・レッド
Bコンク」)の0.01%水溶液(50℃、酢酸により
pH=5.0に調製)に2分間浸漬して、レリーフパタ
ーンの染色を行った。次いで、タンニン酸水溶液と吐酒
石水溶液に浸漬して染料の定着を行いレッドのカラーフ
ィルタを作製した。得られたカラーフィルタを実施例2
と同様にして評価し、表1および表2の結果を得た。
【0045】[比較例2] (顔料分散体の作製)PR48:1ソルトミリング品の
かわりにPR177ソルトミリング品を用いて、実施例
2と同様の方法でレッドの顔料分散体(以下、「PR1
77ソルトミリング品分散体」と呼ぶ)を得た。 (着色レジスト材の作製)下記組成の混合物を均一に攪
拌混合した後、1μmのフィルタで濾過してアルカリ現
像型着色レジスト材を作製した。 PR177ソルトミリング品分散体 7.3部 PY139ソルトミリング品分散体 1.1部 上記アクリル樹脂溶液 21.0部 モノマー(新中村化学社製「NKエステルATMPT」) 5.4部 光開始剤(チバガイギー社製「イルガキュアー907」) 0.3部 増感剤(保土ヶ谷化学社製「EAB−F」) 0.2部 シクロヘキサノン 64.7部 (塗布基板の作製および色度測定)実施例1と同様の方
法で塗布基板を作製し、Y値が70.0のときのxおよ
びyを求めた。その結果を表1に示す。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【発明の効果】本発明により、色純度が高くかつ諸耐性
に優れた、反射型カラー液晶表示装置に最適なレッドの
カラーフィルタを提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 克仁 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 (72)発明者 羽田 昭夫 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 杉村 徹 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明樹脂媒体中に、下記一般式で表される
    顔料を分散してなる反射型カラー液晶表示装置に用いる
    カラーフィルタ用着色組成物。 【化1】 (式中、M2+はBa、Ca、SrおよびMnから選ばれ
    る金属元素を表す。)
  2. 【請求項2】一般式で表される顔料に、全顔料中20重
    量%以下のイエロー顔料を併用することを特徴とする請
    求項1記載のカラーフィルタ用着色組成物。
  3. 【請求項3】顔料が、水溶性の無機塩、該無機塩を実質
    的に溶解しない水溶性有機溶剤および該水溶性有機溶剤
    に少なくとも一部溶解する樹脂とともに機械的に混練し
    た後、無機塩と水溶性有機溶剤を除去してなる顔料であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載のカラーフィ
    ルタ用着色組成物。
  4. 【請求項4】透明基板上に、請求項1ないし3いずれか
    記載の着色組成物を用いて少なくとも1色の画素を形成
    してなることを特徴とするカラーフィルタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6140019A (en) * 1997-07-24 2000-10-31 Jsr Corporation Radiation sensitive composition
US6203951B1 (en) 1997-04-15 2001-03-20 Kyodo Printing Co., Ltd. Color filter for liquid crystal displays
CN1099047C (zh) * 1997-06-06 2003-01-15 夏普株式会社 反射型液晶显示装置
JP2003057434A (ja) * 2001-08-08 2003-02-26 Toyo Ink Mfg Co Ltd カラーフィルタ
CN100462739C (zh) * 2002-08-13 2009-02-18 日本瑞翁株式会社 透镜阵列板

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