JP2001124790A - 粉粒体試料定量分配器 - Google Patents

粉粒体試料定量分配器

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JP2001124790A
JP2001124790A JP30718099A JP30718099A JP2001124790A JP 2001124790 A JP2001124790 A JP 2001124790A JP 30718099 A JP30718099 A JP 30718099A JP 30718099 A JP30718099 A JP 30718099A JP 2001124790 A JP2001124790 A JP 2001124790A
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hopper
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hole
rod
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Yukio Matsubara
幸夫 松原
Seishi Nokihara
清史 軒原
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Tokyo Rikakikai Co Ltd
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Tokyo Rikakikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の反応容器に粉粒体試料を短時間に定量
分配する。 【解決手段】 ホッパー部2を有する本体4に、ホッパ
ー部底部を通って一方の外壁から他方の外壁に貫通する
挿通孔3を形成し、該挿通孔3にホッパー部2から他方
の外壁に出没可能に挿通されるロッド5に所定間隔で複
数の貫通計量孔8を形成して支持台7の上部に保持し、
各貫通計量孔8下方の支持台7上にそれぞれ反応容器1
0を搭載し、支持台7をロッド挿通方向に移動可能に設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末や顆粒等の粉
粒体試料を試験管やフラスコ等の反応容器に一定量づつ
分配する粉粒体試料定量分配器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粉粒体試料の定量分配作業は、天
秤上に置かれた薬包子に匙を用いて少量づつ試料をのせ
てゆき、重量を測定して必要量になったら、薬包子で移
送する事により行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、煩雑で手間
の掛かる作業となっていた。特に、近年創薬研究におい
て注目されているコンビナトリアルケミストリーと呼ば
れる試薬合成では、多数の反応容器に粉粒体試料を入れ
るので、膨大な作業時間となっていた。
【0004】そこで本発明は、多数の反応容器に粉粒体
試料を短時間に定量分配できる粉粒体試料定量分配器を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の第1の粉粒体試料定量分配器は、ホッパ
ー部を有し、該ホッパー部底部を通って一方の外壁から
他方の外壁に貫通する挿通孔を形成した本体と、所定間
隔で形成した複数の貫通計量孔を有し、前記挿通孔に挿
通されてホッパー部から他方の外壁に出没可能なロッド
と、該ロッドを上部に保持し、前記各貫通計量孔下方に
それぞれ反応容器を搭載する支持台とを備え、該支持台
又は前記本体のいずれか一方を前記ロッド挿通方向に移
動可能に設けている。
【0006】また、第2の粉粒体試料定量分配器は、前
記本体に複数の挿通孔を並行に形成し、各挿通孔にそれ
ぞれ前記ロッドを挿通して、前記支持台又は本体のいず
れか一方を移動させるものである。さらに、第3の粉粒
体試料定量分配器は、前記本体に偏平状の挿通孔を形成
し、該挿通孔に挿通される板体に複数の貫通計量孔を所
定間隔で多列かつ多連に形成し、前記支持台又は本体の
いずれか一方を移動させるものである。
【0007】また、第4の粉粒体試料定量分配器は、複
数の反応容器を搭載する円盤状の支持台と、該支持台を
回転可能に支持する架台と、前記支持台と一体回転可能
に設けられて各反応容器搭載位置の上方に貫通計量孔を
形成した円盤と、架台の一側に立設した支柱に支持され
て前記貫通計量孔上部に設けられたホッパーとを備えた
ものである。さらに、第5の粉粒体試料定量分配器は、
複数の反応容器を搭載する架台と、各反応容器搭載位置
の上方に貫通計量孔を形成して架台に設けられた円盤
と、架台に設けた回転軸に支持されて前記貫通計量孔上
部に設けられたホッパーとを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態例に基づいて、さらに詳細に説明する。図1乃至図
3は本発明の第1実施形態例を示すもので、粉粒体試料
定量分配器1は、粉粒体試料を収納するホッパー部2を
有し、該ホッパー部2底部を通って一方の外壁から他方
の外壁に貫通する挿通孔3を形成した本体4と、前記挿
通孔3に挿通されてホッパー部2から他方の外壁に出没
可能なロッド5と、下面に車輪6を有する移動体に構成
された支持台7とを備えている。
【0009】前記ロッド5は、出没部の周胴部に所定間
隔で形成した複数の貫通計量孔8を有し、前記支持台7
の上面一端に立設した支柱9の上部に一端が取り付けら
れている。前記支持台7の上面には、ロッド5の各貫通
計量孔8下方にそれぞれ反応容器10が搭載されてい
る。
【0010】このように構成することにより、図2及び
図3に示されるように、固定された前記本体4に対して
前記支持台7を移動させると、ホッパー部2で粉粒体試
料を供給充填された各貫通計量孔8が本体4の他方の外
壁から順次突出し、各貫通計量孔7下方の反応容器10
に粉粒体試料がそれぞれ落下する。したがって、多数の
反応容器10に粉粒体試料を短時間に定量分配すること
ができる。なお、前記支持台7を、例えば、モータによ
って駆動されるスクリューコンベア等の移動機構にて移
動させてもよい。
【0011】図4及び図5は本発明の第2実施形態例を
示すもので、以下の実施形態例において前記第1実施形
態例と同一の要素には同一の符号を付して詳細な説明を
省略する。本実施形態例は、前記支持台7に多列かつ多
連に搭載される反応容器に粉粒体試料を定量分配するの
に好適なものである。例えば、コンビナトリアルケミス
トリー合成においては、反応容器10として96個の穴
を12連×8列に形成したマイクロプレート20が用い
られる。これらの各穴10に粉粒体試料を定量分配する
ため、前記本体4は、架台21にロッド挿通方向と直交
する方向に移動可能に設けられている。また、前記ロッ
ド5は、12個の貫通計量孔7を形成し、前記支持台7
にロッド挿通方向と直交する方向に移動可能に設けられ
ている。前記本体4及び前記ロッド5の移動ピッチは、
前記マイクロプレート20の穴10の各列の間隔に対応
している。
【0012】これにより、前記本体4及び前記ロッド5
を順次ロッド挿通方向と直交する方向に移動させること
によって、前記マイクロプレート20の各穴10に粉粒
体試料を短時間に定量分配できる。また、各列毎に貫通
計量孔8の大きさの異なるロッド5を用いれば、各列毎
に粉粒体試料の量を変えることができる。さらに、異な
る粉粒体試料をホッパー部2に収納した本体を各列毎に
交換することによって、各列毎に異なる粉粒体試料を定
量分配できる。
【0013】図6及び図7は本発明の第3実施形態例を
示すもので、本実施形態例は、ホッパー部底部を通って
一方の外壁から他方の外壁に貫通する複数の挿通孔3を
並行に形成した本体4と、各挿通孔3に移動可能に挿通
して、ホッパー部から他方の外壁に出没可能に設けた複
数のロッド5とを備え、各ロッド5に複数の貫通計量孔
8を所定間隔で形成し、各ロッド5を前記支持台7の支
柱9,9の上部に取り付けたものである。これにより、
支持台7に多列かつ多連に搭載された反応容器10に粉
粒体試料を短時間に定量分配できる。
【0014】図8及び図9は本発明の第4実施形態例を
示すもので、本実施形態例は、ホッパー部底部を通って
一方の外壁から他方の外壁に貫通する偏平状の挿通孔4
0を形成した本体4と、該挿通孔40に移動可能に挿通
して、ホッパー部から他方の外壁に出没可能に設けた板
体41とを備え、該板体41の出没部に、複数の貫通計
量孔7を所定間隔で多列かつ多連に形成したものであ
る。
【0015】図10は、前記第3,4実施形態例の多列
型粉粒体試料定量分配器を用いて、多列かつ多連の反応
容器10に粉粒体試料を自動的に分配する装置の一例を
示すものである。この装置は、モータ50によって駆動
されるスクリューコンベア51にて前記支持台7を移動
させている。
【0016】図11は、上述の自動分配装置に前記マイ
クロプレート20の移動機構を付設した装置の一例を示
すものである。この装置は、空のマイクロプレート20
を多段積みする第1スタッカー60と、最下段のマイク
ロプレート20を多列型粉粒体試料定量分配器のステー
ジ61に移動させる第1プレート移動機構62と、ステ
ージ61のマイクロプレート20を初期位置の前記支持
台7に搭載する第2プレート移動機構63と、粉粒体試
料の分配が完了して支持台7とともにステージ64に到
達したマイクロプレート20を第2スタッカー65に移
動させる第3プレート移動機構66とを備えている。
【0017】この装置の作動は以下のように行われる。
前記第1プレート移動機構62にてマイクロプレート2
0が前記ステージ61の所定位置にセットされたことを
リミットスイッチ67が検知すると、第2プレート移動
機構63がマイクロプレート20を前記支持台7に搭載
する。マイクロプレート20が支持台7の所定位置にセ
ットされたことをリミットスイッチ68が検知すると、
粉粒体試料自動分配装置が作動して粉粒体試料の一括分
配が行われ、分配の完了によりステージ64に到達した
マイクロプレート20をリミットスイッチ69が検知す
ると、第3プレート移動機構66がマイクロプレート2
0を第2スタッカー65に移動させる。第2スタッカー
65の所定位置にマイクロプレート20が収納される
と、リミットスイッチ70が検知して第1スタッカー6
0に収納されていた次のマイクロプレート20が第1プ
レート移動機構62に押し出される位置に移動し、上述
の動作が繰り返される。第2スタッカー65では、マイ
クロプレート20が上部ストック部に引き上げられる。
これにより、多数のマイクロプレート20へ粉粒体試料
の分配を自動的に行う。
【0018】図12は、粉粒体試料自動分配装置を例え
ばスプリング71等により弾性支持し、回転する段付き
カム72等の振動機構によって前記本体4及び前記支持
台7を含む装置全体に微振動を与え、前記貫通計量孔8
の粉粒体試料の保持と、貫通計量孔8から反応容器10
への落下とを確実に行わせるものである。
【0019】図13は、前記ホッパー部2を蓋73にて
密閉構造とし、該蓋73に、ホッパー部2内に不活性ガ
ス又は乾燥ガスを供給する配管74と、減圧装置への吸
引管75とを設け、ホッパー部2内の粉粒体試料を乾燥
状態に保ち、粉粒体試料の移動を容易にするものであ
る。
【0020】なお、前記各実施形態例では、支持台を移
動させる構成で説明したが、本体を移動させる構成でも
同様の効果を得られる。
【0021】図14は本発明の第5実施形態例を示すも
ので、本実施形態例は、複数の反応容器10を搭載する
円盤状の支持台7と、該支持台7を水平回転可能に支持
する架台101と、前記支持台7と一体回転可能に設け
られて各反応容器搭載位置の上方に貫通計量孔8を形成
した円盤102と、架台101の一側に立設した支柱1
03に支持されて前記貫通計量孔上部に設けられたホッ
パー104とを備えたものである。
【0022】前記支持台7は、架台101に回転可能に
支持された回転軸105の下部に設けられ、前記円盤1
02は、回転軸105の上部に設けられている。架台1
01内に突出する回転軸105の下端には、プーリー1
06が設けられ、該プーリー106と、架台102内に
設けたモーター107の出力軸のプーリー108との間
にベルト109が掛け渡されている。
【0023】前記ホッパー104は、前記支柱103の
上部から前記円盤102上方へ延びる支持腕110上に
設けられている。該支持腕110には、前記円盤103
を上下から挟む溝111が形成されている。また、支持
腕110には、前記ホッパー104の底部から支持腕1
10下面に開口する試料充填孔29が形成されている。
【0024】この構成により、モーター107の駆動で
前記支持台7及び前記円盤102が回転すると、円盤1
02の貫通計量孔8が支持腕110の試料充填孔29の
位置を通過する際に、ホッパー104から粉粒体試料が
反応容器10に落下するから、各反応容器10に粉粒体
試料を短時間に定量分配できる。
【0025】図15は本発明の第6実施形態例を示すも
ので、本実施形態例は、複数の反応容器10を搭載する
架台101と、各反応容器搭載位置の上方に貫通計量孔
8を形成して架台101に設けられた円盤102と、架
台101に設けた回転軸105に支持されて前記貫通計
量孔上部に設けられたホッパー104とを備えたもので
ある。
【0026】すなわち、本実施形態例は、上記第5実施
形態例とは逆に、複数の反応容器10及び円盤102を
回転させずにホッパー104を回転させて、円盤102
の貫通計量孔8を通して各反応容器10に粉粒体試料を
短時間に定量分配させるものである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の粉粒体試
料定量分配器は、ホッパー部を有する本体に、ホッパー
部底部を通って一方の外壁から他方の外壁に貫通する挿
通孔を形成し、該挿通孔にホッパー部から他方の外壁に
出没可能に挿通されるロッドに所定間隔で複数の貫通計
量孔を形成して支持台の上部に保持し、各貫通計量孔下
方の支持台上にそれぞれ反応容器を搭載し、支持台又は
本体のいずれか一方を前記ロッド挿通方向に移動可能に
設けたので、支持台又は本体を移動させることにより、
各反応容器に粉粒体試料を短時間に定量分配できる。ま
た、本体に複数の挿通孔を並行に形成し、各挿通孔にそ
れぞれロッドを挿通すること、あるいは、本体に偏平状
の挿通孔を形成し、挿通孔に挿通される板体に複数の貫
通計量孔を所定間隔で多列かつ多連に形成することによ
り、支持台に多列かつ多連に搭載した反応容器により短
時間に粉粒体試料を定量分配できる。さらに、支持台又
は本体のいずれか一方の移動機構を設けることにより、
定量分配作業を自動化することができる。
【0028】また、架台に複数の反応容器を搭載する円
盤状の支持台を回転可能に支持するとともに、支持台の
各反応容器搭載位置の上方に貫通計量孔を形成した円盤
を支持台と一体回転可能に設け、架台の一側に立設した
支柱にホッパーを貫通計量孔上部に設けることにより、
支持台を回転させると、貫通計量孔を通してホッパーか
ら粉粒体試料が反応容器に落下するから、各反応容器に
粉粒体試料を短時間に定量分配できる。さらに、これと
は逆に、複数の反応容器及び円盤を回転させずにホッパ
ーを回転させてても、各反応容器に粉粒体試料を短時間
に定量分配できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態例の粉粒体試料定量分配器を示
す正面図
【図2】 同じく粉粒体試料定量分配器の作動状態を示
す正面図
【図3】 同じく粉粒体試料定量分配器の作動状態を示
す正面図
【図4】 第2実施形態例の粉粒体試料定量分配器を示
す正面図
【図5】 同じく側面図
【図6】 第3実施形態例の粉粒体試料定量分配器を示
す側面図
【図7】 同じくロッドの斜視図
【図8】 第4実施形態例の粉粒体試料定量分配器を示
す側面図
【図9】 同じく板体の斜視図
【図10】 移動機構を設けた粉粒体試料定量分配器を
示す正面図
【図11】 自動分配装置にマイクロプレートの移動機
構を付設した装置を示す正面図
【図12】 振動機構を設けた粉粒体試料定量分配器を
示す正面図
【図13】 乾燥用ガスの配管を設けたホッパー部の断
面図
【図14】 第5実施形態例の粉粒体試料定量分配器を
示す断面図
【図15】 第6実施形態例の粉粒体試料定量分配器を
示す断面図
【符号の説明】
1…粉粒体試料定量分配器、2…ホッパー部、3…挿通
孔、4…本体、5…ロッド、7…支持台、8…貫通計量
孔、10…反応容器、101…架台、102…円盤、1
03…支柱、104…ホッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G058 AA02 CA00 CC02 CC17 CD26 CF00 CF11 GE01 HA00 3E018 AA02 AB02 BA07 BB02 DA02 DA05 EA03 4G068 AA02 AA03 AA04 AB22 AC17 AD01 AF01 4G075 AA22 BD03 DA02 EB01 EC01 ED13 EE12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパー部を有し、該ホッパー部底部を
    通って一方の外壁から他方の外壁に貫通する挿通孔を形
    成した本体と、所定間隔で形成した複数の貫通計量孔を
    有し、前記挿通孔に挿通されてホッパー部から他方の外
    壁に出没可能なロッドと、該ロッドを上部に保持し、前
    記各貫通計量孔下方にそれぞれ反応容器を搭載する支持
    台とを備え、該支持台又は前記本体のいずれか一方を前
    記ロッド挿通方向に移動可能に設けたことを特徴とする
    粉粒体試料定量分配器。
  2. 【請求項2】 ホッパー部を有し、該ホッパー部底部を
    通って一方の外壁から他方の外壁に貫通する複数の挿通
    孔を並行に形成した本体と、所定間隔で形成した複数の
    貫通計量孔を有し、前記各挿通孔にそれぞれ移動可能に
    挿通されてホッパー部から他方の外壁に出没可能な複数
    のロッドと、各ロッドを移動体の上部に保持し、前記各
    貫通計量孔下方にそれぞれ反応容器を搭載する支持台と
    を備え、該支持台又は前記本体のいずれか一方を前記ロ
    ッド挿通方向に移動可能に設けたことを特徴とする粉粒
    体試料定量分配器。
  3. 【請求項3】 ホッパー部を有し、該ホッパー部底部を
    通って一方の外壁から他方の外壁に貫通する偏平状の挿
    通孔を形成した本体と、所定間隔で多列かつ多連に形成
    した複数の貫通計量孔を有し、前記挿通孔に移動可能に
    挿通されてホッパー部から他方の外壁に出没可能な板体
    と、該板体を上部に保持し、前記各貫通計量孔下方にそ
    れぞれ反応容器を搭載する支持台とを備え、該支持台又
    は前記本体のいずれか一方を前記ロッド挿通方向に移動
    可能に設けたことを特徴とする粉粒体試料定量分配器。
  4. 【請求項4】 複数の反応容器を搭載する円盤状の支持
    台と、該支持台を回転可能に支持する架台と、前記支持
    台と一体回転可能に設けられて各反応容器搭載位置の上
    方に貫通計量孔を形成した円盤と、架台の一側に立設し
    た支柱に支持されて前記貫通計量孔上部に設けられたホ
    ッパーとを備えたことを特徴とする粉粒体試料定量分配
    器。
  5. 【請求項5】 複数の反応容器を搭載する架台と、各反
    応容器搭載位置の上方に貫通計量孔を形成して架台に設
    けられた円盤と、架台に設けた回転軸に支持されて前記
    貫通計量孔上部に設けられたホッパーとを備えたことを
    特徴とする粉粒体試料定量分配器。
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