JP2001124209A - シリンダーヘッド用メタルガスケット - Google Patents

シリンダーヘッド用メタルガスケット

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JP2001124209A
JP2001124209A JP29861099A JP29861099A JP2001124209A JP 2001124209 A JP2001124209 A JP 2001124209A JP 29861099 A JP29861099 A JP 29861099A JP 29861099 A JP29861099 A JP 29861099A JP 2001124209 A JP2001124209 A JP 2001124209A
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    • F16J15/0825Flat gaskets laminated
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スリーブの沈み込みがあってもシリンダボア
に対するシール性を充分高くして燃焼室内の燃焼ガスの
吹き抜けを確実に防止する。 【解決手段】 主板2が、各シリンダーボア5aに対応す
る主板シリンダー孔2aの周囲に形成された主板環状ビー
ド2bと、主板環状ビード2bおよび主板冷却水孔を囲繞す
る主板外周ビード2cとを有し、副板3が、各主板シリン
ダー孔2aに対応する副板シリンダー孔3aと、その周囲に
主板と反対の側に折り返されて形成された折り返し部3b
と、主板環状ビード2bの突出方向と逆の方向に突出する
ように形成された副板環状ビード3cと、主板冷却水孔2d
に対応して形成された副板冷却水孔3eと、主板外周ビー
ド2cと対向しかつその主板外周ビードと逆の方向に傾斜
するように形成された副板外周ビード3dとを有し、副板
3の折り返し部3bの幅L1がスリーブ7の厚さL2と等しい
かまたはそれより狭くされたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関のシリ
ンダーブロックとシリンダーヘッドとの間に介挿される
シリンダーヘッド用メタルガスケットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】シリンダーヘッド用メタルガスケットと
しては従来、例えば実開平4−71865号にて開示さ
れた、図4に断面図で示す如き構成のものが知られてい
る。この従来のメタルガスケット1は、金属製の主板2
と、金属製の副板3と、金属製の面圧調整板4とを具
え、その主板2は、内燃機関のシリンダーブロックの各
シリンダーボアに対応する位置に形成された主板シリン
ダー孔2aと、各主板シリンダー孔2aの周囲に下向きに突
出するように形成された山形断面形状(いわゆるフルビ
ード形)の主板環状ビード2bと、その主板環状ビード2b
およびその周辺部に位置する図示しない複数の主板冷却
水孔を全体的に囲繞するように形成された片斜面形断面
形状(いわゆるハーフビード形)の主板外周ビード2cと
を有し、また上記副板3は、上記各主板シリンダー孔2a
に対応して形成された副板シリンダー孔3aと、各副板シ
リンダー孔3aの周囲に上記主板2に向く側に折り返され
て形成された、その主板2の主板環状ビード2bの山形全
体と上下に重なる幅の折り返し部3bと、上記複数の主板
冷却水孔に対応して形成された図示しない複数の副板冷
却水孔とを有するとともに、全体的にビードのない平坦
な形状に形成されて上記主板2の下側に重ね合わせら
れ、そして上記面圧調整板は、上記副板3の、上記折り
返し部3b以外の部分と一致する平面形状を有するととも
に、全体的に平坦な形状に形成されて、その副板3と上
記主板2との間に介挿されており、その面圧調整板4の
厚さは、副板3の、折り返し部3bの分を含まない厚さよ
りも薄くされている。
【0003】かかる従来のシリンダーヘッド用メタルガ
スケット1は、図4に示すように、内燃機関のシリンダ
ーブロック5とシリンダーヘッド6との間に介挿されて
締め付けられることで、特にシリンダーブロック5の各
シリンダーボア5aに対応する各主板シリンダー孔2aの周
囲の主板環状ビード2bにより、シリンダーブロック5の
シリンダーボア5aとそれに対向するシリンダーヘッド6
の凹部6aとシリンダーボア5a内の図示しないピストンの
頂部とが画成する燃焼室内の燃焼ガスが外部へ吹き抜け
るのを防止するとともに、シリンダーブロック5とシリ
ンダーヘッド6とに設けられて互いに連通する図示しな
い冷却水通路に対応する上記複数の主板冷却水孔を全体
的に囲繞する主板外周ビード2cにより、冷却水が洩れ出
すのを防止している。
【0004】そしてこのシリンダーヘッド用メタルガス
ケット1は、主板2の主板環状ビード2bに対応する位置
にて、副板3に折り返し部3bを設けることで副板3を厚
くする一方、主板2の主板環状ビード2bに対応する位置
以外では副板3にそれよりも薄い面圧調整板4を重ね合
わせることで、主板環状ビード2bとそれ以外の部分との
面圧配分を調整して主板環状ビード2bのシール性能を高
めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、車両の
軽量化による省燃費化のためにアルミニウム合金製エン
ジンが主流となり、シリンダーブロックにもアルミニウ
ム合金製のものが多用されてきている。そしてそのよう
なアルミニウム合金製のシリンダーブロックの場合に
は、図4に示すように、シリンダーブロック5のシリン
ダーボアがあるべき位置に本来のシリンダーボアより一
回り大きいスリーブ孔5bを形成し、そのスリーブ孔5b内
に潤滑性の良い鋳鉄製スリーブ7を圧入して、その鋳鉄
製スリーブ7の内側をシリンダーボア5aとすることでシ
リンダー内壁面の摩耗防止およびピストンの焼き付き防
止を図ることが多く、かかる鋳鉄製スリーブ7は、シリ
ンダーブロック5とシリンダーヘッド6とでメタルガス
ケット1を締め付ける際に反作用で押されて、図中tで
沈み量を示すように、シリンダーブロック5の上端面よ
りも僅かに沈み込む(下降する)傾向がある。
【0006】しかしながら上記従来のメタルガスケット
1にあっては、副板3の折り返し部3aの幅が鋳鉄製スリ
ーブ7の厚さより大きい場合に、その副板3の折り返し
部3aが鋳鉄製スリーブ7を超えてシリンダーブロック5
の上端面の上方まで延在してしまうことから、上記のよ
うに鋳鉄製スリーブ7が沈み込んでシリンダーブロック
5の上端面と鋳鉄製スリーブ7の上端面との間に段差が
できるとその段差に対応できず、シリンダーブロック5
の上端面とシリンダーヘッド6の下端面との間に上記副
板3の折り返し部3aが挟み込まれてしまうので、その折
り返し部3aがメタルガスケット1のさらなる締め付けを
妨げ、これがため、鋳鉄製スリーブ7の上端面とシリン
ダーヘッド6の下端面との間で主板2の主板環状ビード
2bを充分に締め付けて高いシール性を得ることができな
いという問題があった。
【0007】しかも上記従来のメタルガスケット1にあ
っては、上記折り返し部3aが鋳鉄製スリーブ7側でなく
主板2側に向いていて、シリンダーブロック5と鋳鉄製
スリーブ7との上端面には副板3の平坦な部分が向いて
いるので、たとえ折り返し部3aの幅をシリンダーブロッ
ク5の上端面に掛からないように狭めても、副板3の上
記平坦な部分をハーフビード状に変形させながらでなけ
れば主板2の主板環状ビード2bを鋳鉄製スリーブ7の上
端面で締め付けることができず、さらに面圧調整板4
も、シリンダーブロック5の上端面とシリンダーヘッド
6の下端面との間に挟み込まれて鋳鉄製スリーブ7の上
端面での主板環状ビード2bの締め付けを妨げており、そ
れゆえその主板環状ビード2bを充分に締め付けて高いシ
ール性を得るのは困難であるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決したメタルガスケット
を提供することを目的とするものであり、この発明のシ
リンダーヘッド用メタルガスケットは、金属製の主板
と、前記主板に重ね合わせられる金属製の副板と、を具
えるシリンダーヘッド用メタルガスケットにおいて、前
記主板が、内燃機関のシリンダーブロックの各シリンダ
ーボアに対応する位置に形成された主板シリンダー孔
と、前記各主板シリンダー孔の周囲に形成された山形断
面形状の主板環状ビードと、前記各主板環状ビードの周
辺部に形成された複数の主板冷却水孔と、前記主板環状
ビードおよび前記複数の主板冷却水孔を全体的に囲繞す
る位置に形成された片斜面形断面形状の主板外周ビード
とを有し、前記副板が、前記主板の各主板シリンダー孔
に対応して形成された副板シリンダー孔と、前記各副板
シリンダー孔の周囲に前記主板に向く側と反対の側に折
り返されて形成された、少なくとも前記主板の主板環状
ビードの山形全体と上下に重なる幅を持つ折り返し部
と、前記折り返し部に前記主板の主板環状ビードと対向
するとともにその主板環状ビードの突出方向と逆の方向
に突出するように形成された山形断面形状の副板環状ビ
ードと、前記主板の複数の主板冷却水孔に対応して形成
された複数の副板冷却水孔と、前記主板の主板外周ビー
ドと対向するとともにその主板外周ビードの傾斜方向と
逆の方向に傾斜するように形成された副板外周ビードと
を有し、前記副板の前記折り返し部の幅が、前記シリン
ダーブロックの各スリーブ孔に嵌め込まれて前記各シリ
ンダーボアを画成するスリーブの厚さと等しいかまたは
それより狭くされていることを特徴とするものである。
【0009】かかるシリンダーヘッド用メタルガスケッ
トにあっては、内燃機関のシリンダーブロックとシリン
ダーヘッドとの間に介挿されて締め付けられることで、
特にシリンダーブロックの各シリンダーボアに対応する
各主板シリンダー孔の周囲の山形断面形状の主板環状ビ
ードと、その主板環状ビードに対向するとともにその主
板環状ビードの突出方向と逆の方向に突出するように形
成された山形断面形状の各副板環状ビードとが、シリン
ダーブロックのシリンダーボアとそれに対向するシリン
ダーヘッドの凹部とシリンダーボア内のピストンの頂部
とが画成する燃焼室内の燃焼ガスが外部へ吹き抜けるの
を防止し、またシリンダーブロックとシリンダーヘッド
とに設けられて互いに連通する冷却水通路に対応する複
数の主板冷却水孔を全体的に囲繞する主板外周ビード
と、その主板外周ビードに対応して形成されて、複数の
主板冷却水孔に対応して形成された複数の副板冷却水孔
を全体的に囲繞する副板外周ビードとが、冷却水が洩れ
出すのを防止する。
【0010】そしてこのシリンダーヘッド用メタルガス
ケットにあっては、主板の主板環状ビードの山形全体と
上下に重なる幅の、副板の折り返し部が、主板環状ビー
ドに対応する位置で副板を厚くしており、しかもその副
板の折り返し部の副板環状ビードが、主板環状ビードと
重ねられて一緒に締め付けられるので、副板の板厚を適
宜選択することで、主板環状ビードと主板のそれ以外の
部分との面圧配分が適正に調整されて、主板環状ビード
のシール性能を高めるとともに、副板環状ビード自体も
高いシール性能を発揮する。
【0011】従ってこのシリンダーヘッド用メタルガス
ケットによれば、主板外周ビードと副板外周ビードとの
シール性を担保して冷却水の洩れ出しを防止しつつ、主
板環状ビードと副板環状ビードとのシール性を高めて燃
焼室内の燃焼ガスの吹き抜けを有効に防止することがで
きる。
【0012】しかもこのシリンダーヘッド用メタルガス
ケットにあっては、副板の折り返し部が主板に向く側と
反対の側に折り返されて形成されるとともに、その折り
返し部の幅が、シリンダーブロックの各スリーブ孔に嵌
め込まれて各シリンダーボアを画成するスリーブの厚さ
と等しいかまたはそれより狭くされていることから、シ
リンダーブロックとシリンダーヘッドとの間に当該メタ
ルガスケットが介挿されて締め付けられる際に副板の折
り返し部がシリンダーブロックの上端面とシリンダーヘ
ッドの下端面との間に挟み込まれずにスリーブの上端面
に対向して位置するので、スリーブの沈み込みがあって
も、その折り返し部がスリーブ上端面でのメタルガスケ
ットの締め付けを妨げたり、副板の平坦な部分がシリン
ダーブロックの上端面とスリーブの上端面との段差で変
形を強いられてスリーブ上端面でのメタルガスケットの
締め付けを妨げたりすることがない。
【0013】従ってこのシリンダーヘッド用メタルガス
ケットによれば、シリンダーブロックの上端面に対する
スリーブの沈み込みがあっても、主板環状ビードと副板
環状ビードとのシール性を充分高くして燃焼室内の燃焼
ガスの吹き抜けを確実に防止することができる。
【0014】なお、この発明においては、前記副板環状
ビードの幅は、前記主板環状ビードの幅と同一でも良い
がそれよりも狭くされていても良く、かかる幅狭い副板
環状ビードによれば、その副板環状ビードと同一高さで
主板環状ビードと同一幅の副板環状ビードよりもビード
の斜面が急傾斜となって潰れづらくなるので、主板環状
ビードと副板環状ビードとのシール性をより高めること
ができる。
【0015】また、この発明においては、前記副板環状
ビードの高さは、前記主板環状ビードの高さと同一でも
良いがそれよりも高くされていても良く、かかるより高
い副板環状ビードによれば、その副板環状ビードと同一
幅で主板環状ビードと同一高さの副板環状ビードよりも
ビードの斜面が急傾斜となって潰れづらくなるので、主
板環状ビードと副板環状ビードとのシール性をより高め
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明のシリンダーヘッド用メタルガス
ケットの一実施例を示す、後述する図2のA−A線に沿
う断面図、また図2は、その実施例のメタルガスケット
を示す平面図であり、図中、図4に示すと同様の部分は
それと同一の符号にて示す。
【0017】すなわち、図中符号1は上記実施例のシリ
ンダーヘッド用メタルガスケットを示し、この実施例の
メタルガスケット1は、金属製の主板2と、その主板2
に重ね合わせられる金属製の副板3とを具えており、具
体的には、主板1は、通常のメタルガスケットの主板用
に使用されているSUS−301Hステンレス鋼材から
なり、また副板2は、通常のメタルガスケットのグロメ
ットを持つ副板用に使用されているSUS−304、S
US−310S、SUS−430等の、主板用よりも伸
びが大きいため折り返し部を不具合なく形成し易いステ
ンレス鋼材からなる。
【0018】この実施例のメタルガスケット1における
主板2は、図1および図2に示すように、このメタルガ
スケット1が用いられる内燃機関としてのガソリンエン
ジンのシリンダーブロック5の、図では三つのシリンダ
ーボア5aの各々に対応する位置に形成された主板シリン
ダー孔2aと、各主板シリンダー孔2aの周囲に形成されて
この実施例では下向きに突出した山形断面形状(いわゆ
るフルビード形)の主板環状ビード2bと、各主板環状ビ
ード2bの周辺部に形成された複数の主板冷却水孔2dと、
上記三つのは主板環状ビード2bおよびそれらの周辺部の
複数の主板冷却水孔2dを全体的に囲繞する位置に形成さ
れてこの実施例ではガスケット外方へ向かうにつれて下
降した(図では左下がりとなった)片斜面形断面形状
(いわゆるハーフビード形)の主板外周ビード2cとを有
し、さらに、シリンダーヘッド取付けボルト用の主板ボ
ルト孔2eや、エンジン潤滑油の流通用の主板潤滑油孔2f
等を有している。なお、図2では上記主板環状ビード2b
の先端部(下端部)および上記主板外周ビード2cの外方
端部(下端部)を一点鎖線で示している。
【0019】また、この実施例のメタルガスケット1に
おける副板3は、上記主板2の各主板シリンダー孔2aひ
いてはシリンダーブロック5の各シリンダーボア5aに対
応して形成された副板シリンダー3a孔と、各副板シリン
ダー孔3aの周囲に主板2に向く側と反対の側(図1では
下側)に折り返されて形成された、少なくとも主板1の
主板環状ビード2bの山形全体と上下に重なる幅を持つ折
り返し部3bと、その折り返し部3bに主板2の主板環状ビ
ード2bと対向するように形成されてその主板環状ビード
2bの突出方向と逆の方向すなわちこの実施例では上向き
に突出した山形断面形状の副板環状ビード3cと、主板2
の複数の主板冷却水孔2dに対応して形成された複数の副
板冷却水孔3eと、主板2の主板外周ビード2cと対向する
とともにその主板外周ビード2cの傾斜方向と逆の方向す
なわちこの実施例ではガスケット外方へ向かうにつれて
上昇する方向(図では左上がりの方向)に傾斜するよう
に形成された片斜面形断面形状の副板外周ビード3dとを
有し、さらに、上記主板ボルト孔2eや主板潤滑油孔2f等
に対応する副板ボルト孔3fや副板潤滑油孔3g等を有して
いる。
【0020】そしてこの実施例のメタルガスケット1で
は、図1に示すように、副板3の折り返し部3bの幅L1
が、シリンダーブロック5の各スリーブ孔5bに嵌め込ま
れて各シリンダーボア5aを画成する例えば鋳鉄製のスリ
ーブ7の厚さL2より僅かに狭くされており、また、副板
環状ビード3cの幅W2が、主板環状ビード2bの幅W1よりも
狭くされており、さらに副板環状ビード3cの高さH2が、
主板環状ビード2bの高さH1よりも高くされている。
【0021】かかる実施例のメタルガスケット1にあっ
ては、上記ガソリンエンジンのシリンダーブロック5と
シリンダーヘッド7との間に介挿されてシリンダーヘッ
ド取付けボルトで締め付けられることで、特にシリンダ
ーブロック5の各シリンダーボア5aに対応する各主板シ
リンダー孔2aの周囲の山形断面形状の主板環状ビード2b
と、その主板環状ビード2bに対向するとともにその主板
環状ビード2bの突出方向と逆の方向に突出するように形
成された山形断面形状の各副板環状ビード3cとが、シリ
ンダーブロック5のシリンダーボア5aとそれに対向する
シリンダーヘッド6の凹部6aとシリンダーボア5a内の図
示しないピストンの頂部とが画成する燃焼室内の燃焼ガ
スが外部へ吹き抜けるのを防止し、またシリンダーブロ
ック5とシリンダーヘッド6とに設けられて互いに連通
する図示しない冷却水通路に対応する複数の主板冷却水
孔2dを全体的に囲繞する主板外周ビード2cと、その主板
外周ビード2cに対応して形成されて、複数の主板冷却水
孔2dに対応して形成された複数の副板冷却水孔3eを全体
的に囲繞する副板外周ビード3dとが、冷却水が洩れ出す
のを防止する。
【0022】そしてこの実施例のメタルガスケット1に
あっては、少なくとも主板2の主板環状ビード2bの山形
全体と上下に重なる幅L1の、副板3の折り返し部3bが、
主板環状ビード2bに対応する位置で副板3を厚くしてお
り、しかもその副板3の折り返し部3bの副板環状ビード
3cが、主板環状ビード2bと重ねられて一緒に締め付けら
れるので、副板3の板厚を適宜選択することで、主板環
状ビード2bと主板2のそれ以外の部分との面圧配分が適
正に調整されて、主板環状ビード2bのシール性能を高め
るとともに、副板環状ビード3c自体も高いシール性能を
発揮する。
【0023】従ってこの実施例のメタルガスケット1に
よれば、主板外周ビード2cと副板外周ビード3dとのシー
ル性を担保して冷却水の洩れ出しを防止しつつ、主板環
状ビード2bと副板環状ビード3cとのシール性を高めて燃
焼室内の燃焼ガスの吹き抜けを有効に防止することがで
きる。
【0024】しかもこの実施例のメタルガスケット1に
あっては、副板3の折り返し部3bが主板2に向く側と反
対の側である下側に折り返されて形成されるとともに、
その折り返し部3bの幅L1が、シリンダーブロック5の各
スリーブ孔5bに嵌め込まれて各シリンダーボア5aを画成
するスリーブ7の厚さL2より僅かに狭くされていること
から、シリンダーブロック5とシリンダーヘッド6との
間に当該メタルガスケット1が介挿されて締め付けられ
る際に副板3の折り返し部3bがシリンダーブロック5の
上端面とシリンダーヘッド6の下端面との間に挟み込ま
れずにスリーブ7の上端面に対向して位置するので、ス
リーブ7の沈み込みがあっても、上記折り返し部3bがス
リーブ7上端面でのメタルガスケット1の締め付けを妨
げたり、副板3の平坦な部分がシリンダーブロック5の
上端面とスリーブ7の上端面との段差で変形を強いられ
てスリーブ7上端面でのメタルガスケット1の締め付け
を妨げたりすることがない。
【0025】従ってこの実施例のメタルガスケット1に
よれば、シリンダーブロック5の上端面に対するスリー
ブ7の沈み込みがあっても、主板環状ビード2bと副板環
状ビード3cとのシール性を充分高くして燃焼室内の燃焼
ガスの吹き抜けを確実に防止することができる。
【0026】そして、この実施例のメタルガスケット1
によれば、副板環状ビード3cの幅W2が、主板環状ビード
2bの幅W1よりも狭くされており、また副板環状ビード3c
の高さH2が、主板環状ビード2bの高さH1よりも高くされ
ていることから、その幅狭で高さの高い副板環状ビード
3cが、主板環状ビード2bと同一幅で同一高さの副板環状
ビードよりもビードの斜面が急傾斜となって潰れづらく
なっているので、主板環状ビード2bと副板環状ビード3c
とのシール性をより高めることができる。
【0027】図3は、この発明のシリンダーヘッド用メ
タルガスケットの他の一実施例を示す、上記図2のA−
A線に沿う断面図であり、図中、図4に示すと同様の部
分はそれと同一の符号にて示す。
【0028】この実施例のメタルガスケット1は、先の
実施例に対して主板環状ビード2bと副板環状ビード3cと
の突出方向が逆になっている点および主板外周ビード2c
と副板外周ビード3dとの傾斜方向が逆になっている点の
み、先の実施例と異なっているものであり、かかる実施
例のメタルガスケット1によっても、先の実施例と同様
の作用効果をもたらすことができる。
【0029】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、上記実
施例では副板環状ビード3cの幅を主板環状ビード2bより
も狭めるとともに副板環状ビード3cの高さ主板環状ビー
ド2bよりも高くしたが、副板環状ビード3cの幅と高さと
の一方あるいは両方を主板環状ビード2bと同一にしても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のシリンダーヘッド用メタルガスケ
ットの一実施例を示す、図2のA−A線に沿う断面図で
ある。
【図2】 上記実施例のメタルガスケットを示す平面図
である。
【図3】 この発明のシリンダーヘッド用メタルガスケ
ットの他の一実施例を示す、図2のA−A線に沿う断面
図である。
【図4】 従来のシリンダーヘッド用メタルガスケット
の、図2のA−A線に沿う位置と同様位置での構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダーヘッド用メタルガスケット 2 主板 2a 主板シリンダー孔 2b 主板環状ビード 2c 主板外周ビード 2d 主板冷却水孔 2e 主板ボルト孔 2f 主板潤滑油孔 3 副板 3a 副板シリンダー孔 3b 折り返し部 3c 副板環状ビード 3d 副板外周ビード 3e 副板冷却水孔 3f 副板ボルト孔 3g 副板潤滑油孔 4 面圧調整板 5 シリンダーブロック 5a シリンダーボア 5b スリーブ孔 6 シリンダーヘッド 6a 凹部 7 スリーブ H1 主板環状ビード高さ H2 副板環状ビード高さ L1 折り返し部幅 L2 スリーブ厚さ W1 主板環状ビード幅 W2 副板環状ビード幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の主板(2)と、前記主板に重ね
    合わせられる金属製の副板(3)と、を具えるシリンダ
    ーヘッド用メタルガスケット(1)において、 前記主板が、内燃機関のシリンダーブロック(5)の各
    シリンダーボア(5a)に対応する位置に形成された主板
    シリンダー孔(2a)と、前記各主板シリンダー孔の周囲
    に形成された山形断面形状の主板環状ビード(2b)と、
    前記各主板環状ビードの周辺部に形成された複数の主板
    冷却水孔(2d)と、前記主板環状ビードおよび前記複数
    の主板冷却水孔を全体的に囲繞する位置に形成された片
    斜面形断面形状の主板外周ビード(2c)とを有し、 前記副板が、前記主板の各主板シリンダー孔に対応して
    形成された副板シリンダー(3a)孔と、前記各副板シリ
    ンダー孔の周囲に前記主板に向く側と反対の側に折り返
    されて形成された、少なくとも前記主板の主板環状ビー
    ドの山形全体と上下に重なる幅を持つ折り返し部(3b)
    と、前記折り返し部に前記主板の主板環状ビードと対向
    するとともにその主板環状ビードの突出方向と逆の方向
    に突出するように形成された山形断面形状の副板環状ビ
    ード(3c)と、前記主板の複数の主板冷却水孔に対応し
    て形成された複数の副板冷却水孔と、前記主板の主板外
    周ビードと対向するとともにその主板外周ビードの傾斜
    方向と逆の方向に傾斜するように形成された副板外周ビ
    ード(3d)とを有し、 前記副板の前記折り返し部の幅(L1)が、前記シリンダ
    ーブロック(5)の各スリーブ孔(5b)に嵌め込まれて
    前記各シリンダーボア(5a)を画成するスリーブ(7)
    の厚さ(L2)と等しいかまたはそれより狭くされている
    ことを特徴とする、シリンダーヘッド用メタルガスケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記副板環状ビード(3c)の幅(W2)
    が、前記主板環状ビード(2b)の幅(W1)よりも狭くさ
    れていることを特徴とする、請求項1記載のシリンダー
    ヘッド用メタルガスケット。
  3. 【請求項3】 前記副板環状ビード(3c)の高さ(H2)
    が、前記主板環状ビード(2b)の高さ(H1)よりも高く
    されていることを特徴とする、請求項1または2記載の
    シリンダーヘッド用メタルガスケット。
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