JP2001124203A - 車両用変速機のチェンジ装置 - Google Patents

車両用変速機のチェンジ装置

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JP2001124203A
JP2001124203A JP30130599A JP30130599A JP2001124203A JP 2001124203 A JP2001124203 A JP 2001124203A JP 30130599 A JP30130599 A JP 30130599A JP 30130599 A JP30130599 A JP 30130599A JP 2001124203 A JP2001124203 A JP 2001124203A
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spindle
motor
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transmission
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Yutaka Nishikawa
西川  豊
Yuichi Tawarada
雄一 俵田
Atsuro Ota
淳朗 大田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
    • F16H61/32Electric motors actuators or related electrical control means therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
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    • F16H63/08Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
    • F16H63/16Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータチェンジモード及びマニュアルチェン
ジモードとを択一的に選択し得るようにして,チェンジ
スピンドルが常に操縦者の所望通りにチェンジスピンド
ルが作動されるようにする。 【解決手段】 変速機8のチェンジスピンドル11に,
チェンジモータ31及びチェンジ操作子70を並列して
連結可能に設け,チェンジスピンドル11と,チェンジ
モータ31及びチェンジ操作子70との間に,チェンジ
モータ31のみによるチェンジスピンドル11の作動を
可能にするモータチェンジモード位置Aと,チェンジ操
作子70のみによるチェンジスピンドル11の作動を可
能にするマニュアルチェンジモード位置Bとへ切換え操
作し得るモード切換手段72を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両用,主として
自動二輪車用の変速機のチェンジ装置に関し,特に,変
速機のチェンジスピンドルに,チェンジモータ及びチェ
ンジ操作子を並列して連結可能に設け,チェンジモータ
及びチェンジ操作子の何れによっても前記チェンジスピ
ンドルを作動し得るようにしたものゝ改良に関する。
【0002】
【従来の技術】かゝる車両用変速機のチェンジ装置は,
例えば特開平11−82734号公報に開示されている
ように,既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かゝる変速機のチェン
ジ装置は,操縦者の好みや運転状態に応じてチェンジモ
ードを自由に変えることができる。
【0004】ところが,従来のものでは,チェンジモー
タ及びチェンジ操作子が並列状態でチェンジスピンドル
に常時連結しているので,誤操作によりチェンジモータ
及びチェンジ操作子を同時に操作された場合には,特に
チェンジモータ及びチェンジ操作子のチェンジスピンド
ルに与える回転方向が互いに反対である場合には,それ
らの回転力の相互干渉が生じてしまう。
【0005】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,チェンジモータによるチェンジスピンドルの作動
を可能にするモータチェンジモードと,チェンジ操作子
によるチェンジスピンドルの作動を可能にするマニュア
ルチェンジモードとを択一的に選択し得るようにして,
チェンジスピンドルが常に操縦者の所望通りにチェンジ
スピンドルが作動される,前記車両用変速機のチェンジ
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,変速機のチェンジスピンドルに,チェン
ジモータ及びチェンジ操作子を並列して連結可能に設
け,チェンジモータ及びチェンジ操作子の何れによって
も前記チェンジスピンドルを作動し得るようにした,車
両用変速機のチェンジ装置において,前記チェンジスピ
ンドルと,前記チェンジモータ及びチェンジ操作子との
間に,チェンジモータのみによるチェンジスピンドルの
作動を可能にするモータチェンジモード位置と,チェン
ジ操作子のみによるチェンジスピンドルの作動を可能に
するマニュアルチェンジモード位置とへ切換え操作し得
るモード切換手段を設けたことを第1の特徴とする。
【0007】なお,前記チェンジ操作子は,後述する本
発明の実施例におけるチェンジペダル70に対応する。
【0008】この第1の特徴によれば,モード切換手段
の切換え操作によりモータチェンジモード及びマニュア
ルチェンジモードを選択し得るので,操縦者の好みや運
転状態に応じてチェンジモードを自由に変えることがで
きる。しかも一方のチェンジモードを選択すると,他方
のチェンジモードは作動不能となるので,チェンジモー
タ及びチェンジペダル相互の作動干渉を未然に回避し
て,チェンジスピンドルを常に操縦者の所望する通りに
回動させて,的確な変速を行うことができる。
【0009】また本発明は,上記特徴に加えて,前記チ
ェンジスピンドルに前記チェンジモータのロータ軸をク
ラッチ手段を介して連結する一方,前記チェンジスピン
ドルの一端に,前記チェンジ操作子を連結し得る連結部
を設けると共に,この連結部へのチェンジ操作子の連結
を阻止する拘束位置と,該連結部へのチェンジ操作子の
連結を許容する非拘束位置との間を移動する連結拘束部
材を設け,前記クラッチ手段及び連結拘束部材間を,該
クラッチ手段の接続時には該連結拘束部材が拘束位置を
占め,また該クラッチ手段の遮断時には該連結拘束部材
の非拘束位置への移動を許容するように連動させて,前
記モード切換手段を構成したことを第2の特徴とする。
【0010】なお,前記連結拘束部材及びチェンジスピ
ンドルの連結部は,後述する本発明の実施例における連
結拘束カバー51及びセレーション連結部11aにそれ
ぞれ対応する。
【0011】この第2の特徴によれば,モード切換手段
をモータチェンジモード位置に切換えた場合,チェンジ
操作子は,チェンジスピンドルからの取り外しを余儀な
くされるので,チェンジ操作子によるチェンジスピンド
ルの作動を不能とすると共に,外観の向上を図ることが
できる。
【0012】さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加
えて,前記モード切換手段を,操縦者がその操縦姿勢で
は該手段を操作し得ない場所に配設したことを第3の特
徴とする。
【0013】この第3の特徴によれば,走行中での切換
手段の不用意な切換えを回避することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を,添付図面
に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
【0015】図1は本発明に係る変速機のチェンジ装置
を備えた自動二輪車の側面図,図2は図1の2−2線断
面図,図3は図2の要部拡大図(モータチェンジモー
ド),図4は図3の4−4線断面図,図5は図3の5−
5線断面図,図6は図3の6−6線断面図,図7は図4
の7−7線断面図,図8はマニュアルチェンジモードを
示す,図3に対応した断面図,図9は図8の9−9線断
面図である。
【0016】先ず,図1において,自動二輪車1では,
前輪2F及び後輪2R間においてボディフレーム3の上
部にサドル4が,またその下部にパワーユニット5がそ
れぞれ取付けられる。パワーユニット5は,車両前方へ
倒したシリンダブロック6aを有するエンジン6と,一
側に出力軸8aを突出させた変速機8とを一体的に結合
してなるもので,エンジン6から変速機8に伝達した動
力は,出力軸8aからチェーン伝動装置9を介して後輪
2Rに伝達される。
【0017】図2に示すように,上記変速機8におい
て,そのミッションケース10の左右側壁には,左右方
向に延びるチェンジスピンドル11がベアリング12,
13を介して回転可能に支承される。このチェンジスピ
ンドル11には,両ベアリング12,13間でチェンジ
アーム14が溶接され,またクラッチアーム15がセレ
ーション結合される。こうして,チェンジアーム14及
びクラッチアーム15はチェンジスピンドル11に固着
される。
【0018】ミッションケース10内には,該ケース1
0と一体の中間壁10aが配置されており,この中間壁
10aとチェンジアーム14との両対向面に,チェンジ
スピンドル11の半径方向に並ぶ固定位置決めピン16
及び可動位置決め片17が突設され,これら位置決めピ
ン16及び位置決め片17を両側から挟み込む,捩じり
コイルばねからなる挟みばね18がチェンジスピンドル
11に装着され,この挟みばね18の挟み力により可動
位置決め片17が固定位置決めピン16とチェンジスピ
ンドル11の半径線上に整列させられるとき,チェンジ
スピンドル11は所定の初期位置に保持される。この初
期位置からチェンジスピンドル11が一定角度正・逆転
を繰り返すると,チェンジアーム14は,公知のシフト
ドラム(図示せず)を回動して変速機8の変速ギヤを増
・減速方向にシフトし,またクラッチアーム15は,上
記シフトに先行して伝動系のクラッチ(図示せず)を遮
断し,シフト後,そのクラッチを接続するようになって
いる。
【0019】チェンジスピンドル11は,その左右両端
部をミッションケース10の左右両側壁外方へ突出させ
ており,その左端部を覆うギヤケース20がミッション
ケース10の左側壁外側面に接合され,このギヤケース
20もベアリング22を介してチェンジスピンドル11
を支承する。
【0020】ギヤケース20には,図3及び図5に示す
ように,該ケース20及びミッションケース10の対向
壁にベアリング23,23′を介して支承される段付き
の第1リダクションギヤ24と,同じくベアリング2
5,25′を介して支承される段付きの第2リダクショ
ンギヤ26と,チェンジスピンドル11にスプライン嵌
合したスリーブ27に回転自在に支承されるスピンドル
ギヤ28とが収容される。その際,第1リダクションギ
ヤ24の小径ギヤ24bに第2リダクションギヤ26の
大径ギヤ26aが噛合され,第2リダクションギヤ26
の小径ギヤ26bにスピンドルギヤ28が噛合される。
またスリーブ27及びスピンドルギヤ28は,チェンジ
スピンドル11上で共に軸方向に移動不能に支持され
る。
【0021】またミッションケース10の左側壁には,
チェンジスピンドル11の半径方向外方に突出するモー
タ取付け部30が一体に形成されており,その側面にチ
ェンジモータ31が取付けられ,このチェンジモータ3
1のロータ軸31aに形成されたピニオン32が前記第
1リダクションギヤ24の大径ギヤ24aに噛合する。
したがって,ロータ軸31aの回転は,ピニオン32か
らスピンドルギヤ28に至るまで3段階にわたり減速さ
れるようになっている。
【0022】チェンジスピンドル11の右端には,その
回転履歴から変速機8の変速位置を検知する変速位置セ
ンサ33が連結される。この変速位置センサ33やエン
ジン回転数センサ,スロットルセンサ,車速センサ(何
れも図示せず)の出力信号に基づいてチェンジモータ3
1は自動的に作動され,或いは増・減速スイッチの手動
操作によって作動される。
【0023】ギヤケース20にはスプラインカラー34
がスピンドルギヤ28に隣接して軸方向移動不能にスプ
ライン嵌合される。スピンドルギヤ28には,スプライ
ンカラー34側に開放したは環状凹部28a(図8参
照)が形成されており,この凹部28aの内周面にクラ
ッチ内歯37が形成される。スプラインカラー34の外
周には,外周にクラッチ外歯38を有するクラッチギヤ
36が摺動可能にスプライン嵌合され,このクラッチギ
ヤ36は,そのクラッチ外歯38をクラッチ内歯37に
係合させるクラッチオン位置Cと,それから離脱させる
クラッチオフ位置Dとの間をクラッチギヤ36は移動す
ることができる。上記クラッチギヤ36,クラッチ外歯
38及びクラッチ内歯37によって本発明のクラッチ手
段35が構成される。
【0024】図3,図4及び図6において,ギヤケース
20には,また,シフトフォーク39の基部に結合した
支軸40が回転可能に支持され,このシフトフォーク3
9の先端の連結突起39aがクラッチギヤ36の外周の
環状溝36aに係合される。支軸40の一端は,ギヤケ
ース20の底壁を貫通して,その下方に突出しており,
その端部にモード切換レバー41がセレーション結合さ
れる。したがって,このモード切換レバー41は,パワ
ーユニット5の最下部に配置されることになる。
【0025】このモード切換レバー41は,支軸40の
軸線回りでモータチェンジモード位置A及びマニュアル
チェンジモード位置B間を回動し得るもので,その回動
位置C,Dに連動してシフトフォーク39はクラッチギ
ヤ36をクラッチオン位置Cとクラッチオフ位置Dとに
シフトするようになっており,そのモータチェンジモー
ド位置A及びマニュアルチェンジモード位置Bの何れに
おいてもモード切換レバー41をロックし得るレバーロ
ック装置42がモード切換レバー41及びギヤケース2
0間に設けられる。
【0026】このレバーロック装置42は,モード切換
レバー41の先端に取付けられてギヤケース20下面に
向かって進退するロックピン63と,このロックピン4
3の下端に固設されるノブ44と,ロックピン43とモ
ード切換レバー41との間に縮設されてロックピン43
をギヤケース20側へ付勢するロックばね45と,ミッ
ションケース10等の固定構造体の下面に形成されてい
て,モード切換レバー41がモータチェンジモード位置
A及びマニュアルチェンジモード位置Bに来たときロッ
クピン63の上端部が嵌合し得る第1及び第2ロック凹
部46,47(図6参照)とから構成される。
【0027】ギヤケース20の外端に,チェンジスピン
ドル11を更に覆う延長ケース21が接合され,チェン
ジスピンドル11は,その左端部に有するセレーション
連結部11aを延長ケース21端壁の開口部48から外
方に突出させており,そのセレーション連結部11aの
外周には環状溝49が形成される。
【0028】延長ケース21内では,チェンジスピンド
ル11に有底円筒状の案内筒50が相対回動可能に取付
けられ,この案内筒50内に連結拘束カバー51が摺動
可能に嵌合される。この連結拘束カバー51は,チェン
ジスピンドル11のセレーション連結部11aを覆う拘
束位置E(図2参照)と,該セレーション連結部11a
を露出させる非拘束位置F(図7参照)との間を移動で
きるようになっており,その拘束位置Eに向かって連結
拘束カバー51を付勢する拘束ばね52が案内筒50内
に収容される。連結拘束カバー51の拘束位置Eは,該
カバー51が案内筒50の開放端部内周に係止されたス
トッパ環53に当接することにより規定され,非拘束位
置Fは,該カバー51が案内筒50の端壁に当接するこ
とにより規定される。延長ケース21の開口部48に
は,連結拘束カバー51の外周面に密接するシール部材
54が装着され,また連結拘束カバー51及びチェンジ
スピンドル11間にはベアリング55及びシール部材5
6が介裝される。
【0029】図6及び図7に示すように,延長ケース2
1には,チェンジスピンドル11と平行に延びる案内孔
58が設けられており,この案内孔58に,シフトフォ
ーク39に連動する摺動ロッド59が摺動可能に嵌装さ
れる。シフトフォーク39の先端には長孔60が形成さ
れ,これに係合する連結ピン61が摺動ロッド59に植
設される。こうすることにより,モード切換レバー41
がモータチェンジモード位置A及びマニュアルチェンジ
モード位置Bへ回動するのに連動して,摺動ロッド59
をロック位置G(図7参照)とアンロック位置H(図8
参照)とへ移動させるようになっている。
【0030】案内孔58には,摺動ロッド59をモード
切換レバー41のモータチェンジモード位置A側へ付勢
するばね67が収容される。
【0031】摺動ロッド59は,その中間部一側にカム
凹部62を有しており,これにロックピン63が係合さ
れる。このロックピン63は,延長ケース21のガイド
スリーブ64に摺動可能に嵌合して,先端部を案内筒5
0のガイド孔65に常時嵌合させている。而して,摺動
ロッド59は,ロック位置Gを占めるとき,ロックピン
63をカム凹部62外に押し出してその先端を案内筒5
0内に突入させ,拘束位置Eの連結拘束カバー51の後
端(図7では右端)に係合させて該カバー51を拘束位
置Eにロックし,またアンロック位置Hを占めるとき
は,ロックピン63をカム凹部62に受容して連結拘束
カバー51を解放するようになっている。
【0032】ロックピン63は,アンロックばね66の
付勢力により常にカム凹部62側に付勢される。したが
って,摺動ロッド59はアンロック位置Hに来ると,ア
ンロックばね66の付勢力をもってカム凹部62に自動
的に受容されるようになっている。
【0033】摺動ロッド59の摺動を許容しながらその
回転を阻止するために,その一側面に軸方向に延びるキ
ー溝68が形成されると共に,このキー溝68に,延長
ケース21に固着されたキー69が摺動可能に係合され
る。
【0034】自動二輪車1に装備されるツールバッグに
は,チェンジスピンドル11のセレーション連結部11
aに連結可能なチェンジペダル70(図8参照)が用意
されている。このチェンジペダル70は,前記セレーシ
ョン連結部11aに嵌合し得るセレーションボス70a
を備えており,このボス70aには,セレーション連結
部11aの環状溝49に締めつけ係合し得るセットスク
リュー71が設けられている。こうして,チェンジモー
タ31及びチェンジ操作子70は,チェンジスピンドル
11に対し並列して連結可能に配設される。
【0035】以上において,モード切換レバー41,シ
フトフォーク39,クラッチギヤ36,摺動ロッド5
9,ロックピン63及び連結拘束カバー51は,本発明
のモード切換手段72を構成する。
【0036】次に,この実施例の作用について説明す
る。 [モータチェンジモード]このモードでは,チェンジモ
ータ31によりチェンジスピンドル11を操作するもの
で,図3及び図6に示すように,モード切換レバー41
をモータチェンジモード位置Aにセットする。即ち,モ
ード切換レバー41のロックピン43をロックばね45
の付勢力をもって第1ロック凹部46に嵌合させる。こ
のモード切換レバー41の位置に連動してシフトフォー
ク39はクラッチギヤ36をクラッチオン位置Cへシフ
トして,そのクラッチ外歯38をスピンドルギヤ28の
内歯37に係合させると共に,摺動ロッド59をロック
位置Gへ移動させる。案内筒50内の連結拘束カバー5
1は,通常,拘束ばね52の付勢力により,チェンジス
ピンドル11のセレーション連結部11aを覆う拘束位
置Eを占めているので,摺動ロッド59がロック位置G
に来ると,ロックピン63は,摺動ロッド59のカム凹
部62外に押し出されて連結拘束カバー51の後端(図
7では右端)を受け止めるように,案内筒50内に突入
する。こうして連結拘束カバー51は拘束位置Eにロッ
クされる。
【0037】而して,クラッチ外歯及び内歯37,38
の係合,即ちクラッチ手段35の接続によれば,スピン
ドルギヤ28がクラッチギヤ36を介して,チェンジス
ピンドル11にスプライン結合したスプラインカラー3
4に連結されるので,チェンジモータ31のロータ軸3
1aの回転は,ピニオン32,第1,第2リダクション
ギヤ24,26,スピンドルギヤ28,クラッチギヤ3
6及びスプラインカラー34を介してチェンジスピンド
ル11に伝達可能となる。したがって,チェンジモータ
31を前述のように自動的に或いは手動操作により作動
させて,チェンジスピンドル11を増・減速方向へ往復
回動することにより,変速を行うことができる。
【0038】一方,ロックピン63により拘束位置Eに
ロックされた連結拘束カバー51は,チェンジスピンド
ル11のセレーション連結部11aを覆い続けるので,
該連結部11aへのにチェンジペダル70の取付けは不
可能とされる。したがって,誤ってチェンジペダル70
を取付けて,チェンジモータ31及びチェンジペダル7
0相互の作動を干渉させることを未然に回避することが
できる。 [マニュアルチェンジモード]このモードでは,チェン
ジペダル70によりチェンジスピンドル11を操作する
ものである。前記モータチェンジモードからこのモード
に切換えるには,ノブ44を撮んでロックピン43を第
1ロック凹部46から引き抜き,図8及び図9に示すよ
うに,モード切換レバー41をマニュアルチェンジモー
ド位置Bへ回動して,ロックピン43をロックばね45
の付勢力をもって第2ロック凹部47に嵌合させる。こ
のモード切換レバー41の位置に連動してシフトフォー
ク39はクラッチギヤ36をクラッチオフ位置Dへシフ
トして,そのクラッチ外歯38をスピンドルギヤ28の
内歯37から離脱させる(クラッチ手段35の遮断)と
共に,摺動ロッド59をアンロック位置Hへ移動させ
る。
【0039】而して,クラッチ手段35の遮断によれ
ば,スピンドルギヤ28及びチェンジスピンドル11間
の伝動が遮断されるので,チェンジモータ31による変
速操作は不能となる。
【0040】一方,摺動ロッド59がアンロック位置H
に来ると,そのカム凹部62がロックピン63に対向す
るので,ロックピン63がアンロックばね66の付勢力
をもってカム凹部62へ後退して,連結拘束カバー51
を解放する。したがって,連結拘束カバー51は,拘束
位置Eから非拘束位置Fへの移動が可能となる。
【0041】そこで,図8に示すように,用意されたチ
ェンジペダル70のボス70aで連結拘束カバー51を
非拘束位置F側へ押し込めば,そのボス70aをチェン
ジスピンドル11のセレーション連結部11aに嵌合す
ることができる。そしてセットスクリュー71をセレー
ション連結部11aの環状溝49に締めつけることによ
り,チェンジペダル70はチェンジスピンドル11に強
固に連結される。
【0042】かくして,チェンジペダル70に対する通
常の足踏み操作により,チェンジスピンドル11を往復
回動して変速を行うことができる。
【0043】この場合,チェンジモータ31による変速
が不能となっているから,誤ってチェンジモータ31を
作動させて,チェンジモータ31及びチェンジペダル7
0相互の作動を干渉させることを未然に回避することが
できる。
【0044】また,拘束位置Eを占める連結拘束カバー
51は,案内筒50の内面側からガイド孔65を塞い
で,ロックピン63の案内筒50内への進入を阻止する
ようになっているので,この状態で若し誤ってモード切
換レバー41をモータチェンジモード位置A側へ回動し
ようとしても,その回動は阻止される。したがって,チ
ェンジペダル70をセレーション連結部11aから外し
て,連結拘束カバー51が拘束ばね52の付勢力をもっ
て拘束位置Eに戻らない限り,モード切換えはできな
い。
【0045】上記のように,モード切換レバー41の切
換え操作によりモータチェンジモード及びマニュアルチ
ェンジモードを選択し得るので,操縦者の好みや運転状
態に応じてチェンジモードを自由に変えることができ
る。しかも,一方のチェンジモードを選択すると,他方
のチェンジモードは作動不能となるので,チェンジモー
タ31及びチェンジペダル70相互の作動干渉を未然に
回避して,チェンジスピンドル11を常に操縦者の所望
する通りに回動させて,的確な変速を行うことができ
る。
【0046】また,モータチェンジモードの場合,チェ
ンジペダル70は,チェンジスピンドル11からの取り
外しを余儀なくされる上,チェンジスピンドル11のセ
レーション連結部11aが連結拘束カバー51で覆われ
るので,外観の向上を図ることができる。
【0047】また,モード切換レバー41は,パワーユ
ニット5の下部に配置されるので,操縦者の通常の乗車
姿勢では,そのモード切換レバー41を操作することは
できず,その操作時には操縦者に下車を強いることにな
り,走行中での不用意な切換えを回避することができ
る。
【0048】しかも,モード切換レバー41は,モータ
チェンジモード位置A及びマニュアルチェンジモード位
置Bの何れにおいても,ロックピン43をロック凹部4
6,48から引く抜かない限り,その位置に保持される
ので,振動等によるモード切換レバー41の妄動を防ぐ
ことができる。
【0049】また,延長ケース21の外端壁開口部48
に装着されたシール部材54は,拘束位置Eの連結拘束
カバー51の外周面か,チェンジスピンドル11のセレ
ーション連結部11aに連結したチェンジペダル70の
ボス70aの外周面かに密接するようになっており,且
つ連結拘束カバー51及びチェンジスピンドル11間に
もシール部材56が介裝されるので,上記開口部48か
ら延長ケース21及びギヤケース20内への雨水,塵埃
などの侵入を防ぐことができる。
【0050】本発明は,上記実施例に限定されるもので
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば,モード切換レバー41の設置場所
は,パワーユニット5の下部に限らず,操縦者が走行中
にこれを操作し得ない所であれば何処でもよい。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,変速機のチェンジスピンドルに,チェンジモータ及
びチェンジ操作子を並列して連結可能に設け,チェンジ
モータ及びチェンジ操作子の何れによっても前記チェン
ジスピンドルを作動し得るようにした,車両用変速機の
チェンジ装置において,前記チェンジスピンドルと,前
記チェンジモータ及びチェンジ操作子との間に,チェン
ジモータのみによるチェンジスピンドルの作動を可能に
するモータチェンジモード位置と,チェンジ操作子のみ
によるチェンジスピンドルの作動を可能にするマニュア
ルチェンジモード位置とへ切換え操作し得るモード切換
手段を設けたので,操縦者の好みや運転状態に応じてモ
ード切換手段を切換えることにより,モータチェンジモ
ード及びマニュアルチェンジモードを自由に選択するこ
とができ,しかも一方のチェンジモードを選択すると,
他方のチェンジモードは作動不能となり,したがってチ
ェンジモータ及びチェンジペダル相互の作動干渉を未然
に回避して,チェンジスピンドルを常に操縦者の所望す
る通りに回動させて,的確な変速を行うことができる。
【0052】また本発明の第2の特徴によれば,前記チ
ェンジスピンドルに前記チェンジモータのロータ軸をク
ラッチ手段を介して連結する一方,前記チェンジスピン
ドルの一端に,前記チェンジ操作子を連結し得る連結部
を設けると共に,この連結部へのチェンジ操作子の連結
を阻止する拘束位置と,該連結部へのチェンジ操作子の
連結を許容する非拘束位置との間を移動する連結拘束部
材を設け,前記クラッチ手段及び連結拘束部材間を,該
クラッチ手段の接続時には該連結拘束部材が拘束位置を
占め,また該クラッチ手段の遮断時には該連結拘束部材
の非拘束位置への移動を許容するように連動させて,前
記モード切換手段を構成したので,モード切換手段をモ
ータチェンジモード位置に切換えた場合,チェンジ操作
子は,チェンジスピンドルからの取り外しを余儀なくさ
れ,チェンジ操作子によるチェンジスピンドルの作動を
不能とすると共に,外観の向上を図ることができる。
【0053】さらに本発明の第3の特徴によれば,前記
モード切換手段を,操縦者がその操縦姿勢では該手段を
操作し得ない場所に配設したので,走行中での切換手段
の不用意な切換えを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変速機のチェンジ装置を備えた自
動二輪車の側面図。
【図2】図1の2−2線断面図。
【図3】図2の要部拡大図(モータチェンジモード)。
【図4】図3の4−4線断面図。
【図5】図3の5−5線断面図。
【図6】図3の6−6線断面図。
【図7】図4の7−7線断面図。
【図8】マニュアルチェンジモードを示す,図3に対応
した断面図。
【図9】図8の9−9線断面図。
【符号の説明】
8・・・・変速機 11・・・チェンジスピンドル 11a・・連結部(セレーション連結部) 31・・・チェンジモータ 31a・・ロータ軸 35・・・クラッチ手段 51・・・拘束部材(拘束カバー) 70・・・チェンジ操作子 72・・・モード切換手段 A・・・・モータチェンジモード位置 B・・・・マニュアルチェンジモード位置 C・・・・クラッチオン位置 D・・・・クラッチオフ位置 E・・・・拘束位置 F・・・・非拘束位置 G・・・・ロック位置 H・・・・アンロック位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大田 淳朗 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D040 AA13 AA34 AB10 AC01 AF07 3J067 AA11 AB02 AB23 BA32 CA02 CA08 CA09 CA32 DB32 FB76 GA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機(8)のチェンジスピンドル(1
    1)に,チェンジモータ(31)及びチェンジ操作子
    (70)を並列して連結可能に設け,チェンジモータ
    (31)及びチェンジ操作子(70)の何れによっても
    前記チェンジスピンドル(11)を作動し得るようにし
    た,車両用変速機のチェンジ装置において,前記チェン
    ジスピンドル(11)と,前記チェンジモータ(31)
    及びチェンジ操作子(70)との間に,チェンジモータ
    (31)のみによるチェンジスピンドル(11)の作動
    を可能にするモータチェンジモード位置(A)と,チェ
    ンジ操作子(70)のみによるチェンジスピンドル(1
    1)の作動を可能にするマニュアルチェンジモード位置
    (B)とへ切換え操作し得るモード切換手段(72)を
    設けたことを特徴とする,車両用変速機のチェンジ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用変速機のチェンジ
    装置において,前記チェンジスピンドル(11)に前記
    チェンジモータ(31)のロータ軸(31a)をクラッ
    チ手段(35)を介して連結する一方,前記チェンジス
    ピンドル(11)の一端に,前記チェンジ操作子(7
    0)を連結し得る連結部(11a)を設けると共に,こ
    の連結部(11a)へのチェンジ操作子(70)の連結
    を阻止する拘束位置(E)と,該連結部(11a)への
    チェンジ操作子(70)の連結を許容する非拘束位置
    (F)との間を移動する連結拘束部材(51)を設け,
    前記クラッチ手段(35)及び連結拘束部材(51)間
    を,該クラッチ手段(35)の接続時には該連結拘束部
    材(51)が拘束位置(E)を占め,また該クラッチ手
    段(35)の遮断時には該連結拘束部材(51)の非拘
    束位置(F)への移動を許容するように連動させて,前
    記モード切換手段(72)を構成したことを特徴とす
    る,車両用変速機のチェンジ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の変速機のチェンジ
    装置において,前記モード切換手段(72)を,操縦者
    がその操縦姿勢では該手段(72)を操作し得ない場所
    に配設したことを特徴とする,車両用変速機のチェンジ
    装置。
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