JP2001124071A - 圧延機ロールネック用軸受およびそのロールネック構造 - Google Patents
圧延機ロールネック用軸受およびそのロールネック構造Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
- F16C19/383—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
- F16C19/388—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with four rows, i.e. four row tapered roller bearings
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6603—Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2322/00—Apparatus used in shaping articles
- F16C2322/12—Rolling apparatus, e.g. rolling stands, rolls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジングや軸内からの給脂が不可能な場合
でも、軸受内部への給脂が行え、かつ密封性能を低下さ
せることなく給脂が可能で、また軸受を分解することな
く途中給脂が行えるものとする。 【解決手段】 多列ころ軸受1の複数の内輪2が並んだ
内輪並設体3に、内径面から外径面に貫通する給脂穴1
4を設ける。この給脂穴14に止め栓16を設ける。給
脂穴14は、例えば、内輪の突き合わせ面に形成した一
対の切欠溝14aで形成する。その場合、この突き合わ
せ面をシールする中間シール13に給脂穴15を設け、
この給脂穴15に止め栓16を取付ける。給脂穴15
は、グリースニップルが螺着可能なものとする。
でも、軸受内部への給脂が行え、かつ密封性能を低下さ
せることなく給脂が可能で、また軸受を分解することな
く途中給脂が行えるものとする。 【解決手段】 多列ころ軸受1の複数の内輪2が並んだ
内輪並設体3に、内径面から外径面に貫通する給脂穴1
4を設ける。この給脂穴14に止め栓16を設ける。給
脂穴14は、例えば、内輪の突き合わせ面に形成した一
対の切欠溝14aで形成する。その場合、この突き合わ
せ面をシールする中間シール13に給脂穴15を設け、
この給脂穴15に止め栓16を取付ける。給脂穴15
は、グリースニップルが螺着可能なものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧延機ロールネ
ック用軸受およびそのロールネック構造に関し、特に、
ロール交換時に軸受をハウジング内に組み込んだ状態で
給脂可能とした密封構造に関する。
ック用軸受およびそのロールネック構造に関し、特に、
ロール交換時に軸受をハウジング内に組み込んだ状態で
給脂可能とした密封構造に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延機のロールネック用軸受は、図9に
一例を示すように多列の円すいころ軸受で構成されてい
る。このような軸受において、完全密封型としたもの
は、軸受組立時にグリースを封入し、両端のオイルシー
ル51と、中間シール52とにより、外部からの水・ス
ケール等の侵入を防止することで長寿命を図っている。
途中給脂可能型は、同図に白矢印で示すように、外輪間
座53の油穴54を利用して、ハウジング側から給脂を
行っている。ハウジングには油穴54に連通する油穴を
設けておく。この他に、ロールネック軸(図示せず)内
に設けた油穴から給脂を行うものもある。
一例を示すように多列の円すいころ軸受で構成されてい
る。このような軸受において、完全密封型としたもの
は、軸受組立時にグリースを封入し、両端のオイルシー
ル51と、中間シール52とにより、外部からの水・ス
ケール等の侵入を防止することで長寿命を図っている。
途中給脂可能型は、同図に白矢印で示すように、外輪間
座53の油穴54を利用して、ハウジング側から給脂を
行っている。ハウジングには油穴54に連通する油穴を
設けておく。この他に、ロールネック軸(図示せず)内
に設けた油穴から給脂を行うものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の密
封型で途中給脂を行う場合は、軸受の外輪間座53を利
用して給脂を行っているが、ハウジングに形成する油穴
によってハウジングの強度が低下するため、ハウジング
強度やハウジング周辺の配管等の関係から、ハウジング
側からの給脂が不可能な場合がある。また、ロールネッ
ク軸に形成した油穴から給脂を行う場合は、ロールネッ
ク軸の強度低下の問題がある。
封型で途中給脂を行う場合は、軸受の外輪間座53を利
用して給脂を行っているが、ハウジングに形成する油穴
によってハウジングの強度が低下するため、ハウジング
強度やハウジング周辺の配管等の関係から、ハウジング
側からの給脂が不可能な場合がある。また、ロールネッ
ク軸に形成した油穴から給脂を行う場合は、ロールネッ
ク軸の強度低下の問題がある。
【0004】この発明の目的は、ハウジングや軸内から
の給脂が不可能な場合でも、軸受内部への給脂が行え、
かつ軸受の密封性能を低下させることなく、給脂が可能
で、また軸受を分解することなく途中給脂が行える圧延
機ロールネック用軸受、およびロールネック構造を提供
することを目的とする。この発明の他の目的は、簡単な
構成で給脂および密封を図れるようにすることである。
の給脂が不可能な場合でも、軸受内部への給脂が行え、
かつ軸受の密封性能を低下させることなく、給脂が可能
で、また軸受を分解することなく途中給脂が行える圧延
機ロールネック用軸受、およびロールネック構造を提供
することを目的とする。この発明の他の目的は、簡単な
構成で給脂および密封を図れるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の圧延機ロール
ネック用軸受は、多列ころ軸受の複数の内輪が並んだ内
輪並設体に、内輪軌道面から軸方向に外れた位置で、内
径面から外径面に貫通する給脂穴を設け、この給脂穴の
内輪内径側の開口に、止め栓を設けたものである。この
ように、内輪並設体に給脂穴を設けることで、軸受の内
径側から給脂穴を通じて軸受内部に給脂が行える。この
給脂は、例えば、ロール交換時になどに、ロールネック
軸を軸受から抜き出し、軸受をハウジング内に組み込ん
だ状態で行う。軸受使用時には、給脂穴に止め栓を付け
て、水・スケール等の侵入を防止する。これらのため、
ハウジング側からの給脂が不可能な場合でも、軸受内に
給脂が可能であり、軸受の密封性能を低下させることな
く、給脂可能な構造となる。また、軸受を分解すること
なく、途中給脂が行える。給脂穴は、内輪軌道面から外
れた位置に設けるので、転動寿命等に影響を与えること
がない。
ネック用軸受は、多列ころ軸受の複数の内輪が並んだ内
輪並設体に、内輪軌道面から軸方向に外れた位置で、内
径面から外径面に貫通する給脂穴を設け、この給脂穴の
内輪内径側の開口に、止め栓を設けたものである。この
ように、内輪並設体に給脂穴を設けることで、軸受の内
径側から給脂穴を通じて軸受内部に給脂が行える。この
給脂は、例えば、ロール交換時になどに、ロールネック
軸を軸受から抜き出し、軸受をハウジング内に組み込ん
だ状態で行う。軸受使用時には、給脂穴に止め栓を付け
て、水・スケール等の侵入を防止する。これらのため、
ハウジング側からの給脂が不可能な場合でも、軸受内に
給脂が可能であり、軸受の密封性能を低下させることな
く、給脂可能な構造となる。また、軸受を分解すること
なく、途中給脂が行える。給脂穴は、内輪軌道面から外
れた位置に設けるので、転動寿命等に影響を与えること
がない。
【0006】この発明において、内輪の内径面に円周溝
を設け、前記給脂穴は前記円周溝の底面に形成し、前記
止め栓は、給脂穴を栓した状態で前記円周溝の深さ内に
収まるものとしても良い。このように、円周穴を設け、
その深さ内に収まるように止め栓を設けることにより、
止め栓が邪魔となることなく、内輪に対してロールネッ
ク軸の挿脱が行える。
を設け、前記給脂穴は前記円周溝の底面に形成し、前記
止め栓は、給脂穴を栓した状態で前記円周溝の深さ内に
収まるものとしても良い。このように、円周穴を設け、
その深さ内に収まるように止め栓を設けることにより、
止め栓が邪魔となることなく、内輪に対してロールネッ
ク軸の挿脱が行える。
【0007】また、この発明において、給脂穴は、隣合
う内輪の互いに突き合わせられた幅面に各々形成された
対向する一対の切欠溝からなるものとしても良い。ま
た、両内輪の突き合わせ部の内径面に、互いに合わさっ
て一つの円周溝となる円周切欠溝を設け、これら円周切
欠溝で形成された円周溝の底部に、内輪幅面の突き合わ
せ部をシールするリング状の中間シールを設け、この中
間シールに前記給脂穴と整合する給脂穴を設け、前記止
め栓は、この中間シールの給脂穴に取付けても良い。こ
のように、給脂穴を内輪幅面の切欠溝からなるものとす
ることで、簡単な加工で給脂穴を形成できる。リング状
の中間シールは、内輪幅面の突き合わせ部をシールする
ものであるが、このように内輪の内径側に中間シールを
設け、中間シールに止め栓を取付けるようにすること
で、内輪に止め栓の抜け止め用の係合部やねじ溝等の複
雑な加工を施すことなく、止め栓の確実な取り付けが行
える。
う内輪の互いに突き合わせられた幅面に各々形成された
対向する一対の切欠溝からなるものとしても良い。ま
た、両内輪の突き合わせ部の内径面に、互いに合わさっ
て一つの円周溝となる円周切欠溝を設け、これら円周切
欠溝で形成された円周溝の底部に、内輪幅面の突き合わ
せ部をシールするリング状の中間シールを設け、この中
間シールに前記給脂穴と整合する給脂穴を設け、前記止
め栓は、この中間シールの給脂穴に取付けても良い。こ
のように、給脂穴を内輪幅面の切欠溝からなるものとす
ることで、簡単な加工で給脂穴を形成できる。リング状
の中間シールは、内輪幅面の突き合わせ部をシールする
ものであるが、このように内輪の内径側に中間シールを
設け、中間シールに止め栓を取付けるようにすること
で、内輪に止め栓の抜け止め用の係合部やねじ溝等の複
雑な加工を施すことなく、止め栓の確実な取り付けが行
える。
【0008】この発明において、前記給脂穴は、内輪大
鍔に開口させて設け、前記給脂穴の内輪内径側端に、グ
リースニップルが着脱可能なねじ穴部を設け、前記止め
栓はこのねじ穴部に螺着されるものとしても良い。この
ように、グリースニップルが着脱可能なねじ穴部を設
け、これを利用して止め栓を取付けることにより、グリ
ースニップルを螺合させて給脂できて、給脂中に給脂穴
から漏れが生じることなく、確実な給脂が行え、また軸
受使用時は、止め栓を螺合によって確実に取付けること
ができる。
鍔に開口させて設け、前記給脂穴の内輪内径側端に、グ
リースニップルが着脱可能なねじ穴部を設け、前記止め
栓はこのねじ穴部に螺着されるものとしても良い。この
ように、グリースニップルが着脱可能なねじ穴部を設
け、これを利用して止め栓を取付けることにより、グリ
ースニップルを螺合させて給脂できて、給脂中に給脂穴
から漏れが生じることなく、確実な給脂が行え、また軸
受使用時は、止め栓を螺合によって確実に取付けること
ができる。
【0009】この発明において、上記の隣合う内輪の突
き合わせ幅面に形成された対向する切欠溝からなる給脂
穴と、内輪大鍔に開口した給脂穴とは、併用しても良
い。これにより、軸受内の全体に偏ることなく給脂が行
え、また給脂作業の行い易い給脂穴を用いて給脂作業が
行えて、給脂作業の能率向上も図れる。
き合わせ幅面に形成された対向する切欠溝からなる給脂
穴と、内輪大鍔に開口した給脂穴とは、併用しても良
い。これにより、軸受内の全体に偏ることなく給脂が行
え、また給脂作業の行い易い給脂穴を用いて給脂作業が
行えて、給脂作業の能率向上も図れる。
【0010】この発明の圧延機ロールネック用軸受は、
この発明の上記いずれかの構成の圧延機ロールネック用
軸受を用いた圧延機のロールネック構造であって、前記
多列ころ軸受の外輪は、ハウジングの内径面に設置し、
内輪に圧延ロールのロールネック軸を緩み嵌め状態で挿
脱可能に嵌合させ、このロールネック軸の軸端に取付け
たリング状部材でロールネック軸を抜け止めしたもので
ある。
この発明の上記いずれかの構成の圧延機ロールネック用
軸受を用いた圧延機のロールネック構造であって、前記
多列ころ軸受の外輪は、ハウジングの内径面に設置し、
内輪に圧延ロールのロールネック軸を緩み嵌め状態で挿
脱可能に嵌合させ、このロールネック軸の軸端に取付け
たリング状部材でロールネック軸を抜け止めしたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図3と共に説明する。この圧延機ロールネック用軸受
は、円すいころ軸受となる多列ころ軸受1からなり、複
数の内輪2が並んだ内輪並び体3と、複数の外輪4A,
4Bが並んだ外輪並び体5との間に、各列のころ6が介
在している。各ころ6は円すいころであり、各ころ列毎
に設けられた保持器7のポケット内に保持されている。
し図3と共に説明する。この圧延機ロールネック用軸受
は、円すいころ軸受となる多列ころ軸受1からなり、複
数の内輪2が並んだ内輪並び体3と、複数の外輪4A,
4Bが並んだ外輪並び体5との間に、各列のころ6が介
在している。各ころ6は円すいころであり、各ころ列毎
に設けられた保持器7のポケット内に保持されている。
【0012】内輪並び体3は、複列の内輪2を複数個
(図示の例では2個)並べたものである。各内輪2は、
幅方向の中央に大鍔2aを、両端に小鍔2bを各々有
し、内輪軌道面は大鍔2a側が大径となる円すい面に形
成されている。各内輪2の軸受端部側となる側縁には、
小鍔2bよりも軸方向に延びる延長部2cが形成されて
いる。各内輪2の内径面には、これに内嵌するロールネ
ック軸との間に潤滑油を供給するための油溝8が、螺旋
溝状または円周溝状として形成されている。外輪並び体
5は、2つの内輪2,2の隣合う中央2列のころ列に対
して設けられた複列の外輪4Aと、端部のころ列に対し
て各々設けられた2個の単列の外輪4Bとを有する。各
外輪4A,4B間には外輪間座9が介在している。外輪
並び体5の幅方向の両側には、端部リング10が設けら
れ、端部リング10と内輪2の延長部2cとの間に、オ
イルシール等のシール11が設けられている。
(図示の例では2個)並べたものである。各内輪2は、
幅方向の中央に大鍔2aを、両端に小鍔2bを各々有
し、内輪軌道面は大鍔2a側が大径となる円すい面に形
成されている。各内輪2の軸受端部側となる側縁には、
小鍔2bよりも軸方向に延びる延長部2cが形成されて
いる。各内輪2の内径面には、これに内嵌するロールネ
ック軸との間に潤滑油を供給するための油溝8が、螺旋
溝状または円周溝状として形成されている。外輪並び体
5は、2つの内輪2,2の隣合う中央2列のころ列に対
して設けられた複列の外輪4Aと、端部のころ列に対し
て各々設けられた2個の単列の外輪4Bとを有する。各
外輪4A,4B間には外輪間座9が介在している。外輪
並び体5の幅方向の両側には、端部リング10が設けら
れ、端部リング10と内輪2の延長部2cとの間に、オ
イルシール等のシール11が設けられている。
【0013】図1(A)のI部を同図(B)に拡大して
示すように、隣合う内輪2,2の突き合わせ部の内径面
には、互いに合わさって一つの円周溝12となる円周切
欠溝12a,12aが形成され、その円周溝12の底部
にリング状の中間シール13が嵌合状態に設けられてい
る。中間シール13は、内輪2,2の幅面の突き合わせ
部をシールするものであり、ゴム等の弾性体からなるパ
ッキング13aと、このパッキング13aを押さえ込む
金属製の内環13bとで構成される。また、隣合う内輪
2,2の互いに突き合わせられた幅面には、内径面から
外径面に貫通する切欠溝14aが対向して形成され、そ
の対向する一対の切欠溝14a,14aにより、給脂穴
14を構成している。この給脂穴14は、円周方向の複
数箇所に設けられる。
示すように、隣合う内輪2,2の突き合わせ部の内径面
には、互いに合わさって一つの円周溝12となる円周切
欠溝12a,12aが形成され、その円周溝12の底部
にリング状の中間シール13が嵌合状態に設けられてい
る。中間シール13は、内輪2,2の幅面の突き合わせ
部をシールするものであり、ゴム等の弾性体からなるパ
ッキング13aと、このパッキング13aを押さえ込む
金属製の内環13bとで構成される。また、隣合う内輪
2,2の互いに突き合わせられた幅面には、内径面から
外径面に貫通する切欠溝14aが対向して形成され、そ
の対向する一対の切欠溝14a,14aにより、給脂穴
14を構成している。この給脂穴14は、円周方向の複
数箇所に設けられる。
【0014】中間シール13には、各給脂穴14と連通
するように給脂穴15が形成され、給脂穴15は止め栓
16を嵌め込むことで閉じられる。中間シール13の給
脂穴15は、図2(A)に示すように、パッキング13
aに形成された給脂穴部15aと、内環13bに形成さ
れた給脂穴部15bとからなり、内環13bの給脂穴部
15bはパッキング13aの給脂穴部15aよりも若干
小さく形成されている。また、内環13bの給脂穴部1
5bは、グリースニップルの螺合用のねじ穴、つまりタ
ップ穴に形成されている。止め栓16はゴム等の弾性体
で形成されて、外周に取付溝16a(図1(B))を有
しており、給脂穴15を栓した状態では取付溝16aが
内環13bの給脂穴部15bの周縁に嵌合する。中間シ
ール13の外径面には、幅方向の中央に円周溝状の溝部
17が形成され、各給脂穴15が溝部17に連通してい
る。
するように給脂穴15が形成され、給脂穴15は止め栓
16を嵌め込むことで閉じられる。中間シール13の給
脂穴15は、図2(A)に示すように、パッキング13
aに形成された給脂穴部15aと、内環13bに形成さ
れた給脂穴部15bとからなり、内環13bの給脂穴部
15bはパッキング13aの給脂穴部15aよりも若干
小さく形成されている。また、内環13bの給脂穴部1
5bは、グリースニップルの螺合用のねじ穴、つまりタ
ップ穴に形成されている。止め栓16はゴム等の弾性体
で形成されて、外周に取付溝16a(図1(B))を有
しており、給脂穴15を栓した状態では取付溝16aが
内環13bの給脂穴部15bの周縁に嵌合する。中間シ
ール13の外径面には、幅方向の中央に円周溝状の溝部
17が形成され、各給脂穴15が溝部17に連通してい
る。
【0015】図3は、図1の例の軸受1を用いた圧延機
のロールネック構造を示す。このロールネック用軸受で
ある多列ころ軸受1は、ハウジング20の内径面に取付
けられ、圧延ロール21のロールネック軸22を内輪2
に挿通させた状態で支持する。ロールネック軸22の外
周には、この多列ころ軸受1の内輪2の軸端側およびロ
ール側にリング状の油切り23および後ろ蓋24を嵌合
させ、軸受内輪2は、ロールネック軸21の軸端に取付
けられたリング状部材25により、油切り23および後
ろ蓋24と共にロールネック軸22の肩部に押し付けて
固定される。リング状部材25、ロールネック軸22の
雄ねじ部に螺合したナット等からなる。
のロールネック構造を示す。このロールネック用軸受で
ある多列ころ軸受1は、ハウジング20の内径面に取付
けられ、圧延ロール21のロールネック軸22を内輪2
に挿通させた状態で支持する。ロールネック軸22の外
周には、この多列ころ軸受1の内輪2の軸端側およびロ
ール側にリング状の油切り23および後ろ蓋24を嵌合
させ、軸受内輪2は、ロールネック軸21の軸端に取付
けられたリング状部材25により、油切り23および後
ろ蓋24と共にロールネック軸22の肩部に押し付けて
固定される。リング状部材25、ロールネック軸22の
雄ねじ部に螺合したナット等からなる。
【0016】この構成によると、ロールネック用軸受の
内輪2,2の突き合わせ部に、中間シール13まで貫通
して給脂穴14を設けたので、この給脂穴14を利用し
て給脂が行える。この給脂は、圧延ロール21のロール
交換時などに、ロールネック軸22を軸受1から抜き出
し、軸受1はハウジング20内に組み込んだままの状態
で行われる。また、この給脂は、中間シール13の止め
栓16を外し、図2(B)に示すように中間シール13
のねじ穴からなる給脂穴部15bにグリースニップル2
6を螺合させた状態で行える。内輪2および中間シール
13の給脂穴14,15は円周方向の複数箇所に設けて
あり、また円周方向の各給脂穴14,15は、中間シー
ル13の外周の溝部17で連通しているため、給脂作業
の行い易い止め栓16を外して給脂を行うことができ
る。給脂が終わると、中間シール13の給脂穴15を再
度止め栓16で蓋する。これにより、軸受使用時に外部
から水やスケール等が給脂穴14,15を介して軸受内
に侵入することが防止される。また、この軸受1の全体
は、両側のオイルシール等からなるシール11と中間シ
ール13とで密封される。
内輪2,2の突き合わせ部に、中間シール13まで貫通
して給脂穴14を設けたので、この給脂穴14を利用し
て給脂が行える。この給脂は、圧延ロール21のロール
交換時などに、ロールネック軸22を軸受1から抜き出
し、軸受1はハウジング20内に組み込んだままの状態
で行われる。また、この給脂は、中間シール13の止め
栓16を外し、図2(B)に示すように中間シール13
のねじ穴からなる給脂穴部15bにグリースニップル2
6を螺合させた状態で行える。内輪2および中間シール
13の給脂穴14,15は円周方向の複数箇所に設けて
あり、また円周方向の各給脂穴14,15は、中間シー
ル13の外周の溝部17で連通しているため、給脂作業
の行い易い止め栓16を外して給脂を行うことができ
る。給脂が終わると、中間シール13の給脂穴15を再
度止め栓16で蓋する。これにより、軸受使用時に外部
から水やスケール等が給脂穴14,15を介して軸受内
に侵入することが防止される。また、この軸受1の全体
は、両側のオイルシール等からなるシール11と中間シ
ール13とで密封される。
【0017】このように、軸受全体を密封構造としなが
ら、軸受を分解することなく途中給脂を行うことができ
る。また、ハウジング20やロールネック軸21には給
脂穴を設けることが不要なため、強度低下の問題がな
い。
ら、軸受を分解することなく途中給脂を行うことができ
る。また、ハウジング20やロールネック軸21には給
脂穴を設けることが不要なため、強度低下の問題がな
い。
【0018】図4および図5は、この発明の他の実施形
態を示す。この例は、図1の実施形態において、内輪
2,2間に給脂穴14を設ける代わりに、各内輪2の大
鍔2aに給脂穴14Aを開口させて設けたものである。
給脂穴14Aは、円周方向の複数箇所に設ける。内輪2
の内径面における大鍔2aに対向する軸方向位置には、
円周溝18を形成し、給脂穴14Aはこの円周溝18の
底面から大鍔2aの外径面に半径方向に貫通させて設け
る。給脂穴14Aの内輪内径側端にはねじ穴部14Aa
を形成する。このねじ穴部14Aaは、グリースニップ
ル26が螺着可能なものであり、給脂穴14Aの一般部
よりも大径に形成されている。ねじ穴部14Aaは、通
常は、止め栓16Aを螺着して閉じておく。止め栓16
Aは、給脂穴14Aを栓した状態で円周溝18の深さ内
に収まるものとする。内輪2,2の突き合わせ部は、両
内輪2,2に渡って外周に中間シール13Aを嵌合さ
せ、密封する。同図の実施形態におけるその他の構成
は、図1ないし図3に示す例と同じである。
態を示す。この例は、図1の実施形態において、内輪
2,2間に給脂穴14を設ける代わりに、各内輪2の大
鍔2aに給脂穴14Aを開口させて設けたものである。
給脂穴14Aは、円周方向の複数箇所に設ける。内輪2
の内径面における大鍔2aに対向する軸方向位置には、
円周溝18を形成し、給脂穴14Aはこの円周溝18の
底面から大鍔2aの外径面に半径方向に貫通させて設け
る。給脂穴14Aの内輪内径側端にはねじ穴部14Aa
を形成する。このねじ穴部14Aaは、グリースニップ
ル26が螺着可能なものであり、給脂穴14Aの一般部
よりも大径に形成されている。ねじ穴部14Aaは、通
常は、止め栓16Aを螺着して閉じておく。止め栓16
Aは、給脂穴14Aを栓した状態で円周溝18の深さ内
に収まるものとする。内輪2,2の突き合わせ部は、両
内輪2,2に渡って外周に中間シール13Aを嵌合さ
せ、密封する。同図の実施形態におけるその他の構成
は、図1ないし図3に示す例と同じである。
【0019】この構成の場合も、給脂作業は、圧延ロー
ル21のロール交換時などに、ロールネック軸22を軸
受1から抜き出し、軸受1はハウジング20内に組み込
んだままの状態で行われる。この給脂は、円周方向複数
箇所に設けられた任意の止め栓16Aを外して行う。止
め栓16Aの外された給脂穴14Aに、図5(B)のよ
うにグリースニップル26をねじ込み、給脂を行う。給
脂が完了すると、給脂穴14Aを止め栓16Aで蓋し、
軸受使用時の外部からの水・スケールなどの侵入を防止
する。
ル21のロール交換時などに、ロールネック軸22を軸
受1から抜き出し、軸受1はハウジング20内に組み込
んだままの状態で行われる。この給脂は、円周方向複数
箇所に設けられた任意の止め栓16Aを外して行う。止
め栓16Aの外された給脂穴14Aに、図5(B)のよ
うにグリースニップル26をねじ込み、給脂を行う。給
脂が完了すると、給脂穴14Aを止め栓16Aで蓋し、
軸受使用時の外部からの水・スケールなどの侵入を防止
する。
【0020】なお、これら図1の例の給脂構造と、図4
の例の給脂構造、つまり内輪2,2の突き合わせ部の中
間シール13で給脂する構成と、内輪大鍔2aの給脂穴
14Aで給脂する構成とは、例えば図6に示すように、
併用することができる。
の例の給脂構造、つまり内輪2,2の突き合わせ部の中
間シール13で給脂する構成と、内輪大鍔2aの給脂穴
14Aで給脂する構成とは、例えば図6に示すように、
併用することができる。
【0021】また、内輪2の内径面に形成する油溝8
は、例えば図8(A)に示すように螺旋溝して両端が内
径面で途切れる形状としても、また同図(B)に示すよ
うに螺旋溝とその両端に続く2条の円周溝とでなる形状
としても良い。さらに、図7に示すように、油溝8に代
えて、多数の油溜り用の窪み8Aを設けても良い。窪み
8Aの形状は、例えば半球状、または開口が楕円状とな
る凹曲面形状などとされる。油溝8が螺旋溝のような連
続した溝である場合、水の浸入やクリープの激しい箇所
では、ポンプ作用によって溝内に溜まっていたグリース
が排出されることがあるが、図7の例のような多数の窪
み8Aを設けた場合、各窪み8Aが不連続であるため、
ポンプ作用によるグリースの排出がなく、グリースの保
持効果が高められる。
は、例えば図8(A)に示すように螺旋溝して両端が内
径面で途切れる形状としても、また同図(B)に示すよ
うに螺旋溝とその両端に続く2条の円周溝とでなる形状
としても良い。さらに、図7に示すように、油溝8に代
えて、多数の油溜り用の窪み8Aを設けても良い。窪み
8Aの形状は、例えば半球状、または開口が楕円状とな
る凹曲面形状などとされる。油溝8が螺旋溝のような連
続した溝である場合、水の浸入やクリープの激しい箇所
では、ポンプ作用によって溝内に溜まっていたグリース
が排出されることがあるが、図7の例のような多数の窪
み8Aを設けた場合、各窪み8Aが不連続であるため、
ポンプ作用によるグリースの排出がなく、グリースの保
持効果が高められる。
【0022】
【発明の効果】この発明の圧延機ロールネック用軸受
は、内輪並設体に内径面から外径面に貫通する給脂穴を
設け、この給脂穴の内輪内径側の開口に止め栓を設けた
ものであるため、ハウジング側からの給脂が不可能な場
合でも、軸受内に給脂が可能であり、軸受の密封性能を
低下させることなく、給脂可能な構造とできる。また、
軸受を分解することなく、途中給脂が行える。
は、内輪並設体に内径面から外径面に貫通する給脂穴を
設け、この給脂穴の内輪内径側の開口に止め栓を設けた
ものであるため、ハウジング側からの給脂が不可能な場
合でも、軸受内に給脂が可能であり、軸受の密封性能を
低下させることなく、給脂可能な構造とできる。また、
軸受を分解することなく、途中給脂が行える。
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかる圧延機
ロールネック用軸受の部分断面図、(B)は同図(A)
のI部分の拡大断面図である。
ロールネック用軸受の部分断面図、(B)は同図(A)
のI部分の拡大断面図である。
【図2】(A)は図1のI部分の止め栓取り外し状態を
示す断面図、(B)は同部分のグリースニップル取付状
態を示す断面図である。
示す断面図、(B)は同部分のグリースニップル取付状
態を示す断面図である。
【図3】同軸受を用いた圧延機のロールネック構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】(A)はこの発明の他の実施形態にかかる圧延
機ロールネック用軸受の部分断面図、(B)は同図
(A)のIV部分の拡大断面図である。
機ロールネック用軸受の部分断面図、(B)は同図
(A)のIV部分の拡大断面図である。
【図5】(A)は図4のIV部分の止め栓取り外し状態を
示す断面図、(B)は同部分のグリースニップル取付状
態を示す断面図である。
示す断面図、(B)は同部分のグリースニップル取付状
態を示す断面図である。
【図6】この発明のさらに他の実施形態にかかる圧延機
ロールネック用軸受の部分断面図である。
ロールネック用軸受の部分断面図である。
【図7】(A)は同ロールネック用軸受の内輪内径面の
変形例を示す説明図、(B)は同図(A)のB−B線拡
大断面図である。
変形例を示す説明図、(B)は同図(A)のB−B線拡
大断面図である。
【図8】(A),(B)は各々同ロールネック用軸受の
内輪内径面の他の各変形例を示す説明図である。
内輪内径面の他の各変形例を示す説明図である。
【図9】従来例の断面図である。
【図10】図9のX部の拡大断面図である。
1…多列ころ軸受 2…内輪 2a…大鍔 3…内輪並設体 4a,4b…外輪 5…外輪並設体 6…ころ 7…保持器 11…シール 12…円周溝 12a…円周切欠溝 13…中間シール 14…給脂穴 15…給脂穴 16…止め栓 16A…止め栓 20…ハウジング 21…圧延ロール 22…ロールネック軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西脇 英司 三重県桑名市大字東方字尾弓田3066 エヌ ティエヌ株式会社内 Fターム(参考) 3J016 AA02 AA03 BB02 3J101 AA13 AA25 AA32 AA44 AA54 AA62 BA53 BA56 CA01 FA48 GA36
Claims (6)
- 【請求項1】 多列ころ軸受の複数の内輪が並んだ内輪
並設体に、内輪軌道面から軸方向に外れた位置で、内径
面から外径面に貫通する給脂穴を設け、この給脂穴の内
輪内径側の開口に止め栓を設けた圧延機ロールネック用
軸受。 - 【請求項2】 内輪の内径面に円周溝を設け、前記給脂
穴は前記円周溝の底面に形成し、前記止め栓は、給脂穴
を栓した状態で前記円周溝の深さ内に収まるものとした
請求項1記載の圧延機ロールネック用軸受。 - 【請求項3】 請求項1記載の圧延機ロールネック用軸
受において、前記給脂穴は、隣合う内輪の互いに突き合
わせられた幅面に各々形成された対向する一対の切欠溝
からなり、前記両内輪の突き合わせ部の内径面に、互い
に合わさって一つの円周溝となる円周切欠溝を設け、こ
れら円周切欠溝で形成された円周溝の底部に、内輪幅面
の突き合わせ部をシールするリング状の中間シールを設
け、この中間シールに前記給脂穴と整合する給脂穴を設
け、前記止め栓は、この中間シールの給脂穴に取付けた
圧延機ロールネック用軸受。 - 【請求項4】 請求項2記載の圧延機ロールネック用軸
受において、前記給脂穴は、内輪大鍔に開口させて設
け、前記給脂穴の内輪内径側端に、グリースニップルが
着脱可能なねじ穴部を設け、前記止め栓はこのねじ穴部
に螺着されるものとした圧延機ロールネック用軸受。 - 【請求項5】 前記給脂穴として、隣合う内輪の互いに
突き合わせられた幅面に各々形成された対向する一対の
切欠溝からなる給脂穴と、内輪大鍔に開口した給脂穴と
を設けた請求項1または請求項2または請求項3または
請求項4に記載の圧延機ロールネック用軸受。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の圧延機ロールネック用軸受を用いた圧延機のロール
ネック構造であって、前記多列ころ軸受の外輪は、ハウ
ジングの内径面に設置し、内輪に圧延ロールのロールネ
ック軸を挿脱可能に嵌合させ、このロールネック軸の軸
端に取付けたリング状部材でロールネック軸を抜け止め
した圧延機のロールネック構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30341399A JP2001124071A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 圧延機ロールネック用軸受およびそのロールネック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30341399A JP2001124071A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 圧延機ロールネック用軸受およびそのロールネック構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001124071A true JP2001124071A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17920731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30341399A Pending JP2001124071A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 圧延機ロールネック用軸受およびそのロールネック構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001124071A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106224390A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-12-14 | 中冶陕压重工设备有限公司 | 一种光整机轴承座结构及其使用方法 |
JP2017009015A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 日本精工株式会社 | 密封型多列円錐ころ軸受 |
CN108361287A (zh) * | 2018-04-24 | 2018-08-03 | 瓦房店爱国轴承研究院有限公司 | 加长圆锥滚子轴承 |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30341399A patent/JP2001124071A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017009015A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 日本精工株式会社 | 密封型多列円錐ころ軸受 |
CN106224390A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-12-14 | 中冶陕压重工设备有限公司 | 一种光整机轴承座结构及其使用方法 |
CN108361287A (zh) * | 2018-04-24 | 2018-08-03 | 瓦房店爱国轴承研究院有限公司 | 加长圆锥滚子轴承 |
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