JP2001123516A - モジュール式真空排水システム - Google Patents

モジュール式真空排水システム

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JP2001123516A
JP2001123516A JP2000258345A JP2000258345A JP2001123516A JP 2001123516 A JP2001123516 A JP 2001123516A JP 2000258345 A JP2000258345 A JP 2000258345A JP 2000258345 A JP2000258345 A JP 2000258345A JP 2001123516 A JP2001123516 A JP 2001123516A
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ジェイ、バウデン ウイルコックス ルース
Palffy Bjoern Von
フォン パルフィ ブヨルン
Tom Beatty
ビーティ トム
Doug Wallace
ウォーレス ダウグ
Mark Pondelick
ポンドリック マーク
Ian Tinkler
ティンクラー イーアン
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    • E03F1/00Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
    • E03F1/006Pneumatic sewage disposal systems; accessories specially adapted therefore
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 建物への迅速かつ容易な設置を促進するモジ
ュール式真空排水システムを提供する。 【解決手段】 システムは、包囲体12に収容され、包
囲体の周辺に隣接して配置されたインタフェース接続部
32、46、60、66、72を有し、これに迅速にア
クセスできるようにする真空セントラル10を含む。真
空セントラルは、別個の機械室を必要とせずに事務所8
0に設置することができる。1つまたは複数のモジュー
ル式給排水設備4を設けることもできる。このようなモ
ジュール式給排水設備4は、ハウジング内に設け、真空
セントラル10との接続を容易にするためハウジングの
外側からアクセス可能な水および真空パイプ入口8、9
6を有する。真空セントラル、モジュール式給排水設備
および配管は事前に組み立てて、事務所に対応する魅力
的な外観を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の序文によ
る真空セントラル、請求項10の序文による真空セント
ラルを設置する方法、特に請求項16の序文による真空
排水システムに関する。
【0002】
【従来の技術】源から所望の収集ポイントまで廃液を移
送するため、種々のタイプの排水システムが使用されて
いる。例えば重力排水システムは重力の引きを使用して
廃液を移送する。このようなシステムには多くの欠点が
ある。例えば、配管は廃液源より下に配置し、収集ポイ
ントへと連続的に傾斜しなければならないので、重力排
水配管のレイアウトの選択肢は制限される。廃液源は往
々にしてコンクリートのパッドに配置され、したがって
配管はコンクリート注入以前に配列しなければならな
い。また、配管位置の要件のため、給排水設備を改造し
たり、これを重力排水システムに追加したりすることは
非常に困難である。例えば、アメリカ障害者法(ADA)の
要件に適合するため、多くの建物の洗面所に身体障害者
がアクセス可能な便器を追加しなければならない。この
ような改造は現場で実行され、長期間にわたって給排水
サービスが中断されることがある。また、改造中に往々
にして人を立退かせ、その結果、生産時間が失われる。
さらに、建物のテナントは重力排水配管への改造を実行
したがらないことがある。このような改善が建物の一体
備品となり、賃貸終了時に残るからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】真空排水システムは、
従来の重力排水配管の代替方法を提供する。真空システ
ムは通常、便器または洗面台など、既存の液体供給装置
に接続された備品を備える。備品は廃液を廃棄する排水
管を有する。排水管は真空配管によって真空源に接続さ
れ、それは真空配管内に負圧を生成する。弁が真空配管
に配置され、選択的に作動して、廃液を排水管から真空
配管へ、そして最終的に収集タンクへと移送する。その
結果、真空配管は廃液源の上に配置することができ、真
上を通ることさえできる。重力ではなく真空を使用して
廃液を移送するからである。したがって、この真空配管
の配置の融通性によって、給排水設備の設置および改造
が単純になり、それに必要な時間が短縮される。しか
し、従来の真空排水システムを設置または改造する場
合、給排水設備および配管の大部分は現場で組み立てら
れ、したがって重力排水システムに関連する問題は真空
排水システムでも存在する。例えば、従来の真空配管シ
ステムの設置および改造は、なお給排水サービスを中断
し、長期間にわたって人を立退かせる。
【0004】また、このような従来の真空排水システム
は通常、ホテル、刑務所およびショッピング・センター
などの大規模用途に使用されてきた。このようなシステ
ムは通常、複数の大きい収容タンクおよび真空ポンプ、
および高価な配管網を含み、システムの主要構成要素は
機械室に収容される。真空源の収容構成要素に加えて、
機械室は真空排水システムの作動中に発生する騒音を閉
じこめる働きもする。しかし、典型的な事務所または他
の小規模改造の場合に追加されるように、このような真
空排水システムを使用して、幾つかの追加の給排水設備
から廃液を収集するのは実現可能ではない。さらに、事
務所、ビルなどの特定の空間では、真空排水システムの
構成要素を収容するため、別個の機械室を使用すること
が通常はできない。
【0005】従来の真空セントラルはさらに、オープン
・フレームまたは自立構造の配置構成に構築されてお
り、その構成要素は枠を使用せずに別個に設けられる。
オープン・フレームは内部の構成要素へのアクセスを容
易にするが、システムによって発生した騒音レベルは低
下せず、システムは概して、事務所などの特定の用途に
は適さない外観を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特定の態様によ
ると、請求項1による真空排水管と共に使用するモジュ
ール式真空セントラルが提供される。真空セントラル
は、枠および枠に装架されたタンクを備え、タンクは真
空排水管、真空入口、換気入口、および排水出口と流体
連絡するようになっている流体取入接続部を有する。真
空発生器は枠に装架され、真空入口と流体連絡してタン
ク内に真空を生成する入口、および排気出口を有する。
制御盤が枠に取り付けられ、真空発生器に作動接続さ
れ、制御盤は電源接続部を有する。包囲体が枠に取り付
けられ、タンクおよび真空発生器を囲む。流体取入接続
部、換気入口、排水出口、排気出口、および電源接続部
は、包囲体の周辺に隣接して配置される。
【0007】本発明のさらなる態様によると、下水管ラ
インを有する建物の事務所に真空セントラルを設置する
方法が、請求項10により提供される。事務所は、廃液
源および電源に接続された真空排水管を有する。真空セ
ントラルは、枠と、枠に装架され、液体取入接続部、真
空入口、換気入口、および排水出口を有するタンクと、
枠に装架され、真空入口と流体接続してタンク内に真空
を生成する入口、および排気出口を有する真空発生器と
を有している。制御盤が枠に装架され、真空発生器に作
動接続され、制御盤は電源接続部を有する。配置方法
は、真空セントラルをユニットとして事務所内に運搬す
るステップと、真空セントラルを事務所内に配置するス
テップと、真空セントラルの排水出口を下水管ラインに
接続するステップと、流体取入接続部を真空排水管に接
続するステップと、電源接続部を電源に接続するステッ
プとを含む。
【0008】本発明のさらに他の態様によると、請求項
16により既存の給水配管と共に使用するモジュール式
真空排水システムが提供される。モジュール式真空排水
システムは真空セントラルを有し、真空セントラルは、
枠と、枠に装架され、流体取入接続部、真空入口、換気
入口および排水出口を有したタンクと、枠に装架され、
真空入口と流体接続してタンク内に真空を生成する入
口、排気出口を有する真空発生器と、枠に取り付けら
れ、真空発生器に作動接続され、電源接続部を有した制
御盤と、枠に取り付けられ、真空発生器およびタンクを
囲む包囲体を形成する複数のパネルとを有している。流
体取入接続部、換気入口、排水出口、排気出口、および
電源接続部は、包囲体の周辺に隣接して配置される。ハ
ウジングおよび給排水設備を備えるモジュール式給排水
設備アセンブリが提供される。給排水設備はハウジング
の内部に配置されて、給水配管に接続するようになって
いる水管と、ハウジングの内部に配置されて、タンクの
流体取入接続部と流体接続する排水パイプとを含み、水
管および排水管はハウジングの外側からアクセス可能な
入口を有する。
【0009】他の特徴および利点は請求項化され開示さ
れた装置に固有であり、例示的な以下の詳細な記述およ
びそれに関連する略図から当業者には明白になる。
【0010】
【実施例】図1を参照すると、本発明の特定の態様によ
る真空セントラルが、概ね参照番号10で指示されてい
る。真空セントラル10は、図3に示す既存のシンク4
などの源から廃液を収集する。水は、建物の既存の水管
6からシンク4へと供給される。廃液はシンク4の排水
管に収集され、真空排水管8を通って真空セントラル1
0へと移送される。真空排水管8は必要な制御弁および
アクチュエータを含んで、真空セントラル10と真空排
水管8との間に選択的に連絡を確立し、それによって当
技術分野で一般に知られているように適当な量の廃液を
移送する。以下でさらに詳細に述べるように、真空セン
トラル10はコンパクトな設計を有し、それによって迅
速かつ簡単に設置し、除去することができる。真空セン
トラル10は、以下でさらに詳細に述べるように、1つ
または複数の給排水設備または廃液生成設備が設置され
ている事務所の改造に特に適する。
【0011】真空セントラル10は、真空セントラル1
0の構成要素を支持する枠14を備える包囲体12を含
む。図1に示す実施形態によると、包囲体12は、枠1
4に取り付けられ、真空セントラル10を囲んで包囲体
12の周辺を画定する前板16、後板18、左板20、
右板22、天板22、および底板26を含む。
【0012】枠14に装架され、包囲体の内側にあるの
は、廃液を収集し、選択的に排出する第1および第2タ
ンク28、30である。図2に示すように、第1タンク
28は第2タンク30の上方および背後に装架される。
第1タンク28は、真空排水管8、真空取入口34およ
び排水管36に流体連絡されるようになっている廃液取
入口32を有する。第2タンク30は、接続管によって
第1タンク28の排水管36と接続される流体取入口3
8を有する。流体取入口38と排水管36との間に分離
弁40が配置され、それを通る流体の流れを制御する。
第2タンクも真空取入口42および排水管44を有す
る。排水管44は、流体が第2タンク30から排出され
る際、流体を配向する排水管出口46を有する。放出弁
48が排水管44と排水管出口46との間に配置され
る。分離および放出弁40、48は逆流防止弁であるこ
とが好ましい。また、排水管出口46は、以下でさらに
詳細に述べるように、下水管へと続く従来の重力排水管
に接続される。
【0013】ポンプ50、51などの第1および第2真
空発生器が枠14に装架され、第1および第2タンク2
8、30に接続されて、タンク内に真空を生成する。図
2で最もよく示されるように、第1および第2ポンプ5
0、51は、ポンプ入口管54によって接続された入口
52を有する。ポンプ入口管54は第1および第2タン
ク28、30のポンプ入口52から真空取入口34、4
2まで延在する。図示の実施形態では、ポンプ入口52
と第2タンク30との間の流体連絡は選択的に制御され
る。したがって、第2タンク30の真空取入口42にT
字管が取り付けられ、T字管の一端の枝管に第2真空弁
56が取り付けられる。ポンプ入口管54が第1真空弁
56の反対の端部に取り付けられ、これによってポンプ
入口管54と真空取入口42との間に流体連絡が確立さ
れる。第2真空弁57は、T字管の他の枝管に取り付け
られ、それに取り付けた換気管58を有する。換気管5
8は、大気圧で空気へのアクセスを提供する換気入口6
0を形成する自由端を有する。
【0014】第1および第2タンク28、30は、第1
および第2真空弁56、57の位置に応じて、完全な収
集モードまたは放出モードで操作され得る。図示の実施
形態では、第1タンク28はポンプ入口52と連続的に
流体連絡されている。したがって、第1タンク28は通
常の運転中、連続的に真空状態になる。しかし、第2タ
ンク30の真空は第1および第2真空弁56、57によ
って制御される。したがって、完全収集モードでは、第
1真空弁56が開かれ、第2タンク30とポンプ入口5
2との間に流体連絡を確立する。第2真空弁57は閉じ
られて、大気へのアクセスを遮断する。弁がこの位置に
ある状態で、第2タンク30に真空が存在する。第1お
よび第2タンク28、30にはほぼ等しい真空レベルが
存在するので、分離弁40はその間の流れを可能にし、
したがって第1タンク28の廃液は第2タンク30に流
入する。弁の前後の圧力差によって閉じた状態に維持さ
れ、廃液は排水弁48を流れない。より詳細に言うと、
弁の上流には負圧が存在する間排水弁48の下流には大
気圧が存在する。圧力差は排水弁48を閉じる働きを
し、それによって第2タンク30からの廃液の放出を防
止する。したがって、完全収集モードでは、廃液は最初
に第2タンク30を充填してから、第1タンク28に収
集される。
【0015】第2タンク30から廃液を放出するため、
第1および第2真空弁56、57が起動される。第1真
空弁56が閉位置へと動かされて、第2タンク30をポ
ンプ入口52から分離する。第2真空弁57が開位置へ
と動かされて、大気圧が換気入口60を通過し、第2タ
ンク30に入るようにする。その結果、排水弁48の上
流と下流との両方に大気圧が存在し、したがって弁48
が開いて廃液が弁を通って流れることができる。
【0016】第2タンク30内に存在する大気圧は、分
離弁40を閉じる作用もする。真空は第1タンク28に
まだ存在し、したがって分離弁40の上流側にも存在す
る。大気圧は、第2タンク30を介して分離弁40の下
流側に存在する。大気圧は真空より大きく、分離弁40
を閉位置へと押して、廃液の通過を防止する。したがっ
て、第1タンク28は、第2タンク30が空になる間、
廃液を収集し続ける。第2タンク30が空になると、第
1および第2真空弁56、57は元の位置に戻されて、
再び第2タンク30内に真空を生成し、分離弁40が再
度開いて排水弁48が閉じる。以上の記述は、分離およ
び排水弁40、48に逆流防止弁を使用すると仮定して
いるが、本発明はそれに制限されるものではなく、アク
チュエータを有する制御弁などの他の弁を使用して、収
集および放出機能を実行してもよい。
【0017】第1および第2ポンプ50、51は、ポン
プによって移動した空気を放出するため、排気管64に
接続された出口62も有する。排気管64の自由端は排
気出口66を提供する。また、第1および第2ポンプ5
0、51の動作を制御して、タンク28、30内に所望
の真空レベルを維持する制御盤70が設けられている。
制御盤70は、さらに、第1および第2真空弁56、5
7を操作して、完全収集モードと完全放出モードとを選
択的に切り替える。制御盤70は枠14に取り付けら
れ、電源接続部72を有する。
【0018】本発明の特定の態様によると、真空セント
ラル10はそのまま設置できるモジュールとして提供さ
れる。したがって、真空セントラル10のインタフェー
ス接続部は包囲体12の周辺に隣接して配置される。本
明細書では、「周辺に隣接して配置」とは、包囲体12
の外側から容易にアクセス可能である(つまり構成要素
を除去せずに届くことができる)インタフェース接続部
の任意の配置を含むものとする。好ましい実施形態で
は、流体取入口32、換気入口60、および排気出口6
6は全て包囲体12の外側に延在するが、排水出口46
は包囲体内に形成された窪み45(図2)に配置され
る。インタフェース接続部は、包囲体12の周辺と面一
で、包囲体12に形成された窪み(窪み45など)の中
に、または包囲体12の外側から真空セントラルの配管
接続部にアクセスする十分な余地ができる他の任意の方
法で配置できることがわかる。好ましい実施形態では、
流体取入口32、換気入口60、および排気出口66
は、包囲体12の天板24に隣接して配置され、排水管
44は底板26に隣接して配置される。排水管出口の代
替位置が図1に図示され、ここで排水管出口46は、真
空セントラル10の底部付近で、包囲体12の前板16
を通して延在する。制御盤70の電源接続部72も、図
2で最もよく分かるように包囲体12の周辺に隣接して
配置され、電源への接続を容易にする。
【0019】真空セントラル10は、図3に示されるよ
うに、事務所80に設置するようになっていることが好
ましい。事務所80は、建物の給水設備6に接続された
シンク4などの排水源を収容する。事務所80は電源8
4および下水管ライン81にもアクセス可能である。図
示の実施形態では、真空セントラル10の流体取入口3
2、換気入口60および排気出口66は、包囲体12の
天板24に隣接して配置されることが好ましく、排水管
44は底板26に隣接して配置される。その結果、真空
セントラル10は、単に、真空セントラル10をユニッ
トとして事務所80に搬入し、事務所内に真空セントラ
ルを配置して、真空セントラル10の排水管出口46を
下水管ライン81に接続し、流体取入口32を真空排水
管8に接続して、電源接続部72を電源84に接続する
ことによって設置することができる。配置するステップ
の際、真空セントラル10は、排水管出口46が下水管
ライン81にアクセス可能になるよう配置される。
【0020】真空セントラル10は、さらに、事務所8
0の出入口82を通るようなサイズであることが好まし
い。したがって、開放時の高さ88および幅90を有す
る出入口の場合、包囲体12は、高さ88および幅90
より小さい2つの寸法を有するようなサイズにされる。
例えば、包囲体12は、出入口82の開放時の高さ88
および幅90より小さい高さ74および幅88を有し、
したがって、出入口82を通って直立姿勢の真空セント
ラル10を搬入することができる。代替法では、包囲体
12の幅76および奥行き89を、真空セントラル10
を水平姿勢で搬入時に出入口82を通るようなサイズに
する。非常に好ましい実施形態では、真空セントラル1
0の構成要素を収容する一方、出入口を通過するという
制約に適合するため、包囲体12の垂直高さ74は、水
平幅76および奥行き89よりわずかに大きい。例え
ば、図示の実施形態では、高さ74は少なくとも幅76
の2倍である。
【0021】現在好ましい実施形態では、真空セントラ
ル10は、作動中に発生する騒音量を最小にするような
構造である。したがって、包囲体12を形成する板16
〜26は、防音材で裏打ちすることが好ましい。また、
板は火災の危険を最小限にするよう、耐火性であること
が好ましい。本発明のさらなる態様によると、板16〜
26は、事務所80の装飾に適合するように着色および
/または装飾されている。その結果は、単により魅力的
な真空セントラルになるばかりでなく、事務所または他
の空間に迅速かつ簡単に設置できる真空セントラルにな
る。というのは、真空セントラル10を隠すハウジング
または他の構造を必要としないからである。
【0022】本発明のさらなる態様によると、真空配管
8は、配管包囲体92の内側に設置されて、事務所80
内への真空排水システムの設置を単純化する。図4で最
もよく分かるように、真空配管8の区間は配管包囲体9
2の区間内に収容され、それを通って延在する。配管包
囲体92は、例えば図3に示すような模造柱93、94
または模造内迫95として形成され、真空配管8を隠す
魅力的な外観を提供することができる。真空配管8は、
現場以外で配管包囲体92とともに事前に組み立て、そ
れによって設置時間を短縮し、単純化することが好まし
い。また、シンク4を既存の給水配管6に接続する水管
96は、同様の配管包囲体に収容されて、設置をさらに
単純化することが好ましい。
【0023】本発明のさらなる態様によると、真空セン
トラル10とともに使用するモジュール式給排水設備が
提供される。モジュール式給排水設備は、図5に示す化
粧室100または図6に示すモジュール式水道設備付き
カウンター/台所シンク120など、種々の廃液発生装
置の形態である。モジュール式給排水設備は、現場以外
で事前に作成する1つまたは複数のサブアセンブリから
なり、したがって設置が単純化される。図5に示すよう
に、化粧室100は、真空便器102およびシンク10
3が配置されたハウジング101を備える。しかし、化
粧室100はシャワー(図示せず)など、追加の廃液源
を備えてもよい。給水管104が便器102およびシン
ク103に接続され、ハウジング101の外側に配置さ
れた入口105を有する。給湯管106がシンク103
に接続され、ハウジング101の外側に配置された入口
107を有する。シンクの排水管108は真空インタフ
ェース弁114に接続され、これは真空パイプ110に
接続される。便器の排水管109は真空パイプ110に
も接続される。真空パイプ110は、ハウジング101
の外側に配置された入口111を有する。概して、配管
入口105、107および111は、ハウジング101
の外側からアクセス可能であるよう配置される。好まし
い実施形態では、配管入口105、107および111
はハウジング101の上端を越えて延在し、水管および
真空パイプが模造天井の上に配置された事務所など、特
定の用途での設置を容易にする。照明112がハウジン
グ101の内側に配置され、電源に接続される電気コー
ド113を有する。電気コード113は、ハウジング1
01の外側にも延在して、設置を容易にすることが好ま
しい。真空セントラル10の包囲体12と同様、ハウジ
ング101の外部も事務所の装飾に適合するよう装飾さ
れる。
【0024】図6に示されるモジュール式水道設備付き
カウンター/台所シンク120は、代替モジュール式給
排水設備を示す。水道設備付きカウンター120は、シ
ンクの流し123が挿入されるカウンター122を伴う
キャビネット121を備える。シンクの流し123は、
真空インタフェース弁132に接続された排水管124
を有し、これは排水管125に接続される。排水管12
5は、真空セントラル10(図3)と流体連絡する真空
パイプ(図示せず)と接続されるようになっている入口
126を有する。蛇口127がシンクの流し123の上
に配置され、給湯および給水管128、129と流体連
絡する。給湯および給水管128、129は、建物の既
存の給湯および給水管(図示せず)と接続されるように
なっている入口130、131を有する。配管入口はキ
ャビネット121の外側に延在して、設置中に真空パイ
プ8および既存の水管に容易に接続できるようにする。
図示の実施形態では、配管入口126、130、131
はキャビネット121の後壁を越えて延在する。
【0025】本発明のさらなる態様によると、モジュー
ル式真空排水システム98に、設置時間を最短にして以
前の排水管システムに伴う他の問題を最小にする上述の
モジュール式構成要素が使用される。図3で最もよく分
かるように、モジュール式真空排水管システム98は、
真空セントラル10、配管包囲体92内に配置された真
空排水管8、およびシンク4などのモジュール式給排水
設備を含む。シンク4は、好ましくは現場以外で事前に
組み立てられ、ユニットとして所定の位置に設置され
る。シンク4と真空セントラル10間の配管接続は、配
管包囲体92内に配置された真空配管8を使用して実行
する。真空排水管8の魅力的な外観は、管を隠すことに
よって迅速な設置を容易にし、それによって天井の上ま
たは壁の背後に真空排水管8が通る必要をなくす。最も
好ましい実施形態では、廃液源を給水装置に接続する水
管96も、配管包囲体に収容される。モジュール式真空
排水管システム98は、本発明の範囲から逸脱すること
なく、化粧室100またはモジュール式水道設備付きカ
ウンター120など、他の給排水設備を、シンク4の代
わりに、またはそれに加えて組み込んでもよい。
【0026】以上を鑑みて、本発明は給排水サービスお
よび人への妨害を最小にして設置することができるモジ
ュール式真空排水管システムを当技術分野に提供する。
携帯型の真空セントラルは、既存の建物の給排水システ
ムに過度の修正を加えずに、事務所の内側に容易に設置
される。さらに、真空セントラルの包囲体は騒音を減少
させて、魅力的な外観を提供し、事務所などの以前は適
さなかった環境に配置できるようにする。魅力的な外観
を有する真空配管および水管を提供して、配管レイアウ
トの選択肢を増加させ、迅速な設置を容易にする。ま
た、モジュール式給排水設備は、迅速かつ容易に真空セ
ントラルに設置されて、接続され、設置時間をさらに最
短にする。その結果、施設の動作への妨害を最小限に押
さえて、1つまたは複数の給排水設備を追加するか、給
排水システムを改造することができる。モジュール式真
空排水管システムは、ADA適合の設備を作成するな
ど、小規模用途に特に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示による真空セントラル・ユニット
の斜視図である。
【図2】図1で示した真空セントラル・ユニットの側面
部分略図である。
【図3】事務所に設置され、廃液源に接続された、本発
明の教示により構築される真空セントラル・ユニットの
斜視図である。
【図4】配管包囲体に囲まれた1本の真空配管の斜視図
である。
【図5】図1に示した真空セントラル・ユニットで使用
するようになっているモジュール式化粧室の斜視図であ
る。
【図6】図1に示した真空セントラル・ユニットと共に
使用するようになっているモジュール式水道設備付きカ
ウンターの斜視図である。
【符号の説明】
4 シンク 6 水管 8 排水管 10 真空セントラル 12 包囲体 14 枠 16 前板 18 後板 20 左板 22 右板 24 天板 26 底板 28 第1タンク 30 第2タンク 32 廃液取入口 34 真空取入口 36 排水管 38 流体取入口 40 分離弁 42 真空取入口 44 排水管 45 窪み 46 排水管出口 48 排水管弁 50 第1ポンプ 51 第2ポンプ 52 ポンプ入口 54 ポンプ入口管 56 第1真空弁 57 第2真空弁 58 換気管 60 換気入口 62 出口 64 排気管 66 排気出口 70 制御盤 72 電源接続部 74 高さ 76 幅 80 事務所 81 下水管ライン 82 出入口 84 電源 88 高さ 89 奥行き 90 幅 92 配管包囲体 93 模造柱 94 模造柱 95 模造下迫 96 水管 98 モジュール式真空排水システム 100 化粧室 101 ハウジング 102 便器 103 シンク 105 入口 106 給湯管 107 入口 108 シンクの流し 110 真空パイプ 111 入口 112 照明 113 電気コード 114 真空インタフェース弁 120 シンク・水道設備付きカウンター 121 キャビネット 122 カウンター 123 シンクの流し 124 排水管 125 排水管 126 入口 127 蛇口 128 給湯管 129 給水管 130 入口 131 入口 132 真空インタフェース弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブヨルン フォン パルフィ アメリカ合衆国 イリノイ、サウス ベル ワ、 ウイスパリング ウインド 14609 (72)発明者 トム ビーティ アメリカ合衆国 イリノイ、ロスコー、ノ ーウッド ドライブ 2616 (72)発明者 ダウグ ウォーレス アメリカ合衆国 イリノイ、ロスコー、フ ォレスト リッジ ドライブ 9343 (72)発明者 マーク ポンドリック アメリカ合衆国 イリノイ、ロスコー、ハ ンブルグ ロード 10848 (72)発明者 イーアン ティンクラー アメリカ合衆国 イリノイ、ロッカーフォ ード、 ガンフリント トレイル 3345

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空排水管とともに使用するモジュール
    式真空セントラルであって、真空セントラル(10)
    が、 枠(14)と、 該枠(14)に装架されたタンク(28、30)にし
    て、真空排水管(8)と流体連絡するようになった流体
    取入口接続部(32、38)、真空入口(34、4
    2)、換気入口(60)および排水出口(46)を有し
    たタンクと、 前記枠(14)に装架された真空発生器(50、51)
    にして、前記真空入口(34、42)と流体連絡して前
    記タンク(28、30)内に真空を生成する入口(5
    2)および排気出口(66)を有した真空発生器と、 前記枠(14)に取り付けられ、前記真空発生器(5
    0、51)と作動接続された制御盤(70)にして、電
    源接続部(72)を有した制御盤と、 前記枠(14)に取り付けられ、前記タンク(28、3
    0)および前記真空発生器(50、51)を囲む包囲体
    とを備え、 前記流体取入口接続部(32)、前記換気入口(6
    0)、前記排水出口(46)、前記排気出口(66)お
    よび前記電源接続部(72)が、前記包囲体(12)の
    周辺に隣接して配置されることを特徴とするモジュール
    式真空セントラル。
  2. 【請求項2】 前記包囲体(12)が天板(24)を備
    え、前記流体取入口接続部(32)、前記換気入口(6
    0)および前記排気出口(66)が前記天板(24)の
    上に配置されることを特徴とする、請求項1に記載のモ
    ジュール式真空セントラル。
  3. 【請求項3】 前記包囲体(12)が底板(26)を備
    え、前記排気出口(46)が前記底板(26)の周辺に
    隣接していることを特徴とする、請求項1に記載のモジ
    ュール式真空セントラル。
  4. 【請求項4】 前記包囲体(12)が、前記枠(14)
    に取り付けられて囲まれた空間を形成する複数の板(1
    6〜26)を備え、前記タンク(28、30)および前
    記真空発生器(50、51)が囲まれた空間の内側に配
    置されることを特徴とする、請求項1に記載のモジュー
    ル式真空セントラル。
  5. 【請求項5】 前記板(16〜26)が防音材を備える
    ことを特徴とする、請求項4に記載のモジュール式真空
    セントラル。
  6. 【請求項6】 前記板(16〜26)が装飾的外面を備
    えることを特徴とする、請求項4に記載のモジュール式
    真空セントラル。
  7. 【請求項7】 前記モジュール式真空セントラル(1
    0)が、装飾を有する事務所(80)に配置され、前記
    板(16〜26)の装飾的外面が前記装飾に適合するこ
    とを特徴とする、請求項6に記載のモジュール式真空セ
    ントラル。
  8. 【請求項8】 前記板(16〜26)が耐火材を備える
    ことを特徴とする、請求項4に記載のモジュール式真空
    セントラル。
  9. 【請求項9】 前記包囲体(12)が標準的出入口(8
    2)を通るサイズであることを特徴とする、請求項1に
    記載のモジュール式真空セントラル。
  10. 【請求項10】 下水管ライン(81)を有する建物の
    事務所(80)に真空セントラルを設置する方法であっ
    て、 前記事務所(80)が廃液源(4)に接続された真空排
    水管(8)および電源(84)を有し、 前記真空セントラル(10)が、 枠(14)と、 該枠(14)に装架され、流体取入口接続部(32、3
    8)、真空入口(34、42)、換気入口(60)、排
    水管出口(46)を有するタンク(28、30)と、 前記枠(14)に装架され、前記真空入口(34、4
    2)と流体連絡して前記タンク(28、30)内に真空
    を生成する入口(52)、排気出口(66)を有する真
    空発生器(50、51)と、 前記枠(14)に装架されて、前記真空発生器(50、
    51)に作動接続された制御盤(70)にして、電源接
    続部(72)を有した制御盤とを有し、前記設置方法
    が、 前記真空セントラル(10)をユニットとして前記事務
    所(80)内へと移送するステップと、 前記事務所(80)内に前記真空セントラル(10)を
    配置するステップと、 前記真空セントラル(10)の前記排水管出口(46)
    を前記下水管ライン(81)に接続するステップと、 前記流体取入口接続部(32)を前記真空排水管(8)
    に接続するステップと、 前記電源接続部(72)を前記電源(84)に接続する
    ステップを含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 防音板(16〜26)が前記枠(1
    4)に取り付けられて、前記真空発生器(50、51)
    および前記タンク(28、30)を含む包囲体(12)
    を形成することを特徴とする、請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前記包囲体(12)が底板(26)を
    備え、前記排水管出口(46)が前記底板(26)の周
    辺に隣接していることを特徴とする、請求項11に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記真空排水管(8)が前記事務所
    (80)の天井付近に配置され、前記流体取入口接続部
    (32)が前記包囲体(12)の前記天板(24)に隣
    接して配置されることを特徴とする、請求項11に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 前記換気入口(60)および前記排気
    出口(66)が前記包囲体(12)の前記天板(24)
    に隣接して配置されることを特徴とする、請求項13に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記事務所(80)が、事務所にアク
    セスするための出入口(82)を有し、前記真空セント
    ラル(10)が移送ステップ中に前記出入口(82)を
    通って運搬されることを特徴とする、請求項10に記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 既存の給水管(6)とともに使用する
    モジュール式真空排水システムであって、該モジュール
    式真空排水システム(98)が真空セントラル(10)
    を有し、 該真空セントラルが、 枠(14)と、 該枠(14)に装架された(28、30)タンクにし
    て、流体取入口接続部(32、38)、真空入口(3
    4、42)、換気入口(60)、および排水管出口(4
    6)とを有したタンクと、 前記枠(14)に装架された真空発生器(50、51)
    にして、前記タンク(28、30)の前記真空入口(3
    4、42)と流体連絡して前記タンク内に真空を生成す
    る入口(52)および排気出口(66)を有した真空発
    生器と、 前記枠(14)に取り付けられ、前記真空発生器(5
    0、61)に作動接続された制御盤(70)にして、電
    源接続部(72)を有した制御盤と、 前記枠(14)に取り付けられて、前記真空発生器(5
    0、51)および前記タンク(28、30)を囲む包囲
    体(12)を形成する複数の板(16〜26)にして、
    前記流体取入口接続部(32)、前記換気入口(6
    0)、前記排水管出口(46)、前記排気出口(66)
    および前記電源接続部(72)が前記包囲体(12)の
    周辺に隣接して配置される複数の板と、 ハウジングおよび給排水設備(4)を備えるモジュール
    式給排水設備アセンブリにして、前記給排水設備は、前
    記ハウジング内に配置されて給水管(6)と接続するよ
    うになった水管(96)、および前記ハウジング内に配
    置されて前記タンク(28)の前記流体取入口接続部
    (32)と流体連絡する排水管を含み、前記水管および
    前記排水管が前記ハウジングの外部からアクセス可能な
    入口を有するモジュール式給排水設備アセンブリとを有
    することを特徴とするモジュール式真空排水システム。
  17. 【請求項17】 真空パイプ(8)が前記給排水設備
    (4)の排水管を前記タンク(28)の前記流体取入口
    接続部(32)に接続し、前記真空パイプ(8)が配管
    包囲体(92)内に収容されることを特徴とする、請求
    項16に記載のモジュール式真空排水システム。
  18. 【請求項18】 前記真空セントラルの包囲体、前記モ
    ジュール式給排水設備のハウジングおよび前記配管包囲
    体が装飾的外観を有することを特徴とする、請求項17
    に記載のモジュール式真空排水システム。
  19. 【請求項19】 前記水管が水管包囲体の内側に配置さ
    れることを特徴とする、請求項16に記載のモジュール
    式真空排水システム。
  20. 【請求項20】 既存の給水配管が給湯および給水配管
    を含み、前記モジュール式給排水設備の前記水管が、既
    存の給湯管に接続するようになった給湯管(106)、
    および既存の給水管に接続するようになった給水管(1
    04)を備え、前記モジュール式給排水設備は、前記給
    水管(104)と流体連絡する取水管(105)および
    前記排水管(110)と流体連絡する排水管(109)
    を有する便器(102)と、前記給湯管(106)と流
    体連絡する給湯入口(107)および前記給水管(10
    4)と流体連絡する給水入口(105)、および前記排
    水管(110)と流体連絡する排水管(108)を有す
    るシンク(103)を含むことを特徴とする、請求項1
    6に記載のモジュール式真空排水システム。
  21. 【請求項21】 既存の給水管が給湯管および給水管を
    含み、前記モジュール式給排水設備の前記水管が、既存
    の給湯管に接続するようになった給湯管(128)およ
    び既存の給水管に接続するようになった給水管(12
    9)を備え、前記モジュール式給排水設備が、前記排水
    管(125)と流体連絡する排水管(124)を伴うシ
    ンクの流し(123)、前記給湯管(128)と流体連
    絡する給湯入口(130)、および前記給水管(12
    9)と流体連絡する給水入口(131)を備えることを
    特徴とする、請求項16に記載のモジュール式真空排水
    システム。
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