JP2001122776A - トラニラスト含有製剤 - Google Patents
トラニラスト含有製剤Info
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Abstract
その薬理学的に許容される塩を良好に溶解させ、かつ、
安定な溶解状態で含有する製剤の提供。 【解決手段】 アルカノールアミン水溶液に、トラニラ
ストまたはその薬理学的に許容される塩を溶解させてな
ることを特徴とする製剤、すなわち、点眼剤、点鼻剤、
注射剤、乳化剤、軟膏剤、外用液剤であり、さらに、ア
ルカノールアミンによるトラニラストまたはその薬理学
的に許容される塩の、製剤中への均一な溶解方法であ
る。
Description
注射剤、乳化剤、軟膏剤、外用液剤等として有用な、ト
ラニラストまたはその薬理学的に許容される塩を安定な
溶解状態で含有する製剤に関する。詳細には、本発明
は、アルカノールアミン水溶液に、トラニラストまたは
その薬理学的に許容される塩を溶解させてなる製剤に関
する。
ナモイルアントラニル酸)は、アレルギー反応における
ケミカルメディエーター遊離抑制作用を有し、アレルギ
ーに起因する疾患の治療剤として有用なものであること
が知られている(例えば、特公昭56−40710
号)。
性気管支喘息、アレルギー性鼻炎等の治療剤として、カ
プセル剤、ドライシロップ剤、細粒剤等の経口投与製剤
が臨床的に使用されてきている。また、局所性アレルギ
ー疾患に対する点眼剤、点鼻剤等も提案されており(特
開平1−294620号、特公平7−116029
号)、トラニラスト含有点眼剤は、すでに、アレルギー
性結膜炎の治療剤として、臨床的に使用されている。
もとに、種々の治療剤が提案されてきており、例えばこ
れまでに、アレルギー性皮膚炎等のアレルギー性皮膚疾
患、ケロイド、肥厚性瘢痕等のコラーゲン過剰増殖に起
因する皮膚疾患への適用(特開平5−163222号、
特開平6−128153号、特開平8−295624
号、WO97/28793号等)、経皮的冠動脈形成術
後の再狭窄、動脈硬化症などの血管内膜細胞増殖過剰に
起因する疾患の予防および治療剤としての適用(特開平
6−135829号、WO96/11720号等)、角
膜屈折手術後の角膜治癒促進や角膜混濁阻止などの角膜
治療剤としての提案(特開平9−176003号)など
がなされている。
(特開平9−278653号)、心臓肥大の予防および
治療剤としての適用(特開平7−277966号)、粥
状動脈硬化症およびそれに起因する疾患の治療剤として
の提案(特開平9−227371号)、クラミジア疾患
予防治療剤としての提案(特開平10−139686号)
等がなされている。
酸アミド誘導体であり、水に対する溶解性は極めて低い
ものである。そのため、上記の特開平1−294620
号、特公平7−116029号等における点眼剤あるい
は点鼻剤にあっては、トラニラストの製剤中への溶解を
確保するために、ホウ砂、リン酸三ナトリウム、クエン
酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、あるいは弱酸のアル
カリ金属塩の水溶液を用い溶解させているが、いまだそ
の溶解性が十分なものであるとはいえず、さらに、トラ
ニラストのナトリウム塩等のアルカリ金属塩であって
も、なお難溶な化合物であり、希望する濃度の製剤を調
製することは困難なものであった。
れているトラニラストを含有した軟膏剤は、一旦トラニ
ラストを炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化カ
ルシウム等の水溶液に溶解させた後、軟膏剤中に分散さ
せて得ているが、分散が十分でなく、トラニラスト水溶
液を軟膏剤中に均一に分散させることも困難なものであ
った。
ニラストを、安定な溶解状態で含有する各種製剤の開発
が望まれているのが現状であった。
トラニラストまたはその薬理学的に許容される塩を良好
に溶解させた製剤を提供することを課題とする。
めに、本発明は、その基本的態様として、アルカノール
アミン水溶液に、トラニラストまたはその薬理学的に許
容される塩を溶解させてなることを特徴とする製剤を提
供する。
助剤としてアルカノールアミンを配合した、トラニラス
トまたをその薬理学的に許容される塩を有効成分として
含有する製剤を提供する。
によるトラニラストまたはその薬理学的に許容される塩
の、製剤中への均一な溶解方法を提供するものでもあ
る。
は、水に対する溶解性が極めて低いトラニラストまたは
その薬理学的に許容される塩を、アルカノールアミン水
溶液に溶解させることで、トラニラストの結晶析出の生
じない製剤や、トラニラストを均一に分散させた製剤を
得ることが可能となった点にあり、この点は、本発明者
の鋭意検討の結果確認されたものである。
砂、リン酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム水溶
液に対するトラニラストの溶解性を検討したところ、ト
ラニラストは、各種アルカノールアミン水溶液中には澄
明に溶解するものの、ホウ砂、リン酸三ナトリウム、ク
エン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、水酸化ナトリウムの水溶液にトラニラストは溶解し
なかった(この点の詳細は、後記試験例1に記載す
る)。
る良好な溶解性をもつアルカノールアミン水溶液を用い
て、トラニラスト含有の点眼剤、点鼻剤、注射剤、乳化
剤、軟膏剤、外用液剤を検討した結果、製剤中に良好な
安定状態でトラニラストが溶解した製剤を得ることに成
功し、本発明を完成したのである。
みれば、トラニラストまたはその薬理学的に許容される
塩に対する溶解補助剤としてのアルカノールアミンの水
溶液を提供するものでもある。
ては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、イソプロパノールアミン、ジイソ
プロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、ト
ロメタモール、メグルミンなどが挙げられる。
カノールアミンの使用量は、一概に限定できず、また、
本発明が目的とする製剤により種々その使用量が異なる
が、一般的に0.1%〜30%であり、好ましくは、
0.1%〜15%程度であり、より好ましくは、0.1
%〜7.5%程度である。
を含有する水溶液に対するトラニラストの溶解量は、溶
解させるアルカノールアミン水溶液、ならびに目的とす
る製剤により種々異なるが、一般的に0.1%〜20%
であり、好ましくは0.1%〜10%、より好ましくは
0.1%〜5%程度である。
ト含有製剤は、一般的に、0.1〜30%のアルカノー
ルアミンの水溶液中にトラニラストを0.1〜20%溶
解させてなる製剤であり、望ましくは、0.1%〜15
%のアルカノールアミンの水溶液中にトラニラストを
0.1%〜10%程度溶解させた製剤であり、さらに望
ましくは、0.1%〜7.5%のアルカノールアミンの
水溶液中にトラニラストを0.1%〜5%程度溶解させ
た製剤である。
の濃度を有するアルカノールアミン水溶液に所望の濃度
となるようトラニラストまたはその薬理学的に許容され
る塩を溶解させ、さらに製剤学的に汎用されている緩衝
剤、基剤、安定化剤、防腐剤、pH調製剤等を添加し、
所望の製剤とすることができる。
ては、点眼剤、点鼻剤、注射剤、乳化剤、外用液剤等に
通常使用されている成分が用いられる。そのような成分
として、例えば、緩衝剤としては、酢酸緩衝剤、ホウ酸
緩衝剤、リン酸緩衝剤などが挙げられる。
ングリコール、エタノール、イソプロパノール、ブチレ
ングリコール、水、ソルビトール、マンニトール、キシ
リトール、ブドウ糖、イプシロンアミノカプロン酸、グ
リシン、グルタミン酸塩、ヒアルロン酸ナトリウム、ポ
リエチレングリコール類、カルボキシビニルポリマー類
やセタノール、ステアリルアルコールなどの高級アルコ
ール類、中鎖脂肪酸エステル類やミリスチン酸イソプロ
ピルなどの脂肪酸エステル類、ステアリン酸などの高級
脂肪酸、スクワラン、流動パラフィン、白色ワセリン、
精製ラノリンなどを挙げることができる。
などのポリオキシエチレン高級アルコールエーテル類、
ポリソルベート80などのポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル類、グリセリンモノステアレートなど
のグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、ステアリン酸ポリオキシル40などのポリ
オキシエチレン脂肪酸エステルなどを挙げることができ
る。
硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナト
リウムなどが挙げられる。
ール、カンフル、ユーカリ油、ハッカ油などを挙げるこ
とができる。
テル、クロロブタノール、フェニルエチルアルコール、
塩基ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン
酸クロルヘキシジン、アルキルポリアミノエチルグリシ
ン類、ソルビン酸などが挙げられる。
いられ、塩酸、硫酸、乳酸、リン酸等が挙げられる。塩
基としては、無機塩基や有機塩基が用いられ、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、ジエチ
ルアミンなどが挙げられる。
親水軟膏、白色軟膏、吸水性軟膏、マクロゴール軟膏、
単軟膏などを挙げることができる。
実施例および保存安定性試験によりさらに詳細に説明す
る。なお、本発明は、下記実施例に限定されるものでは
ない。
ホウ砂、クエン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸ナトリウム、リン酸三ナトリウム、水酸化ナトリウム
等の試験水溶液に溶解させ、その溶解性を検討した。
は0.5%となるようにし、各種アルカノールアミン、
ホウ砂、クエン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸ナトリウム、リン酸三ナトリウム、水酸化ナトリウム
等の試験水溶液の濃度は、全て0.25%濃度に統一し
た。
拌、溶解させ、次いで、その溶液を冷所(冷蔵庫)なら
びに60℃の条件下に1ヶ月間保存し、保存後の各試験
水溶液の溶解状態を観察した。その結果を表1にまとめ
て示した。
解性試験結果
ラストは、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、
ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミ
ン、トロメタモール、メグルミンなどの各種アルカノー
ルアミンに澄明に溶解したが、ホウ砂、クエン酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、リン酸三
ナトリウム、水酸化ナトリウムの各試験液には溶解しな
かった。
アルカノールアミン溶液を、冷所(冷蔵庫)および60
℃の温度条件下に1ヶ月間保存した場合も、沈澱など溶
液状態に変化は認められなかった。
を添加後、トラニラスト500mgを溶解し、グリセリ
ン800mg、マクロゴール4000を400mg、ホ
ウ酸130mgを加え溶解させた。次いで、この溶液に
ポリソルベート80を50mg、ユーカリ油5mg、濃
塩化ベンザルコニウム液50を10mg加え、滅菌精製
水で100mlにメスアップして、トラニラスト0.5
%点眼剤を得た。この製剤のpHは7.6であり、浸透
圧比は1.0であった。
後、トラニラスト500mgを溶解し、グリセリン20
00mg、マクロゴール4000を400mg、ホウ酸
500mgを加え溶解させた。次いで、この溶液にポリ
ソルベート80を50mg、ユーカリ油5mg、濃塩化
ベンザルコニウム液50を10mg加え、滅菌精製水で
100mlにメスアップして、トラニラスト0.5%点
眼剤を得た。この製剤のpHは7.6であり、浸透圧比
は1.0であった。
後、トラニラスト500mgを溶解し、グリセリン2,
000mg、マクロゴール4000を400mg、ホウ
酸700mgを加え溶解させた。次いで、この溶液にポ
リソルベート80を50mg、l−メントール25m
g、濃塩化ベンザルコニウム液50を20mg加え、滅
菌精製水で100mlにメスアップして、トラニラスト
0.5%点鼻剤を得た。この製剤のpHは6.6であ
り、浸透圧比は1.1であった。
を添加後、トラニラスト250mgを溶解し、さらにブ
ドウ糖4,500mgおよび乳酸22mgを添加・溶解
後、注射用蒸留水で100mlにメスアップして、トラ
ニラスト0.25%注射剤を得た。この注射剤のpHは
7.6であり、浸透圧比は1.0であった。
lを添加後、トラニラスト250mgを溶解し、さらに
ブドウ糖5,000mgを溶解し、注射用蒸留水で10
0mlにメスアップして、トラニラスト0.25%注射
剤を得た。この注射剤のpHは7.2であり、浸透圧比
は1.1であった
後、トラニラスト250mgを溶解し、さらにブドウ糖
4,500mgおよび乳酸40mgを添加・溶解後、注
射用蒸留水で100mlにメスアップして、トラニラス
ト0.25%注射剤を得た。この注射剤のpHは7.3
であり、浸透圧比は1.0であった
グリセリンモノステアレート6g、スクワラン5g、セ
タノール5g、パラオキシ安息香酸メチル0.1gおよ
びパラオキシ安息香酸プロピル0.1gを約75℃に加
熱溶解させた。 (b)水性部:グリセリン10g、乳酸4g、精製水2
5mlを約75℃に加熱溶解させた。 (c)トラニラスト溶解部:ジイソプロパノールアミン
5g、トラニラスト10gおよび精製水27.8mlを
約50℃に加熱溶解させた。 油性部を攪拌しながら、これに水性部を加え乳化させ、
さらにトラニラスト溶解部を加えて室温まで冷却させ、
トラニラスト10%乳化剤を得た。この製剤のpHは
6.1であった。
後、トラニラスト5gを溶解させ、さらにポリソルベー
ト80を0.5g、濃塩化ベンザルコニウム液50を
0.1g加え、トラニラスト溶液を得た。これをゲル炭
化水素86.4gに混合分散させ、トラニラスト5%軟
膏剤を得た。
を添加後、トラニラスト5gを溶解させ、さらにグリセ
リン7g、プロピレングリコール7g、エタノール15
g、ラウロマクロゴール1g、濃塩化ベンザルコニウム
液50を0.1gおよび乳酸0.35gを添加し、精製
水にて100mlにメスアップして、トラニラスト5%
外用液剤を得た。この製剤のpHは6.3であった。
眼剤、点鼻剤を、冷所(冷蔵庫)、および60℃の温度
条件下にて1ヶ月間保存する苛酷試験を実施した。製造
直後における製剤中のトラニラストの含有量を100%
とし、保存後の製剤中におけるトラニラストの含有量の
残存率を検討した。また保存後の溶液の状態を検討し
た。その結果を表2に示した。
にて1ヶ月間保存したが、製剤に外観変化はなく、トラ
ニラストは顕微鏡観察下で均一に分散されていた。さら
に実施例8で製造した軟膏剤を40℃の温度条件下に1
ヶ月間保存した結果、製剤に外観変化はなく、トラニラ
ストは顕微鏡観察下で均一に分散されていた。
ラニラスト含有製剤は、点眼剤、点鼻剤、注射剤、ある
いは外用液剤等の溶液製剤においては、製剤中にトラニ
ラストが良好に溶解しており、結晶析出がなく、トラニ
ラストの経時的含有量も安定しているものである。ま
た、軟膏剤、乳化剤等にあっても、トラニラストが製剤
中に均一に分散されており、トラニラストの経時的含有
量も安定している。したがって、本発明により製剤安定
性の良い、各種トラニラスト含有製剤の供給が可能とな
り、医療上の貢献度は多大なものであるといえる。
Claims (7)
- 【請求項1】 アルカノールアミン水溶液に、トラニラ
ストまたはその薬理学的に許容される塩を溶解させてな
ることを特徴とする製剤。 - 【請求項2】 アルカノールアミン水溶液中のアルカノ
ールアミン濃度が、製剤の0.1%〜30%である請求
項1に記載の製剤。 - 【請求項3】 トラニラストまたはその薬理学的に許容
される塩を、製剤の0.1%〜20%溶解させた請求項
1に記載の製剤。 - 【請求項4】 アルカノールアミンを溶解補助剤として
含有してなる、トラニラストまたはその薬理学的に許容
される塩を有効成分として含有する製剤。 - 【請求項5】 アルカノールアミンが、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
イソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、
トリイソプロパノールアミン、トロメタモール、メグル
ミンから選択されるものである請求項1ないし4のいず
れかに記載の製剤。 - 【請求項6】 製剤が、点眼剤、点鼻剤、注射剤、乳化
剤、軟膏剤または外用液剤である請求項1に記載の製
剤。 - 【請求項7】 アルカノールアミンを使用した、トラニ
ラストまたはその薬理学的に許容される塩の製剤中への
均一な溶解方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30329899A JP2001122776A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | トラニラスト含有製剤 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30329899A JP2001122776A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | トラニラスト含有製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001122776A true JP2001122776A (ja) | 2001-05-08 |
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ID=17919282
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30329899A Pending JP2001122776A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | トラニラスト含有製剤 |
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JP (1) | JP2001122776A (ja) |
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-
1999
- 1999-10-26 JP JP30329899A patent/JP2001122776A/ja active Pending
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