JP2001120848A - ラジコン模型飛行物の安全装置およびラジコン模型飛行物 - Google Patents

ラジコン模型飛行物の安全装置およびラジコン模型飛行物

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JP2001120848A
JP2001120848A JP30210099A JP30210099A JP2001120848A JP 2001120848 A JP2001120848 A JP 2001120848A JP 30210099 A JP30210099 A JP 30210099A JP 30210099 A JP30210099 A JP 30210099A JP 2001120848 A JP2001120848 A JP 2001120848A
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speed reducing
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Heikon Ryu
劉炳坤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子妨害を受けて制御不能になった時でも墜
落せず、経済性と安全性に優れるラジコン模型飛行物の
安全装置およびラジコン模型飛行物を提供する。 【解決手段】 外形を飛行機4の形状とし、飛行機4の
操縦室に、落下速度低減手段43を格納した格納領域を
設け、制御不能となった際に安全保護スイッチを押す
と、操縦室上カバー40が開いて、連結線42でつない
だおもり45と共に落下速度低減手段43を突出させ、
安全に着陸できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子妨害等により
コントロール不能になった時に、コントロール可能とし
たり、あるいは動力を切断して安全に着陸可能とするリ
モコン模型飛行物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモコン玩具として、陸上を走行
するリモコン車が一般的であった。しかし、最近では、
精度の高いリモコン船、あるいはリモコン飛行物等の、
陸上走行以外のリモコン玩具が次々と現れ、人気を集め
ている。ここで、リモコン模型飛行物は、リモコンと飛
行物本体とから構成される。そして、コントロールロジ
ック電気回路及び発射器を備えたリモコンから単周波数
信号を発信すると、バッテリーから電力を供給されるレ
シーバーにより同周波数信号を受けた飛行物本体が、リ
モコンの操作に従って自由自在に空中を飛ぶことができ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作上の間違
い、偶然に近くで同じ周波数のリモコンを使用したり、
あるいは故意に同じ周波数のリモコンのスイッチをつけ
た場合、すでに空中を飛んでいる模型飛行物内のレシー
バーは、他のリモコンからの周波数の影響を受ける。こ
のため、同時に複数のリモコンが発する電波の周波数に
より、飛行物は電子妨害を受けることとなり、コントロ
ール不能に陥ることがある。この結果、飛行物は、地上
に落下して破損したり、あるいは勝手に飛行を継続して
行方不明になるという事態が起きる。さらに、地上に墜
落した飛行物が見学者に当たる等の事故も発生する場合
があり、とても理想的なリモコン模型飛行物ではない。
【0004】そこで、本発明の目的は、リモコン模型飛
行物が電子妨害を受けて制御不能になった時でも墜落せ
ず、経済性と安全性に優れるリモコン模型飛行物を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のリモコン模型飛行物は、複数の周波
数の電波信号が干渉した際に、周波数を切り換える周波
数切換手段と、周波数切換手段によって切り換えた周波
数でコントロール可能とするコントロール手段とを備え
るようにしている。このため、複数の同じ周波数の電波
信号が干渉した際でも、コントロール不能な状況に陥る
ことなく、飛行を継続できる。
【0006】また、請求項2記載のリモコン模型飛行物
は、飛行操作が制御困難となった際に押圧可能な安全保
護スイッチと、安全保護スイッチの押圧に基づいて動力
を停止させる電子ブレーカーとを備えるようにしてい
る。このため、コントロール不能な状況に陥ってどこか
へ飛んでいき、見知らぬ場所に墜落することがなくな
る。
【0007】また、請求項3記載のリモコン模型飛行物
は、複数の周波数の電波信号が干渉した際に、周波数を
切り換える周波数切換手段と、周波数切換手段によって
切り換えた周波数でコントロール可能とするコントロー
ル手段と、コントロール手段によっても飛行操作が制御
困難な場合に押圧可能な安全保護スイッチと、安全保護
スイッチの押圧に基づいて動力を停止させる電子ブレー
カーとを備えるようにしている。このため、コントロー
ル不能な状況を解消する一次手段を講じて、それでもコ
ントロール不能な場合に、動力を停止させて、その場に
着地させるという二次手段を講じることができる。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは3記載のリモコン模型飛行物において、安全保護ス
イッチの押圧に基づいて起動し、飛行物の落下速度を低
減する落下速度低減手段をさらに備えるようにしてい
る。このため、飛行物の着地が安全に行われることにな
り、飛行物の破損、飛行物が見学者にあたるといった事
故を防止できる。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載のリモコン模型飛行物において、電子ブレーカーおよ
び落下速度低減手段の働くタイミングを制御するサーボ
器を備えるようにしている。このため、動力の停止と、
落下速度低減手段の起動との時間的調整をタイミング良
く行うことができる。したがって、落下速度低減手段の
起動が間に合わずに、飛行物が墜落する事態を低減でき
る。
【0010】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載のリモコン模型飛行物において、サーボ器は、回転板
を備え、サーボ器の回転板の回転によって、留め金がは
ずれて、落下速度低減手段を外部に飛びださせる構成と
するようにしている。このため、落下速度低減手段の起
動を、低コストかつ簡単な機構で実現できる。
【0011】また、請求項7記載の発明は、請求項4か
ら6のいずれか1項記載のリモコン模型飛行物におい
て、落下速度低減手段とつながる緩衝パーツを、さらに
備えるようにしている。このため、落下速度低減手段が
働いた瞬間の引っ張り力を緩和すると共に、落下速度低
減手段と飛行物との接合を確保することができる。
【0012】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載のリモコン模型飛行物において、緩衝パーツは、スプ
リングとするようにしている。このため、より低コスト
かつ簡易な機構で、落下速度低減手段が働いた瞬間の引
っ張り力を緩和すると共に、落下速度低減手段と飛行物
との接合を確保することができる。
【0013】また、請求項9記載の発明は、請求項7ま
たは8記載のリモコン模型飛行物において、落下速度低
減手段を格納した格納領域に、緩衝パーツを取り付ける
ための緩衝パーツ格納空間部を設けるようにしている。
このため、緩衝パーツと落下速度低減手段とを別個に格
納する必要がなく、簡単な構造となると共に、飛行物の
小型化に寄与する。
【0014】また、請求項10記載の発明は、請求項9
記載のリモコン模型飛行物において、緩衝パーツ格納空
間部を管形状のC形管とし、C形管の管口端近くに、緩
衝パーツの突出を抑えることを可能とする可動式の掛け
部を設置し、掛け部の上縁に、掛け部を引っ張るための
引き棒の一端を接続し、引き棒の他端をサーボ器の回転
板に接続するようにしている。このため、サーボ器の回
転板の回転から、落下速度低減手段の起動までの動作
が、効率良く行われることとなり、起動の失敗が少な
い。
【0015】また、請求項11記載の発明は、請求項9
または10記載のリモコン模型飛行物において、外形を
ヘリコプターの形状とし、落下速度低減手段を格納した
格納領域を、ヘリコプターのハネの回転軸に設け、格納
領域に、落下速度低減手段が外部に突出する際に開口可
能なカバー体を設けるようにしている。このため、ヘリ
コプターの形状をしたリモコン模型飛行物において、落
下速度の低減がより効果的に行われると共に、落下速度
低減手段の格納も容易となる。
【0016】また、請求項12記載の発明は、請求項9
または10記載のリモコン模型飛行物において、外形を
飛行機の形状とし、飛行機の操縦室に、落下速度低減手
段を格納した格納領域を設け、操縦室の上部が開いて、
落下速度低減手段が突出するようにしている。このた
め、飛行機の形状をしたリモコン模型飛行物において、
落下速度の低減がより効果的に行われると共に、落下速
度低減手段の格納も容易となる。さらに、まるで操縦者
が操縦室から脱出したかのような自然な動作により、不
時着が行われることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリモコン模型
飛行物の第1の実施の形態について、図面に基づいて説
明する。
【0018】図1と図2に示すように、本発明に係るリ
モコン模型飛行物の第1の実施の形態は、コントロール
ロジック電気回路11と、発射器12と、リモコン器主
機10内の周波数切換手段としての周波数高速切換器1
3と、リモコン器主機10内のコントロール手段として
のコントロール電気回路14と、安全保護スイッチ15
とを備えている。リモコン模型飛行物上には、従来のレ
シーバー以外に、更に1セット安全装置レシーバーセッ
ト20が設けられている。安全装置レシーバーセット2
0は、レシーバー21と、サーボ器22,23を含んだ
ものである。
【0019】ここで、複数のリモコン模型飛行物が同じ
周波数で干渉すると、リモコン器主機10の周波数高速
切換器13により周波数を切り換えて、コントロール電
気回路14でリモコン模型飛行物をコントロール可能に
している。また、リモコン模型飛行物が、それでもコン
トロールを失ったときには、安全保護スイッチ15を入
れて、電子ブレーカーを入り切り可能なサーボ器22を
コントロールし、そのリモコン模型飛行物の動力を切断
可能とするようにしている。さらに、もう一つのサーボ
器23は、後述する落下速度低減手段としてのパラシュ
ートを開き、リモコン模型飛行物を安全に着陸させるよ
うにしている。
【0020】図3および図4に示すように、リモコン模
型飛行物の一形態であるヘリコプター3には、旋回ハネ
30の中央に容間31が設けられている。格納領域とな
る容間31内には、緩衝パーツ格納空間部であるC形管
35が設置されている。また、容間31の上部には、カ
バー体32が取り付けられている。上述のサーボ器23
は、容間31内に設置され、サーボ器23の軸に、回転
板である盤体24が設置されている。また、盤体24上
には、引き棒25が設けられ、引き棒25のもう一端は
掛け部26の上端部に設置されている。
【0021】一方、掛け部26の下端は、C形管35の
管口近くに掛けられている。カバー体32の中央部分
と、落下速度低減手段としてのパラシュート36の頂部
は、連結線33で連接され、さらに、連結線33によっ
て、パラシュート36の底部を、スプリング34を介し
てC形管35に連結している。
【0022】また、パラシュート36は、きちんと畳ん
で容間31内に入れられている。スプリング34は、C
形管35の中に押し込まれ、C形管35の端部に設置し
た掛け部26によって管中に納められている。この状態
で、カバー体32の蓋を閉めると、リモコン模型飛行物
の組立が完成する。
【0023】このような構造とすることによって、リモ
コン模型飛行物であるヘリコプター3がコントロール不
能になった時、安全保護スイッチ15を押すと、レシー
バー21は直ちにサーボ器22で動力を切断する。そし
て、サーボ器23に設けた盤体24が回転することによ
って、引き棒25がこれに連動して掛け部26を下へ引
く。C形管35内のスプリング34は、カバー体32を
押し開き、カバー体32は風の勢いでパラシュート36
を引きずり出す。この結果、パラシュート36は、墜落
するヘリコプター3の降下スピードを遅くする。ここ
で、緩衝パーツとしてのスプリング34は、その弾性力
でパラシュート36が開いた瞬間に、外方向への引っ張
り力を緩衝すると同時に、パラシュート36と機体との
接合を確保する役割を有している。
【0024】また、本発明に係るリモコン模型飛行物
は、色々なタイプの飛行物に応用できる。次に、第2の
実施の形態として、飛行機を例に説明する。
【0025】図5および図6に示すように、飛行機4に
は、サーボ器23が操縦室内に設置されると共に、サー
ボ器23の軸に盤体24が設置されている。また、盤体
24上には引き棒25が設けられ、引き棒25のもう一
方の端部は操縦室上カバー40の内縁に当接されてい
る。操縦室上カバー40の底縁には突出点が設けられ、
機体と合わせる構造となっている。操縦室は、連結線4
2によりスプリング44と連接されている。スプリング
44のもう一端は、パラシュート43と連結されてい
る。パラシュート43の上部は、連結線42によってお
もり45と接続されている。パラシュート43を整えて
操縦室内に折り畳んで入れ、スプリング44を直立させ
た状態でおもり45をその頂部に設置してから、操縦室
上カバー40をかぶせると、組立が完成する。
【0026】飛行機4が制御不能の場合に、安全保護ス
イッチ15を押すと、レシーバー21は直ちにサーボ器
22で飛行機4の動力を切断する。次に、サーボ器23
に設けた盤体24が回転し、引き棒25が動き、操縦室
上カバー40を、軸41を中心に回動させて開く。する
と、スプリング44が飛び出し、これによって、操縦室
上カバー40とおもり45は、風の勢いによりパラシュ
ート43を引きずり出す。この結果、飛行機4は、墜落
速度を遅くし、安全に着陸する。
【0027】なお、上述の実施の形態に限定されずに、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の実施の形態で
実施可能である。例えば、落下速度低減手段を備えず
に、動力を切断するだけとしても良い。また、動力を切
断する機構を備えずに、周波数切換手段のみを備えても
良い。
【0028】また、落下速度低減手段は、パラシュート
43以外の、例えば風船のような別の形状のものとして
も良い。さらに、飛行物の上方に設けるタイプとせず
に、飛行物全体を包む緩衝材としても良い。また、緩衝
パーツは、スプリング34以外の、例えばゴム等の他の
形態のものとしても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、リモコン模型飛行物が
電子妨害を受けてコントロールを失った時、周波数を切
り換えて、コントロールを可能な状態に復帰させること
ができる。また、本発明の別の発明によれば、リモコン
模型飛行物が電子妨害を受けてコントロールを失った
時、動力を切断させることができる。さらに、動力切断
の後、安全メカニズムを作動させて、リモコン模型飛行
物の墜落を防止することができる。したがって、リモコ
ン模型飛行物が破損したり行方不明になることがなく、
経済的なリモコン模型飛行物となる。同時に、墜落によ
って見学者に怪我をさせないので、安全性にも優れたリ
モコン模型飛行物となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモコン模型飛行物の実施の形態
の電気回路の概略図である。
【図2】本発明に係るリモコン模型飛行物の実施の形態
の電気回路の概略図である。
【図3】本発明に係るリモコン模型飛行物の実施の形態
の落下速度低減手段を格納した部分の断面図である。
【図4】本発明に係るリモコン模型飛行物の実施の形態
の落下速度低減手段が作動した時の斜視図である。
【図5】本発明に係るリモコン模型飛行物の別の実施の
形態の落下速度低減手段を格納した部分の断面図であ
る。
【図6】本発明に係るリモコン模型飛行物の別の実施の
形態の落下速度低減手段が作動した時の斜視図である。
【符号の説明】
10 リモコン器主機 11 コントロールロジック電気回路 12 発射器 13 周波数高速切換器 14 コントロール電気回路 15 安全保護スイッチ 20 安全装置レシーバーセット 21 レシーバー 22 サーボ器 23 サーボ器 24 盤体 25 引き棒 26 掛け部 3 ヘリコプター 30 旋回ハネ 31 容間 32 カバー体 33 連結線 34 スプリング 35 C形管 36 パラシュート 4 飛行機 40 操縦室上カバー 41 軸 42 連結線 43 パラシュート 44 スプリング 45 おもり
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月29日(1999.11.
29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ラジコン模型飛行物の安全装置および
ラジコン模型飛行物
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子妨害等により
コントロール不能になった時に、コントロール可能とし
たり、あるいは動力を切断して安全に着陸可能とするラ
ジコン模型飛行物の安全装置およびラジコン模型飛行物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラジコン玩具として、陸上を走行
するラジコン車が一般的であった。しかし、最近では、
精度の高いラジコン船あるいはラジコン飛行物等といっ
た陸上走行以外のラジコン玩具が次々と現れ、人気を集
めている。ここで、ラジコン模型飛行物は、ラジコンと
飛行物本体とから構成される。そして、コントロールロ
ジック電気回路及び発射器を備えたラジコンから単周波
数信号を発信すると、バッテリーから電力を供給される
レシーバーにより同周波数信号を受けた飛行物本体が、
ラジコンの操作に従って自由自在に空中を飛ぶことがで
きるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作上の間違
い、偶然に近くで同じ周波数のラジコンを使用した場
合、あるいは故意に同じ周波数のラジコンのスイッチを
つけた場合、すでに空中を飛んでいる模型飛行物内のレ
シーバーは、他のラジコンからの周波数の影響を受け
る。このため、同時に複数のラジコンが発する電波の周
波数により、飛行物は電子妨害を受けることとなり、コ
ントロール不能に陥ることがある。この結果、飛行物
は、地上に落下して破損したり、あるいは勝手に飛行を
継続して行方不明になるという事態が起きる。さらに、
地上に墜落した飛行物が見学者に当たる等の事故も発生
する場合があり、とても理想的なラジコン模型飛行物と
は言えない。
【0004】そこで、本発明の目的は、ラジコン模型飛
行物が電子妨害を受けて制御不能になった時でも墜落せ
ず、経済性と安全性に優れるラジコン模型飛行物の安全
装置およびラジコン模型飛行物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のラジコン模型飛行物の安全装置は、
複数の周波数の電波信号が干渉した際に、周波数を切り
換える周波数切換手段と、周波数切換手段によって切り
換えた周波数でコントロール可能とするコントロール手
段とを備えるようにしている。このため、複数の同じ周
波数の電波信号が干渉した際でも、コントロール不能な
状況に陥ることなく、飛行を継続できる。
【0006】また、請求項2記載のラジコン模型飛行物
の安全装置は、飛行操作が制御困難となった際に押圧す
る安全保護スイッチと、安全保護スイッチの押圧に基づ
いて動力を停止させる電子ブレーカーとを備えるように
している。このため、コントロール不能な状況に陥って
どこかへ飛んでいき、見知らぬ場所に墜落することがな
くなる。
【0007】また、請求項3記載のラジコン模型飛行物
の安全装置は、複数の周波数の電波信号が干渉した際
に、周波数を切り換える周波数切換手段と、周波数切換
手段によって切り換えた周波数でコントロール可能とす
るコントロール手段と、コントロール手段によっても飛
行操作が制御困難な場合に押圧する安全保護スイッチ
と、安全保護スイッチの押圧に基づいて動力を停止させ
る電子ブレーカーとを備えるようにしている。このた
め、コントロール不能な状況を解消する一次手段を講じ
て、それでもコントロール不能な場合に、動力を停止さ
せて、その場に着地させるという二次手段を講じること
ができる。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは3記載のラジコン模型飛行物の安全装置において、
安全保護スイッチの押圧に基づいて起動すると共に飛行
物の落下速度を低減する落下速度低減手段を、さらに備
えるようにしている。このため、飛行物の着地が安全に
行われることになり、飛行物の破損、飛行物が見学者に
あたるといった事故を防止できる。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載のラジコン模型飛行物の安全装置において、電子ブレ
ーカーおよび落下速度低減手段の働くタイミングを制御
するサーボ器を備えるようにしている。このため、動力
の停止と、落下速度低減手段の起動との時間的調整をタ
イミング良く行うことができる。したがって、落下速度
低減手段の起動が間に合わずに、飛行物が墜落する事態
を低減できる。
【0010】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載のラジコン模型飛行物の安全装置において、サーボ器
は、回転板を備え、サーボ器の回転板の回転によって、
留め金がはずれて、落下速度低減手段を外部に飛びださ
せる構成とするようにしている。このため、落下速度低
減手段の起動を、低コストかつ簡単な機構で実現でき
る。
【0011】また、請求項7記載の発明は、請求項4か
ら6のいずれか1項記載のラジコン模型飛行物の安全装
置において、落下速度低減手段とつながる緩衝パーツ
を、さらに備えるようにしている。このため、落下速度
低減手段が働いた瞬間の引っ張り力を緩和すると共に、
落下速度低減手段と飛行物との接合を確保することがで
きる。
【0012】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載のラジコン模型飛行物の安全装置において、緩衝パー
ツは、スプリングとするようにしている。このため、よ
り低コストかつ簡易な機構で、落下速度低減手段が働い
た瞬間の引っ張り力を緩和すると共に、落下速度低減手
段と飛行物との接合を確保することができる。
【0013】また、請求項9記載の発明は、請求項7ま
たは8記載のラジコン模型飛行物の安全装置において、
落下速度低減手段を格納した格納領域に、緩衝パーツを
取り付けるための緩衝パーツ格納空間部を設けるように
している。このため、緩衝パーツと落下速度低減手段と
を別個に格納する必要がなく、簡単な構造となると共
に、飛行物の小型化に寄与する。
【0014】また、請求項10記載の発明は、請求項9
記載のラジコン模型飛行物の安全装置において、緩衝パ
ーツ格納空間部を管形状のC形管とし、C形管の管口端
近くに、緩衝パーツの突出を抑えることを可能とする可
動式の掛け部を設置し、掛け部の上縁に、掛け部を引っ
張るための引き棒の一端を接続し、引き棒の他端をサー
ボ器の回転板に接続するようにしている。このため、サ
ーボ器の回転板の回転から、落下速度低減手段の起動ま
での動作が、効率良く行われることとなり、起動の失敗
が少ない。
【0015】また、請求項11記載の発明は、請求項9
または10記載のラジコン模型飛行物の安全装置におい
て、外形をヘリコプターの形状とし、落下速度低減手段
を格納した格納領域を、ヘリコプターのハネの回転軸に
設け、格納領域に、落下速度低減手段が外部に突出する
際に開口可能なカバー体を設けるようにしている。この
ため、ヘリコプターの形状をしたラジコン模型飛行物に
おいて、落下速度の低減がより効果的に行われると共
に、落下速度低減手段の格納も容易となる。
【0016】また、請求項12記載の発明は、請求項9
または10記載のラジコン模型飛行物の安全装置におい
て、外形を飛行機の形状とし、飛行機の操縦室に、落下
速度低減手段を格納した格納領域を設け、操縦室の上部
が開いて、落下速度低減手段が突出するようにしてい
る。このため、飛行機の形状をしたラジコン模型飛行物
において、落下速度の低減がより効果的に行われると共
に、落下速度低減手段の格納も容易となる。さらに、ま
るで操縦者が操縦室から脱出したかのような自然な動作
により、不時着が行われることになる。
【0017】また、請求項13記載のラジコン模型飛行
物は、飛行操作が制御困難となった際に押圧する安全保
護スイッチと、安全保護スイッチの押圧に基づいて動力
を停止させる電子ブレーカーと、安全保護スイッチの押
圧に基づいて動力を停止させる電子ブレーカーと、安全
保護スイッチの押圧に基づいて起動すると共に飛行物の
落下速度を低減する落下速度低減手段とを含む安全装置
を備えるようにしている。このため、ラジコン模型飛行
物が制御不能に陥ったとしても、安全に着地でき、飛行
物の破損、あるいは飛行物が見学者にあたるといった事
故を防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るラジコン模型
飛行物の安全装置およびラジコン模型飛行物の第1の実
施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0019】図1と図2に示すように、本発明に係るラ
ジコン模型飛行物の第1の実施の形態は、コントロール
ロジック電気回路11と、発射器12と、ラジコン器主
機10内の周波数切換手段としての周波数高速切換器1
3と、ラジコン器主機10内のコントロール手段として
のコントロール電気回路14と、安全保護スイッチ15
とを備えている。ラジコン模型飛行物上には、従来のレ
シーバー以外に、更にもう1セットの安全装置レシーバ
ーセット20が設けられている。安全装置レシーバーセ
ット20は、レシーバー21と、サーボ器22,23を
含んだものである。
【0020】ここで、複数のラジコン模型飛行物が同じ
周波数で干渉すると、ラジコン器主機10の周波数高速
切換器13により周波数を切り換えて、コントロール電
気回路14でラジコン模型飛行物をコントロール可能に
している。また、ラジコン模型飛行物が、それでもコン
トロールを失ったときには、安全保護スイッチ15を入
れて、電子ブレーカーを入り切り可能なサーボ器22を
コントロールし、そのラジコン模型飛行物の動力を切断
可能とするようにしている。さらに、もう一つのサーボ
器23は、後述する落下速度低減手段としてのパラシュ
ートを開き、ラジコン模型飛行物を安全に着陸させるよ
うにしている。
【0021】図3および図4に示すように、ラジコン模
型飛行物の一形態であるヘリコプター3には、旋回ハネ
30の中央に容間31が設けられている。格納領域とな
る容間31内には、緩衝パーツ格納空間部であるC形管
35が設置されている。また、容間31の上部には、カ
バー体32が取り付けられている。上述のサーボ器23
は、容間31内に設置され、サーボ器23の軸に、回転
板である盤体24が設置されている。また、盤体24上
には、引き棒25が設けられ、引き棒25のもう一端は
掛け部26の上端部に設置されている。
【0022】一方、掛け部26の下端は、C形管35の
管口近くに掛けられている。カバー体32の中央部分
と、落下速度低減手段としてのパラシュート36の頂部
は、連結線33で連接され、さらに、連結線33によっ
て、パラシュート36の底部を、スプリング34を介し
てC形管35に連結している。
【0023】また、パラシュート36は、きちんと畳ん
で容間31内に入れられている。スプリング34は、C
形管35の中に押し込まれ、C形管35の端部に設置し
た掛け部26によって管中に納められている。この状態
で、カバー体32の蓋を閉めると、ラジコン模型飛行物
の組立が完成する。
【0024】このような構造とすることによって、ラジ
コン模型飛行物であるヘリコプター3がコントロール不
能になった時に安全保護スイッチ15を押すと、レシー
バー21は直ちにサーボ器22で動力を切断する。そし
て、サーボ器23に設けた盤体24が回転することによ
って、引き棒25がこれに連動して掛け部26を下へ引
く。C形管35内のスプリング34は、カバー体32を
押し開き、カバー体32は風の勢いでパラシュート36
を引きずり出す。この結果、パラシュート36は、墜落
するヘリコプター3の降下スピードを遅くする。ここ
で、緩衝パーツとしてのスプリング34は、その弾性力
でパラシュート36が開いた瞬間に、外方向への引っ張
り力を緩衝すると同時に、パラシュート36と機体との
接合を確保する役割を有している。
【0025】また、本発明に係るラジコン模型飛行物
は、色々なタイプの飛行物に応用できる。次に、第2の
実施の形態として、飛行機を例に説明する。
【0026】図5および図6に示すように、飛行機4に
は、サーボ器23が操縦室内に設置されると共に、サー
ボ器23の軸に盤体24が設置されている。また、盤体
24上には引き棒25が設けられ、引き棒25のもう一
方の端部は操縦室上カバー40の内縁に当接されてい
る。操縦室上カバー40の底縁には突出点が設けられ、
機体と合わせる構造となっている。操縦室は、連結線に
よりスプリング44と連接されている。スプリング44
のもう一端は、連接線によりパラシュート43と連結さ
れている。パラシュート43の上部は、連結線42によ
っておもり45と連接れている。パラシュート43を整
えて操縦室内に折り畳んで入れ、スプリング44を直立
させた状態でおもり45をその頂部に設置してから、操
縦室上カバー40をかぶせると、組立は完成する。
【0027】飛行機4が制御不能の場合に、安全保護ス
イッチ15を押すと、レシーバー21は直ちにサーボ器
22で飛行機4の動力を切断する。次に、サーボ器23
に設けた盤体24が回転し、引き棒25が動き、操縦室
上カバー40を、軸41を中心に回動させて開く。する
と、スプリング44が飛び出し、これによって、おもり
45は、風の勢いによりパラシュート43を引きずり出
す。この結果、飛行機4は、墜落速度を遅くし、安全に
着陸する。
【0028】なお、上述の実施の形態に限定されずに、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の実施の形態で
実施可能である。例えば、落下速度低減手段を備えず
に、動力を切断するだけとしても良い。また、動力を切
断する機構を備えずに、周波数切換手段のみを備えても
良い。
【0029】また、落下速度低減手段は、パラシュート
43以外の、例えば風船のような別の形状のものとして
も良い。さらに、飛行物の上方に設けるタイプとせず
に、飛行物全体を包む緩衝材としても良い。また、緩衝
パーツは、スプリング34以外の、例えばゴム等の他の
形態のものとしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ラジコン模型飛行物が
電子妨害を受けてコントロールを失った時、周波数を切
り換えて、コントロールを可能な状態に復帰させること
ができる。また、本発明の別の発明によれば、ラジコン
模型飛行物が電子妨害を受けてコントロールを失った
時、動力を切断させることができる。さらに、動力切断
の後、安全メカニズムを作動させて、ラジコン模型飛行
物の墜落を防止することができる。したがって、ラジコ
ン模型飛行物が破損したり行方不明になることがなく、
経済的なラジコン模型飛行物となる。同時に、墜落によ
って見学者に怪我をさせないので、安全性にも優れたラ
ジコン模型飛行物となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラジコン模型飛行物の実施の形態
の電気回路の概略図である。
【図2】本発明に係るラジコン模型飛行物の実施の形態
の電気回路の概略図である。
【図3】本発明に係るラジコン模型飛行物の実施の形態
の落下速度低減手段を格納した部分の断面図である。
【図4】本発明に係るラジコン模型飛行物の実施の形態
の落下速度低減手段が作動した時の斜視図である。
【図5】本発明に係るラジコン模型飛行物の別の実施の
形態の落下速度低減手段を格納した部分の断面図であ
る。
【図6】本発明に係るラジコン模型飛行物の別の実施の
形態の落下速度低減手段が作動した時の斜視図である。
【符号の説明】 10 ラジコン器主機 11 コントロールロジック電気回路 12 発射器 13 周波数高速切換器 14 コントロール電気回路 15 安全保護スイッチ 20 安全装置レシーバーセット 21 レシーバー 22 サーボ器 23 サーボ器 24 盤体 25 引き棒 26 掛け部 3 ヘリコプター 30 旋回ハネ 31 容間 32 カバー体 33 連結線 34 スプリング 35 C形管 36 パラシュート 4 飛行機 40 操縦室上カバー 41 軸 42 連結線 43 パラシュート 44 スプリング 45 おもり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B64C 39/02 B64C 39/02 B64D 17/80 B64D 17/80

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の周波数の電波信号が干渉した際に、
    周波数を切り換える周波数切換手段と、上記周波数切換
    手段によって切り換えた周波数でコントロール可能とす
    るコントロール手段と、を備えることを特徴とするリモ
    コン模型飛行物。
  2. 【請求項2】飛行操作が制御困難となった際に押圧可能
    な安全保護スイッチと、上記安全保護スイッチの押圧に
    基づいて動力を停止させる電子ブレーカーと、を備える
    ことを特徴とするリモコン模型飛行物。
  3. 【請求項3】複数の周波数の電波信号が干渉した際に、
    周波数を切り換える周波数切換手段と、上記周波数切換
    手段によって切り換えた周波数でコントロール可能とす
    るコントロール手段と、 上記コントロール手段によっても飛行操作が制御困難な
    場合に押圧可能な安全保護スイッチと、 上記安全保護スイッチの押圧に基づいて動力を停止させ
    る電子ブレーカーと、を備えることを特徴とするリモコ
    ン模型飛行物。
  4. 【請求項4】前記安全保護スイッチの押圧に基づいて起
    動し、飛行物の落下速度を低減する落下速度低減手段
    を、さらに備えたことを特徴とする請求項2または3記
    載のリモコン模型飛行物。
  5. 【請求項5】前記電子ブレーカーおよび前記落下速度低
    減手段の働くタイミングを制御するサーボ器を、備えた
    ことを特徴とする請求項4記載のリモコン模型飛行物。
  6. 【請求項6】前記サーボ器は回転板を備え、前記サーボ
    器の回転板の回転によって、留め金がはずれて、前記落
    下速度低減手段を外部に飛びださせる構成としたことを
    特徴とする請求項5記載のリモコン模型飛行物。
  7. 【請求項7】前記落下速度低減手段とつながる緩衝パー
    ツを、さらに備えたことを特徴とする請求項4から6の
    いずれか1項記載のリモコン模型飛行物。
  8. 【請求項8】前記緩衝パーツは、スプリングであること
    を特徴とする請求項7記載のリモコン模型飛行物。
  9. 【請求項9】前記落下速度低減手段を格納した格納領域
    に、前記緩衝パーツを取り付けるための緩衝パーツ格納
    空間部を設けたことを特徴とする請求項7または8記載
    のリモコン模型飛行物。
  10. 【請求項10】前記緩衝パーツ格納空間部を管形状のC
    形管とし、上記C形管の管口端近くに、前記緩衝パーツ
    の突出を抑えることを可能とする可動式の掛け部を設置
    し、上記掛け部の上縁に、上記掛け部を引っ張るための
    引き棒の一端を接続し、飛行操作が制御困難となった際
    に押圧可能な安全保護スイッチの押圧に基づいて動力を
    停止させる電子ブレーカーと、上記安全保護スイッチの
    押圧に基づいて起動し、飛行物の落下速度を低減する落
    下速度低減手段との起動タイミイングを制御するサーボ
    器の回転板に、上記引き棒の他端を接続したことを特徴
    とする請求項9記載のリモコン模型飛行物。
  11. 【請求項11】外形をヘリコプターの形状とし、前記落
    下速度低減手段を格納した前記格納領域を、上記ヘリコ
    プターのハネの回転軸に設け、前記格納領域に、前記落
    下速度低減手段が外部に突出する際に開口可能なカバー
    体を設けていることを特徴とする請求項9または10記
    載のリモコン模型飛行物。
  12. 【請求項12】外形を飛行機の形状とし、上記飛行機の
    操縦室に、前記落下速度低減手段を格納した前記格納領
    域を設け、上記操縦室の上部が開いて、前記落下速度低
    減手段が突出することを特徴とする請求項9または10
    記載のリモコン模型飛行物。
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