JP2001120832A - 遊技媒体貸出用台間機 - Google Patents

遊技媒体貸出用台間機

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JP2001120832A
JP2001120832A JP30373799A JP30373799A JP2001120832A JP 2001120832 A JP2001120832 A JP 2001120832A JP 30373799 A JP30373799 A JP 30373799A JP 30373799 A JP30373799 A JP 30373799A JP 2001120832 A JP2001120832 A JP 2001120832A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する遊技機での遊技に支障を来たすこと
なく紙幣の取り出しを行い得るようにするとともに、そ
の取り出し頻度を少なくして保守管理の容易化を図り得
る遊技媒体貸出用台間機を提供する。 【解決手段】 台間機枠11内に、紙幣投入口13より
垂直に立てて投入された紙幣の真偽を識別しかつ真札で
あるものを出口から送り出す紙幣識別機と、紙幣を垂直
に立てた状態で収納する複数の紙幣収納部20e,20
fと、上記紙幣識別機の出口から紙幣を搬送経路31に
沿って各紙幣収納部に導く紙幣搬送装置30とを配置す
る。上記紙幣搬送装置は、搬送経路の分岐部に設けられ
た経路切り換え部50と、この経路切り換え部の切り換
えを制御する制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場の隣接する
遊技機の間に配置される遊技媒体貸出用台間機に関し、
特に紙幣が使用可能でかつ紙幣収納部を備えるものに係
わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコホールなどの遊技場に
おいては、複数台のパチンコ機又はスロットマシンを並
列に配置して1つの遊技機列を構成し、この2つの遊技
機列を互いに背中合わせに配置して1つの遊技島を構成
しており、各遊技機列の隣接する遊技機の間毎又は所定
間隔毎にそれぞれ遊技媒体貸出用の台間機を配置してい
る。この台間機としては、百円玉などの硬貨又は千円札
などの紙幣を投入するとその金額に応じた遊技媒体(パ
チンコ玉又はメダル)を台間機自体に設けた払い出し口
から払い出したり、隣接する遊技機に対し遊技媒体の払
い出し信号を出力したり、プリペイドカードを発行した
りするものなど種々のタイプがある。
【0003】また、紙幣を使用可能とする遊技媒体貸出
用台間機において、その内部に設けた紙幣識別機を通し
て取り込んだ紙幣を収納する方式としては、大別して2
つのものがある。その1つの方式は、例えば特開平4−
213534号公報に開示されるように、遊技島内の2
つの遊技機列間に島列方向に延びる紙幣搬送装置を配置
し、遊技島内の台間機で取り込んだ紙幣を全てこの紙幣
搬送装置によって遊技島の端などに配置した紙幣収納部
に搬送して一括的に収納するいわゆる一括収納方式であ
る。他の方式は、例えば特許第2759104号公報に
開示されるように、遊技島内の各台間機毎にそれぞれそ
の内部又は後方などに紙幣収納部を設け、各台間機で取
り込んだ紙幣をその台間機の紙幣収納部に個別的に収納
するいわゆる個別収納方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
収納方式のうち、一括収納方式のものでは、遊技島内の
遊技機列間に紙幣搬送装置を配置する必要があるため、
その分遊技島の幅寸法が大きくなり、遊技場内での島数
が抑えられることになる。また、紙幣搬送装置で紙幣詰
まりなどが発生したときのメンテナンス作業に手間がか
かるという問題もある。
【0005】一方、個別収納方式のものでは、台間機の
幅寸法などが抑えられていることから紙幣収納部の大き
さが限られ、その紙幣収容量が少ないものであるため、
遊技場の営業中に頻繁に紙幣収納部から紙幣の取り出し
を行う必要があり、その作業が煩雑である。特に、上記
例示の特許公報の如く台間機の後方から隣接する遊技機
の後方に跨って紙幣収納部を設けた場合、紙幣収納部か
ら紙幣を取り出すときに遊技機を移動させる必要がある
ため、このことが一層顕著であり、また遊技者に多大の
迷惑をかけるなどの問題もある。
【0006】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その課題とするところは、上記従来の収納方式
のうち、特に個別収納方式のものにおいて、複数の紙幣
収納部を台間機の内部に設けることにより、隣接する遊
技機での遊技に支障を来たすことなく紙幣の取り出しを
行い得るようにするとともに、その取り出し頻度を少な
くして保守管理の容易化を図り得る遊技媒体貸出用台間
機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、台間機枠内に、紙幣投入口
より垂直に立てて投入された紙幣の真偽を識別しかつ真
札であるものを出口から送り出す紙幣識別機と、紙幣を
垂直に立てた状態で収納する複数の紙幣収納部と、上記
紙幣識別機の出口から紙幣を搬送経路に沿って各紙幣収
納部に導く紙幣搬送装置とを配置するとともに、上記紙
幣搬送装置において、搬送経路の分岐部に設けられた経
路切り換え部と、この経路切り換え部の切り換えを制御
する制御部とを備える構成とする。
【0008】この構成では、紙幣投入口より垂直に立て
て投入された紙幣は、紙幣識別機で真偽が識別された後
紙幣識別機の出口から紙幣搬送装置によりその搬送経路
に沿って搬送され、台間機枠内の複数の紙幣収納部の中
の1つに導かれて垂直に立てた状態で収納される。この
とき、紙幣搬送装置の制御部は、例えば1つの紙幣収納
部が満杯になったときに別の紙幣収納部に紙幣を導くよ
うに経路切り換え部を切り換えたり、紙幣の金種毎に別
々の紙幣収納部に紙幣を導くように経路切り換え部を切
り換えたりする。これにより、複数の紙幣収納部全体で
多数の紙幣を収納できることになり、その分紙幣の取り
出し頻度が少なくなる。その上、紙幣の取り出し時には
例えば台間機のみを遊技機列前方に引き出して正面パネ
ルを外すことなどにより台間機枠内の各紙幣収納部から
紙幣を簡単に取り出すことができ、また隣接する遊技機
での遊技に支障を来たすこともない。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1記載の遊
技媒体貸出用台間機の好ましい形態を提供するものであ
る。すなわち、上記複数の紙幣収納部を、台間機枠内の
紙幣識別機側方に上下方向に沿って一列に配置するとと
もに、上記紙幣搬送装置の搬送経路を、紙幣識別機の背
面側に設けた出口から紙幣を方向反転して紙幣識別機の
側方にまで導く水平湾曲搬送経路と、この水平湾曲搬送
経路の紙幣識別機側方位置より紙幣を上下方向に導く垂
直搬送経路とによって構成する。この構成では、複数の
紙幣収納部を台間機枠内に横方向に並べて配置した場合
などに比べて台間機の横幅を余分に拡幅することなく、
紙幣収容量を大幅に増大させることができ、また、紙幣
搬送装置の搬送経路が水平湾曲搬送経路と垂直搬送経路
だけの比較的簡単なものになる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明とは別の構成でもって同じ課題を解決するものであ
る。すなわち、台間機枠内に、紙幣投入口より垂直に立
てて投入された紙幣の真偽を識別しかつ真札であるもの
を出口から送り出す紙幣識別機と、紙幣を垂直に立てた
状態で収納する複数の紙幣収納部と、上記紙幣識別機の
出口から紙幣を所定の搬入位置にまで導く紙幣搬送装置
と、上記複数の紙幣収納部の中から1つの紙幣収納部に
対し上記搬入位置で紙幣搬送装置から紙幣が搬入される
ように紙幣収納部を移動させる収納部移動装置とを配置
する構成とする。
【0011】この構成では、紙幣投入口より垂直に立て
て投入された紙幣は、紙幣識別機で真偽が識別された後
紙幣識別機の出口から紙幣搬送装置により所定の搬入位
置に導かれ、この搬入位置に予め収納部移動装置により
移動させられて待機している1つの紙幣収納部に垂直に
立てた状態で収納される。このとき、上記収納部移動装
置は、例えば1つの紙幣収納部が満杯になったときに別
の紙幣収納部を搬入位置に待機させるように紙幣収納部
を移動させたり、紙幣の金種毎に別々の紙幣収納部を搬
入位置に待機させるように紙幣収納部を移動させたりす
る。これにより、請求項1に係る発明の場合と同様に、
複数の紙幣収納部全体で多数の紙幣を収納できる上、隣
接する遊技機での遊技に支障を来たすことなく、台間機
枠内の各紙幣収納部から紙幣を取り出すことができる。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項3記載の遊
技媒体貸出用台間機の好ましい形態を提供するものであ
る。すなわち、上記紙幣搬送装置を、紙幣識別機の背面
側に設けた出口から紙幣を方向反転して紙幣識別機側方
の搬入位置にまで導く搬送経路を有してなる構成とする
一方、上記複数の紙幣収納部を最初上記搬入位置で内外
に重なり合って配置し、最も内側の紙幣収納部に紙幣を
搬入し、所定の紙幣収容量に達したときこの紙幣収納部
を収納部移動装置によって外側の紙幣収納部の外部に移
動し、これを繰り返すことにより内側の紙幣収納部から
順に紙幣の搬入を行うように構成する。この構成では、
紙幣搬送装置の搬送経路が比較的短くなり、紙幣の搬送
に要する時間の短縮化及び搬送途中での紙幣詰まりの抑
制化を図ることができる。また、収納部移動装置は、紙
幣識別機側方の搬入位置に内外に重なり合って配置され
た複数の紙幣収納部を単に内側のものから順に外部につ
まり上方又は下方に移動させるようにすれば足りるの
で、その簡略化を図ることができる。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれか一つに記載の遊技媒体貸出用台間機における紙幣
搬送装置の好ましい形態を提供する。すなわち、上記紙
幣搬送装置において、紙幣を両側から挟持する一対の薄
板により搬送経路を形成するとともに、上記薄板に設け
た開口を通して紙幣に接触可能なローラにより搬送経路
に沿って紙幣を搬送するように構成する。この構成で
は、紙幣を搬送経路に沿って確実に搬送することがで
き、搬送途中での紙幣詰まりなどが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に
係る遊技場のスロットマシン島における1組のスロット
マシンA及びメダル貸出用台間機Bを示す。スロットマ
シンAは、その前面上部に3つのリール表示窓1,1,
1及びクレジット枚数表示部2などの表示部を、前面中
央部にメダル投入口4、スタートレバー5及び3つの停
止ボタン6,6,6などの操作部を、下部にメダル払出
口8及びメダル受け皿9をそれぞれ有している。
【0015】台間機Bは、その外面が箱型の台間機枠1
1によって構成され、この台間機枠11の前面部を構成
する正面パネル11aの右側部分に上側より順に紙幣識
別機12(図4参照)の紙幣投入口13、カード処理操
作・表示部14及びカードユニット16のカード挿入口
17を有している。そして、この台間機Bとその右隣り
のスロットマシンAとは信号授受可能に接続されてい
て、台間機Bの紙幣識別機12の紙幣投入口13に紙幣
を投入するとカードユニット16のカード挿入口17よ
りカードを発行し、またカード処理操作・表示部14の
カード挿入ボタン15を押すと発行カードをカードユニ
ット16に取り込み、右隣りスロットマシンAにおいて
所定のクレジット枚数をクレジット枚数表示部2に加算
して表示させることなどでカードの使用が可能になって
いる。
【0016】上記紙幣識別機12は、その紙幣投入口1
3が垂直方向に細長く形成されていて、この紙幣投入口
13より紙幣がその短辺を垂直に立てて投入されるとと
もに、投入された紙幣の真偽及び金種を識別しかつ真札
であるものを背面側に設けた出口(図示せず)より送り
出すようになっている。台間機枠11内には、図2ない
し図8に示すように、紙幣識別機12の他に、紙幣の短
辺を垂直に立てた状態で収納する複数、図では6つの紙
幣収納部20a,20b,20c,20d,20e,2
0fが紙幣識別機12の左側方に上下方向に沿って一列
に配置されているとともに、紙幣識別機12の背面側の
出口から紙幣を搬送経路31に沿って各紙幣収納部20
a〜20fに導く紙幣搬送装置30が配置されている。
【0017】上記各紙幣収納部20a〜20fは、六面
のうち前面が開放された箱型の収納ケース21と、この
収納ケース21内にその左側板21aと対向して左右方
向に移動可能に配置された押え板22と、この押え板2
2にロッド23a先端が連結されたソレノイドからなる
アクチュエータ23とを備えている。収納ケース21
は、その左側板21aと上面板21bとの間に設けた開
口部24より紙幣を内部(詳しくは左側板21aと押え
板22との間)に取り入れるようになっているととも
に、上面板21bが上方に隣接する他の収納ケース21
の左側板21aを構成するようになっている。また、ア
クチュエータ23は、ロッド23aの外周に配置したコ
イルばね25のばね力との力関係により収納ケース21
内に紙幣が収納される毎に押え板22を収納ケース21
内の左右方向に1回往復移動させるようになっている。
【0018】上記紙幣搬送装置30の搬送経路31は、
紙幣識別機12の背面側の出口から紙幣を方向反転つま
り180度方向転換して紙幣識別機12の左側方にまで
導く水平湾曲搬送経路31aと、この水平湾曲搬送経路
31aの一端つまり紙幣識別機12の左側方位置より紙
幣を垂直下方に導く垂直搬送経路31bとからなる。水
平湾曲搬送経路31a及び垂直搬送経路31bは、いず
れも一定の隙間を隔てて対向し紙幣をその隙間に挟持す
る一対の薄板32,33又は32,21aにより形成さ
れており、垂直搬送経路31bの紙幣収納部20a〜2
0e寄りの薄板は各紙幣収納部20a〜20eの収納ケ
ース21の左側板21aにより構成されている。また、
水平湾曲搬送経路31aの湾曲外側の薄板と垂直搬送経
路31bの紙幣収納部20a〜20eと反対側の薄板と
は同じ薄板32からなり、この薄板32には、水平湾曲
搬送経路31aの送り方向に延びる2つのぬすみ開口3
4,34が互いに平行に設けられているとともに、垂直
搬送経路31bの送り方向に延びる6つのぬすみ開口3
5,35,…が所定間隔毎にかつ互いに平行に設けられ
ている。
【0019】上記水平湾曲搬送経路31aを構成する一
対の薄板32,33の2つのぬすみ開口34,34を挟
んだ上下両側にはそれぞれ水平湾曲搬送経路31aの送
り方向に所定間隔毎に複数の横送りローラ36,37が
設けられており、これらの横送りローラ36,37は、
いずれも薄板32,33に設けたローラ開口38,39
を通して紙幣を両側より挟持するように接触可能で、図
示していない動力源からの動力を受けて回転して紙幣を
搬送するようになっている。また、上記垂直搬送経路3
1bを構成する一対の薄板32,33又は32,21a
の6つのぬすみ開口35,35,…を挟んだ前後両側に
はそれぞれ垂直搬送経路31bの送り方向に所定間隔毎
(詳しくは各紙幣収納部20a〜20fの収納ケース2
1の上面板21b位置及び上下中間位置など)に複数の
縦送りローラ40,41が設けられており、これらの縦
送りローラ40,41は、いずれも薄板32,21aに
設けたローラ開口42,43を通して紙幣を両側より挟
持するように、あるいは紙幣を薄板21aとの間に挟持
するように接触可能で、図示していない動力源からの動
力を受けて回転して紙幣を搬送するようになっている。
尚、水平湾曲搬送経路31aと垂直搬送経路31bとが
重複する箇所(紙幣識別機12の左側方位置)では横送
りローラ37及び縦送りローラ40は、それぞれローラ
開口を通して紙幣を挟持して搬送する位置とローラ開口
より離れて待機する位置との間を移動可能に設けられて
いて、一方のローラで紙幣を搬送するときには他方のロ
ーラが紙幣と接触しないよう待機位置に移動するように
なっている。
【0020】上記垂直搬送経路31bには、最下段の紙
幣収納部20fを除く各紙幣収納部20a〜20eの内
部とそれより下方の紙幣収納部に連通する経路との分岐
部である各紙幣収納部20a〜20eの収納ケース21
の上面板21b位置にそれぞれ経路切り換え部50,5
0,…が設けられている。この各経路切り換え部50
は、垂直搬送経路31bを構成する薄板32の側方でこ
れと平行に延びかつ両端が支軸51廻りに回動可能に支
持された切り換えガイド52と、この切り換えガイド5
2を回動させるモータなどのアクチュエータ(図示せ
ず)とを備えており、上記切り換えガイド52は、図9
に示すように支軸51から離れた側の側縁に沿って所定
間隔毎に複数の延出部52a,52a,…を有し、図7
に示す如くこれらの延出部52aが薄板32の側方に位
置するときには紙幣をより下方の紙幣収納部に導く一
方、図8に示す如く延出部52aが薄板32に設けた開
口53又はぬすみ開口35などを通して紙幣収納部20
a〜20e寄りに回動したときには紙幣をその位置の紙
幣収納部20a〜20eに導くようになっている。
【0021】図10は上記台間機Bの制御系の構成を示
す。この図において、主制御基板60はCPU、ROM
及びRAMなどを有してなり、この主制御基板60には
紙幣識別機12、カードユニット16、カード処理操作
・表示部14及び各種センサが信号授受可能に接続され
ているとともに、外部送受信部としての中継基板61を
通して右隣りのスロットマシンAなど台間機B外部のコ
ンピュータと送受信可能に接続されている。また、主制
御基板60は、紙幣搬送用制御基板62を介して紙幣搬
送装置30の駆動部であるローラ駆動用動力源及び経路
切り換え部50などを制御する。紙幣搬送用制御基板6
2はサブCPU、ROM及びRAMなどを有し、主制御
基板60の指令信号に基づいて、経路切り換え部50の
制御部としてその切り換えなどを制御する。
【0022】図11は上記主制御基板60による紙幣収
納処理の一例を示すフローチャートである。この例の場
合、台間機Bは1万円札、5千円札及び千円札が使用で
きるとともに、各金種別のカードを発行可能とする。但
し、説明を簡単にするために釣り銭機能はないものとす
る。また、最下段の紙幣収納部20fに1万円札を、2
段目の紙幣収納部20eに5千円札を、その他の紙幣収
納部20a〜20dに千円札をそれぞれ収納する。
【0023】すなわち、図11において、先ず、ステッ
プS1で紙幣受け入れ可能状態か否かを判定する。この
判定がNOの紙幣受け入れ可能状態でないときとは、発
行カード不足や紙幣搬送系統にエラーが生じているとき
であり、このときにはエラー処理を要求するために、ス
テップS12で紙幣投入の受け入れを禁止する紙幣受け
入れ禁止モードを実行し、制御を終了する。
【0024】一方、ステップS1の判定がYESの紙幣
受け入れ可能状態のときには、ステップS2で紙幣投入
口13に紙幣が投入されるのを待った後、ステップS3
で投入された紙幣の金種に相当する種類のカードがカー
ドユニット16から発行されたか否かを判定する。この
判定がYESのときには、ステップS4で投入された紙
幣の金種に応じた紙幣収納部への搬送経路をセットする
ように紙幣搬送用制御基板62に対し指令信号を出力す
る。具体的には、投入紙幣が1万円札であれば最下段の
紙幣収納部20fに搬送経路31をセットし、投入紙幣
が5千円札であれば2段目の紙幣収納部20eに搬送経
路31をセットする。また、投入紙幣が千円札であれば
初め3段目の紙幣収納部20dに搬送経路31をセット
し、その紙幣収納部20dが満杯であれば順次上の段の
紙幣収納部20c,20b,20aに搬送経路31をセ
ットする。
【0025】しかる後、ステップS5でセットした搬送
経路31に沿って紙幣を搬送して所定の紙幣収納部20
a〜20fに収納する。そして、ステップS6で紙幣を
収納した紙幣収納部20a〜20fに設けたセンサから
紙幣収納の完了を知らせる信号があるか否かを判定し、
この判定がYESの信号があったときには、ステップS
7で紙幣を収納した紙幣収納部20a〜20fに対応す
る紙幣収納カウントを1アップする。
【0026】続いて、ステップS8で上記紙幣収納カウ
ントを基に各紙幣収納部20a〜20fの収納枚数が所
定値に達した満杯状態であるか否かを判定し、その判定
がNOのときにはステップS1に戻る一方、判定がYE
Sのときには更にステップS9で1万円札収納部20f
又は5千円札収納部20eが満杯であるか否かを、ステ
ップS10で千円札収納部20a〜20dの全てが満杯
であるか否かをそれぞれ判定する。そして、ステップS
9及びS10の判定が共にNOのときにはステップS1
に戻る一方、いずれか一方の判定がYESのときには、
ステップS11で紙幣回収処理、例えば紙幣回収を促す
ためにホールコンピュータに発信をしたり、カード処理
操作・表示部14の所定のランプを点灯又は点滅させた
りした後、制御を終了する。
【0027】上記ステップS3の判定がNOのカード発
行がないときには、ステップS13で紙幣識別機12に
おいて投入紙幣を紙幣投入口13より返却した後、ステ
ップS12でカード発行不能状態の発生により紙幣受け
入れ禁止モードへ移行する。また、ステップS6の判定
がNOのとき、つまり紙幣収納完了を知らせるセンサ信
号がないときには、ステップS14で所定時間が経過す
るのを待った後、ステップS12で搬送経路31の紙幣
詰まりの発生により紙幣受け入れ禁止モードへ移行す
る。
【0028】尚、図11のフローチャートでは、1万円
札収納部20f又は5千円札収納部20eが満杯になっ
た場合には紙幣回収処理を実行するようにした(ステッ
プS9,S11)が、満杯となった金種の紙幣の取り扱
いを禁止するのみで、他の紙幣、特に千円札の投入を受
け入れ、使用を継続するようにしてもよい。
【0029】次に、上記メダル貸出用台間機Bの作動、
特に投入紙幣の収納について説明するに、紙幣投入口1
3に紙幣を垂直に立てて投入すると、その投入紙幣は、
紙幣識別機12で金種及び真偽が識別された後、紙幣識
別機12の背面側の出口から紙幣搬送装置30によりそ
の搬送経路31に沿って搬送され、台間機枠11内の6
つの紙幣収納部20a〜20fの中の1つに導かれて垂
直に立てた状態で収納される。その際、紙幣搬送用制御
基板62は、主制御基板60の指令信号に基づいて紙幣
搬送装置30の駆動部である経路切り換え部50の切り
換えを制御し、投入紙幣の金種に応じて紙幣収納部20
a〜20fへの搬送経路31をセットする。つまり、投
入紙幣が1万円札であれば最下段の紙幣収納部20fに
搬送経路31をセットし、投入紙幣が5千円札であれば
2段目の紙幣収納部20eに搬送経路31をセットす
る。また、投入紙幣が千円札であれば初め3段目の紙幣
収納部20dに搬送経路31をセットし、その紙幣収納
部20dが満杯であれば順次上の段の紙幣収納部20
c,20b,20aに搬送経路31をセットする。これ
により、投入紙幣が金種及び各紙幣収納部20a〜20
dでの収納状態に応じて台間機枠11内の6つの紙幣収
納部20a〜20fに分散して収納されるため、台間機
B一台当たりの紙幣収納量を大幅に増大することがで
き、その分台間機Bの紙幣収納部20a〜20fから紙
幣を取り出す頻度を少なくすることができる。
【0030】その上、台間機Bの紙幣収納部20a〜2
0fから紙幣を取り出すときには、例えば台間機Bのみ
を遊技機列前方に引き出し、台間機枠11の正面パネル
11aを取り外すだけで台間機枠11内の各紙幣収納部
20a〜20fから紙幣を簡単に取り出すことができ、
また隣接するスロットマシンAでの遊技に支障を来たす
こともなく、紙幣の取り出し作業の容易化ひいては保守
管理の容易化を図ることができる。
【0031】しかも、上記6つの紙幣収納部20a〜2
0fは、台間機枠11内の紙幣識別機12の左側方に上
下方向に沿って一列に配置されているため、これらを台
間機枠11内に横方向に並べて配置した場合などに比べ
て台間機Bの横幅を余分に拡幅することはなく、紙幣収
容量の増大を実施上有効に図ることができる。また、紙
幣搬送装置30の搬送経路31は、紙幣識別機12の背
面側の出口から紙幣を180度方向転換して紙幣識別機
12の左側方にまで導く水平湾曲搬送経路31aと、こ
の水平湾曲搬送経路31aの紙幣識別機12左側方位置
より紙幣を垂直下方に導く1つの垂直搬送経路31bと
だけで構成されているため、紙幣搬送装置30の簡略化
を図ることができる。
【0032】さらに、上記紙幣搬送装置30は、紙幣を
両側から挟持する一対の薄板32,33又は32,21
aにより搬送経路31が形成され、かつ上記薄板32,
33又は32,21aに設けたローラ開口38,39又
は42,43を通して紙幣に接触可能なローラ36,3
7又は40,41により搬送経路31に沿って紙幣を搬
送するように構成されているため、紙幣を搬送経路31
に沿って確実に搬送することができ、搬送途中での紙幣
詰まりなどを防止することができる。しかも、搬送経路
31の垂直搬送経路31bは、一対の薄板32,21a
のうちの1つを各紙幣収納部20a〜20fの収納ケー
ス21の左側板21aで構成しているため、部材点数を
少なくすることができ、台間機Bの軽量化などに寄与す
ることができる。
【0033】図12ないし図15は本発明の第2の実施
形態に係るメダル貸出用台間機Cを示す。この台間機C
は、第1の実施形態に係るメダル貸出用台間機Bと同じ
く、台間機枠111の正面パネル111aに上側より順
に紙幣識別機112の紙幣投入口113、カード処理操
作・表示部114及びカードユニット116のカード挿
入口117を有しているが、紙幣識別機112のみが台
間機枠111内の右側部分に配置され、カード処理操作
・表示部114及びカードユニット116は共に台間機
枠11内の幅方向略中央部に配置されている。
【0034】上記紙幣識別機112は、その紙幣投入口
113が垂直方向に細長く形成されていて、この紙幣投
入口113より紙幣がその短辺を垂直に立てて投入され
るとともに、投入された紙幣の真偽を識別しかつ真札で
あるものを背面側に設けた出口(図示せず)より送り出
すようになっている。台間機枠111内には、紙幣識別
機112の他に、紙幣の短辺を垂直に立てた状態で収納
する2つの紙幣収納部120a,120bが紙幣識別機
112の左側方に上下二段に配置されているとともに、
紙幣識別機112の背面側の出口から紙幣を搬送経路1
31に沿って各紙幣収納部120a,120bに導く紙
幣搬送装置130が配置されている。
【0035】上記上段側の紙幣収納部120aは、六面
のうち前面が開放された箱型の収納ケース121と、こ
の収納ケース121内にその右側板121cと対向して
左右方向に移動可能に配置された押え板122と、この
押え板122にロッド123a先端が連結されたソレノ
イドからなるアクチュエータ123とを備えている。収
納ケース121は、その背面側に設けた開口部124よ
り紙幣を内部(詳しくは右側板121cと押え板122
との間)に取り入れるようになっている。また、アクチ
ュエータ123は、ロッド123aの外周に配置したコ
イルばね125のばね力との力関係により収納ケース1
21内に紙幣が収納される毎に押え板122を収納ケー
ス121内の左右方向に1回往復移動させるようになっ
ている。
【0036】上記下段側の紙幣収納部120bは、六面
のうち前面が開放された箱型の収納ケース126と、こ
の収納ケース126内にその左側板126aと対向して
左右方向に移動可能に配置された押え板127と、この
押え板127にロッド128a先端が連結されたソレノ
イドからなるアクチュエータ128とを備えている。収
納ケース126は、その左側板126aと上面板126
bとの間に設けた開口部129より紙幣を内部(詳しく
は左側板126aと押え板127との間)に取り入れる
ようになっているとともに、上面板126bが上段側の
収納ケース121の左側板121aを構成するようにな
っている。また、アクチュエータ128は、上記アクチ
ュエータ123と同じくロッド128aの外周に配置し
たコイルばね125のばね力との力関係により収納ケー
ス126内に紙幣が収納される毎に押え板127を収納
ケース126内の左右方向に1回往復移動させるように
なっている。
【0037】上記紙幣搬送装置130の搬送経路131
は、紙幣識別機112の背面側の出口から紙幣を180
度方向転換して紙幣識別機112の左側方に位置する上
段側の紙幣収納部120aの収納ケース121背面側の
開口部124にまで導く第1の水平湾曲搬送経路131
aと、この第1の水平湾曲搬送経路131aの途中から
分岐して紙幣を上段側の紙幣収納部120aの左側方に
導く第2の水平湾曲搬送経路131bと、この第2の水
平湾曲搬送経路131bの一端つまり上段側の紙幣収納
部120aの左側方より紙幣を垂直下方に導く垂直搬送
経路131cとからなる。第1及び第2の水平湾曲搬送
経路131a,131b並びに垂直搬送経路131c
は、いずれも一定の隙間を隔てて対向し紙幣をその隙間
に挟持する一対の薄板132a,133、132b,1
33又は132a,121aにより形成されており、垂
直搬送経路131cの紙幣収納部120a寄りの薄板は
紙幣収納部120aの収納ケース121の左側板121
aにより構成されている。また、第1の水平湾曲搬送経
路131aの前半部分(第2の水平湾曲搬送経路131
bとの分岐部より搬送上流側部分)の湾曲外側の薄板と
第2の水平湾曲搬送経路131bの湾曲外側の薄板と垂
直搬送経路131cの紙幣収納部120aと反対側の薄
板とは同じ薄板132aからなり、この薄板132aに
は、第1及び第2の水平湾曲搬送経路131a,131
bの送り方向に延びる2つのぬすみ開口134,134
が互いに平行に設けられているとともに、垂直搬送経路
131cの送り方向に延びる6つのぬすみ開口135,
135,…が所定間隔毎にかつ互いに平行に設けられて
いる。
【0038】上記各水平湾曲搬送経路131a,131
bを構成する一対の薄板132a,133、132b,
133又は132a,121aの2つのぬすみ開口13
4,134を挟んだ上下両側にはそれぞれ水平湾曲搬送
経路131a,131bの送り方向に所定間隔毎に複数
の横送りローラ136,137が設けられており、これ
らの横送りローラ136,137は、いずれも薄板に設
けたローラ開口138,139を通して紙幣を両側より
挟持するように接触可能で、図示していない動力源から
の動力を受けて回転して紙幣を搬送するようになってい
る。また、上記垂直搬送経路131cを構成する一対の
薄板132a,121aの6つのぬすみ開口135,1
35,…を挟んだ前後両側にはそれぞれ垂直搬送経路1
31cの送り方向に所定間隔毎に複数の縦送りローラ1
40,141が設けられており、これらの縦送りローラ
140,141は、いずれも薄板に設けたローラ開口
(図示せず)を通して紙幣を両側より挟持するように接
触可能で、図示していない動力源からの動力を受けて回
転して紙幣を搬送するようになっている。尚、第2の水
平湾曲搬送経路131bと垂直搬送経路131cとが重
複する箇所(上段側の紙幣収納部120aの左側方位
置)では横送りローラ137及び縦送りローラ140
は、それぞれローラ開口を通して紙幣を挟持して搬送す
る位置とローラ開口より離れて待機する位置との間を移
動可能に設けられていて、一方のローラで紙幣を搬送す
るときには他方のローラが紙幣と接触しないよう待機位
置に移動するようになっている。
【0039】上記第1の水平湾曲搬送経路131aと第
2の水平湾曲搬送経路131bとの分岐部には経路切り
換え部150が設けられており、この経路切り換え部1
50は、図16に拡大詳示するように、水平湾曲搬送経
路131a,131bを構成する薄板121a,132
bの端部にそれぞれ設けた切欠き部153a,153b
を通して両水平湾曲搬送経路131a,131bに面し
て配置された上下一対の切り換えガイド152,152
と、この両切り換えガイド152,152同士を連結し
て支持する支軸151と、この支軸151廻りに上記両
切り換えガイド152,152を回動させるモータなど
のアクチュエータ(図示せず)とを備えている。上記各
切り換えガイド152は、支軸151の貫通する端部と
反対側に尖塔部152aを有する断面略三角形状のもの
であり、尖塔部152aを薄板132aに当接した状態
(図16に仮想線で示す状態)では紙幣を第1の水平湾
曲搬送経路131aを通して上段側の紙幣収納部120
aに導く一方、尖塔部152aを薄板133に当接した
状態(図16に実線で示す状態)では紙幣を第2の水平
湾曲搬送経路131bを通して下段側の紙幣収納部12
0bに導くようになっている。
【0040】上記経路切り換え部150を含め紙幣搬送
装置130の駆動部は、第1の実施形態の場合と同様に
台間機Cの主制御基板の指令信号を受ける紙幣搬送用制
御基板により制御されるようになっており、この制御系
の構成は、図10に示す第1の実施形態のそれと同一に
なっている。また、主制御基板による紙幣収容処理は、
図17に示すフローチャートに従って行われる。
【0041】すなわち、図17において、先ず、ステッ
プS21で紙幣受け入れ可能状態か否かを判定する。こ
の判定がNOの紙幣受け入れ可能状態でないときとは、
発行カード不足や紙幣搬送系統にエラーが生じていると
きであり、このときにはエラー処理を要求するために、
ステップS32で紙幣投入の受け入れを禁止する紙幣受
け入れ禁止モードを実行し、制御を終了する。
【0042】一方、ステップS21の判定がYESの紙
幣受け入れ可能状態のときには、ステップS22で紙幣
投入口113に紙幣が投入されるのを待った後、ステッ
プS23で投入された紙幣の金種に相当する種類のカー
ドがカードユニット116から発行されたか否かを判定
する。この判定がYESのときには、ステップS24で
投入された紙幣の搬送を行う。このとき、紙幣搬送装置
130の経路経路切り換え部150では切り換えガイド
152が予め紙幣を第1の収納部である上段側の紙幣収
納部120aに導くようにセットされており、投入紙幣
は上段側の紙幣収納部120aに収納される。そして、
ステップS25で紙幣収納部120aに設けたセンサか
ら紙幣収納の完了を知らせる信号があるか否かを判定
し、この判定がYESの信号があったときには、ステッ
プS26で紙幣収納カウントを1アップする。
【0043】続いて、ステップS27で上記紙幣収納カ
ウントを基に上段側の紙幣収納部120aの収納枚数が
所定値に達した満杯状態であるか否かを判定し、その判
定がNOのときにはステップS21に戻る一方、判定が
YESのときには更にステップS28で経路切り換え部
150を第2の収納部である下段側の紙幣収納部120
bに切り換え済みであるか否かを判定し、切り換え済み
のときには直ちにステップS29に移行する一方、切り
換え済みでないときにはステップS30で経路切り換え
部150を下段側の紙幣収納部120bに紙幣を導くよ
うに切り換え設定を行った後にステップS29に移行す
る。
【0044】そして、ステップS29では更に下側の紙
幣収納部120bがそれに対応した紙幣収納カウントを
基に満杯状態であるか否かを判定し、その判定がNOの
ときにはステップS21に戻る一方、判定がYESのと
きにはステップS31で紙幣回収処理、例えば紙幣回収
を促すためにホールコンピュータに発信をしたり、カー
ド処理操作・表示部114の所定のランプを点灯又は点
滅させたりした後、制御を終了する。
【0045】上記ステップS23の判定がNOのカード
発行がないときには、ステップS33で紙幣識別機11
2において投入紙幣を紙幣投入口113より返却した
後、ステップS32でカード発行不能状態の発生により
紙幣受け入れ禁止モードへ移行する。また、ステップS
25の判定がNOのとき、つまり紙幣収納完了を知らせ
るセンサ信号がないときには、ステップS34で所定時
間が経過するのを待った後、ステップS32で搬送経路
131の紙幣詰まりの発生により紙幣受け入れ禁止モー
ドへ移行する。
【0046】次に、上記メダル貸出用台間機Cの作動、
特に投入紙幣の収納について説明するに、紙幣投入口1
13に紙幣を垂直に立てて投入すると、その投入紙幣
は、紙幣識別機112でその真偽が識別された後、紙幣
識別機112の背面側の出口から紙幣搬送装置130に
よりその搬送経路131に沿って搬送され、台間機枠1
11内の2つの紙幣収納部120a,120bの中の1
つに導かれて垂直に立てた状態で収納される。この場
合、投入紙幣は、最初第1の収納部である上段側の紙幣
収納部120aに収納され、この紙幣収納部120aが
満杯になったときに紙幣搬送装置130の経路切り換え
部150が切り換えられ、それ以降第2の収納部である
下段側の紙幣収納部120bに収納される。このため、
紙幣収納部120a,120bが2つある分紙幣収納量
を増大することができ、紙幣の取り出し頻度を少なくす
ることができる。
【0047】その上、台間機Cの紙幣収納部120a,
120bから紙幣を取り出すときには、例えば台間機C
のみを遊技機列前方に引き出し、台間機枠111の正面
パネル111aを取り外すだけで台間機枠111内の各
紙幣収納部120a,120bから紙幣を簡単に取り出
することができ、また隣接するスロットマシンでの遊技
に支障を来たすこともなく、紙幣の取り出し作業の容易
化ひいては保守管理の容易化を図ることができる。特
に、本実施形態の場合、台間機枠111内の紙幣識別機
112の左側方に2つの紙幣収納部120a,120b
を上下2段に設けているに過ぎないため、正面パネル1
11aの上部のみを開閉扉とすることにより紙幣の取り
出し作業の容易化を一層図ることができる。
【0048】また、本実施形態においても、第1の実施
形態の場合と同様に、台間機Cの横幅を余分に拡幅する
ことはなく、紙幣収容量の増大を実施上有効に図ること
ができるとともに、紙幣搬送装置130の簡略化及び紙
幣詰まりの防止化を図ることができるなどの効果を奏す
るのは勿論である。
【0049】図18ないし図22は本発明の第3の実施
形態に係るメダル貸出用台間機Dを示す。この台間機D
の全体構成は、図12に示す第2の実施形態のそれと略
同じであるが、紙幣識別機212の紙幣投入口213に
投入された紙幣を搬送・収納する構成が異なる。
【0050】すなわち、台間機枠211内には、紙幣識
別機212の他に、紙幣の短辺を垂直に立てた状態で収
納する2つの紙幣収納部220a,220bと、紙幣識
別機212の背面側の出口から紙幣を所定の搬入位置に
まで導く紙幣搬送装置230と、上記2つの紙幣収納部
220a,220bの中から1つの紙幣収納部に対し上
記搬入位置で紙幣搬送装置230から紙幣が搬入される
ように紙幣収納部を移動させる収納部移動装置250と
が配置されている。
【0051】上記紙幣搬送装置230は、本実施形態の
場合、紙幣識別機212の背面側の出口から紙幣を18
0度方向転換して搬入位置である紙幣識別機212の左
側方位置にまで導く搬送経路231を有してなり、この
搬送経路231は、一定の隙間を隔てて対向し紙幣をそ
の隙間に挟持する一対の薄板232,233により形成
されている。また、搬送経路231にはその送り方向の
前後及び上下2箇所ずつ計4箇所にそれぞれ一対の横送
りローラ236,236が設けられており、この一対の
横送りローラ236,236は、いずれも薄板に設けた
ローラ開口238,239を通して紙幣を両側より挟持
するように接触可能で、図示していない動力源からの動
力を受けて回転して紙幣を搬送するようになっている。
【0052】上記2つの紙幣収納部220a,220b
のうちの一方の紙幣収納部220aは、六面のうち前面
及び上面が開放された箱型の収納ケース221と、この
収納ケース221内にその右側板221cと対向して左
右方向に移動可能に配置された押え板222と、この押
え板222にロッド223a先端が連結されたソレノイ
ドからなるアクチュエータ223とを備えている。収納
ケース221は、紙幣識別機212の左側方位置(つま
り紙幣搬送装置230からの紙幣の搬入位置)に固定し
て配置されており、その背面側に設けた開口部224よ
り紙幣を内部(詳しくは右側板221cと押え板222
との間)に取り入れるようになっている。この収納ケー
ス221の底板221dは、その中心線上で左右2つの
部分221e,221eに分割されているとともに、こ
の2つの分割部分221e,221eがいずれも蝶番2
29,229を介して左側板221a又は右側板221
cに取り付けられていて、収納ケース221の底面を閉
じた状態から分割部分221e,221eを収納ケース
221の内側に押し上げて開かれるようになっている。
アクチュエータ223は、ロッド223aの外周に配置
したコイルばね225のばね力との力関係により収納ケ
ース221内に紙幣が収納される毎に押え板222を収
納ケース221内の左右方向に1回往復移動させるよう
になっている。
【0053】また、他方の紙幣収納部220bは、六面
のうち前面及び上面が開放された箱型の収納ケース22
6を備えてなり、この収納ケース226は、上記一方の
紙幣収納部220aの収納ケース221よりも一回り小
さく形成されているとともに、収納ケース221の真下
の位置とこの収納ケース221の底板221dを押し開
いて収納ケース221の内側に重なり合って配置される
位置との間を上記収納部移動装置250によって上下移
動されるようになっている。収納ケース226の背面側
には収納ケース221の内側位置にて紙幣搬送装置23
0からの紙幣を内部に取り入れるための開口部227が
設けられているとともに、収納ケース226の左側板2
26aには収納ケース226が上下移動するとき他の紙
幣収納部220aのアクチュエータ223との干渉を避
けるための切欠き部228が設けられている。
【0054】上記収納部移動装置250は、紙幣収納部
220bの収納ケース226底面から垂下して設けられ
たラック251と、このラック251と噛み合うピニオ
ン252が回転軸に装着されたモータ253とを備え、
モータ253の回転力によりピニオン252及びラック
251を介して収納ケース226を上下移動させるよう
になっている。
【0055】次に、上記メダル貸出用台間機Dの作動、
特に投入紙幣の収納について説明する。台間機Dで紙幣
の取り出しを行った直後には、図22に示すように2つ
の紙幣収納部220a,220bの収納ケース221,
226同士が紙幣識別機212の左側方の搬入位置で収
納ケース221を外側にして内外に重なり合って配置さ
れている。また、紙幣収納部220aのアクチュエータ
223は内側の収納ケース226の左側板226aの切
欠き部228を通して収納ケース226の内部にまで延
び、このアクチュエータ223のロッド223先端に連
結された押え板222も収納ケース226の内部にその
右側板226cと対向して位置する。
【0056】この状態において、台間機Dの紙幣投入口
213に紙幣を垂直に立てて投入すると、その投入紙幣
は、紙幣識別機212でその真偽が識別された後、紙幣
識別機212の背面側の出口から紙幣搬送装置230に
よりその搬送経路231に沿って紙幣識別機212の左
側方の搬入位置にまで搬送され、上記内側の収納ケース
226内に導かれて垂直に立てた状態で収納される。そ
の際、アクチュエータ223により押え板222が収納
ケース226内を左右方向に1回往復移動して収納紙幣
を右側板226c側に寄せる。
【0057】そして、上記収納ケース226内の収納紙
幣が所定の収容量に達して満杯状態になったとき、収納
部移動装置250のモータ253の作動により満杯状態
の収納ケース226が下降して外側の収納ケース221
内より抜け出し、その真下の位置にまで移動する。その
際、外側の収納ケース221の底板221dは、その分
割部分221e,221eが開いた状態から自重により
閉じる(図18及び図20に示す状態)。
【0058】この後、台間機Dの紙幣投入口213に紙
幣を垂直に立てて投入すると、その投入紙幣は、紙幣識
別機212でその真偽が識別された後、紙幣識別機21
2の背面側の出口から紙幣搬送装置230によりその搬
送経路231に沿って紙幣識別機212の左側方の搬入
位置にまで搬送され、紙幣収納部220aの収納ケース
221内に導かれて垂直に立てた状態で収納される。
【0059】このように、本実施形態の台間機Dにおい
ては、2つの紙幣収納部220a,220bの各収納ケ
ース221,226が満杯になるまで紙幣を収納するこ
とができるので、紙幣収納量を増大させて紙幣の取り出
す頻度をその分少なくすることができる。その上、第1
及び第2の実施形態の場合と同様に、上記両紙幣収納部
220a,220bから紙幣を取り出すときでも隣接す
るスロットマシンでの遊技に支障を来たすことはなく、
紙幣の取り出し作業の容易化ひいては保守管理の容易化
を図ることができる。
【0060】また、上記紙幣搬送装置230の搬送経路
231は、紙幣識別機212の背面側の出口から紙幣を
180度方向転換して紙幣識別機212の左側方位置に
まで導くものに過ぎず、その搬送距離が比較的短いた
め、紙幣の搬送に要する時間の短縮化及び搬送途中での
紙幣詰まりの抑制化に寄与することができる。しかも、
収納部移動装置250は、2つの紙幣収納部220a,
220bの一方の収納ケース226を他の収納ケース2
21の内側で重なり合う位置とその垂直下方の位置との
間を直線移動させるだけのもので、モータ253とラッ
ク251とピニオ252とを用いて比較的簡単に構成す
ることができるので、その簡略化を図ることができる。
【0061】尚、本発明は上記第1〜第3の実施形態に
限定されるものではなく、その他種々の形態を包含する
ものである。例えば上記各実施形態では、いずれも台間
機枠11,111,211内の上部右側に紙幣識別機1
2,112,212を配置し、この紙幣識別機の左側方
及びその側方位置の下方に複数の紙幣収納部20a〜2
0f,120a,120b,220a,220bを上下
一列に配置したが、本発明は、台間機枠内の中央部又は
下部に紙幣識別機を配置し、その側方などに複数の紙幣
収納部を配置するようにしてもよい。
【0062】また、上記第3の実施形態では、2つの紙
幣収納部220a,220bの各収納ケース221,2
26に紙幣識別機212の左側方の搬入位置で紙幣搬送
装置230から紙幣が搬入されるようにするために、一
方の収納ケース221を上記搬入位置に固定するととも
に、この収納ケース221の底板221dを2つの分割
部分221e,211eにより開閉可能に構成し、他の
収納ケース226をこの収納ケース221の下方位置と
その底板221dを開けてその内側に重なり合う位置と
の間を移動させるようにしたが、本発明、特に請求項3
に係る発明は、台間機枠内に配置する複数の紙幣収納部
の中から1つの紙幣収納部に対し所定の搬入位置で紙幣
搬送装置から紙幣が搬入されるようにするに当たり、各
紙幣収納部を個別的に搬入位置にまで移動させたり、あ
るいは複数の紙幣収納部を最初搬入位置に内外に重ね合
わせて配置し、その最も内側の紙幣収納部に紙幣を搬入
し、それが満杯になる毎に搬入位置から上方又は下方に
移動させるようにしてもよい。
【0063】さらに、上記各実施形態では、遊技媒体貸
出用台間機として、いずれもカード発行機能を有するメ
ダル貸出用台間機B,C,Dについて述べたが、本発明
は、カード発行機能のないメダル貸出用台間機若しくは
高額紙幣を受け入れ釣り銭を排出するメダル貸出用台間
機又はパチンコ島の玉貸出用台間機などにも適用するこ
とができるのは勿論である。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明の遊技媒体貸出用
台間機によれば、台間機枠内に各々紙幣を垂直に立てた
状態で収納する複数の紙幣収納部を配置したことによ
り、1台当たりの紙幣収容量を大幅に増大させることが
でき、その分紙幣の取り出し頻度を少なくすることがで
きる上、隣接する遊技機での遊技に支障を来たすことな
く台間機枠内の各紙幣収納部から紙幣を取り出すことが
できるので、保守管理の容易化を図ることができる。
【0065】特に、請求項2に係る発明では、台間機の
横幅を余分に拡幅することなく、紙幣収容量を大幅に増
大させることができるとともに、紙幣搬送装置の搬送経
路を水平湾曲搬送経路と垂直搬送経路とだけで構成する
ことができ、紙幣搬送装置の簡略化を図ることができる
という効果をも奏する。
【0066】また、請求項4に係る発明では、紙幣搬送
装置の搬送経路が比較的短くなるので、紙幣の搬送に要
する時間の短縮化及び搬送途中での紙幣詰まりの抑制化
を図ることができ、また収納部移動装置の簡略化を図る
ことができるという効果をも奏する。
【0067】さらに、請求項5に係る発明では、紙幣を
搬送経路に沿って確実に搬送することができるので、搬
送途中での紙幣詰まりなどの発生を防止できるという効
果を併有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るメダル貸出用台
間機及びスロットマシンの正面図である。
【図2】上記台間機の左半分を切開して見た正面図であ
る。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3のX−X線における断面図である。
【図5】台間機の内部構成を示す斜視図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【図7】図3の要部拡大図である。
【図8】経路切り換え部を切り換えた状態の図7相当図
である。
【図9】図7のY方向から見た矢視図である。
【図10】台間機の制御系のブロック構成図である。
【図11】紙幣収納処理のフローチャート図である。
【図12】本発明の第2の実施形態に係るメダル貸出用
台間機の一部切開した正面図である。
【図13】図12の要部拡大図である。
【図14】図13のZ−Z線における断面図である。
【図15】上記台間機の内部構成を示す斜視図である。
【図16】図16の経路切り換え部の拡大図である。
【図17】紙幣収納処理のフローチャート図である。
【図18】本発明の第3の実施形態に係るメダル貸出用
台間機の一部切開した正面図である。
【図19】図18のK−K線における断面図である。
【図20】上記台間機の内部構成を示す斜視図である。
【図21】1つの収納ケースの移動途中の状態を示す図
20相当図である。
【図22】2つの収納ケースが内外に重なり合った状態
を示す図20相当図である。
【符号の説明】
B,C,D メダル貸出用台間機 11,111,211 台間機枠 12,112,212 紙幣識別機 13,113,213 紙幣投入口 20a〜20f,120a,120b,220a,22
0b 紙幣収納部 21a,121a,126a 収納ケースの左側板
(薄板) 30,130,230 紙幣搬送装置 31,131,231 搬送経路 31a,131a,131b 水平湾曲搬送経路 31b,131c 垂直搬送経路 32,33,132a,132b,133,232,2
33 薄板 36,37,136,137,236 横送りローラ 40,41,140,141 縦送りローラ 50,150 経路切り換え部 60 主制御基板 62 紙幣搬送用制御基板(制御部) 250 収納部移動装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台間機枠内に、紙幣投入口より垂直に立
    てて投入された紙幣の真偽を識別しかつ真札であるもの
    を出口から送り出す紙幣識別機と、紙幣を垂直に立てた
    状態で収納する複数の紙幣収納部と、上記紙幣識別機の
    出口から紙幣を搬送経路に沿って各紙幣収納部に導く紙
    幣搬送装置とが配置されており、上記紙幣搬送装置は、
    搬送経路の分岐部に設けられた経路切り換え部と、この
    経路切り換え部の切り換えを制御する制御部とを備えて
    いることを特徴とする遊技媒体貸出用台間機。
  2. 【請求項2】 上記複数の紙幣収納部は、台間機枠内の
    紙幣識別機側方に上下方向に沿って一列に配置されてお
    り、上記紙幣搬送装置の搬送経路は、紙幣識別機の背面
    側に設けた出口から紙幣を方向反転して紙幣識別機の側
    方にまで導く水平湾曲搬送経路と、この水平湾曲搬送経
    路の紙幣識別機側方位置より紙幣を上下方向に導く垂直
    搬送経路とからなる請求項1記載の遊技媒体貸出用台間
    機。
  3. 【請求項3】 台間機枠内に、紙幣投入口より垂直に立
    てて投入された紙幣の真偽を識別しかつ真札であるもの
    を出口から送り出す紙幣識別機と、紙幣を垂直に立てた
    状態で収納する複数の紙幣収納部と、上記紙幣識別機の
    出口から紙幣を所定の搬入位置にまで導く紙幣搬送装置
    と、上記複数の紙幣収納部の中から1つの紙幣収納部に
    対し上記搬入位置で紙幣搬送装置から紙幣が搬入される
    ように紙幣収納部を移動させる収納部移動装置とが配置
    されていることを特徴とする遊技媒体貸出用台間機。
  4. 【請求項4】 上記紙幣搬送装置は、紙幣識別機の背面
    側に設けた出口から紙幣を方向反転して紙幣識別機側方
    の搬入位置にまで導く搬送経路を有してなり、上記複数
    の紙幣収納部は、最初上記搬入位置で内外に重なり合っ
    て配置され、最も内側の紙幣収納部に紙幣を搬入し、所
    定の紙幣収容量に達したときこの紙幣収納部を収納部移
    動装置によって外側の紙幣収納部の外部に移動し、これ
    を繰り返すことにより内側の紙幣収納部から順に紙幣の
    搬入を行うように構成されている請求項3記載の遊技媒
    体貸出用台間機。
  5. 【請求項5】 上記紙幣搬送装置は、紙幣を両側から挟
    持する一対の薄板により搬送経路が形成されているとと
    もに、上記薄板に設けた開口を通して紙幣に接触可能な
    ローラにより搬送経路に沿って紙幣を搬送するように構
    成されている請求項1〜4のいずれか一つに記載の遊技
    媒体貸出用台間機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006020837A (ja) * 2004-07-08 2006-01-26 Aruze Corp 遊技機及び遊技システム
JP2006122190A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Aruze Corp 紙幣管理システム、貸出機、集積機、及び紙幣管理プログラム
JP2006338649A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Oizumi Corp 遊技媒体貸出装置

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