JP2001120493A - 接続先確認装置 - Google Patents

接続先確認装置

Info

Publication number
JP2001120493A
JP2001120493A JP30594199A JP30594199A JP2001120493A JP 2001120493 A JP2001120493 A JP 2001120493A JP 30594199 A JP30594199 A JP 30594199A JP 30594199 A JP30594199 A JP 30594199A JP 2001120493 A JP2001120493 A JP 2001120493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
unit
cable
medical
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP30594199A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ozaki
孝史 尾崎
Takao Tabata
孝夫 田畑
Junichi Onishi
順一 大西
Satoshi Honma
聡 本間
Norihiko Haruyama
典彦 晴山
Yoshitsugu Hoshino
義亜 星野
Makoto Tsunakawa
誠 綱川
Kazunori Taniguchi
一徳 谷口
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP30594199A priority Critical patent/JP2001120493A/ja
Publication of JP2001120493A publication Critical patent/JP2001120493A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】システムを構成する複数の機器に設けられてい
る複数の接続部に対してケーブル等の接続手段を誤接続
なく、短時間でしかも正確に接続できるようにする。 【解決手段】医療用装置116等の複数の医療用装置に
設けられている複数の接続部6に固有周波数を受信する
受信装置2をそれぞれ固設し、一方この接続部6に接続
するケーブル125には固有周波数を出力するワイヤレ
ス無線装置1を設ける。ケーブル125を接続する際
に、ワイヤレス無線装置1をONすると、接続すべき接
続部6に設けられている受信装置(12)が発光部を点
灯或いは点滅させて、接続対象の医療用装置116を特
定すると共に接続すべき接続部6の位置を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の機器を接続
する際の誤接続を防止する接続先確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な内視鏡システムでは、観察を行
うための内視鏡、内視鏡に接続されるカメラヘッド、カ
メラヘッドで撮影した画像信号を処理する内視鏡用カメ
ラ装置、被写体へ照明光を供給する光源装置、被写体画
像を表示する観察用モニタ、腹腔内を膨張させるために
用いる気腹装置、手技を行うための処理装置であり生体
組織を切除或いは凝固する高周波焼灼装置(以下、電気
メス)等の医療用装置を備えており、被検部位へ内視鏡
を挿入し、光源装置からの照明光を被写体へ照射して内
視鏡で被写体の光学像を得て、カメラヘッドで撮影した
被写体像の画像信号を内視鏡用カメラ装置で信号処理し
て観察用モニタに映し出した被処置部位を観察しながら
各種処置が行われるようになっている。
【0003】これら各医療用装置はそれぞれ複数のケー
ブル、コード等で相互に接続されて機能しており、同種
のケーブル、コードが複数存在するため、従来これらケ
ーブル、コード類と医療用装置との接続は、手間がかか
り、煩雑であった。
【0004】又、オーディオシステムでは、メインアン
プ、チューナ、カセットデッキ、CDプレーヤ、MDプ
レーヤなどを備えており、上述した内視鏡システムと同
様に複数のケーブル、コード等で相互に接続されて機能
しており、同種のケーブル、コードが複数存在するた
め、従来これらケーブル、コード類と各種オーディオ装
置との接続は、手間がかかり、煩雑であった。
【0005】そのため、例えば特開平9−187414
号公報には、複数の医療用装置及び医療用装置間を接続
する複数の配線をユニット化して、組み立て性、及びメ
ンテナンス性を改善した医療システムが開示されてい
る。
【0006】又、特開平6−296589号公報には、
複数の医療用装置に接続する複数のケーブル、コード類
を一括にまとめてユニバーサル化し、セッティングの容
易化を実現する医療システムが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシステ
ムでは、配線をユニット化してもケーブル、チューブ類
の接続はマニュアルを見ながら、或いはマニュアルを覚
えて接続するしかなく、どの端子をどのケーブル、チュ
ーブで接続すれば良いか、簡単に判別することが難し
く、接続作業に手間取ってしまう問題がある。
【0008】又、ユニバーサル化されたケーブル、チュ
ーブを用い、接続する装置をユニバーサル化したケーブ
ル、チューブの順に並べて設置したとしても、一つの機
種に同種の複数のケーブル、チューブが存在する場合、
どのケーブルをどの端子に接続すれば良いかの判別が難
しく、接続作業に手間取ってしまう問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑み、どのケーブル、
チューブ等の接続手段を複数の機器のどの接続部に接続
すれば良いか、容易に識別することが可能で、接続作業
を短時間で、誤接続なく正確に完了させることのできる
接続先確認装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明は、機器の接続部に接続される接続手段が
有する固有の情報を格納した固有情報格納手段と、前記
固有情報格納手段に格納された前記接続手段固有の情報
を出力する出力手段と、前記出力手段より出力される前
記接続手段固有の情報を入力し、該接続手段の固有の情
報に基づき、該特定の接続手段を接続すべき接続部の位
置を告知する告知手段とを有することを特徴とする。
【0011】このような構成では、固有情報格納手段に
格納されている機器の接続部に接続される接続手段が有
する固有の情報を、出力手段を介して出力すると、告知
手段では、入力された接続手段の固有の情報に基づき、
特定の接続手段を接続すべき接続部の位置を告知する。
【0012】第2発明は、機器の接続部に接続される接
続手段の種別と前記接続部の種別との対応を記憶した記
憶手段と、接続手段を接続すべき特定の接続部を指示す
る接続指示手段と、前記接続指示手段にて指示された接
続部の種別に対応する接続手段の種別を、前記記憶手段
に基づき判別する判別手段と、前記判別手段にて判別さ
れた接続手段の種別を表示する表示手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】このような構成では、接続指示手段により
指示された、接続すべき特定の接続部の種別に対応する
接続手段の種別を、記憶手段から読込み判別すると共
に、特定された接続手段の種別を表示手段に表示する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図9に本発明の第1実施
の形態による医療システムにおける接続先確認装置の構
成を説明するための図面を示す。ここにおいて、図1は
医療用システムにおける各医療用装置の実際の使用形態
を示す説明図、図2は図1の医療用システムのうち右側
のシステムの配線を示す説明図、図3はワイヤレス無線
送信装置と受信装置とを示す説明図、図4はワイヤレス
無線送信装置の外観図、図5はワイヤレス無線送信装置
をケーブルに取付けた状態を示す説明図、図6は受信装
置の外観図、図7は受信装置を取付けるための医療用装
置の端子部の構成を示す説明図、図8は医療用装置の端
子部に受信装置を装着した状態を示す説明図、図9は画
像処理装置の背面側に受信装置を取付けた状態を示す説
明図である。
【0015】図1に示すように、患者20が横たわる手
術台21の両側に、各医療用装置を搭載する第1のトロ
リーAと第2のトロリーBとが配設されている。
【0016】第1のトロリーAには、医療用装置として
医療用システムを構成する内視鏡用カメラ装置110
a、光源装置111a、高周波電源焼灼装置(以下、電
気メス)112、気腹装置113、VTR114、及
び、これらを接続してシステム全体の制御を行う集中制
御手段であるシステムコントローラ100等が搭載され
ている。
【0017】一方、第2のトロリーBには、医療用装置
として内視鏡用カメラ装置110b、光源装置111
b、超音波観測装置115、画像処理装置116、写真
撮影装置117、及びこれらを接続する中継ユニット1
01等が搭載されている。
【0018】システムコントローラ100と中継ユニッ
ト101とは、接続手段としての中継ケーブル102を
介して接続されており、各医療用装置が通信手段を兼ね
るシステムコントローラ100によって集中制御される
ようになっており、又、中継ユニット101は、この中
継ユニット101に接続された内視鏡用カメラ装置11
0b、光源装置111b、超音波観測装置115、画像
処理装置116、写真撮影装置117と、システムコン
トローラ100との通信を、中継ケーブル102を介し
て仲介する。
【0019】又、非滅菌域の看護婦などが操作する集中
操作パネル103と滅菌域の執刀医が操作するリモート
コントローラ104からシステムコントローラ100を
操作し、観察用モニタ118a,118bの横に配設さ
れている集中表示パネル105a,105bには術中の
あらゆるデータを選択/表示できるようになっている。
【0020】集中操作パネル103は、液晶ディスプレ
イ等の表示部と、この表示部の上に一体的に設けたタッ
チセンサとを備え、各医療用装置の状態表示や操作スイ
ッチなどを設定画面として表示する表示機能と共に、タ
ッチセンサの所定領域を触れることで操作スイッチによ
る操作を行う操作機能を有している。
【0021】集中操作パネル103の画面上には、シス
テムコントローラ100に接続された各医療用装置の状
態表示や操作スイッチのうち、目的のものが表示される
ようになっている。
【0022】システムコントローラ100に接続された
各医療用装置は、通信線を介してデータをシステムコン
トローラ100に送信する。システムコントローラ10
0では、各医療用装置との通信が成立している場合、各
医療用装置に関する情報を集中操作パネル103に表示
すると共に、集中操作パネル103での操作入力を可能
とする。
【0023】又、内視鏡用カメラ装置110a、110
bから延出するカメラケーブル119aと、光源装置1
11a,111bから延出するライトガイドケーブル
(以下、LG)120a,120bとが、第1、第2の
内視鏡22a,22bにそれぞれ接続されている。
【0024】更に、電気メス112から延出する電極コ
ード121がトラカール23に挿通され、対極板122
が患者20側に敷設されている。又、トラカール23に
気腹装置113から延出する気腹チューブ123が接続
されている。
【0025】内視鏡用カメラ装置110a、110bを
はじめとする各種の映像は画像処理装置116を通して
観察用モニタ118a,118bにそれぞれ映し出され
る。
【0026】図2に第2のトロリーBに搭載されている
各医療用装置の接続図を示す。
【0027】中継ユニット101と各医療用装置とは、
接続手段としての制御用ケーブル124で接続されてお
り、更に中継ユニット101と内視鏡用カメラ装置11
0b、光源装置111b、超音波観測装置115、画像
処理装置116、写真撮影装置117及び観察用モニタ
118bとは、接続手段としての映像ケーブル125で
接続されている。又、内視鏡用カメラ装置110bと光
源装置111bは中継ユニット101を介さずに、接続
手段としての調光ケーブル126で直接接続されてい
る。
【0028】更に、図1に示すように内視鏡用カメラ装
置110a,110b、光源装置111a,111bの
正面側には、接続手段としてのカメラケーブル119
a,119bとLG120a,120bとが、それぞれ
接続されている。
【0029】このように、第2のトロリーBに搭載され
ている各医療用装置間の接続には、電源コードを除き1
7本ものケーブル、コードが使用されており同種のケー
ブルも存在する。尚、第1のトロリーAに搭載されてい
る各医療用装置の接続関係は、第2のトロリーBに搭載
されている各医療用装置の接続の接続関係とほぼ同一で
あるため、説明を省略する。
【0030】又、図3に示すように、ケーブル、チュー
ブ類に設置可能な信号送信手段を備えた、1つのワイヤ
レス無線送信装置1に対して、送信された信号を受信す
るための告知手段としての受信装置2は、ケーブル、チ
ューブ等を介して接続される医療用装置間の端子にそれ
ぞれ配設する必要があるため、2つで1セットの構成と
なっている。ワイヤレス無線装置1と一対の受信装置2
とは、固有情報である固有周波数を送受信できるように
1対1で対応しており、それらが複数用意されている。
【0031】送信装置1にはケーブル、チューブ類に取
付けるためのクリップ3が設けられており、径の異なる
ケーブル、チューブ類に取付けることが可能である。
【0032】又、ワイヤレス無線送信装置1、クリップ
3はそれぞれ滅菌耐性を有しており、カメラケーブル1
19a,119bなどに取付けてそのまま滅菌すること
が可能である。
【0033】図4に示すように、ワイヤレス無線送信装
置1の上面には、固有周波数の信号を送信するための送
信スイッチ4が設けられており、送信スイッチ4を押し
ている間、信号出力部5から固有周波数の信号が送信さ
れる。図5に、映像ケーブル125にワイヤレス無線送
信装置1をクリップ3を介して取付けた状態を示す。
【0034】又、図6に示すように、受信装置2の前面
にはワイヤレス無線送信装置1から出力される固有周波
数の信号を受信するための信号受信部7と、信号を受信
した場合に、受信したことをユーザに告知するための告
知手段としてのLED発光部8とが設けられている。
又、受信装置2の背面には、各医療用装置に設けられて
いる接続部6に取付けるための取付け穴9が設けられて
いる。
【0035】一方、図7に示すように、各医療用装置の
接続部6に設けられている端子6aの上方には、受信装
置2を挿入するための溝10が設けられており、溝10
の最深部に、受信装置2の背面に設けられている取付け
穴9に係入して、この受信装置2を固定するための突起
11が設けられている。
【0036】受信装置2を溝10に装着することで、こ
の受信装置2は接続部6に設けられている端子6aの上
部に固定される(図8参照)。
【0037】図9(a)に医療用装置の代表として画像
処理装置116を示す。この画像処理装置116の背面
側に設けられているいくつかの接続部6には、図7に示
したような、溝10が設けられており、この溝10に受
信装置2が装着されている。
【0038】一方、同図(b)に示すように、上記接続
部6に設けられている端子6aに接続する映像ケーブル
125には、ワイヤレス無線送信装置1がクリップ3を
介して取付けられている。
【0039】接続手段であるケーブルを用いて医療用装
置間を接続する場合、互いに接続される医療用装置(例
えば画像処理装置116と中継ユニット101或いは観
察用モニタ118b)の接続部6に受信装置2をそれぞ
れ装着する。
【0040】映像ケーブル125に取付けられているワ
イヤレス無線送信装置1の送信スイッチ4を押すと信号
出力部5より信号が送信され、この映像ケーブル125
が接続されるべき接続部6に取付けられている受信装置
(図9(a)では、符号12で示す受信装置)が信号を受
信し、LED発光部8を点灯或いは点滅させる。
【0041】その結果、映像ケーブル125を画像処理
装置116の、どの接続部6に接続すれば良いかを、瞬
時に識別することができ、作業性がよい。
【0042】尚、本実施の形態では医療用装置に特化し
て説明したが、医療用装置以外の複数の装置を使用す
る、オーディオ装置等のシステムに適用することも可能
である。又、医療用装置以外の場合は、ワイヤレス無線
送信装置1、及びクリップ3は滅菌耐性を有していなく
ても良い。
【0043】又、送信装置1のワイヤレス方式を無線と
したが、光通信、赤外線等でも良い。更に、ワイヤレス
無線送信装置1の取付け部をクリップ3としたが、面フ
ァスナー、紐、輪ゴム等、あらゆる径のケーブルに対し
て取付けることができるものであれば良い。
【0044】又、図10に本発明の第2実施の形態によ
る医療用装置の背面図を示す。尚、本実施の形態では、
医療用装置の代表として画像処理装置116を示す。
【0045】画像処理装置116の背面に設けられた各
接続部6の上部には、接続すべき接続部6を特定するL
ED点灯式スイッチ13が各々設けられている。
【0046】又、この画像処理装置116の背面には、
接続ガイドを表示するための接続指示手段としての液晶
パネル14と、音声を出力する告知手段としてのスピー
カ15とが設けられている。
【0047】先ず、接続対象となる接続部6のLED点
灯式スイッチ(図10では、符号16で示すLED点灯
式スイッチ)をONすると、このLED点灯式スイッチ
16に設けられているLEDが点灯或いは点滅する。
【0048】画像処理装置116には、各接続部6に設
けられているLED点灯式スイッチ13に対応して、当
該接続部6の端子6aに接続されるべきケーブル等の接
続手段に関する固有情報が格納されている固有情報格納
手段としての記憶部、及び演算部が設けられており、L
ED点灯式スイッチ16がONされると、演算部では、
ONされたLED点灯式スイッチ16を判別し、対応す
る接続手段に関する情報を記憶部から読込み、液晶パネ
ル14、及びスピーカ15へ出力する。従って、この演
算部は判別手段と出力手段とを兼用している。
【0049】その結果、液晶パネル14に、LED点灯
式スイッチ16がONしている端子部6aに接続される
べきケーブルの型名及びイラストが表示されると共に、
スピーカ15からケーブルの型名が発声されてユーザに
告知される。
【0050】そして、LED点灯式スイッチ16がON
された接続部6にケーブルを接続すると、LED点灯式
スイッチ16は自動的にOFFされて、LEDが消灯
し、初期状態に戻る。
【0051】尚、本実施の形態では医療用装置に特化し
て説明したが、医療用装置以外の複数の装置を使用す
る、オーディオ装置等のシステムに適用することも可能
である。表示手段を液晶パネル14としたがブラウン
管、プラズマディスプレイ等他の表示手段でも良い。
【0052】又、図11に本発明の第3実施の形態によ
る医療用装置の背面図を示す。尚、本実施の形態では医
療用装置の代表として画像処理装置116が示されてい
る。
【0053】画像処理装置116の背面に設けられた各
接続部6の上部にはLED点灯式スイッチ13がそれぞ
れ配設されている。又、この画像処理装置116の背面
には、接続ガイドを行う接続指示手段としての携帯型端
末装置17に設けられているプラグ17aを接続するた
めの端子18が設けられている。尚、この端子18は画
像処理装置116の前面、或いは前面と背面との双方に
設けられていても良い。
【0054】先ず、携帯型端末装置17に設けられてい
るプラグ17aを、画像処理装置116に設けられてい
る端子18に接続し、次いで、接続対象となる接続部6
の上部に設けられているLED点灯式スイッチ16をO
Nする。
【0055】すると、LED点灯式スイッチ16のLE
Dが点灯或いは点滅し、同時に、携帯型端末装置17の
表示部17bに、LED点灯式スイッチ16がONされ
た接続部6に接続すべきケーブルの型名及びイラストが
表示されると共に、併設するスピーカ15よりケーブル
の型名が発声されてユーザに告知される。
【0056】そして、LED点灯式スイッチ16がON
された接続部6にケーブルが接続されると、LED点灯
式スイッチ16がOFFし、LEDは消灯する。
【0057】図においては、背面に接続する場合につい
てのみ説明したが、正面に設けられている接続部にケー
ブル、コードを接続する場合も同様の作業を行う。
【0058】尚、本実施の形態では医療用装置に特化し
て説明したが、医療用装置以外の複数の装置を使用す
る、オーディオ装置等のシステムに適用することも可能
である。
【0059】図12〜図14に本発明の第4実施の形態
を示す。ここで、図12は光源装置の斜視図、図13は
光源装置に接続する接続手段の説明図、図14はバーコ
ードリーダーの斜視図である。
【0060】特定の医療用装置と、この医療用装置に接
続するケーブル及び操作ユニットとに対して、固有情報
として固有のバーコードを付することで、特定の医療用
装置に対してケーブル及び操作ユニットを、誤接続する
ことなく、短時間で接続作業を完了させることが可能と
なる。
【0061】すなわち、図に示すように、例えば医療用
装置の代表である光源装置111bと、この光源装置1
11bに接続される、第2の内視鏡22b、LG120
b、及び調光ケーブル126等の接続手段とに共通のバ
ーコード127を付しておく。
【0062】そして、それらのバーコード127をパソ
コン128に接続されているバーコードリーダー129
で読み取ると、パソコン128の表示部に、バーコード
毎に記憶されている接続に関する情報が表示される。
【0063】作業者は表示部に表示された情報から、特
定の医療用装置に接続するケーブル、及び操作ユニット
を簡単に探し出すことができる。又、ケーブル或いは操
作ユニットに付されているバーコードを読み取ること
で、接続すべき医療用装置を簡単に特定することができ
る。
【0064】その結果、医療用装置、ケーブル、操作ユ
ニットに付されているバーコードを読み取ることで、正
しい接続方法に沿った接続を行うことができ、接続作業
を、誤接続することなく正確に、しかも短時間で完了さ
せることができ、作業性が良い。
【0065】尚、この場合、バーコードで読出された情
報は、音声により告知させるようにしても、音声と表示
部との双方を用いて表示及び告知させるようにしても良
い。更に、バーコードリーダーが医療用装置に組み込ま
れていても良い。又、バーコードは、医療用装置、ケー
ブル、操作ユニット等の種類別にカラーバーコードとし
ても良い。
【0066】更に、バーコードに代えて固有情報源とし
て固有のマークなどを付し、これをカードリーダで読み
取ることで、接続に関する情報を表示するようにしても
良い。
【0067】又、図15に本発明の第5実施の形態によ
る接続先確認装置のブロック図を示す。本実施の形態で
は、医療システムに組み込まれている各種医療用装置A
〜D…をセンターユニット133に接続し、ケーブル等
の接続手段130に付されているバーコードをバーコー
ドリーダー131で読み取ることで、センターユニット
133に記憶されているバーコード毎の接続手段に関す
る情報(取扱い方法等)を表示手段132に表示させる
と共に、各医療用装置A〜D…に対して接続に関する情
報を出力し、医療用装置A〜D…に接続部分毎に設けら
れている表示部134の中から、接続手段130が接続
される接続部分を特定し、その接続部分に設けられてい
る表示部134を点灯或いは点滅表示させる。
【0068】これにより、接続手段130を医療用装置
に対して誤接続することなく、容易且つ正確に接続させ
ることができる。
【0069】[付記]以上詳述したように、本発明によ
れば、以下のごとき構成を得ることができる。 (1)複数の装置を使用するシステムにおいて、ケーブ
ル、チューブ類に設置可能な信号送信手段を備えたワイ
ヤレス送信装置と、送信された信号を受信するための1
つ以上の受信装置と、受信結果を告知するための手段
と、受信装置を設置する構造を備えたことを特徴とする
複数の装置からなる接続先確認装置。このような構成で
は、複数の装置を使用するシステムにおいて、ケーブ
ル、チューブ類に設置可能な信号送信手段を備えたワイ
ヤレス送信装置と、送信された信号を受信するための1
つ以上の受信装置と、受信結果を告知するための手段
と、受信装置を設置する構造を備えた複数の装置より構
成したので、各ケーブル、チューブ毎に、どの装置のど
の端子に接続すれば良いか接続先が容易に識別可能とな
る。
【0070】(2)複数の装置を使用するシステムにお
いて、複数の装置の接続端子近傍にガイドを行う表示領
域を設けたことを特徴とする接続先確認装置。このよう
な構成では、複数の装置を使用するシステムにおいて、
複数の装置の接続端子近傍にガイドを行う表示領域を設
けたので、複数の装置及び各ケーブル、チューブの接続
先が容易に識別可能となる。
【0071】(3)(1)において、ワイヤレス送信装
置は、周波数を変えることにより同時に複数使用できる
ようにしたことを特徴とする。
【0072】(4)(1)において、受信結果を告知す
るための手段は、接続が確認されると自動的に告知を停
止することを特徴とする。
【0073】(5)(2)において、表示領域の表示内
容は、接続されるケーブル又はチューブの型名であるこ
とを特徴とする。
【0074】(6)(2)において、表示領域の表示内
容は、接続されるケーブル又はチューブのイラスト画で
あることを特徴とする。
【0075】(7)(2)において、複数の装置及び、
ケーブル、チューブにバーコードを付し、複数の装置に
接続可能なバーコードリーダーを通すことにより前記表
示領域に情報を表示することを特徴とする。
【0076】(8)(2)において、複数の装置及び、
ケーブル、チューブにバーコードを付した情報を、撮像
素子をもつTVカメラで読み取り、前記表示領域に情報
を表示することを特徴とする。
【0077】(9)(1)及び(2)の接続先確認装置
に、音声による案内を追加したことを特徴とする。
【0078】(10)(1)及び(2)の接続先確認装
置は、内視鏡システムにおいて使用されることを特徴と
する。
【0079】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
同種の装置、ケーブル、コード等の接続手段が複数存在
した場合でも、マニュアルを見たり有識者に聞くことな
く、どの接続手段をどの端子に接続すれば良いのかを、
誰でも容易に認識することができ、接続作業を短時間
で、誤接続なく正確に完了させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による医療用システムにおける
各医療用装置の実際の使用形態を示す説明図
【図2】同、図1の医療用システムのうち右側のシステ
ムの配線を示す説明図
【図3】同、ワイヤレス無線送信装置と受信装置とを示
す説明図
【図4】同、ワイヤレス無線送信装置の外観図
【図5】同、ワイヤレス無線送信装置をケーブルに取付
けた状態を示す説明図
【図6】同、受信装置の外観図
【図7】同、受信装置を取付けるための医療用装置の端
子部の構成を示す説明図
【図8】同、医療用装置の端子部に受信装置を装着した
状態を示す説明図
【図9】同、画像処理装置の背面側に受信装置を取付け
た状態を示す説明図
【図10】第2実施の形態による医療用装置の背面図
【図11】第3実施の形態による医療用装置の背面図
【図12】第4実施の形態による光源装置の斜視図
【図13】同、接続手段の説明図
【図14】同、バーコードリーダーの斜視図
【図15】第5実施の形態による接続先確認装置を示す
ブロック図
【符号の説明】
5…出力部(信号出力部) 6…接続部 8…告知手段 14,15,132…表示手段 22b…接続手段(内視鏡) 100,101,103,104,105a,105
b,110a,110b,111a,111b,11
2,113,114,115,116,117,118
a,118b…機器(医療用装置) 102,120b,124,125,126…接続手段
(ケーブル) 130…接続手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 17/39 320 (72)発明者 大西 順一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 本間 聡 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 晴山 典彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 星野 義亜 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 綱川 誠 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷口 一徳 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 KK03 KK04 KK07 KK09 KK25 KK32 4C061 AA00 BB00 CC00 DD00 FF06 GG01 JJ11 JJ17 5C022 AA09 AC11 AC41 AC61 AC75 AC77

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の接続部に接続される接続手段が有
    する固有の情報を格納した固有情報格納手段と、 前記固有情報格納手段に格納された前記接続手段固有の
    情報を出力する出力手段と、 前記出力手段より出力される前記接続手段固有の情報を
    入力し、該接続手段の固有の情報に基づき、該特定の接
    続手段を接続すべき接続部の位置を告知する告知手段
    と、 を有することを特徴とする接続先確認装置。
  2. 【請求項2】 機器の接続部に接続される接続手段の種
    別と前記接続部の種別との対応を記憶した記憶手段と、 接続手段を接続すべき特定の接続部を指示する接続指示
    手段と、 前記接続指示手段にて指示された接続部の種別に対応す
    る接続手段の種別を、前記記憶手段に基づき判別する判
    別手段と、 前記判別手段にて判別された接続手段の種別を表示する
    表示手段と、 を有することを特徴とする接続先確認装置。
JP30594199A 1999-10-27 1999-10-27 接続先確認装置 Withdrawn JP2001120493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30594199A JP2001120493A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 接続先確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30594199A JP2001120493A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 接続先確認装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001120493A true JP2001120493A (ja) 2001-05-08

Family

ID=17951151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30594199A Withdrawn JP2001120493A (ja) 1999-10-27 1999-10-27 接続先確認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001120493A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312934A (ja) * 2004-03-29 2005-11-10 Olympus Corp 送気装置、及び、送気装置における管路の接続管理方法
JP2006255192A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Olympus Medical Systems Corp 医療システム
JP2010063050A (ja) * 2008-09-08 2010-03-18 Tatsumi Denshi Kogyo Kk 配線検査装置および配線検査方法
JP2015129648A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 株式会社日立国際電気 試験システム及び試験方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312934A (ja) * 2004-03-29 2005-11-10 Olympus Corp 送気装置、及び、送気装置における管路の接続管理方法
JP2006255192A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Olympus Medical Systems Corp 医療システム
JP2010063050A (ja) * 2008-09-08 2010-03-18 Tatsumi Denshi Kogyo Kk 配線検査装置および配線検査方法
JP2015129648A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 株式会社日立国際電気 試験システム及び試験方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5627584A (en) Endoscope system with centralized control of associated peripheral equipment
US20050283138A1 (en) Operating room control system
EP1915967B1 (en) Manipulator system
US20040030367A1 (en) Medical control device, control method for medical control device, medical system device and control system
US20070225690A1 (en) Medical system and medical display apparatus
US20080019393A1 (en) Operation system control apparatus, operation system control method and operation system
US20050149001A1 (en) Operation support system and support method of operation support system
JP2001314411A (ja) 外科手術システム
JP2006218127A (ja) 手術システム
WO2016021232A1 (ja) 医療システム
JP2001120493A (ja) 接続先確認装置
JP2007080094A (ja) アプリケーション起動管理システム
JP2003088534A (ja) 内視鏡システム
JPH11226035A (ja) 歯科診療システム
US20050283047A1 (en) Endoscopic system
JP4754738B2 (ja) 医療用保持装置及び医療装置
JPH06296589A (ja) 医療システム
JP2004113805A (ja) 手術システムの制御方法
US8219859B2 (en) Medical support control system
JP5010778B2 (ja) 内視鏡手術システム
JPH07303654A (ja) システム制御装置
US20170231478A1 (en) Medical system
JP3725808B2 (ja) 医療機器制御装置
US20090199125A1 (en) Medical support control system
JP2001125012A (ja) 内視鏡システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109