JP2001120329A - 記念用鞄・袋物の製造方法 - Google Patents
記念用鞄・袋物の製造方法Info
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- JP2001120329A JP2001120329A JP30739299A JP30739299A JP2001120329A JP 2001120329 A JP2001120329 A JP 2001120329A JP 30739299 A JP30739299 A JP 30739299A JP 30739299 A JP30739299 A JP 30739299A JP 2001120329 A JP2001120329 A JP 2001120329A
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- JP
- Japan
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- bag
- obtaining
- pouch
- parts
- main material
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- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 資源の節約、経済上等から問題視されている
点を解消する新規の記念用鞄・袋物の製造方法を提供す
ることが目的である。 【解決手段】 記念にしたいようなスカーフ、ハンカチ
等から選んだ表装材の裏面に合成樹脂発泡シート、合成
皮革、強靭厚紙等から選んだ裏打材を貼り合せて主材を
得る第１工程、主材に裁断加工を施して所定の完成時の
形を呈するパーツ素材を得る第２工程、パーツ素材の表
の全面に透明合成樹脂等透明層をコーテイングもしくは
塗布等により積層して鞄・袋物構成用各パーツを得る第
３工程、これ等鞄・袋物構成用各パーツを以て鞄・袋物
を完成する第４工程を列記順になすようにしたものであ
る。
点を解消する新規の記念用鞄・袋物の製造方法を提供す
ることが目的である。 【解決手段】 記念にしたいようなスカーフ、ハンカチ
等から選んだ表装材の裏面に合成樹脂発泡シート、合成
皮革、強靭厚紙等から選んだ裏打材を貼り合せて主材を
得る第１工程、主材に裁断加工を施して所定の完成時の
形を呈するパーツ素材を得る第２工程、パーツ素材の表
の全面に透明合成樹脂等透明層をコーテイングもしくは
塗布等により積層して鞄・袋物構成用各パーツを得る第
３工程、これ等鞄・袋物構成用各パーツを以て鞄・袋物
を完成する第４工程を列記順になすようにしたものであ
る。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、所謂自分との係わ
りのある思い出の一品を提供するのに好都合なハンドバ
ッグ、手提げ袋、財布、定期券入れ、ケース、印鑑入
れ、筆記具入れ、スポーツ・バッグ、ペット用品等の記
念用鞄・袋物の製造方法に関する。
りのある思い出の一品を提供するのに好都合なハンドバ
ッグ、手提げ袋、財布、定期券入れ、ケース、印鑑入
れ、筆記具入れ、スポーツ・バッグ、ペット用品等の記
念用鞄・袋物の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来知られているハンドバッグは、工場
で織製された反物（主材）の表の全面に透明合成樹脂等
透明層をコーテイングすることにより得た量産に適する
大サイズ素材から鞄・袋物構成用各パーツを裁断し、こ
れ等鞄・袋物構成用各パーツを以て鞄・袋物を完成する
という方法によって完成されていた。要するに、本発明
における第２工程と第３工程とを逆に行う順序すなわち
第２工程よりも先に第３工程を行う方法により完成され
たものであった。
で織製された反物（主材）の表の全面に透明合成樹脂等
透明層をコーテイングすることにより得た量産に適する
大サイズ素材から鞄・袋物構成用各パーツを裁断し、こ
れ等鞄・袋物構成用各パーツを以て鞄・袋物を完成する
という方法によって完成されていた。要するに、本発明
における第２工程と第３工程とを逆に行う順序すなわち
第２工程よりも先に第３工程を行う方法により完成され
たものであった。
【０００３】しかし乍ら、上記従来法は、自分との係わ
りのある思い出の一品を大量に製造するには何ら問題に
はならないが、少数だけ製造するときには材料が無駄に
なってしまうことから資源の節約、経済上等の点から問
題視され、特に一つや二つだけしか作らないようなとき
には全く以て向いていない方法であった。
りのある思い出の一品を大量に製造するには何ら問題に
はならないが、少数だけ製造するときには材料が無駄に
なってしまうことから資源の節約、経済上等の点から問
題視され、特に一つや二つだけしか作らないようなとき
には全く以て向いていない方法であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題視
されている点を解消することを目的として研究開発を行
うことによって得た新規の記念用鞄・袋物の製造方法を
提供する。
されている点を解消することを目的として研究開発を行
うことによって得た新規の記念用鞄・袋物の製造方法を
提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る記念用鞄・袋物の製造方法は、記念にし
たいようなスカーフ、ハンカチ等から選んだ表装材の裏
面に合成樹脂発泡シート、合成皮革、強靭厚紙等から選
んだ裏打材を貼り合せて主材を得る第１工程、主材に裁
断加工を施して所定の完成時の形を呈するパーツ素材を
得る第２工程、パーツ素材の表の全面に透明合成樹脂等
透明層をコーテイングもしくは塗布等により積層して鞄
・袋物構成用各パーツを得る第３工程、これ等鞄・袋物
構成用各パーツを以て鞄・袋物を完成する第４工程を列
記順になすようにしたものである。
に本発明に係る記念用鞄・袋物の製造方法は、記念にし
たいようなスカーフ、ハンカチ等から選んだ表装材の裏
面に合成樹脂発泡シート、合成皮革、強靭厚紙等から選
んだ裏打材を貼り合せて主材を得る第１工程、主材に裁
断加工を施して所定の完成時の形を呈するパーツ素材を
得る第２工程、パーツ素材の表の全面に透明合成樹脂等
透明層をコーテイングもしくは塗布等により積層して鞄
・袋物構成用各パーツを得る第３工程、これ等鞄・袋物
構成用各パーツを以て鞄・袋物を完成する第４工程を列
記順になすようにしたものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図面に依拠して説明する。
先ず、個人所有の同個人が記念にしたいスカーフ、ハン
カチあるいは洋服の切れ端もしくは記念にしたいような
古着、大き目のカバン等からの切取地等の中の一つを選
んでこれを表装材１として用意する。これは織布製、ニ
ット製、編地製、丈夫な紙製、その他加工の可能な素材
であればよく、また記念以外の目的で選んだものでもよ
い。
先ず、個人所有の同個人が記念にしたいスカーフ、ハン
カチあるいは洋服の切れ端もしくは記念にしたいような
古着、大き目のカバン等からの切取地等の中の一つを選
んでこれを表装材１として用意する。これは織布製、ニ
ット製、編地製、丈夫な紙製、その他加工の可能な素材
であればよく、また記念以外の目的で選んだものでもよ
い。
【０００７】次に、表装材１の裏面に合成樹脂発泡シー
ト、合成皮革、強靭厚紙等から選んだ裏打材２を貼り合
せて主材３を得る。この場合、表装材１が厚手で腰が強
いものであるときには弱い裏打材としたり、裏打材を貼
り付け無かったりすることは任意である。
ト、合成皮革、強靭厚紙等から選んだ裏打材２を貼り合
せて主材３を得る。この場合、表装材１が厚手で腰が強
いものであるときには弱い裏打材としたり、裏打材を貼
り付け無かったりすることは任意である。
【０００８】この主材３に裁断加工を施して、ハンドバ
ッグ４の胴構成部材、蓋構成部材、襠構成部材および取
手構成部材等の所定の完成時の形を呈するパーツ素材５
を得る。
ッグ４の胴構成部材、蓋構成部材、襠構成部材および取
手構成部材等の所定の完成時の形を呈するパーツ素材５
を得る。
【０００９】然るのち、このようにして得たこれ等裁断
後の各パーツ素材５の表の面に透明合成樹脂６をコーテ
イングもしくは塗布等を一枚１枚づつ手による作業もし
くは簡単な小型機械による作業で施すことにより積層し
て胴材７、蓋材８、襠材９および取手材１０を得る。
後の各パーツ素材５の表の面に透明合成樹脂６をコーテ
イングもしくは塗布等を一枚１枚づつ手による作業もし
くは簡単な小型機械による作業で施すことにより積層し
て胴材７、蓋材８、襠材９および取手材１０を得る。
【００１０】そして、このようにして得たこれ等胴材
７、蓋材８、襠材９および取手材１０を用いて縫製加工
を行い、よってハンドバッグ４を完成品１１として得る
ようにしたものである。
７、蓋材８、襠材９および取手材１０を用いて縫製加工
を行い、よってハンドバッグ４を完成品１１として得る
ようにしたものである。
【００１１】
【発明の効果】本発明に係る記念用鞄・袋物の製造方法
は、記念にしたいようなスカーフ、ハンカチ等から選ん
だ表装材の裏面に合成樹脂発泡シート、合成皮革、強靭
厚紙等から選んだ裏打材を貼り合せて主材を得る第１工
程、主材に裁断加工を施して所定の完成時の形を呈する
パーツ素材を得る第２工程、パーツ素材の表の全面に透
明合成樹脂等透明層をコーテイングもしくは塗布等によ
り積層して鞄・袋物構成用各パーツを得る第３工程、こ
れ等鞄・袋物構成用各パーツを以て鞄・袋物を完成する
第４工程を列記の順になすことを特徴とするので、つま
り所定の完成時の形を呈するパーツ素材を得てからこれ
にコーテイング加工を一枚１枚づつ施すという順序を採
用しているので、特に完成品を１個だけもしくは２個だ
けしか作らないようなときであっても上記問題視の懸念
の寸毫もない状態で製造することを可能とするものであ
り、多品種少数生産に適する新規の記念用鞄・袋物の製
造方法を提供するという所期の目的を完全に達成する著
効を奏するものであり、しかも裁断してからコーテイン
グするのでコーテイング材料の節約に好適である。
は、記念にしたいようなスカーフ、ハンカチ等から選ん
だ表装材の裏面に合成樹脂発泡シート、合成皮革、強靭
厚紙等から選んだ裏打材を貼り合せて主材を得る第１工
程、主材に裁断加工を施して所定の完成時の形を呈する
パーツ素材を得る第２工程、パーツ素材の表の全面に透
明合成樹脂等透明層をコーテイングもしくは塗布等によ
り積層して鞄・袋物構成用各パーツを得る第３工程、こ
れ等鞄・袋物構成用各パーツを以て鞄・袋物を完成する
第４工程を列記の順になすことを特徴とするので、つま
り所定の完成時の形を呈するパーツ素材を得てからこれ
にコーテイング加工を一枚１枚づつ施すという順序を採
用しているので、特に完成品を１個だけもしくは２個だ
けしか作らないようなときであっても上記問題視の懸念
の寸毫もない状態で製造することを可能とするものであ
り、多品種少数生産に適する新規の記念用鞄・袋物の製
造方法を提供するという所期の目的を完全に達成する著
効を奏するものであり、しかも裁断してからコーテイン
グするのでコーテイング材料の節約に好適である。
【図１】本発明に係る製造方法により得た完成品を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２】同完成品の製造に採用したスカーフを示す正面
図である。
図である。
【図３】主材を得る第１工程、パーツ素材を得る第２工
程および鞄・袋物構成用各パーツを得る第３工程を示す
断面図である。
程および鞄・袋物構成用各パーツを得る第３工程を示す
断面図である。
１ 表装材 ２ 裏打材 ３ 主材 ４ ハンドバッグ ５ パーツ素材 ６ 透明合成樹脂 ７ 胴材 ８ 蓋材 ９ 襠材 １０ 取手材 １１ 完成品
Claims (1)
- 【請求項１】 記念にしたいようなスカーフ、ハンカチ
等から選んだ表装材の裏面に合成樹脂発泡シート、合成
皮革、強靭厚紙等から選んだ裏打材を貼り合せて主材を
得る第１工程、主材に裁断加工を施して所定の完成時の
形を呈するパーツ素材を得る第２工程、パーツ素材の表
の全面に透明合成樹脂等透明層をコーテイングもしくは
塗布等により積層して鞄・袋物構成用各パーツを得る第
３工程、これ等鞄・袋物構成用各パーツを以て鞄・袋物
を完成する第４工程を列記順になすことを特徴とする記
念用鞄・袋物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30739299A JP2001120329A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | 記念用鞄・袋物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30739299A JP2001120329A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | 記念用鞄・袋物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001120329A true JP2001120329A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17968508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30739299A Pending JP2001120329A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | 記念用鞄・袋物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001120329A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010279593A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Tell A Tale Inc | 保温保冷容器 |
-
1999
- 1999-10-28 JP JP30739299A patent/JP2001120329A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010279593A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Tell A Tale Inc | 保温保冷容器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051018 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051109 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060501 |