JP2001120240A - スパウト付き耐熱性シート袋入り食品及びその製造方法 - Google Patents
スパウト付き耐熱性シート袋入り食品及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2001120240A JP2001120240A JP30152599A JP30152599A JP2001120240A JP 2001120240 A JP2001120240 A JP 2001120240A JP 30152599 A JP30152599 A JP 30152599A JP 30152599 A JP30152599 A JP 30152599A JP 2001120240 A JP2001120240 A JP 2001120240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- spout
- heat
- sheet bag
- resistant sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 喫食した際に食事をしたような喫食感が得ら
れ、常温で長期保存可能で、直接容器から食すことがで
き、また、喫食の途中でもそのまま自由に持ち運びや保
存のできる食品及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 加熱調理した麻婆豆腐、シチュー類、カ
レー類及びスープ類から選ばれた1種を粉砕して流動状
態とし、この流動状の食品をスパウト付きの耐熱性シー
ト袋からなる容器に充填し、スパウトの口部端面をシー
ル材でシールし、さらにキャップで封止し、加圧加熱殺
菌する。前記流動状の食品中の固形物の粒径は8mm以
下であることが好ましく、また、前記流動状の食品中の
乾燥固形分は15〜45%であることが好ましい。
れ、常温で長期保存可能で、直接容器から食すことがで
き、また、喫食の途中でもそのまま自由に持ち運びや保
存のできる食品及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 加熱調理した麻婆豆腐、シチュー類、カ
レー類及びスープ類から選ばれた1種を粉砕して流動状
態とし、この流動状の食品をスパウト付きの耐熱性シー
ト袋からなる容器に充填し、スパウトの口部端面をシー
ル材でシールし、さらにキャップで封止し、加圧加熱殺
菌する。前記流動状の食品中の固形物の粒径は8mm以
下であることが好ましく、また、前記流動状の食品中の
乾燥固形分は15〜45%であることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるチアーパ
ックと呼ばれているスパウト付き耐熱性シート袋入り食
品及びその製造方法に関する。
ックと呼ばれているスパウト付き耐熱性シート袋入り食
品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品の加工技術の進歩により、例えばカ
レー、シチュー、牛丼や中華丼の具、雑炊等のレトルト
パウチ入りの食品が数多く市販されるようになった。こ
のような食品は、容器ごとボイルしたり、電子レンジで
加熱するだけで簡単に調理することができる非常に便利
な食品である。
レー、シチュー、牛丼や中華丼の具、雑炊等のレトルト
パウチ入りの食品が数多く市販されるようになった。こ
のような食品は、容器ごとボイルしたり、電子レンジで
加熱するだけで簡単に調理することができる非常に便利
な食品である。
【0003】レトルトパウチ入りの食品は、食材をその
まま、あるいは加熱調理してから、耐熱性樹脂シートか
らなる袋に入れ、密封し、レトルト釜で加熱殺菌して作
られる。
まま、あるいは加熱調理してから、耐熱性樹脂シートか
らなる袋に入れ、密封し、レトルト釜で加熱殺菌して作
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなレトルトパウチ入り食品は、いわゆる「おか
ず」や「主食」として食されるものであって、食すると
きは中身を別の容器に移して箸やスプーン等を用いて通
常の食事と同じようにして食さなければならなかった。
したがって、例えば歩きながら容器からそのまま食した
りすることはできず、また、レトルトパウチは、一度開
封してしまうと再度封をすることができないので、開封
後は、そのまま持ち運んだり保存することが困難であっ
た。
たようなレトルトパウチ入り食品は、いわゆる「おか
ず」や「主食」として食されるものであって、食すると
きは中身を別の容器に移して箸やスプーン等を用いて通
常の食事と同じようにして食さなければならなかった。
したがって、例えば歩きながら容器からそのまま食した
りすることはできず、また、レトルトパウチは、一度開
封してしまうと再度封をすることができないので、開封
後は、そのまま持ち運んだり保存することが困難であっ
た。
【0005】一方、いわゆるチアーパックと呼ばれてい
る、蓋のできる吸い口を有する柔軟なシートからなる袋
状の容器は、喫食の途中であっても吸い口に蓋をするこ
とによりそのまま自由に持ち運びや保存することができ
るが、従来のチアーパックは耐熱性や耐圧性が低く、レ
トルト処理をすることができないため、腐敗しやすい食
品を充填することができなかった。
る、蓋のできる吸い口を有する柔軟なシートからなる袋
状の容器は、喫食の途中であっても吸い口に蓋をするこ
とによりそのまま自由に持ち運びや保存することができ
るが、従来のチアーパックは耐熱性や耐圧性が低く、レ
トルト処理をすることができないため、腐敗しやすい食
品を充填することができなかった。
【0006】さらに、チアーパックはその構造上、固形
物を含む食品を充填したり、吸い口から吸い出すことが
困難であるため、飲料やゼリー様食品等の固形物が全く
あるいはほとんどない食品にしか用いられていなかっ
た。そして、これらの食品は補助食品的なものであり、
食事の代わりとして喫食するには味や食感等の面で満足
いくものではなかった。
物を含む食品を充填したり、吸い口から吸い出すことが
困難であるため、飲料やゼリー様食品等の固形物が全く
あるいはほとんどない食品にしか用いられていなかっ
た。そして、これらの食品は補助食品的なものであり、
食事の代わりとして喫食するには味や食感等の面で満足
いくものではなかった。
【0007】また、チアーパックに「おかず」として食
されている食品を充填するという発想はこれまでになさ
れたことはなかった。
されている食品を充填するという発想はこれまでになさ
れたことはなかった。
【0008】したがって、本発明の目的は、喫食した際
に食事をしたような喫食感が得られ、常温で長期保存可
能で、直接容器から食すことができ、また、喫食の途中
でもそのまま自由に持ち運びや保存のできる食品及びそ
の製造方法を提供することにある。
に食事をしたような喫食感が得られ、常温で長期保存可
能で、直接容器から食すことができ、また、喫食の途中
でもそのまま自由に持ち運びや保存のできる食品及びそ
の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り食品は、
スパウト付き耐熱性シート袋からなる容器に、流動状の
食品を充填し、スパウトの口部端面をシール材でシール
し、さらにキャップで封止し、加圧加熱殺菌してなるこ
とを特徴とするスパウト付き耐熱性シート袋入り食品で
あって、前記食品が麻婆豆腐、シチュー類、カレー類及
びスープ類から選ばれた1種であるスパウト付き耐熱性
シート袋入り食品であることを特徴とする。
め、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り食品は、
スパウト付き耐熱性シート袋からなる容器に、流動状の
食品を充填し、スパウトの口部端面をシール材でシール
し、さらにキャップで封止し、加圧加熱殺菌してなるこ
とを特徴とするスパウト付き耐熱性シート袋入り食品で
あって、前記食品が麻婆豆腐、シチュー類、カレー類及
びスープ類から選ばれた1種であるスパウト付き耐熱性
シート袋入り食品であることを特徴とする。
【0010】本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り
食品においては、前記流動状の食品中の固形物の粒径が
8mm以下であることが好ましく、また、前記流動状の
食品中の乾燥固形分が15〜45%であることが好まし
い。
食品においては、前記流動状の食品中の固形物の粒径が
8mm以下であることが好ましく、また、前記流動状の
食品中の乾燥固形分が15〜45%であることが好まし
い。
【0011】本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り
食品は、温めても、常温でも、あるいは冷蔵しても食べ
ることができるが、特に65℃以下で食する食品として
好適である。
食品は、温めても、常温でも、あるいは冷蔵しても食べ
ることができるが、特に65℃以下で食する食品として
好適である。
【0012】また、本発明のスパウト付き耐熱性シート
袋入り食品の製造方法は、加熱調理した麻婆豆腐、シチ
ュー類、カレー類及びスープ類から選ばれた1種を粉砕
して流動状態とし、この流動状の食品をスパウト付きの
耐熱性シート袋からなる容器に充填し、スパウトの口部
端面をシール材でシールし、さらにキャップで封止し、
加圧加熱殺菌することを特徴とする。
袋入り食品の製造方法は、加熱調理した麻婆豆腐、シチ
ュー類、カレー類及びスープ類から選ばれた1種を粉砕
して流動状態とし、この流動状の食品をスパウト付きの
耐熱性シート袋からなる容器に充填し、スパウトの口部
端面をシール材でシールし、さらにキャップで封止し、
加圧加熱殺菌することを特徴とする。
【0013】本発明の製造方法においては、前記流動状
の食品中の固形物の粒径が8mm以下であることが好ま
しく、また、前記流動状の食品中の乾燥固形分が15〜
45%であることが好ましい。
の食品中の固形物の粒径が8mm以下であることが好ま
しく、また、前記流動状の食品中の乾燥固形分が15〜
45%であることが好ましい。
【0014】本発明によれば、スパウト付き耐熱性シー
ト袋からなる容器に、流動状にした麻婆豆腐等の食品を
充填し、スパウトの口部端面をシール材でシールし、さ
らにキャップで封止し、加圧加熱殺菌することにより、
常温で長期保存が可能で、スパウトから吸い出したり、
絞り出したりすることで容器から直接食することがで
き、また、スパウトに蓋をすることにより、喫食の途中
でも自由に持ち運びや保存のできるスパウト付き耐熱性
シート袋入り食品を得ることができる。また、このよう
に手軽に喫食することができるにもかかわらず、食事を
したような満足感を得ることができる。更に、マヨネー
ズやケチャップのような感覚で、パンや各種料理の上に
押出して食べることもできる。
ト袋からなる容器に、流動状にした麻婆豆腐等の食品を
充填し、スパウトの口部端面をシール材でシールし、さ
らにキャップで封止し、加圧加熱殺菌することにより、
常温で長期保存が可能で、スパウトから吸い出したり、
絞り出したりすることで容器から直接食することがで
き、また、スパウトに蓋をすることにより、喫食の途中
でも自由に持ち運びや保存のできるスパウト付き耐熱性
シート袋入り食品を得ることができる。また、このよう
に手軽に喫食することができるにもかかわらず、食事を
したような満足感を得ることができる。更に、マヨネー
ズやケチャップのような感覚で、パンや各種料理の上に
押出して食べることもできる。
【0015】また、本発明のスパウト付き耐熱性シート
袋入り食品は、好ましくは65℃以下、より好ましくは
60℃以下、特に好ましくは30℃以下で食する食品と
することにより、熱すぎて手に持てなかったり、スパウ
トから吸引したときに熱すぎて飲みにくかったり、喉を
やけどしたりする虞れがなく、喉越し良くスムーズに食
することができ、そのような低い温度でも美味しく食す
ることができる。
袋入り食品は、好ましくは65℃以下、より好ましくは
60℃以下、特に好ましくは30℃以下で食する食品と
することにより、熱すぎて手に持てなかったり、スパウ
トから吸引したときに熱すぎて飲みにくかったり、喉を
やけどしたりする虞れがなく、喉越し良くスムーズに食
することができ、そのような低い温度でも美味しく食す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明において、スパウト付き耐
熱性シート袋に充填する食品は、麻婆豆腐、シチュー
類、カレー類及びスープ類から選ばれた1種であること
が好ましい。上記食品の材料としては、各食品に通常用
いられているものを使用することができる。
熱性シート袋に充填する食品は、麻婆豆腐、シチュー
類、カレー類及びスープ類から選ばれた1種であること
が好ましい。上記食品の材料としては、各食品に通常用
いられているものを使用することができる。
【0017】例えば麻婆豆腐の場合は、具材として豆
腐、豚、鶏、牛等のひき肉、ネギ等、調味料としてショ
ウガ、ニンニク、醤油、塩、トウバンジャン、トウチ、
ゴマ油等を用いることができる。
腐、豚、鶏、牛等のひき肉、ネギ等、調味料としてショ
ウガ、ニンニク、醤油、塩、トウバンジャン、トウチ、
ゴマ油等を用いることができる。
【0018】シチュー類、カレー類及びスープ類の場合
は、具材として豚、鶏、牛等の食肉及びそれらの加工
品、アサリ、ハマグリ、ホタテ、エビ、たら、サケ、ム
ール貝等の魚介類、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、
トマト、セロリ、カボチャ、ネギ、ほうれん草、ビー
ツ、キャベツ等の野菜類、マッシュルーム、シメジ、ま
いたけ、ひらたけ等のきのこ類、調味料及び香辛料とし
て牛乳、バター、ワイン、塩、コショウ、カレー粉、カ
レールウを用いることができる。
は、具材として豚、鶏、牛等の食肉及びそれらの加工
品、アサリ、ハマグリ、ホタテ、エビ、たら、サケ、ム
ール貝等の魚介類、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、
トマト、セロリ、カボチャ、ネギ、ほうれん草、ビー
ツ、キャベツ等の野菜類、マッシュルーム、シメジ、ま
いたけ、ひらたけ等のきのこ類、調味料及び香辛料とし
て牛乳、バター、ワイン、塩、コショウ、カレー粉、カ
レールウを用いることができる。
【0019】また、本発明においては、上記これらの食
品に適度の粘性を付与するために、片栗粉等の澱粉類、
グアーガム、キサンタンガム等のガム類、カラギーナ
ン、寒天等の増粘剤を添加することが好ましい。その添
加量は、各食品により適宜調整すればよいが、おおよそ
加えた水や牛乳等の量の0.2〜4.0重量%添加すれ
ばよい。
品に適度の粘性を付与するために、片栗粉等の澱粉類、
グアーガム、キサンタンガム等のガム類、カラギーナ
ン、寒天等の増粘剤を添加することが好ましい。その添
加量は、各食品により適宜調整すればよいが、おおよそ
加えた水や牛乳等の量の0.2〜4.0重量%添加すれ
ばよい。
【0020】このように、食品に適度な粘度を付与する
ことにより、喫食する際に内容物が容易に飛び出して手
や服を汚したりすることを防ぐことができる。
ことにより、喫食する際に内容物が容易に飛び出して手
や服を汚したりすることを防ぐことができる。
【0021】また、本発明において「流動状」とは、上
記食品中の固形物が粉砕されて液部に浮遊して分散した
状態をいう。このように食品を流動状にすることで、喫
食する際に固形物がスパウトに詰まるのを防ぐことがで
きると共に、液部と一緒に固形物を吸い出しやすくな
る。本発明においては、前記流動状の食品中の固形物の
粒径が8mm以下であることが好ましい。さらに、同様
の趣旨から、前記流動状の食品中の乾燥固形分が15〜
45%であることが好ましい。乾燥固形分が15%未満
であると食品としての風味や喫食感が乏しくなり、45
%を超えると充分な流動性がなくなり、容器から吸い出
しにくくなるため好ましくない。
記食品中の固形物が粉砕されて液部に浮遊して分散した
状態をいう。このように食品を流動状にすることで、喫
食する際に固形物がスパウトに詰まるのを防ぐことがで
きると共に、液部と一緒に固形物を吸い出しやすくな
る。本発明においては、前記流動状の食品中の固形物の
粒径が8mm以下であることが好ましい。さらに、同様
の趣旨から、前記流動状の食品中の乾燥固形分が15〜
45%であることが好ましい。乾燥固形分が15%未満
であると食品としての風味や喫食感が乏しくなり、45
%を超えると充分な流動性がなくなり、容器から吸い出
しにくくなるため好ましくない。
【0022】本発明において、スパウト付き耐熱性シー
ト袋からなる容器としては、既に市販されているガゼッ
トタイプ、スタンディングタイプなど各種タイプのチア
ーパックと呼ばれる袋状容器が使用できる。例えば、図
1に示すスパウト付き耐熱性シート袋からなる容器11
は、内容物を充填すると箱型の形状になり、いわゆるガ
ゼットタイプと呼ばれている。この容器11は、合成樹
脂フィルムと金属箔とをラミネートした耐熱性シートを
熱溶着して袋状に形成してなる容器本体12を有してい
る。容器本体12は、長方形状をなす前後のシート12
a、12bの両側縁に、細長い側方シート12c、12
dを2つ折りにしてそれぞれ挟み込み、前後のシート1
2a、12b及び側方シート12c、12dの下縁部を
共に接合して底部を形成し、前後のシート12a、12
bの上縁部にスパウト21を差し込み、前後のシート1
2a、12b及び側方シート12c、12dの上縁部を
スパウト21と一体に接合することにより形成されてい
る。
ト袋からなる容器としては、既に市販されているガゼッ
トタイプ、スタンディングタイプなど各種タイプのチア
ーパックと呼ばれる袋状容器が使用できる。例えば、図
1に示すスパウト付き耐熱性シート袋からなる容器11
は、内容物を充填すると箱型の形状になり、いわゆるガ
ゼットタイプと呼ばれている。この容器11は、合成樹
脂フィルムと金属箔とをラミネートした耐熱性シートを
熱溶着して袋状に形成してなる容器本体12を有してい
る。容器本体12は、長方形状をなす前後のシート12
a、12bの両側縁に、細長い側方シート12c、12
dを2つ折りにしてそれぞれ挟み込み、前後のシート1
2a、12b及び側方シート12c、12dの下縁部を
共に接合して底部を形成し、前後のシート12a、12
bの上縁部にスパウト21を差し込み、前後のシート1
2a、12b及び側方シート12c、12dの上縁部を
スパウト21と一体に接合することにより形成されてい
る。
【0023】スパウト21は、容器本体12の上縁部中
央の差し込み口13から容器本体12の内部に挿入さ
れ、上記のように容器本体12の前後のシートに挟まれ
て熱溶着されることにより固着シールされている。スパ
ウト21の容器本体12内に挿入されたストロー部分1
4は容器本体12の下方に伸びて、内容物を食するとき
の導入口をなすとともに、容器本体12の上部が頭を垂
れるように折れ曲がるのを防ぐ役割も果たす。また、ス
パウト21の容器本体12から突出した部分は、流動状
の食品の充填口となると共に、喫食時には吸引口となる
口部15をなしている。
央の差し込み口13から容器本体12の内部に挿入さ
れ、上記のように容器本体12の前後のシートに挟まれ
て熱溶着されることにより固着シールされている。スパ
ウト21の容器本体12内に挿入されたストロー部分1
4は容器本体12の下方に伸びて、内容物を食するとき
の導入口をなすとともに、容器本体12の上部が頭を垂
れるように折れ曲がるのを防ぐ役割も果たす。また、ス
パウト21の容器本体12から突出した部分は、流動状
の食品の充填口となると共に、喫食時には吸引口となる
口部15をなしている。
【0024】また、口部15の下部外周には、キャップ
18を螺着させるための雄ネジ部16が形成され、さら
にその下方には容器の供給の際にガイドレールに嵌合さ
せるためのフランジ24が形成されている。なお、キャ
ップ18の内周には、口部15の雄ネジ部16に螺合す
る雌ネジ部が形成されている。さらに、口部15の先端
には、流動状の食品を充填した後に、開口部を封止する
シール材17が設けられている。これにより、加圧加熱
殺菌しても口部15から内容物が漏れ出るのを防ぐこと
ができる。シール材17としては、合成樹脂フィルムと
金属箔とをラミネートしたフィルム等が好ましく用いら
れ、特にアルミニウム箔をラミネートした合成樹脂フィ
ルムが好ましい。シール材17は、口部15の先端開口
部にヒートシールなどの手段により溶着される。
18を螺着させるための雄ネジ部16が形成され、さら
にその下方には容器の供給の際にガイドレールに嵌合さ
せるためのフランジ24が形成されている。なお、キャ
ップ18の内周には、口部15の雄ネジ部16に螺合す
る雌ネジ部が形成されている。さらに、口部15の先端
には、流動状の食品を充填した後に、開口部を封止する
シール材17が設けられている。これにより、加圧加熱
殺菌しても口部15から内容物が漏れ出るのを防ぐこと
ができる。シール材17としては、合成樹脂フィルムと
金属箔とをラミネートしたフィルム等が好ましく用いら
れ、特にアルミニウム箔をラミネートした合成樹脂フィ
ルムが好ましい。シール材17は、口部15の先端開口
部にヒートシールなどの手段により溶着される。
【0025】また、図2には、スパウトの一例が示され
ている。図2に示すようにスパウト21は、容器本体1
2と熱溶着される耳部23aを有している。また、スト
ロー部14の上部には、孔22が複数個設けられてい
る。該孔22を設けることで、固形物を含む食品を容易
に吸い出したり、絞り出したりすることができる。そし
て、孔22形成部分の強度を補うと共に、スパウト21
を袋内で安定して配置するための耳部23bが、上記耳
部23aに連続して下方に伸びるように形成されてい
る。
ている。図2に示すようにスパウト21は、容器本体1
2と熱溶着される耳部23aを有している。また、スト
ロー部14の上部には、孔22が複数個設けられてい
る。該孔22を設けることで、固形物を含む食品を容易
に吸い出したり、絞り出したりすることができる。そし
て、孔22形成部分の強度を補うと共に、スパウト21
を袋内で安定して配置するための耳部23bが、上記耳
部23aに連続して下方に伸びるように形成されてい
る。
【0026】スパウト21の口部15の形状は、円筒形
又は楕円筒形であることが好ましく、その外径は口にく
わえるのに適した大きさであればよく、例えば8〜15
mmであることが好ましい。また、その内径は、固形物
が液部と一緒に容易に通過できる程度の大きさであるこ
とが好ましく、例えば6〜13mmであることが好まし
い。同様に上記孔22も、固形物が液部と一緒に容易に
通過できるようにするため、上記と同様な内径を有する
ことが好ましい。スパウト21の材質としては、ポリプ
ロピレンなどの熱可塑性樹脂が好ましく用いられる。
又は楕円筒形であることが好ましく、その外径は口にく
わえるのに適した大きさであればよく、例えば8〜15
mmであることが好ましい。また、その内径は、固形物
が液部と一緒に容易に通過できる程度の大きさであるこ
とが好ましく、例えば6〜13mmであることが好まし
い。同様に上記孔22も、固形物が液部と一緒に容易に
通過できるようにするため、上記と同様な内径を有する
ことが好ましい。スパウト21の材質としては、ポリプ
ロピレンなどの熱可塑性樹脂が好ましく用いられる。
【0027】次に、本発明のスパウト付き耐熱性シート
袋入り食品の製造方法について説明する。
袋入り食品の製造方法について説明する。
【0028】上記各食品は、それぞれの調理方法に従っ
て調理すればよく、特に制限はないが、具材などの固形
物は、予めみじん切り、細切り、チョッパー処理等して
から調理することが好ましく、また、必要に応じて、加
熱調理後、ミキサー、ホモジナイザー、マスコロイダ−
等の粉砕機を用いて粉砕して流動状にしてもよい。この
場合、前述したように、上記流動状の食品中の固形物の
粒径が好ましくは8mm以下とする。さらに、食品中の
乾燥固形分が15〜45%となるように調製することが
好ましい。
て調理すればよく、特に制限はないが、具材などの固形
物は、予めみじん切り、細切り、チョッパー処理等して
から調理することが好ましく、また、必要に応じて、加
熱調理後、ミキサー、ホモジナイザー、マスコロイダ−
等の粉砕機を用いて粉砕して流動状にしてもよい。この
場合、前述したように、上記流動状の食品中の固形物の
粒径が好ましくは8mm以下とする。さらに、食品中の
乾燥固形分が15〜45%となるように調製することが
好ましい。
【0029】このようにすることで、前述したように喫
食しやすくなると共に、容器に充填する際に、充填しや
すくなり、また、固形物の沈殿を防ぎ、固液の割合が変
動するのを防止することができる。
食しやすくなると共に、容器に充填する際に、充填しや
すくなり、また、固形物の沈殿を防ぎ、固液の割合が変
動するのを防止することができる。
【0030】上記のようにして得られた流動状の食品を
充填機などにより、上述したスパウト付き耐熱性シート
袋からなる容器に適量充填し、スパウトの口部端面をシ
ール材で封止し、さらにキャップで封止した後、加圧加
熱殺菌処理を行なう。
充填機などにより、上述したスパウト付き耐熱性シート
袋からなる容器に適量充填し、スパウトの口部端面をシ
ール材で封止し、さらにキャップで封止した後、加圧加
熱殺菌処理を行なう。
【0031】本発明において、上記殺菌処理条件は、製
品の中心部でFo値4以上が確保されるようにすること
が好ましく、レトルト殺菌機等で120℃、30分間程
度加圧加熱殺菌すればよい。処理条件が弱すぎると商業
的無菌状態が確保されず、最悪の場合は製品が腐敗して
しまい、逆に強すぎると加熱劣化が進み、製品の風味が
損なわれてしまう。
品の中心部でFo値4以上が確保されるようにすること
が好ましく、レトルト殺菌機等で120℃、30分間程
度加圧加熱殺菌すればよい。処理条件が弱すぎると商業
的無菌状態が確保されず、最悪の場合は製品が腐敗して
しまい、逆に強すぎると加熱劣化が進み、製品の風味が
損なわれてしまう。
【0032】こうして得られる本発明のスパウト付き耐
熱性シート袋入り食品は、一般のレトルト食品とは異な
り、軽度に温めて食してもよく、また、すでに具材が充
分に調理されているため、そのまま常温で、あるいは冷
して食することもできる。
熱性シート袋入り食品は、一般のレトルト食品とは異な
り、軽度に温めて食してもよく、また、すでに具材が充
分に調理されているため、そのまま常温で、あるいは冷
して食することもできる。
【0033】ただし、直接手に持って喫食し、スパウト
から吸い上げたとき、内容物が喉の奥方に直接入るとい
う製品の特徴から、好ましくは65℃以下、より好まし
くは60℃以下、特に好ましくは30℃以下で食する食
品とすることがよく、それによって、熱すぎて手に持て
なかったり、飲みにくかったり、喉をやけどしたりする
虞れがなく、喉越し良くスムーズに食することができ
る。そして、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り
食品は、固形分の流動性を高めて、飲料のように飲み込
むことができるため、そのような比較的低い温度でも美
味しく食することができるという特徴を有している。ま
た、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り食品は、
冷蔵して食することもでき、その場合には、冷感を伴っ
てこれまたおいしい。なお、食品の品温が65℃を超え
ると、前述したように、熱すぎて手に持てなかったり、
飲みにくかったり、喉をやけどしたりする虞れがあり、
実用的でない。
から吸い上げたとき、内容物が喉の奥方に直接入るとい
う製品の特徴から、好ましくは65℃以下、より好まし
くは60℃以下、特に好ましくは30℃以下で食する食
品とすることがよく、それによって、熱すぎて手に持て
なかったり、飲みにくかったり、喉をやけどしたりする
虞れがなく、喉越し良くスムーズに食することができ
る。そして、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り
食品は、固形分の流動性を高めて、飲料のように飲み込
むことができるため、そのような比較的低い温度でも美
味しく食することができるという特徴を有している。ま
た、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り食品は、
冷蔵して食することもでき、その場合には、冷感を伴っ
てこれまたおいしい。なお、食品の品温が65℃を超え
ると、前述したように、熱すぎて手に持てなかったり、
飲みにくかったり、喉をやけどしたりする虞れがあり、
実用的でない。
【0034】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。なお、以下の実施例において、肉や野菜などの具材
は、細切り、みじん切り、もしくはチョッパー処理等を
行い、最大径8mm以下となるまで細かくしてから用い
た。
る。なお、以下の実施例において、肉や野菜などの具材
は、細切り、みじん切り、もしくはチョッパー処理等を
行い、最大径8mm以下となるまで細かくしてから用い
た。
【0035】実施例1(麻婆豆腐) 表1に示した配合で、常法にしたがって麻婆豆腐を作
り、これを充填機を用いて図1に示すスパウト付き耐熱
性シート袋からなる容器に適量充填し、密封し、レトル
ト殺菌機に入れ、120℃、30分間加熱殺菌し、スパ
ウト付き耐熱性シート袋入り麻婆豆腐を得た。
り、これを充填機を用いて図1に示すスパウト付き耐熱
性シート袋からなる容器に適量充填し、密封し、レトル
ト殺菌機に入れ、120℃、30分間加熱殺菌し、スパ
ウト付き耐熱性シート袋入り麻婆豆腐を得た。
【0036】
【表1】
【0037】実施例2(クリームシチュー) 表2に示した配合で、常法にしたがってクリームシチュ
ーを作り、実施例1と同様にして、スパウト付き耐熱性
シート袋入りクリームシチューを得た。
ーを作り、実施例1と同様にして、スパウト付き耐熱性
シート袋入りクリームシチューを得た。
【0038】
【表2】
【0039】実施例3(ビーフシチュー) 表3に示した配合で、常法にしたがってビーフシチュー
を作り、実施例1と同様にして、スパウト付き耐熱性シ
ート袋入りビーフシチューを得た。
を作り、実施例1と同様にして、スパウト付き耐熱性シ
ート袋入りビーフシチューを得た。
【0040】
【表3】
【0041】実施例4(ビーフカレー) 表4に示した配合で、常法にしたがってビーフカレーを
作り、実施例1と同様にして、スパウト付き耐熱性シー
ト袋入りビーフカレーを得た。
作り、実施例1と同様にして、スパウト付き耐熱性シー
ト袋入りビーフカレーを得た。
【0042】
【表4】
【0043】こうして得られた実施例1〜4の各スパウ
ト付き耐熱性シート袋入り食品は、キャップを開けてシ
ールを剥がし、スパウトを口に含んで吸い出し、あるい
は絞り出したところ、スムーズに喫食することができ
た。
ト付き耐熱性シート袋入り食品は、キャップを開けてシ
ールを剥がし、スパウトを口に含んで吸い出し、あるい
は絞り出したところ、スムーズに喫食することができ
た。
【0044】試験例 実施例1のスパウト付き耐熱性シート袋入り麻婆豆腐を
加温又は冷却して、温度を70℃、65℃、60℃、5
0℃、40℃、30℃、20℃、10℃、0℃に調整
し、それぞれの温度で5名のパネラーに喫食させて食べ
やすさを、○…スムーズに食べることができる、△…熱
くてやや手に持ちにくいが、食べることができる、×…
熱すぎて手に持てず、喫食できないという基準で評価
し、また、美味しさは官能テストで評価し、各パネラー
の意見を総合して評価結果とした。この結果を表5に示
す。
加温又は冷却して、温度を70℃、65℃、60℃、5
0℃、40℃、30℃、20℃、10℃、0℃に調整
し、それぞれの温度で5名のパネラーに喫食させて食べ
やすさを、○…スムーズに食べることができる、△…熱
くてやや手に持ちにくいが、食べることができる、×…
熱すぎて手に持てず、喫食できないという基準で評価
し、また、美味しさは官能テストで評価し、各パネラー
の意見を総合して評価結果とした。この結果を表5に示
す。
【0045】
【表5】
【0046】表5に示されるように、温度が70℃以上
では、熱すぎて手に持つことができないため食べること
ができず、温度が20℃以下では美味しさに冷感が加わ
ることが分かる。したがって、このスパウト付き耐熱性
シート袋入り食品は、0〜65℃に調整して食べること
が最も美味しくかつ喉越しよく食べられることが分かっ
た。
では、熱すぎて手に持つことができないため食べること
ができず、温度が20℃以下では美味しさに冷感が加わ
ることが分かる。したがって、このスパウト付き耐熱性
シート袋入り食品は、0〜65℃に調整して食べること
が最も美味しくかつ喉越しよく食べられることが分かっ
た。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スパウト付き耐熱性シート袋からなる容器に流動状にし
た麻婆豆腐等の食品を充填し、スパウトの口部端面をシ
ール材でシールし、さらにキャップで封止し、加圧加熱
殺菌することにより、通常のレトルト食品と同様に常温
保存が可能で、スパウトから吸い出したり、絞り出して
食することができ、スパウトに蓋をすることにより、喫
食の途中でもそのまま自由に持ち運びや保存ができるス
パウト付き耐熱性シート袋入り食品を得ることができ
る。また、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り食
品は、手軽に喫食できるにもかかわらず、食事をしたよ
うな満足感を得ることができる。
スパウト付き耐熱性シート袋からなる容器に流動状にし
た麻婆豆腐等の食品を充填し、スパウトの口部端面をシ
ール材でシールし、さらにキャップで封止し、加圧加熱
殺菌することにより、通常のレトルト食品と同様に常温
保存が可能で、スパウトから吸い出したり、絞り出して
食することができ、スパウトに蓋をすることにより、喫
食の途中でもそのまま自由に持ち運びや保存ができるス
パウト付き耐熱性シート袋入り食品を得ることができ
る。また、本発明のスパウト付き耐熱性シート袋入り食
品は、手軽に喫食できるにもかかわらず、食事をしたよ
うな満足感を得ることができる。
【図1】 本発明で用いるスパウト付き耐熱性シート袋
からなる容器の一例を示す斜視図である。
からなる容器の一例を示す斜視図である。
【図2】 同容器に用いられるスパウトの一例を示す斜
視図である。
視図である。
11 スパウト付き耐熱性シート袋からなる容器 12 容器本体 13 差し込み口 14 ストロー部 15 口部 16 雄ネジ部 17 シール材 18 キャップ 21 スパウト 22 孔 23a、23b 耳部
Claims (7)
- 【請求項1】 スパウト付き耐熱性シート袋からなる容
器に、流動状の食品を充填し、スパウトの口部端面をシ
ール材でシールし、さらにキャップで封止し、加圧加熱
殺菌してなることを特徴とするスパウト付き耐熱性シー
ト袋入り食品であって、前記食品が麻婆豆腐、シチュー
類、カレー類及びスープ類から選ばれた1種であるスパ
ウト付き耐熱性シート袋入り食品。 - 【請求項2】 前記流動状の食品中の固形物の粒径が8
mm以下である請求項1記載のスパウト付き耐熱性シー
ト袋入り食品。 - 【請求項3】 前記流動状の食品中の乾燥固形分が15
〜45%である請求項2又は3記載のスパウト付き耐熱
性シート袋入り食品。 - 【請求項4】 65℃以下で食する食品である請求項1
〜3いずれか1つに記載のスパウト付き耐熱性シート袋
入り食品。 - 【請求項5】 加熱調理した麻婆豆腐、シチュー類、カ
レー類及びスープ類から選ばれた1種を粉砕して流動状
態とし、この流動状の食品をスパウト付きの耐熱性シー
ト袋からなる容器に充填し、スパウトの口部端面をシー
ル材でシールし、さらにキャップで封止し、加圧加熱殺
菌することを特徴とするスパウト付き耐熱性シート袋入
り食品の製造方法。 - 【請求項6】 前記流動状の食品中の固形物の粒径が8
mm以下である請求項5記載のスパウト付き耐熱性シー
ト袋入り食品の製造方法。 - 【請求項7】 前記流動状の食品中の乾燥固形分が15
〜45%である請求項5又は6記載のスパウト付き耐熱
性シート袋入り食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30152599A JP2001120240A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | スパウト付き耐熱性シート袋入り食品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30152599A JP2001120240A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | スパウト付き耐熱性シート袋入り食品及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120240A true JP2001120240A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17897989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30152599A Pending JP2001120240A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | スパウト付き耐熱性シート袋入り食品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001120240A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115776A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | J Kikaku:Kk | 袋入り豆腐 |
JP2012139203A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-26 | Q P Corp | 具材入り粥用流動状食品 |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30152599A patent/JP2001120240A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115776A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | J Kikaku:Kk | 袋入り豆腐 |
JP2012139203A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-26 | Q P Corp | 具材入り粥用流動状食品 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5136802B2 (ja) | パウチ詰液状食品 | |
JP4889676B2 (ja) | 電子レンジ調理用容器詰液状調味料及びこれを用いた加熱料理の製造方法 | |
US8574650B2 (en) | Apparatus, systems and methods for preparing food in packages having integral compartments | |
US3834113A (en) | Method for forming toaster packages having pour spouts | |
JP2004113152A (ja) | 豆乳飲料包装体 | |
JP2008295383A (ja) | パウチ詰液状食品 | |
EP2773574B1 (en) | Apparatus, systems and methods for preparing food in packages having integral compartments | |
JP5756256B2 (ja) | 咀嚼困難者用介護食の食材セット | |
JP2009273382A (ja) | パウチ詰液状食品 | |
JP2013541955A (ja) | 食品を同時に調理するための調理法 | |
JP2001120240A (ja) | スパウト付き耐熱性シート袋入り食品及びその製造方法 | |
JP4902604B2 (ja) | 電子レンジ調理用容器詰液状食品及びこれを用いた加熱料理の製造方法 | |
JP4791504B2 (ja) | 電子レンジ調理用容器詰挽肉ソース及びこれを用いた加熱料理の製造方法 | |
EP2828178B1 (en) | Packaged seasoning product | |
JP2001078690A (ja) | スパウト付き耐熱性シート袋入り米飯食品及びその製造方法 | |
JP2011139663A (ja) | 複合セルによって形成される携行食品、即時食品 | |
JP3237093U (ja) | 容器入りとろろスムージ―、およびとろろスムージ―調製セット | |
JP6810491B1 (ja) | ミールキット及びそれを用いた調理法 | |
JP3213930B2 (ja) | 粥または雑炊用容器 | |
JP3576408B2 (ja) | 密封容器入り飲料 | |
JPH0652486U (ja) | 四面体型包装米飯 | |
JP2021040515A (ja) | 加工食品並びにその製造方法および調理方法 | |
JPH09220080A (ja) | レトルト食品及びその製造方法 | |
JPH0670727A (ja) | 大型自立性袋入り液状食品 | |
JPH0439983B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071029 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |