JP2001119547A - 画像通信装置およびその制御方法 - Google Patents

画像通信装置およびその制御方法

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JP2001119547A
JP2001119547A JP29553399A JP29553399A JP2001119547A JP 2001119547 A JP2001119547 A JP 2001119547A JP 29553399 A JP29553399 A JP 29553399A JP 29553399 A JP29553399 A JP 29553399A JP 2001119547 A JP2001119547 A JP 2001119547A
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Toshio Ko
敏雄 高
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択ポーリング機能で配布するファクシミリ
文書に付与するファイル番号を自動的に採番することが
できる画像通信装置およびその制御方法を提供すること
を目的としている。 【解決手段】 本発明によれば、選択ポーリング用の画
情報を蓄積する際、その画情報を特定するための識別番
号を自動的に採番して、その画情報に設定するので、ユ
ーザは、面倒な識別番号の選定および付与の作業を行う
必要がなくなり、便利であるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
T.30に準拠した通信機能を備え、選択ポーリング機
能を備えた画像通信装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】グループ3ファクシミリ装置の通信機能
を規定しているITU−T勧告T.30では、装置に蓄
積している複数のポーリング用ファクシミリ文書のう
ち、特定のファクシミリ文書をポーリング通信できるい
わゆる選択ポーリング機能についての規定が設けられて
いる。
【0003】この選択ポーリング機能を利用すること
で、複数のファクシミリ文書を、それぞれ所望するユー
ザに配布するサービスを効率よく行うことができ、ファ
クシミリ通信ネットワークの有用性を向上することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】選択ポーリング機能で
は、目的のファクシミリ文書を指定するために、特定の
ファイル番号を用いる。通常、このファイル番号は、最
大20桁の数字列により規定されており、信号SEPに
より運ばれる。
【0005】従来、配布する各ファクシミリ文書に付与
するファイル番号は、ユーザが手操作で入力する必要が
あり、煩わしいという不具合を生じていた。
【0006】本発明は、かかる実状に鑑みてなされたも
のであり、選択ポーリング機能で配布するファクシミリ
文書に付与するファイル番号を自動的に採番することが
できる画像通信装置およびその制御方法を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ITU−T勧
告T.30に準拠した通信機能を備え、選択ポーリング
機能を備えた画像通信装置において、選択ポーリング送
信のために蓄積する画情報の識別番号を、所定方法に基
づいて自動的に採番する制御手段を備えたものである。
【0008】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置において、選択ポーリング送信のために蓄積する画
情報の識別番号を、階層的なツリー状のファイルシステ
ムに対応した値に採番する制御手段を備えたものであ
る。
【0009】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置において、選択ポーリング送信のために蓄積する画
情報の識別番号を、階層的なツリー状のファイルシステ
ムに対応した値に採番する制御手段と、選択ポーリング
送信時、指定された識別番号が、上記ファイルシステム
の最下層以外の場合には、その識別番号で特定されるツ
リーノードの下に配置された全ての画情報を選択して送
信する選択送信手段を備えたものである。
【0010】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置において、選択ポーリング送信のために蓄積する画
情報の識別番号を、階層的なツリー状のファイルシステ
ムに対応した値に採番する制御手段と、選択ポーリング
送信時、指定された識別番号が、上記ファイルシステム
の最下層以外の場合には、その識別番号で特定されるツ
リーノードの下に配置された全ての画情報を選択して送
信する選択送信手段を備えたものである。
【0011】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置において、選択ポーリング送信のために蓄積する画
情報の識別番号を、階層的なツリー状のファイルシステ
ムに対応した値に採番する制御手段と、選択ポーリング
送信時、指定された識別番号が、上記ファイルシステム
の最下層以外の場合には、その識別番号で特定されるツ
リーノードの下に配置された全ての画情報を選択して送
信する選択送信手段と、上記送信する画情報の所定位置
にページ番号を付加するとともに、上記選択送信手段で
選択された画情報が複数の画情報ファイルのものである
場合には、それぞれの画情報に付加するページ数を、お
のおのの画情報ファイル毎に初期化するページ数付加手
段を備えたものである。
【0012】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置において、選択ポーリング送信のために蓄積する画
情報の識別番号を、階層的なツリー状のファイルシステ
ムに対応した値に採番する制御手段と、選択ポーリング
送信時、指定された識別番号が、上記ファイルシステム
の最下層以外の場合には、その識別番号で特定されるツ
リーノードの下に配置された全ての画情報を選択して送
信する一方、上記指定された識別番号が、レポート送付
に対応する場合には、蓄積した画情報ファイルの一覧を
含む上記ファイルシステムの構造を表示する所定形式の
レポートを作成し、そのレポートに対応した画情報を送
信する選択送信手段を備えたものである。
【0013】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置の制御方法において、選択ポーリング送信のために
蓄積する画情報の識別番号を、所定方法に基づいて自動
的に採番するようにしたものである。
【0014】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置の制御方法において、選択ポーリング送信のために
蓄積する画情報の識別番号を、階層的なツリー状のファ
イルシステムに対応した値に採番するようにしたもので
ある。
【0015】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置の制御方法において、選択ポーリング送信のために
蓄積する画情報の識別番号を、階層的なツリー状のファ
イルシステムに対応した値に採番するとともに、選択ポ
ーリング送信時、指定された識別番号が、上記ファイル
システムの最下層以外の場合には、その識別番号で特定
されるツリーノードの下に配置された全ての画情報を選
択して送信するようにしたものである。
【0016】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置の制御方法において、選択ポーリング送信のために
蓄積する画情報の識別番号を、階層的なツリー状のファ
イルシステムに対応した値に採番するとともに、選択ポ
ーリング送信時、指定された識別番号が、上記ファイル
システムの最下層以外の場合には、その識別番号で特定
されるツリーノードの下に配置された全ての画情報を選
択して送信するようにしたものである。
【0017】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置の制御方法において、選択ポーリング送信のために
蓄積する画情報の識別番号を、階層的なツリー状のファ
イルシステムに対応した値に採番するとともに、選択ポ
ーリング送信時、指定された識別番号が、上記ファイル
システムの最下層以外の場合には、その識別番号で特定
されるツリーノードの下に配置された全ての画情報を選
択して送信し、上記送信する画情報の所定位置には、ペ
ージ番号を付加するとともに、上記選択された画情報が
複数の画情報ファイルのものである場合には、それぞれ
の画情報に付加するページ数を、おのおのの画情報ファ
イル毎に初期化するようにしたものである。
【0018】また、ITU−T勧告T.30に準拠した
通信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信
装置の制御方法において、選択ポーリング送信のために
蓄積する画情報の識別番号を、階層的なツリー状のファ
イルシステムに対応した値に採番するとともに、選択ポ
ーリング送信時、指定された識別番号が、上記ファイル
システムの最下層以外の場合には、その識別番号で特定
されるツリーノードの下に配置された全ての画情報を選
択して送信する一方、上記指定された識別番号が、レポ
ート送付に対応する場合には、蓄積した画情報ファイル
の一覧を含む上記ファイルシステムの構造を表示する所
定形式のレポートを作成し、そのレポートに対応した画
情報を送信するようにしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0021】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、ファクシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、
システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御
処理プログラム、および、処理プログラムを実行すると
きに必要な各種データなどを記憶するとともに、システ
ム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラ
メータメモリ3は、このグループ3ファクシミリ装置に
固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回
路4は、現在時刻情報を出力するためのものである。
【0022】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0023】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。この画像蓄積装置9には、階層的なツリー状
のファイルシステムで、ファクシミリ文書(画情報ファ
イル)が保存される。
【0024】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0025】網制御装置11は、このグループ3ファク
シミリ装置を公衆電話回線網に接続するためのものであ
り、自動発着信機能を備えている。
【0026】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0027】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0028】このグループ3ファクシミリ装置では、例
えば、スキャナ5から読みとって得た1つの文書ファイ
ルの各ページの画情報を蓄積する際、データベース、フ
ォルダ、および、文書という3段階の階層でファイルを
管理するファイルシステムを適用する。
【0029】おのおのの文書は、いずれかのフォルダに
所属し、フォルダは、いずれかのデータベースに所属す
る。そして、1つの文書には、データベース番号、フォ
ルダ番号、および、文書番号からなる識別番号が付与さ
れる。また、識別番号の桁数は、信号SEPの情報フィ
ールドで運ぶことのできる20桁であり、この場合、例
えば、データベース番号に3桁、フォルダ番号に7桁、
文書番号に10桁が割り当てられる。
【0030】また、このようなファイルシステムを管理
するために、図2(a)に示すようなデータベース管理
情報、同図(b)に示すようなフォルダ管理情報、およ
び、同図(c)に示すような文書管理情報が作成され
る。また、おのおのの画情報ファイルは、図3(a)に
示すような画情報管理情報により蓄積管理されるととも
に、おのおののページの画情報は同図(b)に示すよう
な形式の画情報データファイルとして蓄積管理される。
【0031】データベース管理情報は、それぞれのデー
タベースに割り当てられるデータベース番号、新規フォ
ルダ番号(フォルダ番号初期値)、そのデータベースに
付与されたデータベース名称、そのデータベースに含ま
れる全てのフォルダについてフォルダ番号を記憶するフ
ォルダ番号テーブルからなる。
【0032】また、フォルダ管理情報は、それぞれのフ
ォルダに割り当てられるフォルダ番号、新規文書番号
(文書番号初期値)、そのフォルダに付与されたフォル
ダ名、および、そのフォルダに含まれる全ての文書につ
いて文書番号を記憶する文書番号テーブルからなる。
【0033】また、文書管理情報は、それぞれの文書に
割り当てられる文書番号、その文書に付与された文書
名、および、その文書に対応する画情報ファイルを蓄積
管理するための画情報管理情報の識別番号をあらわす画
情報番号からなる。
【0034】また、画情報管理情報は、それぞれの画情
報を識別するための画情報番号、その画情報ファイルを
構成する画情報のページ数をあらわすページ数、およ
び、先頭ページの画情報データファイルの画像蓄積装置
9における蓄積領域のアドレスをあらわす先頭ページア
ドレスからなる。
【0035】また、画情報データファイルは、その画情
報の次のページの画情報データファイルの画像蓄積装置
9における蓄積領域のアドレスをあらわす次ページアド
レス、そのページの画情報の原稿幅、線密度、符号化モ
ード、データサイズ、および、画情報データの実体であ
る符号データからなる。
【0036】以上の構成で、ユーザが選択ポーリング用
の画情報ファイルを蓄積することを指令した場合、グル
ープ3ファクシミリ装置は、ユーザに対して、データベ
ース名、フォルダ名、および、文書名を入力させる。
【0037】ここで、データベース名は、このファイル
システム内で重複せずユニークに扱われ、また、フォル
ダ名は、同一データベース内で重複せずユニークに扱わ
れ、文書名は、同一フォルダ内で重複せずユニークに扱
われる。
【0038】したがって、例えば、データベース名が入
力された際、既に作成されているデータベース管理情報
を調べて、同一データベース名を持つデータベースが既
に存在するかどうかを判断する。
【0039】同一データベース名を持つデータベースが
既に存在する場合、グループ3ファクシミリ装置は、ユ
ーザに対してその旨を通知表示し、既存のデータベース
を利用するか、あるいは、データベース名を変更するか
を要求する。
【0040】既存のデータベースを利用することが指定
された場合には、そのときに指定されたデータベース名
のデータベース管理情報のフォルダ番号テーブルを調
べ、そのデータベースに所属する全てのフォルダについ
てフォルダ名を取り出し、そのときに入力されたフォル
ダ名のフォルダが既に存在するかどうかを判断する。
【0041】そのときに選択されたデータベースに、入
力されたフォルダ名と同一フォルダ名を持つフォルダが
既に存在する場合、グループ3ファクシミリ装置は、ユ
ーザに対してその旨を通知表示し、既存のフォルダを利
用するか、あるいは、フォルダ名を変更するかを要求す
る。
【0042】既存のフォルダを利用することが指定され
た場合には、そのときに指定されたフォルダ名のフォル
ダ管理情報の文書番号テーブルを調べ、そのデータベー
スに所属する全ての文書について文書名を取り出し、そ
のときに入力された文書名の文書が既に存在するかどう
かを判断する。
【0043】そのときに選択されたデータベースのフォ
ルダに、入力された文書名を持つ文書が既に存在する場
合、グループ3ファクシミリ装置は、ユーザに対してそ
の旨を通知表示し、文書名を変更するように要求する。
【0044】この場合、ユーザが、文書名を変更する。
それにより、同一フォルダ内で各文書の文書名が異なる
内容に設定される。
【0045】また、入力されたデータベース名が既存の
もので、かつ、入力されたフォルダ名が新しいものであ
る場合には、入力されたフォルダ名に対応したフォルダ
管理情報が作成されて、対応するフォルダが生成され
る。また、同様に、入力された文書名に対応した文書管
理情報が作成されて、対応する文書が生成される。
【0046】また、入力されたデータベース名がユニー
クな場合には、そのデータベース名に対応したデータベ
ース管理情報が作成されて、対応するデータベースが生
成される。また、同様に、入力されたフォルダ名に対応
したフォルダ管理情報が作成されて、対応するフォルダ
が生成される。また、同様に、入力された文書名に対応
した文書管理情報が作成されて、対応する文書が生成さ
れる。
【0047】ここに、文書番号は、全ての文書の生成順
(すなわち、データベースおよびフォルダにユニークで
はなく)に「1(初期値)」から昇順に付与され、フォ
ルダ番号は、全てのフォルダの生成順(すなわち、デー
タベースにユニークではなく)に「1(初期値)」から
昇順に付与され、データベース番号は、生成順に「1
(初期値)」から昇順に付与される。
【0048】また、この場合、データベース番号の最大
値は「999」であり、生成したデータベース番号がこ
の「999」を超える場合には、新たなデータベース番
号として「1」を付与する。
【0049】また、この場合、フォルダ番号の最大値は
「9999999」であり、生成したフォルダ番号がこ
の「9999999」を超える場合には、新たなフォル
ダ番号として「1」を付与する。
【0050】また、この場合、文書番号の最大値は「9
999999999」であり、生成した文書番号がこの
「9999999999」を超える場合には、新たな文
書番号として「1」を付与する。
【0051】一方、画情報データファイルは、送信原稿
のページ単位、蓄積順に逐次作成され、対応する画情報
管理情報も、画情報ファイル作成順に逐次作成される。
そして、上述したようにして作成された文書管理情報に
登録される。
【0052】このようにして、本実施例では、選択ポー
リング用の画情報を蓄積する際、その画情報を特定する
ための識別番号を自動的に採番して、その画情報に設定
するので、ユーザは、面倒な識別番号の選定および付与
の作業を行う必要がなくなり、便利である。
【0053】さて、このようにして画情報を蓄積後、選
択ポーリング送信要求された場合には、その指定された
データベース番号と、フォルダ番号と、文書番号を持つ
画情報ファイルを選択し、対応する画情報管理情報によ
り参照される画情報データファイルの内容を送信する。
【0054】また、この送信時、送信画情報の各ページ
の先頭部には、図4に示すような画像を付加する。この
付加画像は、「データベース名称/フォルダ名/文書
名」と、ページ番号の表示画像からなる。図4の場合、
「データベース名称」が「品質情報」、「フォルダ名」
が「返品リスト」、「文書名」が「9月度返品」の場合
であり、ページ番号が「1」の場合である。
【0055】このようにして、送信画情報にその送信ペ
ージの内容を表示する付加画像を付加しているので、受
信ユーザは、その受信原稿を仕分けたり、識別する際
に、その付加画像を参照すればよいので、非常に便利で
ある。
【0056】また、選択ポーリング要求側では、ポーリ
ング要求する文書を指定する際、目的の文書までの番号
を全て指定するほかに、データベース番号のみ、あるい
は、データベース番号とフォルダ番号のみを指定する方
法がある。
【0057】データベース番号のみを指定する際には、
信号SEPで送信する識別番号として、例えば、「(デ
ータベース番号;3桁)00000000000000
000」というフォーマットの値を適用する。したがっ
て、この場合、データベース番号が「001」であると
きには、識別番号の値は、「001000000000
00000000」となる。
【0058】また、データベース番号とフォルダ番号の
みを指定する際には、信号SEPで送信する識別番号と
して、例えば、「(データベース番号;3桁)(フォル
ダ番号;7桁)0000000000」というフォーマ
ットの値を適用する。したがって、この場合、データベ
ース番号が「001」でフォルダ番号が「000000
2」であるときには、識別番号の値は、「001000
00020000000000」となる。
【0059】そして、信号SEPにより、データベース
番号のみが指定された識別番号を受信した場合には、そ
の指定されたデータベース番号のデータベース管理情報
のフォルダ番号テーブルに含まれる全てのフォルダにつ
いて、おのおののフォルダ番号のフォルダ管理情報を取
り出し、そのフォルダ管理情報の文書番号テーブルに含
まれる全ての文書管理情報に対応した画情報データファ
イルの内容を、要求元へと送信する。
【0060】また、信号SEPにより、データベース番
号とフォルダ番号のみが指定された識別番号を受信した
場合には、その指定されたデータベース番号のデータベ
ース管理情報のフォルダ番号テーブルから、指定された
フォルダ番号のフォルダ管理番号を取り出し、そのフォ
ルダ管理情報の文書番号テーブルに含まれる全ての文書
管理情報に対応した画情報データファイルの内容を、要
求元へと送信する。
【0061】そして、このようにして、一回のポーリン
グ送信で複数の画情報データファイルの内容を送信する
場合、おのおのの画情報データファイルの最初のページ
を送信する際に、付加画像のページ番号の値を「1」に
初期設定する。
【0062】このようにして、選択ポーリング時に受信
する画情報ファイルの内容を、データベースごと、ある
いは、フォルダごと、指定することができるので、一回
の選択ポーリング要求で目的とする全ての受信原稿を得
ることができ、受信側ユーザは、非常に便利である。
【0063】また、複数の画情報ファイルを受信すると
き、受信原稿の付加原稿のページ番号を参照すること
で、ページ仕分けが容易に行えるので、受信側ユーザ
は、非常に便利である。
【0064】また、受信側ユーザが、登録されている画
情報ファイルの内容を確認したい場合がある。その場合
には、受信側ユーザは、信号SEPで指定する識別番号
として、蓄積画情報の一覧をあらわす文書リスト要求を
表す特定番号、例えば、「0000000000000
0000000」を指定した状態で、選択ポーリング要
求する。
【0065】このように、信号SEPで指定された識別
番号が「00000000000000000000」
の場合、グループ3ファクシミリ装置は、例えば、記憶
している全てのデータベース管理情報、フォルダ管理情
報、および、文書管理情報に基づき、図5に示すよう
に、データベース−フォルダ−文書のツリー構造が判明
する態様の書式の文書リストレポート画像を作成し、送
信する。
【0066】このようにして、受信側ユーザは、目的の
グループ3ファクシミリ装置に登録されている画情報フ
ァイルの一覧情報を、そのツリー構造とともに取得する
ことができるので、後の選択ポーリング送信要求時にど
のような識別番号を指定するのか容易に判定することが
でき、非常に便利である。
【0067】図6、図7、および、図8は、このグルー
プ3ファクシミリ装置が着信検出したときに実行する処
理の一例を示している。
【0068】着信検出すると(処理101)、着信応答
し(処理102)、所定のグループ3ファクシミリ手順
の伝送前手順を実行する(処理103)。このとき、信
号SEPを受信しているかどうかを調べ(判断10
4)、判断104の結果がNOになるときには、通常の
着信時の処理を実行し(処理105)、このときの動作
を終了する。
【0069】また、伝送前手順において信号SEPを受
信した場合で、判断104の結果がYESになるときに
は、ポーリング送信手順の伝送前手順を引き続き実行
し、使用する伝送機能を設定し(処理106)、所定の
モデムトレーニング手順を実行して使用するモデム速度
を決定する(処理107)。
【0070】ここで、信号SEPの情報フィールドによ
り通知された識別番号が、上述した文書リスト要求を表
す特定番号であるかどうかを調べる(判断108)。判
断108の結果がYESになるときには、記憶している
全てのデータベース管理情報、フォルダ管理情報、およ
び、文書管理情報に基づき、上述したような文書リスト
を作成し(処理109)、その文書リストを画情報へ変
換する(処理110)。
【0071】次いで、所定の送信手順を実行して、処理
110で形成した文書リストの画情報を送信する(処理
111)。画情報送信を終了すると、所定の伝送後手順
を実行し(処理112)、回線を復旧して(処理11
3)、このときの動作を終了する。
【0072】また、受信した信号SEPの情報フィール
ドにより通知された識別番号が、上述した文書リスト要
求を表す特定番号ではなく、判断108の結果がNOに
なるときには、その識別番号により、データベース番号
のみが指定されているかどうかを調べる(判断11
5)。
【0073】判断115の結果がYESになるときに
は、指定されたデータベース番号のデータベース管理情
報を取り出し(処理116)、そのデータベース管理情
報のフォルダ番号テーブルから1つのフォルダ番号を選
択し(処理117)、その選択したフォルダ番号のフォ
ルダ管理情報の文書番号テーブルから1つの文書番号を
選択する(処理118)。
【0074】次に、その選択した文書番号の文書管理情
報が参照する画情報管理情報を読み出して、その文書の
1ページをページ順に選択し(処理119)、所定の送
信手順を実行して、処理119で選択したページの画情
報を送信する(処理120)。
【0075】画情報送信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理121)、そのときに選択している文
書の全部のページの送信が終了したかどうかを調べる
(判断122)。
【0076】判断122の結果がNOになるときには、
そのときの文書の残りのページの画情報を送信するため
に、処理119へ戻る。また、判断122の結果がYE
Sになるときには、そのときに選択したフォルダの全て
の文書の送信が終了したかどうかを調べる(判断12
3)。
【0077】判断123の結果がNOになるときには、
そのときのフォルダの残りの文書の画情報を送信するた
めに、処理118へ戻る。また、判断123の結果がN
Oになるときには、そのときに指定されたデータベース
の全てのフォルダについて送信動作が終了したかどうか
を調べる(判断124)。
【0078】判断124の結果がNOになるときには、
そのときに指定されたデータベースの残りのフォルダに
ついて送信動作を実行するために、処理117へ戻る。
【0079】また、判断124の結果がYESになると
きには、所定の切断手順を実行し(処理125)、回線
を復旧して(処理126)、このときの動作を終了す
る。
【0080】また、受信した信号SEPの情報フィール
ドにより通知された識別番号が、データベース番号以外
も含んでいる場合で、判断115の結果がNOになると
きには、通知された識別番号により、データベース番号
とフォルダ番号のみが指定されているかどうかを調べる
(判断128)。
【0081】判断128の結果がYESになるときに
は、指定されたデータベース番号のデータベース管理情
報を取り出し、そのデータベース管理情報のフォルダ番
号テーブルから指定されたフォルダ番号を取り出し(処
理129)、その取り出したフォルダ番号のフォルダ管
理情報の文書番号テーブルから1つの文書番号を選択す
る(処理130)。
【0082】次に、その選択した文書番号の文書管理情
報が参照する画情報管理情報を読み出して、その文書の
1ページをページ順に選択し(処理131)、所定の送
信手順を実行して、処理131で選択したページの画情
報を送信する(処理132)。
【0083】画情報送信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理133)、そのときに選択している文
書の全部のページの送信が終了したかどうかを調べる
(判断134)。
【0084】判断134の結果がNOになるときには、
そのときの文書の残りのページの画情報を送信するため
に、処理131へ戻る。また、判断134の結果がYE
Sになるときには、そのときに選択したフォルダの全て
の文書の送信が終了したかどうかを調べる(判断13
5)。
【0085】判断135の結果がNOになるときには、
そのときのフォルダの残りの文書の画情報を送信するた
めに、処理130へ戻る。また、判断135の結果がY
ESになるときには、処理125へ移行し、所定の切断
手順を実行し、回線を復旧して、このときの動作を終了
する。
【0086】また、受信した信号SEPの情報フィール
ドにより通知された識別番号が、データベース番号とフ
ォルダ番号と文書番号の全てを含んでいる場合で、判断
128の結果がNOになるときには、指定されたデータ
ベース番号のデータベース管理情報を取り出し、そのデ
ータベース管理情報のフォルダ番号テーブルから指定さ
れたフォルダ番号を取り出し、その取り出したフォルダ
番号のフォルダ管理情報の文書番号テーブルから指定さ
れた文書番号を取り出す(処理136)。
【0087】次に、その取り出した文書管理情報が参照
する画情報管理情報を読み出して、その文書の1ページ
をページ順に選択し(処理137)、所定の送信手順を
実行して、処理137で選択したページの画情報を送信
する(処理138)。
【0088】画情報送信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理139)、そのときに選択している文
書の全部のページの送信が終了したかどうかを調べる
(判断140)。
【0089】判断140の結果がNOになるときには、
そのときの文書の残りのページの画情報を送信するため
に、処理137へ戻る。また、判断140の結果がYE
Sになるときには、処理125へ移行し、所定の切断手
順を実行し、回線を復旧して、このときの動作を終了す
る。
【0090】なお、上述した実施例では、本発明をグル
ープ3ファクシミリ装置に適用した場合について説明し
たが、ITU−T勧告T.30に準拠した伝送手順を適
用して画情報通信を行う他の画情報通信装置について
も、本発明を同様にして適用することができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選択ポーリング用の画情報を蓄積する際、その画情報を
特定するための識別番号を自動的に採番して、その画情
報に設定するので、ユーザは、面倒な識別番号の選定お
よび付与の作業を行う必要がなくなり、便利であるとい
う効果を得る。
【0092】また、送信画情報にその送信ページの内容
を表示する付加画像を付加しているので、受信ユーザ
は、その受信原稿を仕分けたり、識別する際に、その付
加画像を参照すればよいので、非常に便利であるという
効果も得る。
【0093】また、選択ポーリング時に受信する画情報
ファイルの内容を、データベースごと、あるいは、フォ
ルダごと、指定することができるので、一回の選択ポー
リング要求で目的とする全ての受信原稿を得ることがで
き、受信側ユーザは、非常に便利であるという効果も得
る。
【0094】また、複数の画情報ファイルを受信すると
き、受信原稿の付加原稿のページ番号を参照すること
で、ページ仕分けが容易に行えるので、受信側ユーザ
は、非常に便利であるという効果も得る。
【0095】このようにして、受信側ユーザは、目的の
グループ3ファクシミリ装置などに登録されている画情
報ファイルの一覧情報を、そのツリー構造とともに取得
することができるので、後の選択ポーリング送信要求時
にどのような識別番号を指定するのか容易に判定するこ
とができ、非常に便利であるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】データベース管理情報、フォルダ管理情報、お
よび、文書管理情報の一例を示す概略図。
【図3】画情報管理情報および画情報データファイルの
一例を示した概略図。
【図4】送信画情報の各ページの先頭部に付加する付加
画像の一例を示した概略図。
【図5】文書リストレポート画像の一例を示した概略
図。
【図6】グループ3ファクシミリ装置が着信検出したと
きに実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図7】グループ3ファクシミリ装置が着信検出したと
きに実行する処理の一例を示したフローチャート(続
き)。
【図8】グループ3ファクシミリ装置が着信検出したと
きに実行する処理の一例を示したフローチャート(続
き)
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ 9 画像蓄積装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、所定方法に基づいて自動的に採番する制御手段を備
    えたことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番する制御手段を備えたことを特徴とする画像通信
    装置。
  3. 【請求項3】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番する制御手段と、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信する選択送信手段を備えたことを特徴
    とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番する制御手段と、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信する選択送信手段を備えたことを特徴
    とする画像通信装置。
  5. 【請求項5】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番する制御手段と、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信する選択送信手段と、 上記送信する画情報の所定位置にページ番号を付加する
    とともに、上記選択送信手段で選択された画情報が複数
    の画情報ファイルのものである場合には、それぞれの画
    情報に付加するページ数を、おのおのの画情報ファイル
    毎に初期化するページ数付加手段を備えたことを特徴と
    する画像通信装置。
  6. 【請求項6】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番する制御手段と、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信する一方、上記指定された識別番号
    が、レポート送付に対応する場合には、蓄積した画情報
    ファイルの一覧を含む上記ファイルシステムの構造を表
    示する所定形式のレポートを作成し、そのレポートに対
    応した画情報を送信する選択送信手段を備えたことを特
    徴とする画像通信装置。
  7. 【請求項7】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    の制御方法において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、所定方法に基づいて自動的に採番するようにしたこ
    とを特徴とする画像通信装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    の制御方法において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番するようにしたことを特徴とする画像通信装置の
    制御方法。
  9. 【請求項9】 ITU−T勧告T.30に準拠した通信
    機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装置
    の制御方法において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番するとともに、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信するようにしたことを特徴とする画像
    通信装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 ITU−T勧告T.30に準拠した通
    信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装
    置の制御方法において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番するとともに、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信するようにしたことを特徴とする画像
    通信装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 ITU−T勧告T.30に準拠した通
    信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装
    置の制御方法において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番するとともに、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信し、 上記送信する画情報の所定位置には、ページ番号を付加
    するとともに、上記選択された画情報が複数の画情報フ
    ァイルのものである場合には、それぞれの画情報に付加
    するページ数を、おのおのの画情報ファイル毎に初期化
    するようにしたことを特徴とする画像通信装置の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 ITU−T勧告T.30に準拠した通
    信機能を備え、選択ポーリング機能を備えた画像通信装
    置の制御方法において、 選択ポーリング送信のために蓄積する画情報の識別番号
    を、階層的なツリー状のファイルシステムに対応した値
    に採番するとともに、 選択ポーリング送信時、指定された識別番号が、上記フ
    ァイルシステムの最下層以外の場合には、その識別番号
    で特定されるツリーノードの下に配置された全ての画情
    報を選択して送信する一方、上記指定された識別番号
    が、レポート送付に対応する場合には、蓄積した画情報
    ファイルの一覧を含む上記ファイルシステムの構造を表
    示する所定形式のレポートを作成し、そのレポートに対
    応した画情報を送信するようにしたことを特徴とする画
    像通信装置の制御方法。
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