JP2001118688A - 照明装置 - Google Patents
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- JP2001118688A JP2001118688A JP29736499A JP29736499A JP2001118688A JP 2001118688 A JP2001118688 A JP 2001118688A JP 29736499 A JP29736499 A JP 29736499A JP 29736499 A JP29736499 A JP 29736499A JP 2001118688 A JP2001118688 A JP 2001118688A
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- Japan
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- scene
- lighting device
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トリガの種類に応じて光出力の変化速度を変
えることが可能な照明装置を提供する。 【解決手段】 ランプ５と、外部からの信号命令Ｓに基
づいた制御信号を出力する制御ブロック６と、制御ブロ
ック６からの制御信号を受けてランプ５の光出力を制御
する点灯装置４とから構成される。制御ブロック６は、
予め設定した１つ以上のシーンを記憶する記憶装置１
と、外部からの信号命令Ｓを受信する受信部２と、受信
した信号命令Ｓに基づいて記憶装置１に記憶したシーン
を再生する為の調光信号を、点灯装置４に出力する演算
部３とから構成される。そして、制御ブロック６は、信
号命令Ｓの種類に応じて光出力の変化速度を変える様に
動作する。
えることが可能な照明装置を提供する。 【解決手段】 ランプ５と、外部からの信号命令Ｓに基
づいた制御信号を出力する制御ブロック６と、制御ブロ
ック６からの制御信号を受けてランプ５の光出力を制御
する点灯装置４とから構成される。制御ブロック６は、
予め設定した１つ以上のシーンを記憶する記憶装置１
と、外部からの信号命令Ｓを受信する受信部２と、受信
した信号命令Ｓに基づいて記憶装置１に記憶したシーン
を再生する為の調光信号を、点灯装置４に出力する演算
部３とから構成される。そして、制御ブロック６は、信
号命令Ｓの種類に応じて光出力の変化速度を変える様に
動作する。
Description
【０００１】
【発明の属する利用分野】本発明は照明装置に関するも
のであり、更に詳しくは、事務所や店舗などの閉空間に
設置される照明装置に関する。
のであり、更に詳しくは、事務所や店舗などの閉空間に
設置される照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、快適性や操作性の向上などを目的
としてビルシステムに組み込まれる照明装置が多い。そ
れらは、例えば、各階に設けた操作部や中央監視装置な
どからの遠隔操作によって、各部屋（オフィスなど）の
照明器具の光出力を任意に変化させると共に、各部屋で
の個別操作（リモコンや壁スイッチなどによる）によっ
ても、照明器具の光出力を任意に変化させるものであ
る。（本発明に係る第１の従来例） また、近年、一定領域内の人体の有無を検知することに
より、その検知値に応じて照明負荷の光出力を明と暗と
で切り替えるもののうち、１）周囲照度の明るさに応じ
て光出力の変化速度を変えることが可能なものや、２）
隣接した人検知センサの検知値に応じて光出力の変化速
度を変えることが可能なもの等が有る。（本発明に係る
第２の従来例）
としてビルシステムに組み込まれる照明装置が多い。そ
れらは、例えば、各階に設けた操作部や中央監視装置な
どからの遠隔操作によって、各部屋（オフィスなど）の
照明器具の光出力を任意に変化させると共に、各部屋で
の個別操作（リモコンや壁スイッチなどによる）によっ
ても、照明器具の光出力を任意に変化させるものであ
る。（本発明に係る第１の従来例） また、近年、一定領域内の人体の有無を検知することに
より、その検知値に応じて照明負荷の光出力を明と暗と
で切り替えるもののうち、１）周囲照度の明るさに応じ
て光出力の変化速度を変えることが可能なものや、２）
隣接した人検知センサの検知値に応じて光出力の変化速
度を変えることが可能なもの等が有る。（本発明に係る
第２の従来例）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記第１の従
来例では、光出力を変化させる場合に、各部屋（オフィ
スなど）からの個別操作では、その変化が分かる程度で
なければ操作者は変化を認識しにくいが、一方、中央監
視装置などからの遠隔操作では、各部屋での作業者など
には、その変化を認識しにくくしたい、という相反する
ニーズが発生してしまう、という第１の問題点が生じて
しまう。
来例では、光出力を変化させる場合に、各部屋（オフィ
スなど）からの個別操作では、その変化が分かる程度で
なければ操作者は変化を認識しにくいが、一方、中央監
視装置などからの遠隔操作では、各部屋での作業者など
には、その変化を認識しにくくしたい、という相反する
ニーズが発生してしまう、という第１の問題点が生じて
しまう。
【０００４】また、前記第２の従来例では、光出力が変
化する為のトリガ（検知など）がなんであれ同様に変化
するので、トリガの種類に応じた光出力の変化を行う旨
のニーズに答えることは困難である、という第２の問題
点が生じてしまう。
化する為のトリガ（検知など）がなんであれ同様に変化
するので、トリガの種類に応じた光出力の変化を行う旨
のニーズに答えることは困難である、という第２の問題
点が生じてしまう。
【０００５】本発明は前記全ての問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、トリガの種類に応
じて光出力の変化速度を変えることが可能な照明装置を
提供することである。
たもので、その目的とするところは、トリガの種類に応
じて光出力の変化速度を変えることが可能な照明装置を
提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、請求項１記載の発明によれば、ランプと、予め設
定したシーンを記憶する記憶装置と、外部信号に応じた
所望のシーンを再現する方向にランプの光出力を制御す
る点灯装置とを備えた照明装置において、シーンを再現
する場合に、外部信号の種類に応じて光出力の変化速度
を変えることを特徴とする。
めに、請求項１記載の発明によれば、ランプと、予め設
定したシーンを記憶する記憶装置と、外部信号に応じた
所望のシーンを再現する方向にランプの光出力を制御す
る点灯装置とを備えた照明装置において、シーンを再現
する場合に、外部信号の種類に応じて光出力の変化速度
を変えることを特徴とする。
【０００７】請求項２記載の発明によれば、ランプと、
予め設定したシーンを記憶する記憶装置と、外部信号に
応じた所望のシーンを再現する方向にランプの光出力を
制御する点灯装置とを備えた照明装置において、シーン
を再現する場合に、現在の点灯状態に応じて光出力の変
化速度を変えることを特徴とする。
予め設定したシーンを記憶する記憶装置と、外部信号に
応じた所望のシーンを再現する方向にランプの光出力を
制御する点灯装置とを備えた照明装置において、シーン
を再現する場合に、現在の点灯状態に応じて光出力の変
化速度を変えることを特徴とする。
【０００８】請求項３記載の発明によれば、ランプと、
予め設定したシーンを記憶する記憶装置と、外部信号に
応じた所望のシーンを再現する方向にランプの光出力を
制御する点灯装置とを備えた照明装置において、シーン
を再現する場合に、再現するシーンの種類に応じて光出
力の変化速度を変えることを特徴とする。
予め設定したシーンを記憶する記憶装置と、外部信号に
応じた所望のシーンを再現する方向にランプの光出力を
制御する点灯装置とを備えた照明装置において、シーン
を再現する場合に、再現するシーンの種類に応じて光出
力の変化速度を変えることを特徴とする。
【０００９】請求項４記載の発明によれば、請求項２ま
たは請求項３に記載の照明装置において、外部信号の種
類に応じて光出力の変化速度を変えることを特徴とす
る。
たは請求項３に記載の照明装置において、外部信号の種
類に応じて光出力の変化速度を変えることを特徴とす
る。
【００１０】請求項５記載の発明によれば、請求項１ま
たは請求項３に記載の照明装置において、現在の点灯状
態に応じて光出力の変化速度を変えることを特徴とす
る。
たは請求項３に記載の照明装置において、現在の点灯状
態に応じて光出力の変化速度を変えることを特徴とす
る。
【００１１】請求項６記載の発明によれば、請求項１ま
たは請求項２に記載の照明装置において、再現するシー
ンの種類に応じて光出力の変化速度を変えることを特徴
とする。
たは請求項２に記載の照明装置において、再現するシー
ンの種類に応じて光出力の変化速度を変えることを特徴
とする。
【００１２】請求項７記載の発明によれば、請求項１乃
至請求項４のいずれかに記載の照明装置において、外部
信号は、リートコントロールから送信されるリモコン信
号であることを特徴とする。
至請求項４のいずれかに記載の照明装置において、外部
信号は、リートコントロールから送信されるリモコン信
号であることを特徴とする。
【００１３】請求項８記載の発明によれば、請求項１乃
至請求項４のいずれかに記載の照明装置において、外部
信号は、入力接点から送信される外部接点信号であるこ
とを特徴とする。
至請求項４のいずれかに記載の照明装置において、外部
信号は、入力接点から送信される外部接点信号であるこ
とを特徴とする。
【００１４】請求項９記載の発明によれば、請求項１ま
たは請求項４に記載の照明装置において、外部信号がリ
ートコントロールから送信されるリモコン信号である場
合には光出力の変化速度をゆっくりとし、外部信号が入
力接点から送信される外部接点信号である場合には光出
力の変化速度を早くすることを特徴とする。
たは請求項４に記載の照明装置において、外部信号がリ
ートコントロールから送信されるリモコン信号である場
合には光出力の変化速度をゆっくりとし、外部信号が入
力接点から送信される外部接点信号である場合には光出
力の変化速度を早くすることを特徴とする。
【００１５】請求項１０記載の発明によれば、請求項２
または請求項５に記載の照明装置において、現在の光出
力よりも再現するシーンの光出力の方が低い場合には光
出力の変化速度をゆっくりとし、現在の光出力よりも再
現するシーンの光出力の方が高い場合には光出力の変化
速度を早くすることを特徴とする。
または請求項５に記載の照明装置において、現在の光出
力よりも再現するシーンの光出力の方が低い場合には光
出力の変化速度をゆっくりとし、現在の光出力よりも再
現するシーンの光出力の方が高い場合には光出力の変化
速度を早くすることを特徴とする。
【００１６】請求項１１記載の発明によれば、請求項３
または請求項６に記載の照明装置において、現在の光出
力よりも再現するシーンの光出力の方が高い場合には光
出力の変化速度をゆっくりとし、現在の光出力よりも再
現するシーンの光出力の方が低い場合には光出力の変化
速度を早くすることを特徴とする。
または請求項６に記載の照明装置において、現在の光出
力よりも再現するシーンの光出力の方が高い場合には光
出力の変化速度をゆっくりとし、現在の光出力よりも再
現するシーンの光出力の方が低い場合には光出力の変化
速度を早くすることを特徴とする。
【００１７】請求項１２記載の発明によれば、請求項１
乃至請求項３のいずれかに記載の照明装置において、ラ
ンプとは放電灯であることを特徴とする。
乃至請求項３のいずれかに記載の照明装置において、ラ
ンプとは放電灯であることを特徴とする。
【００１８】
【実施の形態】（実施の形態１）本発明に係る第１の実
施の形態におけるブロック構成図を図１、図２に、その
状態遷移図を図３に、その状態遷移を表すタイミングチ
ャートを図４に示す。
施の形態におけるブロック構成図を図１、図２に、その
状態遷移図を図３に、その状態遷移を表すタイミングチ
ャートを図４に示す。
【００１９】本実施の形態は、ランプ（ここでは、放電
灯）５と、外部からの信号命令Ｓに基づいた制御信号
（ここでは、調光信号）を出力する制御ブロック６と、
制御ブロック６からの制御信号を受けてランプ５の光出
力を制御する点灯装置４とから構成される。制御ブロッ
ク６は、予め設定した１つ以上のシーンを記憶する記憶
装置１と、外部からの信号命令Ｓを受信する受信部２
と、受信した信号命令Ｓに基づいて記憶装置１に記憶し
たシーンを再生する為の調光信号を、点灯装置４に出力
する演算部３とから構成される。また、ここでは、信号
命令Ｓとして、図２に示すように外部接点信号Ｓ１（例
えば、タイマ信号）とリモコン信号Ｓ２とを用い、外部
接点信号Ｓ１を受信する受信部２として接点信号入力部
７を用い、リモコン信号Ｓ２を受信する受信部２として
リモコン受光部８を用いている。
灯）５と、外部からの信号命令Ｓに基づいた制御信号
（ここでは、調光信号）を出力する制御ブロック６と、
制御ブロック６からの制御信号を受けてランプ５の光出
力を制御する点灯装置４とから構成される。制御ブロッ
ク６は、予め設定した１つ以上のシーンを記憶する記憶
装置１と、外部からの信号命令Ｓを受信する受信部２
と、受信した信号命令Ｓに基づいて記憶装置１に記憶し
たシーンを再生する為の調光信号を、点灯装置４に出力
する演算部３とから構成される。また、ここでは、信号
命令Ｓとして、図２に示すように外部接点信号Ｓ１（例
えば、タイマ信号）とリモコン信号Ｓ２とを用い、外部
接点信号Ｓ１を受信する受信部２として接点信号入力部
７を用い、リモコン信号Ｓ２を受信する受信部２として
リモコン受光部８を用いている。
【００２０】以下、図３、図４を参照して動作を簡単に
説明する。現状態Ｘの光出力が７０％であり、外部接点
信号Ｓ１あるいはリモコン信号Ｓ２を受信することによ
って、シーンＡ（ここでは光出力が３０％）に光出力を
変化させるケースにおいて、外部接点信号Ｓ１を受信し
た場合には、光出力の変化速度を例えば１％光出力変化
／３００ｍｓｅｃとし、リモコン信号Ｓ２を受信した場
合には、光出力の変化速度を例えば１％光出力変化／３
ｍｓｅｃとしておく。すると、図４（ａ）に示すよう
に、外部接点信号Ｓ１によりシーンＡを再生する場合に
は、ゆっくりとフェードアウトし（約１２ｓｅｃ）、図
４（ｂ）に示すように、リモコン信号Ｓ２によりシーン
Ａを再生する場合には、早くフェードアウトする（約
０．１２ｓｅｃ）。
説明する。現状態Ｘの光出力が７０％であり、外部接点
信号Ｓ１あるいはリモコン信号Ｓ２を受信することによ
って、シーンＡ（ここでは光出力が３０％）に光出力を
変化させるケースにおいて、外部接点信号Ｓ１を受信し
た場合には、光出力の変化速度を例えば１％光出力変化
／３００ｍｓｅｃとし、リモコン信号Ｓ２を受信した場
合には、光出力の変化速度を例えば１％光出力変化／３
ｍｓｅｃとしておく。すると、図４（ａ）に示すよう
に、外部接点信号Ｓ１によりシーンＡを再生する場合に
は、ゆっくりとフェードアウトし（約１２ｓｅｃ）、図
４（ｂ）に示すように、リモコン信号Ｓ２によりシーン
Ａを再生する場合には、早くフェードアウトする（約
０．１２ｓｅｃ）。
【００２１】以上の様に構成することにより、シーン
（状態）を変化させる場合に、制御ブロック６が受信す
る信号の種類に応じて光出力の変化速度を違ったものと
することができる。つまり、例えばタイマ信号などを受
けて自動的に光出力を変化させる場合には、作業者など
が認識しにくいように、ゆっくりとした変化を実現で
き、また、作業者などが故意にシーンを変化させる場合
には任意のシーンを早く実現することができ、作業者な
どに与える不快感を低減することができる。
（状態）を変化させる場合に、制御ブロック６が受信す
る信号の種類に応じて光出力の変化速度を違ったものと
することができる。つまり、例えばタイマ信号などを受
けて自動的に光出力を変化させる場合には、作業者など
が認識しにくいように、ゆっくりとした変化を実現で
き、また、作業者などが故意にシーンを変化させる場合
には任意のシーンを早く実現することができ、作業者な
どに与える不快感を低減することができる。
【００２２】なお、現状態Ｘ、シーンＡ、光出力値、光
出力の変化速度などは、その用途に応じたものであれば
何でも良い。
出力の変化速度などは、その用途に応じたものであれば
何でも良い。
【００２３】（実施の形態２）本発明に係る第２の実施
の形態における状態遷移図を図５に、その状態遷移を表
すタイミングチャートを図６に示す。
の形態における状態遷移図を図５に、その状態遷移を表
すタイミングチャートを図６に示す。
【００２４】ブロック構成図は図１、図２に示した第１
の実施の形態と同じであるので省略し、図１乃至図４に
示した第１の実施の形態と異なる点は、その動作だけで
あるので、その他の第１の実施の形態と同一構成には同
一符号を付すことにより説明を省略する。以下、図５、
図６を参照して動作を簡単に説明する。
の実施の形態と同じであるので省略し、図１乃至図４に
示した第１の実施の形態と異なる点は、その動作だけで
あるので、その他の第１の実施の形態と同一構成には同
一符号を付すことにより説明を省略する。以下、図５、
図６を参照して動作を簡単に説明する。
【００２５】現状態Ｘの光出力が７０％（現状態Ｘ１）
と３０％（現状態Ｘ２）とであり、外部接点信号Ｓ１を
受信することによって、各々の現状態ＸからシーンＢ
（ここでは光出力が５０％）に光出力を変化させる場合
において、外部接点信号Ｓ１を受信することにより現状
態Ｘ１からシーンＢに変化させる場合には、光出力の変
化速度を例えば１％光出力変化／３００ｍｓｅｃとし、
外部接点信号Ｓ１を受信することにより現状態Ｘ２から
シーンＢに変化させる場合には、光出力の変化速度を例
えば１％光出力変化／３ｍｓｅｃとしておくと、図６
（ａ）に示すように、現状態Ｘ１からシーンＢに変化さ
せる場合には、ゆっくりとフェードアウトし（約６ｓｅ
ｃ）、図６（ｂ）に示すように、現状態Ｘ２からシーン
Ｂに変化させる場合には、早くフェードインする（約
０．０６ｓｅｃ）。
と３０％（現状態Ｘ２）とであり、外部接点信号Ｓ１を
受信することによって、各々の現状態ＸからシーンＢ
（ここでは光出力が５０％）に光出力を変化させる場合
において、外部接点信号Ｓ１を受信することにより現状
態Ｘ１からシーンＢに変化させる場合には、光出力の変
化速度を例えば１％光出力変化／３００ｍｓｅｃとし、
外部接点信号Ｓ１を受信することにより現状態Ｘ２から
シーンＢに変化させる場合には、光出力の変化速度を例
えば１％光出力変化／３ｍｓｅｃとしておくと、図６
（ａ）に示すように、現状態Ｘ１からシーンＢに変化さ
せる場合には、ゆっくりとフェードアウトし（約６ｓｅ
ｃ）、図６（ｂ）に示すように、現状態Ｘ２からシーン
Ｂに変化させる場合には、早くフェードインする（約
０．０６ｓｅｃ）。
【００２６】以上の様に構成することにより、同一の外
部接点信号を違う状態（ここでは、違う光出力の状態）
で受信する場合、シーンＢでの光出力との大小関係に応
じて光出力の変化速度を違ったものとすることができ
る。つまり、光出力を上げる場合には、作業者などに早
く照明空間を提供するために早く変化を実現でき、ま
た、光出力を下げる場合には、作業者などの不便を低減
する為にゆっくりとした変化を実現でき、作業者などに
与える不快感を低減することができる。
部接点信号を違う状態（ここでは、違う光出力の状態）
で受信する場合、シーンＢでの光出力との大小関係に応
じて光出力の変化速度を違ったものとすることができ
る。つまり、光出力を上げる場合には、作業者などに早
く照明空間を提供するために早く変化を実現でき、ま
た、光出力を下げる場合には、作業者などの不便を低減
する為にゆっくりとした変化を実現でき、作業者などに
与える不快感を低減することができる。
【００２７】なお、現状態Ｘ１、Ｘ２、シーンＢ、光出
力値、光出力の変化速度などは、その用途に応じたもの
であれば何でも良い。また、外部接点信号Ｓ１の代わり
にリモコン信号Ｓ２であっても良い。
力値、光出力の変化速度などは、その用途に応じたもの
であれば何でも良い。また、外部接点信号Ｓ１の代わり
にリモコン信号Ｓ２であっても良い。
【００２８】（実施の形態３）本発明に係る第３の実施
の形態における状態遷移図を図７に、その状態遷移を表
すタイミングチャートを図８に示す。
の形態における状態遷移図を図７に、その状態遷移を表
すタイミングチャートを図８に示す。
【００２９】ブロック構成図は図１、図２に示した第１
の実施の形態と同じであるので省略し、図１乃至図４に
示した第１の実施の形態と異なる点は、その動作だけで
あるので、その他の第１の実施の形態と同一構成には同
一符号を付すことにより説明を省略する。
の実施の形態と同じであるので省略し、図１乃至図４に
示した第１の実施の形態と異なる点は、その動作だけで
あるので、その他の第１の実施の形態と同一構成には同
一符号を付すことにより説明を省略する。
【００３０】以下、図７、図８を参照して動作を簡単に
説明する。現状態Ｘ３の光出力が５０％であり、消灯命
令以外のリモコン信号Ｓ２を受信することによってシー
ンＣ（ここでは光出力が７０％）に光出力を変化させる
場合には、光出力の変化速度を例えば１％光出力変化／
３００ｍｓｅｃとし、消灯命令であるリモコン信号Ｓ２
を受信することによってシーンＤ（ここでは消灯）に光
出力を変化させる場合には、光出力の変化速度を急速な
強制変化としておく。すると、図８（ａ）に示すよう
に、消灯命令以外のリモコン信号Ｓ２によりシーンＣを
再生する場合には、ゆっくりとフェードアウトし（約６
ｓｅｃ）、図８（ｂ）に示すように、消灯命令であるリ
モコン信号Ｓ２により消灯させる場合には、早くフェー
ドアウトする。
説明する。現状態Ｘ３の光出力が５０％であり、消灯命
令以外のリモコン信号Ｓ２を受信することによってシー
ンＣ（ここでは光出力が７０％）に光出力を変化させる
場合には、光出力の変化速度を例えば１％光出力変化／
３００ｍｓｅｃとし、消灯命令であるリモコン信号Ｓ２
を受信することによってシーンＤ（ここでは消灯）に光
出力を変化させる場合には、光出力の変化速度を急速な
強制変化としておく。すると、図８（ａ）に示すよう
に、消灯命令以外のリモコン信号Ｓ２によりシーンＣを
再生する場合には、ゆっくりとフェードアウトし（約６
ｓｅｃ）、図８（ｂ）に示すように、消灯命令であるリ
モコン信号Ｓ２により消灯させる場合には、早くフェー
ドアウトする。
【００３１】以上の様に構成することにより、シーン
（状態）を変化させる場合に、制御ブロック６が受信す
るリモコン信号Ｓ２の種類に応じて光出力の変化速度を
違ったものとすることができる。つまり、外出する場合
などは直ちに消灯させることができ、それ以外の場合に
はゆっくりとしは光出力の変化を実現でき、作業者など
に与える不快感を低減することができる。
（状態）を変化させる場合に、制御ブロック６が受信す
るリモコン信号Ｓ２の種類に応じて光出力の変化速度を
違ったものとすることができる。つまり、外出する場合
などは直ちに消灯させることができ、それ以外の場合に
はゆっくりとしは光出力の変化を実現でき、作業者など
に与える不快感を低減することができる。
【００３２】なお、現状態Ｘ３、シーンＣ、Ｄ、光出力
値、光出力の変化速度などは、その用途に応じたもので
あれば何でも良い。また、リモコン信号Ｓ２の代わりに
外部接点信号Ｓ１であっても良い。
値、光出力の変化速度などは、その用途に応じたもので
あれば何でも良い。また、リモコン信号Ｓ２の代わりに
外部接点信号Ｓ１であっても良い。
【００３３】また、本発明に係る実施の形態は前述のも
のに限らず、本発明の作用効果を奏するものであれば、
前記各実施の形態を適宜組み合わせたものであっても良
い。
のに限らず、本発明の作用効果を奏するものであれば、
前記各実施の形態を適宜組み合わせたものであっても良
い。
【００３４】
【発明の効果】請求項１乃至請求項１２に記載の発明に
よれば、トリガの種類に応じて光出力の変化速度を変え
ることが可能な照明装置を提供できる。
よれば、トリガの種類に応じて光出力の変化速度を変え
ることが可能な照明装置を提供できる。
【図１】本発明に係るブロック構成図を示す。
【図２】本発明に係る詳細なブロック構成図を示す。
【図３】本発明に係る第１の実施の形態における状態遷
移図を示す。
移図を示す。
【図４】本発明に係る第１の実施の形態における状態遷
移を表すタイミングチャートを示す。
移を表すタイミングチャートを示す。
【図５】本発明に係る第２の実施の形態における状態遷
移図を示す。
移図を示す。
【図６】本発明に係る第２の実施の形態における状態遷
移を表すタイミングチャートを示す。
移を表すタイミングチャートを示す。
【図７】本発明に係る第３の実施の形態における状態遷
移図を示す。
移図を示す。
【図８】本発明に係る第３の実施の形態における状態遷
移を表すタイミングチャートを示す。
移を表すタイミングチャートを示す。
１ 記憶装置 ４ 点灯装置 ５ ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鴨井 美稚子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Ｆターム(参考） 3K073 AA42 AA65 AA66 CA01 CB01 CC11 CG15 CG42 CH01 CH21 CJ16
Claims (12)
- 【請求項１】 ランプと、予め設定したシーンを記憶す
る記憶装置と、外部信号に応じた所望のシーンを再現す
る方向に前記ランプの光出力を制御する点灯装置とを備
えた照明装置において、 前記シーンを再現する場合に、前記外部信号の種類に応
じて前記光出力の変化速度を変えることを特徴とする照
明装置。 - 【請求項２】 ランプと、予め設定したシーンを記憶す
る記憶装置と、外部信号に応じた所望のシーンを再現す
る方向に前記ランプの光出力を制御する点灯装置とを備
えた照明装置において、 前記シーンを再現する場合に、現在の点灯状態に応じて
前記光出力の変化速度を変えることを特徴とする照明装
置。 - 【請求項３】 ランプと、予め設定したシーンを記憶す
る記憶装置と、外部信号に応じた所望のシーンを再現す
る方向に前記ランプの光出力を制御する点灯装置とを備
えた照明装置において、 前記シーンを再現する場合に、再現するシーンの種類に
応じて前記光出力の変化速度を変えることを特徴とする
照明装置。 - 【請求項４】 前記外部信号の種類に応じて前記光出力
の変化速度を変えることを特徴とする請求項２または請
求項３に記載の照明装置。 - 【請求項５】 現在の点灯状態に応じて前記光出力の変
化速度を変えることを特徴とする請求項１または請求項
３に記載の照明装置。 - 【請求項６】 再現するシーンの種類に応じて前記光出
力の変化速度を変えることを特徴とする請求項１または
請求項２に記載の照明装置。 - 【請求項７】 前記外部信号は、リートコントロールか
ら送信されるリモコン信号であることを特徴とする請求
項１乃至請求項４のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項８】 前記外部信号は、入力接点から送信され
る外部接点信号であることを特徴とする請求項１乃至請
求項４のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項９】 前記外部信号がリートコントロールから
送信されるリモコン信号である場合には前記光出力の変
化速度をゆっくりとし、前記外部信号が入力接点から送
信される外部接点信号である場合には前記光出力の変化
速度を早くすることを特徴とする請求項１または請求項
４に記載の照明装置。 - 【請求項１０】 現在の光出力よりも再現するシーンの
光出力の方が低い場合には前記光出力の変化速度をゆっ
くりとし、現在の光出力よりも再現するシーンの光出力
の方が高い場合には前記光出力の変化速度を早くするこ
とを特徴とする請求項２または請求項５に記載の照明装
置。 - 【請求項１１】 現在の光出力よりも再現するシーンの
光出力の方が高い場合には前記光出力の変化速度をゆっ
くりとし、現在の光出力よりも再現するシーンの光出力
の方が低い場合には前記光出力の変化速度を早くするこ
とを特徴とする請求項３または請求項６に記載の照明装
置。 - 【請求項１２】 前記ランプとは、放電灯であることを
特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれかに記載の照
明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29736499A JP2001118688A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29736499A JP2001118688A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001118688A true JP2001118688A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17845550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29736499A Pending JP2001118688A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001118688A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011113873A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Casio Computer Co Ltd | 調光制御装置、調光制御方法及び投影装置 |
| WO2012115173A1 (ja) * | 2011-02-22 | 2012-08-30 | サイバーコイン株式会社 | 蛍光灯型ｌｅｄ照明装置 |
| JP2013232304A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Panasonic Corp | 照明装置 |
| JP2021028874A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置および照明装置 |
-
1999
- 1999-10-19 JP JP29736499A patent/JP2001118688A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103262658A (zh) * | 2011-02-22 | 2013-08-21 | 计算机硬币株式会社 | 荧光灯型led照明装置 |
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| US9485834B2 (en) | 2011-02-22 | 2016-11-01 | Hirokazu Noguchi | LED illumination device for fluorescent light fixture |
| JP2013232304A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Panasonic Corp | 照明装置 |
| JP2021028874A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置および照明装置 |
| JP7299562B2 (ja) | 2019-08-09 | 2023-06-28 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置および照明装置 |
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